JP5099293B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
回路基板と第1ケース及び第2ケースを有して内部に回路基板が設けられた基板ユニットであって、前記第1ケース側に設けられる第1封止部と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部と、その第1封止部と第2封止部とを連結する封止部材とを有し、その封止部材によって前記第1封止部と第2封止部とが連結されている場合に前記回路基板を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とする基板ユニットを備えた遊技機において、
前記第1ケースと、前記第1封止部を有する第1連結部材と、及び前記第2ケースと、前記第2封止部を有する第2連結部材と、が樹脂により別体に成型して構成され、
前記第1ケース及び第2ケースの一側面に前記第1封止部と第2封止部を嵌着することによって前記第1ケースと前記第1封止部が、第2ケースと第2封止部が一体化されるように構成され、
前記第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
前記封止部材は、前記挿通孔に挿通されるものであって、塑性変形可能な筒状部を有すると共に前記第1又は第2ケース側に接当するフランジを前記筒状部の一端側に備え、その他端側に螺合部を備えており、
前記螺合部に対するネジの螺合によって前記筒状部の一部を塑性変形させて係止部を形成することにより該係止部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定してあり、
前記ネジは、前記係止部を形成した状態において軸力発生手段であり、
前記第1封止部と第2封止部とが、複数の対をなして設けられ、前記連結固定してある以外の前記第1封止部または第2封止部に、ネジを備えない状態で前記封止部材を保持する保持部が設けられていることを特徴とする。
また、第1、第2ケースと、第1、第2封止部を有する第1、第2連結部とを別体構成
にすることで、封止部を有色樹脂で構成することが可能になる。これにより、基板ケースの不正開封を防止しやすい遊技機を提供することができる。
回路基板と第1ケース及び第2ケースを有して内部に回路基板が設けられた基板ユニットであって、前記第1ケース側に設けられる第1封止部と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部と、その第1封止部と第2封止部とを連結する封止部材とを有し、その封止部材によって前記第1封止部と第2封止部とが連結されている場合に前記回路基板を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とする基板ユニットを備えた遊技機において、
前記第1ケースと、前記第1封止部を有する第1連結部材と、及び前記第2ケースと、前記第2封止部を有する第2連結部材と、が樹脂により別体に成型して構成され、
前記第1ケース及び第2ケースの一側面に前記第1封止部と第2封止部を嵌着することによって前記第1ケースと前記第1封止部が、第2ケースと第2封止部が一体化されるように構成されていることを特徴とする。
本発明において、上記の嵌着とは、凹部に対して凹部と略同形状の外形を有する凸部を落とし入れて身動きならないようにすることの他に係合や係止、及び取り付け方向を一方向に規制する所定部位により規制された状態で一方のケースを所定位置まで移動させるこ
とにより抜き出しが規制されることなどの意味を含むものとする。
これにより、複雑な構造の封止部を含む基板ケースの成形型を、遊技機の機種(ケースの寸法が異なる)ごとに作製する必要がなくなり、基板ケースの製造コストを抑制することができる。また、本発明は、ケースと封止部との連結手段として嵌着という手段を採用している。連結手段としては、接着・溶着などの他の手段も採用し得るが、これら他の手段を採用すると、ケースに対する封止部の位置決め精度を高めるために工数の増加等を招き、製造コストが高くなるおそれがある。そのため、本発明では、工数が少なくてもケースに対する封止部の位置決め精度が高くなる嵌着を連結手段として採用している。
前記第1又は第2ケースの少なくとも何れか一方、及び前記第1又は第2封止部の少なくとも何れか一方に嵌合部が設けられ、かつ、他方に前記嵌合部に嵌合する嵌合片が設けられ、前記嵌合部と前記嵌合片をケースの開口側からケースの一側面に沿って嵌め合わせて両者が嵌着されるように構成され、他方のケースの封止部が、前記一方のケースの封止部に、両ケースの突き合わせ方向において、対向配置されていることを特徴とする。
かかる構成によって、ケース及び封止部の一方に設けた嵌合部と他方に設けた嵌合片とをケースの開口側から嵌め合わせることで、一対のケースを突き合わせた際に各ケースの封止部同士が干渉し、前記ケースから封止部を取り外しできなくなる。
前記第1、第2ケースが、それぞれケースと前記封止部とから構成されていることを特徴とする。
何れのケースも、その封止部をケースと別体構成とすることで、両ケースの何れか一方又は両方の封止部の構成が複雑なものであったとしても、別体構成される封止部を汎用性のあるものとして、サイズの異なる種々の機種の基板ケースのシンプルな構成としたケースに適用できて、基板ケースの製作コストを大幅に低減できる。
前記両ケースと封止部との嵌合方向と、両封止部の連結方向とが並行で且つ逆向きに構成され、両封止部の連結において、前記ケースに対して封止部が嵌合離脱の方向に変位可能に構成されている。
前記ケースと封止部とが一体成形されていて、それぞれに製作誤差等があって、ケース同士の突合せと封止部同士の突合せとが面一とならなかった場合(通常ではケース同士がピッタリと突き合わされ、封止部同士の間に隙間が形成される虞がある)には、両ケースの両封止部同士が封止用ピンで連結される際に互いに引き付けられると、ケースと封止部との間に撓みが生じる虞があるが、本発明のように構成することで、嵌合状態は維持しながら、前記封止部がケースから僅かに変位(スライド)して逃げ、撓み発生を回避させることができ、封止完了時に封止部及びケースに歪みを残す事がない。この際、連結時に両封止部が変位可能となったことで、同時に、互いの突合せを面一として密着連結することが可能になり、封止部同士の連結を強固に行い得る。
前記ケース又は前記封止部の何れか一方に嵌合方向に延在する舌片を設けると共に該舌片に爪部を設け、かつ、他方に爪部を係止させる第1のスリットを設けたことを特徴とする。
このように、前記ケース及び前記封止部の一方に設けた爪部を他方に設けた第1のスリットに係止させることで、前記嵌合部と前記嵌合片との嵌合だけの状態に比べ、爪部による係止作用が加わることによって嵌合状態を確固たるものに出来て、一対のケースを突き合わせなくても、一旦爪部の係止が行われれば、ケースから封止部が脱落しなくなる。
なお、第1のスリットは、爪部を係止させることができればいかなる構成であってもよい。例えば、下記実施形態で示す貫通孔に限定されず、有底孔や凹溝であってもよい。
前記第1のスリットが前記封止部に設けた貫通孔であって、前記第1のスリットを遮蔽する遮蔽部を前記封止部に設けたことを特徴とする。
第1のスリットが封止部に設けた貫通孔である場合、第1のスリットに係止した爪部が見えやすくなることがある。前記第1のスリットを遮蔽する遮蔽部を前記封止部に設けることで、第1のスリットに係止した爪部を視認しにくくなる。これにより、ケースと封止部の連結構造を視認し難くしてゴト対策を講じている。
前記嵌合部よりも内側にポケット部を設け、前記舌片が、該ポケット部の外側壁部を切欠いて構成されていることを特徴とする。
このように、前記舌片を設けるに際し、ポケット部を構成する外側壁部の一部を利用して舌片を形成することで、別途舌片を形成する必要がなく、部材の兼用によって係止機能を備えることが出来る利点がある。
前記封止部を有色樹脂で構成したことを特徴とする。
一般に基板ケースは内部に収納した制御基板を外部から視認できるように透明樹脂で構成されている実情がある。従前の如くケースと封止部を一体成形した場合は、封止部も透明樹脂で構成される。そうすると、封止部の構造が外部から見て分かりやすくなるという欠点が生じる。本発明では、上述のようにケースと封止部とを別体に構成してあるので、ケースを透明樹脂で構成しても封止部を有色樹脂で構成することができる。このように、封止部を有色樹脂で構成すれば、封止部を外部から見てもその構造を確認しにくくなり、外部から視認できることによる予想外の基板ケースの不正な開封を防止することができる。
前記嵌合部よりも内側にポケット部を設け、前記ポケット部に前記舌片の弾性変形を規制する樹脂を充填したことを特徴とする。
前記嵌合部よりも内側に設けたポケット部に溶融状態の樹脂を充填してから、ケースと封止部を連結させる。溶融状態の樹脂が固化すると、前記舌片の弾性変形が規制され、舌片の爪部の第1のスリットとの係合が外れるのに必要な弾性変形が得られず、その結果、ケースから封止部を取り外せなくなる。
第1、又は第2ケースのいずれか一方の封止部がケース側を開口させた箱状とされ、前記舌片の弾性変形を規制する樹脂が有色であることを特徴とする。
第1、又は第2ケースのいずれか一方の封止部は不正な開封を防止するという観点から箱状に形成される。この場合、成形上の都合でケース側を開口させた箱状とされる。上記の如く、前記舌片の弾性変形を規制する樹脂を有色とすることで、ケース側からも封止部
内を見えなくすることができる。
前記ケース及び前記封止部の他方に前記舌片の先端側を覆うフランジを設けたことを特徴とする。
前記ケース及び前記封止部の他方に設けたフランジにて前記舌片の先端側を覆うことで、舌片に設けた爪部を視認しにくくなり、その爪部を破壊されたりする虞も未然に回避できる。
前記フランジに第2のスリットを設け、かつ、前記ケース本体部又は前記封止部の何れか一方に前記第2のスリットに挿入される凸部を設けたことを特徴とする。
このように、フランジに設けた第2のスリットに凸部を挿入することで、嵌合部と嵌合片の嵌合を補強することができる。
前記一方のケースの前記封止部を嵌着した側部に繋がる両側部に凹溝部を設け、他方のケースの前記封止部を嵌着した側部に繋がる両側部に突条を設けて、前記封止部を嵌着した側部から対向側部の方向にスライドさせて互いに嵌合せしめるように構成したことを特徴とする。
このように、ケースに対する封止部の嵌合方向と、ふたつのケース同士の嵌合方向が、結果として直交する方向であるので、一旦ケース同士の嵌合が完了すれば、対向する封止部がケースから脱落する虞がなくなる。このように、両者の嵌合方向を直交する方向とする簡単な構成を採用することで、ケースの組み付け時にすでに封止部のケースからの脱落を阻止することができる。
前記両封止部の一方の対向面に嵌合凹部を形成し、他方の封止部の一方の対向面に嵌合凸部を形成し、前記嵌合凹部が、前記ケース構成体同士のスライド嵌合の完了時に、前記嵌合凸部を受け止める当たり面を備えていることを特徴とする。
このように、両ケースが封止部において当たり面で嵌合が止められることで、封止部が互いに正確な対向位置となり、封止用ピンをスムースに挿入して封止を行うことができる。
第1、第2ケースの各々の第1のスリットを、前記ケースの合わせ面を線とする線対称的に配置し、かつ、第1、第2ケースの各々の第2のスリットを互いに連通するように設けたことを特徴とする。
換言すると、一対のケースは、舌片及び凸部が対向配置される。これにより、各ケースについてケースと封止部の連結強度が均一化される。つまり、一方のケースと封止部の連結強度が十分に確保されていれば、他方のケースと封止部の連結強度も十分に確保されることになり、各ケースについて連結強度の構造計算をする手間を省くことができる。
図1は本実施形態のパチンコ機10の正面図であり、図2は外枠11に対して内枠12と前面枠セット14とを開放した状態を示す斜視図である。但し、図2では便宜上、下皿ユニット13が内枠12から取り外された状態を示している。
けられたスピーカ(図示略)からの音を出力するための出力口である。また、灰皿22は下皿15の左方に設けられている。灰皿22は左右方向(水平方向)の軸線を軸心にして回動(例えば前方側に向けて前回り)するように、その右側が下皿15に片待ち支持されている。
50の左側についての遊技盤30への密着性を上げることかでき、遊技球の球飛びを良くすることができる。レールユニット50の左側が遊技盤30に対してぐらついているとこのレールユニット50に出射された遊技球の勢いが当該ぐらつきにより吸収されてしまうからである。
技を楽しむ遊技領城において遊技球が視認困難となるわけではない。そのため、実際の遊技に際しては何ら支障が生じない。また、このような支障が生じない一方で、前面枠セット14の十分な強度および支持強度が確保可能となっている。
ており、この係合爪131aは、前面枠セット14を閉じた状態で内枠12の孔部12a(図3参照)に係合されるように構成されている。この構成により、上皿19を含む形態で前面枠セット14が構成され、その上下の軸支位置が延長されたとしても、中間位置における前面枠セット14の浮き上がりが防止できる。それ故、前面枠セット14を浮かしての不正行為等が抑制されるようになっている。
次に、パチンコ機10の背面の構成を詳しく説明する。図6はパチンコ機10の背面図であり、図7はパチンコ機10の背面構成を主要部品毎に分解して示す分解斜視図である。先ず、パチンコ機10の背面構成について全体の概要を説明する。パチンコ機10にはその背面(実際には内枠12および遊技盤30の背面)において、各種制御基板が上下左右に並べられるようにしてまたは前後に重ねられるようにして配置されており、さらに、遊技球を供給するための遊技球供給装置(払出機構)や樹脂製の保護カバー等が取り付けられている。本実施形態では、各種制御基板を2つの取付台に分けて搭載して2つの制御基板ユニットを構成し、それら制御基板ユニットを個別に内枠12または遊技盤30の裏面に装着するようにしている。この場合、主制御基板と音声ランプ制御基板とを一方の取付台に搭載してユニット化すると共に、払出制御基板、発射制御基板および電源基板を他方の取付台に搭載してユニット化している。ここでは便宜上、前者のユニットを「第1制御基板ユニット201」と称し、後者のユニットを「第2制御基板ユニット202」と称することとする。
2および遊技盤30の裏面構成を説明する。
262を搭載した状態において各制御装置261,262はその一部を前後に重ねて配置されるようになる。つまり、図12等にも見られるように、主制御装置261はその一部(本実施の形態では1/3程度)が浮いた状態で配置されるようになる。故に、主制御装置261に重なる領域まで音声ランプ制御装置262を拡張することが可能となり、当該制御基板の大型化にも良好に対処できる。また、各制御装置が効率良く設置できるようになる。また、第1制御基板ユニット201を遊技盤30に装着した状態では、基板搭載面252の後方にスペースが確保され、電動役物ユニット603やその電気配線等が無理なく設置できるようになっている。
また、電源制御装置313にはRAM消去スイッチ323が設けられている。
ネジの部分で接触するようになっており、バイブレータ360による振動がより効果的にタンクレール356に伝わるようになっている。従って、仮にタンクレール356付近で球詰まりが生じた際、バイブレータ360が駆動されることで球詰まりが解消されるようになっている。
からなるケース本体部410,510と、有色樹脂、ここでは、青色樹脂(その他、黒色、白色、赤色、青色、黄色など)からなる封止ユニット420,520とを別体に構成してある。各封止ユニット420,520は、複数、ここでは5個の封止部421,421,…(第1、又は第2封止部),521,521,…(第1、又は第2封止部)を連結したものであって、それぞれケース本体部410,510の一側面に嵌着される。
1がケース本体部410,510から僅かに変位(スライド)して逃げ、撓み発生を回避させることができ、封止完了時に封止部421,521及びケース本体部410,510に歪みを残す事がない。この際、同時に、両封止部421,521同士の突合せを面一として密着連結することが可能になり、封止部421,521同士の連結を強固に行い得る。
状となっている。つまり、この連結部422は、ケース本体部410側の端部と、その反対側(外側)の端部と、それらの中間部とに、カバー側封止部521との突合せ方向のほぼ全域に渡って壁状に形成されると共に、カバー側封止部521との突合せ側とは反対側を底状に閉塞するように形成され、ボックス側封止部421,421同士を強固に連結している。
がケース本体部410,510から脱落する虞がなくなる。このように、両者の嵌合方向を直交する方向とする簡単な構成を採用することで、基板ボックス400とボックスカバー500の組み付け時にすでに封止部421,521のケース本体部410,510からの脱落を阻止することができるのである。
25に係止し、舌片414,414の係止を解除しない限り、嵌合部412,412から嵌合片424,424が抜けなくなる。これにより、ボックス側ケース本体部410とボックス側封止ユニット420とが連結され、基板ボックス400が組み立てられる。
込んだだけでは、ネジ800の先端が螺合部703の内周側上端位置に形成される段部に担持されるだけの状態となる。
い。かかる観点から、ケース本体部410,510の成形型のみを設計変更して封止ユニット420,520の成形型はそのまま使い続けることができる。
うに透明樹脂で構成する一方、封止ユニット420,520を有色樹脂で構成することができる。このように、封止ユニット420,520を有色樹脂で構成すれば、封止部421,521を外部から見てもその構造を確認しにくくなり、基板ケース263の不正な開封を防止することができる。
構造をはじめ今後開発されるであろう新規な構造も使用することもできる。
263:基板ケース
264:封止機構
400:基板ボックス
410:ボックス側ケース本体部
411:凹溝部
412:嵌合部
413:ポケット部
414:舌片
415:凸部
416:爪部
420:ボックス側封止ユニット
421:ボックス側封止部
421a:挿通孔
422:連結部(遮蔽部)
424:嵌合片
425:第1のスリット
426:フランジ
427:第2のスリット
430:舌片の弾性変形を規制する樹脂
500:ボックスカバー
510:カバー側ケース本体部
511:突条
512:嵌合部
513:ポケット部
514:舌片
515:凸部
516:爪部
520:カバー側封止ユニット
521:カバー側封止部
521a:挿通孔
521b:舌片
521c:保持部
521c1,521c2:爪部
521d:底壁面
522a:第1の連結部
522b:第2の連結部
523:板状部
524:嵌合片
525:第1のスリット
526:フランジ
527:第2のスリット
530:舌片の弾性変形を規制する樹脂
700:封止用ピン
701:フランジ
702:筒状部
703:螺合部
704:係止部
800:ネジ
801:ネジ頭
Claims (4)
- 回路基板と第1ケース及び第2ケースを有して内部に回路基板が設けられた基板ユニットであって、前記第1ケース側に設けられる第1封止部と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部と、その第1封止部と第2封止部とを連結する封止部材とを有し、その封止部材によって前記第1封止部と第2封止部とが連結されている場合に前記回路基板を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とする基板ユニットを備えた遊技機において、
前記第1ケースと、前記第1封止部を有する第1連結部材と、及び前記第2ケースと、前記第2封止部を有する第2連結部材と、が樹脂により別体に成型して構成され、
前記第1ケース及び第2ケースの一側面に前記第1封止部と第2封止部を嵌着することによって前記第1ケースと前記第1封止部が、第2ケースと第2封止部が一体化されるように構成され、
前記第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
前記封止部材は、前記挿通孔に挿通されるものであって、塑性変形可能な筒状部を有すると共に前記第1又は第2ケース側に接当するフランジを前記筒状部の一端側に備え、その他端側に螺合部を備えており、
前記螺合部に対するネジの螺合によって前記筒状部の一部を塑性変形させて係止部を形成することにより該係止部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定してあり、
前記ネジは、前記係止部を形成した状態において軸力発生手段であり、
前記第1封止部と第2封止部とが、複数の対をなして設けられ、前記連結固定してある以外の前記第1封止部または第2封止部に、ネジを備えない状態で前記封止部材を保持する保持部が設けられていることを特徴とする遊技機。 - 前記第1及び第2ケースと前記第1及び第2封止部とのうちの何れか一方に嵌合部が設けられ、かつ、他方に前記嵌合部に嵌合する嵌合片が設けられ、前記嵌合部と前記嵌合片をケースの開口側からケースの一側面に沿って嵌め合わせて両者が嵌着されるように構成され、前記第1及び第2封止部のうちの一方が他方に、第1及び第2ケースの突き合わせ方向において、対向配置されている請求項1に記載の遊技機。
- 前記第1及び第2ケースと前記第1及び第2封止部との嵌合方向と、前記第1及び第2封止部の連結方向とが並行で且つ逆向きに構成され、前記第1及び第2封止部の連結において、前記第1及び第2ケースに対して前記第1及び第2封止部が嵌合離脱の方向に変位可能に構成されている請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記第1及び第2ケース又は前記第1及び第2封止部の何れか一方に嵌合方向に延在する舌片を設けると共に該舌片に爪部を設け、かつ、他方に爪部を係止させる第1のスリットを設けた請求項1乃至3に記載の遊技機。
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