JP5099292B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
回路基板と第1ケース及び第2ケースを有して内部に回路基板が設けられた基板ユニットであって、前記第1ケース側に設けられる第1封止部と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部と、その第1封止部と第2封止部とを連結する封止部材とを有し、その封止部材によって前記第1封止部と第2封止部とが連結されている場合に前記回路基板を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とする基板ユニットを備えた遊技機において
前記第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
前記封止部材は、前記挿通孔に挿通されるものであって、塑性変形可能な筒状部を有すると共に前記第1又は第2ケース側に接当するフランジを前記筒状部の一端側に備え、その他端側に螺合部を備えており、
前記螺合部に対する螺合手段の螺合によって前記筒状部の一部を塑性変形させて係止部を形成することにより該係止部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定してあり、
前記螺合手段は、前記係止部を形成した状態において軸力発生手段であり、
前記第1封止部と第2封止部とが、複数の対をなして設けられ、前記連結固定してある以外の前記第1封止部または第2封止部に、螺合手段を備えない状態で前記封止部材を保持する保持部が設けられていることを特徴とする。
また、封止連結が、封止部材の一部の塑性変形によるカシメで行われるものであるから、前記第1封止部と第2封止部の構造も簡単で済むので(連結要部は少なくとも一枚板同士が重ねられれば足りる)、第1ケース及び第2ケースの成形が容易で製造コストを抑制することができる。
本発明に言う「第1ケースと第2ケース」とは、2つ割りの何れを第1とし、第2とするかは相対的なものであり、何れの側を第1ケースと第2ケースと呼称しても差し支えないが、本発明では、総括して第1ケースと第2ケースと呼称し、封止部材を挿通させて受け止める側を第1ケースと呼称している。
また、第1ケースと第2ケースは、互いに面或いは段部の突合せ状態で合わせてケースを構成するタイプも、一方を他方に蓋のように被せて嵌合させてケースを構成するタイプも含まれる。
そして、封止部材が「筒状」に構成される点について、その断面が円形でなくともよく、例えば、正方形、矩形、三角形、楕円、長円のもの等も含まれ、中空形状のものを意味する。又、この場合、筒状の軸線に対応するのは、夫々の中心を通る中心線、即ち、正方形、矩形であればその対角線の交わる点、三角形の場合には各辺の中間点から伸ばした垂線の交点、楕円の場合は、焦点の中間点、長円の場合は、長径線と短径線の交点、を通る封止部材の長手方向の線を言う。
同様に、封止部材のフランジについても、その平面視が、円形のみならず、正方形、矩形、三角形、楕円、長円のもの等も含まれる。
その他、具体的には、以下の実施例において詳細に言及している。
前記第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
前記封止部材は、前記挿通孔に挿通されるものであって、塑性変形可能な素材により筒状部を有すると共に前記第1又は第2ケース側に接当するフランジを前記筒状部の一端側に備え、その他端側に螺合部を備えており、
前記螺合部に対する螺合手段の螺合によって前記筒状部の一部を塑性変形させて変形部を形成することにより該変形部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定してある、
ことを特徴とする。
前記封止部材の螺合部の外径が筒状部の外径よりも小径に構成されていることを特徴とする。
このように構成することで、上述したように螺合部に対して螺合手段が作用した際、前記筒状部に対して作用する軸線方向の圧縮力を、該螺合部よりも外側に位置する部分がある筒状部を内側から外側に向けて拡径させる方向に作用させ易くなり、拡径方向での座屈を確実なものとすることができて、変形部の形成をカシメ作用が十分に発揮できる鍔状にすることができる。
前記封止部材の筒状部の内径よりも小径の連通孔が筒状部から螺合部の先端に開通されていることを特徴とする。
このように螺合部に連通孔を予め形成することにより、前記封止部材のフランジ側から差し込む螺合手段を螺合部に切り込みながら螺合させる場合、その螺進の力が少なくて済み、同時に、筒状部の内径が螺合部の内径よりも大径となるものであるから、両者の内径の段差によって、上述した圧縮力が螺合部から軸線方向に作用した際に、前記連通孔よりも半径方向の外側に位置することになる大径の筒状部に対して、これを確実に拡径させる
方向に伝達することができ、これによって、変形部を確実に外向きに変形させてカシメ機能を良好に発揮できる鍔状体を形成し、以って、第1封止部と第2封止部との連結封止を良好に行うことができる。
前記封止部材の筒状部を有底の筒状体に構成して、その有底部分を螺合部に構成してあることを特徴とする。
このように、螺合部を中実に構成しておいて、これに螺合手段を切り込みながら螺進させるように構成すると、螺合手段のねじ切りドリル、或いはボルトが螺子部に密着状態で螺合できることになり、螺合手段による圧縮力発生を確実に螺合部から筒状部へと伝達できる。従って、予め上述した如き連通孔が形成されている場合には、使用する螺合手段のねじ切りドリル、或いはボルト(ネジ)をその連通孔に比べて僅かに大径であるものを選択すると、螺合部に対する切込み深さが浅くなって、螺合部分でネジ山が崩れて強力な螺合状態が得られなくなるという虞があるが、この手段によれば、適当な外径のねじ切りドリル、或いはボルト(ネジ)を使用しても、発生する圧縮力を確実に伝達してカシメ作用を行うことができる。
前記封止部材の螺合部に、前記筒状部の軸線と同心状のネジ孔が予め形成されていることを特徴とする。前記筒状部の軸線とは上記の定義の通りである。
このように、予めネジ孔が形成されていることによって、このネジ孔に合致するボルト或いはネジを利用して、電動或いは手動のドライバーで、上述した如き切り込み抵抗のない状態で螺合させて行き、その後、ボルト或いはネジの頭が前記フランジ部に接当した状態で、更に強制回動させることで圧縮力を発生させて筒状部を塑性変形させることができ、汎用性のあるネジ、ボルトを準備しておけば、容易にカシメ作業を行い得る。
前記第1封止部及び第2封止部の少なくとも一方に封止部材の相対回転を規制する係合部を設けたことを特徴とする。
これにより、螺合手段の回転操作のみで基板ケースを封印できる。すなわち、第1封止部及び第2封止部と封止部材との相対回転を工具等で規制する必要がなく、基板ケースの封印操作が極めて容易になる。
前記封止部材のフランジを多角形状とし、第1封止部の内周部を封止部材のフランジに対応する略角形孔状としたことを特徴とする。
このように、封止部材の相対回動を阻止する手段として、封止部材のフランジと第1封止部の内周部の形状を特異な形状とする構造的対処法を採ることで、格別の相対回動阻止手段を導入することなく実施できる。
前記封止部材の筒状部の外形を多角形状とし、第1封止部の挿通孔及び第2封止部の挿通孔の少なくとも一方を封止部材の筒状部の外形に対応する多角形状としたことを特徴とする。
このように、封止部材の相対回動を阻止する手段として、封止部材の筒状部と第1封止部の挿通孔及び第2封止部の挿通孔の少なくとも一方の形状を特異な形状とする構造的対処法を採ることで、格別の相対回動阻止手段を導入することなく実施できる。
前記封止部材のフランジと第1側封止部との接触部の摩擦係数を高くして封止部材と第
1封止部の相対回転を規制したことを特徴とする。
このように、封止部材の相対回動を阻止する手段として、例えば、封止部材のフランジの周面にローレット仕上げ(メッシュの刻設)を施す等の摩擦係数を高くする手段を用いることで、両者の接触部の構造的な対処法を利用して、格別の部材を備えることなく、或いは、相対回動阻止手段を用いることなく、封止部材の回動規制の目的を達成できる。
前記封止部材のフランジと第1封止部との接触部のいずれか一方側に凹部を設け、他方側に前記凹部に嵌合する凸部を設けたことを特徴とする。
このように、封止部材の相対回動を阻止する手段として、両者の接触部に凹凸部を形成するという簡単な構造的対処法を採ることによって、格別の部材を備えることなく、或いは、相対回動阻止手段を用いることなく、回動阻止を行い得る。
前記封止部材の筒状部と第1封止部の挿通孔及び第2封止部の挿通孔の少なくとも一方に凹部を設け、他方に前記凹部に嵌合する凸部を設けたことを特徴とする。
このように、封止部材の相対回動を阻止する手段として、筒状部と第1封止部の挿通孔及び第2封止部の挿通孔の少なくとも一方に凹凸部を形成するという簡単な構造的対処法を採ることによって、格別の部材を備えることなく、或いは、相対回動阻止手段を用いることなく、回動阻止を行い得る。
前記第1封止部と第2封止部が、複数個対を成して設けられ、各第2封止部に封止部材を備えるための保持部を設けたことを特徴とする。
このように、第1封止部と第2封止部を複数対設け、夫々に封止部材を備えておくことで、例えば、監督官庁等の検査機関による開封検査があった場合に、その後すぐに、未使用の第1封止部及び第2封止部並びに封止部材を用いて基板ケースを再度封止できる。また、封止部材が保持部に保持されている場合には、基板ケースの封印に使用されたことがないと一見して判断できるので、不使用の封止部材数と正規の検査回数との比較によって不正開封が成されたどうかが容易に判別できる。
前記保持部が、第2封止部の底部側を自由端とし、開口部側を基端とした弾性変形可能な舌片を有し、該舌片及び該舌片に対向する部位の各々に、該保持部の中心に向けて先細りの縦断面テーパー状の弾性変形可能な爪部を上下二段に配設したことを特徴とする。
前記第1封止部に上段の爪部の自由端に沿って封止部材を差し込むと、舌片がその基端側から自由端に向かうほど大きく弾性変形して舌片及び該舌片に対向する部位が拡開し、同時に弾性変形可能な爪部も弾性変形して拡開し、封止部材が上下段の爪部で構成される保持部に仮留めされる。そして、封止を行う際には、保持部に保持された封止部材をさらに押し込む。すると、舌片が再度弾性変形して広がり、まや、舌片及び該舌片に対向する部位に設けた下段の爪部が弾性変形してその相互間距離が広がり、封止部材が保持部よりも奥に押し込まれ、封止開始位置に至る。これにより、保持部に保持された封止部材を基板ケースの封印に使用することができる。
前記保持部が、第2封止部の底部側を自由端とし、開口部側を基端とした弾性変形可能でかつ互いに対向する一対の舌片を有し、各舌片に、該保持部の中心に向けて先細りの縦断面テーパー状の弾性変形可能な爪部を所定の間隔を隔てて上下二段に配設したことを特徴とする。
従って、保持部に保持された封止部材を押し込むと、各舌片が弾性変形して封止部材の
保持位置から封止位置への下降を許容するが、その際、変形容易な爪部の変形によって其の下降を容易にすることができるので、各舌片の変形量を低減することができて、舌片の破損を抑制することができる。
また、舌片よりも変形容易な爪部を縦列2段に配設して封止部材を保持する構造であるので、封止部材を外方から保持部に挿入設置する場合にも、その上方の爪部を容易に変形させて押し込むことで簡単に上下の爪部間にセットできる。
第1封止部が透明な素材で中空状に形成され、該第1封止部にて封止部材の係止部を被覆したことを特徴とする。
前記封止部材の係止部を第1封止部で被覆することにより、係止部の安易な切断や研削を不能とし、基板ケースの不正な開封を防止したものである。
また、主ケース側封止部の近傍を破壊しないで基板ケースの不正な開封を目的とした場合、例えば、第1封止部と第2封止部との接触面間に刃物等を差し込むなどして封止部材を切断して基板ケースを開封する等の方法が採られた場合でも、塑性変形により形成された係止部が、第1封止部の挿通孔よりも大径であるため、封止部材の切断された先端部分(係止部及び螺合部)が第1封止部の中に残されて取り出すことができない。したがって、第1封止部の内部に封止部材の切断片があるか否かを透かして見ることで、前述した如き外観上の破壊を伴わない基板ケースの不正な開封を容易に見破ることができる。
前記封止部材が展性の高い軟性金属材料からなることを特徴とする。
前記封止部材の材料は、少なくとも螺合手段に使用される材料よりも展性に優れた材料であればよく、例えば、アルミニウム、銅、黄銅などが好ましい。
これにより、螺合手段の回転操作により封止部材を塑性変形させるに、容易に座屈変形を行うことができて、ネジとドライバー等の人力でも楽に封止作業を行うことができる。
前記封止部材の螺合部の肉厚を筒状部の肉厚よりも厚くしたことを特徴とする。
これにより螺合部の強度が向上し、これに螺合する螺合手段を強力なものであっても、例えば、電動式のドライバー、ネジ立等であっても螺合部が損壊する虞がなく、圧縮変形のための推力を確実に筒状部に伝達でき、筒状部の塑性変形をもたらすことができる。そして、この肉厚の差により、前記塑性変形の推力が生じた時に、螺合部に対する筒状部の塑性変形が相対的に引き起こし易くなり、筒状部の係止部成形を容易なものとすることができる。
前記封止部材の筒状部のうち第1封止部から突出する部分を外径側に膨らませて形成したことを特徴とする。
つまり、この封止部材は、封止部材の筒状部の一部を予め膨らませてあるので、封止部材の螺合部から軸方向の圧縮力が筒状部に伝達されると、当該筒状部の一部が簡単に塑性変形するから係止部をより一層形成しやすくなる。
前記封止部材の筒状部のうち第1封止部から突出する部分の内周部に環状溝を形成したことを特徴とする。
つまり、この封止部材は、手段18と同様に、封止部材に軸方向の圧縮力を付与すると、封止部材の環状溝を形成した部分が簡単に塑性変形するから係止部をより一層形成しやすくなる。
本発明に係る遊技機の製造方法は、上記目的を達成するために、
第1ケースと第2ケースを封止部において連結封止するように構成した二つ割り方式の基板ケースを備えた遊技機の製造方法であって、
第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
封止部材を、塑性変形可能な素材により筒状部を有すると共に前記第2ケース側に接当するフランジをその一端に備え、他端に螺合部を備えるように形成し、
前記封止部材を、前記第2封止部の挿通孔から第1封止部の挿通孔に挿通し、
前記ネジを封止部材の筒状部内に進行させると共に回動手段を用いて、その螺合部に螺合させ、
更に、前記ネジの頭部を、前記封止部材のフランジ面に接当させて、該封止部材に対して該ネジの軸線方向の相対位置を固定した状態において、更に回転手段を回動させることによって前記螺合部に、前記フランジ方向に向けた軸力を生じせしめ、以って、前記第1封止部から突出した筒状部の一部を塑性変形させ、これによって形成された係止部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定するようにしたことを特徴とする。
ここに言うネジは、ボルトと均等物であり、螺合対象物(ネジの有無に関係なく)に対して螺進できるネジ部を備えているものを意味する。
また、ここに言う回動手段は、通常の手操作するドライバー、電動式、ネジ切り用、穿孔ドリル等の電動工具を含むものである。
また、この方法の場合、前記ネジは封止部材の内部に残っているので、第1封止部と第2封止部を破壊しようとしての不正開封においては、この残留ネジが剛性を高めて抵抗部材となり、容易な破壊を阻止することができる。
前記ネジの回動操作による筒状部の一部の塑性変形が行われて係止部が形成された後に前記ネジを逆回転させて、前記封止部材から取り外すことを特徴とする。
このように、ネジを除去することにより、外観上(特に透明ケースでない場合)、複数対存在する第1封止部と第2封止部の何れの対が現在有効に封止機能を果たしているのか判別し難く、不正開封に際して破壊対象を絞り難くできる結果、全体破壊という外観上目立つ破壊を誘導することになって、不正開封を発見し易くすることができる。
の実施形態では、便宜上、パチンコ機を挙げて説明するが、本発明は、パチンコ機以外の弾球遊技機(例えばアレンジボール機や雀球遊技機など)、スロットマシン、パチンコ機とスロットマシンとを融合させた融合機(例えば遊技媒体として遊技球を使用するスロットマシン)、その他種々の遊技機(例えばゲームセンタに設置されるいわゆるアーケードゲーム機など)に適用することができる。
図1は本実施形態のパチンコ機10の正面図であり、図2は外枠11に対して内枠12と前面枠セット14とを開放した状態を示す斜視図である。但し、図2では便宜上、下皿ユニット13が内枠12から取り外された状態を示している。
5を形成する表面層と下皿15の奥方の前面パネル部分とを難燃性のABS樹脂にて成形している。このため、この部分は燃えにくくなっている。
賞球処理装置を廃止している)。故に、払い出す遊技球が多量にあっても、その払出をいち早く実施することが可能となる。但し、本発明に従来の「証拠球方式」を適用してもよい。
てはフランジ56が切り落とされ、パチンコ機10における有限の領域にてレール径の拡張、すなわち遊技盤30上の遊技領域の拡張が図られるようになっている。
上皿19に排出される。排出口67には、略水平方向の回転軸を軸心として略水平状態と略垂直状態とに変位する開閉式のシャッタ68が取り付けられている、前面枠セット14を内枠12から開放した状能(図3の状態)では、バネ等の付勢力によりシャッタ68が略水平状態から略垂直状態となり、排出口67から遊技球がこぼれ落ちないようにこの排出口67を閉鎖する。また、前面枠セット14を閉鎖した状態では、当該前面枠セット14の裏面に設けられた球通路樋69(図2参照)によりシャッタ68が押し開けられて略水平状態になり、排出口67の方へ排出された遊技球はもれなく球通路樋69を通って上皿19に排出されるようになる。従って、本パチンコ機10においては、前面枠セット14の開放に際し払出通路内等の遊技球がパチンコ機10外にこぼれ落ちてしまうといった不都合が防止できるようになっている。
高める役割を果たすものである。例えば、窓部101の周縁には、LED等の発光手段を内蔵した環状電飾部102が左右対称に設けられ、該環状電飾部102の中央であってパチンコ機10の最上部には、同じくLED等の発光手段を内蔵した中央電飾部103が設けられている。本パチンコ機10では、中央電飾部103が大当たりランプとして機能し、大当たり遊技状態時に点灯や点滅を行うことにより、大当たり遊技状態中であることを報知する。さらに、上皿19周りにも、同じくLED等の発光手段を内蔵した上皿電飾部104が設けられている。その他、中央電飾部103の左右側方には、賞球払出し中に点灯する賞球ランプ105と所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ106とが設けられている。また、環状電飾部102の下端部に隣接するようにして、内枠12表面や遊技盤30表面等の一部を視認できるよう透明樹脂からなる小窓107が設けられている。この小窓107の所定箇所を平面状としているので、遊技盤30の右下隅部に貼り付けられた証紙などを、小窓107の当該平面状箇所から機械で好適に読み取ることができる。
こぼれ落ちないようになっている。
次に、パチンコ機10の背面の構成を詳しく説明する。図6はパチンコ機10の背面図であり、図7はパチンコ機10の背面構成を主要部品毎に分解して示す分解斜視図である。先ず、パチンコ機10の背面構成について全体の概要を説明する。パチンコ機10にはその背面(実際には内枠12および遊技盤30の背面)において、各種制御基板が上下左右に並べられるようにしてまたは前後に重ねられるようにして配置されており、さらに、遊技球を供給するための遊技球供給装置(払出機構)や樹脂製の保護カバー等が取り付けられている。本実施形態では、各種制御基板を2つの取付台に分けて搭載して2つの制御基板ユニットを構成し、それら制御基板ユニットを個別に内枠12または遊技盤30の裏面に装着するようにしている。この場合、主制御基板と音声ランプ制御基板とを一方の取付台に搭載してユニット化すると共に、払出制御基板、発射制御基板および電源基板を他方の取付台に搭載してユニット化している。ここでは便宜上、前者のユニットを「第1制御基板ユニット201」と称し、後者のユニットを「第2制御基板ユニット202」と称することとする。
の留め具である。
に隙間が空くようなことが無いし、この隙間に異物を押入するなどによる不正を防止できる。
に横長形状の貫通孔254が形成されている。これに対応して、主制御装置261の基板ケース263には、その裏面の左右2ヵ所に回動式の固定具267が設けられている。主制御装置261を基板搭載面252に搭載する際には、基板搭載面252の貫通孔254に固定具267が通され、その状態で固定具267が回動されて主制御装置261がロックされる。従って、上述の通り主制御装置261はその一部が浮いた状態で配置されるとしても、当該主制御装置261の脱落等の不都合が回避できる。また、主制御装置261は、裏パックユニット203の軸線を軸心として開き、第1制御基板ユニット201を軸線を軸心として開いた後に、この第1制御基板ユニット201(基板搭載面252)の裏面側から固定具267をロック解除しなければ、取り外しできないため、基板取り外し等の不正行為に対して抑止効果が期待できる。主制御基板用の基板搭載面252にはその裏面に格子状のリブ255が設けられている。
びカードユニット接続基板314は取付台301の基板搭載面302に横並びの状態で直接搭載され、電源制御装置313の基板ケース317上に払出制御装置311が搭載されている。
Nまたは電源OFFとされるようになっている。
けられ、副ケース部分400の嵌合終端側には各主ケース側封止部401と対応するように複数の副ケース側封止部401,401,…が設けられている。
操作で基板ケース263を封印でき、しかも封止機構264の構造が極めて簡単で成形しやすく、パチンコ機10の製造コストを抑制することができるという効果が得られる。また、基板ケース263の不正開封を目的として、主ケース側封止部501と副ケース側封止部401との接触面間に刃物等を差し込むなどして封止部材700を切断したと仮定すると、封止部材700の係止部704が副ケース側封止部401の挿通孔403よりも大径であるため、封止部材700の切断された先端部が主ケース側封止部501の中に残されて取り出すことができない。したがって、基板ケース263の不正な開封を見破ることが容易である。
側底面に凹部409を設けた例を示す図で、同図(B)はフランジ701の先端側の面に凹部707を設ける一方、主ケース側封止部401の内側底面に凸部410を設けた例を示す図である。これらの場合、凹部409又は凸部410が封止部材700の相対回転を規制する係合部となる。
263 基板ケース
264 封止機構
400 主ケース部分(第1ケース)
401 主ケース側封止部(第1封止部)
403 挿通孔
404 舌片
405 保持部
405a 爪部
408 係合部
500 副ケース部分(第2ケース)
501 副ケース側封止部(第2封止部)
503 挿通孔
700 封止部材
701 フランジ
702 筒状部
703 螺合部
704 係止部
705 変形部
800 ネジ(軸力発生手段)
801 ネジ頭(鍔部)
Claims (2)
- 回路基板と第1ケース及び第2ケースを有して内部に回路基板が設けられた基板ユニットであって、前記第1ケース側に設けられる第1封止部と、前記第2ケース側に設けられる第2封止部と、その第1封止部と第2封止部とを連結する封止部材とを有し、その封止部材によって前記第1封止部と第2封止部とが連結されている場合に前記回路基板を取り出すときには基板ユニットを破壊するか或いは所定の部位を切断することを必要とする基板ユニットを備えた遊技機において
前記第1封止部と第2封止部に夫々挿通孔が設けられ、
前記封止部材は、前記挿通孔に挿通されるものであって、塑性変形可能な筒状部を有すると共に前記第1又は第2ケース側に接当するフランジを前記筒状部の一端側に備え、その他端側に螺合部を備えており、
前記螺合部に対する螺合手段の螺合によって前記筒状部の一部を塑性変形させて係止部を形成することにより該係止部と前記フランジとによって前記第1封止部と第2封止部とを連結固定してあり、
前記螺合手段は、前記係止部を形成した状態において軸力発生手段であり、
前記第1封止部と第2封止部とが、複数の対をなして設けられ、前記連結固定してある以外の前記第1封止部または第2封止部に、螺合手段を備えない状態で前記封止部材を保持する保持部が設けられていることを特徴とする遊技機。 - 前記封止部材と前記第1封止部または第2封止部とのうちの一方に凹部が、他方に該凹部に嵌合可能な凸部が、それぞれ設けられている請求項1に記載の遊技機。
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