JP5098939B2 - ボンディング装置及びボンディング方法 - Google Patents

ボンディング装置及びボンディング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5098939B2
JP5098939B2 JP2008260473A JP2008260473A JP5098939B2 JP 5098939 B2 JP5098939 B2 JP 5098939B2 JP 2008260473 A JP2008260473 A JP 2008260473A JP 2008260473 A JP2008260473 A JP 2008260473A JP 5098939 B2 JP5098939 B2 JP 5098939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
temperature head
head
temperature
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008260473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010093013A (ja
Inventor
周一 竹内
健二 小八重
貴由 松村
哲也 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008260473A priority Critical patent/JP5098939B2/ja
Publication of JP2010093013A publication Critical patent/JP2010093013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5098939B2 publication Critical patent/JP5098939B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/75Apparatus for connecting with bump connectors or layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/83Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a layer connector
    • H01L2224/8319Arrangement of the layer connectors prior to mounting
    • H01L2224/83192Arrangement of the layer connectors prior to mounting wherein the layer connectors are disposed only on another item or body to be connected to the semiconductor or solid-state body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/013Alloys
    • H01L2924/0132Binary Alloys
    • H01L2924/01322Eutectic Alloys, i.e. obtained by a liquid transforming into two solid phases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

本発明はバンプを形成したチップ部品のボンディングに関し、より詳細にはボンディング時間の短時間化を図りながら高い接続信頼性を得ることができるボンディング装置とボンディング方法に関するものである。
小型化や薄型化、高機能化の要求が求められる情報機器等にはフリップチップによる実装方法が多用されている。この方法は、チップ上に形成した金属バンプと回路基板上に形成した電極パッドとを直接接続する方法で、実装面積を小さくできると共に、配線の電気抵抗やインダクタンスによるロスを少なくでき性能面でも優れている。
フリップチップの具体的な接合方式としては、熱圧着接合方式や金属共晶接合方式が公知である。
熱圧着接合方式は、回路基板の電極パッドに接着剤を塗布し、チップの金属バンプをこの電極パッドに位置合わせした後にチップを回路基板に押圧し、熱または光を用いて接着剤を硬化させる方式である。電極パッドと金属バンプとは圧接により電気的接合が図られることになる。
金属共晶接合方式は、電極パッドに接着剤を塗布し、半田により形成した金属バンプを電極パッドに位置合わせして熱または光により半田を溶融すると共に接着剤を硬化させる方式である。半田の溶融によって形成された金属共晶により電気的接合が得られるものである。接着剤は金属共晶により電気的接合の後に回路基板とチップ底面の間に充填することも行われている。
上記の熱圧着接合方式について、図11〜図14を用いてより詳しく説明する。
図11は、ヘッドを二つの異なる温度に変えてチップを押圧しボンディングする方式で(ここでは、ステップボンディング方式と言う)、以下に示す方法により接合する。
まずディスペンサ10により回路基板30の電極パッド31(図示せず)上に接着剤20を滴下する。チップを複数搭載する場合は、それらの複数の電極パッド31上に接着剤20を滴下しておく(図11(a))。
次に、ヘッド40が図示しないチップ載置台に載置されているチップ50から最初に搭載するチップをピックアップし、背面(金属バンプ51を表面としたとき、その裏面)を吸着しながら接着剤20が塗布された電極パッド31上まで搬送する。この位置でチップ50のバンプ51と電極パッド31の位置合わせを行う(図11(b))。位置合わせされた後にヘッド40を下降し、チップ50を上方から所定の荷重で押圧する(図11(c))。
ヘッド40は内部にヒーターを備えており、チップ50を押圧しながら所定の温度プロファイルで加熱する。この加熱押圧で金属バンプ51と電極パッド31の間隙に充填している接着剤20は硬化が進行する。加熱押圧の終了時には金属バンプ51と電極パッド31とは圧接された状態で接着剤20の硬化が完了している。加熱押圧後はヘッド40を上昇させ、ヘッド40およびチップ50を冷却する(図11(d)−(f))。
ヘッド40の冷却後、ヘッド40は再び複数搭載するチップから次にボンディングするチップを載置台からピックアップし、ボンディングを実施する。
ボンディング時の温度プロファイルTと荷重プロファイルPを図12の示す。図12は二つのチップのボンディングを行った場合の例を示しており、t1で一個目のチップのボンディングを行い、t2のヘッド冷却時間を経てt3で二個目のチップのボンディングを行っている。t1の開始時点で荷重P1で押圧を行うと共に温度上昇させ、温度T1とT2で一定温度に保つ時間を持つようにしている。t1の開始時点からの温度上昇で接着剤20の粘度が低下し、接着剤20は金属バンプ51と電極パッド31の間隙に浸透すると共に、接着剤20に含まれる空気は放出される。T1の温度に所定時間維持する目的は、この接着剤20の浸透と空気の放出とを充分に行わせることにある。T1に続く温度上昇により接着剤20の硬化が始まり、温度T2に所定時間保持された時点では硬化は完了している。その時点でボンディングを終了し、ヘッド40のヒーターの切断を行うと同時にヘッド40を上昇して押圧を解除する。上昇したヘッド40は徐々に温度が下がり、略元の温度に戻ったところで二個目のチップに対してボンディングを行うことになる。従って、ステップボンディング方式におけるボンディング時間は「t1+t2」となる。
図12に示されるように、ステップボンディング方式はヘッド40を冷却する時間が必要となるため、ボンディング工程のスループットに問題があり、ボンディング工程を二つの工程に分けて行う方式が考えられる。即ち、低温ヘッド41でボンディングを行って接着剤20を仮硬化させ、次の工程では高温ヘッド42でボンディングを行って接着剤20の本硬化を行う方式である(ここでは、工程分離方式と言う)。図13は、この工程分離方式を説明する図である。なお、図13の符号は図11と同一のものは同一の符号を付けている。
図13(a)〜(c)までは、図11(a)〜(c)と略同様である。即ち、ディスペンサ10により接着剤20を回路基板30の電極パッド31(図示せず)上に滴下し、予め定めた温度になっている低温ヘッド41によりチップ50を吸着して電極パッド31上まで搬送し、その後位置合わせしてヘッド41を下降・押圧する。低温ヘッド41の所定時間の押圧により、接着剤20は金属バンプ51と電極パッド31の間隙への浸透と接着剤20に含まれる空気の放出、さらにある程度の硬化を進行させ半硬化の状態になるようにする。接着剤20の半硬化により、チップ50は電極パッド31に仮留め(仮固定)される状態になる。
低温ヘッド41の所定時間押圧後、低温ヘッド41を上昇させ押圧を解除する。チップ50を仮留めした回路基板30を次工程に搬送し、高温ヘッド42でチップ50を所定時間押圧する。高温ヘッド42は半硬化状態にある接着剤20を本硬化させる。接着剤20の硬化完了後高温ヘッド42を上昇させ加熱押圧を解除する。(図13(d)〜(h))。
図14は、工程分離方式の温度プロファイルと荷重プロファイルを示したものである。図14に示されるように、時間t’1で低温ヘッド41によりチップ50は温度T’1、荷重P1で押圧され、搬送中の時間t’2は温度、荷重共に解除された状態にある。そして、時間t’3で高温ヘッド42によりチップ50は温度T’2、荷重P1で押圧される。
工程分離方式はヘッドを低温用と高温用に使い分けることにより、ステップボンディング方式のようにヘッドを冷却する時間を要しないが、次工程への搬送時間を要する。
熱圧着接合方式とは異なる金属共晶接合方式のボンディングの具体的な方法としては、半導体素子上に加熱された重錘を載置して半田バンプを変形させ、続いて近赤外腺照射装置により赤外腺を照射して半田バンプを溶融する技術が知られている(特許文献1)。
また、上記の熱圧着接合方式や金属共晶接合方式の他に超音波による接合方法や異方性導電材料を用いた方法が知られている(特許文献2)。
特開平11−260859号公報 特開2005−86145号公報
上述したように、熱圧着接合方式におけるステップボンディング方式ではヘッドを冷却する時間を必要とし、生産効率が悪い、という問題がある。例えば、ステップボンディング方式におけるボンディング時間は20〜30秒(内、ヘッドの冷却時間は10〜20秒)を要し、ヘッドの冷却時間の占める割合は大きい。
この問題を改善する工程分離方式は搬送に多少の時間を要するがヘッドの冷却を不要にでき、ボンディング時間は大幅に改善される。しかし、チップ50の仮留めが次工程に送る搬送中に外れる場合があり、接続信頼性が低下する、という問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みて、短時間のボンディングでありながら接続信頼性の高いボンディング装置およびボンディング方法を提供することを目的とする。
本発明のボンディング装置は、低温ヘッド、高温ヘッド、第1加熱押圧手段および第2加熱押圧手段から構成する。
低温ヘッドは第1の温度に加熱され、高温ヘッドは第2の温度に加熱される。そして、第1加熱押圧手段は、接着剤が塗布された回路基板の電極パッドに、チップ上に形成した金属バンプを当接させ、低温ヘッドによりチップを押圧する。第2加熱押圧手段は、第1加熱押圧手段における押圧を維持しながら低温ヘッドから高温ヘッドに切り換え、高温ヘッドにより押圧する。
即ち、低温ヘッドでチップを加熱押圧し、押圧を解除することなく高温ヘッドで加熱押圧を行って接着剤を硬化させる。低温ヘッドでの加熱押圧は接着剤にボイドを発生させることなく、しかも接着剤を回路基板の電極パッドとチップの金属バンプの間隙に充分に浸透させ、高温ヘッドでの加熱押圧は接着剤の硬化を行う。
本発明は、異なる温度にそれぞれ加熱したヘッドを切り換えて用いるようにしたため、ヘッドの温度を冷却させることが不要となり、ボンディング時間の短縮を図ることができる。また、チップを押圧しながらヘッドを切り換えるようにしたため、位置合わせしたチップが動くことなく接着剤を硬化させるので、接続信頼性の高いボンディングが得られる。
本発明のボンディング方法およびボンディング装置についての実施形態1〜4を図1〜図10を用いて説明する。
(実施形態その1)
実施形態その1は、低温ヘッドと高温ヘッドを同軸上で上下させて加熱押圧する例で、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、実施形態その1のボンディング方法の概要を示すもので、低温ヘッド210と高温ヘッド220は内部にヒーターを備え、それぞれの設定温度に加熱されている。また、低温ヘッド210は先端でチップ50を真空吸着するため中空構造としている。
図1(a)は低温ヘッド210がチップ載置台(図示せず)上に置かれたチップ50を金属バンプ51を下方に向けて背面から真空吸着し、回路基板30に形成した電極パッド31(図示せず)上にチップ50を搬送してきた状態を示している。電極パッド31には接着剤20が塗布されており、この低温ヘッド210のヘッド位置で電極パッド31とチップ50の金属バンプ51との位置合わせを行う。位置合わせは例えば赤外線カメラ等を用いた従来技術で行われる。
位置合わせ終了後、低温ヘッド210を下降させチップ50を加熱押圧する。電極パッド31上の接着剤20は、チップ50の下降押圧により電極パッド31と金属バンプ51の間隙内に展延する。さらに、低温ヘッド210の加熱温度がチップ50を介して接着剤20に伝熱され、接着剤20の粘度が低下して電極パッド31と金属バンプ51の間隙を浸透し充填する(図1(b))。
所定時間を経て高温ヘッド220を下降させる。高温ヘッド220の中央部は上下に貫通した開口部を形成しており、低温ヘッド210をこの開口部を通しながら下降しチップ50に到達する。高温ヘッド220がチップ50に到達し、押圧すると同時に真空吸着を切断し低温ヘッド210を上昇させる。即ち、チップ50は押圧された状態で低温ヘッド210から高温ヘッド220に切り替わることになる。切り替わった高温ヘッド220でチップ50の加熱押圧を行う。接着剤20は高温ヘッド220の熱がチップ50を介して伝熱され、硬化が進行する(図1(c)、図1(d))。
所定時間の高温ヘッド220の加熱押圧後、高温ヘッド220を上昇させチップ50に対する加熱押圧を解除する。高温ヘッド220は先の開口部に低温ヘッド210を通しながら上昇し、所定位置で停止する。チップ50の金属バンプ51は電極パッド31と圧接された状態で接着剤20より固着される(図1(e))。
上記の図1(a)〜(e)に示すように、低温ヘッド210と高温ヘッド220の二つのヘッドを用いるのでステップボンディング方式のようにヘッドの冷却をする必要がない。また、チップ50は押圧された状態で低温ヘッド210から高温ヘッド220に切り替るので、工程分離方式のようにヘッド切り替えための搬送途中で仮留めした金属バンプ51が電極パッド31から外れることがなく、信頼性の高い接続が得られる。
図2は、図1に示したボンディングを行うボンディング装置の構成例である。ボンディング装置100は、ボンダー部200と制御部300とから成る。
ボンダー部200は、低温ヘッド210、高温ヘッド220、ディスペンサ230、XYテーブル240、そして低温ヘッド210および高温ヘッド220を上下可動と所定荷重で押圧するシリンダ211、221、さらにディスペンサ230を上下可動するシリンダ231から成る(チップ50を載置するチップ載置台は図示せず)。
低温ヘッド210と高温ヘッド220は図1で説明したように、それぞれの設定温度で加熱され、高温ヘッド220は中央に開口部を有し、この開口部に低温ヘッド210を通して上下可動する。
ディスペンサ230はシリンダ231により下降し、XYテーブル240と協動して回路基板30の電極パッド31上に接着剤20を塗布する。接着剤20の塗布後はシリンダ231により上昇して所定位置で停止し、待機する。
XYテーブル240は、上記の接着剤20の塗布の他に、例えば赤外線カメラ(図示せず)と協動してチップ50と回路基板30との位置合わせを行う。
制御部300はボンダー部200の各構成要素を制御するもので、全体の制御を行うCPU(Central Processor Unit)310、ボンディングプログラム330の実行を行う主メモリ320、ボンダー部200の各構成要素に対して制御信号を出力して制御を行う制御部群(低温ヘッド制御部340、高温ヘッド制御部350、ディスペンサ制御部360、XYテーブル制御部370)およびボンディングデータ記憶部380から成る。
ボンディングデータ記憶部380にはCADデータから抽出した電極パッド31の寸法や位置、搭載するチップ50の順序や寸法等のデータが格納されている。
次にボンディングプログラム330の処理フローについて図3を用いて説明する。図3において、まず回路基板30上の電極パッド31の部分に接着剤20の塗布を行う。接着剤20の塗布は、ボンディングデータ記憶部380から電極パッド31のデータを取り出し、電極パッド31に対応した塗布パターン(予め、ボンディングデータ記憶部380に記憶されているものとする)によりディスペンサ制御部360とXYテーブル制御部370を介して電極パッド31上に接着剤20を塗布する。回路基板30上に複数個のチップ50をボンディングするのであれば、複数個分の塗布を行う(S100)。
接着剤20の塗布が終了した後、低温ヘッド210をチップ載置台まで移動し、1個目のチップ50の背面を真空吸着する。そして、1個目のチップ50に対するボンディング位置の電極パッド31まで移動し、金属バンプ51を電極パッド31に位置合わせし、低温ヘッド210を下降させて電極パッド31上にチップ50を載置する(S110、S120)。
低温ヘッド210によりチップ50を上方から所定時間押圧する。この間に接着剤20は金属バンプ51と電極パッド31の間を充填すると共に接着剤20中の空気の放出を行う(S130、S140)。
所定時間押圧の後に高温ヘッド220を下降し、高温ヘッド220がチップ50に到達したら真低温ヘッド210の空吸着を切断し、低温ヘッド210を上昇させる。高温ヘッド220はこのまま(下降した状態のまま)チップ50を押圧する。高温ヘッド220の熱により接着剤20は硬化する(S150−S170)。
高温ヘッド220による所定時間の加熱押圧後、高温ヘッド220を上昇させ、チップ50を加熱と押圧からリリースする(S180)。
1個目のチップ50に対するボンディングを終了し、2個目のチップに対しS110から同様の処理を行う。全てのチップのボンディングを行い終了する。
本発明の温度プロファイルと荷重プロファイルの例を図4に示す。図4は、図12または図14に対応して描いたもので、温度プロファイルT(実線)は低温ヘッド210と高温ヘッド220によりチップ50にかける温度を、荷重プロファイルP(点線)は低温ヘッド210と高温ヘッド220により押圧によってチップ50にかける荷重を経過時間に対して示した。時間t”1は低温ヘッド210によるボンディング時間、時間t”2は高温ヘッド220によるボンディング時間である。
温度プロファイルTは時間t“1の間低温ヘッド210でT”1の温度が印加され、続いて時間t”2の間高温ヘッド220でT”2の温度が印加される、ことを示している。ヘッドの加熱温度は接着剤20の特性に依存するが、T”1は例えば100〜180℃であり、T”2は200〜250℃である。
荷重プロファイルPは、時間t”1の間P1が、時間t”2の初めにおいて低温ヘッド210と高温ヘッド220が切り替わるとき荷重はP2に短時間増加するが低温ヘッド210のリリース後は再びP1に戻り押圧されることを示している。P1の荷重は、数十g/バンプである。
ボンディング時間は、例えばt”1で数秒、t”2は凡そ10秒で、「t”1+t”2」がボンディング時間(十数秒)ということになる。前述した従来技術のボンディング時間と比較してヘッドの冷却時間や次工程への搬送時間を不要とすることからボンディング時間の短縮化が図れる。
また、低温ヘッド210から高温ヘッド220への切換は、押圧しながら行うので切換時に金属バンプ51が電極パッド31から外れることがなく信頼性の高い接続が得られる。
(実施形態その2)
実施形態その2は、低温ヘッドと高温ヘッドを左右から交互に加熱押圧する例で、図5と図6を用いてボンディング方法の概要を説明する。なお、図5と図6では、工程毎に側面から見た図と上方から見た図を一組として説明する。
実施形態その2においても低温ヘッド500と高温ヘッド510は実施形態その1と同様に内部にヒーターを備え、それぞれ設定温度に加熱されている。図5(a)に示すように、低温ヘッド500は側面から見るとL字型であり、チップ50を真空吸着するため中空構造としている。図5(a)は、低温ヘッド500がチップ50を金属バンプ51を下方に向けて背面から真空吸着し、電極パッド31上にチップ50を搬送してきた状態を示している。また、回路基板30上の電極パッド31(図示せず)には接着剤20が塗布されており、この低温ヘッド500の位置で電極パッド31とチップ50の金属バンプ51との位置合わせを行う。
位置合わせが終わった段階で低温ヘッド500を下降しチップ50を押圧する。図5(b)は低温ヘッド500がチップ50を加熱押圧している状態を示している。また、次に説明する高温ヘッド510は図に示す位置で待機状態にある。高温ヘッド510は図5(b)に示されるように側面はL字型であり、ヘッドの中央には低温ヘッド500のヘッド部の形状に合わせて上下に貫通する「コ」字型の凹部を形成している。
低温ヘッド500で所定時間の加熱押圧を行った後に高温ヘッド510が低温ヘッド500の真上に移動し、続いて高温ヘッド510の凹部に低温ヘッド500を通しながら下降する。図6(c)は高温ヘッド510が低温ヘッド500を通して下降し、チップ50に到達した状態を示している。
高温ヘッド510がチップ50に到達すると同時に低温ヘッド500は上昇を行う。低温ヘッド500は高温ヘッド510の凹部を通って上昇し、所定の待機位置(例えば、図示しないチップ載置台の上方位置)に移動する。高温ヘッド510はチップ50を加熱押圧し、接着剤20を硬化する。所定時間の加熱押圧が終了すると、高温ヘッド510は上昇してチップ50に対する加熱押圧をリリースし、所定の位置に移動する。図6(d)は、低温ヘッド500が上昇し、高温ヘッド510がチップ50加熱押圧している状態を示している。
ボンディング装置の構成、およびその処理フローは実施形態その1と同様であるので説明は省略する。
実施形態その2においても、チップ50を押圧しながら低温ヘッド610から高温ヘッド620に切り換えることができ、ボンディングの短時間化、高信頼化を図ることができる。
(実施形態その3)
実施形態その1と2では低温ヘッドがチップ載置台からチップ50を吸着してピックアップし電極パッドまで移動して位置合わせを行い、その後加熱押圧するものであったが、実施形態その3ではチップ50のピックアップから位置合わせ迄を吸着ヘッドで行い、低温ヘッドは加熱押圧のみを行う機構とする例である。実施形態その3を図7と図8を用いて説明するが、実施形態その2と同様に工程毎に側面から見た図と上方から見た図を一組として説明する。
実施形態その3においても低温ヘッド610と高温ヘッド620は内部にヒーターを備え、それぞれ設定温度に加熱されている。そして、低温ヘッド610はヘッドの中央に吸着ヘッド600の形状に合わせて凹部を形成し、高温ヘッド620は実施形態その2と同一の形状である。
図7(a)は、吸着ヘッド600がチップ50を金属バンプ51を下方に向けて背面から真空吸着し、電極パッド31上にチップ50を搬送してきた状態を示している。また、回路基板30上の電極パッド31(図示せず)には接着剤20が塗布されており、この吸着ヘッド600の位置で電極パッド31とチップ50の金属バンプ51との位置合わせを行う。低温ヘッド610は待機状態にある。
位置合わせが終わった段階で吸着ヘッド600を下降し金属バンプ51を電極パッド31に当接する。続いて低温ヘッド610を左方から移動させ低温ヘッド610の凹部に吸着ヘッド600が入った後に下降し、チップ50を押圧する。この押圧により、低温ヘッド610の熱がチップ50を介して伝熱される。高温ヘッド620は待機の状態にある(図7(b))。
低温ヘッド610で所定時間の加熱押圧を行った後に高温ヘッド620が低温ヘッド610の真上に移動し、続いて高温ヘッド620の凹部に低温ヘッド610を通しながら下降する。図8(c)は高温ヘッド620が低温ヘッド610を通して下降し、チップ50に到達した状態を示している。
高温ヘッド620がチップ50に到達すると同時に低温ヘッド610は真空吸着を切断し上昇を行う。低温ヘッド610は実施形態その2と同様に高温ヘッド510凹部を通って上昇し、所定の待機位置に移動する。高温ヘッド620はチップ50を加熱押圧して接着剤20を硬化し、所定時間の加熱押圧が終了すると待機位置に移動する。図8(d)は、低温ヘッド610が上昇し、高温ヘッド620がチップ50加熱押圧している状態を示している。
ボンディング装置の構成、およびその処理フローは実施形態その1と同様であるので説明は省略する。
実施形態その3では、チップ50をピックアップし位置合わせする吸着ヘッド600を専用に設けたので低温ヘッド610は加熱押圧のみとすることができ、ボンディング装置としての構成要素は増えるが機能的にはシンプルになる。
また、実施形態その3でも、チップ50を押圧しながら低温ヘッド610から高温ヘッド620に切り換えることができ、これによってボンディングの短時間化、高信頼化を図ることができる。
(実施形態その4)
実施形態その1〜3ではチップ50に対する加熱押圧を低温ヘッドおよび高温ヘッドで行うものであったが、実施形態その4ではウェイトと低温ヘッド(又は高温ヘッド)とで押圧を行い、低温ヘッドと高温ヘッドの切り替え時はウェイトのみによって押圧する例である。図9と図10を用いて説明する。
ウェイト700は、図9に示すように低温ヘッド710および高温ヘッド720と連結できる構造になっており、中央部にチップを真空吸着する貫通孔を形成する。低温ヘッド710も中央部に貫通孔を形成し、ウェイト700と連結したときに両者の貫通孔は連続し、チップを真空吸着することができる。低温ヘッド710と高温ヘッド720は実施形態1〜3と同様に内部にヒーターを備え、それぞれ設定温度に加熱されている。
図9(a)は、低温ヘッド710がウェイト700と連結し、チップ50を金属バンプ51を下方に向けて背面から真空吸着し、電極パッド31上にチップ50を搬送してきた状態を示している(チップ50を吸着した状態では、上から低温ヘッド710、ウェイト700、チップ50の順である)。また、回路基板30上の電極パッド31(図示せず)には接着剤20が塗布されており、この位置で連結した低温ヘッド710とウェイト700は吸着したチップ50と回路基板30との位置合わせを行う。
位置合わせが終わった段階で連結した低温ヘッド710とウェイト700を下降し、チップ50を押圧する。この押圧により、低温ヘッド710の熱がチップ50を介して伝熱される(図9(b))。
所定時間の押圧後、真空吸着を切断し、低温ヘッド710を上昇する。低温ヘッド710の上昇によりチップ50への押圧はウェイト700のみの荷重となる(図9(c))。
続いて、高温ヘッド720をウェイト700上に移動し、下降してウェイト700と連結する。チップ50はこの時点で、ウェイト700と高温ヘッド720のにより押圧されることになる。同時に、高温ヘッド720の熱がウェイト700とチップ50を介して伝達され、接着剤20の硬化が行われる(図9(d)、図9(e))。
所定時間、高温ヘッド720とウェイト700による加熱押圧がなされた後に、高温ヘッド720とウェイト700は連結した状態で上昇する。これにより、チップ50は加熱と押圧からリリースされたことになる(図9(f))。
高温ヘッド720とウェイト700が連結した状態で、ウェイト冷却台まで移動し、高温ヘッド720をウェイト700から連結を切り離す(図10(g)、図10(h))。
ウェイト700はウェイト冷却台で冷却が行われ、所定時間を経て低温ヘッド710をウェイト700と連結させる。以降は低温ヘッド710とウェイト700が連結した状態で次のチップ50のボンディングのためにチップ載置台まで移動することになる(図10(i)〜図10(k))。
図10(i)でウェイト700を冷却したが、例えばウェイト700を複数個用意しておくようにしてもよい。そのようにすることにより、ウェイト700を順番に使用することでウェイトの冷却時間を不要とすることができる。
実施形態その4でも、チップ50を押圧しながら低温ヘッド710から高温ヘッド720に切り換えることができ、これによってボンディングの短時間化、高信頼化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明した。実施形態では熱圧着接合方式について例を説明したが、金属共晶接合方式にも適用できる。また、本発明は半導体のフリップチップの他に金属バンプを形成したチップ部品に適用できる。
本発明のボンディング方法例(実施形態その1)である。 本発明のボンディング装置の構成例(実施形態その1)である。 本発明のボンディング装置の処理フロー例(実施形態その1)である。 本発明のボンディング装置のプロファイル例(実施形態その1)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その2)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その2)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その3)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その3)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その4)である。 本発明のボンディング方法例(実施形態その4)である。 従来のボンディング方法例(その1)である。 従来のボンディング方法のプロファイル例(その1)である。 従来のボンディング方法例(その2)である。 従来のボンディング方法のプロファイル例(その2)である。
符号の説明
10 ディスペンサ
20 接着剤
30 回路基板
31 電極パッド
40 ヘッド
41 低温ヘッド
42 高温ヘッド
50 チップ
51 金属バンプ
60 搬送ベルト
100 ボンディング装置
200 ボンダー部
210 低温ヘッド
211 シリンダ(低温ヘッド用)
220 高温ヘッド
221 シリンダ(高温ヘッド用)
230 ディスペンサ
231 シリンダ(ディスペンサ用)
240 XYテーブル
300 制御部
310 CPU
320 主メモリ
330 ボンディングプログラム
340 低温ヘッド制御部
350 高温ヘッド制御部
360 ディスペンサ制御部
370 XYテーブル制御部
380 ボンディングデータ記憶部
500 低温ヘッド
510 高温ヘッド
600 吸着ヘッド
610 低温ヘッド
620 高温ヘッド
700 ウェイト
710 低温ヘッド
720 高温ヘッド

Claims (8)

  1. 第1の温度に加熱した低温ヘッドと、
    第2の温度に加熱した高温ヘッドと、
    接着剤が塗布された回路基板の電極パッドに、チップ上に形成した金属バンプを当接さ
    せ、前記低温ヘッドにより該チップを押圧する第1加熱押圧手段と、
    前記押圧を維持しながら前記低温ヘッドから前記高温ヘッドに切り換え、該高温ヘッド
    により押圧する第2加熱押圧手段と、
    を備えることを特徴とするボンディング装置。
  2. 第1の温度に加熱した低温ヘッドと、
    第2の温度に加熱した高温ヘッドと、
    所定の重量のウェイトと、
    接着剤が塗布された回路基板の電極パッドに、チップ上に形成した金属バンプを当接さ
    せ、前記低温ヘッドに前記ウェイトを連結して前記チップ上に載置して該チップを押圧す
    る第1加熱押圧手段と、
    前記低温ヘッドと前記ウェイトとの連結を解除し、前記チップ上に載置された該ウェイ
    トに前記高温ヘッドを連結して該チップを押圧する第2加熱押圧手段と
    を備えることを特徴とするボンディング装置。
  3. 前記第2の温度は前記第1の温度より高い温度である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボンディング装置。
  4. 前記接着剤は熱硬化型の樹脂である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のボンディング装置。
  5. 回路基板の電極パッドに接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    前記電極パッドに、チップ上に形成した金属バンプを当接するチップ配置工程と、
    第1の温度に加熱した低温ヘッドにより前記チップを押圧する第1加熱押圧工程と、
    前記押圧を維持しながら、前記低温ヘッドから第2の温度に加熱した高温ヘッドに切り
    換えて押圧を行う第2加熱押圧工程と
    を有することを特徴とするボンディング方法。
  6. 回路基板の電極パッドに接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    前記電極パッドに、チップ上に形成した金属バンプを当接するチップ配置工程と、
    第1の温度に加熱した低温ヘッドに所定重量のウェイトを連結して前記チップ上に載置
    して該チップを押圧する第1加熱押圧工程と、
    前記低温ヘッドと前記ウェイトとの連結を解除し、前記チップ上に載置された該ウェイ
    トに温ヘッドを連結して該チップを押圧する第2加熱押圧工程と
    を有することを特徴とするボンディング方法。
  7. 前記第2の温度は前記第1の温度より高い温度である
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のボンディング方法。
  8. 前記接着剤は熱硬化型の樹脂である
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項7に記載のボンディング方法。
JP2008260473A 2008-10-07 2008-10-07 ボンディング装置及びボンディング方法 Expired - Fee Related JP5098939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008260473A JP5098939B2 (ja) 2008-10-07 2008-10-07 ボンディング装置及びボンディング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008260473A JP5098939B2 (ja) 2008-10-07 2008-10-07 ボンディング装置及びボンディング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010093013A JP2010093013A (ja) 2010-04-22
JP5098939B2 true JP5098939B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=42255469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008260473A Expired - Fee Related JP5098939B2 (ja) 2008-10-07 2008-10-07 ボンディング装置及びボンディング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5098939B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11837573B2 (en) 2020-06-19 2023-12-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Chip bonding apparatus and method of manufacturing semiconductor device using the apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017183616A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 東レエンジニアリング株式会社 ボンディングツール冷却装置およびこれを備えたボンディング装置ならびにボンディングツール冷却方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2699583B2 (ja) * 1989-10-04 1998-01-19 富士通株式会社 半導体装置の製造方法及びその装置
JPH05198621A (ja) * 1992-01-21 1993-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd フリップチップicの実装装置
JP3330037B2 (ja) * 1996-11-29 2002-09-30 富士通株式会社 チップ部品の接合方法および装置
JP3415777B2 (ja) * 1998-09-24 2003-06-09 ソニーケミカル株式会社 異方導電性接着フィルム圧着装置
JP2001168146A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Sony Corp 部品装着装置及び部品装着方法
JP3850351B2 (ja) * 2002-04-25 2006-11-29 京セラ株式会社 電子部品素子の実装方法
JP2005142460A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Sony Corp ボンディング装置及びボンディング方法
JP2007067175A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
JP2007294520A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Seiko Epson Corp 半導体装置の実装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11837573B2 (en) 2020-06-19 2023-12-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Chip bonding apparatus and method of manufacturing semiconductor device using the apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010093013A (ja) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102709203B (zh) 接合装置及接合方法
US7726546B2 (en) Bonding apparatus and bonding method
US7736950B2 (en) Flip chip interconnection
US8381966B2 (en) Flip chip assembly method employing post-contact differential heating
CN109103117B (zh) 结合半导体芯片的设备和结合半导体芯片的方法
US20090291524A1 (en) Combined metallic bonding and molding for electronic assemblies including void-reduced underfill
US10847434B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device, and mounting apparatus
WO2010053454A1 (en) In-situ melt and reflow process for forming flip-chip interconnections and system thereof
JP6234277B2 (ja) 圧着ヘッド、それを用いた実装装置および実装方法
JP4659634B2 (ja) フリップチップ実装方法
JP7268929B2 (ja) 実装装置及び実装方法
JP5098939B2 (ja) ボンディング装置及びボンディング方法
JP2004047670A (ja) フリップチップ実装方法及びフリップチップ実装装置
KR102372519B1 (ko) 실장 장치
JP4640380B2 (ja) 半導体装置の実装方法
JP2008210842A (ja) バンプ付電子部品の実装方法
KR100936781B1 (ko) 플립칩 본딩장치 및 이를 이용한 플립칩 본딩방법
KR101300573B1 (ko) 반도체 패키지 제조용 칩 이송 장치
JP4601844B2 (ja) ボンディング装置及びボンディンク方法
KR102284943B1 (ko) 본딩 장치 및 본딩 방법
JP2002016104A (ja) 半導体装置の実装方法および半導体装置実装体の製造方法
JP6461822B2 (ja) 半導体装置の実装方法および実装装置
JP3906130B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP7023700B2 (ja) 実装装置及び実装方法
JP2008071978A (ja) ボンディング装置およびボンディング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees