JP5098845B2 - サンシェード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サンシェード装置、特にロールサンシェード装置に関するものである。
従来のサンシェード装置では、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このサンシェード装置は、巻取ローラに巻き取り可能な少なくとも一つの遮光シートの自由端側の端部が連結される少なくとも一つのマウンティングロッドを備えるとともに、遮光シートの幅方向に延在する長尺状のガーニッシュ(4)を備える。マウンティングロッドの長手方向中心部には回転軸が配置されて、該回転軸は該マウンティングロッドをガーニッシュに回転自在に連結する。そして、左右両側のドライビングケーブル(24,25)を通じてガーニッシュの長手方向両端部に同時に引っ張り力が付与されると、該ガーニッシュがマウンティングロッドと一体で移動することで該マウンティングロッドに端部の連結された遮光シートが引き出される。そして、例えばドライビングケーブルが伸びるなどによりガーニッシュの長手方向両端部がガーニッシュ移動方向に相対的に位置ずれを起こした場合、その位置ずれにより該移動方向に対してガーニッシュは傾いてしまう。しかし、こうしたガーニッシュの傾きに対してマウンティングロッドが回転することにより、マウンティングロッドは該位置ずれの影響を受けない。すなわち、該マウンティングロッド長手方向(軸線)が巻取ローラの巻き取り軸と平行に保たれる。そのため、遮光シートは巻き取り軸に対して垂直に引き出される。それゆえ、ガーニッシュの傾きの影響で遮光シートが傾くことがないため、遮光シートが他の部材に干渉することなく、サンシェード装置のスムーズな動作性を確保できる。また、二つ以上の遮光シートを用いることで、これらを平面状に展開するのみならず、W曲率(車両左右方向の曲率)や開口前後の曲率にマッチするように展開することが併せて提案されている。
米国特許第6,634,703 B1号明細書(第1−4図)
ところが、特許文献1では、前述のサンシェード装置のスムーズな動作性を確保するために、長尺状のガーニッシュ及びマウンティングロッドを車両高さ方向に重ねて連結している。また、ガーニッシュは回転軸でマウンティングロッド及び遮光シートを保持する必要があり、高い動作信頼性を得るためには十分な強度が必要となる。それゆえ、それらの全長に亘って車両高さ方向への大型化を余儀なくされ、例えばヘッドクリアランスが低減されてしまう等の弊害が生じる。本発明の目的は、前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向に対して薄型であるとともに、スムーズな動作性を備えるサンシェード装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両開口部に透光エリアを形成する透光部材を遮る方向及び開放する方向に移動自在な遮光シートの幅方向に沿って延設されるとともに該遮光シートの移動端部に連結されるガーニッシュと、前記ガーニッシュの幅方向両端部にそれぞれ連係され、前記遮光シートの移動方向に延設される一対のガイドレールに移動自在に連係されるドライブケーブルと、前記ガーニッシュの前記両端部の少なくとも一方に対向して前記ドライブケーブルに設けられたケーブル噛合部と、前記ケーブル噛合部に対向する前記ガーニッシュの幅方向端部に設けられ、前記ケーブル噛合部に噛合可能なガーニッシュ噛合部と、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部が噛合するように付勢する付勢部材とを備え、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の少なくとも一方は噛合位置を前記ガーニッシュの移動方向に調整自在な調整幅を有することを要旨とする。
同構成によれば、作動時は、前記付勢部材により前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部が噛合するように付勢されることで、前記ドライブケーブルとともに前記ガーニッシュが移動し、前記遮光シートが前記透光部材を遮る方向又は開放する方向に移動する。一方、例えば前記ドライブケーブルが伸びるなどして前記ガーニッシュの前記両端部間に前記ガーニッシュの移動方向で位置ずれが生じた場合を想定する。前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の少なくとも一方は噛合位置を前記ガーニッシュの移動方向に調整自在な調整幅を有しているため、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合状態を解除しそれらの噛合位置を前記ガーニッシュの移動方向へずらすことで、大掛かりな分解作業を行うことなく前記ガーニッシュの前記両端部間の位置ずれを調整できる。そのため、ガーニッシュの傾きの影響で遮光シートが傾いてしまっても、該位置ずれの調整により遮光シートの傾きを無くすことができる。それゆえ、サンシェード装置のスムーズな動作性を確保できる。また、このように該位置ずれの調整ができるため、該ガーニッシュ(ガーニッシュ噛合部)に対向するケーブル噛合部に要求される組み付け時の位置精度を緩和することができ、その分、組付性を向上することができる。特に、該位置ずれを調整する機構を、該ガーニッシュ及び前記ドライブケーブルの連結部(ケーブル噛合部及びガーニッシュ噛合部)に集約的に配設したことで、例えば従来のサンシェード装置のような前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向に調整機構を重ねて配設する場合に比べて該方向に対して薄型化できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサンシェード装置において、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部のうちのいずれか一方の有する前記調整幅はいずれか他方の有する前記調整幅よりも大きく設定されており、その調整幅が大きく設定された前記ケーブル噛合部又は前記ガーニッシュ噛合部の調整方向両端に、噛合位置の調整範囲を制限する規制部を設けたことを要旨とする。
同構成によれば、前記規制部により前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合位置の調整範囲が制限されることで、前記ガーニッシュの位置ずれが過剰に調整されて前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合力が不十分になり、あるいは噛合が外れたりすることを抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項3に記載のサンシェード装置において、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部のいずれか一方は、前記噛合位置の前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向へのずれを規制する交差方向規制部を有することを要旨とする。
同構成によれば、前記付勢部材は、前記ガーニッシュの幅方向に付勢力を発生すればよいことから、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部とともに前記ガーニッシュの幅方向に並べて配設することができ、前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向にサンシェード装置をより薄型化することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のロールサンシェード調整機構において、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部のいずれか一方は、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合位置の車両高さ方向へのずれを規制する高さ規制部を有することを要旨とする。
同構成によれば、前記交差方向規制部により前記噛合位置の前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向へのずれが規制されることで、該ずれによって前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合力が不十分になり、あるいは噛合が外れたりすることを抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のサンシェード装置において、前記ケーブル噛合部又は前記ガーニッシュ噛合部は、前記ガイドレールに形成されたガイド溝に移動自在に収納されたことを要旨とする。
同構成によれば、前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部は、前記ガイド溝に収納されて外部への露出が抑制されるため、例えば車室内側からの見栄えを向上することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のサンシェード装置において、前記遮光シートの幅方向に延在するロール部材を有し、前記遮光シートの固定端部はロール部材に連結されて、ロールサンシェード装置を構成することを要旨とする。
同構成によれば、ロールサンシェード装置においても、前記ガーニッシュの前記両端部の相対的な位置ずれを調整できるため、前記ガーニッシュの幅方向(軸線)が前記ロール部材の巻き取り軸と平行に調整可能となる。それゆえ、遮光シートは巻き取り軸に対して垂直に引き出すことができる。
本発明では、遮光シートの移動平面に対し交差する方向に対して薄型であるとともに、スムーズな動作性を備えるサンシェード装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図5は、自動車などの車両ルーフ10を示す斜視図である。同図に示されるように、車両ルーフ10には、車両開口部としての略四角形のルーフ開口部10aが形成されるとともに、該ルーフ開口部10aに透光エリアを形成する透光部材としてのガラス製のルーフパネル11が設置されている。
図1は、車両ルーフ10を示す平面図である。同図に示されるように、車両ルーフ10には、前記ルーフ開口部10aの車両幅方向両側縁部において、車両前後方向に延在する一対の支持ブラケット12,13が設置されるとともに、車両幅方向に延在して前記両支持ブラケット12,13の前端部間を橋渡しするフロントブラケット14が設置されている。そして、一方の支持ブラケット12の前端部には、ルーフ開口部10aの対角方向に並設された一対のプーリ21,22が回転自在に連結されるとともに、後端部には、プーリ23が回転自在に連結されている。同様に、他方の支持ブラケット13の前端部には、ルーフ開口部10aの対角方向に並設された一対のプーリ24,25が回転自在に連結されるとともに、後端部には、プーリ26が回転自在に連結されている。
また、フロントブラケット14の長手方向中央部には、アクチュエータ27が取着されている。このアクチュエータ27は、電動モータ27aを備えるとともに該電動モータ27aの回転軸に駆動連結されるドラム27bを備える。そして、ドラム27bには、その回転に伴い一方の端末が巻き取られるとともに他方の端末が繰り出されるワイヤ(ロープ)製のドライブケーブル28が巻回されている。このドライブケーブル28は、ドラム27bからフロントブラケット14に沿って支持ブラケット12側に延びて前記プーリ21,23に順次掛けられるとともに、該プーリ23において反転されてプーリ22に掛けられ、更に該プーリ22からフロントブラケット14に沿って支持ブラケット13側に延びて前記プーリ24,26に順次掛けられる。そして、ドライブケーブル28は、プーリ26において反転されてプーリ25に掛けられ、フロントブラケット14に沿って前記ドラム27bに戻る。つまり、ドライブケーブル28は、いわゆる一筆書きができるように1本で繋がっている。なお、ドライブケーブル28において、プーリ22,23間に掛け渡される範囲及びプーリ25,26間に掛け渡される範囲を便宜的にそれぞれケーブル部28a,28bと表す。これら両ケーブル部28a,28bは、ルーフ開口部10aを挟んで車両幅方向で対向しており、互いに平行になっている。
ここで、アクチュエータ27が駆動されて、例えばドラム27bによりドライブケーブル28がプーリ21側に繰り出されるとともにプーリ25側から巻き取られると、前記両ケーブル部28a,28bにおいて車両前方への移動が生じる(実線矢印にて図示)。一方、ドラム27bによりドライブケーブル28がプーリ21側から巻き取られるとともにプーリ25側に繰り出されると、前記両ケーブル部28a,28bにおいて車両後方への移動が生じる(破線矢印にて図示)。
前記支持ブラケット12,13の後端部には、車両幅方向(両ケーブル部28a,28bの直交方向)に延びる巻き取り軸O1を有して車両幅方向に延在する巻取ローラ31の両端部が支持されている。この巻取ローラ31には、巻き取り・繰り出し可能な遮光シート32が巻回されており、その内蔵する付勢手段により該遮光シート32を巻き取る側に常時付勢している。つまり、遮光シート32の固定端となる端部(固定端部)は、巻取ローラ31に連結されている。
前記遮光シート32の自由端となる端部には、前記巻取ローラ31と同等の長さを有して該巻取ローラ31(巻き取り軸O1)と平行に車両幅方向(遮光シート32の幅方向)に延在する長尺状のガーニッシュ33が連結されている。
ガーニッシュ33の長手方向両端部には、ランナー35がそれぞれ装着されるとともに、前記ケーブル部28a,28bには、これらランナー35に車両幅方向で対向して該ランナー35に係合されるシュー36がそれぞれ固着されている。従って、両シュー36は、車両幅方向に対向配置されており、車両前後方向の位置が互いに同等となっている。ランナー35及びシュー36は、ガーニッシュ噛合部及びケーブル噛合部をそれぞれ形成する。
このように、ガーニッシュ33の長手方向各端部は、ランナー35及びシュー36を介して前記各ケーブル部28a,28b(ドライブケーブル28)に連結されており、前述の態様で両ケーブル部28a,28bにおいて車両前後方向への移動を生じると、前記ガーニッシュ33は一体で前記巻取ローラ31(巻き取り軸O1)との平行状態を保ったまま車両前後方向に移動する。そして、例えばガーニッシュ33が車両前方に移動すると、該ガーニッシュ33に端部の連結された遮光シート32が前記ルーフパネル11を遮る方向に移動すべく巻取ローラ31から繰り出される。あるいは、ガーニッシュ33が車両後方に移動すると、前記遮光シート32が前記ルーフパネル11を開放する方向に移動すべく巻取ローラ31に巻き取られる。
なお、前記支持ブラケット12,13には、例えばアルミニウム製の押出材からなるガイドレール15が設置されている(図2参照)。両ガイドレール15は、互いに対向する方向(車両幅方向)に開口するガイド溝15aを有して略コの字の一定断面を有しており、前記ケーブル部28a,28bに沿って車両前後方向に延在する。そして、前記ケーブル部28a,28bに固着されたシュー36は、該シュー36と係合するランナー35ともどもガイドレール15に摺動自在に支持されている。このとき、前記ランナー35及び前記シュー36の係合部は、前記ガイド溝15aに移動自在に収納されて外部への露出が抑えられている。
次に、前記ランナー35及びシュー36の係合構造について図2〜図4に従って更に説明する。本実施形態において、車両幅方向両側における前記ランナー35及びシュー36の係合構造は、左右対称であることを除き互いに同等であるため、以下では車両前方に向かって左側に配置される同構造を代表して説明する。なお、図2及び図3は、前記係合構造を示す斜視図及び分解斜視図である。また、図4(a)(b)は、同係合構造を示す平面図及び正面図であり、図4(c)は、図4(b)のA−A線に沿った断面図である。
図2に示されるように、前記ガーニッシュ33は、車両幅方向に延在する長尺状のガーニッシュ本体37を有するとともに、該ガーニッシュ本体37の長手方向先端部に形成された略四角形の嵌合孔37aに挿入・嵌合される樹脂材からなるブロック状の保持部材38を有する。そして、保持部材38には、前記ドライブケーブル28(シュー36)に対向する先端面から車両幅方向内側に凹設された略四角形のガイド穴38aが形成されるとともに、車両幅方向中間部において車両前後方向に貫通するスリット38bが形成されている。このスリット38bは、車両前後方向中間部で前記ガイド穴38aに連通している(図4(c)参照)。換言すれば、前記ガイド穴38aは、スリット38bにより車両幅方向中間部で車両前後方向に開放されている。
また、保持部材38には、前記ガイド穴38aを上側にその開口幅よりも小さい開口幅で開放する矩形状の切り欠き38cが形成されている。この切り欠き38cは、車両幅方向に延びて外側に連通する。なお、図4(c)に示されるように、ガイド穴38aの底部(開口部の反対側)は、縮開されて座部38dを形成する。
前記ランナー35は、例えば樹脂材にて成形されており、前記ガイド穴38aに挿入・嵌合されるブロック状のガイド部41及び該ガイド部41の保持部材38から突出する先端から車両前後方向両側に延出する調整部42を有して略T字形状を呈する。そして、前記ガイド部41には、ガイド穴38aに挿入される先端の車両前後方向両側から該ガイド穴38aに沿って車両幅方向内側に更に延出する一対の延出片41aが形成されるとともに、図3に示されるように該各延出片41aに片持ち支持されて車両前後方向外側に爪状に突出する係止爪41bが形成されている。従って、ガイド部41が両係止爪41bを弾性変形させつつガイド穴38aに挿入されると、前記スリット38bにおいてガイド穴38aから解放された両係止爪41bは、弾性復帰に伴いガイド穴38aよりも車両前後方向外側に突出する。そして、ガイド部41(ランナー35)は、両係止爪41bが車両幅方向外側でそれぞれ前記スリット38bの内壁面に対向することで、保持部材38に対し抜け止めされる。このとき、ガイド部41(ランナー35)は、車両幅方向への所定範囲での移動が許容されている。
なお、前記ガイド部41には、ガイド穴38aに挿入される先端の中央部から車両幅方向に突出するガイドピン41cが形成されている。そして、このガイドピン41cには、前記座部38d及びガイド部41間に介装された付勢部材としてのコイルスプリング39の先端部が挿入されている。このコイルスプリング39は、ガイド部41(ランナー35)が車両幅方向外側に押し出される側の付勢力を発生する。
また、前記ガイド部41には、上側にピン状に突出して前記切り欠き38cに挿入される操作部41dが一体形成されている。従って、ランナー35は、コイルスプリング39の付勢力に抗して操作部41dを切り欠き38cに沿って車両幅方向内側に移動させることで一体で当該方向に移動する。
前記調整部42は、車両前後方向に並設された規制部としての一対の側壁42a,42b、これら側壁42a,42bの上端間を連結する交差方向規制部としての上壁42c及びこれら側壁42a,42bの下端間を連結する下壁42dを有して車両幅方向外側に開口する箱状に成形されており、その底壁(開口部に対向する壁)には、車両前後方向に所定間隔をおいて車両幅方向に凹凸を繰り返すラックギヤ状の噛合部42eが形成されている。つまり、噛合部42eは、開口部を通して車両幅方向外側に露出する態様で側壁42a,42b、上壁42c及び下壁42dにより包囲されている。
前記シュー36は、例えば樹脂材にて前記両側壁42a,42b間の長さよりも短い車両前後方向の長さ、並びに上壁42c及び下壁42d間の高さと同等の高さを有してブロック状に成形されており、前記ドライブケーブル28が貫通する態様で該ドライブケーブル28に固着されている。そして、前記噛合部42e(ランナー35)に対向するシュー36の車両幅方向内側の先端部には、前記噛合部42eに噛合可能なラックギヤ状の噛合部36aが形成されている(図4(c)参照)。
なお、シュー36は、例えばランナー35の車両幅方向内側への移動に伴い前記噛合部42e,36aの噛合状態が解除されると、前記両側壁42a,42bに規制されるまでの範囲でランナー35に対する車両前後方向の相対移動が許容される。そして、この相対移動により、前記噛合部42e,36aの噛合位置が所定範囲内で車両前後方向(ガーニッシュ33の移動方向)に調整可能となっている。つまり、噛合部42e,36aは、それぞれのギヤ形状の範囲で、噛合位置をガーニッシュ33の移動方向に調整自在な調整幅を有する。従って、噛合部42eの有する調整幅は、噛合部36aの有する調整幅よりも大きく設定されている。そして、噛合位置の調整の際、前記操作部41dは、前記コイルスプリング39の付勢力に抗して前記噛合部42e,36aの噛合状態を解除する操作入力に供される。そして、例えばシュー36等の製造ばらつき・組付ばらつきやドライブケーブル28の劣化に伴う伸びなどで前記ガーニッシュ33の長手方向両端部がガーニッシュ33移動方向に相対的に位置ずれを起こし、その位置ずれにより該移動方向に対してガーニッシュ33が傾いたとする。このようにガーニッシュ33の平行度(巻き取り軸O1及びガーニッシュ33の長手方向の平行度)が損なわれたときは、前述の態様で噛合位置を調整することで該平行度を好適に保つことができる。また、前記噛合部42e,36aは、ランナー35が前記コイルスプリング39にて車両幅方向外側に付勢されて噛合するように付勢(押付け)されていることでそれらの噛合位置を保持する。
次に、本実施形態の動作について総括して説明する。
アクチュエータ27の駆動により、前述の態様で両ケーブル部28a,28bにおいて車両前方への移動が生じると、これら両ケーブル部28a,28bに固着されたシュー36にランナー35を介して両端部(両保持部材38)の連結されたガーニッシュ33は、シュー36及びランナー35をガイドレール15に摺動させつつ一体で車両前方に移動する。そして、ガーニッシュ33に端部の連結された遮光シート32は、ガーニッシュ33の移動に伴って前記巻取ローラ31から繰り出されルーフパネル11を遮る。一方、両ケーブル部28a,28bにおいて車両後方への移動が生じると、同様にしてガーニッシュ33は、シュー36及びランナー35をガイドレール15に摺動させつつ一体で車両後方に移動する。そして、ガーニッシュ33に端部の連結された遮光シート32は、ガーニッシュ33の移動に伴って前記巻取ローラ31に巻き取られルーフパネル11を開放する。
また、前記ガーニッシュ33の平行度が損なわれたときは、ガーニッシュ33の少なくとも一方の端部(保持部材38)において、前記噛合部42e,36aの噛合位置を調整することで、前記平行度が改善される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、アクチュエータ27の駆動に伴う作動時は、コイルスプリング39により前記噛合部42e,36a(ランナー35及びシュー36)が噛合するように付勢されることで、前記ドライブケーブル28(ケーブル部28a,28b)とともに前記ガーニッシュ33が移動し、前記遮光シート32が前記ルーフパネル11を遮る方向又は開放する方向に移動する。一方、例えば前記ドライブケーブル28が伸びるなどして前記ガーニッシュ33の両端部間(両ランナー35間)に前記ガーニッシュ33の移動方向で位置ずれが生じた場合を想定する。前記噛合部42e,36aは噛合位置を前記ガーニッシュ33の移動方向に調整自在な調整幅を有しているため、前記コイルスプリング39の付勢力に抗して前記噛合部42e,36aの噛合状態を解除しそれらの噛合位置を前記ガーニッシュ33の移動方向へずらすことで、大掛かりな分解作業を行うことなく前記ガーニッシュ33の前記両端部間の位置ずれを調整できる。そのため、ガーニッシュ33の傾きの影響で遮光シート32が傾いてしまっても、該位置ずれの調整により遮光シート32の傾きを無くすことができる。それゆえ、サンシェード装置のスムーズな動作性を確保できる。また、このように該位置ずれの調整ができるため、該ガーニッシュ33(ランナー35)に対向するシュー36に要求される組み付け時の位置精度を緩和することができ、その分、組付性を向上することができる。特に、該位置ずれを調整する機構を、該ガーニッシュ33及び前記ドライブケーブル28の連結部(ランナー35及びシュー36)に集約的に配設したことで、例えば従来のサンシェード装置のような遮光シートの移動平面に対し交差する方向(車両高さ方向)に調整機構を重ねて配設する場合に比べて該方向に対して薄型化でき、その分ヘッドクリアランスを増大することができる。あるいは、ヘッドクリアランスの制約が緩和される分、設計の自由度を増大することができる。
(2)本実施形態では、ランナー35(調整部42)は、前記噛合部42e,36a(ランナー35及びシュー36)の噛合位置の調整方向両端に、該噛合位置の調整範囲を制限する側壁42a,42bを有する。従って、両側壁42a,42bにより前記噛合部42e,36aの噛合位置の調整範囲が制限されることで、前記ガーニッシュ33の位置ずれが過剰に調整されて前記噛合部42e,36aの噛合力が不十分になり、あるいは噛合が外れたりすることを抑制することができる。
(3)本実施形態では、前記噛合部42e,36aは、前記ガーニッシュ33の幅方向に対向して噛合する。従って、前記コイルスプリング39は、前記ガーニッシュ33の幅方向に付勢力を発生すればよいことから、前記噛合部42e,36aとともに前記ガーニッシュ33の幅方向に並べて配設することができ、装置全体として車両高さ方向(遮光シート32の移動平面に対し交差する方向)により薄型化することができる。また、前記コイルスプリング39は、前記噛合部42e,36aの噛合位置を調整・保持するための機能に加えて、前記ガーニッシュ33及び前記ドライブケーブル28の連結部(ランナー35及びシュー36)のがたを吸収するための機能を有することで、部品点数の増大を抑制することができる。
(4)本実施形態では、ランナー35(調整部42)は、前記噛合部42e,36a(ランナー35及びシュー36)の噛合位置の車両高さ方向(遮光シート32の移動平面に対し交差する方向)へのずれを規制する上壁42c及び下壁42dを有する。従って、前記噛合部42e,36aの噛合位置の車両高さ方向へのずれによって該噛合部42e,36aの噛合力が不十分になり、あるいは噛合が外れたりすることを抑制することができる。そして、噛合部42e,36aの噛合の信頼性を向上することができる。
(5)本実施形態では、ランナー35及びシュー36の係合部(噛合部42e,36a)は、前記ガイドレール15に形成されたガイド溝15aに移動自在に収納されて外部への露出が抑制されるため、例えば車室内側からの見栄えを向上することができる。
(6)本実施形態では、前記操作部41dを通じた操作入力により、前記コイルスプリング39の付勢力に抗して前記噛合部42e,36aの噛合状態を簡易に解除することができる。
(7)本実施形態では、ガーニッシュ33及びドライブケーブル28の連結部(ランナー35及びシュー36)に設けた噛合部42e,36aによる極めて簡易な構造で、ガーニッシュ33の平行度を調整できるため、部品点数の増大を抑制してコストを削減することができる。
(8)本実施形態では、ガーニッシュ33の両端部の相対的な位置ずれを調整できるため、前記ガーニッシュ33の幅方向(軸線)が前記巻取ローラ31の巻き取り軸と平行に調整可能となる。それゆえ、遮光シート32は巻き取り軸に対して垂直に引き出すことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、遮光シート32は、ガーニッシュ33(及び巻取ローラ31)の長手方向に複数並設されていてもよい。
・前記実施形態において、ドライブケーブル28は、ベルト(例えばタイミングベルト)やチェーンで構成してもよい。
・前記実施形態において、噛合部36aをドライブケーブルに直に設けてもよい。
・前記実施形態においては、ランナー35に設けた上壁42c及び下壁42dにより前記噛合部42e,36aの噛合位置の車両高さ方向へのずれを規制したが、例えば上壁42c及び下壁42dに代えてシュー36に設けた同様の交差方向規制部により前記噛合部42e,36aの噛合位置の車両高さ方向へのずれを規制してもよい。
・前記実施形態においては、ランナー35に設けた両側壁42a,42bにより前記噛合部42e,36aの噛合位置の調整範囲を制限したが、例えば両側壁42a,42bに代えてランナー35よりも長い車両前後方向の長さを有するシュー36に設けた同様の規制部により前記噛合部42e,36aの噛合位置の調整範囲を制限してもよい。
・前記実施形態においては、ランナー35(調整部42)に車両前後方向に所定間隔をおいて車両幅方向に凹凸を繰り返すラックギヤ状の噛合部42eを形成するとともに、シュー36に前記噛合部42eに噛合可能なラックギヤ状の噛合部36aを形成した。これに対し、ランナー35に車両前後方向に所定間隔をおいて車両高さ方向に凹凸を繰り返すラックギヤ状の噛合部を形成するとともに、該噛合部に噛合可能なラックギヤ状の噛合部をシュー36に形成してもよい。
・前記実施形態において、ガーニッシュ33の平行度の調整に係る機構(噛合部42e,36a)は、該ガーニッシュ33の一方の端部にのみ配設するようにしてもよい。またこの場合、ガーニッシュ33の当該機構の配設されない他方の端部をシュー36に直結してもよい。
・前記実施形態では、ランナー35の前後方向の幅(噛合部42eの調整幅)をシュー36の前後方向の幅(噛合部36aの調整幅)よりも大きくして噛合部36aの全体を噛合部42eに噛合した。これに対し、例えばランナー35及びシュー36が互いに同等の前後方向の幅を有しているとして、これらの噛合部42e,36aの一部分同士を噛合させる態様でガーニッシュ33の両端部間の位置ずれを調整してもよい。
・前記実施形態において、噛合部42e,36aのうちのいずれか一方にのみ調整幅を設けるようにしてもよい。すなわち、噛合部42e,36aのうちのいずれか一方の歯数を1枚にし、噛合部42e,36aのうちのいずれか他方の歯数を複数にしてそのギヤ形状の範囲を調整幅とするようにしてもよい。
・本発明は、例えば車両幅方向に移動して透光部材を遮蔽又は開放する遮光シートに適用してもよい。この場合、車両幅方向に移動するガーニッシュは、巻取ローラとともに車両前後方向に延在する。
・本発明は、透光部材としてのフロントガラスG(図5参照)の上部を遮る方向及び開放する方向に移動自在な遮光シート(いわゆるサンバイザ)に適用してもよい。あるいは、その他のガラス(サイドガラスなど)に設けられるカーテン機能の遮光シートに適用してもよい。
・本発明は、巻取機能(巻取ローラ)を備えたロール式のサンシェード装置(ロールサンシェード装置)に限定されるものではなく、当該機能を割愛したサンシェード装置であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
・請求項1〜5のいずれか一項に記載のサンシェード装置において、
前記付勢部材は、前記ガーニッシュ及び前記ガーニッシュ噛合部間に設けられており、
前記ガーニッシュ噛合部は、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合状態を解除する操作入力用の操作部を有することを特徴とするサンシェード装置。同構成によれば、前記操作部を通じた操作入力により、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の噛合状態を簡易に解除することができる。
本発明の一実施形態を示す平面図。 同実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す分解斜視図。 (a)(b)(c)は、同実施形態を示す平面図、正面図及び断面図。 車両ルーフを示す斜視図。
符号の説明
10…車両ルーフ、10a…ルーフ開口部(車両開口部)、11…ルーフパネル(透光部材)、15…ガイドレール、15a…ガイド溝、28…ドライブケーブル、31…巻取ローラ(ロール部材)、32…遮光シート、33…ガーニッシュ、35…ランナー(ガーニッシュ噛合部)、36…シュー(ケーブル噛合部)、39…コイルスプリング(付勢部材)、42a,42b…側壁(規制部)、42c…上壁(交差方向規制部)、42d…下壁(交差方向規制部)。

Claims (6)

  1. 車両開口部に透光エリアを形成する透光部材を遮る方向及び開放する方向に移動自在な遮光シートの幅方向に沿って延設されるとともに該遮光シートの移動端部に連結されるガーニッシュと、
    前記ガーニッシュの幅方向両端部にそれぞれ連係され、前記遮光シートの移動方向に延設される一対のガイドレールに移動自在に連係されるドライブケーブルと、
    前記ガーニッシュの前記両端部の少なくとも一方に対向して前記ドライブケーブルに設けられたケーブル噛合部と、
    前記ケーブル噛合部に対向する前記ガーニッシュの幅方向端部に設けられ、前記ケーブル噛合部に噛合可能なガーニッシュ噛合部と、
    前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部が噛合するように付勢する付勢部材とを備え、
    前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部の少なくとも一方は噛合位置を前記ガーニッシュの移動方向に調整自在な調整幅を有することを特徴とするサンシェード装置。
  2. 請求項1に記載のサンシェード装置において、
    前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部のうちのいずれか一方の有する前記調整幅はいずれか他方の有する前記調整幅よりも大きく設定されており、その調整幅が大きく設定された前記ケーブル噛合部又は前記ガーニッシュ噛合部の調整方向両端に、噛合位置の調整範囲を制限する規制部を設けたことを特徴とするサンシェード装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサンシェード装置において、
    前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部は、前記ガーニッシュの幅方向に対向して噛合することを特徴とするサンシェード装置。
  4. 請求項3に記載のサンシェード装置において、
    前記ケーブル噛合部及び前記ガーニッシュ噛合部のいずれか一方は、前記噛合位置の前記遮光シートの移動平面に対し交差する方向へのずれを規制する交差方向規制部を有することを特徴とするサンシェード装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサンシェード装置において、
    前記ケーブル噛合部又は前記ガーニッシュ噛合部は、前記ガイドレールに形成されたガイド溝に移動自在に収納されたことを特徴とするサンシェード装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のサンシェード装置において、
    前記遮光シートの幅方向に延在するロール部材を有し、
    前記遮光シートの固定端部はロール部材に連結されて、ロールサンシェード装置を構成することを特徴とするサンシェード装置。
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