JP4504847B2 - ロールサンシェード装置 - Google Patents

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本発明は、車体の天井の下部に装着されるロールサンシェード装置に関するものである。
従来、車内への採光のために車体の天井に透明パネルを備えた車両があり、そのような車両においては、車内への直射日光を遮るために透明パネルの下部にロールサンシェード装置を備えたものがある。このロールサンシェード装置としては、透明パネルの下部に巻き出し可能(開閉可能)なロールサンシェードが配設されている。そして、このロールサンシェードの開閉は、モータを駆動してプッシュプルケーブルを押し引き駆動することにより、このプッシュプルケーブルに取り付けられたスライダがガイドレールに沿って前後に移動することで行われる。
そして、スライダに対するプッシュプルケーブルの取付構造としては、スライダに一体的に設けられた筒状のケーブル連結部内にプッシュプルケーブルを挿通させ、このプッシュプルケーブルの前後を抜け止め用ニップルで固定する方法を採用したものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−249779号公報(段落0015〜0016、図1、図2)
ところで、前記した特許文献1によれば、プッシュプルケーブルをスライダに取り付けるときには、2つの抜け止め用ニップルが必要となり、部品点数が増えてコストが高くつくという問題がある。また、これら2つの抜け止め用ニップルをプレス加工等を用いてプッシュプルケーブルに強固に取り付ける必要があり、このような抜け止め用ニップルの取り付けに手間がかかり、組付け作業が面倒なものとなり、作業性が低下するという問題がある。さらに、プッシュプルケーブルをスライダに取り付けるために、プッシュプルケーブル等に穴あけ加工または切削加工等の後加工が必要となり、加工工数が増えるという問題がある。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、プッシュプルケーブルをスライダに容易に取り付けることができ、プッシュプルケーブルをスライダに取り付けるときに必要な部品点数を削減でき、しかもプッシュプルケーブルの加工工数を削減できるようにしたロールサンシェード装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のロールサンシェード装置は、車体の天井の下部に配設されるロールサンシェードの左右に配設されるガイドレールと、前記ロールサンシェードに連結して前記ガイドレールに沿って移動可能なスライダと、前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させるため、モータに噛合するラック部を有して一端側が前記スライダに直接取り付けられたプッシュプルケーブルとを備え、前記プッシュプルケーブルの前後方向の動作と同期して前記ロールサンシェードが開閉するロールサンシェード装置において、前記プッシュプルケーブルの横断面は長円形状を呈し、前記スライダには前記プッシュプルケーブルのラック部と対応したラック形状を有する噛合部を形成し、前記スライダのラック形状の噛合部を前記プッシュプルケーブルのラック部に噛合させた状態で、前記スライダと前記プッシュプルケーブルとを前記ガイドレールに収容したことを特徴としている。
このような構成により、スライダに形成した噛合部をプッシュプルケーブルのラック部と対応した形状に形成したため、スライダの噛合部をプッシュプルケーブルのラック部にがたつくことなく、安定して噛合させることができる。そして、このようにスライダの噛合部をプッシュプルケーブルのラック部に噛合させて、これらスライダとプッシュプルケーブルをガイドレールに収容するだけで、プッシュプルケーブルをスライダに固定した状態に保持することができる。また、スライダの取り付けのための穴あけが不要なので加工工数を削減できる。
本発明によれば、プッシュプルケーブルをスライダに容易に取り付けることができると共に、部品点数、組み付け工数、加工工数および部品管理工数を削減でき、コストの低減を図ることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係るロールサンシェード装置を装備した車両の平面図である。図2は、プッシュプルケーブルとスライダとの取付構造を示す断面図であり、(a)は、図1中の矢示A−A方向から拡大してみた図であり、(b)は、図2(a)中の矢示B−B方向からみた図である。図3は、プッシュプルケーブルを単体で示す斜視図である。図4は、本発明の変形例によるプッシュプルケーブルを単体で示す斜視図である。
図1に示すように、ロールサンシェード装置1は、ロールサンシェード10、ガイドレール20,20、スライダ30,30およびプッシュプルケーブル40,40によって概ね構成されている。
ロールサンシェード10は、車体の天井である固定ルーフ2に装着された透明パネル3の下部に配設されている。そして、このロールサンシェード10は、可撓性を有するシート状の樹脂材料等を用いて形成され、巻取り軸11に巻回されている。また、巻取り軸11には、コイルばね(図示せず)等の付勢部材が取り付けられており、このコイルばねによりロールサンシェード10は巻取り軸11に巻き取られる方向に常時付勢されている。このため、スライダ30が後記するモータ4およびプッシュプルケーブル40によって前方にスライドしたときには、巻取り軸11からロールサンシェード10が前記コイルばねの付勢力に抗して巻き出される。その結果、ロールサンシェード10には一定の張力が付与され、この状態で透明パネル3は、ロールサンシェード10により下側から覆われ、透明パネル3からの直射日光が遮られる。また、スライダ30がモータ4およびプッシュプルケーブル40によって後方にスライドしたときには、コイルばねによりロールサンシェード10が巻取り軸11に巻き取られる。
ガイドレール20は、図1に示すように、ロールサンシェード10の左右両側に配設され、前後方向に平行に延びている。そして、このガイドレール20は、図2(a)に示すように断面略コ字状をなしている。また、ガイドレール20は、図2(a)に示すように、水平に配置された下板部20aと、下板部20aの一方の端部側から垂直に立ち上がった一方の側板部20bと、下板部20aの他方の端部から垂直に立ち上がった他方の側板部20cと、一方の側板部20bの端部から水平に延びた上板部20dとを備えている。ここで、他方の側板部20cは、一方の側板部20bの約2分の1程度の高さ寸法をもって形成され、これにより他方の側板部20cと上板部20dとの間には開口21が形成される。
スライダ30は、図2(a)、(b)に示すように角板状に形成され、ガイドレール20の下板部20a、他方の側板部20cおよび上板部20dに対して前後方向に摺動可能に接触している。そして、スライダ30のうち、プッシュプルケーブル40と対向する端面30aには、後記するラック部40aと対応した形状を有する凹凸状をなす噛合部30bが形成され、この噛合部30bはプッシュプルケーブル40のラック部40aと噛合している。このため、スライダ30は、プッシュプルケーブル40と一体となってガイドレール20内を前後方向に移動するようになっている。また、スライダ30には、噛合部30bが形成される端面30aとは反対側の端面30cからガイドレール20の開口21を介して外部に突出するブラケット30dが設けられている。そして、このスライダ30のブラケット30dにはロールサンシェード10(図1参照)が連結されている。
プッシュプルケーブル40は、図2(a)および図3に示すように、例えば可撓性を有する樹脂材料等を用いて横断面が長円形状をなす棒状部材として形成されている。また、プッシュプルケーブル40には、図3に示すようにモータ4(図1参照)のピニオン(図示せず)に噛合する同じピッチの円弧歯型のラック部40a,40a,…が全長に亘って形成されている。また、図2(b)に示すように、プッシュプルケーブル40は、その一端側に位置する各ラック部40aにスライダ30の噛合部30bが噛合した状態でガイドレール20内に収容されている。さらに、プッシュプルケーブル40は、図1に示すように、その他端側がガイドレール20から前方へと突出してそこからガイド部材(図示せず)等を介して略L字状に屈曲し、モータ4に向けて延びている。
次に、ロールサンシェード装置1の作動について説明する。
まず、モータ4を正逆方向に回転駆動すると、モータ4のピニオンに噛合するプッシュプルケーブル40がガイドレール20内を前後方向に移動する。その結果、プッシュプルケーブル40に噛合したスライダ30がプッシュプルケーブル40の動きに合わせて前後方向に移動すると共に、スライダ30に取り付けられたロールサンシェード10が巻取り軸11から巻き出されたり、巻き取られたりされ、これにより透明パネル3から車内に入る直射日光の量が調節される。
ここで、本実施形態では、スライダ30にプッシュプルケーブル40のラック部40aと対応した形状を有する噛合部30bを設ける構成としたので、スライダ30をプッシュプルケーブル40に取り付けるときには、スライダ30の噛合部30bをプッシュプルケーブル40のラック部40aに噛合させて、これらスライダ30およびプッシュプルケーブル40をガイドレール20内に収容するだけで、プッシュプルケーブル40をスライダ30に容易に取り付けることができる。
従って、本実施形態によれば、スライダ30に対するプッシュプルケーブル40の取付時において、前記従来技術で述べたような抜け止め用ニップルを用いる必要がなくなり、部品点数を減らしてコストを小さく抑えることができる上に、プッシュプルケーブル40をスライダ30に容易に取り付けることができ、作業性を向上することができる。また、プッシュプルケーブル40に従来技術で述べたような穴あけ加工または切削加工等の後加工を行う必要がなくなり、加工工数を減らしてコストを削減することができる。
た、プッシュプルケーブル40は、合成樹脂や合成ゴムなどに補強用の繊維を内設したものでもよい。なお、図4に本発明の参考例によるプッシュプルケーブルを示す。
一実施形態に係るロールサンシェード装置を装備した車両の平面図である。 プッシュプルケーブルとスライダとの取付構造を示す断面図であり、(a)は、図1中の矢示A−A方向から拡大してみた図であり、(b)は、図2(a)中の矢示B−B方向からみた図である。 プッシュプルケーブルを単体で示す斜視図である。 本発明の参考例によるプッシュプルケーブルを単体で示す斜視図である。
符号の説明
1 ロールサンシェード装置
4 モータ
10 ロールサンシェード
20 ガイドレール
30 スライダ
30b 噛合部
40,40′ プッシュプルケーブル
40a,40a′ ラック部

Claims (1)

  1. 車体の天井の下部に配設されるロールサンシェードの左右に配設されるガイドレールと、前記ロールサンシェードに連結して前記ガイドレールに沿って移動可能なスライダと、前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させるため、モータに噛合するラック部を有して一端側が前記スライダに直接取り付けられたプッシュプルケーブルとを備え、前記プッシュプルケーブルの前後方向の動作と同期して前記ロールサンシェードが開閉するロールサンシェード装置において、
    前記プッシュプルケーブルの横断面は長円形状を呈し、
    前記スライダには前記プッシュプルケーブルのラック部と対応したラック形状を有する噛合部を形成し、前記スライダのラック形状の噛合部を前記プッシュプルケーブルのラック部に噛合させた状態で、前記スライダと前記プッシュプルケーブルとを前記ガイドレールに収容したことを特徴とするロールサンシェード装置。
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