JP5097435B2 - 画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体 - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の表示対象を順に表示する画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体に関する。
例えばユーザがデジタルスチルカメラで撮影した写真画像など、複数の表示対象を画面上に表示する画像表示装置がある。このような画像表示装置の中には、画面上に表示される表示対象を順に変更させながら、各表示対象を表示するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−186505号公報
しかしながら、上記従来例の技術においては、ユーザの指示によらずに表示対象が変更されてしまうため、画面上に表示される表示対象にユーザが注目した場合、その表示対象が表示された状態を維持するためには、ユーザは明示的に変更を停止する指示を行う必要があり、操作の手間がかかる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、複数の表示対象を順に変更させながら表示する場合に、操作性を向上できる画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る画像表示装置は、複数の表示対象の少なくとも一つを示す画像を表示する画像表示手段と、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更手段と、前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、指示される拡大率に応じて、前記対象変更手段による前記表示対象の変更を制限する制限手段と、を含むことを特徴とする。
また、上記画像表示装置は、仮想面に前記複数の表示対象を配置する配置手段をさらに含み、前記画像表示手段は、前記仮想面の一部に設定され、前記配置された複数の表示対象の少なくとも一つを含む表示領域内の様子を示す画像を表示し、前記対象変更手段は、前記仮想面に設定される所定方向に沿って、前記各表示対象又は前記表示領域のいずれか少なくとも一方を前記仮想面に対して移動させることにより、前記表示対象を変更し、前記制限手段は、前記各表示対象又は前記表示領域の前記仮想面に対する移動を制限することにより、前記表示対象の変更を制限することとしてもよい。
さらに、前記制限手段は、前記指示を受け付けた時点における前記表示領域の前記仮想面上の位置と、前記各表示対象の前記仮想面上の位置と、に応じて決まる位置に前記表示領域又は前記各表示対象を移動させてから、前記表示領域又は前記各表示対象の移動を停止することとしてもよい。
また、上記画像表示装置において、前記制限手段は、前記拡大率を所定値以上にする変更が指示される場合に、前記対象変更手段による前記表示対象の変更を制限することとしてもよい。
さらに、前記制限手段は、前記拡大率を前記所定値未満にする変更が指示される場合に、前記表示対象の変更の制限を解除することとしてもよい。
また、本発明に係る別の画像表示装置は、複数の表示対象が順に画面上を移動する様子を示す画像を表示する手段と、前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、指示される拡大率に応じて、前記表示対象の前記画面上における移動を停止する手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る画像表示方法は、複数の表示対象の少なくとも一つを示す画像を表示する画像表示ステップと、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更ステップと、前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、指示される拡大率に応じて、前記対象変更ステップによる前記表示対象の変更を制限する制限ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、複数の表示対象の少なくとも一つを示す画像を表示する画像表示手段、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更手段、及び前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、指示される拡大率に応じて、前記対象変更手段による前記表示対象の変更を制限する制限手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に記憶されてよい。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態に係る画像表示装置1は、図1に示すように、コンピュータ11と、操作デバイス12と、モニタ13と、を含んで構成される。
コンピュータ11は、例えば家庭用ゲーム機やパーソナルコンピュータ等であって、制御部14、記憶部15、及び媒体情報読み出し部16を含んで構成される。
制御部14は、CPU等を含んで構成され、記憶部15に格納されたプログラムに従って各種の情報処理を実行する。
記憶部15は、RAMやROM等のメモリ素子や、ハードディスク等を含んで構成され、制御部14が実行するプログラムを記憶する。このプログラムは、例えばCD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な各種の情報記憶媒体に格納されて提供されてもよいし、インターネット等の通信ネットワークを介して提供されてもよい。また、記憶部15は、制御部14のワークメモリとしても動作する。
媒体情報読み出し部16は、CD−ROMや、DVD−ROM、メモリカードなどの情報記憶媒体に記憶された情報を読み出す。本実施形態において、媒体情報読み出し部16は、情報記憶媒体から、モニタ13に表示される複数の写真画像のデータを読み出す。
操作デバイス12は、ユーザの指示操作を受け付けて、その内容を示す操作データをコンピュータ11の制御部14に対して出力する。図2は、操作デバイス12の外観の一例を示す斜視図である。同図に示される操作デバイス12は、表面左側に十字キー20及び操作スティック28L、右側にボタン22a〜22d及び操作スティック28Rが設けられている。操作スティック28L及び28Rは、操作デバイス12の表面に立設されており、任意の方向に傾けることができるようになっており、これにより傾けられた方向を示すデータが操作データとしてコンピュータ11に入力されるようになっている。また、操作スティック28L及び28Rは、操作デバイス12の表面側に押下するボタンとしても機能するようになっており、操作スティック28L及び28Rのそれぞれが押下されたか否かも、操作データとしてコンピュータ11に入力されるようになっている。
この操作デバイス12は、ユーザが両手でその左右両端を持って、左手親指で十字キー20及び操作スティック28Lを操作でき、右手親指でボタン22a〜22dを押下したり、操作スティック28Rを操作したりできる。また、操作デバイス12の上面には、その左側にボタン24L及び26Lが、右側にボタン24R及び26Rが設けられている。そして、ユーザは、左手人差指でボタン24L及びボタン26Lを、右手人差指でボタン24R及びボタン26Rを押下できるようになっている。
モニタ13は、例えば家庭用テレビ受像機などであって、コンピュータ11が出力する映像信号に基づいて、画面上に画像を表示する。
以下、画像表示装置1が実現する機能について、説明する。本実施形態に係る画像表示装置1は、以下に説明するような方法で、媒体情報読み出し部16が読み出したデータによって表される複数の写真画像を、モニタ13に表示する。
画像表示装置1は、媒体情報読み出し部16が読み出した画像のデータのそれぞれに対して所定の画像処理を実行することにより、表示用の写真画像を生成する。この画像処理には、各写真画像を拡大又は縮小して、所定のサイズに揃える処理が含まれてもよい。
また、これらの写真画像は、所定の基準に従って決定される配置順序で並べられ、画像列Cを構成するものとする。例えば画像列Cの配置順序は、各写真画像の撮影日時順であってもよいし、各写真画像のデータに付与されたファイル名の順であってもよい。なお、各写真画像が撮影日時順に並べられる場合、画像列Cを構成する画像には、写真画像のほかに、日付を表す日付表示画像が含まれてもよい。この日付表示画像は、各写真画像が撮影された日付を示す画像であって、画像列Cにおいて、それぞれ同じ日に撮影された1又は複数の写真画像の直前の位置に挿入される。以下では、画像列Cを構成する各画像を表示対象画像という。
具体例として、媒体情報読み出し部16から読み出される写真画像のうち、撮影日時順に最初の7個を、それぞれ写真画像I1、I2、I3、I4、I5、I6及びI7とする。また、これらの写真画像のうち、写真画像I1、I2及びI3は1月1日に撮影され、写真画像I4、I5、I6及びI7は1月3日に撮影された画像であるものとする。この場合、画像列Cを構成する画像のうち、最初の9個は、図3に示すように、順に、1月1日を表示する日付表示画像Id1、写真画像I1、I2、I3、1月3日を表示する日付表示画像Id2、写真画像I4、I5、I6、I7となる。
また、画像表示装置1内には、仮想3次元空間31が構築される。図4は、仮想3次元空間31の一例を示す図である。図4に示すように、仮想3次元空間31内には、仮想面32が設定されている。図4の例においては、仮想面32は、仮想3次元空間31のZ軸に垂直で、X軸及びY軸に平行な平面である。
この仮想面32上に、複数の画像オブジェクト33が所定のパターンに従って配置される。ここで画像オブジェクト33は、所定の大きさの矩形の平板状をしたオブジェクトである。各画像オブジェクト33の表面には、前述した画像列Cに含まれる各表示対象画像が、テクスチャとして貼り付けられる。
また、仮想3次元空間31内には、表示領域34が設定される。表示領域34は、仮想
面32上にあって、その一部を占める領域である。表示領域34は、仮想3次元空間31内に配置された視点35及び当該視点35に設定された視野角36に応じて決定される。視点35は、図4に示すように、仮想面32から見てZ軸正方向の位置に配置され、その視線方向はZ軸負方向(すなわち、仮想面32の方向)に向けられている。この視点35から視線方向を見た場合の、視野角36の内部に含まれる仮想面32上の領域が、表示領域34となる。この例においては、視野角36を固定したまま、視点35が仮想面32に平行な方向に沿って移動することにより、表示領域34が仮想面32上を移動することとなる。
画像表示装置1は、後述するように、各画像オブジェクト33又は表示領域34のいずれか少なくとも一方を、仮想面32に設定される所定のスクロール方向(ここではY軸方向とする)に沿って、仮想面32に対して移動させる。そして、このような移動をさせながら、表示領域34内の様子を示す画像を生成し、モニタ13に表示する処理を繰り返す。これによって、モニタ13の画面上には、複数の写真画像が、時間とともにスクロールしながら表示される。
図5は、画像表示装置1を構成するコンピュータ11の機能ブロック図を示している。同図に示すように、コンピュータ11は、機能的に、表示対象配置部41と、画像表示処理部42と、指示受付部43と、表示領域制御部44と、を含んでいる。これらの機能は、制御部14が記憶部15に格納されたプログラムを実行することによって実現できる。
表示対象配置部41は、それぞれ表示対象画像が貼り付けられた複数の画像オブジェクト33を、仮想面32に対して配置する。初期状態においては、表示対象配置部41は、画像列Cを構成する表示対象画像がY軸方向に沿って3列に並ぶ配置パターンで、各画像オブジェクト33を配置することとする。この配置パターンにおいては、画像列Cにおいて順に並んだ3個ごとの画像オブジェクト33の組が、X軸方向(仮想面32上においてスクロール方向に直交する方向)に沿って仮想面32上に並べられており、このような3個の画像オブジェクト33の配置がY軸方向(スクロール方向)に沿って繰り返されている。なお、各画像オブジェクト33が配置される向き(縦向きか横向きか)は、これらの画像オブジェクト33のそれぞれに貼り付けられる表示対象画像の向きによって決定される。すなわち、縦長の写真画像が貼り付けられる画像オブジェクト33は、矩形の長辺がX軸に平行になる向きで配置され、横長の写真画像又は日付表示画像が貼り付けられる画像オブジェクト33は、矩形の長辺がY軸に平行になる向きで配置される。
図6は、図3に例示した画像列Cを構成する各表示対象画像が画像オブジェクト33に貼り付けられる場合の、画像オブジェクト33が配置された仮想面32の一例を示す説明図である。図6の例においては、所定の配置領域37(図中一点鎖線で示される領域)内に収まるよう、各画像オブジェクト33が配置されている。ここで配置領域37は、仮想面32においてスクロール方向に延伸する帯状の領域であって、その幅w1が表示領域34の大きさに対応し、その少なくとも一部が表示領域34と重なる領域である。具体的に、例えば配置領域37の幅w1は、表示領域34のX軸方向の幅w2の初期値を超えない値となっている。そして、所定の大きさの画像オブジェクト33が縦又は横いずれの向きで配置されても、全ての画像オブジェクト33が配置領域37の幅w1内に収まるように、X軸方向に沿って仮想面32上に並べられる画像オブジェクト33の数は、3個に決定されている。
また、表示対象配置部41は、後述するように表示領域34の大きさを変化させる指示がなされる場合に、この指示に応じて、画像オブジェクト33の配置パターンを変更する処理を実行する。配置パターンの変更処理の具体例については、後述する。
画像表示処理部42は、所定時間おきに、表示領域34内の様子を示す画像(フレーム画像)を生成し、所定のフレーム画像描画メモリ内に書き込む。フレーム画像描画メモリ内に書き込まれた画像は、映像信号に変換されてモニタ13に対して出力され、モニタ13の画面上に表示される。前述したように、表示領域34は、画像オブジェクト33が配置される配置領域37の少なくとも一部と重なっている。そのため、フレーム画像は、複数の表示対象画像(表示対象)の少なくとも一つを示す画像となっている。
この場合において、画像表示処理部42は、表示領域34の仮想面32上の大きさに関わらず、表示領域34内の画像を所定の大きさに拡大又は縮小することによって、フレーム画像を生成する。これにより、後述するように表示領域制御部44が表示領域34の大きさを大きくした場合、フレーム画像内の表示対象画像は縮小され、表示領域制御部44が表示領域34の大きさを小さくした場合、フレーム画像内の表示対象画像は拡大されることとなる。
指示受付部43は、操作デバイス12に対するユーザの指示操作を受け付ける。本実施形態において、ユーザは、操作デバイス12を操作することによって、フレーム画像内に示される表示対象画像の拡大率又は縮小率を変更させる指示を行う。具体例として、ユーザは、十字キー20又は操作スティック28Lを上方向に操作することにより、表示対象画像の拡大を指示する。また、十字キー20又は操作スティック28Lを下方向に操作することにより、表示対象画像の縮小を指示する。このとき、上方向又は下方向への操作が継続する時間に応じて、拡大率又は縮小率の変化量が決定される。すなわち、ユーザが上方向又は下方向への操作を続けることによって、表示対象画像の拡大率又は縮小率が徐々に変化する。
さらに、ユーザは、表示対象画像のスクロール方向やスクロール速度を変化させる指示を行ってもよい。具体例として、十字キー20又は操作スティック28Lを右方向に操作することにより、スクロールの速度を上げる指示を行う。また、十字キー20又は操作スティック28Lを左方向に操作することにより、スクロールの速度を下げる指示を行う。さらに、十字キー20又は操作スティック28Lを所定時間以上左方向に操作し続けることによって、スクロール方向を左向きから右向きに変化させてもよい。なお、この場合のユーザの指示方向は、視点35の動きに対応している。すなわち、ユーザの指示する方向に応じた方向に向けて視点35の移動方向又は移動速度が変化することにより、画面上の各表示対象画像はユーザの指示方向と逆向きの加速度を得ることになる。
指示受付部43は、これらユーザの操作内容を示す操作データを、表示領域の大きさの指示、又は表示領域を移動させる指示として、表示領域制御部44に対して出力する。
表示領域制御部44は、視点35の仮想3次元空間31内の位置を移動させることによって、表示領域34の位置及び大きさを制御する。具体的には、表示領域制御部44は、予め定められた視点35の移動方向及び移動速度と、指示受付部43が受け付けたユーザの指示操作と、に応じて、所定時間ごとに表示領域34の仮想面32上の位置及び大きさを更新する。
以下、表示領域制御部44による表示領域34の制御の具体例について、説明する。まず、ユーザの明示の指示がない間は、表示領域制御部44は、視点35をY軸の正方向に向けて所定の移動速度で移動させる。これに伴って、表示領域34も仮想面32上をY軸の正方向に向かって移動する。これにより、仮想面32上に配置された各画像オブジェクト33は、順に表示領域34内をY軸の負方向に向かって通過することとなる。この表示領域34内の様子を示す画像がモニタ13に表示されることによって、例えば図6に示す配置パターンで各画像オブジェクト33が仮想面32上に配置されている場合には、以下のような画像がモニタ13の画面上に表示される。すなわち、まず日付表示画像Id1、写真画像I1、及び写真画像I2が、縦に3つ並んだ状態で、画面向かって右側から画面内に入ってくる。そして、画像Id1、I1及びI2が画面内を左側に向かってスクロールするとともに、続く写真画像I3、日付表示画像Id2、及び写真画像I4が、画面向かって右側から画面内に入ってくる。こうして、ユーザが操作デバイス12に対する指示操作を行わなくとも、画像表示装置1は、フレーム画像内に示される表示対象画像を順に変更する。
なお、ここでは表示領域34をスクロール方向に沿って移動させることとしたが、これに代えて、又はこれに加えて、仮想面32上に配置された各画像オブジェクト33を仮想面32に対してスクロール方向に沿って移動させることとしてもよい。
さらに、表示領域制御部44は、指示受付部43が受け付けたユーザの指示操作に応じて、表示領域34の大きさや、移動速度、移動方向を変化させ、これらの変化に応じて、表示領域34の仮想面32上の位置を更新する。具体例として、表示対象のスクロール方向やスクロール速度を変化させる指示が指示受付部43から入力された場合、表示領域制御部44は、これに応じて視点35のY軸方向に沿った移動速度又は移動方向を変化させる。これにより、表示領域34の仮想面32上の移動速度や移動方向も変化し、フレーム画像内における各表示対象画像のスクロール速度やスクロール方向も変化することになる。なお、表示対象画像の拡大率を変更させる指示がなされた場合の処理については、以下に説明する。
以下、ユーザによる表示対象画像を拡大又は縮小する指示を指示受付部43が受け付けた場合に、表示領域制御部43が実行する表示領域34の大きさを変更する処理、及び表示対象配置部41が実行する配置パターンの変更処理の具体例について、説明する。
まず、画像表示装置1が表示対象画像の表示を開始した時点においては、図6に例示する配置パターンで仮想面32上に各画像オブジェクト33が配置されているものとする。この状態で、フレーム画像内の表示対象画像を拡大するユーザの指示が指示受付部43から入力された場合、表示領域制御部44は、表示領域34を小さくする処理を行う。
具体的に、表示領域制御部44は、視点35をZ軸の負方向(すなわち、視線方向)に移動させることにより、視点35の仮想面32からの高さh(すなわち、視点35と仮想面32との間の距離)を小さくする。これにより、視点35は視野角36を維持したまま仮想面32に近づくため、仮想面32上の表示領域34は小さくなる。前述したように、表示領域34内の様子を示す画像は画像表示処理部42により所定の大きさに一致するよう拡大されるため、フレーム画像内の表示対象画像は拡大されてモニタ13の画面上に表示される。
一方、フレーム画像内の表示対象画像を縮小するユーザの指示が指示受付部43から入力された場合、表示領域制御部44は、表示領域34を大きくする処理を行う。具体的には、視点35をZ軸の正方向に移動させて、視点35の高さhを大きくする。これにより、仮想面32上の表示領域34は大きくなり、表示領域34内の画像オブジェクト33に貼り付けられた各表示対象画像は、縮小されてモニタ13の画面上に表示される。
また、表示領域制御部44は、表示対象画像の拡大率又は縮小率を変更するユーザの指示に応じて、視点35のY軸方向に沿った移動速度を変化させてもよい。具体例として、表示領域制御部44は、前述したようにユーザの指示に応じて視点35の高さhを変更するとともに、この高さhの関数として決定された移動速度により視点35のY軸方向に沿った移動速度を算出し、算出された移動速度に従って視点35を移動させる。これにより、例えば表示対象画像が縮小されるほどスクロール速度が遅くなるよう制御することで、ユーザによる各表示対象画像の閲覧を容易にすることができる。
さらに、図6に例示する配置パターンで各画像オブジェクト33が仮想面32に配置された状態において、ユーザが表示対象画像を拡大する指示を継続し、これに応じて表示領域制御部43が表示領域34を徐々に小さくしていくと、仮想面32上において3列に並んだ画像オブジェクト33のうち、中央の列以外の列に配置された画像オブジェクト33は、その全体が表示領域34に収まらなくなってしまう。そこで、指示受付部43が受け付けるユーザの指示によって、表示領域34の大きさが所定値以下となった場合(すなわち、視点35の高さhが所定値以下となった場合)、表示対象配置部41は、画像オブジェクト33の再配置を行う。
具体的に、表示対象配置部41は、複数の配置パターンのうち、指示される表示領域34の大きさに応じて1の配置パターンを選択し、当該選択される配置パターンに従って各画像オブジェクト33を再配置する。ここで、複数の配置パターンは、配置領域37の幅w1の値が互いに異なり、いずれも各画像オブジェクト33が配置領域37内に収まるように各画像オブジェクト33の位置を規定するパターンであるものとする。例えば各配置パターンは、各画像オブジェクト33の大きさと配置領域37の幅w1とに応じて決まる互いに異なる個数の画像オブジェクト33が、仮想面32上においてスクロール方向と交わる所定の方向(ここではX軸方向とする)に沿って並べられる配置パターンであってよい。
さらに、本実施形態において、複数の配置パターンのそれぞれは、表示領域34の大きさの複数の範囲のいずれかに関連づけられているものとする。この場合、表示対象配置部41は、ユーザの表示対象画像を拡大する指示(すなわち、表示領域34の大きさを変化させる指示)に応じて、複数の範囲のうち、指示される表示領域34の大きさが含まれる範囲に関連づけられる配置パターンに従って、画像オブジェクト33を再配置する。この場合において、数値範囲と配置パターンとの関連づけは、各配置パターンにおける配置領域37の幅w1の値が、例えば表示領域34のX軸方向の幅w2に所定の係数を乗じた値を超えないように、定められる。
このような配置パターンの選択を実現するため、コンピュータ11は、例えば以下のような処理を実行する。すなわち、まず表示領域制御部44が、前述したように、指示受付部43が受け付けたユーザの指示に応じて視点35の高さhを変更する。そして、表示対象配置部41は、表示領域制御部44によって変更された高さhの値が予め定められた複数の数値範囲のうちどの数値範囲に含まれるかに応じて、予め定められた複数の配置パターンの中から、変更後の高さhの値が属する数値範囲に関連づけられた1の配置パターンを選択する。
新たな配置パターンが選択されると、表示対象配置部41は、現在の配置パターンから選択した配置パターンに変化するよう、以下に説明する処理により、各画像オブジェクト33を、仮想3次元空間31内の所定の移動経路に沿って移動させる。まず、表示対象配置部41は、各画像オブジェクト33の新たな配置パターンにおける位置を決定するため、仮想面32上に配置された画像オブジェクト33の中から基準となる注目オブジェクトOを決定する。
注目オブジェクトOは、表示領域34の大きさを変化させる指示を受け付けたタイミングにおける表示領域34の仮想面32上の位置と、各画像オブジェクト33の仮想面32上の位置と、に応じて、例えば以下のようにして決定される。まず、当該指示を受け付けた時点における視点35の位置に応じて、注視点Pの位置を特定する。ここで注視点Pは、視点35の位置から視線方向に向かって延ばした直線と仮想面32とが交わる点である。視線方向が視野角36の中心方向になっていれば、この注視点Pは、表示領域34の中心点に一致する。そして、表示領域制御部44が視点35のY軸方向に沿った移動を継続すると仮定した場合に、仮想面32上に配置された各画像オブジェクト33のうち、その代表点(例えば画像オブジェクト33の中心点)が最初に注視点Pと重なることになる画像オブジェクト33を、注目オブジェクトOとして決定する。あるいは、指示を受け付けた時点において注視点Pがいずれかの画像オブジェクト33と重なっている場合、既に当該画像オブジェクト33の代表点を注視点Pが通過していても、当該画像オブジェクト33を注目オブジェクトOとしてもよい。
例えば図6に示す仮想面32の例において、表示領域34が破線で示す位置にあるタイミングで表示領域34の大きさを所定値以下に変化させる指示を受け付けた場合、注視点Pは図中に示される位置となり、日付表示画像Id2が貼り付けられた画像オブジェクト33が、注目オブジェクトOとして特定される。
さらに、表示対象配置部41は、決定された注目オブジェクトOを基準として、他の画像オブジェクトを新たに選択された配置パターンに従って移動させる。このとき、表示対象配置部41は、注目オブジェクトOに対する他の画像オブジェクト33の相対位置に応じて、各画像オブジェクト33の移動先及び移動経路を決定する。例えば表示対象配置部41は、図6に示す配置パターンで各画像オブジェクト33が配置されている間に、表示領域34の大きさを所定値以下に変化させる指示を受け付けた場合、図7に示す配置パターンで各画像オブジェクト33を再配置する。この図の例においては、注目オブジェクトOの仮想面32上の位置は変化しておらず、その周囲に配置された各画像オブジェクト33の位置が、図6の配置パターンにより示される位置から、図7の配置パターンにより示される位置に移動する。
この場合において、各画像オブジェクト33は必ずしも仮想面32上を直線的に移動する必要はなく、互いに衝突しないように、仮想3次元空間31内を曲線的な移動経路に沿って移動してもよい。また、注目オブジェクトOから、表示領域34の大きさに応じて決まる所定の距離以上離れた位置に配置されている画像オブジェクト33については、一定期間にわたって表示領域34内に含まれることはないと考えられる。そのため、このような画像オブジェクト33は仮想3次元空間31内を移動させる処理の対象とはせずに、単に新たな配置パターンに応じて決まる位置に再配置することとしてもよい。
図7の配置パターンにおいては、各画像オブジェクト33は、Y軸方向に沿って1列に並んでいる。そして、各画像オブジェクト33に貼り付けられている表示対象画像は、Y軸正方向に向かって画像列Cの配置順序に従って並んでいる。この図7の配置パターンによれば、各画像オブジェクト33は、幅w1が図6の配置パターンと比較して略1/3となった配置領域37内に収まるよう配置される。これにより、それ以後表示領域34をY軸正方向に移動させながら表示領域34内の様子を示す画像をモニタ13に表示する場合に、モニタ13に表示されない表示対象画像が生じてしまうことを防ぐことができる。
さらに、表示対象配置部41が各画像オブジェクト33の配置を図6の配置パターンから図7の配置パターンに変更した直後においては、表示領域34内のうち、各画像オブジェクト33の上下(すなわち各画像オブジェクト33に対してY軸の正負方向の位置)に余白が生じる。そこで、この余白部分に各画像オブジェクト33に貼り付けられた写真画像に関する情報を示す画像を配置してもよい。例えば、各写真画像の撮影日時や、各写真画像に対してユーザが記録したコメント情報などを示す画像を、当該写真画像が貼り付けられた画像オブジェクト33の周囲の仮想面32上に配置する。図8は、このような画像が配置された表示領域34内の様子を示すフレーム画像の一例を示す図である。
このようなフレーム画像がモニタ13の画面上に表示されている状態において、さらにユーザが表示対象画像を拡大する指示を行った場合、表示領域制御部44は、指示される拡大率に応じて、以下の制御を実行することとする。すなわち、表示領域制御部44は、指示される拡大率に応じて表示領域34の大きさが所定の条件を満たすこととなった場合、フレーム画像内に示される表示対象画像の変更を制限する処理を行う。
具体例として、表示対象画像を拡大させる指示に応じて表示領域制御部44が視点35を移動させた結果、視点35の高さhが所定値h1以下となった場合、表示領域制御部44は、視点35をY軸方向(スクロール方向)に沿って移動させる処理を中断する。これにより、それまでモニタ13の画面上をスクロールしていた各表示対象画像は、ユーザがスクロールを停止させる明示の指示をせずとも、画面上で停止する。このように、画面上に表示対象画像が順に表示されている間に、ユーザによる表示対象画像の拡大率を所定値以上に変更させる指示があった場合、その時点で画面上に表示されている表示対象画像を画面上に表示した状態を維持することで、ユーザが注目していると思われる表示対象画像をユーザに提示し続けることができる。
なお、表示領域制御部44は、拡大率を所定値以上に変更させる指示があった場合に、このような指示を受け付けたタイミングで直ちに画面上に表示される表示対象画像の変更を中断するのではなく、指示を受け付けた時点における表示領域34の位置と、各画像オブジェクト33の位置と、に応じて決まる位置に表示領域34を移動させてから、表示領域34の移動を停止することにより、表示対象画像の変更を制限してもよい。
具体例として、表示領域制御部44は、表示対象の拡大率を所定値以上に変更させる指示を受け付けたタイミングにおける注視点Pの位置に応じて、前述したように注目オブジェクトOを決定する。そして、注目オブジェクトOの代表点と注視点Pとが一致するように、視点35をY軸方向に沿って移動させ、注目オブジェクトOの代表点と注視点Pとが一致したタイミングで、視点35のY軸方向に沿った移動を停止させる。これにより、表示領域制御部44は、特にユーザが注目していると推定される表示対象画像がモニタ13の画面上において中心近傍に表示された状態でスクロールが停止するように、表示領域34の位置を制御できる。
図9は、図8に例示したフレーム画像が表示された状態において、ユーザがさらに十字キー20又は操作スティック28Lを上方向に操作することによって、画像表示装置1が表示対象画像を拡大するとともにスクロールを制限する処理を実行した場合のフレーム画像の例を示している。この図の例においては、画像表示装置1は、表示対象画像が表示領域34の中央に位置するよう視点35を移動した上で、スクロールを停止させている。
なお、スクロールが停止された状態において、ユーザが十字キー20又は操作スティック28Lを上方向に操作する(すなわち、画面上に表示された表示対象画像をさらに拡大する指示を行う)と、表示領域制御部44は、視点35をさらにZ軸負方向に移動させる。これによって、表示領域34の大きさがさらに小さくなると、表示領域34は注目オブジェクトOの全体を包含しない状態となり、画像表示装置1は表示対象画像の一部分を拡大してモニタ13の画面上に表示することとなる。
また、スクロールが停止した状態において、ユーザが操作スティック28Rを任意の方向に操作した場合、表示領域制御部44は、仮想面32に平行な平面内で視点35をユーザの指示方向に応じて移動させることにより、表示領域34の仮想面32上の位置を変更させてもよい。例えばユーザが操作スティック28Rを右方向又は左方向に操作すると、視点35はY軸方向に沿って移動し、モニタ13の画面上に表示される表示対象画像は、注目オブジェクトOの左右に配置された画像オブジェクト33に貼り付けられた表示対象画像に切り替わる。これにより、ユーザは、例えば自分の意図と異なる画像オブジェクト33が注目オブジェクトOとして選択され、スクロールが停止してしまった場合であっても、モニタ13に表示される表示対象画像を変更させ、閲覧したい表示対象画像を表示させることができる。
また、前述したように表示対象画像の全体ではなく一部のみが画面上に表示された状態においては、ユーザが操作スティック28Rを上方向や下方向にも操作することにより、表示領域制御部44は、視点35をX軸に沿った方向にも移動させてよい。これにより、表示対象画像の一部分を拡大した画像が表示された状態において、ユーザは拡大表示される範囲を任意の方向に移動させることができる。このように表示対象画像の一部分を拡大表示する場合には、特にスクロールを制限することで、ユーザにとって拡大表示させたい範囲を選択し易くすることができる。
さらに、スクロールが停止した状態において、ユーザが十字キー20又は操作スティック28Lを下方向に操作する(すなわち、画面上に表示された表示対象画像の縮小を指示する)と、表示領域制御部44は、ユーザの指示に応じて視点35をZ軸正方向に移動させる。これによって、視点35の高さhが所定値h1を超えた場合、表示領域制御部44は、フレーム画像内の表示対象画像の変更の制限を解除する。すなわち、スクロールの制限を解除し、視点35をY軸正方向に所定の移動速度で移動させる処理を再開する。これによって、ユーザの指示通りフレーム画像内の表示対象画像が縮小されるとともに、フレーム画像内に示される表示対象画像はスクロールして再び順に変更されることとなり、ユーザはスクロールを再開させる明示の指示をせずとも、各表示対象画像の閲覧を再開できる。
また、さらに表示対象画像を縮小させるユーザの指示に応じて、視点35の高さhが所定値以上となると、表示対象配置部41は、図7に示す1列の配置パターンから、図6に示す3列の配置パターンへと再配置を行う。このときも、前述した例と同様に、指示を受け付けた時点における注視点Pの位置に応じて決定された注目オブジェクトOを基準として再配置を実行することにより、当該時点においてまだ未表示の表示対象画像を3列の配置パターンで画面上にスクロール表示させることができる。このように、指示される表示領域34の大きさに応じた幅の配置領域37内に収まるよう、各画像オブジェクト33が配置されることによって、画像表示装置1は、スクロール方向及びフレーム画像内の各表示対象画像の大きさに応じた態様で表示対象画像を表示できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、上記説明においては、表示対象配置部41は表示領域34の大きさに応じて1列の配置パターン又は3列の配置パターンのいずれかで各画像オブジェクト33を配置することとしたが、これに限らず各種の配置パターンで画像オブジェクト33を配置してよい。また、表示対象配置部41は、3個以上の配置パターンの候補から、表示領域34の大きさに応じて1の配置パターンを選択してもよい。
また、表示対象は情報記憶媒体から読み出される写真画像などに限らず、文書画像など様々な種類の画像であってもよい。さらに、仮想面32は仮想3次元空間内に設定された平面であることとしたが、これに限らず単に表示領域が設定された2次元平面であってもよい。あるいは、仮想面32は曲面であってもよい。
また、以上の説明においては、仮想面32上に設定された表示領域34を移動させることによって、モニタ13に表示されるフレーム画像内の表示対象をスクロールさせ、これによってフレーム画像内の表示対象を順に変更することとしている。しかし、画像表示装置1は、表示対象をスクロールさせる処理に代えて、所定時間おきに、フレーム画像内の表示対象を削除して次の表示対象を再描画してもよい。このような処理によれば、例えばスライドショーのように、表示対象画像を順番に切り替えてモニタ13の画面上に表示させることができる。この場合であっても、フレーム画像内の表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、指示される拡大率に応じて表示対象の再描画を制限することによって、画像の切り替えを停止させることができる。
また、表示領域制御部44は、表示対象画像を拡大する指示があった場合に限らず、表示対象画像を縮小する指示がある場合にも、指示される縮小率に応じて、表示対象画像の変更を制限する(すなわち、スクロールを制限する)こととしてもよい。例えば表示領域制御部44は、表示対象画像を縮小するユーザの指示に応じて、視点35の高さhが所定値以上となった場合(すなわち、指示される表示対象画像の縮小率が所定値以上となった場合)、視点35のY軸方向に沿った移動を停止させ、スクロールを停止してもよい。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成例を示す構成ブロック図である。 操作デバイスの外観の例を示す斜視図である。 本発明の実施形態において表示対象となる画像列の一例を示す図である。 仮想3次元空間の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る画像表示装置に含まれるコンピュータにより実現される機能例を示す機能ブロック図である。 仮想面上における画像オブジェクトの配置パターンの一例を示す図である。 仮想面上における画像オブジェクトの配置パターンの別の例を示す図である。 モニタに表示される画像の一例を示す図である。 モニタに表示される画像の別の例を示す図である。
符号の説明
1 画像表示装置、11 コンピュータ、12 操作デバイス、13 モニタ、14 制御部、15 記憶部、16 媒体情報読み出し部、20 十字キー、22a〜22d,24L,24R,26L,26R ボタン、28L,28R 操作スティック、31 仮想3次元空間、32 仮想面、33 画像オブジェクト、34 表示領域、35 視点、36 視野角、41 表示対象配置部、42 画像表示処理部、43 指示受付部、44 表示領域制御部。

Claims (7)

  1. 仮想面に複数の表示対象を配置する配置手段と、
    前記仮想面の一部に設定される領域であって、前記配置された複数の表示対象の少なくとも一つを含む表示領域内の様子を示す画像を表示する画像表示手段と、
    前記仮想面に設定される所定方向に沿って、前記複数の表示対象を前記表示領域に対して相対移動させることにより、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更手段と、
    前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動が行われている間に前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、当該指示に応じて、前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動を停止させることなく前記画像により示される表示対象の拡大率を変更する手段と、
    前記指示による変更後の拡大率の値が所定値以上となる場合に、前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動を停止させる制限手段と、
    を含むことを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記制限手段は、前記指示を受け付けた時点における前記表示領域の前記仮想面上の位置と、前記各表示対象の前記仮想面上の位置と、に応じて決まる位置に前記表示領域又は前記各表示対象を移動させてから、前記複数の表示対象の相対移動を停止させる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像表示装置において、
    前記制限手段は、前記拡大率を前記所定値未満にする変更が指示される場合に、前記表示対象の変更の制限を解除する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 複数の表示対象が順に画面上を移動する様子を示す画像を表示する手段と、
    前記複数の表示対象の移動が行われている間に前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、当該指示に応じて、前記表示対象の画面上における移動を停止させることなく前記画像により示される表示対象の拡大率を変更する手段と、
    前記指示による変更後の拡大率の値が所定値以上となる場合に、前記表示対象の前記画面上における移動を停止する手段と、
    を含むことを特徴とする画像表示装置。
  5. 仮想面に複数の表示対象を配置するステップと、
    前記仮想面の一部に設定される領域であって、前記配置された複数の表示対象の少なくとも一つを含む表示領域内の様子を示す画像を表示する画像表示ステップと、
    前記仮想面に設定される所定方向に沿って、前記複数の表示対象を前記表示領域に対して相対移動させることにより、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更ステップと、
    前記対象変更ステップでの前記複数の表示対象の相対移動が行われている間に前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、当該指示に応じて、前記対象変更ステップでの前記複数の表示対象の相対移動を停止させることなく前記画像により示される表示対象の拡大率を変更するステップと、
    前記指示による変更後の拡大率の値が所定値以上となる場合に、前記対象変更ステップによる前記複数の表示対象の相対移動を停止させる制限ステップと、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  6. 仮想面に複数の表示対象を配置する配置手段、
    前記仮想面の一部に設定される領域であって、前記配置された複数の表示対象の少なくとも一つを含む表示領域内の様子を示す画像を表示する画像表示手段、
    前記仮想面に設定される所定方向に沿って、前記複数の表示対象を前記表示領域に対して相対移動させることにより、前記画像により示される表示対象を順に変更する対象変更手段、
    前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動が行われている間に前記画像により示される表示対象の拡大率の変更が指示される場合に、当該指示に応じて、前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動を停止させることなく前記画像により示される表示対象の拡大率を変更する手段、及び、
    前記指示による変更後の拡大率の値が所定値以上となる場合に、前記対象変更手段による前記複数の表示対象の相対移動を停止させる制限手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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