JP5096044B2 - 遊技機用可動演出体 - Google Patents
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Description
ケース体(32)に設けられ、複数の光源(54)を前面に備えた発光手段(50)と、
前記発光手段(50)の前側に位置して前記ケース体(32)に設けられ、前記光源(54)から照射される光の照射方向を定める規制部材(58)と、
前記規制部材(58)の前側に位置して前記発光手段(50)からの光の照射領域の前側に臨み、前記ケース体(32)に設けた駆動部(42)により回転される指針部材(66)と、
前記発光手段(50)と前記指針部材(66)との間に位置して、該発光手段(50)からの光の照射領域の少なくとも一部を覆い、前記駆動部(42)により指針部材(66)と共に回転される階調部材(74)と、
前記指針部材(66)の前側に位置してケース体(32)の前面に設けられたレンズ部材(36)とを備え、
前記階調部材(74)は、前記指針部材(66)の回転方向に沿って光透過率が段階的に増減変化するよう構成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、指針部材と共に、指針部材の回転方向に沿って光透過率を増減変化させた階調部材を回転することで、発光手段の光源を点灯したままであっても、階調部材による光源からの光透過率の変化によって、光を明暗させることができる。すなわち、遊技機用可動演出体では、指針部材の回転による演出に合わせて、階調部材における光透過率の増減変化パターンに応じた光の明暗による多彩な演出を行なうことができる。このように、遊技機用可動演出体では、最低限の部品点数で光を明暗させることができる。また、階調部材を指針部材と共に回転するだけなので制御が簡単であり、制御に要する記憶容量や制御負荷を軽減し得る。
前記階調部材(74)は、少なくとも前記第2発光部(56B)の光源(54)から照射した光を覆う位置に設けられることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、発光手段の外周部に位置する第1発光部と、この第1発光部の内側に位置する第2発光部との光源の照射方向を規制部材により区分することで、視覚効果を外側と内側とで変えることができ、一層の演出効果が得られる。
請求項3に係る発明によれば、第1発光部の光源から照射した光に作用する透過部材を設けることで、第1発光部と第2発光部との発光態様の相違によって、視覚効果を向上させることができる。
請求項4に係る発明によれば、指針部材の針部を、階調部材における光透過率の変化度合いが最も大きい境界部に配置して該境界部を隠すことで、光透過率の変化度合いの落差による不自然さを緩和できる。しかも、指針部材の針部が、階調部材の回転により明暗する光を追いかける、あるいは針部が光に追いかけられるといった演出効果が得られる。
次に、実施例に係る可動演出体30の作用について説明する。パチンコ機の遊技中において、可動演出体30は、サブ統括制御手段C2によって駆動部42が駆動されると共に、サブ統括制御手段C2からの制御信号を受けた点灯制御手段C3によって発光手段50の光源54が点灯される。可動演出体30は、駆動部42の駆動によって軸部材46に固定部68で接続した指針部材66の針部70が、レンズ部材36およびケース体32によって画成される前面視において円形の内部領域の中心を軸として回転されると共に、同様に固定部68に係止した階調部材74が指針部材66と共に回転される。また、軸部材46の回転につれて、軸部材46に設けた検出部48が回転し、原点検出手段44の検出部位に位置していた検出片48aが変位して、原点検出手段44により軸部材46に連結した指針部材66および階調部材74の回転を間接的に確認できる。また、軸部材46に対して指針部材66および階調部材74が位置関係を変えることがないので、原点検出手段44による検出片48aの検出によって、指針部材66および階調部材74の原点位置との関係をサブ統括制御手段C2で把握することができる。
前述した実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では、遊技機としてパチンコ機を例に挙げたが、アレンジボールやスロットマシン等他の遊技機でも、本発明の遊技機用可動演出体を採用し得る。
(2)遊技機用可動演出体の配設位置は、センター役物としてのる装飾部材に限られず、遊技盤面に設けられる他の装飾部材や入賞装置等の他の構造物であってもよい。また遊技機用可動演出体を遊技盤に直接取付けてもよい。
(3)実施例の階調部材は、表面に付した黒色のドットの粗密によって光透過率を変化させたが、これに限られず、階調部材に付した色の濃淡または明暗によって光透過率を変化させてもよい。
(4)実施例の階調部材では、所定領域毎に光透過率を変化させたが、領域の幅を変えてもよく、また回転方向に沿って徐々に光透過率を変化させてもよい。更に、階調部材の半径方向で光透過率の増減変化パターンを変えてもよい。
(5)階調部材は、指針部材と発光手段との間であれば、例えば規制部材と発光手段との間、規制部材と透過板との間に配置することができる。
(6)階調部材は、少なくとも発光手段における第2発光部から照射された光を覆う位置に設ければよく、発光手段の全体を覆う構成、第1発光部と第2発光部とを覆う構成または第2発光部と第3発光部とを覆う構成も採用することができる。
(7)実施例では、指針部材の針部を光が追いかけるように階調部材の光透過率の増減変化パターンおよび回転方向を設定したが、実施例と逆回転(反時計回り)することで、針部が光を追いかける演出とすることができる。
(8)実施例では、規制部材によって第1発光部と第2発光部とで光の照射態様を変えたが、同じであってもよい。
(9)光源としてLEDを例に挙げたが、電球やエレクトロルミネッセンス素子等も採用し得る。発光手段には、単一種類の光源を配置しても、複数種類の光源を配置してもよい。
(10)透過部材は、レンズ部材と規制部材との間であれば、指針部材と階調部材との間や、階調部材と透過板との間や、透過板と規制部材との間であってもよい。
(11)遊技機用可動演出体では、第1発光部、第2発光部および第3発光部が常に点灯する態様に限られず、第1発光部、第2発光部および第3発光部を点灯制御手段により夫々点滅させたり、点灯するタイミングを変えたり、発光態様を発光部を変えるように制御してもよい。
36 レンズ部材
42 駆動部
50 発光手段
54 光源
56A 第1発光部
56B 第2発光部
58 規制部材
66 指針部材
68 固定部
70 針部
74 階調部材
78 境界部
80 透過部材
80a 開口部
C3 点灯制御手段
Claims (4)
- ケース体に設けられ、複数の光源を前面に備えた発光手段と、
前記発光手段の前側に位置して前記ケース体に設けられ、前記光源から照射される光の照射方向を定める規制部材と、
前記規制部材の前側に位置して前記発光手段からの光の照射領域の前側に臨み、前記ケース体に設けた駆動部により回転される指針部材と、
前記発光手段と前記指針部材との間に位置して、該発光手段からの光の照射領域の少なくとも一部を覆い、前記駆動部により指針部材と共に回転される階調部材と、
前記指針部材の前側に位置してケース体の前面に設けられたレンズ部材とを備え、
前記階調部材は、前記指針部材の回転方向に沿って光透過率が段階的に増減変化するよう構成される
ことを特徴とする遊技機用可動演出体。 - 前記発光手段は、外周部に位置する第1発光部と、この第1発光部の内側に位置する第2発光部とで、前記光源からの光の照射方向が前記規制部材により区分されると共に、光源の点灯または消灯が、第1発光部および第2発光部毎に点灯制御手段により制御され、
前記階調部材は、少なくとも前記第2発光部の光源から照射した光を覆う位置に設けられる請求項1記載の遊技機用可動演出体。 - 前記レンズ部材と前記規制部材との間には、前記第2発光部に対応する開口部を有する透過部材が設けられ、この透過部材は、前記第1発光部の光源から照射した光に作用するよう構成される請求項2記載の遊技機用可動演出体。
- 前記指針部材は、前記駆動部に接続される固定部と、前後方向に延在する回転軸線と交差して延在する針部とから構成され、前記階調部材における光透過率の変化度合いが最も大きい境界部に、前記針部が配置される請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機用可動演出体。
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