JP5095778B2 - 回転駆動装置 - Google Patents
回転駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5095778B2 JP5095778B2 JP2010134272A JP2010134272A JP5095778B2 JP 5095778 B2 JP5095778 B2 JP 5095778B2 JP 2010134272 A JP2010134272 A JP 2010134272A JP 2010134272 A JP2010134272 A JP 2010134272A JP 5095778 B2 JP5095778 B2 JP 5095778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- mass body
- pair
- rotation
- rotating mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
厚さ方向を貫通する貫通孔を有し、当該貫通孔より半径寸法が大きい所定の円上にその中心が配置され表裏両面の互いに対応する位置から厚さ方向の外側に突出する一対の円筒部を有し、この円筒部それぞれの先端面の間を貫通する軸孔を有する回転質量体と、
前記回転質量体の貫通孔を緩く挿通する板部材を間に介して互いに連結され、前記回転質量体の表裏両面のそれぞれに対向して配置され、前記回転質量体に対向する面とは反対側の面から外側に突出した円環凸部と、この円環凸部の軸心に対して偏心し、前記円筒部の両端部を緩く挿通させる貫通孔とを有する一対の回転体と、
前記一対の回転体を間に挟みこむように、前記一対の回転体の前記円環凸部が設けられた面にそれぞれ対向して配置され、かつ互いに偏心して配置された2枚の円板と、
前記一対の回転体の前記円環凸部が設けられた面と、前記2枚の円板の前記円環凸部に対向する面との間に配置され、前記一対の回転体に対向する面に開口する円形凹部と鉛直ガイド溝とを有する複数組のリンク部材とを備え、
前記一対の回転体の外側において互いに対応する位置に配置された一組の前記リンク部材は、前記鉛直ガイド溝に前記回転質量体の円筒部の両端部が挿入され、前記回転質量体の円筒部の軸孔を挿通する第1のピンにより互いに連結され、
前記複数組のリンク部材それぞれは、前記円形凹部を有する面とは反対側の面が対向する前記円板に第2のピンにより連結され、
前記複数組のリンク部材は、前記第1のピン及び前記第2のピンを介して前記2枚の円板の一方の回転運動を、前記2枚の円板間で互いに平行移動しながら他方の円板に伝達可能に連結され、
前記回転体は、前記円環凸部が前記リンク部材の前記円形凹部に相対回転可能に嵌合し、
前記回転質量体は、その半周に位置する前記円筒部が前記回転体の前記偏心した貫通孔の内周面下側に接触して、前記回転質量体の重力を前記回転体の半周に付加して、前記2枚の円板の一方の回転運動を他方の円板に伝達するようにした
ことを特徴とするものである。
ベルトや歯車等を介する動力伝達手段により前記円板の回転を、前記回転駆動装置が回転を伝達する対象の回転装置に伝達できるようにしたことを特徴とするものである。
表裏両面の互いに対応する位置から厚さ方向の外側に突出する一対の円筒部を有し、この円筒部それぞれの先端面の間を貫通する軸孔を有する回転質量体と、
前記回転質量体の表裏両面のそれぞれに対向して配置され、前記回転質量体に対向する面とは反対側の面から外側に突出した円環凸部と、この円環凸部の軸心に対して偏心し、前記円筒部の両端部が貫通する貫通孔とを有する一対の回転体と、
前記一対の回転体それぞれの外側に、互いに偏心して配置された2枚の円板と、
前記一対の回転体と前記2枚の円板の間に配置され、第1のピン及び第2のピンを介して前記2枚の円板の一方の回転運動を、前記2枚の円板間で互いに平行移動しながら他方の円板に伝達可能に連結されると共に、前記一対の回転体に対向する面に開口する円形凹部と鉛直ガイド溝とを有する複数組のリンク部材とを備え、
前記回転体は、前記円環凸部が前記リンク部材の前記円形凹部に相対回転可能に嵌合し、
前記回転質量体は、その半周に位置する前記円筒部が前記回転体の前記偏心した貫通孔の内周面下側に接触して、前記回転質量体の重力を前記回転体の半周に付加して、前記2枚の円板の一方の回転運動を他方の円板に伝達するようにしたことにより、
回転駆動装置の構造が簡単で、製作コストを低額にすることができると共に、回転駆動動作するために使用するエネルギーを少なくすることができ、回転駆動動作にかかるエネルギーコストを低減させることができる。
22 回転質量体
22a 貫通孔
22b 円筒部
22C 回転中心
22d 外周面
22e 軸孔
22f 四角板部
24,26 回転体
24A,26A 軸心
24b,26b 円環部
24C,26C 回転中心
24d,26d 外周面
24e,26e 偏心孔
27 板部材
28,30 リンク部材
28a,30a 貫通孔
28b,30b 貫通孔
28c,30c 外溝部
28d,30d 内周面
28e,30e 内溝部
28f,30f ガイド側面
32 連結ピン
34 床台
34a 鉛直板部
36,38 支持台
36a,38a 基端部
40,42 支持軸
41,43 支持ブッシュ
44,46 円板
45,47 支持ブッシュ
44a,46a 中心孔
44b,46b 軸支孔
44C,46C 回転中心
48,50 ピン
60 回転装置
62 駆動モータ
62a 駆動軸
64 回転伝達軸
66,68 円板
70 ベルト
72 換気扇装置
74 ファン
D 直径
F 押し付け力
L 長さ寸法
Claims (2)
- 厚さ方向を貫通する貫通孔を有し、当該貫通孔より半径寸法が大きい所定の円上にその中心が配置され表裏両面の互いに対応する位置から厚さ方向の外側に突出する一対の円筒部を有し、この円筒部それぞれの先端面の間を貫通する軸孔を有する回転質量体と、
前記回転質量体の貫通孔を緩く挿通する板部材を間に介して互いに連結され、前記回転質量体の表裏両面のそれぞれに対向して配置され、前記回転質量体に対向する面とは反対側の面から外側に突出した円環凸部と、この円環凸部の軸心に対して偏心し、前記円筒部の両端部を緩く挿通させる貫通孔とを有する一対の回転体と、
前記一対の回転体を間に挟みこむように、前記一対の回転体の前記円環凸部が設けられた面にそれぞれ対向して配置され、かつ互いに偏心して配置された2枚の円板と、
前記一対の回転体の前記円環凸部が設けられた面と、前記2枚の円板の前記円環凸部に対向する面との間に配置され、前記一対の回転体に対向する面に開口する円形凹部と鉛直ガイド溝とを有する複数組のリンク部材とを備え、
前記一対の回転体の外側において互いに対応する位置に配置された一組の前記リンク部材は、前記鉛直ガイド溝に前記回転質量体の円筒部の両端部が挿入され、前記回転質量体の円筒部の軸孔を挿通する第1のピンにより互いに連結され、
前記複数組のリンク部材それぞれは、前記円形凹部を有する面とは反対側の面が対向する前記円板に第2のピンにより連結され、
前記複数組のリンク部材は、前記第1のピン及び前記第2のピンを介して前記2枚の円板の一方の回転運動を、前記2枚の円板間で互いに平行移動しながら他方の円板に伝達可能に連結され、
前記回転体は、前記円環凸部が前記リンク部材の前記円形凹部に相対回転可能に嵌合し、
前記回転質量体は、その半周に位置する前記円筒部が前記回転体の前記偏心した貫通孔の内周面下側に接触して、前記回転質量体の重力を前記回転体の半周に付加して、前記2枚の円板の一方の回転運動を他方の円板に伝達するようにした
ことを特徴とする回転駆動装置。 - ベルトや歯車等を介する動力伝達手段により前記円板の回転を、前記回転駆動装置が回転を伝達する対象の回転装置に伝達できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の回転駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134272A JP5095778B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134272A JP5095778B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 回転駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011256990A JP2011256990A (ja) | 2011-12-22 |
JP5095778B2 true JP5095778B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=45473361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010134272A Expired - Fee Related JP5095778B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 回転駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5095778B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5887221B2 (ja) * | 2012-07-05 | 2016-03-16 | 安昭 竹越 | 回転機構 |
JP5827969B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2015-12-02 | 安昭 竹越 | 回転伝達装置 |
JP5952770B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2016-07-13 | 浦 順子 | 回転構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1072586B (it) * | 1976-09-30 | 1985-04-10 | Gamba Vittorio | Convertitore di coppia di tipo meccanica |
JP2007107545A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-04-26 | Koei Sangyo Kk | 回転駆動装置 |
-
2010
- 2010-06-11 JP JP2010134272A patent/JP5095778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011256990A (ja) | 2011-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5095778B2 (ja) | 回転駆動装置 | |
JP2012122568A (ja) | 無段変速機 | |
CN101943246B (zh) | 双相激波摆杆活齿复式传动减速器 | |
JP2018096387A (ja) | 歯車伝動機構 | |
JP2017214947A (ja) | 歯車減速機 | |
KR101158032B1 (ko) | 초소형 다단형 싸이클로이드 감속기 | |
TW201843403A (zh) | 擺線型減速機 | |
TWI741467B (zh) | 擺線型減速機 | |
JP5603661B2 (ja) | 歯車と軸の摺動構造およびころ軸受のリテーナ | |
JP2018105373A (ja) | 減速装置、関節装置及びロボットアーム構造 | |
TWI704305B (zh) | 高減速比減速機 | |
JP5514923B1 (ja) | 回転促進装置 | |
TW201441507A (zh) | 擺線式驅動器 | |
JP6273832B2 (ja) | 分割型保持器、一方向クラッチ及び発電装置用の継手 | |
JP6568749B2 (ja) | 遊星ローラ式の動力伝達装置 | |
CN204420034U (zh) | 推动式变速机构 | |
CN102691752A (zh) | 复合滚动活齿传动装置及采用其进行传动的方法 | |
JP5750470B2 (ja) | 回転伝達装置 | |
JP5517376B1 (ja) | 回転促進装置 | |
JP5827969B2 (ja) | 回転伝達装置 | |
TWM499495U (zh) | 推動式變速機構 | |
TWI540274B (zh) | Push type transmission mechanism | |
TW202018209A (zh) | 具動力源之減速裝置 | |
TWI820695B (zh) | 擺線型減速機 | |
JP2018119649A (ja) | 変速機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120906 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120919 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |