JP5750470B2 - 回転伝達装置 - Google Patents
回転伝達装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5750470B2 JP5750470B2 JP2013060971A JP2013060971A JP5750470B2 JP 5750470 B2 JP5750470 B2 JP 5750470B2 JP 2013060971 A JP2013060971 A JP 2013060971A JP 2013060971 A JP2013060971 A JP 2013060971A JP 5750470 B2 JP5750470 B2 JP 5750470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- mass
- support
- shaft
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、前記軸貫通孔に、長さ方向の中央部が長さ方向に対して直角の正逆2方向に折れ曲がるようなクランク状に形成されると共に水平に固定された支持軸の一端部が挿通され、水平方向に伸びる前記支持軸の一端部側を中心として回転可能に設けられた第1回転体と、
板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、水平方向に伸びる軸線が前記第1回転体の軸線と同じ高さ位置かつ前記第1回転体の軸線から軸線方向に対して垂直方向にずれるように、前記軸貫通孔に前記支持軸の他端部が挿通され、前記第1回転体と互いの厚さ方向に並んで配置され、前記軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記支持軸の前記長さ中央部の折れ曲がり部に関して前記一端部側と反対側の他端部側を中心として回転可能に設けられた第2回転体と、
長さ方向に対して直角に4回折れ曲がってクランク状に形成された複数の連結部材と、
前記複数の連結部材それぞれの一端部に一つずつ設けられた第1質量体と、
前記複数の連結部材それぞれの他端部に一つずつ設けられた第2質量体とを備え、
前記連結部材は、
前記第1回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第1支持部と、
前記第2回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第2支持部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側に突出した端部と前記第2支持部の前記第1回転体側に突出した端部を連結する折曲部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1回転体の軸線が前記第2回転体の軸線からずれた方向に伸びた第1取付部と、
前記第2支持部の前記第1回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1取付部が伸びた方向と同じ方向に伸びた第2取付部とを有し、
前記第1取付部の前記第1支持部の端部側とは反対側の端部に前記第1質量体が固定され、
前記第2取付部の前記第2支持部の端部側とは反対側の端部に前記第2質量体が固定され、
前記第1質量体が、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向上側から、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向下側に移動する途中において、前記第1回転体の軸線から水平方向において最も離れる位置を通るように、前記第1回転体が駆動装置により駆動されて回転すると、前記第2回転体は前記複数の連結部材を介して前記第1回転体の回転に連動して回転し、前記第2回転体の回転は他の被回転体に伝達される
ことを特徴とするものである。
前記第1質量体のそれぞれが回転自在に取り付けられた環状の第1質量リングと、
前記第2質量体のそれぞれが回転自在に取り付けられた環状の第2質量リングと
を備えたことを特徴とするものである。
板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、前記軸貫通孔に、長さ方向の中央部が長さ方向に対して直角の正逆2方向に折れ曲がるようなクランク状に形成されると共に水平に固定された支持軸の一端部が挿通され、水平方向に伸びる前記支持軸の一端部側を中心として回転可能に設けられた第1回転体と、
板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、水平方向に伸びる軸線が前記第1回転体の軸線と同じ高さ位置かつ前記第1回転体の軸線から軸線方向に対して垂直方向にずれるように、前記軸貫通孔に前記支持軸の他端部が挿通され、前記第1回転体と互いの厚さ方向に並んで配置され、前記軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記支持軸の前記長さ中央部の折れ曲がり部に関して前記一端部側と反対側の他端部側を中心として回転可能に設けられた第2回転体と、
長さ方向に対して直角に4回折れ曲がってクランク状に形成された複数の連結部材と、
前記複数の連結部材それぞれの一端部に一つずつ設けられた第1質量体と、
前記複数の連結部材それぞれの他端部に一つずつ設けられた第2質量体とを備え、
前記連結部材は、
前記第1回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第1支持部と、
前記第2回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第2支持部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側に突出した端部と前記第2支持部の前記第1回転体側に突出した端部を連結する折曲部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1回転体の軸線が前記第2回転体の軸線からずれた方向に伸びた第1取付部と、
前記第2支持部の前記第1回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1取付部が伸びた方向と同じ方向に伸びた第2取付部とを有し、
前記第1取付部の前記第1支持部の端部側とは反対側の端部に前記第1質量体が固定され、
前記第2取付部の前記第2支持部の端部側とは反対側の端部に前記第2質量体が固定され、
前記第1質量体が、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向上側から、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向下側に移動する途中において、前記第1回転体の軸線から水平方向において最も離れる位置を通るように、前記第1回転体が駆動装置により駆動されて回転すると、前記第2回転体は前記複数の連結部材を介して前記第1回転体の回転に連動して回転し、前記第2回転体の回転は他の被回転体に伝達されることにより、
構造が簡単であり、製作費の高額化を防止することができる。
そのため、支持台46に水平に固定された支持軸42に対して、回転体24,26が回転自在に支持されている。
このため、外側貫通孔24cに支持部48bが挿通され、外側貫通孔26cに支持部48dが挿通され、折曲部48cが支持部48b、48dの端部同士を結ぶように形成(図4,6参照)されている連結部材48は、外側貫通孔24c,26cと同一高さ位置に設けられている。
すなわち、質量体38は取付部48aの図2中上側端部に接合され、質量体40は取付部48eの図2中上側端部に接合されている。
また、連結部材47,49の図2中左右方向に対して外側の長さ部分が、支持ブッシュ52,53を介して重量リング43,44の嵌合孔43a,44a(図5参照)にそれぞれ挿通されている。
そして、回転体24の回転力は、連結部材48を介して連結された回転体26に伝達され、回転体26は回転体24に連動して同じ回転速度で回転する。
そして、サイクロイド歯車60が回転することにより、換気扇装置65のファン61(被回転体)を駆動する回転伝達軸67に回転力を伝達させることができる。
24,26 回転体
24a,26a 軸貫通孔
24c,26c 外側貫通孔
38,40 質量体
38a,40a 嵌合孔
38C,40C 回転中心
42 支持軸
42a,42c 支持部
42b 折曲部
43,44 重量リング
43a,44a 嵌合孔
46 支持台
46a 底板部
46b 立設部
46c 貫通孔
47,48,49 連結部材
48a,48e 取付部
48b,48d, 支持部
48c 折曲部
51 駆動装置
52,53,54,56,57,58 支持ブッシュ
60 サイクロイド歯車
60a 歯
61 ファン
65 換気扇装置
67 回転伝達軸
69 駆動モータ
70 回転駆動構造
F 押し付け力
P ピン
Claims (2)
- 板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、前記軸貫通孔に、長さ方向の中央部が長さ方向に対して直角の正逆2方向に折れ曲がるようなクランク状に形成されると共に水平に固定された支持軸の一端部が挿通され、水平方向に伸びる前記支持軸の一端部側を中心として回転可能に設けられた第1回転体と、
板状であり、その厚さ方向が水平方向に配置され、軸心の位置に前記厚さ方向に貫通した軸貫通孔が形成され、水平方向に伸びる軸線が前記第1回転体の軸線と同じ高さ位置かつ前記第1回転体の軸線から軸線方向に対して垂直方向にずれるように、前記軸貫通孔に前記支持軸の他端部が挿通され、前記第1回転体と互いの厚さ方向に並んで配置され、前記軸心からそれぞれ半径外側方向に同一距離離れて互いに円周方向に間隔をおいて離れた位置を中心とする複数の貫通孔が前記厚さ方向に貫通して形成され、前記支持軸の前記長さ中央部の折れ曲がり部に関して前記一端部側と反対側の他端部側を中心として回転可能に設けられた第2回転体と、
長さ方向に対して直角に4回折れ曲がってクランク状に形成された複数の連結部材と、
前記複数の連結部材それぞれの一端部に一つずつ設けられた第1質量体と、
前記複数の連結部材それぞれの他端部に一つずつ設けられた第2質量体とを備え、
前記連結部材は、
前記第1回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第1支持部と、
前記第2回転体の貫通孔に回転可能に挿通された第2支持部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側に突出した端部と前記第2支持部の前記第1回転体側に突出した端部を連結する折曲部と、
前記第1支持部の前記第2回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1回転体の軸線が前記第2回転体の軸線からずれた方向に伸びた第1取付部と、
前記第2支持部の前記第1回転体側とは反対側の端部から直角に折れ曲がり、前記第1取付部が伸びた方向と同じ方向に伸びた第2取付部とを有し、
前記第1取付部の前記第1支持部の端部側とは反対側の端部に前記第1質量体が固定され、
前記第2取付部の前記第2支持部の端部側とは反対側の端部に前記第2質量体が固定され、
前記第1質量体が、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向上側から、前記第1回転体の軸線よりも鉛直方向下側に移動する途中において、前記第1回転体の軸線から水平方向において最も離れる位置を通るように、前記第1回転体が駆動装置により駆動されて回転すると、前記第2回転体は前記複数の連結部材を介して前記第1回転体の回転に連動して回転し、前記第2回転体の回転は他の被回転体に伝達される
ことを特徴とする回転伝達装置。 - 前記第1質量体のそれぞれが回転自在に取り付けられた環状の第1質量リングと、
前記第2質量体のそれぞれが回転自在に取り付けられた環状の第2質量リングと
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060971A JP5750470B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013060971A JP5750470B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 回転伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014185694A JP2014185694A (ja) | 2014-10-02 |
JP5750470B2 true JP5750470B2 (ja) | 2015-07-22 |
Family
ID=51833457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013060971A Expired - Fee Related JP5750470B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 回転伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5750470B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106801731A (zh) * | 2015-11-25 | 2017-06-06 | 徐夫子 | 电动引擎装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440948A (en) * | 1977-09-06 | 1979-03-31 | Fumio Nakayama | Method of obtaining power by descending pressure of heavy weight attached to driving wheel |
JPH0458068A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Takashi Nosaka | 重力回転機関とその発電装置 |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013060971A patent/JP5750470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014185694A (ja) | 2014-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI481788B (zh) | 差速兩級高減速比擺線減速機 | |
KR101030276B1 (ko) | 산업용 로봇의 선회부 구조 | |
JP2011027253A5 (ja) | ||
JP2015169256A (ja) | 波動歯車装置 | |
JP2012223081A (ja) | 電動アクチュエータ及び関節装置 | |
TW201433057A (zh) | 馬達、具有馬達的旋轉機構與電子裝置 | |
US20100126290A1 (en) | Transmission mechanism with intermittent output movement | |
JP5750470B2 (ja) | 回転伝達装置 | |
JP2013245801A (ja) | 遊星運動を利用する内接歯車式の減速機 | |
JP5514923B1 (ja) | 回転促進装置 | |
JP2018105373A (ja) | 減速装置、関節装置及びロボットアーム構造 | |
JP5095778B2 (ja) | 回転駆動装置 | |
JP5517376B1 (ja) | 回転促進装置 | |
JP5827969B2 (ja) | 回転伝達装置 | |
JP4901242B2 (ja) | 差動揺動型減速機 | |
TWI428521B (zh) | 擺線型減速機構 | |
JP2009507184A (ja) | 伝動装置、特に連係伝動装置 | |
JP2017057993A (ja) | 減速装置 | |
JP5952770B2 (ja) | 回転構造 | |
JP3183731U (ja) | 回転促進装置 | |
JP3183731U7 (ja) | ||
JP6073024B1 (ja) | 反動力発生装置及び反動力発生装置の配置構造 | |
WO2016027323A1 (ja) | 平面対向型波動歯車装置 | |
JP3182531U (ja) | アウターローター式フルローラ伝動構造 | |
JP2007075913A (ja) | 産業用ロボットの旋回部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140811 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140820 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20141031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5750470 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |