JP5094190B2 - 自転車 - Google Patents
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Description
両後つめは後車輪のハブ軸が挿入される挿入孔を有し、
挿入孔の後端が後つめの後縁に開通しており、
両足スタンドの左右一対のスタンド取付板に、取付孔と、回動自在な足部材とが設けられ、
後つめの挿入孔と両足スタンドの取付孔とにハブ軸が挿入され、ハブ軸にハブナットを螺合することによって、後車輪がフレームに取付けられるとともに、スタンド取付板が後つめの左右外側に取付けられる両足スタンドを備えた自転車であって、
両足スタンドの取付孔の後端がスタンド取付板の後縁に開通しており、
スタンド取付板に、両足スタンドを立てた際にフレームの後端部を下方から支持する支持部と、取付孔の後端開通部の上方に位置する上部取付片と、取付孔の後端開通部の下方に位置する下部取付片とが設けられ、
スタンド取付板が変形して取付孔の上下幅が拡がるのを防止する拡がり防止装置が、締結具によって、上部および下部取付片に着脱自在に設けられ、
締結具は拡がり防止装置と上部及び下部取付け方とに挿通されているものである。
これによると、両足スタンドを立て、左右両ハブナットをハブ軸から取り外した状態で、後車輪をフレームから取り外している際、両足スタンドがフレームから外れることはない。
これによると、後車輪をフレームから取り外す場合、先ず、両足スタンドを立てて、後車輪を地面(或いは床面)から浮き上がらせ、左右両ハブナットをハブ軸の両端部から取り外し、チェーンを後ハブのフリーホイールから外す。その後、後車輪を後方へ押す(又は引く)ことにより、ハブ軸の両端部を後つめとスタンド取付板との後方へ脱抜する。この際、挿入孔と取付孔とは後部ほど下方に傾斜しているため、ハブ軸の両端部は両後つめの挿入孔内と両スタンド取付板の取付孔内とを後方且つ下方へ移動する。これにより、後車輪を取り外す際、後車輪が後部の泥除けに対して後方だけではなく下方へも変移するため、後車輪が後部の泥除けに干渉する度合いを最小限に留めることができる。
先ず、実施の形態1について図1〜図6を参照しながら説明する。尚、先述した従来のものと同じ部材については同一の符号を付記して説明を省略する。
両スタンド取付板52にはそれぞれ、取付孔53が形成されている。これら取付孔53は、スタンド取付板52の左右両側面に開口するとともに、前後水平方向に長い長孔形状に形成されている。取付孔53の後端はスタンド取付板52の上部後縁に開通している。
後車輪19をフレーム11から取り外す場合、先ず、図6に示すように、両足スタンド12の足部材15を使用位置Aへ回動して立て、後車輪19を地面(或いは床面)から浮き上がらせる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2を図7〜図9を参照にして説明する。
前記実施の形態1,2の上部および下部取付片55,56(図4,図7参照)は左右外側に折り曲げられて形成されているが、本実施の形態3においては、図10〜図12に示すように、上部および下部取付片77,78は、折り曲げられずに、スタンド取付板52から後向きに延長して設けられている。
次に、実施の形態4を図13〜図15を参照にして説明する。
上部および下部取付片77,78は前記実施の形態3のものと同じ構成を有している。
後車輪19をフレーム11から取り外す場合、先ず、両足スタンド12の足部材15を使用位置Aへ回動して立て、後車輪19を地面(或いは床面)から浮き上がらせる。次に、左右両ハブナット31を回してハブ軸29の両端部から取り外し、その後、拡がり防止部材81を連結孔82に沿って後方へスライドさせて、上部および下部取付片77,78を差込み空隙部81eから脱抜し、その後、ハブ軸29の端部を連結孔82から脱抜し、拡がり防止部材81をスタンド取付板52から取り外す。
次に、実施の形態5を図16〜図19を参照にして説明する。
図16,図17に示すように、上部および下部取付片77,78はスタンド取付板52から後向きに延長して設けられている。上部取付片77の上端縁77aは後方ほど下方に傾斜したテーパー状に形成され、下部取付片78の下端縁78aは後方ほど上方に傾斜したテーパー状に形成されている。
図17に示すように、左右両チェーン引き座金88はそれぞれ、上下一対の上板部88aおよび下板部88bと左右一対の側板部88cと後板部88dとによって上下方向に細長い箱形状に形成されており、前方に開口した差込み空隙部88eを有している。後板部88dには、孔部88fが前後に貫通して形成されている。
後車輪19をフレーム11から取り外す場合、先ず、両足スタンド51の足部材15を使用位置Aへ回動して立て、後車輪19を地面(或いは床面)から浮き上がらせる。次に、左右両ハブナット31を回してハブ軸29の両端部から取り外し、その後、チェーン引きナット89をチェーン引きボルト87から取り外し、チェーン引き座金88を両取付片77,78から後方へ脱抜する。これにより、チェーン37が弛み、チェーン37を後ハブ32のフリーホイール45(小ギア)から外す。
その後、チェーン37を後ハブ32のフリーホイール45に歯合させ、チェーン引きボルト87の後部をチェーン引き座金88の孔部88fに挿通し、チェーン引き座金88を両取付片77,78に外嵌する。次に、図16に示すように、チェーン引きナット89をチェーン引きボルト87に螺合して締め込み、ハブ軸29を前後方向Cへ移動させてチェーン37の張力を調整し、その後、ハブナット31をハブ軸29の両端部に締め込む。これにより、後車輪19がフレーム11に取付けられる。
前記実施の形態1〜実施の形態5では、後つめ25の挿入孔30とスタンド取付板52の取付孔53とをそれぞれ前後水平方向に長い長孔形状に形成しているが、本実施の形態6では、図20,図21に示すように、挿入孔30と取付孔53とをそれぞれ、後部ほど下方に傾斜させている。
次に、実施の形態7を図22〜図24を参照にして説明する。
図22,図23に示すように、後部の泥除け34は第1の泥除け体34aと第2の泥除け体34bとに前後2分割されている。第1の泥除け体34aはねじ(図示省略)を用いてチェーンステー23に連結されている。第1の泥除け体34aと第2の泥除け体34bとはねじ83とナット84とにより分割可能に接続されている。また、第2の泥除け体34bには左右一対のステー35が設けられ、両ステー35の下端部には、貫通孔を有する円環状のステー取付部35aが設けられている。ステー取付部35aは、ハブ軸29の両端部に外嵌され、スタンド取付板52とハブナット31との間に挟まれて取付けられている。
後車輪19をフレーム11から取り外す場合、先ず、両足スタンド51の足部材15を使用位置Aへ回動して立てて、後車輪19を地面(或いは床面)から浮き上がらせ、左右両ハブナット31を回してハブ軸29の両端部から取り外し、後部の泥除け34のステー取付部35aをハブ軸29の両端部から脱抜する。さらに、ねじ83とナット84とを取り外して、後部の泥除け34を第1の泥除け体34aと第2の泥除け体34bとに2分割し、図22(b)に示すように、第2の泥除け体34bのみを後方へ取り外す。
15 足部材
19 後車輪
25 後つめ
29 ハブ軸
30 挿入孔
31 ハブナット
37 チェーン
51 両足スタンド
52 スタンド取付板
53 取付孔
53a 後端開通部
61,62 支持部
66 ねじ(連結部材)
71,75,81 拡がり防止部材(拡がり防止装置)
77 上部取付片
78 下部取付片
85 拡がり防止装置
86 張力調整装置
87 チェーン引きボルト
88 チェーン引き座金
88e 差込み空隙部
88f 孔部
89 チェーン引きナット
L1,L2 差込み空隙部の上下方向の大きさ
W 上下幅
Claims (3)
- フレームが、その後端部に、後車輪の取付け部として構成される左右一対の後つめを有し、
両後つめは後車輪のハブ軸が挿入される挿入孔を有し、
挿入孔の後端が後つめの後縁に開通しており、
両足スタンドの左右一対のスタンド取付板に、取付孔と、回動自在な足部材とが設けられ、
後つめの挿入孔と両足スタンドの取付孔とにハブ軸が挿入され、ハブ軸にハブナットを螺合することによって、後車輪がフレームに取付けられるとともに、スタンド取付板が後つめの左右外側に取付けられる両足スタンドを備えた自転車であって、
両足スタンドの取付孔の後端がスタンド取付板の後縁に開通しており、
スタンド取付板に、両足スタンドを立てた際にフレームの後端部を下方から支持する支持部と、取付孔の後端開通部の上方に位置する上部取付片と、取付孔の後端開通部の下方に位置する下部取付片とが設けられ、
スタンド取付板が変形して取付孔の上下幅が拡がるのを防止する拡がり防止装置が、締結具によって、上部および下部取付片に着脱自在に設けられ、
締結具は拡がり防止装置と上部および下部取付片とに挿通されていることを特徴とする自転車。 - スタンド取付板をフレームに連結する連結部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自転車。
- 後つめの挿入孔と両足スタンドの取付孔とはそれぞれ後部ほど下方に傾斜していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自転車。
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JP2007106630A JP5094190B2 (ja) | 2007-04-16 | 2007-04-16 | 自転車 |
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Country Status (1)
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