JP5092329B2 - 短波長紫外線放電灯及び紫外線照射処理装置 - Google Patents

短波長紫外線放電灯及び紫外線照射処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも220nm以下の波長領域に発光する短波長紫外線放電灯及びこの放電灯を搭載し放電灯から放射される紫外線を利用した紫外線照射処理装置に関する。
短波長域の紫外線は、有害物や有機物の分解や殺菌等に利用されている。特に、220nm以下の波長域の紫外線は、H−OHを解離するエネルギーを有するため、水中に含まれる有機物を分解するための紫外線照射処理装置に利用される。
ここで、図7に、紫外線照射処理装置の従来例を示す。図7は、従来の紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図である。
図7中、1はステンレス製のシリンダーであり、その両端はフランジ7a,7bで閉じられている。被処理水5は、入水口のフランジ7c側から出水口のフランジ7d側に向けて流れるが、被処理水5のショートパスを防止するために、シリンダー1内には複数の還流板6a,6b,6c,6d,6eが配置されている。
4は、短波長紫外線放電灯(以下、放電灯)であり、220nm以下の波長の紫外線を含む光を放射する。一般には、220nm以下の波長域から長波長域に透過性を有する石英ガラス管で構成された低圧水銀蒸気放電灯が使用される。
2は、透光管であり、放電灯4と被処理水5とを隔離し、放電灯4と同様に、220nm以下の波長域から長波長域に透過性を有する石英ガラスで構成される(透光管2と放電灯4は、通常、複数本を平行して設置されるが、図7では1本のみを示す)。紫外線は、透光管2を透過して被処理水5に照射される。水分子HOのH-OHの結合エネルギーは499kJ/molであるから、220nm以下の波長の紫外線は、水分子HOを解離してOHラジカルを生成する。生成されたOHラジカルは、例えば次式に示すように、水中の有機物をCO、CO、HOに分解する。
O+hν(185nm) → H+OHラジカル
+OHラジカル → CO,CO,H
(n,m,kは、1,2,3,・・・)
次に、図7中の放電灯4についてより詳細に説明する。放電灯4は、石英ガラスから構成された管体31とその両端に一対の電極32a,32bとを備える。管体31内には、発光金属として水銀が封入されている。そして、一方の側の電極32bは、リード線3によって他端側に電気的に導出され、他方の側の電極32aに繋がるリード線3とともに口金37に収められている。リード線3は、放電灯4の外壁に沿って引き回されるため、放電灯4からの発熱に耐え得る必要がある。このため、リード線3には、例えばETFE(エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PFA(パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、PTFE(テトラフルオロエチレン樹脂)等のフッ素樹脂からなる絶縁体で導線を被覆した絶縁導体が使用されている。この放電灯4に所定の電源を供給して点灯させると、185nmの紫外線を含む水銀特有の紫外線や可視光線が放射され、上述した有機物の分解反応に寄与する。
ところで、放電灯4は、紫外線出力の低下にともない、概ね半年〜1年間で定期的に交換する必要があるが、従来の、リード線3に絶縁被覆体としてフッ素樹脂を使用した放電灯4では、交換の際に刺激臭や皮膚への刺激痛があった。これは、220nm以下の波長域を利用する装置特有の問題であり、240〜280nmの波長域を利用する紫外線照射処理装置には見られない現象である。
すなわち、フッ素樹脂のC−F結合エネルギーは539kJ/molであることから、240〜280nmの波長域の紫外線を受けても障害にならないが、220nm以下の波長域の紫外線に曝されると、リード線3を構成するフッ素樹脂からフッ素成分が解離する。これが、周囲の湿気と反応して、有害なフッ化水素又はフッ化水素酸を生成すると考えられている。このフッ化水素やフッ化水素酸が、放電灯4が挿入される透光管2の構成材料の石英ガラスと反応して透光管2に白濁を生じ、この白濁により被処理物への照射光量が低減して処理効率の低下を招いていた。また、220nm以下の波長域の紫外線を利用する放電灯4や紫外線処理装置を扱う場合には、フッ化水素やフッ化水素酸などの有害なハロゲン系ガスの発生は、人体の安全及び環境保全上、極めて重大な障害であった。
このため、放電灯のリード線として、導線被覆のない非絶縁導線を使用し、放電灯への供給電源が切断されない限り、透光管から放電灯を抜き出せないように構成された紫外線照射処理装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載された構造の紫外線照射処理装置では、この装置を新規に製造することはできるが、既設の従来の構造を備えた装置の場合には改造に費用と時間を要することから適用し難い。また、非絶縁導線をリード線として使用した放電灯では、作業者が扱いにくい。
そこで、リード線を構成する絶縁体として、例えばポリイミド、ポリアミドイミド等の高分子化合物もしくはマイカ等の無機絶縁体からなる非ハロゲン系の絶縁体を使用することが考えられる(特願2006−41404号)。
しかしながら、このような非ハロゲン系の絶縁体で被覆されたリード線を使用した場合には、フッ素樹脂の比誘電率が2.1程度であるのに対して、例えばポリイミドやポリアミドイミドの比誘電率は3.2以上であり、マイカは7.0以上であり、ほとんどの非ハロゲン系の絶縁体の比誘電率はフッ素樹脂よりも高い傾向にある。誘電体のコンデンサー容量は比誘電率に比例するため、比誘電率が高いということは、対地間や対向電位間のコンデンサー容量が大きくなることを意味する。よって、I=V×ωC(Iは電流、Vは電圧、Cはコンデンサー容量、ωはω=2πfとなる常数)の関係から、コンデンサーを介して、アースや対向電位へ流れる漏洩電流の増大を招きやすい。
通常、紫外線照射処理装置には、複数の放電灯と、これら放電灯を20〜100kHzの高周波を駆動して安定に点灯させるための電子安定器が複数搭載されている。電子安定器には、点灯・消灯及び全光点灯・調光点灯等の遠隔操作や、放電灯が不点灯になった場合の点灯異常表示、電源操作盤内が過熱した場合の温度異常表示、さらには事故の拡大を未然に防止するための保護回路など種々の機能も付加されている。これらの機能は、数mAオーダーの微小な電流信号で操作されており、極めて微小であっても漏洩電流の増大は電子安定器の誤動作を誘発しかねない。
特開2002−282851号公報
本発明の目的は、220nm以下の波長域を含む紫外線が放射される短波長紫外線放電灯において、被処理物の処理効率の低下を防止し、人体に安全で、運転操作の信頼性に優れた短波長紫外線放電灯及びそれを使用した紫外線照射処理装置を提供することにある。
本発明に係る短波長紫外線放電灯は、石英ガラス管の両端に互いに対向する一対の電極を備え、少なくとも220nm以下の波長域に発光する物質を封入し、一方の側の前記電極に電気的に接続されたリード線を前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の側に導き、他方の側の前記電極に電気的に接続された導線と同じ側で供給電源に接続してなる短波長紫外線放電灯において、前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の電極近傍に導かれたリード線が、フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を有することを特徴とする。
すなわち、短波長紫外線放電灯は、220nm以下の波長域を含む紫外線を放射する片口金型の放電灯であり、石英ガラス管の外壁に沿って引き回されるリード線を備える。このリード線は、フッ素樹脂絶縁体で導線が被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を有する。これにより、導線を被覆する絶縁体がフッ素樹脂絶縁体から構成されていても、該絶縁体上には金属製の外装部材が設けられているため、放電灯から220nm以下の紫外線を照射した場合に、フッ素樹脂が直に紫外線に曝されることがない。よって、フッ化水素やフッ化水素酸の発生が防止されるため、人体に対して安全であり、さらには、透光管を構成する石英ガラスとこれらフッ化水素やフッ化水素酸が反応して透光管に白濁を生じることもなく、被処理物への照射光量の低減を防止できる。また、絶縁体として比誘電率の低いフッ素樹脂を使用することで、漏洩電流の発生を抑制して放電灯を点灯させるための電子安定器の誤作動を防止し、運転操作の信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る短波長紫外線放電灯は、前記フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体が、導体上にフッ素樹脂の押し出し成形、管状被覆又はテープ巻回により被覆されてなることを特徴とする。
これによれば、導体上にフッ素樹脂絶縁体を低コストで容易に被覆することができる。
また、本発明に係る短波長紫外線放電灯は、前記金属製の外装部材が、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金からなることを特徴とする。
これによれば、耐熱、耐紫外線に優れ、酸化しにくい金属を金属製の外装部材に使用することで、耐久性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る短波長紫外線放電灯は、前記金属製の外装部材が、蒸着、管状被覆、テープ巻回、繊維の編組又はこれらの組み合わせにより前記絶縁導体上に設けられることを特徴とする。
これによれば、金属製の外装部材を絶縁導体上に低コストで容易に設けることができる。
また、本発明に係る短波長紫外線放電灯は、前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の電極近傍に導かれたリード線と、前記他方の側の電極に電気的に接続される導線とを、一体となる口金に収納し、前記供給電源に着脱可能に構成したことを特徴とする。
これによれば、着脱が容易であり、取扱が便利である。
また、本発明に係る紫外線照射処理装置は、短波長紫外線放電灯を、少なくとも220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿することを特徴とする。
これによれば、短波長紫外線放電灯から放射される紫外線を透光管の壁を介して被処理物に照射することで、例えば水中の有機物の分解反応処理に寄与する。
また、本発明に係る紫外線照射処理装置は、石英ガラス管の両端に互いに対向する一対の電極を備え少なくとも220nm以下の波長域に発光する物質を封入してなる短波長紫外線放電灯を、少なくとも220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿してなる紫外線照射処理装置において、前記短波長紫外線放電灯の一方の側の口金に嵌合するソケットを介して電気的に接続されたリード線を、フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を設けて構成し、前記リード線を前記短波長紫外線放電灯の外壁に沿って他方の側に導き、他方の側の口金に嵌合するソケットと同じ側で前記短波長紫外線放電灯を点灯するための供給電源に接続することを特徴とする。
すなわち、紫外線照射処理装置は、220nm以下の波長域を含む紫外線を放射する両口金型の短波長紫外線放電灯を、220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿したものである。この短波長紫外線放電灯は、透光管内で引き回されるリード線を備える。このリード線は、フッ素樹脂絶縁体で導線が被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材が設けられている。これにより、導線を被覆する絶縁体がフッ素樹脂絶縁体から構成されていても、この絶縁体上には金属製の外装部材が設けられているため、放電灯から220nm以下の紫外線を放射した場合に、フッ素樹脂が直に紫外線に曝されることがない。よって、フッ化水素やフッ化水素酸の発生が防止されるため、人体に対して安全であり、さらには、透光管を構成する石英ガラスとこれらフッ化水素やフッ化水素酸が反応して透光管に白濁を生じることもなく、被処理物への照射光量の低減を防止できる。また、絶縁体として比誘電率の低いフッ素樹脂を使用することで、漏洩電流の発生を抑制して放電灯を点灯させるための電子安定器の誤作動を防止し、運転操作の信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る紫外線照射処理装置は、前記フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体が、導体上にフッ素樹脂の押し出し成形、管状被覆又はテープ巻回により被覆されてなることを特徴とする。
これによれば、導体上にフッ素樹脂絶縁体を低コストで容易に被覆することができる。
また、本発明に係る紫外線照射処理装置は、前記金属製の外装部材が、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金からなることを特徴とする。
これによれば、耐熱、耐紫外線に優れ、酸化しにくい金属を金属製の外装部材に使用することで、耐久性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る紫外線照射処理装置は、前記金属製の外装部材が、蒸着、管状被覆、テープ巻回、繊維の編組又はこれらの組み合わせにより前記絶縁導体上に設けられることを特徴とする。
これによれば、金属製の外装部材を絶縁導体上に低コストで容易に設けることができる。
本発明によれば、被処理物の処理効率の低下を防止し、人体に安全で、運転操作の信頼性に優れた短波長紫外線放電灯及びそれを使用した紫外線照射処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る短波長紫外線放電灯の構成を模式的に示す断面図である。なお、上述した図7に示した放電灯と同一の構成部分には、同一の符号を付してその説明を簡略または省略する。
放電灯100は、220nm以下の波長域から長波長域にわたって透過性を有する外径15mm、全長1.6mの石英ガラスから構成された管体31を有する。管内径と放電電流と電位傾度の関係を適正にした放電灯100は、高効率で高出力形である。管体31の両端には、一対のフィラメント(電極)32a,32bが約1.5mの間隔で対向して配置されている。一対のフィラメント32a,32bは、それぞれインナーリード33a,33b,33c,33dに継止され、モリブデン箔34a,34b,34c,34dとアウターリード35a,35b,35c,35dを介して管体31内に封止されるとともに、管体31の外部に電気的に導かれる。なお、管体31内には、水銀と希ガスが適量封入されている。また、放電灯100は、一方に、管端部を保護するためのセラミック製のキャップ36を備え、他方に、給電ピン10a,10bを有するセラミック製の口金37を備えている。
リード線60は、一方のフィラメント32bに電気的に接続されたアウターリード35cに圧着接続され、管体31の外壁に沿って他方のフィラメント32a近傍に導かれ、口金37の中で給電ピン10bに半田付けされている。フィラメント32aのアウターリード35bも口金37内で給電ピン10aに半田付けされており、いわゆる片口金型放電灯の形態をなしている。リード線60は、図2に示すように、断面積が約0.6mmの銅製の撚線導線からなる導体21を、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)の押し出し成形から作られたフッ素樹脂絶縁体22で絶縁した絶縁導体上に、外装部材23aとして厚さ150μm、幅8mmのアルミニウム製のテープを螺旋状に巻き回し、さらにこのテープ上に、外装部材23bとして外径500μmのアルミニウム繊維を編組したものである。ここでは、FEPの押し出し成形により、撚線導線からなる導体21上にフッ素樹脂絶縁体22を被覆して絶縁したが、これ以外に、例えば管状被覆、テープ巻回により被覆することもできる。また、フッ素樹脂絶縁体22としては、上記FEP以外に、例えばETFE,PFA,PTFE等の周知のフッ素樹脂を用いることもできる。また、外装部材23a,23bの材質として、アルミニウムを使用したが、これ以外に、耐熱性、耐紫外線特性に優れ、酸化し難い金属であれば特に限定されるものではなく、例えばステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金が好ましい。
この放電灯100を220nm以下の波長域に透光性を有する周知の石英ガラス製の透光管(不図示)に内挿して紫外線照射処理装置を構成し、所定の電子安定器(不図示)を介して例えば放電電流1Aで点灯させると、放電灯100の電力の約5%に相当する7.5Wが185nmの紫外線エネルギーとして放射され、その紫外線の一部は管体31の外壁に沿って引き回されたリード線60にも照射される。このとき、FEPからなるフッ素樹脂絶縁体22上には、外装部材23a,23bとしてアルミニウム製のテープが螺旋状に巻き回され、さらにテープ上がアルミニウム繊維で編組されているので、フッ素樹脂絶縁体22には、直に紫外線があたらない。よって、リード線60から有害なフッ化水素やフッ化水素酸の発生が防止されるため、透光管を構成する石英ガラスとこれらフッ化水素やフッ化水素酸が反応して透光管に白濁を生じることもなく被処理物への照射光量の低減を防止できる。また、リード線60において、銅製の撚線導線からなる導体21を被覆するフッ素樹脂絶縁体22として、比誘電率の低い例えばFEP等のフッ素樹脂を使用することで、漏洩電流が発生し難く、電子安定器の誤作動を防止することができる。
ここで、放電灯100を数100本用意し、これら放電灯100を周知の透光管に内挿して紫外線照射処理装置を運転した結果、特段の不具合もなく満足される性能を発揮した。また、この紫外線照射処理装置を1年間使用した後、放電灯100を交換した際には安全、環境、健康上は勿論のこと、交換、取り扱い、廃棄作業の際にも何ら障害がないことが確認された。
したがって、本実施形態によれば、放電灯100の管体31外壁に沿って引き回されるリード線60を、FEPからなるフッ素樹脂絶縁体22上に、外装部材23a,23bとしてアルミニウム製のテープを螺旋状に巻き回し、さらにこのテープ上にアルミニウム繊維を編組して構成することで、220nm以下の紫外線を放電灯100から放射しても有害なフッ化水素やフッ化水素酸の発生が防止され、人体に安全である。また、透光管を構成する石英ガラスとこれらフッ化水素やフッ化水素酸が反応して透光管に白濁を生じることもなく、被処理物への照射光量の低減を防止できる。また、撚線導線からなる導体21を被覆するフッ素樹脂絶縁体22として比誘電率の低いフッ素樹脂を使用することで、電子安定器の誤作動を防止し、運転操作の信頼性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、図1に示すような、対向する電極32a,32bへ接続される給電ピン10a,10bが口金37内に収められた形態の片口金型放電灯を用いて放電灯100及び紫外線照射処理装置について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図3に示すような、リード線60を管体31の前方に引き出して供給電源にコネクター接続する形態の放電灯100Aでもよい。
次に、本発明の一実施形態に係る紫外線照射処理装置について、図4を用いて説明する。図4は、両口金型放電灯を適用した紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図である。図1、図3に示した放電灯とは、その形態が両口金型放電灯である点が異なる。なお、図1及び図3に示した放電灯と同一の構成部分には、同一の符号を付してその説明を簡略または省略する。
紫外線照射処理装置200は、220nm以下の波長域に透光性を有する透光管2に放電灯100Bを内挿してなる。放電灯100Bは、220nm以下の波長域を含む紫外線を放射する両口金型放電灯である。放電灯100Bの両端の電極32a,32bとそれぞれ電気的に接続された口金37a,37bには、ソケット50a,50bが嵌合され、ソケット50bに接続されたリード線60が、透光管2内でソケット50a側まで引き回され、ソケット50a側で前記放電灯100Bを点灯するための供給電源への接続を着脱する構造である。なお、リード線60は、上述したとおりであり、図1、図2、図3に示すものと同様である。
このような両口金型の放電灯100Bを適用した紫外線照射処理装置200においても、リード線60(図2参照)を、フッ素樹脂絶縁体22で導体21が被覆された絶縁導体上に、外装部材23a,23bとしてアルミニウム製のテープを螺旋状に巻き回し、さらにアルミニウム繊維で編組して構成することで、220nm以下の紫外線を放電灯100Bから放射しても、フッ素樹脂絶縁体22には、直に紫外線があたらない。よって、リード線60から有害なフッ化水素やフッ化水素酸の発生が防止されるため、人体に対して安全であり、さらには、透光管を構成する石英ガラスとこれらフッ化水素やフッ化水素酸が反応して透光管に白濁を生じることもなく、被処理物への照射光量の低減を防止できる。また、漏洩電流も発生し難く、電子安定器の誤作動を防止できる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記実施形態の記載内容に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、リード線60において、フッ素樹脂絶縁体22で被覆された導体21は、撚線導線からなるが、導体21の形態は任意であり、例えば単線、集合線又は編組線を用いることもできる。
また、本実施形態では、一対のフィラメント32a,32bのそれぞれ片側にリード線60を接続し、給電ピン10a,10bを備えた口金37を有するインスタントスタート型の低圧水銀蒸気放電灯、すなわち管体31の外に引き回されたリード線60が1本の場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、一対のフィラメント32a,32bにリード線60をそれぞれ接続し、フィラメント32a,32bを予め加熱させてから放電させるプレヒート型の低圧水銀蒸気放電灯、すなわち管体31の外に引き回されたリード線60が複数あってもよい。放電灯100の口金37の形状も任意である。
また、放電灯100,100A,100Bは、上記水銀蒸気放電灯以外に、例えばエキシマランプ、キセノンランプ等の220nm以下の波長域に発光する光源にも適用することができる。この場合にも、本実施形態と同様の効果が得られる。
また、紫外線照射処理装置において、放電灯100,100A,100Bを挿入する透光管2は、その両端に開口部を有する形状に限られず、その一端は封止されたものでもよい。また、該装置は、横型に限られず、縦型でもよい。
次に、本発明を実施例により説明する。この実施例では、図1〜4に示した一実施形態のリード線60において、フッ素樹脂絶縁体を金属製の外装部材で覆うことが好適な理由を図5と図6を用いて説明する。図5(a)は、本実施例で使用した試験用紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図である。図5(b)は、図5(a)のA−Aaで切断した断面図である。図6は、比較例で使用した試験用リード線の構成を模式的に示す断面図である。
[実施例1]
図5(a)、図5(b)に示す試験用の紫外線照射処理装置を用いて、試験用リード線300の紫外線耐久性試験を所定期間行い、その結果を表1に示した。この試験用紫外線照射処理装置は、185nmの波長を含む紫外線を放射し、外径15mm、全長1.6mの両口金型の低圧水銀蒸気放電灯100Bの管体のほぼ全長にわたって、その周囲に同一の試験用リード線300を12本束ねてニッケル裸線(不図示)で緊縛した後、これを石英ガラス製の透光管2に挿入し、透光管2の両端をゴムキャップ60で封じて構成した。なお、放電灯100B1本に対して試験用リード線300を12本としたのは、管体の外を引き回される試験用リード線300からのフッ化水素やフッ化水素酸の発生と、石英ガラスから構成された透光管2の内側表面が白濁する現象を加速させるためである。
本実施例で使用した試験用リード線300は、図2に示したリード線60において、導体21として断面積が約0.6mmのスズめっき銅を使用し、フッ素樹脂絶縁体22(厚さ0.15mm)としてETFEを使用し、外装部材23a,23bとして厚さ20μmのアルミニウム製のテープを巻き回し、そのテープ上にスズめっきされた銅繊維を編組して構成したものである。
[比較例1]
試験用リード線300として、図6に示す、厚さ0.15mmのFEPからなるフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線を使用した以外は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示した。
[比較例2]
試験用リード線300として、図6に示す、厚さ0.15mmのETFEからなるフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線を使用した以外は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示した。
[比較例3]
試験用リード線300として、図6に示すフッ素樹脂絶縁体22の代わりに、厚さ0.25mmのPVC(ポリ塩化ビニル樹脂)からなる絶縁体を適用し、この絶縁体が剥き出しのリード線を使用した以外は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示した。
Figure 0005092329
表1から明らかなように、試験用リード線300として金属製の外装部材を使用した実施例1では、リード線300の外側表面が黒色に変色したものの、透光管2の外観に変化は見られず、白濁を生じなかった。リード線300の外側表面の黒色は、最外部の編組されたスズめっき銅繊維中のスズが、184.9nmの紫外線と酸素によって生成するオゾンにより、スズ酸化物を生成したと考えられる。このスズ酸化物は、被処理物に対して紫外線照射する場合に、なんら障害となるものではない。よって、実施例1で使用した金属製の外装部材を用いたリード線300は、図1に示したような片口金型放電灯のリード線としても好適に使用できる。
また、比較例1の、FEPからなるフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線300(図6参照)では、透光管2の内側表面に白濁が生じた。上述したとおり、この白濁は、被処理物へ紫外線照射する場合に紫外線照度の減衰を招く。また、白濁の要因となるフッ化水素やフッ化水素酸の発生は、人体に有害である。よって、比較例1で使用したフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線300は、図1に示した片口金型放電灯のリード線として不適である。
また、比較例2の、耐紫外線特性に優れるETFEからなるフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線300では、フッ素樹脂が劣化して絶縁性を失った。さらに、透光管2の内側表面は、比較例1に示したFEPを用いたリード線を使用した場合よりも、白濁の程度が著しい。よって、比較例2で使用したフッ素樹脂絶縁体22が剥き出しのリード線300は、図1に示した片口金型放電灯のリード線として不適である。
また、比較例3の、PVCからなる絶縁体を使用したリード線では、PVCが劣化して、PVCで被覆されていた導体が露出した。よって、比較例3で使用したPVC絶縁体が剥き出しのリード線は、図1に示した片口金型放電灯のリード線として不適である。
したがって、フッ素樹脂絶縁体で導体が絶縁された絶縁導体上に、金属製の外装部材を設けたリード線は、220nm以下の紫外線が放射される放電灯の管体の外を引き回されるリード線として好適である。
本発明の一実施形態に係る短波長紫外線放電灯の構成を模式的に示す断面図。 図1に示す放電灯に用いたリード線の構成を模式的に示す断面図。 図1に示す放電灯の変形例を模式的に示す断面図。 本発明の一実施形態に係る紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図。 本発明の実施例に用いた試験用紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図。 比較例に用いた試験用リード線の構成を模式的に示す断面図。 従来の紫外線照射処理装置の構成を模式的に示す断面図。
符号の説明
1…シリンダー、2…透光管、3,60…リード線、4,100,100A…放電灯、5…被処理水、6a,6b,6c,6d…還流板、7a,7b,7c,7d…フランジ、10a,10b…給電ピン、21…導体、22…フッ素樹脂絶縁体、23a,23b…外装部材、31…管体、32a,32b…フィラメント、33a,33b,33c,33d…インナーリード、34a,34b,34c,34d…モリブデン箔、35a,35b,35c,35d…アウターリード、36…キャップ、37,37a,37b…口金、50a,50b…ソケット、200…紫外線照射処理装置。

Claims (10)

  1. 石英ガラス管の両端に互いに対向する一対の電極を備え、該石英ガラス管内に少なくとも220nm以下の波長域に発光する物質を封入し、一方の側の前記電極に電気的に接続されたリード線前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の側に導かれかつ該他方の側の前記電極に電気的に接続された導線と同じ側で供給電源に接続してなる短波長紫外線放電灯において、
    前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の電極近傍に導かれたリード線が、フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を被覆してなることを特徴とする短波長紫外線放電灯。
  2. 前記フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体は、導体上にフッ素樹脂の押し出し成形、管状被覆又はテープ巻回により被覆されてなることを特徴とする請求項1に記載の短波長紫外線放電灯。
  3. 前記金属製の外装部材は、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の短波長紫外線放電灯。
  4. 前記金属製の外装部材は、蒸着、管状被覆、テープ巻回、繊維の編組又はこれらの組み合わせにより前記絶縁導体上に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の短波長紫外線放電灯。
  5. 前記石英ガラス管の外壁に沿って他方の電極近傍に導かれたリード線と、前記他方の側の電極に電気的に接続される導線とを、一体となる口金に収納し、前記供給電源に着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の短波長紫外線放電灯。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の短波長紫外線放電灯を、少なくとも220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿することを特徴とする紫外線照射処理装置。
  7. 石英ガラス管の両端に互いに対向する一対の電極を備え少なくとも220nm以下の波長域に発光する物質を封入してなる短波長紫外線放電灯を、少なくとも220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿してなる紫外線照射処理装置において、
    前記短波長紫外線放電灯の一方の側の口金に嵌合するソケットを介して電気的に接続されたリード線を、フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を被覆して構成し、前記リード線を前記短波長紫外線放電灯の外壁に沿って前記短波長紫外線放電灯の他方の側に導き、他方の側の口金に嵌合するソケットと同じ側で前記短波長紫外線放電灯を点灯するための供給電源に接続することを特徴とする紫外線照射処理装置。
  8. 前記フッ素樹脂絶縁体で被覆された絶縁導体は、導体上にフッ素樹脂の押し出し成形、管状被覆又はテープ巻回により被覆されてなることを特徴とする請求項7に記載の紫外線照射処理装置。
  9. 前記金属製の外装部材は、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金からなることを特徴とする請求項7又は8に記載の紫外線照射処理装置。
  10. 前記金属製の外装部材は、蒸着、管状被覆、テープ巻回、繊維の編組又はこれらの組み合わせにより前記絶縁導体上に設けられることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の紫外線照射処理装置。
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