JP5091638B2 - エレベーターのかご内案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターのかご内案内装置に関わり、特に、エレベーターのかご内にあってエレベーターの運転状態等を表示可能なエレベーターのかご内案内装置に関する。
従来、エレベーターの走行方向や現在位置を表示する表示手段として、乗かご内にLEDなどのインジケータを設けて、運転方向や現在位置の表示などを行ってきたが、近年液晶を用いた表示手段が普及しており、グラフィック等によりエレベーターの情報を表示している(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−263344号公報
しかしながら、液晶表示手段は、従来のLED表示のものに比べて多彩な情報を表示できる一方、液晶のバックライトの寿命がLEDに比べて短く、万一、バックライトが点灯しない事態が発生すると、エレベーターの運転状態が表示できなくなり、乗かご内の乗客は到着した階が判別できないことから、一旦乗かごを降りて現在の階床を確認する必要があり、利便性の大幅な低下を招く恐れがある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、液晶表示手段の故障をバックアップすることのできるエレベーターのかご内案内装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、エレベーターの動作を制御する制御手段と、乗客を乗せ昇降路を昇降する乗かごを備えたエレベーターにあって、前記乗かご内に設置され、前記制御手段から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき前記乗かごの走行位置及び走行方向を表示可能な液晶表示手段を備えたエレベーターのかご内案内装置において、前記液晶表示手段の故障を検出する故障検出手段と、前記制御手段から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき所定の音声案内を出力可能な音声案内手段と、乗かご内の乗客を検出するセンサと、を備え、前記故障判断手段が前記液晶表示手段の故障を判断したことに応じ、前記音声案内手段によりエレベーターの運転状態として前記乗かごの現在位置を音声により案内することを特徴としている。
このように構成した本発明では、液晶表示手段が故障すると、故障判断手段が液晶表示手段の故障を判断し、これに応じて音声案内手段によりエレベーターの運転状態が音声により案内される。これによって、万一、液晶表示手段が故障した場合であっても、乗かご内の乗客は乗かごの走行位置及び走行方向等、必要な情報を把握することができる。また、センサが乗客を検出したときにのみ音声案内手段は音声による案内を行うことから、効率の良いかご内案内を行うことができる。
本発明によれば、万一、液晶表示手段が故障した場合であっても、乗かご内の乗客はバックアップ機能として働く音声案内により、乗かごの走行位置及び走行方向等、必要な情報を把握することができ、利便性の低下を最小限に抑えることができる。
以下、本発明のエレベーターのかご内案内装置に係る実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベーターのかご内案内装置に係る一実施形態を示す概略構成図、図2はかご内案内装置の処理手順を示すフローチャートである。
エレベーターには図1に示すように、エレベーターの動作を制御する制御手段1と、乗客を乗せ昇降路を昇降する乗かご2と、乗かご2内の乗客を検出するセンサ、例えば荷重センサ3とを備えている。また、本実施形態のかご内案内装置は、乗かご2内に設置され、制御手段1から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき乗かご2の走行位置及び走行方向を表示可能な液晶表示手段、例えば、制御手段1から乗かご2の現在位置や走行方向等の運転状態信号を受信し、受信した運転状態信号を解析して表示内容を決定し表示コマンドを出力する表示処理部4、及び、受信した表示コマンドに応じグラフィックで表示を行う液晶インジケータ5と、制御手段1から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき所定の音声案内を出力可能な音声案内手段、例えば、制御手段1から乗かご2の現在位置や走行方向等の運転状態信号を受信し、対応する音声信号に変換する音声処理部6、及び、音声信号に応じて乗かご2内に音声を出力するスピーカ7とを備えている。
なお、前述した液晶表示手段の故障を検出する故障検出手段は、例えば制御手段1からなっている。即ち、本実施形態にあって制御手段1は、表示処理部4から液晶インジケータ5に表示コマンドを送信後、所定の時間内に液晶インジケータ5からデータを正常に受信できた旨を示す返信信号が出力されたかどうかを判断しており、所定の時間内に返信信号が出力されなかった場合、液晶インジケータ5が故障しているものと判断するようになっている。
本実施形態にあっては、通常時、表示処理部4は制御手段1から乗かご2の現在位置や走行方向等の運転状態信号を受信し、受信した運転状態信号を解析して表示内容を決定し、手順S1に示すように液晶インジケータ5に表示コマンドを出力する。一方、液晶インジケータ5は受信した表示コマンドに応じグラフィックで表示を行う。しかして、例えば液晶インジケータ5のバックライトが点灯しない事態が生じ、手順S2に示すように表示処理部4から液晶インジケータ5に表示コマンドを送信後、所定の時間内に液晶インジケータ5からデータを正常に受信できた旨を示す返信信号が出力されない場合、制御手段1は液晶インジケータ5が故障したものと判断する。
これに応じて制御手段1は、手順S3として荷重センサ3が乗かご2内の乗客を検出しているかどうかを判断し、乗かご2内に乗客がいることを判断した場合、手順4として乗かご2の現在位置や走行方向等の運転状態信号を音声処理部6に送信する。音声処理部6は運転状態信号を対応する音声信号に変換し、手順S5でスピーカ7により、例えば、「3階です」という案内放送を行う。
本実施形態によれば、万一、液晶インジケータ5が故障した場合であっても、乗かご2内の乗客はバックアップ機能として働く音声案内により、乗かご2の走行位置及び走行方向等、必要な情報を把握することができ、利便性の低下を最小限に抑えることができる。また、目的階到着の後、基準階に向かって乗かご2を走行させ待機する場合等、乗かご2内に乗客がいない場合は音声案内を行わないことから、効率の良いかご内案内を行うことができる。
本発明のエレベーターのかご内案内装置に係る一実施形態を示す概略構成図である。 かご内案内装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御手段(故障検出手段)
2 乗かご
3 荷重センサ
4 表示処理部(液晶表示手段)
5 液晶インジケータ(液晶表示手段)
6 音声処理部(音声案内手段)
7 スピーカ(音声案内手段)

Claims (1)

  1. エレベーターの動作を制御する制御手段と、乗客を乗せ昇降路を昇降する乗かごを備えたエレベーターにあって、前記乗かご内に設置され、前記制御手段から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき前記乗かごの走行位置及び走行方向を表示可能な液晶表示手段を備えたエレベーターのかご内案内装置において、
    前記液晶表示手段の故障を検出する故障検出手段と、前記制御手段から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき所定の音声案内を出力可能な音声案内手段と、乗かご内の乗客を検出するセンサと、を備え、前記故障判断手段が前記液晶表示手段の故障を判断したことに応じ、前記音声案内手段によりエレベーターの運転状態として前記乗かごの現在位置を音声により案内することを特徴としたエレベーターのかご内案内装置。
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