JP5091178B2 - 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5091178B2 JP5091178B2 JP2009070385A JP2009070385A JP5091178B2 JP 5091178 B2 JP5091178 B2 JP 5091178B2 JP 2009070385 A JP2009070385 A JP 2009070385A JP 2009070385 A JP2009070385 A JP 2009070385A JP 5091178 B2 JP5091178 B2 JP 5091178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- drive frequency
- drive
- fuel pump
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
駆動周波数を可変なPWM信号により駆動される電動式燃料ポンプによって燃料噴射弁へ燃料を供給し、かつ、前記燃料ポンプの駆動量を調整して燃料圧力を可変に制御する内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置であって、
前記燃料ポンプの駆動量が小さいほど大きい第1駆動周波数と、機関回転速度及び車速の少なくとも一方が低速域のときに高速域のときより大きい第2駆動周波数とのうち、大きい方の駆動周波数を用いて前記燃料ポンプを駆動する。
図1は、実施形態に係る燃料ポンプ駆動制御装置を備えた車両用エンジンの燃料供給装置を示す図である。
前記燃料タンク1には、給油キャップ2で閉塞される給油口3が開口されており、給油キャップ2を外して前記給油口3から燃料が補給される。
前記燃料ポンプ4は、燃料タンク1内のガソリンを吸い込み口から吸い込んで吐出口から吐き出す、例えばタービン式等の電動ポンプであり、前記吐出口には、燃料パイプ5aの一端が接続されている。
前記燃料ギャラリーパイプ8には、その延設方向に沿って気筒数(本実施形態は4気筒)と同じ数の噴射弁接続部8aが設けられ、各噴射弁接続部8aには、燃料噴射弁9の燃料取り入れ口がそれぞれ接続される。
また、前記燃料ギャラリーパイプ8内と燃料タンク1内とを連通させるリリーフパイプ12が設けられて、前記リリーフパイプ12の途中には、リリーフ弁13が介装されている。
前記各種センサとしては、エンジン10の吸入空気流量を検出するエアフローメータ21、所定クランク角位置毎に検出信号を出力するクランク角センサ22、エンジン10の冷却水温度Twを検出する水温センサ23、前記燃料ギャラリーパイプ8内における燃料の圧力を検出する燃圧センサ24、前記燃料ギャラリーパイプ8内における燃料の温度を検出する燃温センサ25、車速を検出する車速センサ26などが設けられる。
該フィードバック制御において、燃料ポンプ4は、燃料ギャラリーパイプ8から燃料噴射弁9へ供出される燃料量、つまり燃料噴射弁9からの燃料噴射量に見合った燃料量を吐出する必要があるため、燃料噴射量の増大に応じて通電デューティ比は増大し、また、目標燃圧が高いときは、より燃料吐出量を増大して燃料圧力を増大させるため、燃料圧力の増大に応じて通電デューティ比はさらに増大するように設定される。
図2は、第1の実施形態に係る駆動周波数設定のフローを示す。
例えば、図3は、エンジン回転速度の増大に対して駆動周波数fを比例的に減少するように設定した例、図4は、エンジン回転速度が増大するほど駆動周波数fの減少量Δfを大きく設定した例、図5は、エンジン回転の中速域での駆動周波数fの減少量Δfを大きく設定した例を示す。図4、図5のように、中速域で駆動周波数fの減少量Δfを大きくするのは、タイヤと路面との摩擦が急に大きくなってロードノイズが急激に増大し、ポンプ騒音がかき消されやすくなることを考慮している。
ここで、車速が低いときは、車体からの騒音(特にタイヤと路面との摩擦によるロードノイズ)などが小さいため、燃料ポンプ4の駆動周波数fが低いときは、ポンプ駆動音が大きく感じられて不快な騒音となる。
例えば、図7は、車速の増大に対して駆動周波数fを比例的に減少するように設定した例、図8は、車速が増大するほど駆動周波数fの減少量Δfを大きく設定した例、図9は、車速の中速域での駆動周波数fの減少量Δfを大きく設定した例を示す。図8、図9のように、車速の中速域で駆動周波数fの減少量Δfを大きくするのは、タイヤと路面との摩擦が急に大きくなってロードノイズが急激に増大し、ポンプ騒音がかき消されやすくなることを考慮している。
図10は、第3の実施形態に係る駆動周波数設定のフローを示し、ステップS301でエンジン回転速度及び車速が、それぞれ低速であるほど、駆動周波数fを大きくなるように設定する(A>B>C)。
このようにすれば、通電デューティ比に応じて設定される第1駆動周波数Xが第2駆動周波数Yより小さいときは、第2駆動周波数Yが選択されるので、エンジン回転速度や車速が低速であるときには、高周波数に設定される第2駆動周波数Yによってポンプ騒音を抑制できる。
ステップS401では、以上の実施形態同様に、通電デューティ比が小さいときほど大きくなる第1駆動周波数Xを設定する。または、図17のエンジン負荷に基づく第1駆動周波数Xの設定としてもよい。
図19は、第8の実施形態に係る駆動周波数設定のフローを示す。
ステップS501では、上記各実施形態のいずれかと同様にして基本駆動周波数f0(各実施形態における最終的に設定される駆動周波数f)を設定する。
現在の発熱量=前回の発熱量+新たな発熱量−演算周期間の放熱量・・・(1)
ここで、新たな発熱量は、例えば、駆動周波数及び通電デューティ比に基づいて、図示の特性マップから検索して算出する。該マップの特性は、駆動周波数が大きいほど、また、通電デューティ比が大きいほど発熱量は大きい値に設定されている。
なお、演算開始の初回は、新たな発熱量の算出に使用する駆動周波数及び通電デューティ比を上記各実施形態のように設定された最終値とし、前回の発熱量及び放熱量を0として現在の発熱量を演算する。
本実施形態では、燃料ポンプの駆動電流値ipを検出する電流センサを設け、ステップS602で図示のように、前記電流センサで検出されたポンプ駆動電流値ipに基づき、該電流値ipが増大するにしたがって、新たな発熱量が大きい値に設定される。ステップS601,S603,S604は、図19のステップS501、S503,S504と同様である。
本実施形態では、第8実施形態同様、燃料ポンプの駆動電流値ipを検出する電流センサを設け、ステップS702で、前記電流センサで検出されたポンプ駆動電流値に基づいて上限駆動周波数fLを設定する。図示のように、ポンプ駆動電流値ipは、駆動回路からの発熱量と相関するので、ポンプ駆動電流値ipが増大するほど上限駆動周波数fLが減少して設定される。
また、図示しないが、より簡易的に、第1駆動周波数Xと第2駆動周波数Yとを設定して、大きい方を選択する実施形態において、第2駆動周波数Yが所定時間以上継続して選択されたときに、強制的に第1駆動周波数Xを選択するような構成の実施形態としてもよい。
(イ) 駆動周波数を可変なPWM信号により駆動される電動式燃料ポンプによって燃料噴射弁へ燃料を供給し、かつ、前記燃料ポンプの駆動量を調整して燃料圧力を可変に制御する内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置であって、
前記燃料ポンプの駆動量が小さいほど前記駆動周波数を大きく設定する第1駆動周波数設定手段と、
外気温度が所定温度以上の始動条件成立時に、非成立時より燃料圧力を増大すると共に、前記駆動周波数を、前記駆動周波数設定手段により設定される第1駆動周波数より高い第3駆動周波数に変更して設定する第3駆動周波数設定手段と、
を含んで構成したことを特徴とする
かかる構成とすれば、燃料配管内にベーパーが発生することを燃料圧力を増大させて抑制する一方、燃料圧力増大のために通電デューティ比が増大するときは、該通電デューティ比の増大によって第1駆動周波数Xの設定値が低下するが、第2駆動周波数Yに切り換えられることにより、ポンプ騒音を抑制できる。また、それ以外のときは、第1駆動周波数Xが設定されて、発熱を抑制しつつポンプ騒音を抑制することができる。
前記上限駆動周波数設定手段は、前記PWM信号の通電デューティ比と駆動周波数とに基づいて発熱量を推定しつつ上限駆動周波数を設定することを特徴とする。
かかる構成とすれば、発熱量を良好に推定して上限駆動周波数を高精度に設定することができる。
前記上限駆動周波数設定手段は、前記燃料ポンプの駆動電流値に基づいて発熱量に応じた上限駆動周波数を設定することを特徴とする。
Claims (2)
- 駆動周波数を可変なPWM信号により駆動される電動式燃料ポンプによって燃料噴射弁へ燃料を供給し、かつ、前記燃料ポンプの駆動量を調整して燃料圧力を可変に制御する内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置であって、
前記燃料ポンプの駆動量が小さいほど大きい第1駆動周波数と、機関回転速度及び車速の少なくとも一方が低速域のときに高速域のときより大きい第2駆動周波数とのうち、大きい方の駆動周波数を用いて前記燃料ポンプを駆動する内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置。 - 前記第1駆動周波数は、PWM信号の通電デューティ比、前記燃料噴射弁からの燃料流量、機関の吸入空気流量のいずれかの値が減少するほど大きい値であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009070385A JP5091178B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009070385A JP5091178B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012201296A Division JP5475079B2 (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010223067A JP2010223067A (ja) | 2010-10-07 |
JP5091178B2 true JP5091178B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=43040536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009070385A Expired - Fee Related JP5091178B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5091178B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011087041A1 (de) * | 2011-11-24 | 2013-05-29 | Continental Automotive Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Betreiben eines Kraftstofffördersystems und Kraftstofffördersystem |
JP6211321B2 (ja) * | 2013-07-16 | 2017-10-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両用電動オイルポンプの制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008232099A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Aisan Ind Co Ltd | 流体用ポンプ制御装置 |
-
2009
- 2009-03-23 JP JP2009070385A patent/JP5091178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010223067A (ja) | 2010-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100884521B1 (ko) | 차량의 제어 장치 | |
JP3925397B2 (ja) | 電動機付ターボチャージャ制御装置 | |
JP4327183B2 (ja) | 内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置 | |
JP4926032B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5475079B2 (ja) | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 | |
WO2012056534A1 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御システム | |
JP5951388B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2006274923A (ja) | 自動車の内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP4816767B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2007303372A (ja) | 内燃機関の燃料供給システム | |
JP5091178B2 (ja) | 内燃機関の燃料ポンプ駆動制御装置 | |
JP4899956B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JPH094491A (ja) | 内燃機関の吸気流制御装置 | |
JP5331770B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
JP2013151892A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6067295B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4673795B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP5851736B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
JPH06288323A (ja) | 内燃機関のアシストエア制御装置 | |
JP4998434B2 (ja) | 内燃機関のブローバイガス還元装置 | |
JP2007071136A (ja) | エンジンの過給装置 | |
JP6429939B1 (ja) | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 | |
JP2008309075A (ja) | 燃料ポンプ制御方法及び装置 | |
JP2005185021A (ja) | 発電機の制御装置 | |
JP4367145B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120814 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120913 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5091178 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |