JP5090577B1 - 吊足場用吊枠 - Google Patents

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【課題】軽量で、作業員がスムーズに移動することを可能とする吊足場に用いられる吊足場用吊枠を提供する。
【解決手段】垂直部材と、垂直部材に端部を固定された上横部材、中横部材、下横部材を備えた吊足場用吊枠において、中横部材の、垂直部材に固定された端部と反対側の先端部を、高架橋の高欄の外側面に当接させる。これにより、高欄に係合する係合部を中心とした回動を阻止しつつ、吊足場用吊枠を構成する部材の点数を減少させて軽量化でき、作業員の移動の妨げにもならない吊足場用吊枠を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道や道路等の高架橋の補修や点検等の作業に使用される吊足場に用いられる吊足場用吊枠に関するものである。
鉄道や道路等の高架橋の補修や点検は床板の端部に立ち上がる高欄の外側面から床板の下面に及ぶことがある。高欄の外側面や床板の下面は、橋上から詳細を見ることができない場合もあり、作業も困難であるので、地上からのゴンドラ車やローリング足場、又は地上から積み重ねた足場を用いて作業を行うことが通常である。しかし、現場の地上部に建物や構築物があったり、交通の障害になるなどの理由でゴンドラ車が進入できなかったり、足場を組む余地がなかったりする場合には吊足場が利用される。
吊足場の例として下記の特許文献1の吊足場がある。
この足場は、複数のフレーム材と足場板を有し、各フレーム材は垂下枠と上横枠と下横枠を有して側面略コ字状であり、また前記フレームにおける垂下枠の途中から高欄の外側垂直壁の外面に向けて壁当て支承梁材が突設された構造である。フレーム材の上横枠は、フレームを高欄の上端に固定するための挟持部を端部に有する。そして、垂下枠を高欄の外側として各フレーム材の挟持部を高欄の上部に係合させてフレーム材を高欄から吊り、壁当て支承梁材の先端を高欄の外側垂直壁に当てることにより、フレーム材が高欄との挟持部を中心に回動するのを阻止して、吊り下げた複数のフレームの下横枠間に足場板を架設した構造である。
なお、フレーム材の上下方向中間部にも足場を必要とするときは、垂下枠における上横枠と下横枠との中間部にさらに支持梁を突設して複数のフレームの支持梁間に足場板を架設している。この場合、高欄に上部を係合されたフレーム材が回動するのを防止するための壁当て支承梁材は、支持梁の上下両側に配置されてフレーム材の回動を阻止している。
特開2010−59632号公報
特許文献1の吊足場は、フレーム枠の上端部を高架橋の高欄に係合させ、その垂下枠の中間に設けた壁当て支承梁材の先端を高欄の外側垂直壁に当接させることでフレーム枠の係合部を中心とした回動を止める構造であり、構造が簡素でかつ安全性の高いものといえるが、足場板を架設する部材と壁当て支承梁材とを別途に設ける技術思想である。
実施例においては、足場板を垂下枠の中間部にも設けるために、支持梁を垂下枠に取り付け、支承梁の上下に2本の壁当て支承梁材を配置している。この場合、壁当て支承梁材は、足場板を架設する部材の近傍に、足場板を横断する方向に配置されるために、作業員が足場板上を移動する際に、またいだりかがんだりする必要があり、移動の妨げになり危険でもある。また、壁当て支承梁材と足場板を架設する部材である下横枠や支持梁とが別部材であるため、軽量、低価格が好ましいフレーム枠において部品点数が増え、重量及び価格の削減の点において不利である。
本発明は、軽量で、作業員がスムーズに移動することを可能とする吊足場に用いられる吊足場用吊枠の提供を課題とする。
上記目的を達成するために、本発明の吊足場用吊枠は、垂直部材と、垂直部材にそれぞれ端部を固定された上横部材、中横部材、及び下横部材と、上横部材の端部と反対側の先端部に設けられる高架橋の高欄の上端部に係合させる係合部とを有して全体として側面視においてE字形状をなし、中横部材及び下横部材に足場板を架設することによって吊足場を構成可能とし、中横部材の端部と反対側の先端部を高欄の外側面に当接させて、係合部を中心とした回動が阻止される。
また、下横部材の端部と反対側の先端部に立上がり部材を有し、立上がり部材は、下端部が下横部材に固定され、上端部を前記高架橋の床板下面に当接させることもある。
さらに前記立上がり部材は、下端部が、下横部材の前記端部に立上がり姿勢と水平姿勢との間で回動可能に固定され、立上がり姿勢の時に、上端部を前記高架橋の床板下面に当接させることもある。
さらに、中横部材の先端部が、中横部材の先端と、中横部材の先端に取り付けられて高欄の外側面との間隔を調整するアジャスト部材とから構成され、前記立上がり部材の先端部が、立上がり部材の先端と、立上がり部材の先端に取り付けられて床板の下面との間隔を調整するアジャスト部材とから構成されることもある。
吊足場用吊枠を高欄に係合させて取り付けた時、中横部材における垂直部材と反対側の先端部が高欄の外側面に当接して吊枠の係合部を中心とした回動を阻止するので、従来例のように、支持梁と壁当て支承梁材とを別個に設ける必要がなく、吊足場用吊枠の軽量化、低価格化を図りやすい。また、足場板上を移動する作業員に邪魔となるものが少なく、安全性も向上する。
下横部材に立上がり部材の下端を固定し、立上がり部材の上端を高架橋の床板下面に当接させる構造では、吊足場用吊枠の回動を止める部材が前記中横部材と立上がり部材先端の2か所となり、吊足場用吊枠の回動に関する安定性がより高くなる。
下横部材に設ける立上がり部材を垂直位置と水平位置とに回動可能な構造では、吊足場用吊枠の回動に関する安定性の向上とともに、吊枠を搬送する際に張出部分を少なくすることができるため扱いが簡便となる。
中横部材の先端部や立上がり部材の先端部に用いるアジャスト部材は、吊足場のがたつきを解消するのに有効であり、がたつきに伴う作業員の不安を解消することができる。
本発明の吊足場用吊枠を高架橋の高欄に設置して、足場板を架け渡して吊足場を構成した状態を示した斜視図である。 本発明の吊足場用吊枠の例を示した側面図である。 本発明の吊足場用吊枠の使用時の状態を示した側面図である。 本発明の吊足場用吊枠の別の例における下横部材と立上がり部材付近の拡大図である。
[実施例1]
図1は、高架橋1の高欄2に本願の吊足場用吊枠5を複数設置して吊足場3を構成した状態を示した斜視図である。高欄2は高架橋1の床板4の幅方向両側に立設されている。吊足場3は複数の吊足場用吊枠5、足場板6及び連結横部材7とを有している。また、吊足場用吊枠5の落下防止のための保安部材として、キャッチクランプ8及び吊チェーン9が、吊足場用吊枠5のそれぞれに対応させて設けられている。
図2は、本発明の吊足場用吊枠5の例を示した側面図である。吊足場用吊枠5は、垂直部材12とこの垂直部材12にそれぞれの端部(基部という)を溶着により固定された、上横部材13、中横部材14及び下横部材15とからなり、全体として側面視においてE字形状をなしている。垂直部材12、上横部材13、中横部材14及び下横部材15は、いずれもアルミニウム合金製のチャンネル材である。上横部材13は、基部の鉛直方向下方側に補強部17が構成され、垂直部材12との溶着部が補強されている。
補強部17は、前部材18、水平部材19、上横部材13及び垂直部材12とで構成される枠構造にブレース20を斜行させて取りつけた構造である。上横部材13の垂直部材12と反対側の端部(先端部という)には短い垂下片21が溶着により固定されており、補強部17の前部材18と垂下片21との間隔は、高架橋1における高欄2上部の厚さよりも若干広くなっており、両部材の間で形成される係合部16において、高架橋1における高欄2上部に係合できるようになっている。水平部材19の先端部にはアジャスト部材22が取り付けられており、突出量を前後に調整することができる。
中横部材14は、下方がステー23で支持され、垂直部材12との溶着部が補強されている。中横部材14は、上横部材13の補強部17における水平部材19とほぼ同じ長さを有し、先端に突出量を前後に調整できるアジャスト部材22が取り付けられて、先端部を形成している。また、中横部材14の上面には、垂直部材12からほぼ2枚の足場板6の巾をとった位置にずれ止め突起24が形成されている。
下横部材15の基部は垂直部材12との間に取り付けたブレース25と三角板26とで垂直部材12との溶着部が補強されている。
この実施例において、下横部材15の先端部には、立上がり部材27が溶着により固定されている。立上がり部材27の先端部には、上下方向で突出量を調整できるアジャスト部材22が取り付けられている。
なお、高架橋1における高欄2の上面(天端)から床板4の下面4aまでの寸法は、高架橋1の用途や規模によって異なるため、吊足場用吊枠5の上下方向寸法、すなわち、垂直部材12の長さや上横部材13と下横部材15との間の寸法は、施工対象の高架橋1に応じて定められる。その際に、吊足場用吊枠5における下横部材15の立上がり部材27の高さは、アジャスト部材22を勘案して先端部が床板4の下面4aに当接できる寸法とする。
完成した吊足場用吊枠5の重量は、この実施例において1基約20kgである。
また、足場板6は長さ約4mの板材又はアルミ合金製であり、連結横部材7は、長さ4mの鋼製単管パイプである。
この実施例において、吊足場用吊枠5を用いた吊足場3は次のようにして設置される。
まず複数の吊足場用吊枠5を準備する。本例では5基の吊足場用吊枠5を準備する場合を例に説明する。次に高架橋1の高欄2における、吊足場用吊枠5を配置する5か所にそれぞれ目印をつける。目印の間隔は等間隔とし、本例では間隔を1800mmとしている。
このようにした吊足場用吊枠5を1基ずつ、高欄2の内側から垂直部材12を外側として持ち出し、図3に示すように上横部材13の先端部の係合部16を高欄2の上部に係合させる。吊足場用吊枠5の重心は外側にあるので、吊足場用吊枠5は係合部16を中心として高欄2側に回動し、中横部材14の先端部のアジャスト部材が高欄2の外側面に当接する。
この状態とした吊足場用吊枠5を高欄2に沿ってスライド移動させ、それぞれの目印箇所に位置決めし、係合部16に面した水平部材19先端のアジャスト部材22を調整して、係合部16の箇所で吊足場用吊枠5を高欄2の上部に固定する。位置決めされた各吊足場用吊枠5に、高欄3の内側から、両端フックロープ34を、吊足場用吊枠5と高欄2の内側面に固定したアイボルト31との間に、吊足場用吊枠5の上部から高欄2の上を巡らせるように架け渡す。なお、本実施例では念のために、アイボルト32と床板4に固定されたアイボルト32との間を鎖33で連結して、高欄2にかかる吊足場用吊枠5の重量による引き倒し力に対抗させている。
次に、各吊足場用吊枠5の上横部材13の先端部に設けられているアジャスト部材22を調整して、吊足場用吊枠5の上部を高欄2に確実に固定する。
次に、吊チェーン9が取り付けられたキャッチクランプ8を高欄2の上部に係合させ、吊チェーン9の下端部を吊足場用吊枠5の下横部材15に固定する。
このようにして各吊足場用吊枠5を1800mmの等間隔に5基配置した。ここで、各吊足場用吊枠5を端から1番、2番・・・5番とする。1番から5番の複数の吊足場用吊枠5を配置した後、1番から3番の吊足場用吊枠5における下横部材15に長さ4mの合板の足場板6を幅方向に5枚隙間なく並置し、番線で吊足場用吊枠5に固定する。引き続き3番から5番の吊足場用吊枠5の下横部材15に同様に足場板6を並置する。この際、後から並置する足場板6は、先に並置してある足場板6の面上を滑らせて所定位置まで移動させる。このとき、1番と3番、及び3番と5番の吊足場用吊枠5の間隔は1800mm(1.8m)×2であるのに対して、足場板6の1枚の長さは4mあるので、先に並置した足場板6と後に並置した足場板6とは、中間の3番の吊足場用吊枠5の箇所において、両足場板6の端部が一部重なって配置されるため、安全面で好ましい(作業場としての下ステージS1の完成)。
ついで、長さ4mの単管パイプを垂直部材12の下部と立上がり部材27に、1番から3番及び3番から5番の吊足場用吊枠5にそれぞれ架け渡して送り出しクランプで、垂直部材12及び立上がり部材27に固定する。3番の吊足場用吊枠5の位置では、双方の単管パイプの端部が垂直部材12と立上がり部材27に結合される。2本の連結横部材7のうち、上方のものは手すりとして、下方のものは中桟として用いられる。
次に、中横部材14にも、長さ4mの足場板6を2枚並置する。取り付けの態様は下横部材の場合と同様である。なお、この実施例では高所作業を意識して足場板6は軽量なアルミ合金製のものを使用している(作業場としての上ステージS2の完成)。また、垂直部材12の中間部に中横部材14の足場板6の位置に対応して、下横部材15の場合と同様に2本の連結横部材7を取り付け、上方のものは手すりとして、下方のものは中桟として用いられる。
ついで、下横部材15と中横部材14の、それぞれ垂直部材12側に外側巾木10を1番から5番の吊足場用吊枠5に架け渡して取り付け、下横部材15の立上がり部材27側に内側巾木11を外側巾木10と同様に架け渡して取り付ける。外側巾木10及び内側巾木11は、作業員が足場板6の縁から足を踏み外したり、足場板6の上面から道具や部材が滑り落ちたりするのを防止する機能がある。
最後に、吊足場用吊枠5の3本おきに、垂直部材12の中間部と高欄2とを安全鎖35によって連結し、突風に備える。また、図示しないメッシュシートやブルーシートを吊足場3の底面や外面に貼り付けることによって、小物の落下を防止する。
以上のようにして吊足場3が完成する。
1か所での作業が終わると、吊足場3の組み立て時とは逆の手順で吊足場3を解体し、吊足場用吊枠5を次の目的位置までスライド移動させるか、担いで移動させて、次の作業箇所において組み立てる。
実際の作業時には、吊足場3の下ステージS1、上ステージS2に作業員が乗り、各ステージ上を左右に移動しながら作業を行う。吊足場3の自重及び作業員や機器の重量は吊足場用吊枠5の係合部16で支持され、また、係合部16を中心とした高欄2に向かう方向の回動は、中横部材14の先端部が高欄2の外側面に当接することと、下横部材15の先端部に設けられた立上がり部材27の上端が床板4の下面4aに当接することで確実に阻止される。このときに、中横部材14の先端部や立上がり部材27の先端部に設けられたアジャスト部材22を調節することによって、吊足場3が高欄2の外面や床板4の下面4aに接する際のがたつきを解消できるので、作業員の不安感を払拭することができる。
さらに、この吊足場用吊枠5は構造が簡単で軽量であるため、吊足場3を設置したり移動したりする際の労力を軽減できる。
[実施例2]
図4は他の実施例を示したものであり、実施例1と異なる下横部材15の先端に設けられている立上がり部材の構成部分を拡大して示したものである。この実施例において、立上がり部材27は、下横部材15の先端部に設けられた第1の孔部40aと立上がり部材27に設けられた図示しない孔部を貫通する軸を中心として回動可能に取付けられている。回動された立上がり部材27は、垂直状態となったときに、下横部材15の先端部に設けられた第2の孔部40bと立上がり部材27に設けられた図示しないもう一方の孔部が重なるようになっており、重なった孔部に図示しないピンを差し込むことによって、垂直状態を維持することができるようになり、ピンを抜くと再び回動可能となって下横部材15の上面に折り重なるように収納することができる。立上がり部材27の先端部には、実施例1と同様にアジャスト部材22が設けられており、その他の構成も実施例1と同様である。
実施例2の構造によると、吊足場用吊枠5を搬送したり、高欄2に沿って移動させたりするときに立上がり部材27を下横部材15上に折り重ねておくことができ、搬送や移動の作業を行いやすい。
上記の実施例では、中横部材14及び立上がり部材27の先端部にアジャスト部材22を設ける構造としたが、吊足場用吊枠5を高架橋1の高欄2及び床板4のサイズに見合ったサイズで構成して、アジャスト部材22なしに、中横部材14及び立上がり部材27の先端が、直接高欄2や床板4に当接する構成とすることもできる。
1 高架橋
2 高欄
3 吊足場
4 床板
4a 床板の底面
5 吊足場用吊枠
6 足場板
7 連結横部材
8 キャッチクランプ
9 吊チェーン
10 外側巾木
11 内側巾木
12 垂直部材
13 上横部材
14 中横部材
15 下横部材
16 係合部
17 補強部
18 前部材
19 水平部材
20 ブレース
21 垂下片
22 アジャスト部材
23 ステー
24 ずれ止め突起
25 ブレース
26 三角板
27 立上がり部材
31 アイボルト
32 アイボルト
33 鎖
34 両端フックロープ
40a 第1の孔部
40b 第2の孔部

Claims (4)

  1. 垂直部材と、
    該垂直部材にそれぞれ端部を固定された上横部材、中横部材、及び下横部材と、
    上横部材の前記端部と反対側の先端部に設けられる高架橋の高欄の上端部に係合させる係合部とを有して全体として側面視においてE字形状をなし、
    前記中横部材及び前記下横部材に足場板を架設することによって吊足場を構成可能な吊足場用吊枠であって、
    前記中横部材の前記端部と反対側の先端部を前記高欄の外側面に当接させて、前記係合部を中心とした回動が阻止される
    ことを特徴とする吊足場用吊枠。
  2. 前記下横部材の前記端部と反対側の先端部に立上がり部材を有し、
    該立上がり部材は、
    下端部が前記下横部材に固定され、
    上端部が前記高架橋の床板下面に当接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の吊足場用吊枠。
  3. 前記下横部材の前記端部と反対側の先端部に立上がり部材を有し、
    該立上がり部材は、
    下端部が、立上がり姿勢と水平姿勢との間で回動可能に固定され、
    前記立上がり姿勢の時に、上端部が前記高架橋の床板下面に当接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の吊足場用吊枠。
  4. 前記中横部材の先端部が、前記中横部材の先端と、前記中横部材の先端に取り付けられて前記高欄の外側面との間隔を調整するアジャスト部材とから構成され、
    前記立上がり部材の先端部が、前記立上がり部材の先端と、前記立上がり部材の先端に取り付けられて前記床板の下面との間隔を調整するアジャスト部材とから構成される
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の吊足場用吊枠。
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