JP5089428B2 - 倣い測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は倣い測定装置、特に自律倣い制御装置の改良に関する。
従来、倣いプローブのスタイラス先端に備えられた球状のチップ(接触子)を被測定物に接触させた状態を維持させながら倣い作動させ、被測定物の形状や大きさを測定するため、三次元測定機による倣い測定が行われている(例えば特許文献1)。
三次元測定機における倣い測定制御機能には、倣い軌道が未知の自律倣い、倣い軌道が既知の設計値倣いがある。特に自律倣いは、形状が未知の被測定物の測定が自動に行えることから、注目されている。
自律倣い測定は、まず、チップを被測定物に接触させて、倣いプローブ本体に対して、X,Y,Z各軸方向へ変位可能に支持されているスタイラスが倣いプローブ本体内に所定量押し込まれるように倣いプローブが駆動制御される。次にこの倣いプローブ本体は、この所定量押込まれた状態を維持するように被測定物の凹凸に倣って移動するように駆動制御される。この時のチップの中心座標値が測定値として連続的に取り込まれ記録される。この自律倣い測定中においては、スタイラス先端に備えられた接触子の中心位置が、プローブ位置制御の目標となる仮想の倣い拘束断面上に常に位置するように制御されると共に、この倣い拘束断面の法線ベクトルとスタイラスがプローブ本体に押込まれているプローブ変位方向のベクトルの外積演算により求まる方向を倣い進行方向として、この進行方向に倣いプローブが駆動制御される。
ところで、この自律倣い測定においては、さらなる高精度化、高速化が求められている。
これに応えるため、従来は、測定の目的や被測定物の形状等に応じて、高精度な測定を行う際は、倣いプローブを低速で移動させ、高精度測定の必要がない測定では、倣いプローブを高速で移動させて高速倣い測定を行っていた。
特開昭63−131017号公報
すなわち、前記従来の自律倣い測定の制御方式では、測定の高精度化と高速化との両立は困難であった。例えば、倣い測定を高速に行うため、倣いプローブを高速で移動させていたのでは、倣いプローブが被測定面へ押し込まれ過ぎたり、離れ過ぎたりして、プローブ変位が許容範囲外エラーとなり倣い測定できないこともある。このため、自律倣い測定を行う分野では、測定精度と測定速度との両立が強く望まれていた。
本発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を実現することのできる倣い測定装置を提供することにある。
本発明者らが、自律倣い測定の制御について検討を重ねた結果、従来、倣い測定の高精度と高速との両立が困難な原因が、倣い進行方向が正確に求まらないことにあることを見出した。
すなわち、自律倣いにおいて、倣い進行方向は、予め指定された倣い拘束断面の法線ベクトルと、プローブ変位方向のベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向として、求めていた。
ここで、倣い高さ方向は、予め指定された固定値であるため、倣い進行方向は、プローブ変位方向の影響を受けることになる。また、三次元測定機における自律倣い測定では通常、プローブ変位方向が被測定面の法線方向と一致することを前提としている。
しかしながら、実際には倣いプローブと被測定面との間の摩擦や、倣いプローブのスタイラスの撓み等により、実際の、プローブ変位方向と被測定面の法線方向とが一致しないことがある。
また、上記の摩擦や、撓み等の影響がない時でも、プローブ変位の許容範囲が小さい倣いプローブ(例えば±0.15mm)の時には、曲率が小さい場所においても、プローブ変位が許容範囲外エラーとなる時があった。
更には、倣いプローブの種類によっては、その変位方向により、被測定物の表面性状に起因する摩擦等の影響を受け易いものがあり、上記と同様に、倣い進行方向が正しく求まらないために、高速倣い測定ができない時があった。
本発明者らは、従来、不明であった、自律倣いにおいて高精度と高速との両立が困難な原因が、倣い進行方向が正確に求まらないことにあることに基づき、以下のようにして倣い進行方向を決定することにより、従来極めて困難であった、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を確実に実現することができることを見出し、本発明の解決手段を完成するに至った。
すなわち、前記目的を達成するために本発明にかかる倣い測定装置は、先端に被測定物と接触する球状のチップを有するスタイラスの変位量を検出可能な倣いプローブを備え、ワークの被測定面に前記チップを接触させながら、自律倣い測定を行う倣い測定装置において、変位量検出手段と、移動手段と、移動量検出手段と、データ処理手段と、軌跡情報保持手段と、軌跡基準方向決定手段と、進行方向決定手段と、移動制御手段と、法線方向決定手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記変位量検出手段は、前記倣いプローブ本体に対する前記スタイラスの変位量を検出する。
本発明の倣いプローブ及び変位量検出手段としては、例えば特許文献1第3図に記載のプローブを用いることができる。
本発明の倣いプローブとしては、押込み量一定制御タイプ、測定圧力一定制御タイプ、どちらのタイプも用いることができる。
また、前記移動手段は、前記被測定面と前記チップとの接点位置が前記被測定面に倣って移動するように、前記被測定面に対し前記倣いプローブを相対移動させる。
前記移動量検出手段は、前記移動手段による前記倣いプローブの移動量を検出する。
前記データ処理手段は、前記変位量検出手段で得られた前記スタイラスの変位量、及び前記移動量検出手段で得られた前記倣いプローブの移動量に基づき、前記チップ中心位置の座標値を求める。
前記軌跡情報保持手段は、前記倣いプローブによる自律倣い測定中、前記倣いプローブの移動方向とは反対の方向において、前記チップ中心位置に対し直前の前記チップ中心位置から所定の測定ピッチ前の前記チップ中心位置までの、前記チップ中心位置の軌跡情報を保持している。
前記軌跡基準方向決定手段は、前記軌跡情報保持手段に記憶されている前記チップ中心位置軌跡の近似直線方向を、軌跡基準方向とする。
前記進行方向決定手段は、前記軌跡基準方向決定手段で求められた前記軌跡基準方向を、前記倣いプローブの進行方向に決定する。
前記移動制御手段は、前記進行方向決定手段で求められた前記進行方向に沿って前記倣いプローブが移動するように、前記移動手段による前記倣いプローブの相対移動を制御する。
前記法線方向決定手段は、前記進行方向決定手段で求められた進行方向のベクトルと、予め指定された倣い拘束断面の法線ベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向に基づき、前記被測定面の法線方向を求める。
<オフセット>
なお、本発明において、前記データ処理手段は、前記チップ中心位置の座標値に対し、前記法線方向決定手段で求められた法線方向に沿って、前記チップの半径分のオフセット処理を行い、前記被測定面と前記チップとの接点位置の座標値を求めることが好適である。
<切り替え制御
また、本発明においては、前記移動制御手段が、前記変位量検出手段により得られた前記スタイラス変位量に基づき求められたプローブ変位方向のベクトルと、予め指定された被測定面に直角な方向のベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向を、変位基準方向とする変位基準方向決定手段を備え、
前記進行方向決定手段は、所定の監視項目の変化量に応じて、前記倣いプローブの進行方向を、前記軌跡基準方向決定手段で求められた軌跡基準方向、又は前記変位基準方向決定手段で求められた変位基準方向に切り替え制御を行う、切り替え制御手段を備えることが好適である。
<合成制御
また、本発明においては、前記移動制御手段が、予め指定された倣い拘束断面の法線ベクトルと、前記変位量検出手段により得られた前記スタイラス変位量に基づき求められたプローブ変位方向のベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向を、変位基準方向とする変位基準方向決定手段を備え、
前記進行方向決定手段は、前記軌跡基準方向決定手段で求められた軌跡基準方向のベクトルと、前記変位基準方向決定手段で求められた変位基準方向のベクトルとを、所定の監視項目の変化量に基づき定められた割合で合成する合成制御手段を有し前記合成制御手段を使用して前記倣い進行方向を決定することが好適である。
<変化量>
また、本発明においては、前記進行方向決定手段は、前記監視項目として、前記変位量検出手段により得られた前記スタイラスの現在変位量、及び前記移動量検出手段により得られた倣いプローブの移動量に基づき求められる前記倣いプローブの指定速度移動量に対する現在速度移動量の比の、少なくともいずれかを監視していることが好適である。
ここにいう少なくともいずれかとは、前記スタイラスの現在変位量の場合と、前記指定速度移動量に対する現在速度移動量の比の場合と、前記スタイラスの現在変位量および前記指定速度移動量に対する現在速度移動量の比の場合とを含めていう。
本発明にかかる倣い測定装置によれば、前記各手段を備えることとしたので、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を実現することができる。
本発明にかかる倣い測定装置によれば、前記データ処理手段が、前記チップ中心位置の座標値に対し前記法線方向決定手段で求められた法線方向において前記チップの半径分のオフセット処理を行うことにより、特に自律倣い測定の高速化を図ることができる。
本発明にかかる倣い測定装置によれば、前記データ処理手段が、所定の監視項目の変化量に応じて前記進行方向を変位基準方向に切り替えることにより、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を、より高いレベルで、実現することができる。
本発明にかかる倣い測定装置によれば、所定の監視項目の変化量に応じて軌跡基準方向ベクトルと変位基準方向ベクトルとを所定の比率で合成し前記進行方向を決定することにより、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を、より高いレベルで、実現することができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施形態について説明する。
図1には本発明の一実施形態にかかる倣い測定装置の概略構成が示されている。
同図に示されるように、本実施形態にかかる倣い測定装置10は、CNC三次元測定機よりなり、倣いプローブ(倣いプローブ本体、スタイラス、球状のチップ、変位量検出手段)12と、三次元測定機本体(移動手段、押込手段、移動量検出手段)14と、ホストコンピュータ(データ処理手段)16と、コントローラ(軌跡情報保持手段、軌跡基準方向決定手段、進行方向決定手段、移動制御手段、法線方向決定手段、押込制御手段)18とを備える。
<倣いプローブ>
倣いプローブ12は、押込み量一定制御タイプのものであり、プローブ本体20と、スタイラス22と、このスタイラス22がプローブ本体20に押込まれた変位量を検出する変位量検出手段24と、を備え、スタイラス22が倣いプローブ本体20に押込まれる量を一定に保つように制御されながら、ワークの被測定面30をトレースする。
なお、倣いプローブ12としては、他に、測定圧力一定制御タイプのものを用いることができる。測定圧力一定制御タイプの倣いプローブでは、スタイラス22先端のチップ28がワークの被測定面30に接触してスタイラス22のXYZ各軸方向に加えられる測定圧力を例えば圧電素子により検出して、この測定圧力のベクトルを合成した測定圧力ベクトルが一定に保たれるように制御しながら、被測定面30をトレースするものである。本発明では、前記押込み量一定制御タイプ、前記測定圧力一定制御タイプのどちらのタイプの倣いプローブも利用することが可能である。
ただし、以下では、主に押込み量一定制御タイプの倣いプローブを利用した場合について説明する。
この倣いプローブ本体20は、三次元測定機本体14のZ軸スピンドル(移動部)26下端に設けられ、三次元測定機本体14によりXYZ方向に移動される。
また、スタイラス22は、球状のチップ28がワークの被測定面30に接触した状態で、被測定面30の凹凸に応じて、倣いプローブ本体20に対し変位自在に保持されている。
変位量検出手段24は、倣いプローブ本体20に内蔵され、倣いプローブ本体20に対するチップ28の中心位置のXYZ変位量を検出する。これを、本実施形態では、プローブ出力値という。
<三次元測定機>
三次元測定機本体14は、Z軸スピンドル(移動部)26と、移動手段32と、押込手段34と、移動量検出手段36とを備える。
ここで、Z軸スピンドル(移動部)26は、三次元測定機本体14のZ軸スピンドルよりなり、その下端に、倣いプローブ12を保持している。
また、移動手段32は、移動部26を移動することにより、被測定面30と倣いプローブ12との接点位置が移動するように、倣いプローブ12を被測定面30方向に移動する。
押込手段34は、被測定面30に対し倣いプローブ12を所定の測定力で押し付けるように、倣いプローブ本体20に対しスタイラス22を押し込む。
移動量検出手段36は、移動手段32による倣いプローブ12の移動量を求める。これを、本実施形態では、三次元測定機座標値という。
<ホストコンピュータ>
ホストコンピュータ16は、データ処理手段38を備える。
ここで、データ処理手段38は、変位量検出手段24で得られたプローブ出力値、及び移動量検出手段36で得られた三次元測定機座標値に基づき、倣いプローブ12のチップ28の中心位置の座標値を求める。
また、データ処理手段38は、チップ28の中心位置の座標値に基づき、被測定面30とチップ28との接点位置の座標値を求める。データ処理手段38は、被測定面30とチップ28との接点位置の座標値に基づき、被測定面30の形状や寸法を求める。
<コントローラ>
本実施形態では、倣いプローブ12の進行方向を制御するため、コントローラ18が、軌跡情報保持手段40と、軌跡基準方向決定手段42と、進行方向決定手段44と、移動制御手段46とを備える。
ここで、軌跡情報保持手段40は、倣いプローブ12による自律倣い測定中、該倣いプローブ12の移動方向とは反対の方向において、該倣いプローブ12の現在のチップ28中心位置から所定測定ピッチ前のチップ中心位置までの、該チップ中心位置の軌跡情報(倣いプローブ12の現在のチップ28の中心位置に対し直前の非常に短い距離(長さ)の過去のチップ中心位置軌跡情報)を保持している。これを本実施形態では、チップ中心位置軌跡という。
また、軌跡基準方向決定手段42は、軌跡情報保持手段40に記憶されているチップ中心位置軌跡の近似直線方向(現在のチップ中心位置に対し直前の非常に短い距離の過去のチップ中心位置軌跡の延長線上方向)を、軌跡基準方向Pとする。
進行方向決定手段44は、軌跡基準方向決定手段42で求められた軌跡基準方向Pを、倣いプローブ12の進行方向Pに決定する。
移動制御手段46は、進行方向決定手段44で求められた進行方向Pに沿って倣いプローブ12が移動するように、移動手段32による倣いプローブ12の移動を制御する。
また、本実施形態では、被測定面に向けての倣いプローブ12の押込みを制御するため、コントローラ18が、法線方向決定手段48と、押込制御手段50とを備える。
ここで、法線方向決定手段48は、進行方向決定手段44で求められた倣い進行方向ベクトルPと、予め指定された倣い拘束断面70の法線ベクトルHとの外積演算により求まるベクトルの方向に基づき、被測定面30の法線方向を求める。
また、押込制御手段50は、倣いプローブ本体20に対するスタイラス22の変位方向(倣いプローブ本体20に対するスタイラス22の押込方向)が法線方向決定手段48で求められた法線方向となり、かつ、該法線方向において変位量検出手段24により得られたプローブ出力値(倣いプローブ本体20に対するスタイラス22の現在変位量)が、所定の基準変位量となるように、押込手段34による倣いプローブ12の押込みを制御する。
<オフセット>
なお、本実施形態では、データ処理手段38が、チップ28の中心位置の座標値に対し、法線方向決定手段48で求められた法線方向において、チップ28の半径値(チップサイズ)に応じたオフセット処理を行い、被測定面30とチップ28との接点位置の座標値を求めている。
本実施形態にかかる倣い測定装置10は概略以上のように構成され、以下にその作用について説明する。
ホストコンピュータ16から倣い測定コマンドがコントローラ18へ指令されると、コントローラ18は、指令されたコマンドに従い、倣い測定を開始し、指令された測定ピッチ毎に、三次元測定機座標値およびプローブ出力値を、ホストコンピュータ16へ送る。
すなわち、予め指定された被測定面30に倣いプローブ12を所定の測定力で接触させた状態で、倣いプローブ12を被測定面30方向に移動しながら、倣いプローブ12のチップ28の中心位置の座標値を所定のピッチで取得していく。その際、倣いプローブ12の進行方向を決定しながら、該決定された進行方向に、倣いプローブ12を移動していく自律倣い測定を行う。
指令された倣い終了条件を満たした時に、倣い測定を停止し、倣いプローブ12を変位方向に被測定物から離脱して終了する。
このようにして得られたチップ28の中心位置の座標値に基づき、被測定面30上の座標値を求めることができる。被測定面30上の座標値に基づき、被測定面の形状や寸法等を求めることができる。
本実施形態では、プローブ軌跡基準方式により倣いプローブの進行方向を決定し、該進行方向に基づき倣いプローブ12の押込方向を決定し、倣い制御を行うので、自律倣い測定を高速、高精度に行うことができる。
すなわち、本実施形態では、図2(A)に示されるように、チップ28の現在の中心位置Tに対し直前の、所定の微少距離だけ過去の中心位置T〜Tの軌跡51を保持している。
本実施形態では、同図(B)に示されるように、チップ中心位置T〜Tの軌跡51の近似直線52を求める。
本実施形態では、同図(C)に示されるように、近似直線52の延長線上方向を軌跡基準方向Pとしている。本実施形態では、これを、同図(D)に示されるように、倣いプローブ12の現在位置での進行方向Pに決定しているため、倣いプローブ12の現在位置での進行方向を正確に求めることができる。
また、本実施形態では、同図(E)に示されるように、現在位置での、進行方向ベクトルPと、予め指定された倣い拘束断面70の法線ベクトルHとの外積演算により求まるベクトルの方向を、プローブ変位方向Eとしている。これは、被測定面30の法線方向、つまり現在のチップ中心位置Tに関して、被測定面30とチップ28との現在の接点位置Cを通る、被測定面30の法線方向である。
このため、本実施形態では、同図(F)に示されるように、現在位置での、プローブ変位方向ベクトルEaとは反対の方向(図中、−E)を、倣いプローブ本体20に対するスタイラス22の押込方向に決定することができる。
本実施形態では、正確に求められた現在位置での進行方向Pに基づいて、現在の被測定面30に対する倣いプローブの押付け方向(−Ea)も、正確に求めることができる。
そして、本実施形態では、移動制御手段46が進行方向決定手段44で求められた進行方向ベクトルP(以下、最終進行方向Pという)に沿って倣いプローブ12が移動するように移動手段32による倣いプローブ12の移動を制御し、押込制御手段50が被測定面30に対する倣いプローブ12の押付方向が法線方向決定手段48で求められた法線上方向(−E)となり且つ該法線方向において変位量検出手段24により得られたスタイラス変位量が所定量となるように押込手段34による倣いプローブ12の押込みを制御することにより、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を実現することができる。
また、本実施形態では、プローブ変位の許容範囲が小さい倣いプローブにあっても、許容範囲外エラーを削減することができるため、特に有効である。
また、本実施形態では、倣いプローブ12のよたり現象を大幅に低減することができる。
更なる高精度化、高速化
<オフセット処理>
ところで、本実施形態では、自律倣い測定の更なる高精度化、高速化を図るため、下記のオフセット処理を用いることも好ましい。
すなわち、従来は、球状チップのどの位置が被測定物と接触しているのかが分からなかったため、複数の倣い測定データに基づきコンピュータ内部に自由曲面をあてはめて、この自由曲面に対してチップサイズに応じたオフセット処理を行うことにより、被測定面の任意の位置での断面形状や設計値との距離を求めて寸法誤差の情報を得ていた。このため、従来は、球状チップの半径分のオフセットがされた被測定物の表面座標値(実面値)を得るまでに、多断面測定、コンピュータ内部での自由曲面あてはめ処理、任意断面での実面値算出処理等、多大の手間や時間がかかっていた。
これに対し、本実施形態では、倣い測定実行中に被測定面の法線方向を正確に求めることができることから、各測定データに対しリアルタイムにチップ半径分のオフセット処理を行うことができる。
本実施形態では、データ処理手段が、図3に示されるように、各チップ中心位置Tの座標値に対し、各チップ中心位置Tに応じた法線方向決定手段で求められた法線方向(−E)において、チップ28の半径値rに応じたオフセット処理を行い、被測定面30とチップ28との接点位置Cの座標値を求めている。
この結果、本実施形態では、倣い測定をしながら、測定データに対するチップ半径分のオフセット処理を行うことができるので、特に自律倣い測定の高速化を図ることができる。
<進行方向Pの決定>
また、本実施形態では、自律倣い測定の更なる高精度化、高速化を図るためには、進行方向決定の際に下記のアルゴリズムを用いることも好ましい。
すなわち、本実施形態では、図4(A)及び下記の表1に示されるプローブ軌跡基準方式に基づき倣い進行方向を決定しているが、倣い測定開始時や被測定面の曲率が大きなところでは、倣いプローブの移動が一時的に止まることがある。倣いプローブの移動が止まると、進行方向を決定するのに必要な軌跡情報が得られないので、進行方向を決定することができないことがある。
そこで、本実施形態では、被測定面の曲率が大きなところでも、倣いプローブの移動を止めることなく、倣い制御を行うため、進行方向算出のアルゴリズムとして、前記プローブ軌跡基準方式と、図4(B)及び下記の表2に示されるプローブ変位基準方式とを併用することが好ましい。
Figure 0005089428
Figure 0005089428
そして、前記図4(A)及び上記の表1に示されたプローブ軌跡基準方式と、前記図4(B)及び上記の表2に示されたプローブ変位基準方式との併用例としては、例えばプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との切り替えが好ましく、プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成が特に好ましい。
なお、本実施形態では、前記図4(A)及び(B)に示したように、ワーク58に対して予め指定された倣い拘束断面70は、法線ベクトルHの方向(ここではワーク座標系上のZ軸方向に一致している)の座標値が所定値となるXY平面(ワーク座標系においてZ軸に直角なX軸及びY軸で規定される平面)である。チップ中心位置Tはこの倣い拘束断面70上に常に載っているように(ワーク座標系上のZ軸が常に目標値にできるだけ近づくように)倣いプローブ26が駆動制御される。
(1)プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との切り替え制御手段
本実施形態では、前記プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との切り替え制御を行うためコントローラ18は、図5に示されるように、変位情報保持手段60と、変位基準方向決定手段62とを備えることが好ましい。
ここで、変位情報保持手段60は、プローブ出力値に基づき求められたプローブ変位方向E情報を保持している。
また、変位基準方向決定手段62は、プローブ出力値に基づき求められたプローブ変位方向ベクトルEと予め指定された倣い拘束断面70の法線ベクトルHとの外積演算により求まるベクトルの方向を、変位基準方向Pとする。
そして、進行方向決定手段44は、所定の監視項目の変化量に応じて、倣い進行方向Pを、軌跡基準方向決定手段42で求められた軌跡基準方向P、又は変位基準方向決定手段62で求められた変位基準方向Pに切り替えている。
ここで、本実施形態では、進行方向決定手段44が、監視項目の変化量を得るため、変位量検出手段により得られた倣いプローブ本体に対するスタイラスの現在変位量、及び移動量検出手段により得られた移動手段による倣いプローブの移動量に基づき求められた倣いプローブの指定移動速度移動量に対する現在速度移動量の比を監視している。
そして、本実施形態では、進行方向決定手段44が、倣いプローブ本体に対するスタイラスの現在変位量と、倣いプローブの指定移動速度移動量に対する現在速度移動量の比とのうち、小さい方を監視項目の変化量として用いる。
本実施形態では、進行方向決定手段44が、監視項目の変化量が閾値よりも小さいと判断した時は、プローブ軌跡基準方式による軌跡基準方向Pを、倣い進行方向Pに決定する。
この結果、本実施形態では、監視項目の変化量が小さいところ、つまり曲率の変化が小さい被測定面では、プローブ軌跡基準方式により決定された軌跡基準方向Pを用いて、高速、高精度に倣い制御が行える。
一方、本実施形態では、進行方向決定手段44が、監視項目の変化量が閾値よりも大きいと判断した時は、プローブ変位基準方式による変位基準方向Pを、倣い進行方向Pに決定する。
この結果、本実施形態では、監視項目の変化量が大きいところ、つまり曲率が大きな被測定面でも、倣い制御情報として、プローブ変位基準方式により決定された変位基準方向Pを得ることができるので、倣い測定を停止することなく、倣い制御を行うことができる。
本実施形態では、チップが穴に入った時や鋭角を倣う時に軌跡データが更新されない時であっても、進行方向算出アルゴリズムがプローブ変位基準方式に切り替わるので、倣いプローブ特性の制約、例えば変位許容幅、方向性等の制約を受け難い倣い測定を実現することができる。これにより、本実施形態では、自律倣い測定の高精度化と高速化との両立を、より高いレベルで、実現することができる。
(2)プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成制御手段
また、本実施形態では、前記プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成制御を行うためコントローラは、図6に示されるように、変位情報保持手段60と、変位基準方向決定手段62とを備えることが、より好ましい。
そして、同図では、進行方向決定手段44が、軌跡基準方向決定手段42で求められた軌跡基準方向ベクトルPと、変位基準方向決定手段62で求められた変位基準方向ベクトルPとを、所定の監視項目の変化量に応じて定められた割合(m:(1−m))で合成し、最終進行方向ベクトルP(=(1−m)P+mP)を求めている。最終進行方向ベクトルPの方向を、倣い進行方向に決定する。

以 上
すなわち、本実施形態では、進行方向決定手段44が、前記監視項目の値が小さくなるにつれ、軌跡基準方向ベクトルPの割合(m)が、変位基準方向ベクトルPの割合(1−m)に比較し、次第に大きくなるように、最終進行方向ベクトルPを得ている。
この結果、本実施形態では、曲率が小さい被測定面では、最終進行方向ベクトルPにおいて、軌跡基準方向ベクトルPの影響が大きくなるので、高速、高精度に倣い制御が行える。
一方、本実施形態では、進行方向決定手段44が、監視項目の値が大きくなるにつれ、軌跡基準方向ベクトルPの割合(m)が変位基準方向ベクトルPの割合(1−m)に比較し次第に小さくなるように、最終進行方向ベクトルPを得ている。
この結果、本実施形態では、曲率が大きな被測定面では、最終進行方向ベクトルPにおいて、プローブ変位基準方式による変位基準方向ベクトルPの影響が大きくなるので、倣い制御情報を確実に得ることができる。このため、本実施形態では、倣い測定を停止することなく、倣い制御を行うことができる。
本実施形態では、プローブ変位基準方式とプローブ軌跡基準方式との合成により、自律倣い測定の高速化と高精度化を、より確実に実現することができる。
また、本実施形態では、倣いプローブ特性の制約を、より受け難い倣い測定機能を実現することができる。
以下に、前記プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成手法について、より具体的に説明する。
<倣い測定制御処理の概要>
まず、前記プローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成による、倣い測定制御処理の概要について、図7を参照しつつ、説明する。
(1)倣いプローブを現在点から倣い測定動作の開始点(被測定物には非接触)へ移動する(S10)。
(2)倣いプローブを被測定物にアプローチする(S12)。
(3)被測定物に接触後、プローブ変位方向Eの大きさが所定範囲に収まるように、及び、予め指定された倣い拘束断面とチップ中心位置との距離が所定値以内でできるだけ小さくなるように倣い制御を行う(S14)。すなわち倣い拘束断面とは、チップ中心位置の制御目標断面である。
(4)上記(3)の処理後、割り込み処理によるチップ軌跡中心(2N点以上)の更新を開始する(S16)。
(5)プローブ変位基準方式とプローブ軌跡基準方式との合成による倣い制御を行う(S18)。
(6)測定ピッチ毎に測定データを取得し、ホストコンピュータへ送信する(S20)。
(7)終了条件チェックを行う(S22)。
(8)終了条件に到達後に、割り込み処理によるチップ中心位置軌跡の更新を終了する(S24)。
(9)減速の倣い制御後に停止する(S26)。減速の倣い制御は、プローブ変位基準方式を使用する。
(10)倣いプローブを被測定物から離脱する(S28)。
<合成制御手順>
次に、前記合成制御手順(S18)について、図8を参照しつつ、より具体的に説明する。
図8に示されるように、前記合成制御手順(S18)は、以下の通りである。
(1)プローブ変位基準方式により、変位基準方向Pを決定する(S30)。
(2)プローブ軌跡基準方式により、軌跡基準方向Pを決定する(S32)。
(3)変位基準方向Pと軌跡基準方向Pとの合成により、最終倣い進行方向Pを決定する(S34)。
(4)最終倣い進行方向のベクトルPと倣い拘束断面の法線ベクトルHとの外積演算により求まるベクトルの方向を、プローブ変位方向Eとする。実際の倣い速度を、最終倣い進行方向P方向の倣い速度と、倣い拘束断面の法線ベクトルH方向速度と、最終倣い進行方向Pと指定倣い拘束断面の法線ベクトルHに垂直な押込み方向成分E方向速度との合成速度とする(S36)。
<変位基準方向Pの決定>
次に、前記変位基準方向Pの決定(S30)について、より具体的に説明する。
すなわち、プローブ変位基準方式では、プローブ変位方向が被測定面の法線方向と一致していることを仮定している。変位基準方向Pbは、指定倣い拘束断面の法線ベクトルHとプローブ変位方向のベクトルEとの外積演算により求まるベクトルの方向に決定する。
=H×E(H:高さ方向ベクトル、E:変位方向ベクトル)
=P/|P|にて、P(単位ベクトル)を決定する。
<軌跡基準方向Pの決定>
次に、前記軌跡基準方向Pの決定(S32)について、図9を参照しつつ、より具体的に説明する。
すなわち、プローブ軌跡基準方式では、プローブ変位が摩擦等の影響により、被測定面の法線と一致しない問題を回避するために、プローブ軌跡の接線方向を進行方向としている。
軌跡基準方向Pの決定(S32)の概要は、図9に示されるように、以下の通りである。
(1)チップ中心位置の点群を、倣い拘束断面上に投影する(S38)。
(2)1点目からN点目の方向をX軸とする仮ワーク座標系を構築する(S40)。
(3)倣い拘束断面上の投影点を、軌跡座標系値に座標変換する(S42)。
(4)座標変換後の点群から、最小二乗法により、近似直線を決定する(S44)。
(5)ワーク座標系における近似直線とその単位ベクトルとを決定する(S46)。
以下に、前記各ステップ(S38)〜(S46)について、より具体的に説明する。
(1)軌跡中心位置の点群を倣い拘束断面上に投影(S38)
<軌跡>
軌跡中心位置の点群を倣い拘束断面(被測定断面30)上に投影(S38)するため、下記のチップ中心位置軌跡を得ている。
倣い中の位置情報として、N個の過去のチップ中心位置軌跡(座標値)を記憶する。
下記の表3に、サンプルピッチMと軌跡長さとの関係を示す。
Figure 0005089428
例えば倣い速度が5mm/sec時に、サンプリング時間当たりに移動する移動量を、サンプルピッチMとする。
実際に記憶するチップ中心位置軌跡は、2N個以上とし、最新のN個を使用する。
記憶する座標値は、XYZ三次元の座標値であっても良いが、メモリを節約し演算速度を低下させないために、ここではワーク座標系の倣い拘束断面に投影した際に得られる二次元の座標値であってもかまわない。
ここで、サンプリング時間T当たりの移動量がサンプルピッチM未満の速度の時は、倣いプローブの移動量がサンプルピッチMを超えた時点でチップ中心位置情報を記憶する。
低速度時(5mm/秒未満)であっても、軌跡長さとして0.2mmが確保される。
軌跡長さは、個々のサンプルピッチの総和で決定するため、最小軌跡長さは確保可能である。計算される長さも最初と最後の最短距離ではなく、折線のように繋がった各サンプルピッチの総和になる。
また、サンプリング時間当たりの移動量がサンプルピッチM以上の速度の時は、サンプリング時間毎にチップ中心を記憶する。
高速度時(5mm/秒以上)は、通常は曲率が小さいため、軌跡長さを長くすることにより、軌跡から求まる直線の接線方向の計算精度が向上する。
<投影>
図10に示されるように、上記の点群データ(ワーク座標系)である(T〜T)を、倣い拘束断面70上に投影する。
なお、同図では、便宜上、点数を5点としているが、実際は表3のN個を使用している。
同図では、投影前の点(T〜T)を倣い拘束断面70に投影して、投影後の点(Q〜Q)を求める。
倣い拘束断面70は、ワーク座標系(X−Y−Z)のXY面と平行であり、XY面に投影したものと同等と考えられる。
(2)仮ワーク座標系構築(S40)
仮ワーク座標系構築(S40)では、1点目(Q)からN点目(Q)に向かう方向X´´と、座標系のX´軸とが平行である仮ワーク座標系(X´−Y´−Z´)(以下、軌跡座標系と呼ぶ)を構築する。
ここでいう1点目とは、N個のサンプルの中の最も古いサンプルを意味する。
後述する直線の式がX´=定数になる時を避けるために、軌跡座標系を構築する。
点Qから点Qに向かうベクトルのワーク座標系における単位ベクトルをuとすると、単位ベクトルuは、以下の式にて求まる。
=(Q−Q)/|Q−Q|=(u,u
よって、ワーク座標系から軌跡座標系への座標変換マトリックスは、以下の数1で表される。
Figure 0005089428
(3)軌跡座標系変換(S42)
軌跡座標系変換(S42)では、倣い拘束断面70上の投影点群を軌跡座標系値に座標変換する。
すなわち、軌跡座標系変換(S42)では、上記の数式1を使用して、倣い拘束断面70上の投影点群を、軌跡座標系値に座標変換する。
(4)直線決定(S44)
直線決定(S44)では、座標変換後の点群から最小二乗法により直線決定する。
すなわち、上記の軌跡座標系変換で得られたデータから、最小二乗法により、直線y’=ax’+bを決定する。下記の数式2を用いて、aとbとを求める。
Figure 0005089428
(5)単位ベクトルPの決定(S46)
単位ベクトルPの決定(S46)では、ワーク座標系における直線とその単位ベクトルPを決定する。
<a=0(≒0を含む)の時>
=0(≒0を含む)の時は、進行方向ベクトルPa=u+(第3軸値=0)の三次元座標値とする。
≦0.001の時に、a=0とする。
基本的に、直線は近似処理が可能である。
をワーク座標系値からマシン座標系値へ変換する。
<a≠0の時>
≠0の時は、ワーク座標系における直線上の単位マトリクスを求める。
軌跡座標系における2点(0,b)と、(−b/a,0)のワーク座標系における座標値を、下記の数式3で逆変換して求める。
Figure 0005089428
上記の2点を通る直線上の単位ベクトルは、下記の数式4で示される。
(数4)
=(X−X)/|X−X
(6)真の軌跡基準方向P
本実施形態では、以下のようにして真の軌跡基準方向Pを決定する。
すなわち、uとuとの内積(u,u)が負の時は、u=−uとする。
=u+(第3軸値=0)の三次元座標値とする。
をワーク座標系値からマシン座標系値へ変換する。
<最終進行方向P(S34)>
次に、前記最終進行方向P(S34)について、より具体的に説明する。
(1)倣いプローブの現在変位量Eが基準変位量E付近にあるか、押込み過ぎの時(3E/4≦|E|)
前記最終進行方向Pの基本式は、以下の様である。
P=(1−m)・P+mP
ここで、mは、重みパラメータ(0≦m≦1.0)
本実施形態では、以下のようにして重みパラメータmを決定する。
ここで、m=Min(m,m)とする。これは、m,mのうち、小さい方をmとすることを意味する。
は、倣いプローブの現在変位量Eに応じて、図11にて決定される。
は、倣いプローブの指定速度移動量Lに対する現在速度移動量Lの比S(=L/L)に応じて図12にて決定される。
(2)倣いプローブの現在変位量Eが離れ過ぎの時(|E|<3E/4)
最終進行方向Pは、プローブ軌跡基準方式で求めた軌跡基準方向Pを使用する。
本実施形態では、倣いプローブ12内部のダンパオイルの欠如等による戻りの発生に関しては、直前の進行方向との内積が正である方向を選定することにより回避可能である。
また、本実施形態では、離れる時の急激な変化に対応するため、以下の処理を行う。
すなわち、本実施形態では、全点の範囲が100μmを超える時は、最後部の点の荷重を増やすため、100μm以前の点に、荷重係数0.5を掛けた後に、全点を使用して最小二乗法により直線を求める。
この結果、本実施形態では、曲り角における被測定物からの離脱時に、曲がる前の点の影響を削減することができる。
以上のように本実施形態にかかる倣い測定装置によれば、自律倣い制御を行うため、現在のチップ中心位置に対し過去の複数のチップ中心位置軌跡から最小二乗法により近似直線を決定しその延長線方向を倣い進行方向に決定し、また該倣い進行方向ベクトルと指定倣い拘束断面の法線ベクトルとの外積演算により求まるベクトル方向をプローブ変位方向に決定するプローブ軌跡基準方式と、プローブ変位基準方式とを併用している。
この結果、本実施形態では、曲率が大きい時や特殊な被測定面でも、高速、高精度の倣い測定が可能である。
また、本実施形態では、倣いプローブの進行方向及び押込方向を、より正確に決定及び制御することができるので、プローブ変位の許容範囲が小さい倣いプローブにあっては、許容範囲外エラーを削減することができるため、特に有効である。
変形例
<押込手段>
なお、本実施形態の押込手段としては、Z軸スピンドルと倣いプローブとの間に設けられ、倣いプローブの角度(姿勢)を変更する角度変更手段および前記移動手段を用いる時と、該移動手段のみを用いる時とが一例として挙げられる。
<倣いプローブ>
また、前記実施形態では、倣いプローブとして、押込み量一定制御タイプのものを用いた例について説明したが、本発明の倣いプローブはこれに限定されるものでなく、測定圧力一定制御タイプのものを用いることもできる。
本発明の一実施形態にかかる倣い測定装置の概略構成の説明図である。 図1に示した倣い測定装置において特徴的なプローブ軌跡基準方式による軌跡基準方向算出の説明図である。 図1に示した倣い測定装置において好適なオフセット処理の説明図である。 図1に示した倣い測定装置において好適なプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との併用方式の説明図である。 図1に示した装置において好適なプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との切り替えの説明図である。 図1に示した装置において、より好適なプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成の説明図である。 図6に示したコントローラによる倣い測定制御処理の概要を示すフローチャートである。 図6に示したコントローラによるプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成制御手順を示すフローチャートである。 図6に示したコントローラによる、プローブ軌跡基準方式による進行方向ベクトルの決定手順を示すフローチャートである。 図6に示したコントローラによる軌跡情報取得方法の説明図である。 図6に示したコントローラによるプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成比率の決定方法の一例である。 図6に示したコントローラによるプローブ軌跡基準方式とプローブ変位基準方式との合成比率の決定方法の変形例である。
符号の説明
10 倣い測定装置
12 倣いプローブ(倣いプローブ本体、スタイラス、変位量検出手段)
14 三次元測定機本体(移動手段、押込手段、移動量検出手段)
16 ホストコンピュータ(データ処理手段)
18 コントローラ(軌跡情報保持手段、軌跡基準方向決定手段、進行方向決定手段、移動制御手段、法線方向決定手段、押込制御手段)
20 倣いプローブ本体
22 スタイラス
28 チップ
24 変位量検出手段
32 移動手段
34 押込手段
36 移動量検出手段
38 データ処理手段
40 軌跡情報保持手段
42 軌跡基準方向決定手段
44 進行方向決定手段
46 移動制御手段
48 法線方向決定手段
50 押込制御手段

Claims (5)

  1. 先端に被測定物と接触する球状のチップを有するスタイラスの変位量を検出可能な倣いプローブを備え、形状未知の被測定物に対して予め指定された倣い断面および前記倣い断面とワークの被測定面とで形成される交線上に前記チップを接触させながら、自律倣い測定を行う倣い測定装置において、
    前記被測定面と前記チップとの接点位置が前記被測定面に倣って移動するように、前記被測定面に対し前記倣いプローブを相対移動させる手段と、
    前記移動手段による前記倣いプローブの移動量を検出する移動量検出手段と、
    前記倣いプローブ本体に対する前記スタイラスの変位量を検出する変位量検出手段と、
    前記変位量検出手段で得られた前記スタイラスの変位量、及び前記移動量検出手段で得られた前記倣いプローブの移動量に基づき、前記チップ中心位置の座標値を求めるデータ処理手段と、
    前記倣いプローブによる自律倣い測定中、前記倣いプローブの移動方向とは反対の方向において、前記チップ中心位置に対し直前の前記チップ中心位置から所定の測定ピッチ前の前記チップ中心位置までの、前記チップ中心位置の軌跡情報を保持している軌跡情報保持手段と、
    前記軌跡情報保持手段に記憶されている前記チップ中心位置軌跡の近似直線方向を、軌跡基準方向とする軌跡基準方向決定手段と、
    前記軌跡基準方向決定手段で求められた前記軌跡基準方向を、前記倣いプローブの進行方向に決定する進行方向決定手段と、
    前記軌跡基準方向決定手段で求められた前記進行方向に沿って前記倣いプローブが移動するように、前記移動手段による前記倣いプローブの相対移動を制御する移動制御手段と、
    前記進行方向決定手段で求められた進行方向のベクトルと、予め指定された被測定面に垂直な方向のベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向に基づき、前記被測定面の法線方向を求める法線方向決定手段と、を備え
    さらに、前記移動制御手段は、前記変位量検出手段により得られた前記スタイラス変位量に基づき求められたプローブ変位方向ベクトルと、前記予め指定された倣い拘束断面に直角な方向のベクトルとの外積演算により求まるベクトルの方向を変位基準方向とする変位基準方向決定手段を有し、
    また、前記進行方向決定手段は、前記倣いプローブの進行方向を、前記軌跡基準方向決定手段で求められた軌跡基準方向、又は前記変位基準方向決定手段で求められた変位基準方向に切り替え制御を行う、切り替え制御手段を備えることを特徴とする倣い測定装置。
  2. 請求項1記載の倣い測定装置において、
    前記データ処理手段は、前記チップ中心位置の座標値に対し、前記法線方向決定手段で求められた法線方向に沿って、前記チップの半径分のオフセット処理を行い、前記被測定面と前記チップとの接点位置の座標値を求めることを特徴とする倣い測定装置。
  3. 請求項1に記載の倣い測定装置において、
    前記切り替え制御手段は所定の監視項目の変化量に応じて、前記変位基準方向決定手段で求められた変位基準方向に切り替え制御を行うための手段であって、
    前記所定の監視項目は、現在形状測定をしている位置において、前記変位量検出手段により得られた倣いプローブ本体に対するスタイラスの現在変位量、および、前記移動量検出手段により得られた移動手段による倣いプローブの移動量に基づき求められた倣いプローブの指定移動速度移動量に対する現在速度移動量の比であり、
    前記変化量は、前記監視項目である前記倣いプローブ本体に対するスタイラスの現在変位量と前記倣いプローブの指定移動速度移動量に対する現在速度移動量の比とを比較した際に、小さい値を示す量を対象とし、
    前記進行方向決定手段の切り替えを行う条件は、前記監視項目の変化量と予め設定した閾値との大小関係を基準とし、
    前記監視項目の変化量が前記閾値に対して小さい場合であれば、前記進行方向決定手段は軌跡基準方向を倣いプローブ進行方向として決定し、
    前記監視項目の変化量が前記閾値に対して大きい場合であれば、前記進行方向決定手段は変位基準方向を倣いプローブ進行方向として決定することで、被測定面の形状に依存してチップの軌跡情報が更新されない時であっても自律倣い測定を継続して行うことを特徴とする倣い測定装置。
  4. 請求項に記載の倣い測定装置において
    記進行方向決定手段は、さらに、前記切り替え制御手段とは別に、前記変位量検出手段で求められた軌跡基準方向のベクトルと、前記変位基準方向決定手段で求められた変位基準方向のベクトルとを、所定の監視項目の変化量に基づき定められた割合で合成する合成制御手段を有し
    測定者により、切り替え制御を行うか合成制御を行うかのどちらか一つの手段が選択されることを特徴とする倣い測定装置。
  5. 請求項に記載の倣い測定装置において、
    前記合成制御手段の前記監視項目の変化量は、前記監視項目である前記倣いプローブ本体に対するスタイラスの現在変位量と前記倣いプローブの指定移動速度移動量に対する現在速度移動量の比とを比較した際に、小さい数値を示す量を対象とし、
    前記合成制御手段の前記変化量に基づき定められた割合は、前記監視項目により決定された変化量を前記軌跡基準方向のベクトルおよび変位基準方向のベクトルを合成する際に重み付けを行うためのパラメータとして利用することを特徴とする倣い測定装置。
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