JP5089124B2 - 金属溶湯の供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コールドチャンバー式のダイカストマシンに用いられる金属溶湯の供給装置にかかわる技術に関する。
溶解炉から所定量の金属溶湯をラドルにより汲み上げて、ラドルを射出スリーブの給湯口の上部まで搬送し、ラドル内の金属溶湯を給湯口から射出スリーブ内に注ぎ込むようにした金属溶湯の供給装置においては、ラドル搬送用リンク機構によってラドルを搬送し、また、ラドル回転用の回転伝達機構によってラドルを回転(傾転)させる構成をとることが多い。
特開平09−108815号公報(特許文献1)には、上記のような構成をとるダイカストマシンにおける金属溶湯の供給装置が開示されており、この特許文献1においては、ラドル搬送用リンク機構中の1つのリンク(その先端にラドルを回転可能に保持したリンク)と、ラドル搬送用リンク機構以外の3つのリンクとによって、平行リンク機構(平行4辺形リンク機構)よりなるラドル回転用の回転伝達機構を構成して、ラドル搬送用リンク機構によってラドルを搬送している際に、平行リンク機構とラドル回転用モータとによりラドルの姿勢を水平に保つようにしている。
ところで、特許文献1に開示された技術では、その先端にラドルを回転可能に保持したラドル搬送用リンク機構のリンクに、ラドル回転用モータを搭載するようにしており、このため、ラドル回転用モータや減速ギヤ列といった重量の嵩む部材をラドル搬送用リンク機構が支承することとなって、ラドル搬送用リンク機構が重量の嵩むものとなり、ラドル搬送用モータも大パワーの大型モータが必要になるという問題がある。また、ラドル回転用の回転伝達機構としての平行リンク機構が、ラドル搬送用リンク機構の外側に露出した構造となっているため、見映えの点でも改善の余地があるものとなっていた。
そこで、本願発明者らは、固設される支持フレームにラドル回転用モータを搭載して、ラドル回転用モータによって駆動されるラドル回転用の回転伝達機構を、例えば、5節リンク機構よりなるラドル搬送用リンク機構の所定のリンク内に設けると共に、ラドル回転用の回転伝達機構をスプロケット(チェーンホイール)とチェーンとによって構成した金属溶湯の供給装置を、本願発明を想起する前に製作した。この金属溶湯の供給装置では、スプロケットとチェーンを用いたラドル回転用の回転伝達機構に、平行リンク機構(平行4辺形リンク機構)と同等の姿勢維持機能を持たせることができ、したがって、ラドル搬送時にラドル搬送用リンク機構がどのような動作姿勢をとっても、ラドルを所定姿勢(所定の移送姿勢)に保つことができる。しかも、ラドル回転用モータは支持フレームに搭載されているので、ラドル回転用モータや減速ギヤ列といった重量の嵩む部材をラドル搬送用リンク機構が支承する必要がなく、また、ラドル回転用の回転伝達機構を、ラドル搬送用リンク機構の所定のリンク内に設けることで、外観性にも優れたものとすることができる。
特開平09−108815号公報
上記したように、支持フレーム側にラドル回転用モータを搭載し、ラドル搬送用リンク機構の所定のリンク内に、スプロケットとチェーンを用いたラドル回転用の回転伝達機構を配設すると、ラドル搬送用リンク機構が比較的に軽量化でき、外観性にも優れたものとなる。しかしながら、チェーンを用いた回転伝達機構は、ガタや伸び変形などによって伝達精度の確保には一定の限界があり、ラドルの精緻な位置制御(傾転角制御)、すなわち、ラドルによる汲み上げ量の精緻なコントロールを行うことが困難であるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、支持フレーム側にラドル回転用モータを搭載し、ラドル搬送用リンク機構の所定のリンク内にラドル回転用の回転伝達機構を配設した構成をとる金属溶湯の供給装置において、ラドルの精緻な位置制御(傾転角制御)を行うことを可能にすることにある。
本発明は上記した目的を達成するために、溶解炉から所定量の金属溶湯をラドルにより汲み上げて、前記ラドルを射出スリーブの給湯口の上部まで搬送し、前記ラドル内の金属溶湯を給湯口から前記射出スリーブ内に注ぎ込むようにした金属溶湯の供給装置において、ラドル搬送用モータによって駆動され、前記ラドルを所定の軌跡に沿って移動させるラドル搬送用リンク機構と、ラドル回転用モータによって駆動され、前記ラドルを所定の回転角度に亘って回転させるラドル回転用の回転伝達機構を有し、該回転伝達機構は、一端が前記ラドル回転用モータによって駆動される第1回転体に取り付けられ、他端が前記第1回転体とは別体の第2回転体に取り付けられて平行リンクを構成する2本の第1バー状リンクと、一端が前記第2回転体と同心に配置された第3回転体に取り付けられ、他端が前記第3回転体とは別体の第4回転体に取り付けられて平行リンクを構成する2本の第2バー状リンクとから構成され、かつ前記第1バー状リンクの少なくともいずれか一方の端部及び前記第2バー状リンクの少なくともいずれか一方の端部は、前記第1乃至第4の回転体と一緒に回転する軸部材との干渉を避けるために湾曲形状とされており、前記ラドル搬送用リンク機構を構成する所要のリンク内に前記回転伝達機構が収納されていることを特徴とする。
支持フレーム側にラドル回転用モータを搭載し、ラドル搬送用リンク機構の所定のリンク内にラドル回転用の回転伝達機構を配設した構成をとり、ラドル搬送用リンク機構が比較的に軽量化でき、外観性にも優れた金属溶湯の供給装置において、ラドル回転用の回転伝達機構を、その両端を2つの回転体にそれぞれ取り付けられた1対の平行リンクをもつ平行リンク機構を2つ組み合わせて構築しているので、ガタや伸び変形がない、回転伝達精度に優れたラドル回転用の回転伝達機構とすることができ、ラドルの精緻な位置制御(傾転角制御)を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図10は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)によるコールドチャンバー式のダイカストマシンに用いられる金属溶湯の供給装置に係り、図1は、金属溶湯の供給装置の一部破断した平面図、図2は、ラドルが溶解炉内にある際の金属溶湯の供給装置の正面図、図3は、ラドルが搬送されている途上にある際の金属溶湯の供給装置の正面図、図4は、ラドルが射出スリーブの上方にある際の金属溶湯の供給装置の正面図、図5は、図2の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図、図6は、図5の状態からラドルが金属溶湯の汲み取りのために回転(傾転)した状態を示す説明図、図7は、図3の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図、図8は、図7の状態から試運転時などにおいてラドルを金属溶湯の注ぎ込み姿勢に回転(傾転)させた状態を示す説明図、図9は、図4の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図、図10は、図9の状態からラドルが金属溶湯の注ぎ込みのために回転(傾転)した状態を示す説明図である。
図1〜図10において、1は、ダイカストマシンの設置現場に固設された支持フレーム、2は、支持フレーム1に設けられた5節リンク機構よりなるラドル搬送用リンク機構、3は、ラドル搬送用リンク機構2によって図示せぬ溶解炉と図示せぬ射出スリーブとの間を搬送されるラドル、4は、ラドル搬送用リンク機構2を駆動するために、支持フレーム1に搭載されたラドル搬送用モータ、6は、ラドル3を回転(傾転)させるために、支持フレーム1に搭載されたラドル回転用モータであり、ラドル搬送用モータ4およびラドル回転用モータ6には、減速機構(減速ギヤ列)が一体に付設されたギヤードモータがそれぞれ用いられており、ラドル搬送用モータ4は減速ギヤ列を介してラドル搬送用出力軸5(以下、単に出力軸5と記す)を回転させ、ラドル回転用モータ6は減速ギヤ列を介してラドル回転用出力軸7(以下、単に出力軸7と記す)を回転させるようになっている。
上記のラドル搬送用リンク機構2は、その一端部がラドル回転用モータ6側の出力軸7に転がり軸受けを介して回転可能に保持されて、出力軸7を回転中心として回転可能な第1リンク8と、第1リンク8の他端部に転がり軸受けを介して回転可能に保持された第1支軸9に、その一端部が転がり軸受けを介して回転可能に保持された第2リンク10と、ラドル搬送用モータ4側の出力軸5にその一端部を挿入・固着されて、ラドル搬送用モータ4の回転により、その一端部を回転中心として回転駆動される第3リンク11と、その一端部が第2リンク10の中間部に回転可能に連結され、その中間部に第3リンク11の他端部が回転可能に連結された第4リンク12と、その一端部が出力軸7と同軸であるように支持フレーム1に適宜回転保持手段を介して回転可能に保持されて、その他端部が第4リンク12の他端部と回転可能に連結された第5リンク13とで、構成されており、第2リンク10の他端部に、後述するようにして、ラドル3の基端部が回転可能に保持されている。
上記した構造のラドル搬送用リンク機構2は、その原動節である第3リンク11が、ラドル搬送用モータ4によって減速機構を介して出力軸5で回転駆動されることで、他の4つのリンク8、10、12、13が連携運動をして、これによって、ラドル3の基端部(ラドル3の回転中心)を、図2〜図4中で2点鎖線で示した軌跡に沿って移動させるようになっている。
また、図1、図5〜図16において、14は、第1リンク8に内蔵された第1平行リンク機構、15は、第2リンク10に内蔵された第2平行リンク機構であり、第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15の2つの平行リンク機構は、ラドル3を回転(傾転)させるラドル回転用の回転伝達機構を構成している。ラドル回転用モータ6の回転により出力軸7が回転駆動されると、後述するメカニズムにより、回転伝達機構(第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15)が駆動されて、ラドル3がその基端部を回転中心として回転し、これによって、ラドル3に所望の回転位置をとらせ得るようになっている。
上記の第1平行リンク機構14は、第1リンク8の一端部内に収納されて、第1リンク8の一端部に転がり軸受けを介して回転可能に保持されると共に、ラドル回転用モータ6側の出力軸7に固着された第1回転体16と、第1リンク8内に収納されて、第1回転体16にその一端部をそれぞれ回転可能に連結された1対の平行な(平行リンクを構成する1対の)第1バー状リンク17A、17Bと、第1リンク8の他端部内に収納されて、第1支軸9に固着されることで第1リンク8の他端部に回転可能に保持されると共に、1対の第1バー状リンク17A、18Bの他端部がそれぞれ回転可能に連結された第2回転体18とで、構成されている。
また、上記の第2平行リンク機構15は、第2リンク10の一端部内に収納されて、第1支軸9に固着されることで、第2リンク10の一端部に回転可能に保持されると共に、第2回転体18と一体となって回転する第3回転体19と、第2リンク10内に収納されて、第3回転体19にその一端部をそれぞれ回転可能に連結された1対の平行な(平行リンクを構成する1対の)第2バー状リンク20A、20Bと、第2リンク10の他端部内に収納されて、第2リンク10の他端部に転がり軸受けを介して回転可能に保持された第2支軸21に固着されることで、第2リンク10の他端部に回転可能に保持されると共に、1対の第2バー状リンク20A、20Bの他端部がそれぞれ回転可能に連結された第4回転体22とで、構成されている。
また、第2リンク10の他端部に回転可能に保持された第2支軸21には、ラドル3の基端部が固着されていて、ラドル3は、その基端部を回転中心として第2支軸21および第4回転体22と一体となって回転するようになっている。
なお、第1バー状リンク17A、17Bおよび第2バー状リンク20A、20Bは、本実施形態では、金属板を切削加工することによって作製された剛体バーとなっている。また、1対の第1バー状リンク17A、17Bは、第1回転体16および第2回転体18に、90°ずつ位相をずらせて取り付けられており、同様に、1対の第2バー状リンク20A、20Bは、第3回転体19および第4回転体22に、90°ずつ位相をずらせて取り付けられている。このように対をなす平行なバー状リンクを90°位相をずらせて配設させる所以は、第1バー状リンク17A、17Bおよび第2バー状リンク20A、20Bの動作過程に、デッドポイントができないようにするためであり、このようにすることで、第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15の動作を、滞りのない動作信頼性の高いものとすることができる。
上記した構造のラドル回転用の回転伝達機構(第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15)は、ラドル回転用モータ6の回転が減速されて出力される出力軸7が回転して、この出力軸7に固着された第1回転体16が出力軸7と一体となって回転駆動されることで、対をなす第1バー状リンク17A、17Bを介して第2回転体18および第1支軸9が回転し、これにより第3回転体19が第1支軸9と一体となって回転することで、対をなす第2バー状リンク20A、20Bを介して第4回転体22および第2支軸21が回転し、第2支軸21が回転することで、第2支軸21と一体となってラドル3が回転する。したがって、ラドル回転用モータ6を適宜方向に適宜の回転量だけ回転させることで、ラドル3に溶解炉での金属溶湯の汲み取り姿勢をとらせたり、搬送時の移送姿勢をとらせたり、射出スリーブへの金属溶湯の注ぎ込み姿勢をとらせることができる。
次に、ラドル3の搬送時における、ラドル回転用の回転伝達機構(第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15)によるラドル3の移送姿勢の保持について補足する。ラドル3の搬送時には、第1リンク8は、その一端側のラドル回転用モータ6側の出力軸7を回転中心として回転(揺動)し、第2リンク10は、第1リンク8の他端側に設けた第1支軸9を回転中心として回転(揺動)する。このとき、出力軸7の回転をロック状態に保てば、第1リンク8および第2リンク10の回転(揺動)角度に関係なく、つまり、第1リンク8および第2リンク10の傾斜姿勢の如何にかかわらず、ラドル3の姿勢は、その時の出力軸7の回転停止位置に対応した姿勢を維持される。これは、第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15が平行4辺形リンクの構成であるため、第1リンク8および第2リンク10が回転(揺動)した角度分だけ、第1バー状リンク17A、17Bおよび第2バー状リンク20A、20Bに連結している第2回転体18、第3回転体19、第4回転体22が回転して、角度の変位を打ち消すことにより、ラドル3の姿勢を一定に保つためである。本実施形態の場合は、ラドル3の搬送時に、第1リンク8は、出力軸7を回転中心として最大150°回転(揺動)する。したがって、上記したように、第1回転体16は第1リンク8に対して相対的に最大150°回転することになる。
続いて、ラドル3の回転(傾転)について補足する。ラドル3は、その移送姿勢(図2、図3、図4、図5、図7、図9の姿勢)を基準として、溶解炉内の金属溶湯を汲むときには、図2、図5の搬送位置において、図6に示すように、右に最大60°回転(傾転)した姿勢をとることが必要であり、射出スリーブ内に金属溶湯を注ぎ込むときには、図4、図9の搬送位置において、図10に示すように、左に90°回転した注湯姿勢をとることが必要である。つまり、ラドル3の回転(傾転)としてはトータルで150°回転することが必要である。また、試運転調整時などでは、どの搬送位置においても、ラドル3は150°回転(傾転)可能であることが必要である。
したがって、第1平行リンク機構14は、前述したようなラドル3搬送時の姿勢保持に必要な回転角度150°と、ラドル3の回転(傾転)に必要な回転角度150°とを合計した、300の回転に対応する構成にする必要があり、本実施形態の場合には余裕をみて、310°の回転に対応できるように構成してある。
また、第2リンク10は、ラドル3の搬送時に、第1支軸9を回転中心として最大80°回転(揺動)する。よって、第3回転体19と第4回転体22は、第2リンク10に対し相対的に最大80°回転することになる。したがって、第2平行リンク機構15は、ラドル3搬送時の姿勢保持に必要な回転角度80°と、前述したようなラドル3の回転(揺動)に必要な必要な150°とを合計した、230°の回転に対応する構成にする必要があり、本実施形態の場合には余裕をみて、240°の回転に対応できるように構成してある。
従来のように、ラドルの姿勢保持と回転とに、スプロケット(チェーンホイール)とチェーン(噛み合い巻き付け部材)とを使用する構成においては、上述したような310°の回転は勿論のことそれ以上の回転を可能とすることは容易である。しかし、チェーンのような噛み合い巻き付け部材を用いると、先にも述べたようにガタや伸び変形などによる伝達精度の低下は否めない。本実施形態では、伸びや屈曲のない1対の第1バー状リンク17A、17Bを用いた第1平行リンク機構14、および、伸びや屈曲のない1対の第2バー状リンク20A、20Bを用いた第2平行リンク機構15によって、上述したような310°や240°の回転を可能としているものである。このような剛体のバー状リンクを用いて、要求される回転角度の確保と、機構のコンパクト化の達成のために、本実施形態では、剛体の回転体と剛体のバー状リンクとにより平行リンク機構を構築している。さらに、バー状リンクの端部の形状を工夫することによっても、求めれる回転角度の確保を図れるようにしている。
続いて、前記した1対の第1バー状リンク17A、17Bの端部形状とその取り付け構造について詳細説明をする。1対の第1バー状リンクのうちの一方の第1バー状リンク17Aは、その一端部(第1回転体16側の端部)を、出力軸7の端面よりも外側の位置で、第1回転体16にピンと軸受けにより回転可能であるように取り付けられている。したがって、第1リンク8の回転に伴う第1バー状リンク17Aの移動や、ラドル3を回転(傾転)させるための第1回転体16の回転による第1バー状リンク17Aの移動に際して、第1バー状リンク17Aの一端部がラドル回転用モータ6側の出力軸7に干渉することはない。このことによって、第1バー状リンク17Aの一端部は、直線形状とされている。これに対して、1対の第1バー状リンクのうちの他方の第1バー状リンク17Bは、その一端部(第1回転体16側の端部)を、出力軸7の端面よりも内側の位置で、第1回転体16にピンと軸受けにより回転可能であるように取り付けられている。したがって、第1バー状リンク17Bの一端部を第1バー状リンク17Aの一端部のように直線形状とすると、第1リンク8の回転に伴う第1バー状リンク17Bの移動や、ラドル3を回転(傾転)させるための第1回転体16の回転による第1バー状リンク17Bの移動に際して、第1バー状リンク17Bの一端部がラドル回転用モータ6側の出力軸7に干渉する。このため、第1バー状リンク17Bの一端部は、出力軸7との干渉を避けるため、出力軸7の外径よりも大きな曲率半径で湾曲した形状に形成してある。図10は、第1バー状リンク17Bの一端部が出力軸7と接近した様子を示しており、このとき、第1バー状リンク17Bの一端部(湾曲部)は、出力軸7の外周と僅かに離間して、出力軸7と同心の部分リングを形作った状態にある。
また、第1バー状リンク17Bは、その他端部(第2回転体18側の端部)を、第1支軸9の端面よりも外側の位置で、第2回転体18にピンと軸受けにより回転可能であるように取り付けられている。したがって、第1バー状リンク17Bの移動に際して、第1バー状リンク17Bの他端部が第1支軸9に干渉することがないので、第1バー状リンク17Bの他端部は直線形状とされている。これに対して、第1バー状リンク17Aの他端部(第2回転体18側の端部)は、第1支軸9の端面よりも内側の位置で、第2回転体18にピンと軸受けにより回転可能であるように取り付けられている。したがって、第1バー状リンク17Aの他端部を第1バー状リンク17Bの他端部のように直線形状とすると、第1バー状リンク17Aの移動に際して第1バー状リンク17Aの他端部が第1支軸9と干渉する。このため、第1バー状リンク17Aの他端部は、第1支軸9との干渉を避けるため、第1支軸9の外径よりも大きな曲率半径で湾曲した形状に形成してある。図8は、第1バー状リンク17Aの他端部が第1支軸9と接近した状態を示しており、このとき、第1バー状リンク17Aの他端部は、第1支軸9外周と僅かに離間して、第1支軸9と同心の部分リングを形作った状態にある。
次に、前記した1対の第2バー状リンク20A、20Bの端部形状とその取り付け構造について説明する。第2バー状リンク20Aおよび第2バー状リンク20Bの一端部(第3回転体19側の端部)は、それぞれ第1支軸9の端面よりも内側の位置で、第3回転体19にピンと軸受けにより回転可能であるようにそれぞれ取り付けられおり、このため、第2バー状リンク20Aおよび第2バー状リンク20Bの一端部は、第1支軸9との干渉を避けるため、第1支軸9の外径よりも大きな曲率半径で湾曲した形状にそれぞれ形成してある。また、第2バー状リンク20Aおよび第2バー状リンク20Bの他端部(第4回転体22側の端部)は、それぞれ第2支軸21の端面よりも内側の位置で、第4回転体22にピンと軸受けにより回転可能であるようにそれぞれ取り付けられおり、このため、第2バー状リンク20Aおよび第2バー状リンク20Bの他端部は、第2支軸21との干渉を避けるため、第2支軸21の外径よりも大きな曲率半径で湾曲した形状にそれぞれ形成してある。
図11、図12は、第1リンク8を取り除いた状態での1対の第1バー状リンク17A、17Bの一端部側の形状とその取り付け構造を示す要部斜視図であり、図11は、図9の姿勢に近い状態を示しており、図12は、図10の姿勢に対応する状態を示している。図11、図12に示したように、第1バー状リンク17Aの一端部はラドル回転用モータ6側の出力軸7と干渉することはないので、先にも述べたように、第1バー状リンク17Aの一端部は直線形状とされており、第1バー状リンク17Bの一端部は直線形状とすると出力軸7に干渉するので、先にも述べたように、第1バー状リンク17Bの一端部は出力軸7との干渉を避けるために湾曲形状とされている。なお、図11、図12において、31は、第1リンク8の一端部を固定・保持して第1リンク8の一端部と一体となって回転する回転フランジで、該回転フランジ31は、ラドル回転用モータ6側の出力軸7の周りに回転可能に取り付けられている。
図13、図14は、第1リンク8および第2リンク10を取り除いた状態での、1対の第1バー状リンク17A、17Bの他端部側の形状とその取り付け構造、および、1対の第2バー状リンク20A、20Bの一端部側の形状とその取り付け構造を示す要部斜視図である。図13は、図5の姿勢に近い状態を示しており、図14は、図9の姿勢に近い状態を示している。図13、図14に示すように、第1バー状リンク17Bの他端部は第1支軸9と干渉することはないので、先にも述べたように、第1バー状リンク17Bの他端部は直線形状とされており、第1バー状リンク17Aの他端部は直線形状とすると第1支軸9に干渉するので、先にも述べたように、第1バー状リンク17Aの他端部は第1支軸9との干渉を避けるために湾曲形状とされている。また、1対の第2バー状リンク20A、20Bの一端部は直線形状とすると第1支軸9に干渉するので、先にも述べたように、第2バー状リンク20A、20Bの一端部は第1支軸9との干渉を避けるためにそれぞれ湾曲形状とされている。
図15、図16は、第2リンク10およびラドル3を取り除いた状態での1対の第2バー状リンク20A、20Bの他端部側の形状とその取り付け構造を示す要部斜視図である。図15、図16はラドル移送姿勢での状態を示しており、図15と図16とでは斜視角度を異ならせてある。図15、図16に示すように、1対の第2バー状リンク20A、20Bの他端部は直線形状とすると第2支軸21に干渉するので、先にも述べたように、第2バー状リンク20A、20Bの他端部は第2支軸21との干渉を避けるためにそれぞれ湾曲形状とされている。
なお、本実施形態では、第2バー状リンク20A、20Bの一端部および他端部を、上記のように、第1支軸9の端面あるいは第2支軸21の端面よりも内側の位置に配置しているが、これは、第2バー状リンク20A、20Bの取り付けの機械的強度に対する信頼性を保証するために、第2バー状リンク20A、20Bの両端を挟持するように支持するためであり、このために、第2バー状リンク20A、20Bの両端はそれぞれ湾曲形状となっている。ただし、第2バー状リンク20A、20Bの取り付け構造を、第1のバー状リンク17A、17Bと同様の取り付け構造としても、機械的強度に対する信頼性が保証できる場合には、第2バー状リンク20A、20Bは、第1のバー状リンク17A、17Bと同様にその端部の一方を直線形状とすることができる。
上述したような、第1バー状リンク17A、17Bの端部形状とその取り付け構造、および、第2バー状リンク20A、20Bの端部形状とその取り付け構造とすることによって、屈曲のない剛体よりなるバー状リンクを採用した平行リンク機構であっても、この種の金属溶湯の供給装置として求められる動作範囲、機能を実現することができる。
以上のように本実施形態では、支持フレーム1側にラドル回転用モータ6を搭載し、ラドル搬送用リンク機構2の第1、第2リンク8、10内にラドル回転用の回転伝達機構を配設した構成をとり、ラドル搬送用リンク機構が比較的に軽量化でき、外観性にも優れた金属溶湯の供給装置において、ラドル回転用の回転伝達機構を、その両端を2つの回転体にそれぞれ回転可能に取り付けられた平行リンクを構成する1対のバー状リンク(第1バー状リンク17A、17B、第2バー状リンク20A、20B)をもつ平行リンク機構(第1平行リンク機構14、第2平行リンク機構15)を2つ組み合わせて構築しているので、ガタや伸び変形がない、回転伝達精度に優れたラドル回転用の回転伝達機構とすることができ、よって、ラドルの精緻な位置制御(傾転角制御)を行うことが可能となって、金属溶湯の汲み上げ量を正確に一定化することができる。また、1対の第1バー状リンク17A、17Bおよび1対の第2バー状リンク20A、20Bは、各回転体に90°位相をずらせて取り付けられているので、第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15にはデッドポイントが生じることがなく、第1平行リンク機構14および第2平行リンク機構15の動作を、滞りのない動作信頼性の高いものとすることができる。また、1対の第1バー状リンク17A、17Bおよび1対の第2バー状リンク20A、20Bの少なくとも一方の端部は、軸部材(出力軸7、第1支軸9、第2支軸21)との干渉を避けるため湾曲形状としているので、各バー状リンクは支障なく変位できて、以って、この種の金属溶湯の供給装置として要求される動作範囲、機能を確実に実現することができる。
本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置の一部破断した要部平面図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、ラドルが溶解炉内にある際の要部正面図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、ラドルが搬送されている途上にある際の要部正面図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、ラドルが射出スリーブの上方にある際の要部正面図である。 図2の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図である。 図5の状態からラドルが金属溶湯の汲み取りのために回転(傾転)した状態を示す説明図である。 図3の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図である。 図7の状態から試運転時などにおいてラドルを金属溶湯の汲み取り姿勢に回転(傾転)させた状態を示す説明図である。 図4の状態時にある際のラドル回転用の回転伝達機構を示す説明図である。 図9の状態からラドルが金属溶湯の注ぎ込みのために回転(傾転)した状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属溶湯の供給装置における、一部部材を取り除いた状態での要部斜視図である。
符号の説明
1 支持フレーム
2 ラドル搬送用リンク機構
3 ラドル
4 ラドル搬送用モータ
5 ラドル搬送用出力軸(出力軸)
6 ラドル回転用モータ
7 ラドル回転用出力軸(出力軸)
8 第1リンク
9 第1支軸
10 第2リンク
11 第3リンク
12 第4リンク
13 第5リンク
14 第1平行リンク機構
15 第2平行リンク機構
16 第1回転体
17A、17B 第1バー状リンク
18 第2回転体
19 第3回転体
20A、20B 第2バー状リンク
21 第2支軸
22 第4回転体
31 回転フランジ

Claims (3)

  1. 溶解炉から所定量の金属溶湯をラドルにより汲み上げて、前記ラドルを射出スリーブの給湯口の上部まで搬送し、前記ラドル内の金属溶湯を給湯口から前記射出スリーブ内に注ぎ込むようにした金属溶湯の供給装置において、
    ラドル搬送用モータによって駆動され、前記ラドルを所定の軌跡に沿って移動させるラドル搬送用リンク機構と、ラドル回転用モータによって駆動され、前記ラドルを所定の回転角度に亘って回転させるラドル回転用の回転伝達機構を有し、該回転伝達機構は、一端が前記ラドル回転用モータによって駆動される第1回転体に取り付けられ、他端が前記第1回転体とは別体の第2回転体に取り付けられて平行リンクを構成する2本の第1バー状リンクと、一端が前記第2回転体と同心に配置された第3回転体に取り付けられ、他端が前記第3回転体とは別体の第4回転体に取り付けられて平行リンクを構成する2本の第2バー状リンクとから構成され、かつ前記第1バー状リンクの少なくともいずれか一方の端部及び前記第2バー状リンクの少なくともいずれか一方の端部は、前記第1乃至第4の回転体と一緒に回転する軸部材との干渉を避けるために湾曲形状とされており、前記ラドル搬送用リンク機構を構成する所要のリンク内に前記回転伝達機構が収納されていることを特徴とする金属溶湯の供給装置。
  2. 前記第1バー状リンクの両端は、前記第1回転体及び前記第2回転体に90度ずつ位相をずらせて取り付けられ、前記第2バー状リンクの両端は、前記第3回転体及び前記第4回転体に90度ずつ位相をずらせて取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の金属溶湯の供給装置。
  3. 前記ラドル搬送用リンク機構を、前記ラドル回転用モータの出力軸に回転可能に保持された第1リンクと、該第1リンクの他端部に回転可能に連結され、その先端部に前記ラドルが取り付けられた第2リンクと、前記ラドル搬送用モータの出力軸にその一端部が固着された第3リンクと、その一端部が前記第2リンクの中間部に回転可能に連結され、その中間部に前記第3リンクの他端部が回転可能に連結された第4リンクと、その一端部が前記ラドル回転用出力軸の周りに回転可能に保持されて、その他端部が前記第4リンクの他端部と回転可能に連結された第5リンクとから構成し、前記第1リンク内に前記第1及び第2の回転体と前記第1バー状リンクを収納すると共に、前記第2リンク内に前記第3及び第4の回転体と前記第2バー状リンクを収納することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の金属溶湯の供給装置。
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