JP5088941B2 - 可変遅延装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遅延時間を可変させることで入力信号のタイミングを調整し出力するための可変遅延装置に関するものである。
従来の可変遅延装置としては、遅延素子を直列に複数接続し、それらの遅延素子の出力を選択することで可変遅延装置とするものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、装置規模を小さくするために遅延量が2のN乗×t(tは最小遅延時間、Nは整数)の遅延素子を組み合わせて構成し、可変遅延装置とするものがあった(例えば、特許文献2参照)。
図10は、前記特許文献1に記載された従来の可変遅延装置の構成を示すものである。遅延素子1002aから1002nが直列に接続され、入力信号1001および遅延素子1002aから1002nの各出力をセレクタ1004に接続し、選択信号1003により出力信号1005を選択することで入力信号1001の遅延量が可変可能な可変遅延装置を構成する。
図11は、前記特許文献2に記載された従来の可変遅延装置の構成を示すものである。遅延時間が2の(N−n)乗×t(tは最小遅延時間、nは1からNまでの整数)遅延素子1103、1105、1107とマルチプレクサ1104、1106、1108から構成される遅延段(ステージ)をN段直列接続し、Nビット遅延選択信号1102により各遅延段内部の信号経路が選択されることで、入力信号1101の遅延量が可変可能な可変遅延装置を構成する。
特開平8−56143号公報 特開平6−196958号公報
しかしながら、前記特許文献1のような構成の可変遅延装置においては、可変させる可変時間個数分の遅延素子が必要となり、可変時間範囲が広い、または可変時間分解能が小さい場合には、多くの遅延素子が必要となり装置の規模が大きくなってしまうという課題を有していた。
また、前記特許文献2のような構成の可変遅延装置においては、可変遅延装置の遅延量を変更した直後に、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力信号として出力される場合があるという課題を有していた。以下、この課題について詳述する。
図12(a)は前記特許文献2のような構成の可変遅延装置においてNが3の場合のブロック図であり、図12(b)は動作タイミング例を示す図である。
図12(b)に示すように、3ビット遅延選択信号1202が設定値4から設定値3に変化する場合においては、遅延量3を設定直後の3t時間の間は入力信号と出力信号の時間差が3t以外(遅延量設定値3に対応しない遅延時間)であり、かつ、直前の設定値4に対応する遅延時間4tとも異なり、設定値とは異なるタイミングの信号が出力される。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、可変遅延装置の遅延量を変更した直後であっても、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることがない可変遅延装置を提供することを目的とする。
本発明の可変遅延装置は、入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延装置であって、前記入力信号を前記遅延選択信号によりそれぞれ設定される第1ないし第I(Iは自然数)の遅延量だけ遅延させて出力する第1ないし第Iの可変遅延ブロックと、前記第1ないし第Iの遅延量に対応して生成される出力選択信号に応じて、前記第1ないし第Iの可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力する第1の選択手段とを備える。
上記構成によれば、第1ないし第Iの遅延量に対応して生成される出力選択信号に応じて、第1ないし第Iの可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力するので、可変遅延装置の遅延量を変更した直後であっても、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることを回避できる。
本発明の可変遅延装置によれば、可変遅延装置の遅延量を変更した直後であっても、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることがない可変遅延装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1では、可変遅延ブロックを並列化して、どちらかの出力を遅延出力として採用する可変遅延装置について説明する。本実施の形態において、採用は基本的に交互に行なわれる。また、いずれの可変遅延ブロックの出力を採用するかの切り替え(複数の可変遅延ブロックの切り替え)は、遅延量設定を変更後、変更後の遅延量が反映される所定時間経過した後に行なわれる。
図1は、本発明の実施の形態1における可変遅延装置のブロック図である。図1に示す可変遅延装置は、入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力するものであって、入力信号111をNビット遅延選択信号105により設定される第1の遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延ブロック108と、入力信号111をNビット遅延選択信号106により設定される第2の遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延ブロック109と、第1と第2の遅延量に対応して生成される出力選択信号110に応じて、可変遅延ブロック108と可変遅延ブロック109の出力信号を切り替えて出力信号112として出力するセレクタ107とを備える。図1において、入力信号111は、可変遅延ブロック108の遅延素子101nと、可変遅延ブロック109の103nと、可変遅延ブロック108のセレクタ102nと、可変遅延ブロック109のセレクタ104nに入力される。
セレクタ102nは第N選択信号105nが“1”の場合には遅延素子101nから出力された信号を出力とし、“0”の場合は入力信号111を出力とする。セレクタ102bは第2選択信号105bが“1”の場合には遅延素子101bから出力された信号を出力とし、“0”の場合は遅延素子101bに入力されている信号を出力とする。
セレクタ102aは第1選択信号105aが“1”の場合には遅延素子101aから出力された信号を出力とし、“0”の場合は遅延素子101aに入力されている信号を出力とする。セレクタ104nは第N選択信号106nが“1”の場合には遅延素子103nから出力された信号を出力とし、“0”の場合は入力信号111を出力とする。
セレクタ104bは第2選択信号106bが“1”の場合には遅延素子103bから出力された信号を出力とし、“0”の場合は遅延素子103bに入力されている信号を出力とする。セレクタ104aは第1選択信号106aが“1”の場合には遅延素子103aから出力された信号を出力とし、“0”の場合は遅延素子103aに入力されている信号を出力とする。
セレクタ107は出力選択信号110が“0”の場合には可変遅延ブロック108から出力された信号を出力信号112とし、“1”の場合には可変遅延ブロック109から出力された信号を出力信号112とする。
本実施形態の可変遅延装置において、例えば、入力信号111の遅延量を遅延量4から遅延量3に変更する場合は、可変遅延ブロック108を遅延量4、および可変遅延ブロック109を遅延量3に設定しておき、セレクタ107を0から1へ切り替える。
図2は本発明の実施の形態1において、Nが3の場合における動作例を示すタイミング図である。可変遅延ブロック108に3ビット遅延選択信号105として遅延量4(第1選択信号105aが“0”、第2選択信号105bが“0”、第3選択信号105nが“1”)が設定されている状態から遅延量を3に変更した場合に、図12の様に設定した遅延量3とは異なるタイミングの信号が出力信号として出力される場合がある。
このため、可変遅延ブロック109に3ビット遅延選択信号106として遅延量3(第1選択信号106aが“1”、第2選択信号106bが“1”、第3選択信号106nが“0”)を設定し、設定した遅延量と異なるタイミングの信号が出力信号として出力されている時間以上が経過してから出力選択信号110を変更しセレクタ107にて出力信号112として出力する信号を可変遅延ブロック108の出力から可変遅延ブロック109の出力に変更する。
すなわち、図2に示すように、3ビット遅延選択信号106を遅延量5から遅延量3に切り替えると、設定値(この場合は遅延量3)と異なる遅延量が可変遅延ブロック109から出力されてしまう。したがって、本実施形態では、設定した遅延量と異なるタイミングの信号が出力される時間以上が経過してから出力選択信号110によりセレクタ107を切り替え、出力信号112を遅延量4から遅延量3に切り替える。
これにより、設定した遅延量と異なるタイミングの信号が出力信号として出力されることがなくなる。ここでは、Nが3の場合において説明したが、これは一例でありNが3であることに限定するものではない。
なお、以上の説明では、複数の可変遅延ブロックの切り替えを、遅延量設定を変更後、所定時間経過した後に行なう場合について記載したが、設定値と出力値とを比較してこれが所定の誤差範囲内になったことを確認して切り替えるように実施しても良い。なお、所定の誤差範囲であることを確認する機能は、例えば位相比較器を用いて実現できる。
また、以上の説明では、設定値と出力値とが異なる場合の対策として、所定時間経過した後に複数の可変遅延ブロックを切り替える、すなわち所定時間の経過を待つ場合について記載したが、設定値と出力値との差が所定の誤差範囲内であれば、可変遅延ブロックの出力値が設定値と一致するように調整してもよい。この調整は、例えば、可変遅延ブロックの遅延素子に印加するバイアス電圧を変更する電源制御部を設けることにより実現できる。
図13はセレクタの回路構成及び動作タイミングの一例を示す図である。入力信号がクロック(0,1が交互に周期的に変化する)信号の場合に、図1のセレクタ107に図13の回路を適用しセレクト動作をクロックに同期して行なうことで、出力されたクロックにグリッチを発生させることなく遅延量を変更することが可能となる。また、出力されるクロックは、常に周期が長くなるようにセレクト動作される。このため、遅延量設定を変更した際に、出力されたクロックを使用する回路の最大動作周波数を越えてしまうことがなく、出力されたクロックを使用する回路を常に正常に動作させることが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、実施の形態1の可変遅延装置に、さらに遅延出力選択手段を備え、設定した遅延量と設定完了までの相関テーブルを参照しながら、複数の可変遅延ブロックの切り替えを行なう可変遅延装置について説明する。
図3は本発明の実施の形態2における可変遅延装置のブロック図である。図3において、図1に示す可変遅延装置と異なる点は、入力信号111に対する遅延量を選択する信号であるNビット遅延選択信号301の供給を受けて、この遅延量を可変遅延ブロック108、109のどちらか、または両方に設定する選択信号を出力する制御を行う選択信号制御部302を備える点である。また、選択信号制御部302は、セレクタ107に出力選択信号110を供給し、出力信号112として可変遅延ブロック108および109のどちらかの信号を出力するよう制御する。
図4は本発明の実施の形態2において出力信号のジッタが発生することを示したタイミング図である。図4において、Nビット遅延選択信号105、106が共に遅延量1である場合に、可変遅延ブロック108と可変遅延ブロック109の遅延時間をまったく同一にすることは、実際の装置においては極めて困難であり、ここではΔtだけ差があるとす
る。
出力選択信号110を変更することにより、出力信号112として出力する信号を可変遅延ブロック108からの出力と可変遅延ブロック109からの出力とに切り替えることで、入力信号111の変化間隔がtであっても出力信号112の変化間隔はt−Δt、t
、t+Δtの3種類となり、出力信号にジッタが発生する。
図5は本発明の実施の形態2においてNが3の場合における動作例を示すタイミング図である。3ビット遅延選択信号301を遅延量2、遅延量4、遅延量3と順に変更していく場合において、遅延量2を可変遅延ブロック108に設定し、その後遅延量4を設定する場合には、図6のようなタイミングとなる。この場合、可変遅延ブロック108からの出力信号は、設定した遅延量と異なるタイミングとはならないため、選択信号制御部302は、遅延量4の設定も可変遅延ブロック108に対して行なうよう制御する。
一方、遅延量5を設定した後に遅延量3を設定する場合においては、可変遅延ブロック108の遅延量を変更すると図7のようなタイミングとなり、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されてしまうため、選択信号制御部302は、可変遅延ブロック109に対して遅延量3の設定を行なう。
可変遅延ブロック109に遅延量3の設定を行った後、可変遅延ブロック109からは設定値と異なる信号が出力されるが、セレクタ107により、可変遅延ブロック108から出力されている信号が出力信号112として出力されているため、出力信号112は可変遅延ブロック109からの出力に影響されない。
選択信号制御部302は、可変遅延ブロック109の出力信号として、3ビット遅延選択信号106に設定された遅延量に対応する信号が出力されるようになった後、セレクタ107への出力選択信号110を変更し、可変遅延ブロック109の出力信号を出力信号112として出力することで、設定した遅延量と異なる信号が出力されることを回避できる。
また、同じ可変遅延ブロックに対して遅延設定量を変更した場合に設定値と異なる信号を出力する可能性がない場合には、その時使用している可変遅延ブロックに対し遅延量を変更しセレクタ107による信号の切り替えを行なわないことで、出力信号112のジッタを低減することが可能となる。ここでは、Nが3の場合において説明したが、これは一例でありNが3であることに限定するものではない。
遅延量の設定を変更した場合において、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されてしまうかどうかは、設定変更前の遅延量と設定変更後の遅延量の関係が重要となる。図8は遅延量の設定を8から7に変更した場合において設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力される様子を表わした図である。
図8の時間t2において遅延量を8から7に変更すると、遅延量4の遅延素子に留まっているデータと遅延量2の遅延素子に留まっているデータと遅延量1の遅延素子に留まっているデータが順次出力されることになりこれらは遅延量7に対応したデータではないために、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることとなる。
設定変更前の遅延量と設定変更後の遅延量の関係から遅延素子に留まっているデータが出力されてしまうことは事前に把握可能であり、この関係をテーブル化し保存しておくことで設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されてしまうかどうか判断することが可能である。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、並列化した可変遅延ブロックの一部を共通化して回路規模を削減した可変遅延装置について説明する。
図9は本発明の実施の形態3における可変遅延装置のブロック図である。本実施形態の可変遅延装置は、第1および第2の実施形態の可変遅延装置における可変遅延ブロック108、109の一部を共通化することにより、回路規模の低減を図るものである。
図9に示す可変遅延装置は、入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延装置であって、入力信号907をNビット遅延選択信号に応じて遅延させる可変遅延ブロック904b、904cと、可変遅延ブロック904b、904cのそれぞれに対して設定される第1と第2の遅延量に対応して生成されるブロック選択信号909に応じて、可変遅延ブロック904b、904cの出力信号を切り替えて出力するセレクタ905と、セレクタ905の出力信号を第1〜第M選択信号に応じて遅延させる可変遅延ブロック904aとを備える。
図9において、選択信号制御部906は、入力信号907に対する遅延量を選択する信号であるNビット遅延選択信号908の供給を受けて、可変遅延ブロック904b、904cのどちらか、または両方と、可変遅延ブロック904aとに設定する選択信号を出力する制御を行うものである。また、選択信号制御部906は、セレクタ905にブロック選択信号909を供給し、出力信号として可変遅延ブロック904bおよび904cのどちらかの信号を出力するよう制御する。
セレクタ905から出力される信号はさらに可変遅延ブロック904aを経て出力信号910として出力される。なお、本実施形態の可変遅延装置は、図1に示した第1の実施形態の可変遅延装置における可変遅延ブロック108,109の下位の遅延素子とセレクタを共通化して可変遅延ブロック904aとし、セレクタ107を中段に配置してセレクタ905とし、回路規模をより小さくしたものである。
このような構成にすることで、たとえば遅延選択信号を±1ずつのみ変更する使用方法の場合は、セレクタ905の後に遅延量1の遅延素子を接続した構成でも設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されてしまうことはなく、かつ、回路規模を図3に対しさらに小さくすることが可能となる。
ここで、遅延選択信号を±1ずつのみ変更する使用方法とは、Nビット遅延選択信号908を、たとえば遅延量3→遅延量4、遅延量4→遅延量3などに変更する場合のことであり、セレクタ905の後に遅延量1の遅延素子を接続した構成とは、可変遅延ブロック904aを遅延量1に設定した場合のことである。
この場合、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されないのは、可変遅延ブロック904aに着目すると、遅延量1の遅延素子が1つ(遅延素子901a)しかなくセレクタ902aで遅延させる/させないを切り替えた場合に、遅延量0か遅延量1の2通りしかなく、それ以外の遅延量が生じることがないためである。
このように本実施形態では、第1の実施形態の可変遅延装置(図1)において2重化(並列化)されている部分の1部を1つにまとめることにより、可変遅延装置全体で見た場合に回路規模が小さくなる。
例として、第1の実施形態の構成(図1)の場合、N=3とすると遅延素子が6個、セレクタが7個必要であるが、本実施形態の構成(図9)では、可変遅延ブロック904bと904cの内部に遅延素子をそれぞれ2個、可変遅延ブロック904aの内部に遅延素子1個を配置することで、遅延素子が5個、セレクタが6個で構成可能となり、回路規模を削減することができる。
また、本実施形態の構成(図9)では、可変遅延ブロック904bと904cの内部に遅延素子をそれぞれ1個、可変遅延ブロック904aの内部に遅延素子2個を配置することにより、遅延素子が4個、セレクタが5個で構成可能となり、さらに回路規模を削減することができる。
なお、以上の説明では、可変遅延ブロック904b及び可変遅延ブロック904cの出力が可変遅延ブロック904aに入力されて遅延が付加される構成について記載したが、更に可変遅延ブロック904aを並列化することで、可変遅延ブロック904b、cを並列化した場合と同様に遅延量設定反映遅延が生じないように構成しても良い。また、可変遅延装置から複数の異なる遅延信号を出力する場合、一つ目の遅延信号を可変遅延ブロック904bまたは904cの出力とし、二つ目の遅延信号を並列化した可変遅延ブロック904aの出力としてもよい。
以上説明したように、本発明の可変遅延装置は、入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延装置であって、前記入力信号を前記遅延選択信号により設定される第1の遅延量だけ遅延させて出力する第1の可変遅延ブロックと、前記入力信号を前記遅延選択信号により設定される第2の遅延量だけ遅延させて出力する第2の可変遅延ブロックと、前記第1と第2の遅延量に対応して生成される出力選択信号に応じて、前記第1と第2の可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力する第1の選択手段とを備える。
上記構成によれば、第1と第2の遅延量に対応して生成される出力選択信号に応じて、第1と第2の可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力するので、可変遅延装置の遅延量を変更した直後であっても、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることを回避できる。
また、本発明の可変遅延装置は、前記第1と第2の可変遅延ブロックが、遅延素子と、前記遅延素子に入力される信号および前記遅延素子から出力される信号のいずれかを、前記遅延選択信号に従って選択して出力する第2の選択手段とをN組(Nは自然数)有する。
また、本発明の可変遅延装置は、前記出力選択信号が、前記第1と第2の遅延量の大小関係に応じて生成されるものである。
上記構成によれば、出力選択信号が第1と第2の遅延量の大小関係に応じて生成されるので、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されないように第1の選択手段を切り替えることができる。
また、本発明の可変遅延装置は、前記出力選択信号が、前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号が出力される場合は、前記第2の可変遅延ブロックの出力信号を選択するように前記第1の選択手段を切り替えるものである。
上記構成によれば、第1の遅延量を変更した場合に第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号が出力される場合は、第2の可変遅延ブロックの出力信号を選択することにより、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることがない可変遅延装置を提供することができる。
また、本発明の可変遅延装置は、前記出力選択信号が、前記第2の可変遅延ブロックから前記設定値と異なる遅延量の信号が出力される時間が経過した後に、前記第1の選択手段を切り替えるものである。
また、本発明の可変遅延装置は、前記第1と第2の遅延量と前記出力選択信号との対応関係を格納するタイミング・テーブルを備える。
また、本発明の可変遅延装置は、前記遅延選択信号の供給を受けて、前記第1の可変遅延ブロックへの第1の遅延選択信号の出力、前記第2の可変遅延ブロックへの第2の遅延選択信号の出力、および、前記第1の選択手段への前記出力選択信号の出力を行う選択信号制御部を備える。
また、本発明の可変遅延装置は、前記選択信号制御部が、前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号を出力しない場合は、前記第1の遅延量を変更するものである。
上記構成によれば、第1の遅延量を変更しても設定値と異なる遅延量の信号を出力しない場合は第1の遅延量を変更することにより、可変遅延装置から出力される信号のジッタを低減することができる。
また、本発明の可変遅延装置は、前記選択信号制御部が、前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号を出力する場合は、前記第2の遅延量を変更するものである。
また、本発明の可変遅延装置は、前記選択信号制御部が、前記第2の可変遅延ブロックから前記設定値と異なる遅延量の信号が出力される時間が経過した後に、前記第1の選択手段を切り替えるものである。
また、本発明の可変遅延装置は、入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延装置であって、前記入力信号を前記遅延選択信号に応じて遅延させる第1と第2の可変遅延ブロックと、前記第1と第2の可変遅延ブロックのそれぞれに対して設定される第1と第2の遅延量に対応して生成されるブロック選択信号に応じて、前記第1と第2の可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力する第1の選択手段と、前記第1の選択手段の出力信号を前記遅延選択信号に応じて遅延させる第3の可変遅延ブロックとを備える。
上記構成によれば、設定値と異なる遅延量の信号が出力されないように第1の選択手段を切り替えることができる。また、第1の可変遅延ブロックが入力信号を第1の遅延量だけ遅延させて出力し、第2の可変遅延ブロックが入力信号を第2の遅延量だけ遅延させて出力し、いずれかの出力を選択手段で選択する構成と比較して、2重化(並列化)されている可変遅延ブロックの一部を1つにまとめているため、可変遅延装置全体としての回路規模を小さくすることができる。
また、本発明の可変遅延装置は、前記第1と第2の可変遅延ブロックが、遅延素子と、前記遅延素子に入力される信号および前記遅延素子から出力される信号のいずれかを、前記遅延選択信号に従って選択して出力する第2の選択手段とを(N―M)組(N,Mは自然数、N>M)有し、前記第3の可変遅延ブロックが、遅延素子と、前記遅延素子に入力される信号および前記遅延素子から出力される信号のいずれかを、前記遅延選択信号に従って選択して出力する第2の選択手段とをM組有する。
また、本発明の可変遅延装置は、前記遅延選択信号の供給を受けて、前記第1の可変遅延ブロックへの第1の遅延選択信号の出力、前記第2の可変遅延ブロックへの第2の遅延選択信号の出力、前記第3の可変遅延ブロックへの第3の遅延選択信号の出力、および、前記第1の選択手段への前記ブロック選択信号の出力を行う選択信号制御部を備える。
本発明にかかる可変遅延装置は、可変遅延装置の遅延量を変更した直後であっても、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力されることがない可変遅延装置を提供することができる効果を有し、遅延時間を可変させることで入力信号のタイミングを調整し出力するための可変遅延装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における可変遅延装置のブロック図 本発明の実施の形態1においてNが3の場合における動作例を示すタイミング図 本発明の実施の形態2における可変遅延装置のブロック図 本発明の実施の形態2において出力信号のジッタが発生することを示したタイミング図 本発明の実施の形態2においてNが3の場合における動作例を示すタイミング図(1) 本発明の実施の形態2においてNが3の場合における動作例を示すタイミング図(2) 本発明の実施の形態2においてNが3の場合における動作例を示すタイミング図(3) 本発明の実施の形態2において遅延量の設定を8から7に変更した場合に、設定した遅延量とは異なるタイミングの信号が出力される様子を表わした図 本発明の実施の形態3における可変遅延装置のブロック図 特許文献1に記載された従来の可変遅延装置の構成を示す図 特許文献2に記載された従来の可変遅延装置の構成を示す図 特許文献2に記載された可変遅延装置においてNが3の場合のブロック図および動作タイミング例を示す図 本発明の実施の形態1におけるセレクタの回路構成及び動作タイミングの一例を示す図
符号の説明
101a〜n,103a〜n,901a〜f,1103,1105,1107,1203,1205,1207 遅延素子
102a〜n,104a〜n,107, 902a〜f,905,1004 セレクタ
105,106,301,908,1102 Nビット遅延選択信号
108,109,904a〜c 可変遅延ブロック
110 出力選択信号
111,907,1001,1101,1201 入力信号
112,910,1005,1109,1209 出力信号
302 選択信号制御部
903a〜f,1003 選択信号
906 選択信号制御部
909 ブロック選択信号
1002a〜n ゲート(遅延素子)
1104,1106,1108,1204,1206,1208 マルチプレクサ
1202 3ビット遅延選択信号

Claims (12)

  1. 入力信号を遅延選択信号に応じた遅延量だけ遅延させて出力する可変遅延装置であって、
    前記入力信号を前記遅延選択信号によりそれぞれ設定される第1ないし第I(Iは自然数)の遅延量だけ遅延させて出力する第1ないし第Iの可変遅延ブロックと、
    前記遅延選択信号の供給を受けて、第i(iは1からIまでのいずれかの自然数)の前記可変遅延ブロックへの第iの遅延選択信号の出力を行う選択信号制御部と、
    前記第1ないし第Iの可変遅延ブロックの遅延量の設定状態に対応して前記選択信号制御部により生成される出力選択信号に応じて、前記第1ないし第Iの可変遅延ブロックの出力信号を切り替えて出力する第1の選択手段と、を備え、
    前記選択信号制御部が、
    前記出力選択信号を生成し、前記第1の選択手段へ前記出力選択信号を出力し、
    前記第1の選択手段が、
    前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号が出力される場合は、前記第2ないし第Iの可変遅延ブロックのいずれかの出力信号を出力する、
    可変遅延装置。
  2. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の選択手段が、
    前記第2の可変遅延ブロックから前記設定値と異なる遅延量の信号が出力される所定の時間が経過した後に、前記第2ないし第Iの可変遅延ブロックのいずれかの出力信号を選択させる前記出力選択信号を生成するものである可変遅延装置。
  3. 請求項2記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の選択手段が、
    前記第2ないし第Iの可変遅延ブロックにそれぞれ設定された遅延量に応じて設定される前記所定の時間が経過した後に、前記出力選択信号を生成するものである可変遅延装置。
  4. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記第1ないし第Iの遅延量と前記出力選択信号との対応関係を格納するタイミング・テーブルを備える可変遅延装置。
  5. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記選択信号制御部は、前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号を出力しない場合は、前記第1の遅延量を変更するものである可変遅延装置。
  6. 請求項1または5記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の可変遅延ブロックからの出力と前記設定値とが異なることを検出する検出機能を有する可変遅延装置。
  7. 請求項6記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の可変遅延ブロックからの出力と前記設定値との比較により前記検出機能を実現する位相比較器を備える可変遅延装置。
  8. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記選択信号制御部は、前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックから設定値と異なる遅延量の信号を出力する場合は、前記第2ないし第Iのいずれかの遅延量を変更するものである可変遅延装置。
  9. 請求項8記載の可変遅延装置であって、
    前記選択信号制御部は、遅延量を変更した前記第2ないし第Iのいずれかの可変遅延ブロックから前記設定値と異なる遅延量の信号が出力される所定時間が経過した後に、前記第1の選択手段を切り替えるものである可変遅延装置。
  10. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の遅延量を変更した場合に、前記第1の可変遅延ブロックの設定値と出力値との差が所定の誤差範囲内であれば、当該第1の可変遅延ブロックの出力値が設定値と一致するよう制御する調整機能を有する可変遅延装置。
  11. 請求項10記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の可変遅延ブロックに供給する電源を変化させることにより前記調整機能を実現する電源制御部を備える可変遅延装置。
  12. 請求項1記載の可変遅延装置であって、
    前記第1の選択手段が、
    前記出力選択信号を、前記入力信号に同期させて生成するものである可変遅延装置。
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