JP5088698B2 - 工作機械 - Google Patents
工作機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5088698B2 JP5088698B2 JP2008242603A JP2008242603A JP5088698B2 JP 5088698 B2 JP5088698 B2 JP 5088698B2 JP 2008242603 A JP2008242603 A JP 2008242603A JP 2008242603 A JP2008242603 A JP 2008242603A JP 5088698 B2 JP5088698 B2 JP 5088698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- machine tool
- connector
- alarm
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
そこで、前記のような電子機器を信号ケーブルを介して工作機械の制御ユニットであるホスト電子機器に接続し、これら電子機器と、信号ケーブルと、ホスト電子機器に特許文献2と同様の盗難防止システムを組み込んだ場合、次のような問題がある。
請求項3の工作機械は、請求項1又は2の発明において、前記電子機器は、操作盤、表示器、制御盤のうちの何れかであることを特徴としている。
請求項5の工作機械は、請求項4の発明において、前記制御ユニットに、検出用コネクタが電子機器から外されたことを検出する検出回路と、前記検出回路からの信号を受けて警報を発する警報回路とを備えたことを特徴としている。
請求項4の発明によれば、ホスト電子機器は工作機械の制御ユニットであるので、制御ユニットをホスト電子機器として兼用することができる。
図2に示すように、制御装置50は、CPU51とROM52とRAM53からなるマイクロコンピュータと、入力インターフェース54と、入出力インターフェース55とを主体に構成されている。入力インターフェース54には、操作パネル80のキーボード81と、主軸(図示省略)のZ軸における原点(Z軸原点)を検知するZ軸原点センサ77とが電気的に夫々接続されている。
予備信号線26,27に対応する接続ピン31aは、コネクタ30,31を接続した状態において、予備信号線26,27を短絡させる短絡導線32に接続されている。
予備信号線26に対応する接続ピン41aは、検出回路56に接続され、予備信号線27に対応する接続ピン41aは接地されている。
図4に示すように、取付け部材としてのベース板部材8は正面視長方形状の平板部8aと、平板部8aの一辺を平板部8aと直交するように前方(コネクタ30側)へ立ち上げたフランジ部8bで構成されている。平板部8aには4本のボルト9a〜9dを挿通させる為のボルト穴11a〜11d(取付け部材側挿入穴)が形成されている。なお、ベース板部材8は、鋼板を板金加工によって折り曲げて製作したものである。
ベース板部材8の4カ所のボルト穴11a〜11dに夫々ボルト9a〜9dを挿通し各ボルト9a〜9dを補強板4bのボルト穴にも螺合させることで、ベース板部材8と電子機器7が左正面板4aに固定される。
ボルト穴11aは平板部8aの右端側部分のうち、電子機器7の電子機器側コネクタ31にケーブルコネクタ30を挿入した際、ケーブルコネクタ30で覆い隠される遮蔽領域に形成されている。
この状態で、ボルト穴11b〜11dに夫々挿通したボルト9b〜9dは、正面から視認できる状態となっているが、ボルト穴11aに挿通したボルト9aは、ケーブルコネクタ30で覆い隠された遮蔽領域にあるため、正面から隠れされた状態になっている。
電子機器7を工作機械1に取り付けるためのベース板部材8に形成した複数のボルト穴9a〜9dのうちの1つのボルト穴9aは、ベース板部材8のうちの電子機器7に接続したケーブルコネクタ30で覆い隠される遮蔽領域に形成されている。そのため、ケーブルコネクタ30を取り外さなければ、ボルト穴11aに挿入したボルト9aを工具を用いて取り外すことができない。しかし、ケーブルコネクタ30を取り外せば、盗難防止システムが作動し、警報ブザーが鳴ることになる。それ故、盗難防止システムを作動させることなく、電子機器7を取り外して盗むことはできない。
1]前記実施例は、ホスト電子機器が工作機械1の制御装置50である場合を例にして説明したが、ホスト電子機器は、これに限定されるものでなく、工作機械1の近傍に設置された情報通信端末装置としてのパソコン等であってもよい。
3]前記実施例では、ベース板部材8をボルト9a〜9dで固定するようにしたが、ボルト9a〜9dの代わりにビスで固定するようにしてもよい。
4]前記実施例では、フランジ部8bが、L字型の六角レンチ等の工具を側方からさし込んでボルト9aを取り外すことを不可能としているが、電子機器7に取り付くケーブルコネクタ30とボルト9aとの隙間を狭くすることでボルト9aを取り外すことを不可能にしてもよい。この場合、フランジ部8bは、不要となる。
5]取付け部材として、ベース板部材8で構成しているが、電子機器7に挿入穴を有する部材を一体に構成してもよい。
7 電子機器
8 ベース板部材
8b フランジ部
9a,9b,9c,9d ボルト
10 信号ケーブル
11a,11b,11c,11d ボルト穴
50 制御装置
51 CPU
52 ROM
53 RAM
Claims (5)
- 電子機器に着脱可能な検出用コネクタ及びこのコネクタから延びる信号ケーブルを介して電子機器を外部のホスト電子機器に接続し、電子機器から検出用コネクタを分離したときに警報出力手段により警報を発するように構成した工作機械において、
前記電子機器を工作機械の取付け面に固定する為に、前記電子機器側に設けられた取付け部材と、
前記取付け部材に形成した取付け部側挿入穴と、
前記工作機械の取付け面に形成された工作機械側挿入穴と、
前記取付け部側挿入穴と、前記工作機械側挿入穴とに挿入して前記電子機器を前記工作機械の取付け面に固定するための締結部材とを備え、
前記取付け部側挿入穴を前記検出用コネクタで覆い隠される遮蔽領域に形成したことを特徴とする工作機械。 - 前記取付け部材を前記電子機器に固定したベース板部材で構成し、
前記ベース板部材に前記遮蔽領域の側方を隠すように前記検出用コネクタ側へ立ち上げたフランジ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の工作機械。 - 前記電子機器は、操作盤、表示器、制御盤のうちの何れかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械。
- 前記ホスト電子機器は、工作機械の制御ユニットであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の工作機械。
- 前記制御ユニットに、検出用コネクタが電子機器から外されたことを検出する検出回路と、前記検出回路からの信号を受けて警報を発する警報回路とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008242603A JP5088698B2 (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008242603A JP5088698B2 (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010073116A JP2010073116A (ja) | 2010-04-02 |
JP5088698B2 true JP5088698B2 (ja) | 2012-12-05 |
Family
ID=42204801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008242603A Active JP5088698B2 (ja) | 2008-09-22 | 2008-09-22 | 工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5088698B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7156123B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2022-10-19 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械及び判定方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5280460A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-06 | Osaka Gas Co Ltd | Portable electric apparatus |
JPS6399738U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-28 | ||
JP2000135652A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Brother Ind Ltd | 工作機械の制御装置 |
JP2007295409A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 盗難防止機能を有する集線装置及び盗難防止システム |
JP4600782B2 (ja) * | 2007-10-26 | 2010-12-15 | Necアクセステクニカ株式会社 | ロボット盗難防止システム |
JP5243894B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-07-24 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 電子機器 |
-
2008
- 2008-09-22 JP JP2008242603A patent/JP5088698B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010073116A (ja) | 2010-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5568362A (en) | Cabinet for housing electronic equipment connectable to machines or power tools for performing operations | |
US8414013B2 (en) | Housing structure for in-vehicle electronic device | |
JP5201964B2 (ja) | 画像表示装置 | |
EP1715185A1 (en) | Compressor having internally mounted inverter | |
US10426048B2 (en) | Electronic device accommodating housing and method of attaching the same | |
JP2002308021A (ja) | 車載用電子機器 | |
JP5088698B2 (ja) | 工作機械 | |
CA2963536A1 (en) | Detection of the opening of a data-entry device | |
JP2006202817A (ja) | コネクタ端子を備えた電子機器 | |
JP2020107722A (ja) | アース構造 | |
KR101518724B1 (ko) | 전자 장치의 안정된 연결을 위한 구조체 | |
CN101561701B (zh) | 用于容纳操作区的支承框架 | |
JP2000099186A (ja) | コンピュータ及びコンピュータ応用機器の盗難防止装置 | |
JP5176259B2 (ja) | 電子機器筐体の取付構造 | |
JP2017090372A (ja) | パネル計器の取付ブラケット | |
JP3637986B2 (ja) | 制御盤構造 | |
JP7287226B2 (ja) | 工作機械及び判定方法 | |
CN218632967U (zh) | 一种多安装形式电力机箱 | |
CN210040973U (zh) | 一种便于安装的微机保护装置连接结构 | |
CN210986626U (zh) | 一种新型操作台 | |
CN220629703U (zh) | 一种安装有工控键盘的机床控制柜 | |
CN209641926U (zh) | 一种防护型面板盒 | |
CN219984957U (zh) | 一种电磁屏蔽粉体研磨机 | |
CN211524602U (zh) | 一种远程监控防盗门 | |
JP4096417B2 (ja) | 小型電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120820 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5088698 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120902 |