JP5088698B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械に関し、特に工作機械に装着された電子機器の盗難を確実に防止可能にした工作機械に関する。
従来、ホスト電子機器と情報通信端末との間に専用のケーブルを接続し、情報通信端末が取り外されたことを電気的に検出して警報を発することで情報通信端末の盗難を防止する盗難防止技術が知られている。
特許文献1に記載の盗難防止装置(盗難防止システム)においては、パソコン付き盗難防止装置に複数のパソコン機器が夫々専用ケーブルを介して接続されている。パソコン機器が専用ケーブルから分離されると、盗難防止装置側に設けた断線検出回路によって上記の専用ケーブルの分離を感知し、サイレン音を発生させて盗難を防止している。
しかし、この盗難防止装置においては、盗難防止のための専用ケーブルを別途設ける必要があるため、システムの全体の構成が複雑になる。しかも、盗難防止機能への対抗策として、専用ケーブルに電気的なバイパス回路を設けて、情報通信端末を専用ケーブルから分離しても、断線検出回路によって専用ケーブルの切断が検出されず、情報通信端末が盗難される可能性があった。
そこで、特許文献2に記載の盗難防止システムにおいては、情報通信管理サーバにLANを介して接続された集線装置を設け、この集線装置に複数の情報通信端末をLANケーブルを介して接続し、集線装置に盗難を検出する検出回路と警報回路を設ける。前記のLANケーブルのうちの余分の2本の信号線と検出回路と警報回路により情報通信端末の盗難を検出するように構成してある。
即ち、情報通信端末には2本の信号線を短絡させる短絡導線を設け、1本の信号線は検出回路に接続し、残りの1本の信号線は接地しておく。情報通信端末を盗む為に、情報通信端末をLANケーブルから分離すると、2本の信号線の短絡状態が解消されるため、それが検出回路により検出され、警報回路が駆動され警報が発せられる。
特開平9−27087号公報 特開2007−295409号公報
ところで、工作機械に制御盤、操作盤、表示器などの電子機器が工作機械本体の外部に取付け用ビスにより固定して装着されることが多い。これら電子機器の盗難を防止する盗難防止策を講じておくことが望ましい。
そこで、前記のような電子機器を信号ケーブルを介して工作機械の制御ユニットであるホスト電子機器に接続し、これら電子機器と、信号ケーブルと、ホスト電子機器に特許文献2と同様の盗難防止システムを組み込んだ場合、次のような問題がある。
電子機器を信号ケーブルに接続したまま、電子機器と信号ケーブルとホスト電子機器の全部が工作機械から取り外されたとしても、検出回路と警報回路が作動しないため、盗難防止に全く役立たないという問題がある。
本発明の目的は、信号ケーブルを電子機器に接続する検出用コネクタを電子機器から引き抜かない限り、工作機械本体に電子機器に固定する締結部材を取り外すことができないようにした工作機械を提供することである。
請求項1の工作機械は、電子機器に着脱可能な検出用コネクタ及びこのコネクタから延びる信号ケーブルを介して電子機器を外部のホスト電子機器に接続し、電子機器から検出用コネクタを分離したときに警報出力手段により警報を発するように構成した工作機械において、前記電子機器を工作機械の取付け面に固定する為に、前記電子機器側に設けられた取付け部材と、前記取付け部材に形成した取付け部側挿入穴と、前記工作機械の取付け面に形成された工作機械側挿入穴と、前記取付け部側挿入穴と、前記工作機械側挿入穴とに挿入して前記電子機器を前記工作機械の取付け面に固定するための締結部材とを備え、前記取付け部側挿入穴を前記検出用コネクタで覆い隠される遮蔽領域に形成したことを特徴としている。
請求項2の工作機械は、請求項1の発明において、前記取付け部材を前記電子機器に固定したベース板部材で構成し、前記ベース板部材に前記遮蔽領域の側方を隠すように前記検出用コネクタ側へ立ち上げたフランジ部を形成したことを特徴としている。
請求項3の工作機械は、請求項1又は2の発明において、前記電子機器は、操作盤、表示器、制御盤のうちの何れかであることを特徴としている。
請求項4の工作機械は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記ホスト電子機器は、工作機械の制御ユニットであることを特徴としている。
請求項5の工作機械は、請求項4の発明において、前記制御ユニットに、検出用コネクタが電子機器から外されたことを検出する検出回路と、前記検出回路からの信号を受けて警報を発する警報回路とを備えたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、電子機器を工作機械の取付け面に固定するための取付け部材に形成した取付け部側挿入穴は、電子機器に接続した検出用コネクタで覆い隠される遮蔽領域に形成されている。そのため、検出用コネクタを取り外した後でなければ、遮蔽領域に形成された取付け部側挿入穴に挿入した締結部材をレンチやドライバー等の工具を用いて取り外すことができないから、警報出力手段を作動させずに電子機器を盗むことができないから、盗難防止機能を高めることができる。
請求項2の発明によれば、電子機器を工作機械の取付け面に固定するためのベース板部材に、遮蔽領域の側方を隠すように検出用コネクタ側へ立ち上げたフランジ部が形成されている。このため、検出用コネクタを取り外さずに、L字型の六角レンチ等の工具を側方からさし込んで、遮蔽領域に形成された取付け部側挿入穴に挿入した締結部材を取り外すことが不可能となる。
請求項3の発明によれば、前記電子機器は、操作盤、表示器、制御盤の何れかであるが、それらの盗難を確実に防止することができる。
請求項4の発明によれば、ホスト電子機器は工作機械の制御ユニットであるので、制御ユニットをホスト電子機器として兼用することができる。
請求項5の発明によれば、ホスト電子機器としての工作機械の制御ユニットに、検出回路と、検出回路からの信号を受けて警報を発する警報回路を備えたので、電子機器から検出用コネクタが取り外されたことを確実に検出して、警報回路を介して警報を発して電子機器の盗難を確実に報知することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、工作機械1は、ワークと工具とをX軸、Y軸、Z軸方向へ相対移動させることによって、ワークに所望の機械加工(例えば、「穴空け」、「切削」等)を施すことができる数値制御方式のマシニングセンタである。この工作機械1は、基台となる鉄製のベース2と、このベース2の上部に固定された、ワークの切削加工を行う機械本体(図示略)と、ベース2に固定され、機械本体及びベース2の上部を覆う箱状のスプラッシュカバー4とを備えている。
図1に示すように、ベース2はY軸方向(図1の紙面直交方向)に長い略直方体状に形成されている。ベース2の下部の四隅には高さ調節が可能な脚部2aが夫々設けられ、これら4本の脚部2aを工場等の床面に設置することにより、工作機械1が所定の設置場所に設置される。
図1に示す、スプラッシュカバー4は略直方体状のボックス型に形成され、その内側には機械本体の加工領域が設けられている。スプラッシュカバー4の前面には開口部(図示外)が設けられ、その開口部には1対のスライド式の開閉扉5,6が設けられている。
この開閉扉5,6の略中央には、矩形状のガラス窓部5a,6aが各々設けられ、開閉扉5の右端部には取手部5bが設けられ、開閉扉6の左端部には取手部6bが設けられている。これら取手部5b,6bを互いに離れる方向に開くことにより開口部が開口され、作業者はベース2の上部に固定されたテーブル(図示略)に対してワークの着脱を行うことができる。
正面開口部の右側には、工作機械1を操作する正面視長方形状の操作パネル80が設けられている。この操作パネル80は、テンキーと各種操作スイッチを備えたキーボード81とディスプレイ82を有する。ディスプレイ82は、設定画面又は実行動作を表示するためのものであり、キーボード81の上方に設けてある。オペレータは、この操作パネル80のディスプレイ82を確認しながらキーボード81を操作することによって、ワークの加工を実行するための加工プログラムや、工具情報、各種パラメータ等を各々設定する。
正面開口部の左側には、工作機械1を操作する正面視長方形状の電子機器7が設けられている。この電子機器7は、この電子機器7が固定されたベース板部材8を複数のボルト9(締結部材)で、スプラッシュカバー4の左正面板4aに固定されている。尚、左正面板4aの表面が「取付け面」に相当する。この電子機器7は、操作パネル80とは別の小型の操作盤、表示器、制御盤の何れかであり、工作機械1の制御装置50の入出力インターフェース55に信号ケーブル10を介して電気的に接続されている。
次に、この工作機械1の制御装置50の電気的構成について説明する。
図2に示すように、制御装置50は、CPU51とROM52とRAM53からなるマイクロコンピュータと、入力インターフェース54と、入出力インターフェース55とを主体に構成されている。入力インターフェース54には、操作パネル80のキーボード81と、主軸(図示省略)のZ軸における原点(Z軸原点)を検知するZ軸原点センサ77とが電気的に夫々接続されている。
入出力インターフェース55には、X軸駆動回路61と、Y軸駆動回路62と、Z軸駆動回路63と、主軸モータ74を駆動する主軸駆動回路64と、操作パネル80のディスプレイ82を駆動するためのCRT駆動回路65と、噴射ノズル又は工具のセンター穴にクーラント液を供給するポンプ75を駆動するポンプ制御回路67と、電子機器7とが夫々電気的に接続されている。
X軸駆動回路61には、エンコーダ71a付きのX軸モータ71が接続されている。Y軸駆動回路62には、エンコーダ72a付きのY軸モータ72が接続されている。Z軸駆動回路63には、エンコーダ73a付きのZ軸モータ73が接続されている。主軸駆動回路64には、エンコーダ74a付きの主軸モータ74が接続されている。
前記電子機器7の盗難防止のために、制御装置50と電子機器7に設ける盗難防止システムについて説明する。電子機器7は信号ケーブル10を介して入出力インターフェース55に接続されている。入出力インターフェース55には信号ケーブル10の後述する予備信号線を介して電子機器7に接続された検出回路56が設けられている。制御装置50には検出回路56からの制御信号で作動する警報回路57が設けられ、この警報回路57には警報ブザー58が接続されている。
図3に示すように、入出力インターフェース55と電子機器7とを接続する信号ケーブル10は、8本の信号線20〜27を有し、各信号線20〜27の一端は、ケーブルコネクタ30の複数の接続片30aの各々に接続されている。各信号線20〜27の他端は、制御装置50の入出力インターフェース55側へ差し込むケーブルコネクタ40の複数の接続片40aの各々に接続されている。
電子機器側コネクタ31には、8つの接続ピン31aがケーブルコネクタ30の各接続片30aに対応して設けられ、それらは電子機器7内部の所定の回路に接続されている。制御装置側コネクタ41にも、8つの接続ピン41aがケーブルコネクタ40の各接続片40aに対応して設けられ、それらは入出力インターフェース55の内部の所定の回路に接続されている。
このケーブルコネクタ30を電子機器側コネクタ31に接続し、ケーブルコネクタ40を制御装置側コネクタ41に接続すると、接続片30aと接続ピン31a、及び接続片40aと接続ピン41aとが各々接続し、各信号線20〜27を介して電子機器7が入出力インターフェース55に接続される。
次に、信号ケーブル10内の複数の信号線20〜27のうち、電気信号の送受信に用いられていない予備信号線26,27が、盗難防止システムに利用される。
予備信号線26,27に対応する接続ピン31aは、コネクタ30,31を接続した状態において、予備信号線26,27を短絡させる短絡導線32に接続されている。
予備信号線26に対応する接続ピン41aは、検出回路56に接続され、予備信号線27に対応する接続ピン41aは接地されている。
つまり、信号ケーブル10のケーブルコネクタ30,40を夫々コネクタ31,41に接続させた状態で、各接続片30a,40aと、接続ピン31a,41aを介して、検出回路56、予備信号線26,27、短絡導線32からなる閉回路が形成される。そのため、信号ケーブル10のケーブルコネクタ30が電子機器側コネクタ31から分離された場合や、ケーブルコネクタ40が制御装置側コネクタ41から分離された場合には、前記の閉回路が開放される。すなわち、検出回路56において前記閉回路が開放されたことを検出し、警報回路57を駆動して警報ブザー58を作動させるため、ケーブルコネクタ30,40が取り外されたことを検出することができる。
次に、電子機器7を工作機械1のスプラッシュカバー4の左正面板4aに固定する構造について説明する。図4〜6に示すように、電子機器7を左正面板4aに固定する際、電子機器7を予め図示外の複数のビスでベース板部材8に固定し、そのベース板部材8を複数のボルト9で前記の左正面板4aに固定する。
図4に示すように、取付け部材としてのベース板部材8は正面視長方形状の平板部8aと、平板部8aの一辺を平板部8aと直交するように前方(コネクタ30側)へ立ち上げたフランジ部8bで構成されている。平板部8aには4本のボルト9a〜9dを挿通させる為のボルト穴11a〜11d(取付け部材側挿入穴)が形成されている。なお、ベース板部材8は、鋼板を板金加工によって折り曲げて製作したものである。
ベース板部材8の平板部8aの略中央には、電子機器7がベース板部材8の裏面側から装着した複数のビスにより取り付けられている。スプラッシュカバー4の左正面板4aには、平板部8aと同サイズで且つ4つのボルト穴11a〜11dに対応する4つのボルト穴4c(工作機械側挿入穴)を形成している。その左正面板4aの内面には、平板部8aと同サイズで且つ4つのボルト穴11a〜11dに対応する4つのボルト穴4dを形成した補強板4bが設けられている。
ベース板部材8の4カ所のボルト穴11a〜11dに夫々ボルト9a〜9dを挿通し各ボルト9a〜9dを補強板4bのボルト穴にも螺合させることで、ベース板部材8と電子機器7が左正面板4aに固定される。
ボルト穴11bは平板部8aの右下隅の付近に、ボルト穴11cは平板部8aの左下隅の付近に、ボルト穴11dは平面部8aの左上隅の付近に、夫々形成されている。
ボルト穴11aは平板部8aの右端側部分のうち、電子機器7の電子機器側コネクタ31にケーブルコネクタ30を挿入した際、ケーブルコネクタ30で覆い隠される遮蔽領域に形成されている。
図5に示すように、ケーブルコネクタ30を接続しない状態で、スプラッシュカバー4の左正面板4aに、ベース板部材8を固定する4本のボルト9a〜9dを締結すると、電子機器7がベース板部材8を介して前記左正面板4aに物理的に固定される。次に、工作機械1の制御装置50に接続された信号ケーブル10のケーブルコネクタ30,40をコネクタ31,41に接続すると、電子機器7と制御装置50とが電気的に接続される
この状態で、ボルト穴11b〜11dに夫々挿通したボルト9b〜9dは、正面から視認できる状態となっているが、ボルト穴11aに挿通したボルト9aは、ケーブルコネクタ30で覆い隠された遮蔽領域にあるため、正面から隠れされた状態になっている。
以上説明した工作機械1の作用、効果について説明する。
電子機器7を工作機械1に取り付けるためのベース板部材8に形成した複数のボルト穴9a〜9dのうちの1つのボルト穴9aは、ベース板部材8のうちの電子機器7に接続したケーブルコネクタ30で覆い隠される遮蔽領域に形成されている。そのため、ケーブルコネクタ30を取り外さなければ、ボルト穴11aに挿入したボルト9aを工具を用いて取り外すことができない。しかし、ケーブルコネクタ30を取り外せば、盗難防止システムが作動し、警報ブザーが鳴ることになる。それ故、盗難防止システムを作動させることなく、電子機器7を取り外して盗むことはできない。
また、ベース板部材8には、遮蔽領域の側方を隠すようにケーブルコネクタ30側へ立ち上げたフランジ部8bが形成されている。そのため、ケーブルコネクタ30を取り外さずに、L字型の六角レンチ等の工具を側方からさし込んでボルト9aを取り外すことが不可能となり、盗難防止システムの信頼性を一層高めることができる。
前記制御装置50に、検出回路56と、検出回路56からの信号を受けて警報を発する警報回路57を備えたので、電子機器7からケーブルコネクタ30が取り外されたことを確実に検出して、警報ブザー58により警報を発して電子機器の盗難を確実に報知することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1]前記実施例は、ホスト電子機器が工作機械1の制御装置50である場合を例にして説明したが、ホスト電子機器は、これに限定されるものでなく、工作機械1の近傍に設置された情報通信端末装置としてのパソコン等であってもよい。
2]前記実施例では、ベース板部材8の右端部にのみフランジ部8bを形成したが、ボルト9aの上方を塞ぐようなフランジ部と、ボルト9aの下方を塞ぐようなフランジ部とを追加的に形成してもよい。
3]前記実施例では、ベース板部材8をボルト9a〜9dで固定するようにしたが、ボルト9a〜9dの代わりにビスで固定するようにしてもよい。

4]前記実施例では、フランジ部8bが、L字型の六角レンチ等の工具を側方からさし込んでボルト9aを取り外すことを不可能としているが、電子機器7に取り付くケーブルコネクタ30とボルト9aとの隙間を狭くすることでボルト9aを取り外すことを不可能にしてもよい。この場合、フランジ部8bは、不要となる。

5]取付け部材として、ベース板部材8で構成しているが、電子機器7に挿入穴を有する部材を一体に構成してもよい。
本発明の実施例に係る工作機械1の正面図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 制御装置と電子機器を接続した状態における電気系統の構成図である。 工作機械に固定する前のベース板部材と電子機器の斜視図である。 工作機械に固定後のベース板部材と電子機器とケーブルコネクタの斜視図である。 ベース板部材の固定状態を示す要部横断面図である。
符号の説明
1 工作機械
7 電子機器
8 ベース板部材
8b フランジ部
9a,9b,9c,9d ボルト
10 信号ケーブル
11a,11b,11c,11d ボルト穴
50 制御装置
51 CPU
52 ROM
53 RAM

Claims (5)

  1. 電子機器に着脱可能な検出用コネクタ及びこのコネクタから延びる信号ケーブルを介して電子機器を外部のホスト電子機器に接続し、電子機器から検出用コネクタを分離したときに警報出力手段により警報を発するように構成した工作機械において、
    前記電子機器を工作機械の取付け面に固定する為に、前記電子機器側に設けられた取付け部材と、
    前記取付け部材に形成した取付け部側挿入穴と、
    前記工作機械の取付け面に形成された工作機械側挿入穴と、
    前記取付け部側挿入穴と、前記工作機械側挿入穴とに挿入して前記電子機器を前記工作機械の取付け面に固定するための締結部材とを備え、
    前記取付け部側挿入穴を前記検出用コネクタで覆い隠される遮蔽領域に形成したことを特徴とする工作機械。
  2. 前記取付け部材を前記電子機器に固定したベース板部材で構成し、
    前記ベース板部材に前記遮蔽領域の側方を隠すように前記検出用コネクタ側へ立ち上げたフランジ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記電子機器は、操作盤、表示器、制御盤のうちの何れかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 前記ホスト電子機器は、工作機械の制御ユニットであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の工作機械。
  5. 前記制御ユニットに、検出用コネクタが電子機器から外されたことを検出する検出回路と、前記検出回路からの信号を受けて警報を発する警報回路とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の工作機械。
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