JP5087346B2 - 電源装置及びアーク加工用電源装置 - Google Patents

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本発明は、入力交流電源を直流電圧に変換する直流変換回路と、その直流電圧を所定電圧値に調整するチョッパ回路とを備えてなる電源装置に関するものである。
アーク加工機等に用いられる電源装置は、商用電源(三相交流電源)を整流回路にて整流し平滑コンデンサにて平滑化した直流電圧に変換する直流変換回路と、スイッチング素子のブリッジ回路で構成される交流変換用のインバータ回路とを備えている。インバータ回路は、所定の組み合わせのスイッチング素子同士が同期してオンオフ制御され、直流変換回路からの直流電圧を所定の高周波交流電圧に変換している。そして、インバータ回路からの所定の高周波交流電圧がアーク溶接やアーク切断等のアーク加工に適した加工用直流電圧に更に変換される。
上記した電源装置等に用いられる直流変換回路としては、例えば特許文献1にて示されるような構成のものがあり、該回路には昇圧チョッパ回路が備えられている。昇圧チョッパ回路は、直流リアクトル及びスイッチング素子を有してなり、直流リアクトルは整流回路の出力側一方の電源線上に接続され、スイッチング素子はその直流リアクトルの後段の電源線間に接続されている。また、スイッチング素子のオン時の平滑コンデンサの放電を防止するためのダイオードが用いられ、該ダイオードはスイッチング素子と平滑コンデンサとの間の電源線上に接続されている。
そして、スイッチング素子をオンオフさせ、オン時に蓄積されたリアクトルのエネルギーをオフ時に平滑コンデンサに放出することで、コンデンサの両端電圧、即ち出力する直流電圧が所定電圧値まで昇圧される。このスイッチング素子のオンオフデューティを調整することで、入力電圧が変動してもその直流電圧を一定に保持することができるようになっている。
特開平3−78469号公報
ところで、入力する商用電源の電圧値は、世界的に200V系(200〜240V)の地域と、高電圧の400V系(380〜480V)の地域とが存在するため、アーク加工用電源装置には、その2つの電圧値でともに動作可能に構成する要求があった。
この要求に対し、特許文献1に示すようなチョッパ回路を用いる直流変換回路は対応可能であり、一つの対応策として、200V系入力時に、チョッパ回路の直流リアクトルに一度に蓄積するエネルギーを400V系入力時よりも2倍とすることで対応できるが、これにより飽和しないような大きなリアクトルを選定する必要があった。
また別の対応策として、200V系入力時に、チョッパ回路のスイッチング素子を400V系入力時よりも2倍のスイッチング周波数でオンオフさせることでも、リアクトルに蓄積する単位時間当たりのエネルギーが2倍となることで対応でき、しかもリアクトルに一度に蓄積するエネルギーが上記の半分(400V系入力時と同等)になることから、小型のリアクトルのままで対応できる利点がある。
しかしながら、この場合においても、スイッチング周波数を2倍に高めることはスイッチング素子でのスイッチング損失が大きくなるため、容量の大きなスイッチング素子を選定する必要が生じる。このようにスイッチング素子や上記したリアクトルの大型化を伴う対応策は、それに伴って種々の問題を引き起こす原因となることから、好ましいとは言えなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、小型のリアクトルを使用し且つスイッチング素子のスイッチング周波数を高くしないでオンオフ制御するチョッパの構成としながら、異なる2つの入力電圧に対応することができる電源装置及びアーク加工用電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、整流回路及びその出力側の一対の電源線間に接続された平滑コンデンサを有し、入力交流電源を整流・平滑化した直流電圧に変換する直流変換回路と、前記整流回路の入力側又は出力側に備えられるリアクトル、前記電源線間に接続されそのリアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行うスイッチング素子、及びそのスイッチング素子側への前記平滑コンデンサの放電を防止する放電防止素子を備えてなるチョッパ回路と、前記スイッチング素子をオンオフ制御して前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行わせることで所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成するとともに、そのオンオフ制御のデューティを変更して電圧値を調整するチョッパ制御回路とを備えた電源装置であって、前記平滑コンデンサを、前記電源線間に直列接続された第1及び第2の平滑コンデンサにて構成するとともに、前記スイッチング素子を、前記電源線間に直列接続された第1及び第2のスイッチング素子にて構成し、更に前記第1及び第2の平滑コンデンサ間の接続点と前記第1及び第2のスイッチング素子間の接続点とを互いに接続して構成し、前記チョッパ制御回路は、前記入力交流電源が第1の電圧値である場合には、前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンオフ制御して前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行わせることで所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成するとともに、前記入力交流電源が前記第1の電圧値の約半分の第2の電圧値である場合には、前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第1の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子のいずれか一方をオンさせる第2の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第3の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子のいずれか他方をオンさせる第4の時間とが連続して生じるように、前記第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を前記第1の電圧値の場合の第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数と同じとし且つ第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを180°互いに位相をずらしてオンオフ制御して、前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルを前記第1の電圧値の場合の2倍とし、前記第1の電圧値の場合と同様に所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成することをその要旨とする。
この発明では、入力交流電源が第1の電圧値である場合、チョッパ制御回路は、第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンオフ制御してリアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行わせることで所定電圧値に昇圧された直流電圧を生成する。即ち、第1及び第2のスイッチング素子が同時にオンされるとリアクトルにエネルギーが蓄積され、第1及び第2のスイッチング素子が同時にオフされると、リアクトルに蓄積されたエネルギーの放出により第1及び第2の平滑コンデンサの両端電圧が昇圧され、昇圧された所定電圧値の直流電圧が生成される。また、入力交流電源が第1の電圧値の約半分の第2の電圧値である場合、チョッパ制御回路は、第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第1の時間、第1及び第2のスイッチング素子のいずれか一方をオンさせる第2の時間、第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第3の時間、第1及び第2のスイッチング素子のいずれか他方をオンさせる第4の時間が連続して生じるように、第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を第1の電圧値の場合の第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数と同じとし且つ第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを180°互いに位相をずらしオンオフ制御して、リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルを第1の電圧値の場合の2倍とし、第1の電圧値の場合と同様に所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成する。即ち、第1及び第2のスイッチング素子が同時にオンされる第1及び第3の時間では、リアクトルにエネルギーが蓄積される。これに対し、第1及び第2のスイッチング素子のいずれか一方がオンされる第2の時間では、その蓄積されたリアクトルのエネルギーが第1及び第2の平滑コンデンサのいずれか一方に放出され、第1及び第2のスイッチング素子のいずれか他方がオンされる第4の時間では、その蓄積されたリアクトルのエネルギーが第1及び第2の平滑コンデンサのいずれか他方に放出される。そして、このように第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を同じとしながらそれぞれのオンオフタイミングを組み合わせてリアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルが2倍とされ、第1の電圧値の入力時と同様に所定電圧値まで昇圧された直流電圧が生成される。しかもこの場合、リアクトルに一度に蓄積されるエネルギーを小さく抑えることができるため、小型のリアクトルが使用可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電源装置において、前記入力交流電源が前記第1及び第2の電圧値のいずれかであるかを判定する電圧判定手段を備え、前記チョッパ制御回路は、前記電圧判定手段の判定に基づいて前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ制御を切り替えることをその要旨とする。
この発明では、入力交流電源が第1及び第2の電圧値のいずれかであるかを判定する電圧判定手段が備えられ、チョッパ制御回路は、その電圧判定手段の判定に基づいて第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ制御を切り替える。つまり、チョッパ制御回路は、電圧判定手段の判定により制御を自動的に切り替えるため、入力交流電源の各電圧値に容易且つ確実に対応できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電源装置において、前記リアクトルは、前記整流回路の出力側に1個備えられる直流リアクトルであることをその要旨とする。
この発明では、整流回路の出力側に1個備えられる直流リアクトルを用いてチョッパ回路が構成されることから、チョッパ回路を簡素に構成できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電源装置において、前記入力交流電源は、三相交流電源であり、前記リアクトルは、前記整流回路の入力側の各相に備えられる交流リアクトルであることをその要旨とする。
この発明では、整流回路の入力側の各相に備えられる交流リアクトルを用いてチョッパ回路が構成されることから、整流回路の出力側に設ける直流リアクトルと比べてより小型のものを用いることが可能である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置に対して、前記直流変換回路で生成された直流電圧を所定の交流電圧に変換するインバータ回路を更に備えて構成されていることをその要旨とする。
この発明では、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置にインバータ回路を更に含んで構成されるため、上記請求項と同様の作用効果が得られるインバータ付き電源装置を提供できる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の電源装置を用い、加工対象物のアーク加工を行うアーク加工用電圧を生成するように構成されているアーク加工用電源装置である。
この発明では、請求項5に記載の電源装置が用いられて構成されるため、上記請求項と同様の作用効果が得られるアーク加工用電源装置を提供できる。
本発明によれば、小型のリアクトルを使用し且つスイッチング素子のスイッチング周波数を高くしないでオンオフ制御するチョッパの構成としつつ、異なる2つの入力電圧に対応可能な電源装置及びアーク加工用電源装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のアーク加工用電源装置11を備えたアーク加工機10を示す。アーク加工機10は、その電源装置11から出力されるアーク加工用直流電圧をトーチTHに供給し、そのトーチTHから加工対象物Mに向けてアークを発生させることで、加工対象物Mに対してアーク溶接やアーク切断等のアーク加工を行う装置である。このようなアーク加工機10に用いるアーク加工用電源装置11は、入力された商用電源(三相交流電圧)を直流電圧に変換する直流変換回路12と、その直流電圧を所定の高周波交流電圧に変換するインバータ回路INVとを備え、そのインバータ回路INVからの高周波交流電圧を加工用直流電圧に更に変換している。
直流変換回路12は、6個のダイオードD1〜D6を用いたブリッジ回路で構成され三相の入力交流電源を全波整流する一次側整流回路DR1と、該整流回路DR1の出力側の第1及び第2の電源線L1,L2間に直列に接続され該整流回路DR1の出力電圧を平滑化する第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2とを有し、入力交流電源から直流電圧を生成する。この第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2は、それぞれ同容量のものが用いられる。
また、直流変換回路12には、整流回路DR1と平滑コンデンサC1,C2との間に昇圧チョッパ回路13が備えられている。昇圧チョッパ回路13は、直流リアクトルLaと、IGBTよりなる第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2と、ダイオードD7,D8とから構成されている。直流リアクトルLaは、整流回路DR1の出力側の第1の電源線L1上に配置され、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2は、その直流リアクトルLaの後段の電源線L1,L2間に直列に接続されている。第1のスイッチング素子TR1のエミッタと第2のスイッチング素子TR2のコレクタとの間の接続点と、前記第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2間の接続点とは互いに接続されている。また、第1のスイッチング素子TR1と第1の平滑コンデンサC1との間の電源線L1上には、カソード側が平滑コンデンサC1に向けられたダイオードD7が配置され、第2のスイッチング素子TR2と第2の平滑コンデンサC2との間の電源線L2上には、カソード側がスイッチング素子TR2に向けられたダイオードD8が配置されている。ダイオードD7,D8は、平滑コンデンサC1,C2の放電防止素子として備えられている。
また、直流変換回路12において、チョッパ用の直流リアクトルLaの後段側の直流電圧を検出する第1の電圧検出回路IV1が電源線L1,L2間に接続されている。第1の電圧検出回路IV1は、検出した直流電圧を第1の電圧検出信号Iv1としてチョッパ制御回路CRに出力する。また、平滑コンデンサC1,C2の後段側にも、その後段側の直流電圧を検出する第2の電圧検出回路IV2が電源線L1,L2間に接続されている。第2の電圧検出回路IV2は、検出した直流電圧を第2の電圧検出信号Iv2としてチョッパ制御回路CRに出力する。チョッパ制御回路CRは、第1の電圧検出信号Iv1に基づいて入力交流電源が200V系か400V系かの判定を行い、第2の電圧検出信号Iv2に基づいてインバータ回路INVに供給する直流電圧の電圧値を検出している。
また、チョッパ制御回路CRは、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2に制御信号Tr1,Tr2を出力し、入力交流電源の電圧値に応じたスイッチング素子TR1,TR2のオンオフ制御を行う。尚、このチョッパ制御回路CRは、後述の出力制御回路SCと独立しているが、連携させてもよい。チョッパ制御回路CRは、入力交流電源が200V系又は400V系のいずれであっても、インバータ回路INVに供給する直流電圧が一定電圧値となるように制御する。尚、チョッパ制御回路CRの制御の詳細は、後に述べる。
インバータ回路INVは、電源線L1,L2に接続され、IGBTよりなる4個のスイッチング素子(図示略)を用いたブリッジ回路で構成されている。これらスイッチング素子は、入力される出力制御回路SCからの制御信号Sc1に基づいて所定組が交互にオンオフ駆動され、直流変換回路12からの直流電圧を所定の高周波交流電圧に変換して変圧器INTの一次側コイルに供給する。
インバータ回路INVで生成された高周波交流電圧は、変圧器INTの一次側コイルに供給され、該変圧器INTの二次側には、二次整流回路DR2及び直流リアクトルDCLが備えられる。二次整流回路DR2及び直流リアクトルDCLは、インバータ回路INVからの高周波交流電圧をアーク加工用直流電圧に変換し、このアーク加工用電圧は、直流リアクトルDCL側の出力線L3を介してトーチTHに出力される。一方、出力線L4は加工対象物Mと接続され、アーク加工用電圧の供給に基づきトーチTHから加工対象物Mに向けてアークが生じるようになっている。
また、出力線L4上には、実出力電流値を検出する出力電流検出回路IDが接続されている。出力電流検出回路IDは、検出した出力電流値を出力電流検出信号Idとして比較演算回路ERに出力し、該比較演算回路ERでは、その出力電流検出信号Idと、出力電流設定器IRからの出力電流設定信号Irとが比較される。因みに、出力電流設定器IRでは、アーク加工を行う加工対象物Mに応じた出力電流値となるように人の操作等によりその出力電流値の設定がなされ、その設定に応じた出力電流設定信号Irが比較演算回路ERに出力される。比較演算回路ERは、出力電流検出信号Idと出力電流設定信号Irとを比較した比較演算信号Er、即ち出力電流値と設定値との偏差を比較演算信号Erとして出力制御回路SCに出力し、出力制御回路SCでのフィードバック制御に用いられる。
次に、上記したチョッパ制御回路CRの制御について、入力交流電源が400V系の場合は図2を、200V系の場合は図3をそれぞれ用いて説明する。
チョッパ制御回路CRは、先ず、第1の電圧検出回路IV1から電圧検出信号Iv1の入力に基づいて入力交流電源が200V系か400V系かを判定し、この入力電圧の検出に基づいて200V系入力時用のチョッパ制御か、若しくは400V系入力時用のチョッパ制御かを選択する。そして、チョッパ制御回路CRは、第2の電圧検出回路IV2から電圧検出信号Iv2の入力に基づいて、各チョッパ制御にて直流変換回路12で生成された直流電圧が所定電圧値一定となるように制御している。
[400V系入力の場合]
チョッパ制御回路CRは、インバータ回路INVに供給する直流電圧が所定電圧値一定となるように、図2に示すように、周期T1中のオン時間t1(オフ時間t2)が調整されたデューティにて第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2を同時にオンオフさせる。
つまり、スイッチング素子TR1,TR2が同時にオンする時間t1では、電源線L1,L2間がスイッチング素子TR1,TR2により短絡されることから、チョッパ用の直流リアクトルLaの電圧が上昇し電流も増加する。これにより、直流リアクトルLaにエネルギーが蓄積される。尚、スイッチング素子TR1,TR2がオンした際、後段の第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の放電はダイオードD7,D8にて防止される。一方、スイッチング素子TR1,TR2が同時にオフする時間t2においては、電源線L1,L2間が切り離されることで直流リアクトルLaの電圧下降とともに電流が減少し、直流リアクトルLaに蓄積されたエネルギーが放出される。これにより、後段の第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2が整流回路DR1の出力電圧により充電されるとともに、直流リアクトルLaに蓄積されたエネルギーによっても充電され、第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧が整流回路DR1の出力電圧以上に昇圧される。
そして、スイッチング素子TR1,TR2が時間t1,t2のようにオンオフを繰り返すことで、第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧、即ちインバータ回路INVに供給する直流電圧が、昇圧された所定電圧値一定として生成される。因みに、スイッチング素子TR1,TR2のオン時間t1が長い程、直流リアクトルLaのエネルギーの蓄積が大きく第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧が上昇するため、チョッパ制御回路CRは、周期T1中のオン時間t1の長短を調整し、インバータ回路INVに供給するその直流電圧が所定電圧値一定となるように制御している。
[200V系入力の場合]
チョッパ制御回路CRは、インバータ回路INVに供給する直流電圧が所定電圧値一定となるように、図3に示すように、周期T1中のオン時間(オフ時間)が調整されたデューティにて第1のスイッチング素子TR1をオンオフさせるとともに、この第1のスイッチング素子TR1と位相を180°ずらした同様のデューティにて第2のスイッチング素子TR2をオンオフさせる。つまり、チョッパ制御回路CRは、同じスイッチング周波数としながらそれぞれのオンオフタイミングを組み合わせることで、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2を同時にオンさせる第1の時間t1’、次いで第1のスイッチング素子TR1をオフ、第2のスイッチング素子TR2をオンさせる第2の時間t2’、次いで第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2を同時にオンさせる第3の時間t3’、次いで第1のスイッチング素子TR1をオン、第2のスイッチング素子TR2をオフさせる第4の時間t4’が連続して生じるようにオンオフ制御を行う。
上記したように、スイッチング素子TR1,TR2が同時にオンする時間t1’及び時間t3’では、電源線L1,L2間がスイッチング素子TR1,TR2により短絡されることから、チョッパ用の直流リアクトルLaにエネルギーが蓄積される。これに対し、第1のスイッチング素子TR1がオフ、第2のスイッチング素子TR2がオンする時間t2’では、直流リアクトルLaに蓄積されたエネルギーが第1の平滑コンデンサC1に放出されて該平滑コンデンサC1の端子間電圧が昇圧され、第1のスイッチング素子TR1がオン、第2のスイッチング素子TR2がオフする時間t4’では、直流リアクトルLaに蓄積されたエネルギーが第2の平滑コンデンサC2に放出されて該平滑コンデンサC2の端子間電圧が昇圧される。
そして、スイッチング素子TR1,TR2が時間t1’〜t4’のようにオンオフを繰り返すことで、400V系入力時と同じ周期T1中に直流リアクトルLaに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルが2倍となり、第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧、即ちインバータ回路INVに供給する直流電圧が、400V系入力時と同様に昇圧された所定電圧値一定として生成される。因みに、この200V系入力時においても、スイッチング素子TR1,TR2の同時オン時間t1’,t3’が長い程、直流リアクトルLaのエネルギーの蓄積が大きく第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧が上昇するため、チョッパ制御回路CRは、周期T1中のオン時間t1’,t3’の長短、即ち個々のスイッチング素子TR1,TR2のオン時間を調整し、インバータ回路INVに供給するその直流電圧が所定電圧値一定となるように制御している。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態の電源装置11では、チョッパ制御回路CRの制御により、第1の電圧値である400V系入力の場合、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2が同時にオンオフされる。即ち、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2が同時にオンされるとリアクトルLaにエネルギーが蓄積され、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2が同時にオフされると、リアクトルLaに蓄積されたエネルギーの放出により第1及び第2の平滑コンデンサC1,C2の両端電圧が昇圧され、昇圧された所定電圧値の直流電圧が生成される。
また、第2の電圧値である200V系入力の場合、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2を同時にオンさせる第1の時間t1’、第2のスイッチング素子TR2をオンさせる第2の時間t2’、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2を同時にオンさせる第3の時間t3’、第1のスイッチング素子TR1をオンさせる第4の時間t4’が連続して生じるように、各スイッチング素子TR1,TR2が400V系入力時と同じ周期T1で180°互いに位相がずらされてオンオフされる。即ち、第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2が同時にオンされる時間t1’,t3’では、リアクトルLaにエネルギーが蓄積される。これに対し、第2のスイッチング素子TR2がオンされる時間t2’では、その蓄積されたリアクトルLaのエネルギーが第1の平滑コンデンサC1に放出され、第1のスイッチング素子TR1がオンされる時間t4’では、その蓄積されたリアクトルLaのエネルギーが第2の平滑コンデンサC2に放出される。
そして、このように第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2のスイッチング周波数を同じとしながらそれぞれのオンオフタイミングを組み合わせてリアクトルLaに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルが2倍とされ、400V系入力時と同様に所定電圧値まで昇圧された直流電圧が生成される。しかもこの場合、リアクトルLaに一度に蓄積されるエネルギーを小さく抑えることができるため、リアクトルLaに小型のものを使用することが可能である。このように本実施形態では、小型のリアクトルLaを使用し且つスイッチング素子TR1,TR2のスイッチング周波数を高くしないでオンオフ制御する構成としながら、異なる2つの入力電圧に対応することができる。
(2)本実施形態では、第1の電圧検出回路IV1での電圧検出により入力交流電源が200V系か400V系かがチョッパ制御回路CRにて判定され(電圧判定手段)、該チョッパ制御回路CRは、その電圧判定に基づいて第1及び第2のスイッチング素子TR1,TR2のオンオフ制御を切り替える。つまり、チョッパ制御回路CRは、第1の電圧検出回路IV1での検出に基づく電圧判定により制御を自動的に切り替えるため、入力交流電源の各電圧値に容易且つ確実に対応することができる。
(3)本実施形態では、チョッパ回路13は、整流回路DR1の出力側に1個備えられる直流リアクトルLaを用いて構成されることから、チョッパ回路13を簡素に構成することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、整流回路DR1の出力側に1個の直流リアクトルLaを用いてチョッパ回路13を構成したが、これに限定されるものではなく、例えば図4に示すように、整流回路DR1の入力側各相に交流リアクトルLu,Lv,Lwをそれぞれ設けて、チョッパ回路13を構成してもよい。この場合、スイッチング素子TR1,TR2は、同様の制御で対応可能である。このようにすれば、直流リアクトルLaと比べてより小型のものを用いることが可能である。
・上記実施形態では、平滑コンデンサC1,C2の放電防止素子としてダイオードD7,D8を各電源線L1,L2上に設けたが、これらをダイオードとして機能するようにオンオフされるスイッチング素子に置き換えてもよい。
・上記実施形態では、第1の電圧検出回路IV1での電圧検出により入力交流電源が200V系か400V系かをチョッパ制御回路CRにて判定し制御を自動で切り替える構成としたが、手動切替スイッチ等を設け、チョッパ制御回路CRでの制御を人為的に切り替える構成としてもよい。
・上記実施形態では、チョッパ回路13の各スイッチング素子TR1,TR2にIGBTを用いたが、IGBT以外のスイッチング素子を用いて構成してもよい。尚、インバータ回路INVのスイッチング素子においても、IGBT以外のスイッチング素子を用いて構成してもよい。
・上記実施形態では、アーク加工用電源装置11に実施したが、アーク加工用以外の目的で用いられる電源装置、例えば直流変換回路12及びインバータ回路INVを用いる交流−交流変換電源装置や、直流変換回路12を用いる交流−直流変換電源装置に実施してもよい。このようにしても上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
本実施形態におけるアーク加工用電源装置を示す回路図である。 本実施形態における400V系入力時の波形図である。 本実施形態における200V系入力時の波形図である。 別例におけるアーク加工用電源装置を示す回路図である。
符号の説明
11…電源装置、12…直流変換回路、13…チョッパ回路、CR…チョッパ制御回路(電圧判定手段も含む)、D7,D8…放電防止素子としてのダイオード、DR1…整流回路としての一次側整流回路、INV…インバータ回路、IV1…電圧判定手段を構成する第1の電圧検出回路、L1,L2…電源線、La…リアクトルとしての直流リアクトル、Lu,Lv,Lw…リアクトルとしての交流リアクトル、M…加工対象物、TR1,TR2…スイッチング素子としての第1,第2のスイッチング素子、t1’〜t4’…第1〜第4の時間。

Claims (6)

  1. 整流回路及びその出力側の一対の電源線間に接続された平滑コンデンサを有し、入力交流電源を整流・平滑化した直流電圧に変換する直流変換回路と、
    前記整流回路の入力側又は出力側に備えられるリアクトル、前記電源線間に接続されそのリアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行うスイッチング素子、及びそのスイッチング素子側への前記平滑コンデンサの放電を防止する放電防止素子を備えてなるチョッパ回路と、
    前記スイッチング素子をオンオフ制御して前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行わせることで所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成するとともに、そのオンオフ制御のデューティを変更して電圧値を調整するチョッパ制御回路と
    を備えた電源装置であって、
    前記平滑コンデンサを、前記電源線間に直列接続された第1及び第2の平滑コンデンサにて構成するとともに、前記スイッチング素子を、前記電源線間に直列接続された第1及び第2のスイッチング素子にて構成し、更に前記第1及び第2の平滑コンデンサ間の接続点と前記第1及び第2のスイッチング素子間の接続点とを互いに接続して構成し、
    前記チョッパ制御回路は、
    前記入力交流電源が第1の電圧値である場合には、前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンオフ制御して前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出を行わせることで所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成するとともに、
    前記入力交流電源が前記第1の電圧値の約半分の第2の電圧値である場合には、前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第1の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子のいずれか一方をオンさせる第2の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子を同時にオンさせる第3の時間と前記第1及び第2のスイッチング素子のいずれか他方をオンさせる第4の時間とが連続して生じるように、前記第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を前記第1の電圧値の場合の第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング周波数と同じとし且つ第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを180°互いに位相をずらしてオンオフ制御して、前記リアクトルに係るエネルギーの蓄積・放出サイクルを前記第1の電圧値の場合の2倍とし、前記第1の電圧値の場合と同様に所定電圧値に昇圧された前記直流電圧を生成することを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置において、
    前記入力交流電源が前記第1及び第2の電圧値のいずれかであるかを判定する電圧判定手段を備え、
    前記チョッパ制御回路は、前記電圧判定手段の判定に基づいて前記第1及び第2のスイッチング素子のオンオフ制御を切り替えることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電源装置において、
    前記リアクトルは、前記整流回路の出力側に1個備えられる直流リアクトルであることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項1又は2に記載の電源装置において、
    前記入力交流電源は、三相交流電源であり、
    前記リアクトルは、前記整流回路の入力側の各相に備えられる交流リアクトルであることを特徴とする電源装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置に対して、前記直流変換回路で生成された直流電圧を所定の交流電圧に変換するインバータ回路を更に備えて構成されていることを特徴とする電源装置。
  6. 請求項5に記載の電源装置を用い、加工対象物のアーク加工を行うアーク加工用電圧を生成するように構成されていることを特徴とするアーク加工用電源装置。
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