JP5085273B2 - チャックテーブル洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シリコンウエハの研削装置などのウェハ加工装置に備えられたチャックテーブルのチャック面を洗浄するための装置に関する。
シリコンウエハの製造工程において、シリコン棒(インゴット)から円板状に切り出されたシリコンウエハは、鏡面仕上げを行う研磨工程の前工程として、シリコンウエハの粗削りを行う研削工程に供される。この研削工程では、研削装置を用いてシリコンウエハが所望の厚さや平坦度を有するように研削調整される。
研削装置には回転可能な円盤状のチャックテーブルが備えられ、そのチャック面に真空吸着によりシリコンウエハがチャックされ、シリコンウエハの吸着面と反対側の表面がダイヤモンド砥石等により研削される。
研削工程では、シリコンウエハを研削する度に微細な研削屑や砥石の摩耗粉が発生し、これらの研削屑や摩耗粉はチャックテーブルのチャック面にも付着する。チャックテーブルのチャック面に研削屑や摩耗粉などの異物を残留させたままで次のシリコンウエハを吸着すると、異物の介在によってシリコンウエハの研削面が部分的に突出する。したがって、この状態でシリコンウエハの研削を行うと、シリコンウエハの異物が介在した部分に相当する部分に研削凹みが生じ、所望の平坦度が得られなくなる。
そこで、従来より研削装置には、特許文献1に開示されているような洗浄装置が備えられ、各シリコンウエハの研削工程が終了する度に、洗浄装置によりチャックテーブルのチャック面を洗浄して異物を除去している。
この洗浄装置は、チャックテーブルを回転させながら、そのチャック面の半径部位に棒状のクリーナストーンを接触させると共に、チャック面の半径方向に沿ってクリーナストーンをオシレート操作することにより、チャックテーブルのチャック面を洗浄する装置である。クリーナストーンは、セラミック製の細長い棒状の部材であって、接触抵抗を軽減するために接触部には曲率加工(R加工)が施されており、上記チャック面に線接触するようになっている。
近年、300mmφの大口径シリコンウエハが主流となってきているが、図1に示すように、チャックテーブル10のチャック面11の半径部位に2本のクリーナストーン21、22を直線上に突き合わせ配置して該チャック面11の洗浄を行っている。これは、クリーナストーン21、22の接触部を曲率加工する装置上の制約から、約80mmを超える長いクリーナストーン21、22の作製が困難だからである。
また、図2に示すように、チャックテーブル10のチャック面11の摩耗量は中心部から遠ざかるにつれて大きくなり、チャック面11の中心部は周縁部に対して5〜10μm程度上方へ凸設される。すなわち、極端に表現すると、チャックテーブル10の側面形状は略円錐状を呈するように成形され、ウエハの作り込み上から、半径範囲内でも数μm程度の凹凸を付けることがある。したがって、チャックテーブル10のチャック面11に2本のクリーナストーン21、22を分割して配置する方が、チャック面11の形状に倣い易い。
図3に示すように、各クリーナストーン21、22は、矩形平板状のストーンホルダ31、32の下面に保持されている。各ストーンホルダ31、32の四隅には貫通孔33が形成され、各貫通孔33には不図示の押し付け機構から垂下された通しボルト41がそれぞれ挿通されている。そして、各ボルト41の周囲にコイルバネ42が介設されることにより、押し付け機構に各ストーンホルダ31、32が弾性支持され、チャックテーブル10の回転方向の摩擦力を受ける構造となっている。
洗浄装置1の操作は、クリーナストーン21、22がチャック面11に向けて移動すると同時にチャックテーブル10を回転動作させており、また、クリーナストーン21、22がチャック面11上から退避すると同時にチャックテーブル10の回転を停止させている。
特開2007−184412号公報
ところで、従来の洗浄装置1では、2本のクリーナストーン21、22が直状に突き合わせ配置されるため、組み立て時にはこれらクリーナストーン21、22間に約0.5mm以上(実質1mm)程度の隙間が設定される。回転するチャックテーブル10のチャック面11にクリーナストーン21、22を接触させると、クリーナストーン21、22とチャック面11との双方が摩耗するが、これらクリーナストーン21、22間の隙間部位はチャック面11に接触せず、チャック面11の磨耗が生じない。前述のように、チャック面11の半径方向に沿ってクリーナストーン21、22をオシレート操作しているが、オシレート量が5mm程度と少ない場合には、上記隙間に起因してチャック面11の中間部にリング状の凸状摩耗残りが形成される。
また、クリーナストーン21、22はチャックテーブル10の回転による摩擦力を受けて、回転方向上流側に傾く傾向にある。このとき、チャックテーブル10の回転方向の力によって、図4に示すように、ストーンホルダ31(32)の貫通孔33の内周面とボルト41の外周部とが擦れる状態となるが、この部分に研削屑等の異物が付着すると、齧りが発生してクリーナストーン21、22の上下方向の動きが拘束され、チャック面11に対して均一な加圧ができなくなり、チャック面11の偏磨耗が発生する。
さらに、チャックテーブル10のチャック面11の半径方向に沿ってクリーナストーン21、22をオシレート操作しているが、図5に示すように、クリーナストーン21、22の揺動ストロークSTがΔr(ポーラスセラミック部13の外周部からクリーナストーン22の延出端部までの距離)よりも大きい場合には、外側のクリーナストーン22の延出端のエッジ部23がチャック面11上に入り込み、チャック面11の摩耗損傷が生じる。
そして、洗浄装置1の操作は、チャックテーブル10を回転させた状態でチャック面11にクリーナストーン21、22を着座させており、また、クリーナストーン21、22を退避させてからチャックテーブル10の回転を停止させている。しかし、クリーナストーン21、22の姿勢をチャックテーブル10のチャック面11に平行な状態に制御するのは非常に困難であり、図6に示すように、クリーナストーン21、22のエッジ部23が下方へ突き出た状態になり易い。したがって、チャックテーブル10が回転している状態でクリーナストーン21、22が着地(退避)すると、該クリーナストーン21、22の突き出したエッジ部23によってチャック面11の摩耗損傷が生じる。
従って、本発明の目的は、チャックテーブルのチャック面にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生するのを防止し、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を防止することができるチャックテーブル洗浄装置を提供することにある。
本発明に従うチャックテーブル洗浄装置は、ウエハを吸着する回転可能なチャックテーブルと、クリーナストーンと、上記クリーナストーンを支持して上記チャックテーブルのチャック面にクリーナストーンを着地させるストーン押し付け機構と、を備え、上記チャックテーブルを回転させながらチャック面に上記クリーナストーンを接触させて洗浄を行う洗浄装置であって、上記クリーナストーンが複数の分割ストーンから構成され、これら分割ストーンは前記チャック面に着地したときにチャック面半径方向に沿うようにストーン押し付け機構に縦列配置されると共に、分割ストーン同士の相隣接する端部がテーブル回転方向で重なり合うように配置されている。
上記構成によれば、複数の分割ストーンが縦列配置されると共に、分割ストーン同士の相隣接する端部がテーブル回転方向で重なり合うように配置されているので、チャック面半径方向にこれらの分割ストーン間の隙間が形成されない。したがって、各分割ストーンの線接触部がチャック面半径方向において重複接触することになり、チャックテーブルのチャック面の全面において均一な洗浄が可能となる。
本発明の好適な実施形態では、上記ストーン押し付け機構が、上記クリーナストーンが搭載されたストーンホルダを有し、上記ストーンホルダのテーブル回転方向上流側端部を該回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネによって、上記チャック面に弾性的に近接及び離反するよう、弾性支持すると共に、テーブル回転方向下流側端部を、チャック面に弾性的に近接及び離反するよう、例えばコイルバネやその他の弾性部材により弾性支持している。
上記構成によれば、クリーナストーンにチャックテーブルの回転によるテーブル回転方向の力が加わると、その力は板バネを伸張させる方向に作用するので、板バネはその力に対抗できるとともに、クリーナストーンをチャック面に弾性的に近接及び離反するよう弾性支持し続けられる。また、クリーナストーンのオシレート操作によるチャック面径方向の力は板バネの曲げ方向に作用するが、板バネの幅寸法により強度をもたせれば、この曲げ力に対抗できる。
また、上記複数の分割ストーンからなるクリーナストーンの全長が上記チャックテーブルの半径以上に設定されると共に、前記ストーン押し付け機構には、クリーナストーンの外周側端部が、前記チャックテーブルの外周側端部よりも内周側で、かつ、チャック面の外周側端部よりも外周側となる範囲内で、クリーナストーンを揺動させるオシレート手段が備えられることが好ましい。これにより、クリーナストーンは、オシレートストローク範囲内で常に、チャックテーブルのチャック面(つまり、ワークピース(ウェハ)を吸着する領域)に接触することになる。
さらに、上記ストーン押し付け機構は、上記チャックテーブルの回転開始前にチャック面に上記クリーナストーンを着地させ、上記チャックテーブルの回転停止後にチャック面から上記クリーナストーンを退避させることが好ましい。
本発明はまた、チャックテーブル洗浄装置に装着して用いられる分割ストーンも提供する。本発明に従う分割ストーンは、それぞれの長手方向両端部が、幅方向同一側にて傾斜カットされている。そのため、分割ストーン相互間での互換性がある。
好ましくは、各分割ストーンのチャック面に対向する面上には、幅方向における上記傾斜カットの施された側とは反対の側寄りに、チャック面への線接触部が形成されている、これにより、分割ストーンとチャック面との接触長さ(線接触部の長さ)ができるだけ長くとれる。
本発明に従うチャックテーブル洗浄装置によれば、チャックテーブルのチャック面の全面においてより均一な洗浄が可能となり、チャックテーブルのチャック面にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生する問題が低減される。本発明の好適な実施形態によれば、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図7は、本発明に係るチャックテーブル洗浄装置の一実施形態の下面図である。図8(a)は図7のA-A断面図、(b)は図7のB-B断面図である。なお、図8(a)、(b)は、見やすくするため、反時計方向に90度回転して図示されている。図9は本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の背面図であり、図7のX視図に相当する。図10はチャックテーブルのチャック面にクリーナストーンを着地させた状態の概略図である。なお、図9では、後述する規制部材を省略図示しており、SLはチャックテーブル200の中心である。
図7から図10に示すように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300は、チャックテーブル200のチャック面210にシリコンウエハを真空吸着して、その吸着面と反対側の表面の粗削りを行う研削装置100に備えられている。すなわち、図7から図9に示すように、チャックテーブル洗浄装置300は、ストーンホルダ500に保持されるクリーナストーン400と、ストーンホルダ500を弾性支持してチャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を押し付けるストーン押し付け機構600と、を備えており、チャックテーブル200を回転させながらチャック面210にクリーナストーン400を接触させて洗浄を行う装置である。
図10に示すように、チャックテーブル200は、円形のターンテーブルであって回転軸220に軸支され、この回転軸220は、例えばベルトドライブもしくはダイレクトドライブ等により回転駆動される。チャックテーブル200の外殻部230は縁付きの皿形状を呈し、緻密なセラミックスにより形成されている。この外殻部230内には、焼結成形や溶射等によりポーラスセラミックス部240が形成され、これらの粗密なセラミックスは複合化されている。
外殻部230の底面には複数の貫通孔250が形成され、これらの貫通孔250は真空ポンプ等の排気手段260の排気系270に連通されている。チャックテーブル200のポーラスセラミックス部240には多数の通気孔が存するため、上記貫通孔250を介して外殻部230内を真空引きすることにより、ポーラスセラミクス部240の表面(チャック面)210にシリコンウエハが吸着可能となる。
図11は本実施形態におけるクリーナストーンの平面図および側面図である。図12は従来のクリーナストーンの平面図および側面図である。
図11に示すように、クリーナストーン400は複数の分割ストーン410、420からなり、本実施形態では2本の分割ストーン410、420によって構成されている。本実施形態では、300mmφのシリコンウエハを吸着するチャックテーブル200のチャック面210の洗浄に適用し、各分割ストーン410、420は、例えば80mm以下の長さに設定されている。これらの分割ストーン410、420は、チャックテーブル200のチャック面210に着地したときにそれらの長手方向がチャック面半径方向に沿うように上記ストーン押し付け機構600に縦列配置されている。
本実施形態では、これらの分割ストーン410、420は一直線上に縦列配置され、分割ストーン410、420同士の相隣接する端部を傾斜させて形成することにより、これらの相隣接する端部がテーブル回転方向において重なり合うように配置されている。分割ストーン410、420同士の相隣接する端部の傾斜角θは各分割ストーン410、420の長手方向側面に対して30度に設定することが好ましい。
分割ストーン410、420は、これらの間の部品互換性をもたせるため、各分割ストーン410、420の長手方向の両端部が、幅方向同一側にて傾斜カットされている。そして、分割ストーン410、420の下面(チャック面に対向する面)は、それら面上の幅方向における上記傾斜カットが施されていない側の領域に上記チャック面への線接触部413、423が位置するように、幅方向片側へ偏らせて面取り加工されている。したがって、縦列配置された分割ストーン410、420の線接触部413、423は互い違いに配置されている。
例えば、分割ストーン410、420の相隣接する端部の傾斜カット面の傾斜角θを30度に設定し、それら傾斜カット面同士の間隔を0.5mmに設定した場合には、分割ストーン410、420の線接触部413、423は上記チャック面の半径方向において0.46mmの範囲で重なり合い、該チャック面において重複接触することになる。
図12に示すように、従来のクリーナストーン20では、分割ストーン21、22が上記チャック面210の半径方向に0.5mmの間隔を隔てて突き合わせ配置されていたので、クリーナストーン20を上記チャック面210の半径方向に沿ってオシレート操作すると非接触の範囲が2.5mmとなり、既述したようなリング状の摩耗残りが生じていた。
これに対し、本実施形態のクリーナストーン400は、分割ストーン410、420の線接触部413、423が上記チャック面の半径方向において0.46mmの範囲で重複接触するので、上記チャック面の半径方向に分割ストーン410、420間の隙間が形成されない。したがって、チャックテーブルのチャック面の全面において均一な洗浄が可能となり、研削工程に供されるシリコンウエハに繋ぎ目の局部的な凹凸が生じない。
図13は、本実施形態におけるクリーナストーンの変形例を例示する概略図である。
図13(a)に示すように、各分割ストーン410、420の両端部をカギ状に切り欠いて、分割ストーン410、420同士の相隣接するカギ状の端部411、421をテーブル回転方向において重ね合わせて、これらの分割ストーン410、420を縦列配置してもよい。また、図13(b)に示すように、単純に分割ストーン410、420同士の相隣接する端部411、421をテーブル回転方向において重ね合わせて、これらの分割ストーン410、420を斜めに縦列配置してもよい。
再度、図7から図9を参照して、各分割ストーン410、420は、それぞれ矩形平板状のストーンホルダ510、520の下面に保持されている。具体的には、2基のストーンホルダ510、520の下面に2列の保持部531、532が突設され、これらの保持部531、532間に形成された装着溝部540内に各分割ストーン410、420が装着されている。一側の各保持部531には、その肉厚方向に沿って雌ネジ部551が貫通形成され、該雌ネジ部551内に雄ネジ552を螺合することにより、各分割ストーン410、420が止着される。
各ストーンホルダ510、520は、上述したように、ストーン押し付け機構600に弾性支持されている。すなわち、ストーン押し付け機構600は、ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向上流側端部を、該回転方向上流側へ延出された片持ちの板バネ620によって、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう弾性支持すると共に、テーブル回転方向下流側端部を、チャック面210に弾性的に近接及び離反するよう、コイルバネ630(又はその他の弾性部材でもよい)により弾性支持している。以下の説明において、テーブル回転方向上流側およびテーブル回転方向下流側を単に上流側および下流側と称することもある。
具体的には、ストーン押し付け機構600の本体610は矩形平板状の部材であって、この本体610に2基のストーンホルダ510、520を吊下している。
各ストーンホルダ510、520の上流側端部511、521の上面には、その長手方向の両端部に止着ピン560がそれぞれ固定されている。各ピン560にはテーブル回転方向上流側へ延出された板バネ620の基端部が装着されている。各板バネ620の延出端部はストーン押し付け機構600の本体610の下面に垂下固定された円柱状の支持部材640の下部に支持固定されている。支持部材640は、各ストーンホルダ510、520に対して各一対設けられ、合計4本の支持部材640が各板バネ620の延出端部に対応する部位に垂下固定されている。板バネ620は、例えばステンレス鋼製の板材等により形成されている。
チャック面の外周側と内周側にそれぞれ位置する分割ストーン410、420のチャック面への押圧力を等しくする目的で、図8(a)、(b)に示されるように、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の作用部分(曲がる部分)の長さ(つまり、板バネ620の実質長さ)Aと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の実質長さDとは等しく設定されている。同目的のために、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、外周側の分割ストーン410のチャック面に接触する箇所までの距離Bと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、内周側の分割ストーン420のチャック面に接触する箇所までの距離Eも、等しく設定されている。さらに、同目的のために、外周側のストーンホルダ510に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、外周側のストーンホルダ510に装着された後述するコイルバネ630までの距離Cと、内周側のストーンホルダ520に装着された板バネ620の上記作用部分の上流側端部から、内周側のストーンホルダ520に装着された後述するコイルバネ630までの距離Fも、等しく設定されている。
各ストーンホルダ510、520の下流側端部512、522の上面には、その長手方向の両端部に支持ピン570がそれぞれ固定されている。また、ストーン押し付け機構600の本体610の下流側の下面には、各支持ピン570に対向するように段付きピン650がそれぞれ突設されている。それぞれ相対向する支持ピン570および段付きピン650の先端部の周囲には、上記コイルバネ630が装着されている。
また、ストーン押し付け機構600の本体610の下流側端面には、各ストーンホルダ510、520のテーブル回転方向下流側部分のチャック面へ向かう移動を規制する2枚の規制部材(ストッパ)660が垂下され、止着部材670により固定されている。各規制部材660は各対のコイルバネ630間に位置するように配置されたL字状の板状部材であって、それらの先端の屈曲先端部661は各ストーンホルダ510、520の下流側端の下面を支持している。ストーン押し付け機構600の本体610と各ストーンホルダ510、520との間に介設されたコイルバネ630によって、規制部材660の屈曲先端部661に各ストーンホルダ510、520の下流側端下面が付勢されている。規制部材660は、例えばステンレス鋼製の板材等により形成されている。
図14は、本実施形態のストーン押し付け機構によるストーンホルダの弾性支持作用を説明する概略図である。
すなわち、図14(a)に示すように、ストーン押し付け機構600は、各ストーンホルダ510、520を2枚の板バネ620、2個のコイルバネ630および規制部材660で支持している。ステンレス構成の規制部材660の撓みと、板バネ620およびコイルバネ630の弾性力とで分割ストーン410、420をそれぞれ保持する各ストーンホルダ510、520を支持しているので、チャックテーブルのチャック面に研削屑が付着しても、従来のように齧れる部位が存しない。従って、分割ストーン410、420の動きが拘束されることがなく、これらをチャック面に均一に押し付けることができる。
チャックテーブル200のチャック面210にストーン押し付け機構600により分割ストーン410(420)を押し付けた場合に、分割ストーン410(420)にはチャックテーブル200の回転による横方向(回転方向)の力が加わる。すると、図14(b)に示すように、テーブル回転方向の力は板バネ620を湾曲させて伸張させる方向に作用すると共に、コイルバネ630を圧縮させるように作用する。その際、板バネ620は直状に戻る方向に作用し、コイルバネ630は伸張する方向に作用するので、強度的に十分である。また、クリーナストーン500のオシレート操作による上記チャック面の径方向(紙面垂直方向)の力は、板バネ620に作用するが、板バネ620の幅寸法は大きく設定できるため、強度的に問題はない。
図15は、本実施形態におけるクリーナストーン配置と揺動ストロークとの関係を説明する概略図である。
図15に示すように、2本の分割ストーン410、420からなるクリーナストーン400の全長Lは、チャックテーブル200の半径CR以上に設定されている。また、クリーナストーン400の延出端部430はチャックテーブル200のチャック面210の外周部211よりも径方向外方へ少し突き出るように設定され、上記チャック面210上にクリーナストーン400を着地させたときに、その延出端部430がチャックテーブル200の外殻部230の表面上に位置するようになっている。
上述したように、シリコンウエハ150を吸着するチャック面210は、ポーラスセラミックス部240の表面であり、その外殻部(外周部及び底面)230には緻密なセラミックスが用いられる。本実施形態では、300mmφ(半径WR150mmのウエハ用のチャックテーブル200であり、チャックテーブル200の半径CRは159mmである。また、クリーナストーン400の揺動ストロークSTを5mmとすると、余裕6mmを考慮して、クリーナストーン400の全長は165mmとする。
上記ストーン押し付け機構600には、チャックテーブル200のチャック面210上でストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400をチャック面210の半径方向に往復移動(揺動)させるオシレート手段(図16参照)が備えられている。オシレート手段としては、例えばシリンダ装置やサボモータにより駆動されるラック・アンド・ピニオン等が挙げられる。
オシレート手段によるオシレート操作時において、クリーナストーン400の延出端部430はチャックテーブル200の外周側へ突き出させず、チャック面210の中心側へ突き出させる。チャックテーブル200の外周側へ突き出させると、チャックテーブル200の外周側は回転速度が速いため、突き出させた部分で段差が生じる。チャック面210の中心側に突き出させた場合、チャック面210の中心部の回転速度は遅く、ストーン磨耗量も非常に小さいので、突き出させた部分の段差はほとんど発生しない。
クリーナストーン400の揺動ストロークSTは、チャックテーブル200の半径CRとシリコンウエハ150の半径WRとの間の距離ΔR以下とする。本実施形態では、ΔRが9mmであるので、揺動ストローク5mmはこの条件を満たしている。クリーナストーン400の延出端部430をチャックテーブル200の外周部よりも少し内側(径方向中心側)に位置させるので、クリーナストーン400が中心側へ揺動移動したときに、シリコンウエハ150が吸着されるチャック面210よりもクリーナストーン400の延出端部430を径方向外側に位置させれば、シリコンウエハ150の吸着面であるチャック面210には常にクリーナストーン400が接触することになる。したがって、シリコンウエハ150が吸着されるチャック面210の全体を均一に洗浄することができる。
図16は、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の作動を模式的に説明する概略図である。なお、図16では、各シリンダの作動状態を示している。
図16に示すように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300には、ストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400を待機位置において上下方向に前進・後退作動させるクリーナシフトシリンダ710と、待機位置の直上からクリーナストーン400をチャックテーブル200の直上へと旋回移動(前進・後退移動)させる旋回シリンダ720と、チャックテーブル200のチャック面上にストーンホルダ500に保持されたクリーナストーン400を押付(着地)または退避させるクリーナ押付シリンダ730と、上述したオシレート手段740と、が備えられている。
本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300は、上記ストーン押し付け機構600に備えられた押付シリンダ730により、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させた後に、チャックテーブル200の回転を開始させる。また、チャックテーブル200の回転を停止させた後に、上記チャック面210からクリーナストーン400を退避させる。具体的には、図9を用いて、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300の動作を説明する。
図17は、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の動作シーケンスを示す説明図である。なお、図17における横軸は時間軸である。
図17に示すように、まず、洗浄装置300を収容する容器のシャッターを閉じた後、チャッククリーニング(洗浄工程)を開始する。まず、チャック水の供給を開始(ON)し、クリーナシフトシリンダ710を前進させ、クリーナ押付シリンダ730を退避させる。
次に、クリーナ押付シリンダ730が退避状態のままで、旋回シリンダ720を前進させると共に、クリーナ水の供給を開始(ON)する。そして、クリーナ押付シリンダ730を押止作動させ、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させる。
上記チャック面210にクリーナストーン400が着地した後、チャックテーブル200の回転動作を開始し、これと同期してチャック面210の半径方向に沿って前進・後退のオシレート操作を開始する。
所定の時間が経過した後、オシレート操作を終了すると共に、チャック水の供給を停止(OFF)する。そして、チャックテーブル200の回転を停止する。
チャックテーブル200の回転が停止した後、クリーナ押付シリンダ730を退避作動させ、チャックテーブル200のチャック面210からクリーナストーン400を退避させる。
その後、旋回シリンダ720によりクリーナストーン400を待機位置の直上に後退させ、クリーナ水の供給を停止(OFF)する。そして、クリーナシフトシリンダ710を後退させると共に、クリーナ押付シリンダ730を押付作動させてクリーナストーン400を待機位置に着座させることにより、チャッククリーニングを終了する。
このように本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300によれば、ストーン押し付け機構600により、チャックテーブル200のチャック面210にクリーナストーン400を着地させた後に、チャックテーブル200の回転を開始させ、また、チャックテーブル200の回転を停止させた後に、上記チャック面210からクリーナストーン400を退避させるので、クリーナストーンのチャック面210への着地時や、チャック面210からの退避時にクリーナストーンの傾斜が生じても、チャックテーブル200の回転開始前または回転停止後であるので、クリーナストーンのエッジ部によるチャック面210の偏摩耗や損傷を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態のチャックテーブル洗浄装置300によれば、チャックテーブル200のチャック面210の全面において均一な洗浄が可能となり、このチャック面210にリング状の摩耗残りや偏摩耗が発生するのを防止することができ、また、クリーナストーン400のエッジ部によるチャック面の摩耗損傷を防止することができる。
従来のチャックテーブル洗浄装置のクリーナストーンの配置を説明する平面図および概略図である。 チャックテーブルのチャック面形状の模式図である。 従来のストーンホルダの弾性支持構造を示す斜視図である。 従来のストーンホルダの弾性支持構造の不具合を説明する概略図である。 従来のクリーナストーン配置と揺動ストロークとの関係によって生じる不具合を説明する概略図である。 従来のチャックテーブル洗浄装置におけるクリーナストーン着地時の不具合を説明する概略図である。 本発明に係るチャックテーブル洗浄装置の一実施形態の下面図である。 (a)は本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の径方向外方側の側面図、(b)は径方向中心側の側面図である。 本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の背面図である。 チャックテーブルのチャック面にクリーナストーンを着地させた状態の概略図である。 本実施形態におけるクリーナストーンの平面図および側面図である。 従来のクリーナストーンの平面図および側面図である。 本実施形態におけるクリーナストーンの変形例を例示する平面図および側面図である。 本実施形態のストーン押し付け機構によるストーンホルダの弾性支持作用を説明する概略図である。 本実施形態におけるクリーナストーン配置と揺動ストロークとの関係を説明する概略図である。 本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の作動を模式的に説明する概略図である。 本実施形態のチャックテーブル洗浄装置の動作シーケンスを示す説明図である。
符号の説明
100…研削装置、200…チャックテーブル、210…チャック面、211…チャック面の外周縁部、300…チャックテーブル洗浄装置、400…クリーナストーン、410、420…分割ストーン、500、510、520…ストーンホルダ、600…ストーン押し付け機構、L…クリーナストーンの全長、R…チャック面の半径、D…クリーナストーンの揺動ストローク、ΔR…クリーナストーンの延出端部とチャック面の外周縁部との距離。

Claims (4)

  1. ウエハ(150)を吸着する回転可能なチャックテーブル(200)と、
    クリーナストーン(400)と、
    前記クリーナストーン(400)を支持して前記チャックテーブル(200)のチャック面(210)にクリーナストーン(400)を着地させるストーン押し付け機構(600)と、
    を備え、
    前記チャックテーブル(200)を回転させながらチャック面(210)に前記クリーナストーンを接触させて洗浄を行う洗浄装置(300)であって、
    前記クリーナストーン(400)が複数の分割ストーン(410、420)から構成され、
    これら分割ストーン(410、420)は前記チャック面(210)に着地したときにチャック面半径方向に沿うように前記ストーン押し付け機構(600)に縦列配置されると共に、分割ストーン(410、420)同士の相隣接する端部(411、421)がテーブル回転方向で重なり合うように配置されているチャックテーブル洗浄装置(300)。
  2. 請求項1に記載のチャックテーブル洗浄装置(300)において、
    前記複数の分割ストーン(410、420)からなるクリーナストーン(400)の全長(L)が前記チャックテーブル(200)の半径(CR)以上に設定され、
    前記ストーン押し付け機構(600)には、前記クリーナストーン(400)の外周側端部が、前記チャックテーブル(200)の外周側端部よりも内周側で、かつ、前記チャック面の外周側端部よりも外周側となる範囲内で、前記クリーナストーン(400)を揺動させるオシレート手段(740)が備えられる
    チャックテーブル洗浄装置(300)。
  3. 請求項1または2に記載のチャックテーブル洗浄装置に装着して用いられる分割ストーン(410、420)であって、
    前記分割ストーン(410、420)の長手方向両端部が幅方向同一側にて傾斜カットされている分割ストーン。
  4. 請求項3に記載の分割ストーン(410、420)において、
    前記分割ストーン(410、420)の前記チャック面に対向する面上の、幅方向における前記傾斜カットの施されてない側に、前記チャック面への線接触部が形成されている、分割ストーン。
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