JP5083678B2 - 光学的測長装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体や液晶表示装置の検査過程において使用する光学的測長装置に関するものであり、詳しくは、上方から下方に向かって所定の温度の清浄な空気が吹き出すようになっている恒温槽内に設置される、CCDカメラなどの発熱部を有する光学的測長装置に関するものである。
半導体や液晶表示装置の検査過程において使用する光学的測長装置の測定精度は、サブμmオーダの精度が要求されるため、光学的測長機本体は常時上方から下方に向かって所定の温度の清浄な空気が吹き出すようになっている恒温槽内に設置され、該恒温槽内の温度差は、例えば、±0.1℃に保持される。
しかし、この光学的測長機にはCCDカメラや照明手段等の発熱部があるために、前記恒温槽内に温度ムラが生じやすく、この温度ムラによって、被測定物の温度が不均一になることや、光学的測長機の測定手段として用いられるレーザ変位計のレーザ光路の空気温度の変動によって、測定に誤差を生じるという問題がある。
そこで、従来は、発熱部分を分散させて、前記恒温槽内の温度むらを生じさせないようにしたり(例えば、特許文献1)、恒温槽内の光学的測長機の被測定物とレーザ変位計部分を更にカバーで覆い、そのカバー内を一定温度に保つ方法(例えば、特許文献2)が開示されている。
しかし、従来例(前者)のように発熱部分を分散させても、発熱部分によって温められた一部の空気が、前記恒温槽の上方から下方に向かって吹き出される空気流(以下、「下降空気流」という)によって、レーザ干渉計のレーザ光路に吹き降ろされ、レーザ光路の空気温度に変動を生じ、レーザ干渉計に測定値が安定しない問題点がある。
また、従来例(後者)のように被測定物とレーザ変位計部分を更にカバーで覆う方式では、装置全体が複雑になり、被測定物側を二次元で移動させねばならず、装置の設置面積が大きくなってしまうなどの問題点があった。
特開2004−205441号公報 特開2003−151892号公報
そこで、本発明は上記事情を鑑みてなされたものであって、レーザ干渉計のレーザ光路への温度影響を低減させることにより、構造が簡単で、安定した光学的測長装置を供給するものである。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
即ち、請求項1に係る光学的測長装置は、上方から下方に向かって所定の温度の清浄な空気が吹き出すようになっている恒温槽(以下、「サーマルクリーンチャンバー」という)内に設置される、発熱部を有する光学的測長装置であって、該光学的測長装置の発熱部を収納し、下端部が開口するカバーと、該カバーの上部から該カバー内の空気を排出する排気手段と、前記カバー内の前記発熱部の下側近傍から該発熱部に向かって、冷却用空気を断熱膨張させて噴射する冷却ノズルと、該冷却ノズルに冷却用空気を供給する空気供給手段と、を有することを特徴としている。
請求項2に係る光学的測長装置は、請求項1に記載の光学的測長装置であって、前記冷却用空気を断熱膨張させて噴射する冷却ノズルが、前記発熱部に向かって上下二段に配設されていることを特徴としている。
請求項3に係る光学的測長装置は、請求項2に記載の光学的測長装置であって、前記冷却ノズルに供給される冷却用空気流量が、前記排気手段によって前記カバー内から排出される空気流量以下の流量であることを特徴としている。
本発明は以下の優れた効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、前記冷却用空気が前記冷却ノズルから噴出する際に、断熱膨張によって該冷却用空気の温度降下を生ずるため、前記発熱部の冷却がより効果的に行える。そして、前記発熱部を収納する前記カバーの上端部から該カバー内の空気が、前記排出手段によって前記カバー内から排出されるため、該カバーの下端部の開口部から該カバー内に向かって前記サーマルクリーンチャンバ内の空気の一部が該カバー内に流入し、該カバー内に空気の流れが形成され、該発熱部によって加熱された前記冷却用空気が、前記排出手段によって、該レーザ光路の空気温度に影響を与えることなく、前記カバー外に排出されるため、該レーザ光路の空気温度を所定の温度に維持できる。
請求項2に係る発明によれば、前記冷却ノズルが上下二段に配設されているため、前記カバー内の空気の流れに偏りが少なく、カバー内局部に空気が滞留しにくく、冷却用空気自体の温度が低下していることから、カバー外面の一部の温度が周囲の空気温度より高くなることが少ない。その結果、サーマルクリーンチャンバの降下空気流が加熱されず、レーザ光路周囲の温度変動を少なくできる。
請求項3に係る発明によれば、前記冷却ノズルから前記カバー内の前記発熱部に吹き付けられる空気流量が前記排気手段によって、前記カバーの上部から該カバー外に排気される空気流量にほぼ等しいため、前記カバーの下端部の開口部から前記サーマルクリーンチャンバ内に前記冷却用空気が逆流することがなく、該サーマルクリーンチャンバ内の下降空気流に乱れが生じないため、該レーザ光路の温度がより安定に維持できる。
以下、本発明の一実施の形態に係る光学的測長装置について、図1から図6を参照しながら説明する。図1から図3に示すように、光学的測長装置1は、基台2と、基台2上に平行に配置された一対のY軸のガイド3、3と、ガイド3、3に沿ってY軸方向に移動するY軸テーブル4と、基台2上に立設された一対の支柱5、5と、支柱5、5に支えられY軸テーブル4の上方をY軸ガイド3に対して直交するように配置された梁体6と、梁体6側面に平行に配置された一対のX軸ガイド7、7と、X軸ガイド7、7に沿ってX軸方向に移動するX軸テーブル8と、X軸テーブル8の側面上に平行に配置された一対のZ軸ガイド9、9と、Z軸ガイド9、9に沿ってZ軸方向に移動するZ軸テーブル10とを備えており、図示しないサーマルクリーンチャンバ内に設置されている。
そして該サーマルクリーンチャンバ内には、下降空気流イが光学的測長装置1の上方から光学的測長装置1に向かって下側に吹き付けられている。
Z軸テーブル10上には、ガラス基板(被検査体)Pに対向して、顕微鏡12と、顕微鏡12に光学的に接続されたCCDカメラ(発熱部)13と、顕微鏡12とCCDカメラ13とを収納し、下端部が下方に向かって開口するカバー11と、カバー11の上部に排気チューブ16を介して接続する排気手段17と、カバー11を貫通し、CCDカメラ(発熱部)13に冷却用空気を吹き付ける冷却ノズル14および15と、が一体的に取り付けられている。
また、CCDカメラ13には画像信号を処理する画像処理部34とその画像処理された画像を表示する画像表示部35が電気的に接続されている。
冷却ノズル14、15は、上下(X軸方向)2段で、Y軸方向にずれて配置され、それぞれが給気チューブ18を介して、冷却ノズル14、15の夫々に、冷却用空気を供給する空気供給手段たる給気装置19が接続されている。
そして、冷却ノズル14、15の空気噴出口は小径になっており、冷却用空気が、該空気噴出口から噴出される際に、断熱膨張することによって、冷却用空気自体が低温になるようになっている。
また、カバー11の上端部開口部には、排気チューブ16を介して、カバー11内の空気を前記サーマルクリーンチャンバ外に排出する、排気手段としての排気装置17に接続されている。
さらに、冷却ノズル14、15からカバー11内に噴出される空気量より、排気チューブ16を経て排気装置17によって排出される空気量の方が多くなるようになっている。
具体的には、CCDカメラ13からの放熱量に基づき、冷却用空気の流量および温度、冷却用ノズル14、15の空気噴射口の口径、冷却用ノズル14、15に供給される冷却用空気の圧力および温度、カバー11の上部開口部(排気チューブ16に接続される部分)の口径が最適になるように設定される。
Y軸テーブル4、X軸テーブル8、Z軸テーブル10は、それぞれ図示しない、駆動手段(例えば、ボールスクリューおよびボールナット、サーボモータとモータドライバ)によってそれぞれ駆動されるようになっている。
また、基台2には、図1および図4に示すように、Y軸テーブル4のY軸方向の位置およびX軸テーブル8のX軸方向の位置の測定に用いられるレーザ干渉測長装置20が備えられている。
レーザ干渉測長装置20は、基台2の側面に設けられた支持台21上に配置されたレーザヘッド22と、レーザヘッド22からのレーザ光をX軸方向およびY軸方向に分岐するビームスプリッタ23と、基台2の側面に設けられた支持台25上に設けられたビームベンダ26と、支柱5の側面に設けられた支持台27X上に設けられた、干渉ユニット28Xと、基台2上の支持台27Y上に設けられた干渉ユニット28Yと、X軸テーブル8に設けられたミラー29Xと、Y軸テーブル4に設けられたミラー29Yとから構成されている。
レーザヘッド22には、2周波He−Neレーザ光を発振するレーザ発振部22Aと、該レーザ光を測長用レーザL1とリファレンス用レーザL2とを分離するレーザスプリッタ22Bと、リファレンス用レーザL2の周波数を検知するフォトディテクタ22Cと、が備えられている。
干渉ユニット28X、28Yには、X軸方向及びY軸方向に分岐された測長用レーザL1からレファレンス用レーザL3を分離するビームスプリッタ28Aと、分離されたレファレンス用レーザL3をビームスプリッタ28Aへ反射するリファレンスプリズム28Bと、該反射レーザとレファレンス用レーザL3との干渉光の周波数を検知するフォトディテクタ28Cとが、それぞれ備えられている。
フォトディテクタ28Cから前記干渉の程度に応じた信号が、パルスコンバータ30とカウンタ31で構成される演算処理器32に送信され、演算処理器32によって、Y軸テーブル4のY軸方向移動距離と、X軸テーブル8のX軸方向移動距離が検出できるようになっている。
そして、図5に示すように、換算処理器32は、制御装置33に接続される。また、制御装置33には図示しないインターフェースを介して、Y軸テーブル4およびX軸テーブル8の駆動手段、Z軸テーブル10の駆動手段、給気装置19、排気装置17、CCDカメラ13、画像処理部34、画像表示部35が接続されている。
上記の構成からなる光学的測長装置1においてガラス基板Pを測定する時には、まず、図1に示すように、ガラス基板Pをテーブル4上に保持した後、排気装置17を作動させてから、給気装置19を作動させる。これによって、前記冷却用ノズル14、15の噴出口から冷却用空気(噴出時に断熱膨張により温度降下した状態の冷却用空気)を、CCDカメラ13に向かって上方に吹き付け、CCDカメラ13を冷却するとともに、CCDカメラ13の冷却に使用されて温度上昇した前記冷却用空気を排気装置9によって、前記サーマルクリーンチャンバ外に排気しながら、該サーマルクリーンチャンバ内の下降空気流の空気温度を局部的に上昇させることなく、ガラス基板Pに設けられた複数の測定ポイントを測定する。
制御装置33には、ガラス基板P上の各測定ポイントの設計寸法値が入力してあり、この設計寸法値に基づいてY軸テーブル4およびX軸テーブル8の位置決め制御を行う。
制御装置33からY軸テーブル4およびX軸テーブル8の駆動手段、Z軸テーブル10の駆動手段に駆動信号を出力し、各駆動手段を駆動して顕微鏡12およびCCDカメラ13を、第1測定ポイントの設計配置位置上方にレーザ干渉測長装置20を用いてμm単位で測定しながら移動させる。
顕微鏡12およびCCDカメラ13が、図6に示すように、第1測定ポイントの設計配置位置上方に移動すると、第1測定ポイントはCCDカメラ13の視野に入り、第1測定ポイントを顕微鏡12で拡大してCCDカメラ13に取り込む。その取り込んだ画像の中心(すなわち、視野内座標系の中心)から第1測定ポイントの中心までの距離(x1、y1)を、CCD画素数をカウントしてμm単位で求める。このとき同時に、Y軸テーブル4およびX軸テーブル8の位置(すなわち、テーブル座標系における視野内座標系中心の位置)(X1、Y1)を、レーザ干渉測長装置20用いてμm単位で測定する。
次に、制御装置33から駆動信号を出力し、Y軸テーブル4およびX軸テーブル8の駆動手段、Z軸テーブル10を駆動して顕微鏡12およびCCDカメラ13を、第2測定ポイントの設計配置位置上方に移動させる。移動の際は、前述したように、レーザ干渉測長装置20で検知した情報をフィードバックして位置制御する。
顕微鏡12およびCCDカメラ13が、第2測定ポイントの設計配置位置上方に移動すると、第1測定ポイントの測定時と同様に、視野内座標系中心から第2測定ポイントの中心までの距離(x2、y2)と、その時のテーブル座標系における視野内座標系中心の位置(X2、Y2)をμm単位で測定する。
これら測定した視野内座標系と第1測定ポイントおよび第2測定ポイントとの位置関係が、例えば図6に示す位置関係であるとすると、第1測定ポイントのテーブル座標系における位置は(X1+x1,Y1+y1)となり、第2測定ポイントのテーブル座標系における位置は(X2−x2,Y2−y2)となる。
したがって、第1測定ポイントと第2測定ポイントとの相対位置は、XY座標系において((X2−x2)−(X1+x1),(Y2−y2)−(Y1+y1))と表せる。
尚、本実施形態で使用したレーザ干渉測長装置20は、2周波式へテロダインレーザ干渉計と呼ばれるものであり、図4を用いて、Y軸テーブル4の移動距離の測長の場合について説明する。
レーザ発振器22Aにおいて発振した2つの周波数(F1およびF2)のHe−Neレーザは、ビームスプリッタ22Bにおいて測長用レーザL1とリファレンス用レーザL2とに分岐される。リファレンス用レーザL2は、フォトディテクタ22Cに入射し、その周波数差(L1−L2)がリファレンス信号としてパルスコンバータ30へ出力される。
測長レーザL1は、レーザスプリッタ28Aにおいてリファレンス用レーザL3(周波数F2)が分離してリファレンスプリズム28Bに向かい、残りの測長用レーザL1(周波数F1)がミラー29Yに向かう。ミラー29Yは、Y軸テーブル4の移動に伴いY軸方向に移動するので、ミラー29Yで反射する測長レーザL1の周波数はドップラ効果により△Dだけ変化する(F1±△D)。
反射した測長用レーザL1とリファレンス用レーザL2とは、レーザスプリッタ28Aにおいて干渉して、フォトディテクタ28Cに入射し、その周波数差(F1−F2±△D)が干渉信号としてパルスコンバータ30に出力される。
パルスコンバータ30では、リファレンス信号(F1−F2)と干渉信号(F1−F2±△D)とを信号処理してドップラ効果による周波数信号差(±△D)をカウンタ31にカウントし、これらの情報を位置情報として制御装置33に出力して正確な位置を測定する。
そして、以上説明したように、冷却ノズル14、15が上下(X軸方向)2段で、Y軸方向にずれて配置されていることにより、カバー11内の空気の流れ偏りが少なく、カバー11内局部に空気が滞留しにくい。
さらに、カバー11内局部に空気が滞留しにくいことと、前述のごとく、冷却用空気が断熱膨張することによって、冷却用空気自体の温度が低温になっていることにより、カバー11外面の一部の温度が、周囲の空気温度より高くなることが少なく、カバー11の外面周囲のサーマルクリーンチャンバの下降空気流が加熱されにくい。
その結果、レーザ干渉測長装置のレーザ光路周囲の空気の温度変動が少なく、レーザ干渉測長装置の精度が一定に保持できる。
尚、上記実施形態においては、カバー11内の空気を排気装置17によって、前記サーマルクリーンチャンバ外に排気するようにしているが、該サーマルクリーンチャンバ内で処理し、前記サーマルクリーンチャンバの下降空気流イへ循環してもよい。
上記の構成によれば、レーザ干渉測長装置を測定に用いているので、μm単位でY軸テーブル4およびX軸テーブル8の位置、つまりテーブル座標系における視野内座標系中心の位置を測定することができる。その結果、高い精度で測定ポイントの位置を測定することができ、各測定ポイントの相対位置関係を高い精度で求めることができる。
さらに、前記サーマルクリーンチャンバ内の温度にむらが生じにくいため、レーザ干渉測長装置以外にガラススケール等を用いる場合においても、熱膨張による誤差が生じにくく、各測定ポイントの相対位置関係を高い精度で求めることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
特に、上記の実施の形態においては、発熱部分であるCCDカメラ13が1つ場合を示しているが、これに限らず、複数のCCDカメラをカバー11内に内蔵するようにしてもよい。
その場合は、各CCDカメラの個数に合わせて複数の冷却ノズルを各CCDカメラの近傍に複数配置するとともに、各冷却ノズルを上下方向及びY軸方向に離間させて配置させることによって、カバー11内の空気の流れがカバー11内全体に保持されるため、カバー11内局部に空気が滞留しにくいため、カバー11外面の一部の温度が高くなることが少なく、カバー11の外面周囲の下降空気流が加熱されることが防止される。
また、本発明の技術範囲は上記実施形態におけるY軸テーブル4およびX軸テーブル8の駆動には、前記ボールネジ機構の他、リニアモータを用いた駆動手段に適応することができるものである。
本発明による光学的測長装置の一実施形態を示す上面図である。 図1におけるカバー部分の概念図であり、(a)は正面図(図1のα矢視図)、(b)は側面図(図1のβ矢視図)である。 カバー部分の断面図であって(a)は図2のA−A断面を表す概念図、(b)は図2のB−B断面を示す概念図である。 レーザ測長装置の構成を示す概念図である。 本発明による光学的測長装置の一実施形態における制御ブロック線図である。 本発明による光学的測長装置の一実施形態におけるテーブル座標系と視野内座標系との関係を示す説明図ある。
符号の説明
1 光学的測長装置
2 基台
4 テーブル
5 梁体
12 顕微鏡
13 CCDカメラ
14、15 冷却ノズル
20 レーザ干渉測長装置
P ガラス基板(被検査体)

Claims (3)

  1. 上方から下方に向かって所定の温度の清浄な空気が吹き出すようになっている恒温槽内に設置される、発熱部を有する光学的測長装置であって、
    該光学的測長装置の発熱部を収納し、下端部が開口するカバーと、該カバーの上部から該カバー内の空気を排出する排気手段と、
    前記カバー内の前記発熱部の下側近傍から該発熱部に向かって、冷却用空気を断熱膨張させて噴射する冷却ノズルと、該冷却ノズルに冷却用空気を供給する空気供給手段と、を有することを特徴とする光学的測長装置。
  2. 冷却用空気を断熱膨張させて噴射する前記冷却ノズルが、前記発熱部に向かって上下二段に配設されていることを特徴とする請求項1記載の光学的測長装置。
  3. 前記冷却ノズルに供給される冷却用空気流量が、前記排気手段によって前記カバー内から排出される空気流量以下の流量であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光学的測長装置。
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