JP5082945B2 - Ip電話機及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係るIP電話機を含むIP電話システムの構成を概略的に示す図である。図1に示されるIP電話システムは、IP電話機(A)1と、IP電話機(B)2と、スイッチングハブ3と、外線又は専用線(電話回線)5に接続された主装置(IP交換機)4と、IP電話機(A)1とスイッチングハブ3とを接続するLANケーブル6と、IP電話機(B)2とスイッチングハブ3とを接続するLANケーブル7と、主装置4とスイッチングハブ3とを接続するLANケーブル8とを有している。IP電話機(A)1は、外部電源であるAC電源(ACコンセント)からACアダプタ1aを介して給電されており、IP電話機(B)2は、AC電源からACアダプタ2aを介して給電されている。スイッチングハブ3は、PoE給電機能を有さないスイッチングハブである。図1に示されるIP電話システムにおいては、IP電話機(A)1及びIP電話機(B)2は、スイッチングハブ3からの給電によってではなく、それぞれACアダプタ1a及び2aを介した給電によって動作する。また、IP電話機(A)1及びIP電話機(B)2では、LANケーブル6及び7、スイッチングハブ3、LANケーブル8、及び主装置4を介して外線通話又は内線通話が行なわれる。なお、IP電話機の台数は2台に限定されず、また、スイッチングハブ3の台数も1台に限定されない。また、ACアダプタ1a及び2aは、IP電話機(A)1及びIP電話機(B)2に内蔵されていてもよい。
図3は、本発明の実施の形態に係るIP電話機(A)1を含むIP電話システムの動作(IP電話機(A)1の制御方法)を示すシーケンス図である。図3に示されるIP電話機の制御方法が実行されるIP電話システムは、図1に示されるシステムである。
実施の形態に係るIP電話機(A)1又はその制御方法によれば、ユーザが、省電力モード期間中のIP電話機を使用したいときには、そのIP電話機を操作する(例えば、受話器12を上げてフックスイッチ13によってオフフック状態に移行する、又は、スピーカボタン14を押すことによってオフフック状態に移行する)ことによって、IP電話機(A)1を通常動作モードに復帰させることができるので、IP電話機(A)1の利便性を向上させることができる。
Claims (9)
- ネットワークを介して主装置に接続されるIP電話機であって、
ユーザ操作によって前記IP電話機をオンフック状態又はオフフック状態に切り替える手段を少なくとも含む操作及び制御手段と、
外部電源に接続され、前記外部電源から前記操作及び制御手段への給電を実行する通常動作モード又は前記外部電源から前記操作及び制御手段への給電を停止する省電力モードに切り替える給電切替回路と、
前記通常動作モード期間中に前記操作及び制御手段においてユーザ操作の無い期間を測定し、ユーザ操作の無い期間が所定の設定時間を超えたことを検出する切替タイマ回路と、
内蔵電池と、
前記内蔵電池により動作し、前記省電力モード期間中に前記操作及び制御手段におけるユーザ操作の有無を監視する操作監視回路と
を有し、
前記給電切替回路は、
前記通常動作モード期間中に、前記切替タイマ回路がユーザ操作の無い期間が所定の設定時間を超えたことを検出したときには、前記通常動作モードから前記省電力モードに切り替え、
前記省電力モード期間中に、前記操作監視回路が前記操作及び制御手段におけるユーザ操作を検出したときには、前記省電力モードから前記通常動作モードに切り替え、
前記操作及び制御手段は、
前記省電力モード期間中に前記IP電話機を宛先とする着信があったときに着信を代行する電話機の着信代行電話番号を保持する手段を含み、
前記通常動作モードから前記省電力モードに移行する際に、前記着信代行電話番号を含む省電力移行連絡を、前記主装置に通知し、
前記主装置から、前記着信代行電話番号の電話機が転送可能な状態であることの確認結果の通知を受領した後に、前記省電力モードに移行する
ことを特徴とするIP電話機。 - 前記操作及び制御手段は、ユーザ操作によって前記通常動作モードから前記省電力モードに移行させる手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のIP電話機。
- 前記省電力モードから前記通常動作モードに復帰した後に、前記操作及び制御手段は、
前記通常動作モードへの復帰連絡を、前記主装置に通知し、
前記主装置から、前記着信代行電話番号への転送の設定の解除の通知を受信する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のIP電話機。 - 前記操作及び制御手段は、
前記通常動作モード期間中は、前記主装置との間で、監視用IPパケットを送受信する動作を実行することによって、前記IP電話機の正常性の監視を実行し、
前記省電力モード期間中は、前記主装置との間で、前記IP電話機の正常性の監視を停止する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のIP電話機。 - 前記操作及び制御手段は、
少なくともダイヤル操作を含むユーザ操作が行なわれる操作部と、
受話器と、
前記受話器を上げたときに、ダイヤル操作を可能にするフックスイッチと、
前記受話器を置いたまま、ダイヤル操作を可能にするために操作されるスピーカボタンと
を含み、
前記省電力モード期間中に、前記操作監視回路が検出する前記ユーザ操作は、前記受話器を上げる操作又は前記スピーカボタンの操作を含む
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のIP電話機。 - 前記内蔵電池を充電する充電回路を有し、
前記給電切替回路は、前記通常動作モード期間中に前記充電回路への給電を実行し、前記省電力モード期間中に前記充電回路への給電を停止する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のIP電話機。 - ネットワークを介して主装置に接続されるIP電話機の制御方法であって、
前記IP電話機は、ユーザ操作によってIP電話機をオンフック状態又はオフフック状態に切り替える手段を少なくとも含む操作及び制御手段と、外部電源から前記操作及び制御手段への給電を実行する通常動作モード又は外部電源から前記操作及び制御手段への給電を停止する省電力モードに切り替える給電切替回路と、前記通常動作モード期間中に前記操作及び制御手段においてユーザ操作の無い期間を測定し、ユーザ操作の無い期間が所定の設定時間を超えたことを検出する切替タイマ回路と、内蔵電池により動作し、前記省電力モード期間中に前記操作及び制御手段におけるユーザ操作の有無を監視する操作監視回路とを有し、
前記通常動作モードにおいて、
前記切替タイマ回路が、前記操作及び制御手段においてユーザ操作の無い期間を測定するステップと、
前記切替タイマ回路がユーザ操作の無い期間が所定の設定時間を超えたことを検出したときに、前記給電切替回路が、前記通常動作モードから前記省電力モードに切り替えるステップとを有し、
前記省電力モードにおいて、
前記操作監視回路が、前記内蔵電池により動作し、前記操作及び制御手段におけるユーザ操作の有無を監視するステップと、
前記給電切替回路が、前記操作及び制御手段におけるユーザ操作が検出されたときに、前記省電力モードから前記通常動作モードに切り替えるステップとを有し、
前記通常動作モードから前記省電力モードへ移行する際に、
前記操作及び制御手段が、前記省電力モード期間中に前記IP電話機を宛先とする着信があったときに着信を代行する電話機の着信代行電話番号を含む省電力移行連絡を、前記主装置に通知するステップと、
前記操作及び制御手段が、前記主装置から、前記着信代行電話番号の電話機が転送可能な状態であることの確認結果の通知を受領した後に、前記省電力モードに移行させるステップと
を有することを特徴とするIP電話機の制御方法。 - 前記省電力モードから前記通常動作モードに復帰した後に、
前記操作及び制御手段が、前記通常動作モードへの復帰連絡を、前記主装置に通知するステップと、
前記操作及び制御手段が、前記主装置から、前記着信代行電話番号への転送の設定の解除の通知を受信するステップと
を有することを特徴とする請求項7に記載のIP電話機の制御方法。 - 前記通常動作モード期間中に、前記操作及び制御手段が、前記主装置との間で、監視用IPパケットを送受信する動作を実行することによって、前記IP電話機の正常性の監視を実行するステップを有する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載のIP電話機の制御方法。
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