JP5034114B2 - 外線と内線とを有する電話装置 - Google Patents

外線と内線とを有する電話装置 Download PDF

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本発明は、一方に複数の外線を、また他方に複数の内線を収容して外線および内線の相互間を外線または内線からの要求を受けて接続する、構内交換機、ボタン電話装置などの電話装置に関する。特に、商用電源停止の場合も、接続中の通話が切断されないような電話装置に関するものである。すなわち、この電話装置は、外線として電話交換機の電話機接続回線を、また、内線として電話機を接続するものである。
従来の外線と内線とを有する電話装置は、例えば、特開平7−283876号公報(特許文献1)に記載されるように、外線から構内交換機の内線に着信後、内線の操作により行う外線への転送、または構内交換機の内線番号に着信の際にその番号ごとに予め登録された外線転送先への自動転送など、外線同士の接続が可能な構成を有している。
また、例えば、特開2002−044244号公報(特許文献2)に開示されるボタン電話機では、外線転送状態の外線に対して通話中割込み着信が発生した場合について説明している。
しかしながら、上述する交換装置では、回線スイッチなどが商用電源の供給を受けて稼動しており、通話をしている状態で、商用電源の供給が停止、すなわち停電の場合、大規模の企業内交換システムで発電機、大容量バッテリなどによる無停電電源を備える場合を除き、通話路の保持が解放されるので通話の中断を免れない。
一方、外線と内線との間で通話中に停電が発生した場合、通話状態を維持できる電話装置が、例えば特開平6−006839号公報(特許文献3)に開示されている。この電話装置は、ボタン電話装置であり、少なくとも1本の外線とその各外線と対応して接続される内線電話機とを備える。それ故、一つの外線と対応する一つの内線電話機はその対応する外線をボタンで指定した場合、通話中に停電が発生した際にも通話状態を維持できる。
しかしながら、特許文献1に説明される転送などにより外線同士の接続が可能な構成を有する構成で、外線と外線とが折返しする外線同士での通話中に停電が発生した場合、通話状態を維持することはできない。
特開平7−283876号公報(第0003段落参照) 特開2002−044244号公報(図5または図9参照) 特開平6−006839号公報(図1参照)
解決しようとする課題は、外線および内線の相互間を外線または内線からの要求を受けて接続する、構内交換機、ボタン電話装置などの電話装置において、外線同士での通話中に商用電源停止が発生した場合には、接続中の通話が切断され通話状態を維持することができないことである。
本発明は、外線および内線の相互間を接続する電話装置において、外線同士での通話中に商用電源停止が発生した場合にも、接続中の通話状態を維持することを目的とする。
その目的を達成するため、本発明による電話装置は、少なくとも二つの外線と複数の内線とを収容してそれぞれを相互接続するものであって、外線折返し回路およびリレースイッチを備えることを主要な特徴とする。そして、それぞれは下記の特徴を有する。
前記外線折返し回路は前記リレースイッチを介して引き込む二つの外線の通話路を結合する。また、前記リレースイッチは、一方に前記外線のうち所定の対を成す二つの外線それぞれを接続し、他方には商用受電の際に稼動して内線側に接続すると共に、商用受電停止の際に、前記内線側への接続を前記外線折返し回路に自動切替えする。したがって、その接続制御手段は、前記対の外線同士を当該外線折返し回路により折返し接続する場合に前記リレースイッチを商用受電停止状態に形成する。
ここで、電話装置は内線側に電話機以外の端末を接続可能なので、上記通話路は通信路と呼称することができる。
本発明の電話装置は、上述の構成を有するため、転送などで外線折返しをする場合、予め定められた二つの外線で折返し回線を形成して、外線の接続先電源で接続を維持することができるので、商用受電停止の際でもその通話路接続の切替えをすることなく通話を継続できるという利点がある。
外線同士での通話中に商用電源停止が発生した場合でも、接続中の通話状態を維持するという目的を、下記による外線折返し回路およびリレースイッチを備えることにより、従来の機能を損なわずに実現した。下記説明では通話としているが、データ通信であっても同様に実現可能であり、通話路は通信路とすることができる。
以下に、図面を参照して実施例を説明するが、図面には本発明に係る構成を含むため、装置として必須の構成要素も図示を省略したものがある。下記の説明は具体例であって、その機能構成を示すブロックの分割または併合、および動作手順の前後の入れ替えなどは本発明の趣旨を満たす限り自由である。したがって、下記説明により本発明が限定されるものではない。
本発明の実施例1について図1から図7までを参照して説明する。
図1は、本発明による電話装置の一実施例をボタン電話主装置10としてブロックで示す説明図である。
ボタン電話主装置10は、商用電源を受けて、一方に外線「1,2」を他方にボタン電話機を接続する内線「1〜n」を、それぞれ接続して回線相互間を通話路として接続する。また、ボタン電話主装置10は、図示される、外線IF(インタフェース)11、リレースイッチ12、回線スイッチ13、内線IF14、外線折返し回路15、接続制御部16、商用受電17、停電検出18、および補助電源19を含む。
外線IF11は、一方には交換機の電話回線を外線「1,2」として接続し、他方ではリレースイッチ12でリレー接点の共通端子に接続する。外線IF11は、外線「1,2」にそれぞれの回線状態を監視する回線状態検出回路を有する。外線は接続先交換機の直流電源を受け、ボタン電話主装置10側でのループ形成により直流電流が検出できる。回線状態検出回路は、例えば図2に示されるように、フォトカプラなどのデバイスにより各外線のループ電流を検出して接続制御部16に通知する。この通知により、外線・外線の折返し通話における継続・終了が認識できる。
リレースイッチ12は、本発明において特徴とするものであり、商用受電17から給電を受けて動作する電磁リレー(図示されていない)を備え、少なくとも図示されるような二つのトランスファー接点「1,2」を有する。接点「1、2」の共通端子は外線IF11を介して外線「1,2」それぞれに接続される。リレーの稼動時に閉じるメーク側端子は回線スイッチ13および内線IF14を介してボタン電話機に接続する。リレーの復旧時に閉じるブレーク側端子は外線折返し回路15に接続する。リレースイッチ12は、待機中で商用受電によりリレーが励磁の稼動状態であるが、接続制御部16から外線折返し回路15への切替え指示を受けた際には停電状態に形成され接点が復旧する。動作の詳細はシーケンスチャートを参照して後に説明する。
回線スイッチ13は、通常の交換機または電話主装置における回線スイッチであり、接続制御部16により制御される。内線IF14も、通常の構内交換機または電話主装置における内線インタフェース回路であり、接続制御部16により制御される。
外線折返し回路15は、本発明において特徴とするものであり、二つの外線「1,2」を相互に通話路結合して、外線それぞれの接続先状況を直流電源極性、ループ断続などにより検出可能である。例えば図3に示されるように、外線折返し回路15は、外線「1,2」を交流結合し、外線それぞれに対応して電話機回路のオフフック状態をループで形成しており、回線の接続先極性から反転を検出すると共にその検出に基づきループを開放状態に形成する反転検出ループ開放機能を有する。その機能と手順の詳細は後にシーケンスチャートを参照して説明する。
接続制御部16は、ボタン電話主装置10の各構成要素に接続して情報を授受し、主として接続機能の発揮を制御する。接続制御部16およびその他の制御手段は、商用電源停止の場合に停電検出18から停電通知を受けて、停電の際にも稼動を必要とする構成要素にバッテリなどの補助電源19を供給するように、節電回路への切替えを制御する。この切替え動作は本発明外の要件のため、その説明は省略される。動作機能の詳細は後のシーケンスチャートを参照して説明する。
商用受電17は商用電源を受けてボタン電話主装置10の全ての機能を発揮するため各構成要素に供給する。停電検出18は商用受電17で受けて装置内への電源供給停止を検知して接続制御部16などの制御手段に通知する。補助電源19はバッテリなどであり、バッテリの場合には商用受電中に商用受電17から受電して充電可能である。補助電源19は、接続制御部16などの制御により商用受電停止の場合にこの電話システムにおける最低機能を発揮するために必要な箇所に電源を供給する。なお、特別に必要な箇所には、補助電源19により商用充電中でも電源が供給される。
本発明の特徴として追加されるリレースイッチおよび外線折返し回路では、商用受電が停止の場合でも、補助電源の供給を受けることなく、外線接続先の交換機電源を利用して接続中の外線同士の通話が継続できる。更に、外線折返し回路の反転検出ループ開放機能により、継続している通話の終了時における、例えば、復旧要求、解放要求、または解放完了の信号またはメッセージを、外線を介した相手先と授受できるので、無駄な外線保留を避けることができる。
次に、図4のシーケンスチャートに図1を併せ参照して、外線「1」から外線「2」への折返し通話路を確立する場合を説明する。この場合の外線折返し接続は、外線「1」から内線「1」に着信した際に、ユーザが内線「1」のボタン電話機で応答して外線「2」に転送接続するよう、操作するものとする。
リレースイッチ12は商用受電により外線「1,2」を回線スイッチ13に接続している。従来同様、外線「1」から内線「1」への着呼に対して、接続制御部16は内線IF14を介して呼出信号で内線「1」に着呼を通知(手順S1)する。内線「1」ではユーザの外線「1」の選択によるオフフック操作により応答し、ユーザが外線「2」を指定して転送要求(手順S2)したとする。接続制御部16は、内線IF14を介してその転送要求を受けた際に発信音を送出し、その結果、宛て先ダイヤル番号を受けるという発呼処理を行う。接続制御部16は、外線IF11を介して外線「2」から発信音を受けた後、そのダイヤル番号を外線「2」へ発信(手順S3)する。
外線「2」から受けた応答は、接続制御部16が、回線スイッチ13を制御してその外線「2」を内線「1」に接続することで、内線に伝達される。内線「1」で応答を受付け(手順S4)の際には、ユーザは接続相手先に転送することを通知してオンフックにより呼を切断する。その結果、回線スイッチ13は復旧して通話路は開放される。また、内線「1」に予め自動転送が設定されていた場合には内線「1」の代わりに自動転送装置が接続され、着呼に自動応答して設定されたダイヤル番号が発信される。ここまでは従来同様の手順である。
本発明によれば、転送先の外線「2」からの応答を検出した接続制御部16は、内線側から外線「2」に転送通知する時間間隔を経た後、リレースイッチ12のリレーに供給される商用電源を切断する外線切替え要求(手順S5)を行う。これにより、リレースイッチ12はリレー接点をブレーク側に復旧させる。したがって、外線「1」と外線「2」とは外線折返し回路15に接続(手順S6)されるので、外線折返し回路15内で通話路が結合されて通話が可能となる。
外線折返し回路15では、外線「1,2」それぞれでループが形成されており、外線接続先の交換機から直流電源を受けて通話路における通話中の極性を監視(手順S7)して極性反転による終話を検出する。内線「1」側では、リレースイッチ12の回路切替えにより通話路が開放され解放信号が送られるので、ユーザがオンフックして電話機回路から解放完了信号を返送する手順が実行される。
次に、図5に図1を併せ参照して、上記図4に続く商用充電中の外線折返し通話の終了手順について説明する。
リレースイッチ12は、上記手順S6で外線折返し回路15側に外線「1,2」を接続中である。外線折返し回路15は上記手順S7により外線先の交換機電源で通話路の終話を監視(手順S10)している。
この状態で外線折返し回路15が外線「1」または外線「2」から極性反転を受付けした場合、外線折返し回路15は接続先からの解放要求受付けとして接続制御部16に通知すると共に通話路のループを開放(手順S11)し、外線との解放手順を完了する。その通知を受けた接続制御部16は、外線IF11で通話路に通電のないことを確認し、リレースイッチ12に商用受電への切替えを指示してリレーを動作させる一方、外線折返し回路15へ通話路の形成を指示(手順S12)する。それ故、リレースイッチ12は、商用電源でリレーを動作させて外線「1,2」を内線側に切替え(手順S13)する。一方で、外線折返し回路15は通話路のループを形成(手順S13A)し、電話装置は次の発着呼待ち状態になる。
次に、図6に図1を併せ参照して、上記図4に続く通話中の商用受電停止、この受電停止中の外線折返し通話の終了、更にその後の商用受電復活における動作手順について説明する。
リレースイッチ12は、上記手順S6で外線折返し回路15側に外線「1,2」を接続中である。外線折返し回路15は上記手順S7により外線先の交換機電源で通話路の終話を監視(手順S10)している。この状態で商用受電が停止した場合、接続制御部16は、それを検出して各構成要素に停電時の設定に切替えを指示し、電話装置を所定の商用受電待ち状態(手順S20)に形成する。
この状態で通話が終了した場合、解放信号として外線接続先の交換機から直流電源の極性反転を受信するので、外線折返し回路15がそれを検出してその通話路ループを開放(手順S21)して解放完了信号を送信する。このループ開放に電源が必要であれば、バッテリなどの補助電源を一時的に使用する。その後の商用受電復活で、接続制御部16は商用受電用に所定の設定を復帰させる。この際、接続制御部16は、外線IF11から通話路の通電なしを確認した際にはリレースイッチ12にリレーの稼動を指示する一方、外線折返し回路15に開放されている通話路ループを閉路に形成するように指示(手順S22)する。その指示により、リレースイッチ12は、商用受電でリレーを稼動して外線を内線側に切替え(手順S23)して接続する。一方で、外線折返し回路15は、開放されている通話路ループを閉路に形成(手順S23A)する。
次に、図7に図1を併せ参照して、上記図4に続く通話中の商用受電停止およびその商用受電復活、並びにその後の外線折返し通話の終了における動作手順について説明する。
リレースイッチ12は、上記手順S6で外線折返し回路15側に外線「1,2」を接続中である。外線折返し回路15は上記手順S7により外線先の交換機電源で通話路の終話を監視(手順S10)している。この状態で商用受電が停止した場合、接続制御部16は、それを検出して各構成要素に停電時の設定に切替えを指示し、電話装置を所定の商用受電待ち状態(手順S20)に形成する。更に、この状態から商用受電が復活した場合、接続制御部16は、停電検出18からその復活を検出した際には商用受電用に所定の設定を復帰させる。また、接続制御部16は、外線IF11から通話路に通電ありを確認した後、通話中のリレースイッチ12を除き、商用受電用に所定の設定を復帰させよう指示(手順S30)する。
リレースイッチ12の切替えを受けて通話接続中の外線折返し回路15は、上記手順S10の状態を維持し、商用受電の有無に無関係に外線「1,2」からの極性反転受信による終話を待っている。極性反転を受けた際には、図5を参照して説明した手順S11から手順S13の動作を行う。
このような構成を採用したので、本発明による電話装置は、商用受電が停止しても、外線同士の折返し接続においてその通話が切断されることはなく継続させることができる。更に、外線折返し回路15の反転検出ループ開放機能により、商用受電停止中に継続している通話の終了時において、例えば、復旧要求、解放要求、または解放完了の信号またはメッセージを、外線を介した相手先と授受できるので、無駄な外線保留を避けることができる。
本発明の実施例2について図8を参照して説明する。
図8の実施例は、図1において、3回線以上の外線を接続する場合である。図1との相違は、ボタン電話主装置10Aが、複数のリレースイッチ12とそれと同数の外線折返し回路15を一対にして有し、それに適合した外線IF11Aおよび接続制御部16Aを有することである。いくつかの外線、例えば外線「0」はリレースイッチ12を介することなく回線スイッチ13に直接収容される。したがって、これらの外線が混在する場合、例えば外線「0」種別は、内線のボタン電話機からユーザにより外線発信の際に優先選択される。対のうちの一方の外線「1」種別は着信に対して優先して使用される。他方となる外線「2」種別は発着信に対して最も優先度の低いクラスに予め設定される。このような優先設定により、停電時に通話切断のない外線を自動的に優先選択できるので、外線折返しの際に「接続先なし」となるような機会を最低にする可能性が高い。
特定の外線同士を対にして商用受電の停止の際にも通話継続を容易に可能とするので、他の技術と併用することにより、電話装置で商用受電の停止の際に通話中の場合、その多くの通話を継続できる。したがって、本発明は、通話と限らず、種々の通信に対する交換装置にも適用可能である。
本発明による電話装置の一実施例をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1における外線IFの一実施例をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1における外線折返し回路の一実施例をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1における外線折返し通話の場合の通話路形成手順の一実施例をシーケンスチャートで示した説明図である。(実施例1) 図4に続く商用受電中における外線折返し通話の終話までの手順の一実施例をシーケンスチャートで示した説明図である。(実施例1) 図4に続く商用受電中から停電し、停電中に終話があった場合の手順の一実施例をシーケンスチャートで示した説明図である。(実施例1) 図4に続く商用受電中に、停電し再受電した後、終話までの手順の一実施例をシーケンスチャートで示した説明図である。(実施例1) 本発明による電話装置の図1とは別の一実施例をブロックで示した説明図である。(実施例2)
符号の説明
10、10A ボタン電話主装置
11、11A 外線IF
12 リレースイッチ
13 回線スイッチ
14 内線IF
15 外線折返し回路
16、16A 接続制御部
17 商用受電
18 停電検出
19 補助電源

Claims (7)

  1. 少なくとも二つの外線と複数の内線とを収容してそれぞれを相互接続する電話装置において、
    リレースイッチを介して引き込む二つの外線の通信路を結合する外線折返し回路と、
    一方に前記外線のうち所定の対を成す二つの外線それぞれを接続し、他方には商用受電の際に稼動して内線側に接続すると共に、商用受電停止の際に、前記内線側への接続を前記外線折返し回路に自動切替えする前記リレースイッチと、
    前記対の外線同士を当該外線折返し回路により折返し接続する場合には、前記リレースイッチを商用受電停止状態に形成する接続制御手段と、
    を備えることを特徴とする電話装置。
  2. 請求項1に記載の電話装置において、前記リレースイッチは、二つの接点を有し、商用受電の際の励磁により稼動して外線側と内線側との通信路を接続し、商用受電停止の際に復旧して外線側を前記外線折返し回路に接続する電磁リレーであることを特徴とする電話装置。
  3. 請求項1に記載の電話装置において、前記リレースイッチが、接続される外線それぞれに接続先直流電源による回線の通電状態を監視して終話を含む通信状態を検出する回線状態検出回路を有することを特徴とする電話装置。
  4. 請求項3に記載の電話装置において、前記回線状態検出回路がフォトカプラであることを特徴とする電話装置。
  5. 請求項1に記載の電話装置において、前記外線折返し回路は、結合の回線それぞれで、接続先直流電源の極性をループにより監視し、接続中回線の極性反転を検出して回路開放する手段を有することを特徴とする電話装置。
  6. 請求項1に記載の電話装置において、二つの外線を対にして接続する前記外線折返し回路と前記リレースイッチとのそれぞれを同一数で備えることを特徴とする電話装置。
  7. 請求項1に記載の電話装置において、外線からの着信には前記外線折返し回路で対となる一方を優先とし、外線への発信では前記外線折返し回路へ接続以外の外線を優先とする接続制御手段を備えることを特徴とする電話装置。
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