JP5082484B2 - 滞留検知システム - Google Patents
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Description
特許文献1の技術では、ICタグがリーダを通過するときの検知時刻を読み取って管理しているので、施設の管理された場所の滞在時間を管理できないという問題点があった。
(1)施設利用者が所持するICカードが有効期限内であれば、開閉門装置を利用して共有空間を通過することができる。
(2)一方、施設利用者が所持するICカードが有効期限を過ぎていれば、開閉門装置を利用することができないので、共有空間に侵入することや通過することを阻止できる。
滞留検知システム1は、ICカード100と、開閉門装置300とから構成されている。
ICカード100は、開閉門装置300を開錠するための有効期限データを保持する。
開閉門装置300は、コンピュータプログラムによって制御される設備である。
開閉門装置300は、ICカード100の有効期限データを用いて、管理領域500(たとえば施設の通路や部屋)の入退場を管理する。
開閉門装置300は、管理領域500の入場や退場に応じた有効期限データを作成して、ICカード100の有効期限データを更新する。(詳細は後述する)
従って、各開閉門装置300a/300b/300c/300d/300e/300fは、対応する管理領域500a/500b/500c/500d/500e/500fの入場と退場を管理する。
また、ICカード100は、ICカード・リーダライタから、有効期限データ191を受信して、記憶する有効期限データ191を更新する。
有効期限データ191の項目は、開閉門特定情報191aと通過期限時刻データ191bとから構成される。開閉門特定情報191aと通過期限時刻データ191bとは対応付けられている。
たとえば、開閉門特定情報191a「ゲートA」と、通過期限時刻データ191b「07/01/17 12:10」が対応付けられている。また、開閉門特定情報191a「ゲートC」と、通過期限時刻データ191b「07/01/17 12:05」が対応付けられている。
通行許可情報193は、ICカード100が通過することを許可されている開閉門装置300の開閉門特定情報である。
図4には、通行許可情報193が例示されている。通行許可情報193は、開閉門特定情報が「ゲートA」と、「ゲートC」と、「ゲートD」と、「ゲートF」である例が示されている。
開閉門装置300は、少なくとも、CPU301と、ICカード・リーダライタ302と、開閉扉部303と、メモリ309と、専用アプリケーションプログラムを備える。
ルートテーブル395は、開閉門特定情報と所要時間情報を対応付けたデータである。
ICカード・リーダライタ302は、接続端子板、あるいは、アンテナコイルを備える。
メモリ309は、半導体メモリや磁気メモリである。
開閉門特定情報395aと所要時間情報395bとは、対応付けられている。
図7の(1)には、管理領域Aに入場するときに用いるルートテーブル395wが、例示されている。開閉門特定情報395a「ゲートA」には、所要時間情報395b「10」が対応付けられている。同様に、開閉門特定情報395a「ゲートB」には、所要時間情報395b「01」が対応付けられている。また、開閉門特定情報395a「ゲートC」には、所要時間情報395b「05」が対応付けられている。
ICカード100は、有効期限データ191と通行許可情報193を記憶する。
通行許可情報193は、開閉門特定情報が「ゲートA」と、「ゲートC」と、「ゲートD」と、「ゲートF」である。すなわち、ICカード100は、開閉門特定情報が「ゲートA」と、「ゲートC」と、「ゲートD」と、「ゲートF」である開閉門装置300の通過が許可されている。
開閉門装置A300aは、施設500の管理領域A500aに入場するときに通過する入場ゲートである。開閉門装置A300aは、開閉門特定情報391「ゲートA」と管理領域Aに入場するときに用いるルートテーブル395を記憶する。
管理領域A500aは、たとえば玄関ホールである。
ICカード100の通行許可情報193には、開閉門特定情報「ゲートC」が含まれるので、開閉門特定情報391「ゲートC」の開閉門装置C300cを通過して管理領域C500cに入場することができる。
(1)施設利用者が所持するICカードが有効期限内であれば、開閉門装置を利用して共有空間を通過することができた。
(2)一方、施設利用者が所持するICカードが有効期限を過ぎていれば、開閉門装置を利用することができないので、共有空間に侵入することや通過することを阻止できた。
100 ICカード
191 有効期限データ
191a 開閉門特定情報
191b 通過期限時刻データ
193 通行許可情報
300 開閉門装置
310 通過許可判定手段
320 有効期限記録手段
330 開閉手段
391 開閉門特定情報
395 ルートテーブル
395a 開閉門特定情報
395b 所要時間情報
Claims (1)
- ICカードと開閉門装置から構成される滞留検知システムであって、
前記ICカードは、開閉門特定情報を含む有効期限データと開閉門特定情報を含む通行許可情報を記憶して、
前記開閉門装置は、
開閉門特定情報と所要時間情報を対応付けたルートテーブルと、開閉門特定情報とを記憶する記憶手段と、
ICカードから有効期限データを読み取って、前記開閉門装置が記憶する開閉門特定情報と一致する開閉門特定情報を含む有効期限データが有効期限を過ぎているか否かを判定する通過許可判定手段と、
ICカードから通行許可情報を読み取って、通行許可情報の開閉門特定情報を用いてルートテーブルを参照して、対応する所要時間情報を選択して、これを通過時刻情報に加算して通過期限時刻データを算出して、これを含む有効期限データを作成して、ICカードに記録されている有効期限データを更新する有効期限記録手段と、
を備えることを特徴とする滞留検知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007032981A JP5082484B2 (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 滞留検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007032981A JP5082484B2 (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 滞留検知システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008197950A JP2008197950A (ja) | 2008-08-28 |
JP5082484B2 true JP5082484B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007032981A Expired - Fee Related JP5082484B2 (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 滞留検知システム |
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2007
- 2007-02-14 JP JP2007032981A patent/JP5082484B2/ja not_active Expired - Fee Related
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