JP5081686B2 - プログラム利用促進システム、プログラム利用管理装置およびその処理方法とプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、プログラムのダウンロードと利用の促進を図るプログラム利用促進システム、プログラム利用管理装置およびその処理方法とプログラムに関する。
従来、ユーザからの入力指示に基づいて、携帯電話を料金決済サーバにアクセスさせることにより、公共料金等の支払いを行なうことができるサービスが提供されている。このようなサービスは、例えば、請求書に印刷された、料金の情報を特定することができるバーコードをカメラ機能付きの携帯電話で撮像し、撮像結果からバーコード情報生成し、生成したバーコード情報を料金決済サーバに送信する。これにより、料金決済サーバが、バーコード情報に含まれた料金の情報に基づいて、ユーザの銀行口座から引き落としの処理を行うことによって、公共料金の決済を行う。このようなサービスの提供を受けるためには、ユーザは、そのサービスにおける各処理を携帯電話で行うためのプログラムを、当該携帯電話に事前にダウンロードさせておく必要がある。そして、このようなサービスの利用の促進を図るには、そのユーザ数を増大させる必要があるので、多くのユーザに上記プログラムを携帯電話にダウンロードしてもらい、また、該プログラムをダウンロードしてもらった後に実際に利用してもらうことが必要となっている。なお、サービスの利用促進を図るための技術の一例として、上記プログラムをダウンロードするためのURLを、チラシや広告等の紙媒体に印刷し、当該紙媒体をユーザに配布して、このURLにアクセスしてもらうことによって、プログラムをダウンロードしてもらう方法や、ウェブサイトで提供されるサービスの利用促進を図るためにアフィリエイトを用いる方法(特許文献1)が考えられる。
ここで、携帯電話の利用者に上記サービスの広告を行うためには、請求書を郵送する際に、この請求書とともにチラシや広告等の紙媒体を同封して郵送することによって広告した方が、請求書に対する支払いをするユーザに対してタイムリーに広告を行うことが可能である。
特開2006−259983号公報
しかしながら、上述の特許文献1のアフィリエイトを用いる方法は、上述の紙媒体を配布する形態に適用することができないので、別の仕組みが必要となってくるという問題がある。
そこでこの発明は、チラシ等の広告用紙を用いてサービスを紹介し、そのサービスを利用するためのプログラムのダウンロードと当該プログラムによるサービスの利用促進を図ることのできるプログラム利用促進システム、プログラム利用管理装置およびその処理方法とプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を備えたプログラム利用促進システムであって、前記プログラムダウンロード装置が、前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備え、前記プログラム利用管理装置が、前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段と、前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段と、前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段と、を備えることを特徴とするプログラム利用促進システムである。
また本発明は、上記プログラム利用促進システムにおいて、前記プログラム利用促進システムは、サービス提供装置をさらに備え、前記プログラム利用管理装置が、前記プログラム利用開始要求受信手段が受信したプログラム利用開始要求に対応する受付番号を生成し、前記生成した受付番号を含むサービス要求を前記サービス提供装置に送信させるための情報を送信する配信処理手段と、をさらに備え、前記サービス提供装置が、前記広告媒体識別情報に対応づけられた受付番号を含むサービス要求を受け付けて、当該サービス要求に応じてサービスを行い、サービスが完了したときに前記受付番号を含む完了通知を前記プログラム利用管理装置に送信する決済処理手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、上記プログラム利用促進システムにおいて、前記プログラム利用管理装置が、受付番号に関連付けて、広告媒体識別情報と、前記サービスの進捗状況を示す進捗情報とを記憶する記憶手段と、前記配信処理手段が生成した受付番号に関連付けて、前記プログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報及び前記サービスが完了未であることを示す進捗情報とを前記記憶手段に記録する記録手段と、前記サービス提供装置から前記受付番号を含む完了通知を受信し、前記記憶手段が当該受付番号に関連付けて記憶する進捗情報を完了済に書き換える完了受付手段とを備え、前記金額算出手段は、前記広告媒体識別情報ごとに、当該広告媒体識別情報の取得回数、または取得した前記広告媒体識別情報のうち前記記憶手段において前記進捗情報が完了済を示すものの数、またはこれらの組み合わせに基づいて、当該広告媒体識別情報が示す広告媒体の配布業者に対する支払い金額を算出することを特徴とする。
また本発明は、プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、前記プログラムダウンロード装置が、前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置であって、前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段と、前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段と、前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段と、を備えることを特徴とするプログラム利用管理装置である。
また本発明は、プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、前記プログラムダウンロード装置が、前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置の処理方法であって、前記プログラム利用管理装置のプログラム利用開始要求受信手段が、前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信し、前記プログラム利用管理装置の広告媒体識別情報取得回数カウント手段が、前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントし、前記プログラム利用管理装置の金額算出手段が、前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出することを特徴とする処理方法である。
また本発明は、プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、前記プログラムダウンロード装置が、前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置のコンピュータを、前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段、前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段、前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、携帯端末を用いた決済サービスを提供するにあたり、その処理を携帯端末に実行させるプログラムのダウンロード促進のための広告媒体において、プログラムのダウンロードサイトへ誘導する情報コードを印刷し、またその情報コード中に広告媒体識別情報を格納させておく。そして、情報コードを読み込んだ携帯端末からのプログラムダウンロード装置へのダウンロード要求時に、当該プログラムダウンロード装置が広告媒体識別情報を受け付けて、その広告媒体識別情報を格納したプログラムを携帯端末に配信している。そして、プログラムの利用のたびに、携帯端末のプログラムの処理により送信された広告媒体識別情報をプログラム利用管理装置が受信して、その回数をカウントすることにより、広告媒体を作成した業者への支払い金額を算出して支払うことができる。このような仕組みにより、広告業者が広告媒体を多く配布すればユーザが携帯端末を用いて、ダウンロードしたプログラムによるサービスを利用する可能性が高まり、支払い金額を多く受け取れる可能性が出てくるため、プログラムのダウンロードを促進することが可能となる。
また本発明によれば、プログラムダウンロード装置は、プログラムダウンロード要求に格納されている広告媒体識別情報を、予めデータベースに記憶しているプログラムに格納して、その格納後のプログラムを配信する。これにより、プログラムに格納される広告媒体識別情報が異なるごとに、別のプログラムを作成してデータベースで管理する必要がなくなるため、プログラム作成やそのプログラムの管理のための労力を軽減することができる。
また、本発明によれば、携帯端末を用いた決済開始時に、広告媒体を配布した広告業者に関連する決済金融機関が、決済金融機関の選択のための一覧画面の一番上に表示されるようにすれば、ユーザの決済金融機関を選ぶ労力を軽減することができ、また広告業者が決済金融機関自身であれば、広告媒体を配布したユーザのほとんどは、その決済金融機関を利用する者であることが考えられるので、ユーザがその決済金融機関を利用して決済処理を行う確率が向上するため、決済金融機関が広告媒体を配布するメリットを向上させることができるようになる。
以下、本発明の一実施形態によるプログラム利用促進システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態によるプログラム利用促進システムの構成を示すブロック図である。
この図で示すように、プログラム利用促進システムは、携帯端末1、プログラムダウンロード装置2、プログラム利用管理装置3、料金決済装置4がインターネット等の通信ネットワークを介して接続されることにより構成されるものである。また図1において5は広告チラシ(広告媒体)、6は広告チラシ5に印刷されている二次元バーコード、7は支払い請求書、8は支払い請求書7に印刷されているバーコードを示している。そして、携帯端末1を利用するユーザは、料金決済を携帯端末で行うことのできるサービスを紹介している広告チラシ5に掲載された二次元バーコード6を、当該携帯端末1に読み込ませる。そして、携帯端末1に読み込ませた二次元バーコード6の情報(URL等)に基づいて、当該携帯端末1に、プログラムダウンロード装置2から専用のアプリケーションプログラムをダウンロードさせる。また、ユーザは、そのアプリケーションプログラムの処理により携帯端末1を料金決済装置4にアクセスさせる。これにより、ユーザは、支払い請求書7に印刷されている金額の決済を行なう決済サービスを利用する。なお、本実施形態においては、料金決済装置4は、ユーザの口座から支払い金額を引き落とす決済処理を管理する銀行により管理されており、また広告チラシ5はその銀行が顧客に配布したものであるものとする。
そして、このプログラム利用促進システムにおいては、まず、携帯端末1がユーザの操作により広告チラシ5から読み取った二次元バーコード6の情報に基づいて、(1)プログラムダウンロード装置2からプログラムをダウンロードし、次にユーザが携帯端末1においてプログラムを実行して請求金額の支払いの処理を開始する。その際に、(2)携帯端末1は、プログラムの利用開始処理の情報をプログラム利用管理装置3へ通知する(プログラム利用開始処理)。そして(3)携帯端末1と料金決済装置4の間で決済処理が行なわれ(料金決済処理)、その決済処理が完了すると、(4)料金決済装置4がプログラム利用管理装置3へ決済完了通知の処理を行う(決済完了通知処理)。そして、プログラム利用管理装置3においては、携帯端末1からプログラムの利用開始の処理の通知(プログラム利用開始要求)を受ける度に、携帯端末1が広告チラシ5から読み取った二次元バーコード6内に格納されていた広告媒体IDを受信しており、どの広告媒体IDを何回受信したかをカウントする。
そして、より具体的には、まず、プログラムダウンロード装置2のアクセス先情報(URL)と、広告媒体識別情報(広告媒体ID)とが格納された情報コード(二次元バーコード等)であって、広告媒体識別情報(広告媒体ID)で示される広告媒体(広告チラシ5)に表示された情報コードを取得した携帯端末1より、広告媒体識別情報(広告媒体ID)を少なくとも格納したプログラムダウンロード要求をプログラムダウンロード装置2が受信する。また、プログラムダウンロード装置2は、アプリケーションプログラムを、携帯端末1に配信する。このアプリケーションプログラムは、広告媒体識別情報(広告媒体ID)を情報として保持するアプリケーションプログラムであって、携帯端末1に、該アプリケーションプログラムの利用時に広告媒体識別情報(広告媒体ID)を格納したプログラム利用開始要求をプログラム利用管理装置3へ送信させる処理を実行させるアプリケーションプログラムである。そして、プログラム利用管理装置3が、ユーザに操作された携帯端末1よりプログラム利用開始要求を受信し、プログラム利用開始要求に格納されている広告媒体識別情報(広告媒体ID)に基づいて、その広告媒体識別情報(広告媒体ID)の取得回数をカウントする。そして、プログラム利用管理装置3は、広告媒体識別情報(広告媒体ID)の取得回数に応じた広告媒体(広告チラシ5)の配布業者(銀行)に対する支払い金額を算出する処理を行う。
図2はプログラムダウンロード装置とプログラム利用管理装置の機能ブロック図である。
この図で示すように、プログラムダウンロード装置2は、通信処理部21、制御部22、広告媒体ID格納部23、プログラム配信処理部24、データベース25を備えている。またプログラム利用管理装置3は、通信処理部31、制御部32、画面配信処理部33、カウント処理部34、データベース35、決済完了受付部36、金額算出部37を備えている。各装置の各処理部の処理の詳細については、後述する。
図3はプログラム利用促進システム処理フローを示す図である。
図4は携帯端末における画面遷移図である。
次に、図3および図4を用いて、プログラム利用促進システムの処理フローについて説明する。
まず、料金決済を携帯端末1で行なうために必要なアプリケーションプログラムのダウンロード先のURL(プログラムダウンロード装置2のURL)と、その広告業者が配布する広告チラシ5を特定するための広告媒体IDとの情報が格納されている二次元バーコード6が広告チラシ5に印刷されている。そして、広告業者が広告チラシ5をユーザに配布する。例えば、本実施形態において広告業者は、公共料金の支払い受け付けを代行する金融機関(銀行など)自身であり、広告チラシ5を作成して配布する。つまり、本実施形態では、広告媒体IDは広告業者=金融機関(銀行)を特定するものとなる。この広告チラシ5には、コンビニエンスストアや金融機関に支払い請求書7を持参して、決済金額の支払いをする代わりに、携帯電話等の携帯端末1を用いて支払うことができるとうい広告、つまり、決済代行業者に出向かなくても自宅で簡単に決済金額の支払いが可能となるというメリットを強調した宣伝をするものである。また、この広告チラシ5は、上記二次元バーコード6の情報を、携帯端末1のカメラと、二次元バーコード読み取り機能を用いて読み取り、プログラムダウンロードサイト(プログラムダウンロード装置2)へアクセスすれば、携帯端末1で決済処理を行わせることが可能となるアプリケーションプログラムのダウンロードができると宣伝するものである。なお、二次元バーコード6の情報としては、例えば、プログラムダウンロード装置2がインターネット上に配信するウェブページ(プログラムダウンロードサイト)のURL(http://○○○.××.co.jp/aaaa/)内に広告媒体ID(123456)を格納したものである<例:http://○○○.××.co.jp/aaaa/123456>。
携帯端末1のユーザは、広告チラシ5を見ることで、携帯端末1を用いた決済サービスを受けたいと考えた場合には、まず、携帯端末1を操作して、広告チラシ5に印刷されている二次元バーコード6を携帯端末1のカメラで光学的に読み取らせる。これにより、携帯端末1はユーザの操作に応じて二次元バーコード6を読み取る(ステップS101)。そして、携帯端末1内の二次元バーコード解析機能が、読み取った二次元バーコード6からURLの情報を検出してそのURLを画面に表示する。ユーザが携帯端末1に、そのURLへアクセスするよう指示する。すると、携帯端末1は、そのURLを格納したダウンロード要求を、プログラムダウンロード装置2に送信する(ステップS102)。プログラムダウンロード装置2のプログラム配信処理部24は、ダウンロード要求に格納されたURLから広告媒体IDを取得し、当該取得した広告媒体IDを広告媒体ID格納部23に通知する。ここでプログラムダウンロード装置2のデータベース25には、アプリケーションプログラムが格納されている。このアプリケーションプログラムはプログラム部とデータ部とに分かれており、データ部内には後から何らかの情報を追加して格納することが可能となっている。そして、広告媒体IDを受け付けた広告媒体ID格納部23は、その広告媒体IDをアプリケーションプログラム内のデータ部に格納して(ステップS103)、その格納後のアプリケーションプログラムを配信するようプログラム配信処理部24に通知する。そして、プログラム配信処理部24は、広告媒体IDの格納されたアプリケーションプログラムを通信処理部21を介して携帯端末1へ配信する(ステップS104)。携帯端末1はアプリケーションプログラムを受信すると、そのアプリケーションプログラムを実行可能にメモリに格納する。これにより、携帯端末1において、支払い金額の決済サービスの処理を行うことができるように設定される。
なお、携帯端末1の種類によっては機能の相違により、異なるアプリケーションプログラムを用いることが必要な場合がある。その場合は、事前に携帯端末1の種類毎のアプリケーションプログラムが開発されてデータベース25に登録されている。また保持する広告媒体IDが異なるアプリケーションプログラムをそれぞれ予め作成してデータベース25に登録しておくと、各アプリケーションプログラムの作成の手間が膨大になるため、アプリケーションプログラムの配信時に広告媒体IDを格納して送信している。携帯端末の種類によっては、受信できるアプリケーションプログラムにデータ部がないものも存在し、その場合にはアプリケーションプログラムのソースコードに広告媒体IDを格納してコンパイルしてから携帯端末1に配信するような仕組みとしてもよい。
次に、ユーザは、携帯端末1にダウンロードしたアプリケーションプログラムを利用して、支払い請求書7に対する料金の支払いを行なう。ここで、支払い請求書7には支払い情報を格納したバーコード8が印刷されている。支払い情報には少なくとも、請求者、お客様番号、決済金額が格納されているものとする。そしてユーザが携帯端末1においてアプリケーションプログラムを起動させる(ステップS105)。これ以降の携帯端末1の処理はアプリケーションプログラムによる処理である。アプリケーションプログラムが起動すると、携帯端末1は、バーコード撮影開始を指示する画面(図4(a))を表示する。ユーザはその画面においてバーコード撮影開始を指示するボタンを押下する操作を行う。すると、携帯端末1のカメラ機能が起動し、携帯端末1の画面にカメラで撮影した映像が表示される(図4(b))。ユーザは携帯端末1に内蔵されたカメラにより支払い請求書7のバーコード8を撮影する(ステップS106)。すると、携帯端末1のバーコード読み取り機能がカメラ機能で取得したバーコード8の画像を解析して(図4(c))、バーコード8内の情報(請求者、お客様番号、決済金額)を取得し、決済機関選択を行なうウェブページへアクセスするかどうかの確認画面(図4(d))を携帯端末1に表示する。そして、ユーザがアクセス許可を携帯端末1に通知するためのボタンを、画面(図4(d))を操作して押下することにより、携帯端末1はバーコード情報(請求者、お客様番号、決済金額)と、アプリケーションプログラムが保持している広告媒体IDを格納したプログラム利用開始要求を、プログラム利用管理装置3へ送信する(ステップS107)。
次に、プログラム利用管理装置3のカウント処理部34は、プログラム利用開始要求から広告媒体IDを読み取る。そして、データベース35で記憶しているID取得カウントテーブル内の広告媒体IDとカウント数の対応関係において、カウント数を1加えて記録する(ステップS108)。つまり、データベース35は、プログラム利用開始要求に格納されている広告媒体IDの取得回数を記憶している。そして、広告媒体IDの取得回数をID取得カウントテーブルに記録すると、画面配信処理部33が、プログラム利用開始要求に対応する受付番号を生成し(ステップS109)、データベース35に格納されている決済完了判定テーブルにおいて、プログラム利用開始要求に格納されている広告媒体IDと、生成した受付番号と、決済完了未の情報とを対応付けて登録する。そして、画面配信処理部33が、プログラム利用開始要求に格納されていた請求者、お客様番号、決済金額の各情報を読み取って、それら情報と、生成した受付番号とを格納した決済処理確認画面(図4(e))を、携帯端末1に送信する。携帯端末1が決済処理確認画面を表示すると、当該携帯端末1を利用するユーザは、決済処理確認画面に表示されている請求者、お客様番号、決済金額を確認し、支払い請求書7に記載されている情報と一致していれば、確認ボタンを押下する操作を行う。確認ボタンが押下されると、携帯端末1は決済処理確認完了通知をプログラム利用管理装置3へ送信する。なお、携帯端末1に決済処理確認画面に格納して通知された受付番号や、請求者、お客様番号、決済金額の各情報は、携帯端末1のメモリ等に一時的に保持されているものとする。
プログラム利用管理装置3では、決済処理確認通知を受信すると、画面配信処理部33が、決済金融機関の一覧画面(図4(f))を携帯端末1に送信する(ステップS110)。そして、携帯端末1は、受信した決済金融機関の一覧画面を表示し、ユーザにより決済金融機関の指定を受け付ける。この一覧画面においては、決済金融機関を携帯端末1のボタンを操作して指定すると、その決済金融機関が有する料金決済装置4にアクセスできるよう、決済金融機関それぞれのURLが格納されている。そして、携帯端末1は、ユーザによって金融機関が選択されると、その決済金融機関のサイトへ移行する旨を通知する画面(図4(g))を表示する。そして、その画面(図4(g))において確認ボタンが押下されると、選択された決済金融機関の料金決済装置4へ、一時的にメモリに格納されている、受付番号と決済金額とを少なくとも格納した決済要求を送信する(ステップS111)。
なお、画面配信処理部33は、プログラム利用開始要求に格納されている広告媒体IDに基づいて、その広告媒体IDから1つの金融機関を特定し、その金融機関を他の金融機関よりも一番上に表示した、決済金融機関の一覧画面を生成して携帯端末1に送信するようにしてもよい。例えば広告媒体IDによって特定される広告媒体を、銀行Aが配布したものであることが分かれば、銀行Aを選択欄の一番上に表示した決済金融機関の一覧画面(銀行Aの料金決済装置4へアクセスするための移動用画面)を生成して携帯端末1に送信する。広告媒体IDと金融機関情報との対応関係を記憶したデータベースを別途設けるようにすれば、そのデータベースから、広告媒体IDに基づく金融機関を特定し、その特定した金融機関を一番上に表示する一覧画面を生成することが可能となる。この処理により、広告チラシ5を配布した広告業者に関連する決済金融機関が、決済金融機関の一覧画面の一番上に表示されるため、ユーザの決済金融機関を選ぶ労力を軽減することができる。また広告業者が決済金融機関自身であれば、広告チラシ5を配布したユーザのほとんどは、その決済金融機関を利用する者であることが考えられるので(例えば店頭で配布したり、何らかの郵送物に広告チラシ5を入れて郵送したりするため)、ユーザの労力を軽減する仕組みを取り入れることにより、ユーザがその決済金融機関を利用して決済処理を行う確率が向上し、決済金融機関が広告チラシ5を配布するメリットを向上させることができるようになる。
次に、料金決済装置4が携帯端末1より決済要求を受信すると、料金決済装置4の決済処理部が、インターネットバンキングの契約IDやパスワードの入力画面を携帯端末1へ送信する。そして料金決済装置4は、携帯端末1から契約IDやパスワードを受け付けて認証を行なう(ステップS112)。料金決済装置4は、認証が完了した場合には、決済要求に格納されている決済金額を、認証によって特定したユーザの口座から引き落とす決済処理を行う(ステップS113)。そして料金決済装置4は、決済処理が完了すると、決済要求に格納されている受付番号を読み取って、当該受付番号を格納した決済完了通知をプログラム利用管理装置3へ送信する(ステップS114)。プログラム利用管理装置3では決済完了通知を受信すると、決済完了受付部36が決済完了通知に格納されている受付番号を読み取る。そして、プログラム利用管理装置3は、その受付番号と決済完了未の情報が対応付けられている決済完了判定テーブルにおいて、決済完了未の情報を決済完了済の情報へ書き換える。これによりプログラム利用管理装置3において、受付番号を発行した決済処理が完了したことを検出することができるようになる。
そして、プログラム利用管理装置3においては、プログラム利用開始要求を受信するたびに、その要求の情報に格納されている広告媒体IDの取得回数をカウントしているが、ある一定期間が経過すると(例えば一ヶ月毎など)、金額算出部37が、広告媒体ID毎の取得回数をデータベース35から読み取る。またデータベース35に格納されている決済完了判定テーブルにおいて、広告媒体ID毎に対応付けられている決済完了情報が「決済完了未」となっている回数をカウントする。そして、広告媒体IDの取得回数から「決済完了未」となっている回数を減じて、その値に所定の金額を掛けて、広告媒体ID毎の支払い金額を算出し(ステップS115)、データベース35に記録しておく。これにより、プログラム利用管理装置3を管理する業者から、広告チラシ5を配布した広告業者毎に報酬が支払われることとなる。なお、支払い金額の算出処理はこれに限らず、例えば、決済完了判定テーブルにおいて決済完了済として登録されている受付番号とそれに対応付けられている広告媒体IDとに基づいて、広告媒体ID毎の決済完了済となる数をカウントして、その数に所定の金額を掛けて、広告媒体ID毎の支払い金額を算出するようにしてもよい。
なお、上記説明した実施形態では、プログラムダウンロード装置2へのアクセス先を示すURLや広告媒体の広告媒体IDについては、二次元バーコードとして広告チラシ5へ印刷する場合について説明したが、当該プログラムダウンロード装置2へのアクセス先を示す情報と、広告媒体を発行する配布元を特定することができる情報を含むものであれば、二次元バーコード以外のバーコード等の情報コードを印刷すればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の処理においては、携帯端末を用いた決済サービスを提供するにあたり、その処理を携帯端末に実行させるアプリケーションプログラムのダウンロード促進のための広告チラシにおいて、アプリケーションプログラムのダウンロードサイトへ誘導する二次元バーコードを印刷し、またその二次元バーコード中に広告媒体IDを格納させておく。そして、二次元バーコードを読み込んだ携帯端末からのプログラムダウンロード装置へのダウンロード要求時に、当該プログラムダウンロード装置が広告媒体IDを受け付けて、その広告媒体IDを格納したアプリケーションプログラムを携帯端末に配信している。そして、アプリケーションプログラムを用いた決済サービスの利用のたびに、携帯端末1のアプリケーションプログラムの処理により送信された広告媒体IDをプログラム利用管理装置が受信して、その回数をカウントすることにより、広告媒体の業者への支払い金額を算出して支払うことができる。このような仕組みにより、広告業者が広告チラシを多く配布すればユーザが携帯端末を用いた決済サービスを利用する可能性が高まり、支払い金額を多く受け取れる可能性が出てくるため、アプリケーションプログラムのダウンロードを促進することが可能となる。
また、携帯端末を用いた決済開始時に、広告チラシを配布した広告業者に関連する決済金融機関が、決済金融機関の選択のための一覧画面の一番上に表示されるようにすれば、ユーザの決済金融機関を選ぶ労力を軽減することができ、また広告業者が決済金融機関自身であれば、広告チラシを配布したユーザのほとんどは、その決済金融機関を利用する者であることが考えられるので、ユーザがその決済金融機関を利用して決済処理を行う確率が向上するため、決済金融機関が広告チラシを配布するメリットを向上させることができるようになる。
なお、上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
プログラム利用促進システムの構成を示すブロック図である。 プログラムダウンロード装置とプログラム利用管理装置の機能ブロック図である。 プログラム利用促進システム処理フローを示す図である。 携帯端末における画面遷移図である。
符号の説明
1・・・携帯端末
2・・・プログラムダウンロード装置
3・・・プログラム利用管理装置
4・・・料金決済装置
5・・・広告チラシ
6・・・二次元バーコード
7・・・支払い請求書
8・・・バーコード

Claims (6)

  1. プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を備えたプログラム利用促進システムであって、
    前記プログラムダウンロード装置が、
    前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、
    前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備え、
    前記プログラム利用管理装置が、
    前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段と、
    前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段と、
    前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段と、を備える
    ことを特徴とするプログラム利用促進システム。
  2. 前記プログラム利用促進システムは、サービス提供装置をさらに備え、
    前記プログラム利用管理装置が、
    前記プログラム利用開始要求受信手段が受信したプログラム利用開始要求に対応する受付番号を生成し、前記生成した受付番号を含むサービス要求を前記サービス提供装置に送信させるための情報を前記端末へ送信する配信処理手段と、
    をさらに備え、
    前記サービス提供装置が、
    前記端末から、前記広告媒体識別情報に対応づけられた受付番号を含むサービス要求を受け付けて、当該サービス要求に応じてサービスを行い、サービスが完了したときに前記受付番号を含む完了通知を前記プログラム利用管理装置に送信する決済処理手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラム利用促進システム
  3. 前記プログラム利用管理装置が、
    受付番号に関連付けて、広告媒体識別情報と、前記サービスの進捗状況を示す進捗情報とを記憶する記憶手段と、
    前記配信処理手段が生成した受付番号に関連付けて、前記プログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報及び前記サービスが完了未であることを示す進捗情報とを前記記憶手段に記録する記録手段と、
    前記サービス提供装置から前記受付番号を含む完了通知を受信し、前記記憶手段が当該受付番号に関連付けて記憶する進捗情報を完了済に書き換える完了受付手段と
    を備え、
    前記金額算出手段は、前記広告媒体識別情報ごとに、当該広告媒体識別情報の取得回数、または取得した前記広告媒体識別情報のうち前記記憶手段において前記進捗情報が完了済を示すものの数、またはこれらの組み合わせに基づいて、当該広告媒体識別情報が示す広告媒体の配布業者に対する支払い金額を算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム利用促進システム。
  4. プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、
    前記プログラムダウンロード装置が、
    前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、
    前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置であって、
    前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段と、
    前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段と、
    前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段と、を備える
    ことを特徴とするプログラム利用管理装置。
  5. プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、
    前記プログラムダウンロード装置が、
    前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、
    前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置の処理方法であって、
    前記プログラム利用管理装置のプログラム利用開始要求受信手段が、前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信し、
    前記プログラム利用管理装置の広告媒体識別情報取得回数カウント手段が、前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントし、
    前記プログラム利用管理装置の金額算出手段が、前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する
    ことを特徴とする処理方法。
  6. プログラムダウンロード装置と、アクセス先を示す情報コードを広告媒体から読み取って前記プログラムダウンロード装置にアクセスしプログラムをダウンロードする端末と、前記プログラムダウンロード装置が前記端末にダウンロードさせたプログラムの利用管理を行うプログラム利用管理装置と、を有し、
    前記プログラムダウンロード装置が、
    前記端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記情報コードに含まれる、前記プログラムダウンロード装置のアクセス先情報と前記広告媒体を識別する広告媒体識別情報とを受信することによって、プログラムのダウンロード要求を受信するダウンロード要求受信手段と、
    前記広告媒体による広告の対象となるサービスを実現させるプログラムであって、前記広告媒体識別情報を情報として保持し、前記端末に、該プログラムの利用時に前記広告媒体識別情報を含むプログラム利用開始要求を前記プログラム利用管理装置へ送信させる処理を実行させるプログラムを、前記端末に配信するプログラム配信手段と、を備えたプログラム利用促進システムにおける前記プログラム利用管理装置のコンピュータを、
    前記プログラムの起動の後に、前記広告の対象となるサービスの利用開始操作を受けて送信される前記プログラム利用開始要求を前記端末より受信するプログラム利用開始要求受信手段、
    前記プログラム利用開始要求受信手段によって受信するプログラム利用開始要求に含まれる広告媒体識別情報の取得回数を、前記プログラム利用開始要求を受信することによってカウントする広告媒体識別情報取得回数カウント手段、
    前記広告媒体識別情報の取得回数に応じた前記広告媒体の配布業者に対する支払う金額を算出する金額算出手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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