JP2002197011A - 広告閲覧を記録するシステム、コンテンツ配信システム及びバナー管理システム - Google Patents

広告閲覧を記録するシステム、コンテンツ配信システム及びバナー管理システム

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JP2002197011A
JP2002197011A JP2001316535A JP2001316535A JP2002197011A JP 2002197011 A JP2002197011 A JP 2002197011A JP 2001316535 A JP2001316535 A JP 2001316535A JP 2001316535 A JP2001316535 A JP 2001316535A JP 2002197011 A JP2002197011 A JP 2002197011A
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Withdrawn
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JP2001316535A
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English (en)
Inventor
Takashi Takeda
隆 武田
Takao Tanabe
孝雄 田辺
Masahito Tai
雅仁 田井
Takaaki Nagayama
隆昭 永山
Takeo Maruyama
剛生 丸山
Masafumi Takahashi
政史 高橋
Kentaro Kawamoto
健太郎 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AVEC KENKYUSHO KK
Original Assignee
AVEC KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】 ユーザが、どのコンテンツからど
の広告を見に行ったかの統計を取ることが出来る広告閲
覧を記録するシステム、及びそれに用いられるコンテン
ツの配信システムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 ユーザ端末1は、バナ
ー広告識別情報が埋め込められたバナー広告を表示する
機能を有し、紹介先又はダウンロード先を示す紹介先識
別情報が埋め込められたコンテンツが格納された記憶手
段と、前記コンテンツ動作時において表示されたバナー
を作動させることにより、前記バナーのバナー識別情報
をログとして記録する手段と、オンライン時において、
記録したログと紹介先識別情報とを送信する手段とを有
している。コンテンツ配信サーバ2は、送信されてくる
ログと紹介先識別情報とを受信し、紹介先識別情報とロ
グに記録されているバナー識別情報とを関連付けて記憶
する手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は広告閲覧のログを記
録するシステム及びコンテンツを配信するシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークの発達により、各種
のコンテンツの配信が容易となった。一方、ネットワー
クを用いた広告の発信も数多く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況のも
と、ユーザが、どのコンテンツからどの広告を見に行っ
たかの統計を取る必要がでてきた。
【0004】そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明さ
れたものであって、その目的はユーザが、どのコンテン
ツからどの広告を見に行ったかの統計を取ることが出来
る広告閲覧を記録するシステム、及びそれに用いられる
コンテンツの配信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する第1
の発明は、広告閲覧を記録するシステムであって、バナ
ー広告識別情報が埋め込められたバナー広告を表示する
機能を有し、紹介先又はダウンロード先を示す紹介先識
別情報が埋め込められたコンテンツが格納された記憶手
段と、前記コンテンツ動作時において表示されたバナー
を作動させることにより、前記バナーのバナー識別情報
をログとして記録する手段と、オンライン時において、
記録したログと紹介先識別情報とを送信する手段とを有
するユーザ端末と、送信されてくるログと紹介先識別情
報とを受信し、紹介先識別情報とログに記録されている
バナー識別情報とを関連付けて記憶する手段を有するサ
ーバとを有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成する第2の発明は、上記第
1の発明において、前記コンテンツ配信サーバは、前記
ユーザ端末とオンライン時において、コンテンツに表示
するバナーを更新する手段を有することを特徴とする。
【0007】上記目的を達成する第3の発明は、上記第
1又は第2の発明において、バナーの表示により、バナ
ーに埋め込まれたバナー識別情報をログとして記録する
手段を更に有することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成する第4の発明は、コンテ
ンツ配信システムであって、ユーザのユーザ端末と、コ
ンテンツを配信するコンテンツ配信サーバと、所定機関
の機関サーバと、前記ユーザ端末とコンテンツ配信サー
バと機関サーバとを結ぶネットワークとを有し、前記コ
ンテンツ配信サーバは、バナー識別情報が埋め込められ
たバナーを表示する機能を有し、かつ前記機関を識別す
る機関識別情報が埋め込まれたコンテンツを記憶する記
憶手段と、前記ユーザ端末からの機関識別情報を含むコ
ンテンツ配信要求に応答して、前記機関識別情報に対応
したコンテンツを前記記憶手段から選択し、このコンテ
ンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信手段と
を有し、前記機関サーバは、前記コンテンツ配信サーバ
のアドレスとリンクされたバナーを持つWebをユーザ
端末に送信する手段を有し、前記ユーザ端末は、前記機
関サーバにアクセスする手段と、前記機関サーバのWe
bに表示されたバナーに基づいて、リンク先の前記コン
テンツ配信サーバにアクセスする手段と、前記コンテン
ツ配信サーバからコンテンツをダウンロードする手段と
を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成する第5の発明は、上記第
4の発明において、前記ユーザ端末は、コンテンツ表示
時において、表示されるバナーを作動させる毎に、バナ
ーに埋め込まれたバナー識別情報をログとして記録する
手段と、オンライン時において、前記ログとコンテンツ
の機関識別情報とを前記コンテンツ配信サーバに送信す
る手段とを有し、前記コンテンツ配信サーバは、受信し
た前記ログとコンテンツの機関識別情報とを受信し、ロ
グのバナー識別情報と機関識別情報とを関連付けて記憶
する手段とを有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成する第6の発明は、上記第
4又は第5の発明において、前記コンテンツ配信サーバ
は、前記ユーザ端末とオンライン時において、コンテン
ツに表示するバナーを更新する手段を有することを特徴
とする。
【0011】上記目的を達成する第7の発明は、上記第
4、5又は6のいずれかの発明において、バナーの表示
により、バナーに埋め込まれたバナー識別情報をログと
して記録する手段を更に有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成する第8の発明は、バナー
管理システムであって、ユーザのユーザ端末と、アプリ
ケーションを配信する所定機関の機関サーバと、少なく
ともバナーを表示させるバナー画像データ、そのバナー
の作動後のアクション情報及びそのバナーを識別するバ
ナー識別情報を含むバナー情報をユーザ端末に配信する
と共に、前記ユーザ端末からのログ情報を集計する配信
サーバと、前記ユーザ端末と前記機関サーバと前記配信
サーバとを結ぶネットワークとを有し、前記機関サーバ
は、前記機関サーバの機関を識別する機関識別情報が埋
め込まれ、前記ユーザ端末を、前記配信サーバから配信
されるバナー情報に基づいて、バナーを表示させる手段
と、ユーザのバナーの作動により、バナー情報に基づい
てバナー作動後のアクションを実行する手段と、作動さ
れたバナーのバナー識別情報を記録する手段と、前記配
信サーバより与えられたユーザ識別情報とともに記録し
たバナー識別情報を前記配信サーバに送信する手段とし
て機能させるアプリケーションが格納された記憶装置
と、前記ユーザ端末からの前記アプリケーションのダウ
ンロードの要求に応答して、前記ユーザ端末に前記アプ
リケーションを送信する手段とを有し、前記ユーザ端末
は、前記機関サーバに前記アプリケーションのダウンロ
ードを要求する手段と、前記アプリケーションを実行す
る手段と、前記アプリケーションのユーザ登録時に前記
アプリケーションの機関識別情報を、前記配信サーバに
送信する手段と、前記配信サーバより与えられたユーザ
識別情報を記憶する記憶装置とを有し、前記配信サーバ
は、少なくともバナーを表示させるバナー画像データ
と、そのバナーの作動後のアクション情報とそのバナー
を識別するバナー識別情報とが対応付けられて記憶され
たバナー情報テーブルと、ユーザ登録時にユーザ識別情
報を発行し、前記ユーザ端末に送信する手段と、前記ユ
ーザ端末からの機関識別情報と前記発行したユーザ識別
情報とが対応付けられて記憶されたユーザ情報テーブル
と、前記ユーザ端末より送信されてくるユーザ識別情報
とバナー識別情報とを受信する手段と、前記受信したユ
ーザ識別情報に対応する機関識別情報を前記ユーザ情報
テーブルから検索し、この検索された機関識別情報と受
信したバナー識別情報とを関連付けて記憶する手段とを
有することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成する第9の発明は、バナー
管理システムであって、アプリケーションが格納された
記録媒体と、ユーザのユーザ端末と、少なくともバナー
を表示させるバナー画像データ、そのバナーの作動後の
アクション情報及びそのバナーを識別するバナー識別情
報を含むバナー情報をユーザ端末に配信すると共に、前
記ユーザ端末からのログ情報を集計する配信サーバと、
前記ユーザ端末と前記配信サーバとを結ぶネットワーク
とを有し、前記アプリケーションは、所定の機関を識別
する機関識別情報が埋め込まれ、前記ユーザ端末を、前
記配信サーバから配信されるバナー情報に基づいて、バ
ナーを表示させる手段と、ユーザのバナーの作動によ
り、バナー情報に基づいてバナー作動後のアクションを
実行する手段と、作動されたバナーのバナー識別情報を
記録する手段と、前記配信サーバより与えられたユーザ
識別情報とともに記録したバナー識別情報を前記配信サ
ーバに送信する手段として機能させ、前記ユーザ端末
は、前記アプリケーションを実行する手段と、前記アプ
リケーションのユーザ登録時に前記アプリケーションの
機関識別情報を、前記配信サーバに送信する手段と、前
記配信サーバより与えられたユーザ識別情報を記憶する
記憶装置とを有し、前記配信サーバは、少なくともバナ
ーを表示させるバナー画像データと、そのバナーの作動
後のアクション情報とそのバナーを識別するバナー識別
情報とが対応付けられて記憶されたバナー情報テーブル
と、ユーザ登録時にユーザ識別情報を発行し、前記ユー
ザ端末に送信する手段と、前記ユーザ端末からの機関識
別情報と前記発行したユーザ識別情報とが対応付けられ
て記憶されたユーザ情報テーブルと、前記ユーザ端末よ
り送信されてくるユーザ識別情報とバナー識別情報とを
受信する手段と、前記受信したユーザ識別情報に対応す
る機関識別情報を前記ユーザ情報テーブルから検索し、
この検索された機関識別情報と受信したバナー識別情報
とを関連付けて記憶する手段とを有することを特徴とす
る。
【0014】上記目的を達成する第10の発明は、配信
されるバナー情報に基づいて、バナーを表示させる手段
と、ユーザのバナーの作動により、バナー情報に基づい
てバナー作動後のアクションを実行する手段と、作動さ
れたバナーのバナー識別情報を記録する手段と、ユーザ
識別情報と共に記録したバナー識別情報を送信する手段
とを有するユーザ端末に前記バナー情報を配信する配信
サーバであって、少なくともバナーを表示させるバナー
画像データと、そのバナーの作動後のアクション情報と
そのバナーを識別するバナー識別情報とが対応付けられ
て記憶されたバナー情報テーブルと、ユーザ登録時にユ
ーザ識別情報を発行し、前記ユーザ端末に送信する手段
と、前記ユーザ端末からの機関識別情報と前記発行した
ユーザ識別情報とが対応付けられて記憶されたユーザ情
報テーブルと、前記ユーザ端末より送信されてくるユー
ザ識別情報とバナー識別情報とを受信する手段と、前記
受信したユーザ識別情報に対応する機関識別情報を前記
ユーザ情報テーブルから検索し、この検索された機関識
別情報と受信したバナー識別情報とを関連付けて記憶す
る手段とを有することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成する第11の発明は、ユー
ザのユーザ端末と、少なくともバナーを表示させるバナ
ー画像データ、そのバナーの作動後のアクション情報及
びそのバナーを識別するバナー識別情報を含むバナー情
報をユーザ端末に配信すると共に、前記ユーザ端末から
のログ情報を集計する配信サーバと、前記ユーザ端末と
前記配信サーバとを結ぶネットワークとを有するシステ
ムにおいて用いられるプログラムであって、前記プログ
ラムは、所定の機関を識別する機関識別情報が埋め込ま
れ、前記ユーザ端末を、前記配信サーバから配信される
バナー情報に基づいて、バナーを表示させる手段と、ユ
ーザのバナーの作動により、バナー情報に基づいてバナ
ー作動後のアクションを実行する手段と、作動されたバ
ナーのバナー識別情報を記録する手段と、前記配信サー
バより与えられたユーザ識別情報とともに記録したバナ
ー識別情報を前記配信サーバに送信する手段として機能
させることを特徴とするプログラムである。
【0016】上記目的を達成する第12の発明は、上記
第11のプログラムが格納されたことを特徴とする記録
媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
【0018】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。
【0019】図1中、1はユーザのユーザ端末であり、
2はコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバであ
り、3は企業(機関)の企業サーバであり、4はユーザ
端末とコンテンツ配信サーバ2と企業サーバ3とを結ぶ
ネットワーク(例えば、インターネット)である。
【0020】ユーザ端末1は、パーソナルコンピュータ
に代表される情報処理端末であって、いわゆるインター
ネットにおけるブラウザの機能を有する情報処理端末で
ある。しかしながら、パーソナルコンピュータに限ら
ず、近年の携帯電話のような情報処理端末であってもか
まわない。
【0021】コンテンツ配信サーバ2は、アプリケーシ
ョン等のコンテンツをユーザ端末1に配信するサーバで
ある。コンテンツ配信サーバ2を有する者と企業サーバ
3の企業とは、配信するコンテンツの宣伝契約を結んで
おり、契約した企業毎に企業を識別する識別情報(以
下、クライアントIDと称する)を付与し、このクライ
アントIDを配信するコンテンツに埋め込んでいる。そ
して、図2に示す如く、異なるクライアントIDが埋め
込まれたコンテンツ(コンテンツの内容は同一)を予め
サーバに用意しておく。
【0022】配信されるコンテンツの例として、いわゆ
るサークル機能を実現するアプリケーションが考えられ
る。また、このコンテンツは、コンテンツ自体の機能だ
けでなく、広告等のバナーを表示する機能を有する。こ
のバナーには、その広告を識別するためのバナー広告I
Dが埋め込まれており、バナーを作動、例えばクリック
することにより、図3に示す様にクリックしたバナー広
告IDをログとして記録する。そして、オンライン時に
記録したログを、コンテンツに埋め込まれたクライアン
トIDとともに、コンテンツ配信サーバ2に送信する機
能を有する。
【0023】企業サーバ3は、上述したコンテンツ配信
サーバ2を有する者と配信するコンテンツの宣伝契約を
結んだ企業が有するサーバである。このサーバには、自
社のWebが格納されており、外部からの要求に応じて
Webを送信する。そして、Web上、例えばホームペ
ージ上にはコンテンツの宣伝のバナーが表示される。こ
のバナーには、上述したクライアントIDとリンク先で
あるコンテンツ配信サーバ2のアドレスとが埋め込まれ
ている。
【0024】次に、上述の構成における動作をフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0025】まず、ユーザ端末1にコンテンツを配信す
るまでの動作について説明する。図4は、ユーザ端末1
にコンテンツを配信するまでの動作を示すフローチャー
トである。
【0026】まず、ユーザ端末1は、企業のサーバ3に
アクセスする(Step 100)。
【0027】企業サーバ3では、リクエストに応答して
HTTP処理を行い(Step 101)、例えば、コ
ンテンツ配信サーバ2が配信するコンテンツを示すバナ
ーを画像を含む自己のホームページを送信する(Ste
p 102)。その際、バナー画像には、上述したよう
に企業サーバ3を識別するクライアントIDと、リンク
先であるコンテンツ配信サーバ2のアドレスとが記述さ
れている。
【0028】企業サーバ3からHTMLレスポンスを受
信したユーザ端末1では、企業サーバ3が提供するホー
ムページなどが表示される(Step 103)。ここ
で、ホームページ上に表示されたバナーに興味を示し、
バナー画像要求処理を行うと、リンク先であるコンテン
ツ配信サーバ2にアクセスされる(Step 10
4)。
【0029】アクセスされたコンテンツ配信サーバ2で
は、コンテンツ配信画面をユーザ端末1に送信する(S
tep 105)。
【0030】ユーザ端末1ではコンテンツ配信画面が表
示される(Step 106)。そして、コンテンツの
ダウンロードの要求を行う(Step 107)。
【0031】コンテンツ配信サーバ2では、ダウンロー
ドの要求に応答して、ユーザ端末1のリクエストに付加
されてくるクライアントIDに対応したコンテンツ、す
なわちクライアントIDが埋め込まれたコンテンツを選
択し(Step 108)、この選択されたコンテンツ
をユーザ端末1に送信する(Step 109)。
【0032】ユーザ端末1では、ダウンロードしたコン
テンツがインストールされる(Step 110)。
【0033】以上がコンテンツの配信処理動作である。
【0034】続いて、配信されたコンテンツを用いたロ
グの記録動作について説明する。
【0035】図5は配信されたコンテンツを用いたログ
の記録の動作を示すフローチャートである。
【0036】まず、配信されたコンテンツをユーザ端末
1で起動させると(Step 200)、画面にバナー
広告が表示される(Step 201)。このバナー広
告には、バナー広告を識別するバナー広告IDが記述さ
れている。
【0037】ここで、クライアントが興味を示してバナ
ーをクリックすると(Step 202)、クリックさ
れたバナーでリンクされているURLにアクセスする。
一方、ユーザ端末1では、クリックされたバナーのバナ
ー広告IDをログとして記録する(Step 20
3)。
【0038】配信されたコンテンツの動作時において、
回線のオンラインが確認されると、今まで記録されてい
るログデータ(バナー広告ID)と、ユーザ端末1にイ
ンストールされているコンテンツのクライアントIDと
を対にしてコンテンツ配信サーバ2に送信する(Ste
p 204)。
【0039】コンテンツ配信サーバ2では、送信されて
くるログ(バナー広告ID)とクライアントIDとを受
信し、クライアントID毎にバナー広告IDを集計する
(Step 205)。図6は、ログ集計の一例を示し
た図である。図6によれば、クライアントID毎にバナ
ー広告IDが集計されており、例えばクライアントID
“xxxx”に対応するバナー広告IDは、“100
0”と“1200”と“1567”である。これは、ク
ライアントID“xxxx”で識別される企業のWeb
をみてコンテンツをダウンロードしたユーザが、バナー
広告ID“1000”と“1200”と“1567”と
で示されるコンテンツ上に表示されたバナー広告を閲覧
したことを示すものである。
【0040】尚、本実施の形態では、配信されるコンテ
ンツ上に予め埋め込まれたバナー広告を表示させたが、
これに限定されるものでなく、例えばコンテンツに表示
されるバナーを更新していても良い。この場合、オンラ
イン時にコンテンツ配信サーバ2から新しいバナー広告
を配信するように構成する。
【0041】また、本実施の形態では、表示されたバナ
ーを作動(クリック)した時にログを記録したが、バナ
ーが表示されたときにもバナーの識別情報をログとして
記録させることもできる。
【0042】本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0043】図7は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0044】図7中、10はユーザのユーザ端末であ
り、11はコンテンツを配信する配信サーバであり、1
2は企業(機関)の第1の企業サーバであり、13は企
業(機関)の第2の企業サーバであり、14はユーザ端
末と配信サーバ11と企業サーバ12,13とを結ぶネ
ットワーク(例えば、インターネット)である。
【0045】ユーザ端末10は、パーソナルコンピュー
タに代表される情報処理端末であって、いわゆるインタ
ーネットにおけるブラウザの機能を有する情報処理端末
である。しかしながら、パーソナルコンピュータに限ら
ず、近年の携帯電話のような情報処理端末であってもか
まわない。
【0046】配信サーバ11は、ユーザ端末10にバナ
ー等のコンテンツを配信するサーバであるとともに、ユ
ーザ端末10から送られてくるログ情報を記録するサー
バである。その配信サーバ11は、ユーザ端末10にお
いてアプリケーションが実行時にユーザ端末10で表示
されるバナーに関するバナー情報が格納されるバナー情
報管理テーブル15を有している。このバナー情報管理
テーブル15は、図8に示される如く、バナーを識別す
るバナーIDフィールドと、そのバナーのクリック後の
アクションを規定するアクションフィールドと、表示さ
れるURLが記載されるURLフィールドと、表示する
メッセージが記載されるメッセージフィールドと、バナ
ーの画像データのフィールドとからなる。そして、配信
サーバ11は、アプリケーションが実行されているユー
ザ端末1にバナー情報を配信するように構成されてい
る。そして、配信されるバナー情報に基づいて、ユーザ
端末1ではバナーが表示され、バナーを作動、例えばク
リックすることにより、クリックしたバナーのバナーI
Dがログとして記録され、配信サーバ11ではそのログ
情報を受信し、ログを記録する。尚、バナーのクリック
後のアクションであるが、例えばアクションがURLで
あるならば、図9に示す如く、URLのサイトにアクセ
スしてWebを表示する。また、アクションがメッセー
ジである場合、図10に示す如く、メッセージフィール
ドのメッセージが表示される。
【0047】また、配信サーバ11は、ユーザ管理テー
ブル16を有する。このユーザ管理テーブル16は、図
11に示す如く、ユーザを識別するユーザ識別IDと上
述したクライアントIDとが対応付けられて格納された
テーブルである。このユーザ管理テーブル16は、ユー
ザ端末10がアプリケーションを初めてインストールす
る際のユーザ登録時にユーザ情報等が登録される。すな
わち、ユーザ端末10がダウンロードしたアプリケーシ
ョンを初めてインストールし、配信サーバ11にユーザ
登録の為にアクセスした際、ユーザ端末10から送られ
てくるクライアントIDを配信サーバ11が受信し、そ
のクライアントIDと配信サーバ11で発行したユーザ
IDとを対応付けてユーザ管理テーブル16に登録す
る。
【0048】企業サーバ12は、アプリケーションをユ
ーザ端末10に配信するサーバである。企業サーバ12
の企業は、配信サーバ11を有する者と配信するアプリ
ケーションについて契約を結んでおり、契約した企業毎
に企業を識別する識別情報(以下、クライアントIDと
称する)を付与し、このクライアントIDを配信するア
プリケーションに埋め込んでいる。そして、異なるクラ
イアントIDが埋め込まれたアプリケーション(アプリ
ケーションの内容は同一)を予め企業サーバ12に格納
しておく。
【0049】配信されるアプリケーションの例として、
ユーザ同士がユーザ端末1を介して参加できる“XXX
愛好会”といったサークルを作成することができるアプ
リケーションが考えられるが、他のアプリケーション、
例えばワープロや表計算といったアプリケーションでも
良い。但し、このアプリケーションは以下の機能を有す
る。 (1) 配信サーバ11や企業サーバ12,13と通信
できる機能 (2) アプリケーション実行時に配信サーバ11と通
信を行い、配信サーバ11から送信されてくるバナー情
報(コンテンツ)に基づいてバナーを表示する機能 (3) クリックされたバナーのログを記録し、配信サ
ーバ11とオンライン時、配信サーバ11に記録したロ
グを送信する機能 以上の機能を有すれば、アプリケーション自体の種別は
問わない。
【0050】企業サーバ13は、自社のWebが格納さ
れており、外部からの要求に応じてWebを送信する。
【0051】次に、上述の構成における動作を、フロー
チャートを参照しながら説明する。
【0052】まず、アプリケーションのダウンロードか
らユーザ登録までの動作について説明する。図12は、
アプリケーションのダウンロードからユーザ登録までの
動作を示すフローチャートである。
【0053】まず、ユーザ端末10は、企業のサーバ1
2にアクセスする(Step 300)。
【0054】企業サーバ12では、リクエストに応答し
てHTTP処理を行い(Step301)、例えば、ア
プリケーションの配信画像を含む自己のホームページを
送信する(Step 302)。
【0055】企業サーバ12からHTMLレスポンスを
受信したユーザ端末10では、企業サーバ12が提供す
るアプリケーションの配信画像を含むホームページが表
示される。ここで、ホームページ上に表示されたアプリ
ケーションに興味を示した場合、アプリケーションのダ
ウンロードの要求を行う(Step 303)。
【0056】企業サーバ12では、ダウンロードの要求
に応答して、ユーザ端末10のリクエストに応答して、
クライアントIDが埋め込まれたアプリケーションをユ
ーザ端末10に送信する(Step 304)。
【0057】ユーザ端末10では、ダウンロードしたア
プリケーションを受信し(Step305)、このアプ
リケーションをインストールする(Step 30
6)。
【0058】インストールが完了すると、ユーザ登録が
開始される(Step 307)。そして、ユーザ端末
10は管理サーバ11にアクセスする。このとき、ユー
ザ端末10は、インストールしたアプリケーションに埋
め込まれているクライアントIDを管理サーバ11に送
信する(Step 308)。
【0059】管理サーバ11では、クライアントIDを
受信すると、ユーザIDを発行し(Step 30
8)、そのユーザIDをユーザ端末10に送信する(S
tep309)。また、そのユーザIDと受信したクラ
イアントIDとを対応付けてユーザ管理テーブル16へ
の登録処理を行う(Step 310)。
【0060】一方、ユーザ端末10では、送信されてき
たユーザIDを受信し(Step311)、このユーザ
IDを記憶する(Step 312)。
【0061】続いて、インストールが完了したアプリケ
ーションを用いたログの記録動作について説明する。図
13はログの記録の動作を示すフローチャートである。
【0062】まず、インストールが完了したアプリケー
ションをユーザ端末10で起動させると(Step 4
00)、配信サーバ11と通信が行われる(Step
401)。
【0063】配信サーバ11では、バナー情報テーブル
15からバナー情報を読み出して、ユーザ端末10にバ
ナー情報を送信する(Step 402)。
【0064】バナー情報を受信したユーザ端末10で
は、バナー情報を記憶し、そのバナー情報の画像データ
よりバナーが表示される(Step 403)。
【0065】ここで、クライアントが興味を示してバナ
ーをクリックすると(Step 404)、そのバナー
のクリック後のアクションを、バナー情報から検索して
実行する(Step 405)。例えば、そのバナーに
対応するクリック後のアクションが企業サーバ13のU
RLへのアクセスである場合、ユーザ端末10は企業サ
ーバ13のURLにアクセスし、Webを表示する。
【0066】また、ユーザ端末10では、クリックされ
たバナーのバナーIDをバナー情報から検索し、そのバ
ナーIDをログとして記録する(Step 406)。
【0067】続いて、ユーザ端末10にインストールさ
れたアプリケーションの動作時において、回線のオンラ
インが確認されると(Step 407)、今まで記録
されているログデータ(バナーID)と、ユーザ登録時
に記憶されているユーザIDとを対にして配信サーバ1
1に送信する(Step 408)。
【0068】配信サーバ11では、送信されてきたログ
(バナーID)とユーザIDとを受信し(Step 4
09)、受信したユーザIDに対応するクライアントI
Dをユーザ管理テーブルから検索する(Step 41
0)。そして、クライアントID毎にバナーIDを集計
する(Step 411)。
【0069】図14は、ログ集計の一例を示した図であ
る。図14によれば、クライアントID毎にバナーID
が集計されており、例えばクライアントID“1000
3”に対応するバナーIDは、“1000”と“100
1”である。これは、クライアントID“10003”
から識別される企業から配信されたアプリケーションを
インストールしたユーザが、バナーID“1000”と
“1001”とで示されるアプリケーション上に表示さ
れたバナーをクリックしたことを示すものである。尚、
上述の説明では、送信されてきたログ(バナーID)と
ユーザIDとを受信し(Step 409)、受信した
ユーザIDに対応するクライアントIDをユーザ管理テ
ーブルから検索し(Step 410)、クライアント
ID毎にバナーIDを集計(Step 411)する例
を説明したが、受信したユーザIDに対応するクライア
ントIDをユーザ管理テーブルから検索し、直ちにユー
ザIDをクライアントIDに変換する必要はない。例え
ば、ログ(バナーID)とユーザIDとを受信したら、
まず、ユーザIDとバナーIDとを記録し、ある所定時
間後、記録したユーザIDに対応するクライアントID
をユーザ管理テーブルから検索し、そのユーザIDのバ
ナーIDを、検索したクライアントIDと対応させてロ
グ集計テーブルに記録するように構成しても良い。
【0070】第3の実施の形態を説明する。
【0071】上述した第2の実施の形態では、アプリケ
ーションを企業サーバからダウンロードした。しかしな
がら、アプリケーションを予めCD−ROM等の記録媒
体に格納し、ユーザに配布することも考えられる。
【0072】そこで、第3の実施の形態では、アプリケ
ーションを予めCD−ROM等の記録媒体に格納し、ユ
ーザに配布する場合について説明する。
【0073】配布され、ユーザ端末10にインストール
されるアプリケーションは、基本的には上述した第2の
実施の形態のアプリケーションと同様なものであり、配
布されるアプリケーションには、配布先又は企業を識別
する識別情報(以下、クライアントIDと称する)が埋
め込まれた状態で記録媒体に格納されている。
【0074】そして、ユーザはCD−ROM等の記録媒
体に格納されて配布されるアプリケーションを入手し、
上述した第2の実施の形態における動作のStep 3
06以降の動作と同様な動作を行う。また、ログ記録の
動作も同様なものなので、説明を省略する。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、どのコンテンツからど
の広告を見に行ったかの統計を取ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態のブロック図である。
【図2】図2は実施の形態を説明する為の図である。
【図3】図3は実施の形態を説明する為の図である。
【図4】図4は実施の形態の動作を説明する為のフロー
チャートである。
【図5】図5は実施の形態の動作を説明する為のフロー
チャートである。
【図6】図6は実施の形態を説明する為の図である。
【図7】図7は本発明の第2の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【図8】図8はバナー情報管理テーブル15を説明する
為の図である。
【図9】図9はバナーのクリック後のアクションを説明
する為の図である。
【図10】図10はバナーのクリック後のアクションを
説明する為の図である。
【図11】図11はユーザ管理テーブル16を説明する
為の図である。
【図12】図12はアプリケーションのダウンロードか
らユーザ登録までの動作を示すフローチャートである。
【図13】図13はログの記録の動作を示すフローチャ
ートである。
【図14】図14はログ集計の一例を示した図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 コンテンツ配信サーバ 3 企業サーバ 4 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田井 雅仁 東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マー クシティ17階 株式会社エイベック研究所 内 (72)発明者 永山 隆昭 東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マー クシティ17階 株式会社エイベック研究所 内 (72)発明者 丸山 剛生 東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マー クシティ17階 株式会社エイベック研究所 内 (72)発明者 高橋 政史 東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マー クシティ17階 株式会社エイベック研究所 内 (72)発明者 川本 健太郎 東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マー クシティ17階 株式会社エイベック研究所 内 Fターム(参考) 5B082 DD04 DD08 HA08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告閲覧を記録するシステムであって、 バナー広告識別情報が埋め込められたバナー広告を表示
    する機能を有し、紹介先又はダウンロード先を示す紹介
    先識別情報が埋め込められたコンテンツが格納された記
    憶手段と、前記コンテンツ動作時において表示されたバ
    ナーを作動させることにより、前記バナーのバナー識別
    情報をログとして記録する手段と、オンライン時におい
    て、記録したログと紹介先識別情報とを送信する手段と
    を有するユーザ端末と、 送信されてくるログと紹介先識別情報とを受信し、紹介
    先識別情報とログに記録されているバナー識別情報とを
    関連付けて記憶する手段を有するサーバとを有すること
    を特徴とする広告閲覧を記録するシステム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ配信サーバは、前記ユー
    ザ端末とオンライン時において、コンテンツに表示する
    バナーを更新する手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の広告閲覧を記録するシステム。
  3. 【請求項3】 バナーの表示により、バナーに埋め込ま
    れたバナー識別情報をログとして記録する手段を更に有
    することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコ
    ンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 コンテンツ配信システムであって、 ユーザのユーザ端末と、コンテンツを配信するコンテン
    ツ配信サーバと、所定機関の機関サーバと、前記ユーザ
    端末とコンテンツ配信サーバと機関サーバとを結ぶネッ
    トワークとを有し、 前記コンテンツ配信サーバは、バナー識別情報が埋め込
    められたバナーを表示する機能を有し、かつ前記機関を
    識別する機関識別情報が埋め込まれたコンテンツを記憶
    する記憶手段と、前記ユーザ端末からの機関識別情報を
    含むコンテンツ配信要求に応答して、前記機関識別情報
    に対応したコンテンツを前記記憶手段から選択し、この
    コンテンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信
    手段とを有し、 前記機関サーバは、前記コンテンツ配信サーバのアドレ
    スとリンクされたバナーを持つWebをユーザ端末に送
    信する手段を有し、 前記ユーザ端末は、前記機関サーバにアクセスする手段
    と、前記機関サーバのWebに表示されたバナーに基づ
    いて、リンク先の前記コンテンツ配信サーバにアクセス
    する手段と、前記コンテンツ配信サーバからコンテンツ
    をダウンロードする手段とを有することを特徴とするコ
    ンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ端末は、コンテンツ表示時に
    おいて、表示されるバナーを作動させる毎に、バナーに
    埋め込まれたバナー識別情報をログとして記録する手段
    と、オンライン時において、前記ログとコンテンツの機
    関識別情報とを前記コンテンツ配信サーバに送信する手
    段とを有し、 前記コンテンツ配信サーバは、受信した前記ログとコン
    テンツの機関識別情報とを受信し、ログのバナー識別情
    報と機関識別情報とを関連付けて記憶する手段とを有す
    ることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ配信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ配信サーバは、前記ユー
    ザ端末とオンライン時において、コンテンツに表示する
    バナーを更新する手段を有することを特徴とする請求項
    4又は請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 【請求項7】 バナーの表示により、バナーに埋め込ま
    れたバナー識別情報をログとして記録する手段を更に有
    することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載
    のコンテンツ配信システム。
  8. 【請求項8】 バナー管理システムであって、 ユーザのユーザ端末と、アプリケーションを配信する所
    定機関の機関サーバと、少なくともバナーを表示させる
    バナー画像データ、そのバナーの作動後のアクション情
    報及びそのバナーを識別するバナー識別情報を含むバナ
    ー情報をユーザ端末に配信すると共に、前記ユーザ端末
    からのログ情報を集計する配信サーバと、前記ユーザ端
    末と前記機関サーバと前記配信サーバとを結ぶネットワ
    ークとを有し、 前記機関サーバは、 前記機関サーバの機関を識別する機関識別情報が埋め込
    まれ、前記ユーザ端末を、前記配信サーバから配信され
    るバナー情報に基づいて、バナーを表示させる手段と、
    ユーザのバナーの作動により、バナー情報に基づいてバ
    ナー作動後のアクションを実行する手段と、作動された
    バナーのバナー識別情報を記録する手段と、前記配信サ
    ーバより与えられたユーザ識別情報とともに記録したバ
    ナー識別情報を前記配信サーバに送信する手段として機
    能させるアプリケーションが格納された記憶装置と、 前記ユーザ端末からの前記アプリケーションのダウンロ
    ードの要求に応答して、前記ユーザ端末に前記アプリケ
    ーションを送信する手段とを有し、 前記ユーザ端末は、 前記機関サーバに前記アプリケーションのダウンロード
    を要求する手段と、 前記アプリケーションを実行する手段と、 前記アプリケーションのユーザ登録時に前記アプリケー
    ションの機関識別情報を、前記配信サーバに送信する手
    段と、 前記配信サーバより与えられたユーザ識別情報を記憶す
    る記憶装置とを有し、 前記配信サーバは、 少なくともバナーを表示させるバナー画像データと、そ
    のバナーの作動後のアクション情報とそのバナーを識別
    するバナー識別情報とが対応付けられて記憶されたバナ
    ー情報テーブルと、 ユーザ登録時にユーザ識別情報を発行し、前記ユーザ端
    末に送信する手段と、 前記ユーザ端末からの機関識別情報と前記発行したユー
    ザ識別情報とが対応付けられて記憶されたユーザ情報テ
    ーブルと、 前記ユーザ端末より送信されてくるユーザ識別情報とバ
    ナー識別情報とを受信する手段と、 前記受信したユーザ識別情報に対応する機関識別情報を
    前記ユーザ情報テーブルから検索し、この検索された機
    関識別情報と受信したバナー識別情報とを関連付けて記
    憶する手段とを有することを特徴とするバナー管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 バナー管理システムであって、 アプリケーションが格納された記録媒体と、ユーザのユ
    ーザ端末と、少なくともバナーを表示させるバナー画像
    データ、そのバナーの作動後のアクション情報及びその
    バナーを識別するバナー識別情報を含むバナー情報をユ
    ーザ端末に配信すると共に、前記ユーザ端末からのログ
    情報を集計する配信サーバと、前記ユーザ端末と前記配
    信サーバとを結ぶネットワークとを有し、 前記アプリケーションは、 所定の機関を識別する機関識別情報が埋め込まれ、前記
    ユーザ端末を、前記配信サーバから配信されるバナー情
    報に基づいて、バナーを表示させる手段と、ユーザのバ
    ナーの作動により、バナー情報に基づいてバナー作動後
    のアクションを実行する手段と、作動されたバナーのバ
    ナー識別情報を記録する手段と、前記配信サーバより与
    えられたユーザ識別情報とともに記録したバナー識別情
    報を前記配信サーバに送信する手段として機能させ、 前記ユーザ端末は、 前記アプリケーションを実行する手段と、 前記アプリケーションのユーザ登録時に前記アプリケー
    ションの機関識別情報を、前記配信サーバに送信する手
    段と、 前記配信サーバより与えられたユーザ識別情報を記憶す
    る記憶装置とを有し、 前記配信サーバは、 少なくともバナーを表示させるバナー画像データと、そ
    のバナーの作動後のアクション情報とそのバナーを識別
    するバナー識別情報とが対応付けられて記憶されたバナ
    ー情報テーブルと、 ユーザ登録時にユーザ識別情報を発行し、前記ユーザ端
    末に送信する手段と、 前記ユーザ端末からの機関識別情報と前記発行したユー
    ザ識別情報とが対応付けられて記憶されたユーザ情報テ
    ーブルと、 前記ユーザ端末より送信されてくるユーザ識別情報とバ
    ナー識別情報とを受信する手段と、 前記受信したユーザ識別情報に対応する機関識別情報を
    前記ユーザ情報テーブルから検索し、この検索された機
    関識別情報と受信したバナー識別情報とを関連付けて記
    憶する手段とを有することを特徴とするバナー管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 配信されるバナー情報に基づいて、バ
    ナーを表示させる手段と、ユーザのバナーの作動によ
    り、バナー情報に基づいてバナー作動後のアクションを
    実行する手段と、作動されたバナーのバナー識別情報を
    記録する手段と、ユーザ識別情報と共に記録したバナー
    識別情報を送信する手段とを有するユーザ端末に前記バ
    ナー情報を配信する配信サーバであって、 少なくともバナーを表示させるバナー画像データと、そ
    のバナーの作動後のアクション情報とそのバナーを識別
    するバナー識別情報とが対応付けられて記憶されたバナ
    ー情報テーブルと、 ユーザ登録時にユーザ識別情報を発行し、前記ユーザ端
    末に送信する手段と、 前記ユーザ端末からの機関識別情報と前記発行したユー
    ザ識別情報とが対応付けられて記憶されたユーザ情報テ
    ーブルと、 前記ユーザ端末より送信されてくるユーザ識別情報とバ
    ナー識別情報とを受信する手段と、 前記受信したユーザ識別情報に対応する機関識別情報を
    前記ユーザ情報テーブルから検索し、この検索された機
    関識別情報と受信したバナー識別情報とを関連付けて記
    憶する手段とを有することを特徴とする配信サーバ。
  11. 【請求項11】 ユーザのユーザ端末と、少なくともバ
    ナーを表示させるバナー画像データ、そのバナーの作動
    後のアクション情報及びそのバナーを識別するバナー識
    別情報を含むバナー情報をユーザ端末に配信すると共
    に、前記ユーザ端末からのログ情報を集計する配信サー
    バと、前記ユーザ端末と前記配信サーバとを結ぶネット
    ワークとを有するシステムにおいて用いられるプログラ
    ムであって、 前記プログラムは、所定の機関を識別する機関識別情報
    が埋め込まれ、 前記ユーザ端末を、 前記配信サーバから配信されるバナー情報に基づいて、
    バナーを表示させる手段と、 ユーザのバナーの作動により、バナー情報に基づいてバ
    ナー作動後のアクションを実行する手段と、 作動されたバナーのバナー識別情報を記録する手段と、 前記配信サーバより与えられたユーザ識別情報とともに
    記録したバナー識別情報を前記配信サーバに送信する手
    段として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のプログラムが格納
    されたことを特徴とする記録媒体。
JP2001316535A 2000-10-16 2001-10-15 広告閲覧を記録するシステム、コンテンツ配信システム及びバナー管理システム Withdrawn JP2002197011A (ja)

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