JP5080386B2 - タッチパネルを用いた案内情報表示装置 - Google Patents

タッチパネルを用いた案内情報表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5080386B2
JP5080386B2 JP2008179170A JP2008179170A JP5080386B2 JP 5080386 B2 JP5080386 B2 JP 5080386B2 JP 2008179170 A JP2008179170 A JP 2008179170A JP 2008179170 A JP2008179170 A JP 2008179170A JP 5080386 B2 JP5080386 B2 JP 5080386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
guidance
displayed
menu
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008179170A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010020465A (ja
Inventor
吉隆 柴田
尚太朗 玉山
弥生 設樂
真理子 味八木
弥人 安間
政昭 田辺
健久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, East Japan Railway Co filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008179170A priority Critical patent/JP5080386B2/ja
Publication of JP2010020465A publication Critical patent/JP2010020465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5080386B2 publication Critical patent/JP5080386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、鉄道の駅構内や繁華街の路上などに設置され、地図などの案内情報を表示して利用者に希望する目的地への案内を行なうタッチパネルを用いた案内情報表示装置に関する。
駅構内や繁華街などの人出が多い地域では、その駅をよく利用する人やその地域の人ばかりでなく、たまにその駅を利用したり、他の地域からその繁華街に買い物などに来たりする人もいる。このような人は、駅構内の改札口などや商店街でのよく行く店舗などの場所は知っているが、それ以外の施設などの場所は知らないことが多く、それを探すのに一苦労する場合もある。
また、その駅をよく利用する人やその地域の人であっても、通常利用する施設については、その場所がどこなのかよく知っているが、あまり使用しない特殊な場所になると、意外と知らないものであり、地元であるにも関わらず、他人に聞かれて答えられない場合もある。
このような不便さを解消するために、近辺の設備や施設などの場所を示す地図情報などによって案内情報を提供できるようにした技術が提案されている。
その一例としては、駅や空港などでの路上に設置された誘導システムであって、支柱に地図や目的地毎の押しボタンが設けられた制御ボックスが取り付けられており、制御ボックスで希望する目的地の押しボタンを押圧すると、地図上に目的地を示す発光体が発光するようにするものであり、さらに、この目的地の方向を示す方向指示装置が足元の路面に設けられているものである(例えば、特許文献1参照)。
また、他の例としては、駅前などの地域の店舗を紹介するシステムであるが、駅前などに設置されている情報端末がタッチパネル画面を備えており、このタッチパネル画面のタッチ操作によって所望とする店舗を選択すると、このタッチパネル画面に現在位置からこの店舗までの道筋を現わす地図画面などを選択的に表示できるようにしたものである(例えば、特許文献2参照)。
特開2003ー346277号公報 特開2006ー227924号公報
ところで、上記特許文献1に記載の技術では、下を向きながら、制御ボックスで所要の目的地を探して、探した目的地の押しボタンを押下する動作を行ない、しかる後、見る向きを変えてこの目的地の発光体が発光する地図を見るという動作が必要となり、利用者にとっては、利用するのに煩わしさを感ずる場合もある。
これに対し、上記特許文献2に記載の技術では、タッチパネル画面を用い、このタッチパネル画面に目的地を選択する画面を表示し、いずれかの目的地をタッチ操作で選択すると、この同じタッチパネル画面に選択した目的地への道筋を現わす地図が表示されるものであるから、終始このタッチパネル画面を見ながら操作ができるので、利用者がその利用中に見る向きを変えるといった煩わしさを解消することができる。
ところで、上記特許文献2に記載の技術では、店舗の検索情報を階層構造とし、最上位階層の検索項目を表示してこれから該当する項目をタッチ操作して選択することにより、次に上位の階層の検索項目を表示し、そこから該当する項目をタッチ操作して選択する、といった階層毎の選択操作を行なうことにより、所望とする目的の店舗を検索するものであり、操作に手間がかかるものである。
これに対しては、各目的地に関する情報(以下、案内メニューという)のリストを、階層にかかわらず、直接表示し、所望とする目的地の案内メニューをタッチ操作で選択することにより、選択された目的地の地図を表示することにより、操作の手間を解消することができる。
ところで、このようにすると、案内する目的地が多い場合でも、これらの案内メニューが同時に表示されるようにし、できるだけ画面を変えずに希望する目的地を探し出すことができるようにすることが望まれるものであるが、このためには、タッチパネル画面を縦長のものとし、その上から順に案内メニューを上下方向に配列表示して多くの案内メニューが同時に表示されるようにすることが考えられる。
しかしながら、このような縦長のタッチパネル画面にすると、子供などの背の低い利用者や車椅子の利用者などは、タッチパネル画面の上部に手が届かず、あるいは手が届きにくく、このタッチパネル画面の上部の案内メニューを選択できない、あるいは選択しにくい、という問題が生ずる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、多くの案内メニューを同時に表示することができて、しかも、いかなる利用者に対しても、操作をし易くすることができるようにしたタッチパネルを用いた案内情報表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、表示画面にタッチパネルを備え、表示画面でタッチ操作が可能なタッチパネルを用いた案内情報表示装置であって、縦長の表示画面の第1の表示エリアに、複数の案内メニューをタッチ選択操作可能に表示し、表示画面の第1の表示エリアの下側の第2の表示エリアに、カーソル操作への切替ボタンと言語切替ボタンとを表示し、カーソル操作への切替ボタンの操作を受け付けて、複数の案内メニューが表示される第1の表示エリアにカーソルを表示するとともに、第2の表示エリアに、カーソルの位置を変更させるためのカーソル移動方向ボタンと、カーソルで指示された案内メニューを選択確定するための確定ボタンとを表示し、第2のエリアでのタッチ操作により、第1のエリアに表示される案内メニューの選択を可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明は、カーソル移動方向ボタンと確定ボタンとが、言語切替ボタンが表示されるエリアに、言語切替ボタンに代わって表示されることを特徴とするものである。
また、本発明は、カーソルが、カーソル操作への切替ボタンのタッチ操作に伴い、カーソル操作への切替ボタンの近傍位置から第1の表示エリアでの上部の位置に移動することを特徴とするものである。
また、本発明は、複数の案内メニューが、第1の表示エリアで上下方向に配列されて表示され、カーソル移動方向ボタンが、カーソルを上方向に移動させる上方向ボタンとカーソルを下方向に移動させる下方向ボタンとからなることを特徴とするものである。
また、本発明は、第2の表示エリアに検索ボタンが表示され、検索ボタンの操作に伴って、第1の表示エリアでの下部に第3の表示エリアが形成され、第3の表示エリアに、タッチ操作によって文字が入力可能な文字入力手段と、文字入力手段によって入力された文字を表示する入力文字表示エリアとが形成されることを特徴とするものである。
本発明によると、表示画面を縦長としているので、第1の表示エリアを縦方向に大きくすることができて、より多くの案内メニューを表示することができるし、この第1のエリアの上部での案内メニューを直接タッチ操作することが困難な利用者も、この表示画面の下部に設定されているカーソル操作への切替ボタンを操作することにより、同じくこの表示画面の下部に設定されている下方向ボタンと上方向ボタンを用いて、第1のエリアでの全ての案内メニューを直接タッチ操作するのと同様の感覚をもって操作を行なうことができ、全ての利用者に対して操作性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明によるタッチパネルを用いた案内情報表示装置の一実施形態を示す外観斜視図であって、1はこの実施形態の案内情報表示装置、2は筐体、3は表示画面、4はタッチパネル、5は接近センサである。
同図において、案内情報表示装置1は、縦長のほぼ箱型の筐体2の前面に縦長の表示画面3と赤外線センサなどの接近センサ5とが設けられた構成をなしている。この表示画面3では、タッチパネル4が設けられており、案内情報やそのメニュー画面とともにタッチ操作部が表示されて、この案内情報表示装置1の利用者がこのタッチ操作部をタッチ操作ができるようにしている。また、接近センサ5はこの案内情報表示装置1に利用者がこれを使用するために近づいたことを検出するためのものであって、接近センサ5が利用者が近づいたことを検知すると、案内情報表示装置1は案内情報の表示のために必要な状態に設定される。
この案内情報装置1は、表示画面2に案内情報のメニュー(案内メニュー)を表示して、所望とする案内メニューを選択することにより、この選択された案内メニューに該当する案内情報を表示するものであり、この案内メニューを選択するために、表示画面3では、図2に概略的に示すように、案内情報の案内メニューなどが表示される案内情報選択部6のエリアと、その下側に、操作ボタン部7が表示されるエリアとが設けられている。案内情報選択部6で所望の案内メニューが選択されると、表示画面3にこの案内メニューに該当する案内情報が表示される。なお、案内情報選択部6で案内メニューの選択は、操作ボタン部7でのタッチ操作によって行なうことができるが、直接所望の案内メニューをタッチ操作しても可能である。
ここで、表示画面3が、大人の利用者が立った状態で案内情報選択部6を直接タッチ操作することが容易で、かつ案内情報選択部6で表示される案内メニューの画面や案内情報を正面でみることができるような高さ位置に配置されるように、案内情報装置1の大きさ,配置が設定されており、また、この表示画面3での操作ボタン部7は、子供などの背の低い利用者や車椅子の利用者などが容易にタッチ操作できる高さ位置に表示される。
図3は図1に示す案内情報表示装置1におけるシステムの一具体例の概略構成を示す図であって、8は制御部、9は表示部、10は入力部、11はセンサ部、12は記憶部、13はプログラム部、14は案内データ部、15は表示回数記録部、16は表示順序生成部である。
同図において、案内情報表示装置1は、その表示画面3(図1)に案内情報や図2に示す案内情報選択部6,操作ボタン部7(図2)などを表示する表示部9と、この表示画面3に表示される操作ボタン部7などからのタッチ操作信号を入力する入力部10と、接近センサ5(図1)の検出信号を取得するセンサ部11と、案内情報など各種のデータを記憶した記憶部12と、これらを制御する制御部8とからなるシステムを備えている。
記憶部12には、センサ部11からの信号(即ち、接近センサ5の検出結果)や入力部10からの信号(即ち、表示画面3でのタッチ操作結果)に応じて制御部8が実行する表示プログラムなどの各種のプログラムが記憶されているプログラム部13と、案内情報が記憶されている案内データ部14と、案内データ部14に記憶されている案内情報の表示経歴や案内情報毎の表示回数が記憶されている表示回数記録部15,表示回数記録部15に記憶されている表示回数に応じて案内データ部14に記憶されている案内メニューの案内情報選択部6(図2)での表示順序を設定する表示順序生成部16とが設けられている。
図4は図3における表示回数記録部15に記憶されるログデータ(案内情報の表示経歴データ)の一具体例を示す構成図であって、17はログデータ、17aは「年月日」欄、17bは「時刻」欄、17cは「案内先」欄である。
同図において、ログデータ17は、表示画面3(図2)での案内メニューのタッチ操作によって選択された案内情報に関する情報をその選択順に記録したものであり、「年月日」欄17aと「時刻」欄17bと「案内先」欄17cとから構成されている。図2に示す表示画面で所望の案内メニューが選択されてこれに該当する案内情報が表示画面3に表示されると、この案内情報に対し、この表示された年月日が「年月日」欄17aに、その時刻が「時刻」欄17bに夫々記録され、この表示された案内情報で案内する目的地(案内先)が「案内先」欄17cに記録される。この場合、新たに表示された案内情報のかかるデータ(これら年月日,時刻,案内先からなるフォーマットのログデータ)は、最新のログデータであり、例えば、図示するように、順序が先頭のログデータ17として記録され、これ以前に選択された案内情報に該当するログデータ17は、この先頭のログデータに続いて、表示日時が新しい順に記録されている。従って、以前に選択された案内情報のログデータ17は順序が後ろの方のデータとなる。
この案内情報表示装置1で選択表示できる案内情報、即ち、案内情報によって案内される案内先は決められている。そして、夫々の案内情報のログデータ17は、例えば、1年などの一定期間分記録されており、この一定期間を経過したログデータ17は削除される。
表示順序生成部16(図3)は、このログデータ17を基に、例えば、1ヵ月などの所定期間での各案内情報の選択回数、即ち、表示回数が求められ、この表示回数の多い順に案内情報の案内メニューの表示順序が決定される。この表示順序の設定は、新たに案内情報の選択・表示が行なわれて表示回数記録部15に新たにログデータ17が記録される毎に、行なわれるものであり、常に最新の表示順序が設定されている。あるいは、毎日1回、案内情報表示装置1の起動時に、表示順序の設定をするようにしてもよい。
例えば、図4に示すログデータ17だけを例にすると、案内先「西口トイレ」の案内情報が2回選択表示されたことになり、他の案内情報は1回ずつ選択表示されたことになる。そこで、この案内先「西口トイレ」の案内情報が表示順序が1番の案内情報である。また、表示回数が等しい複数の案内情報については、選択表示が新しい(現在の日時に近い)案内情報ほど表示順序が早いものとし、このことから、案内先「トイレ」の案内情報が表示順序が2番の案内情報であり、案内先「特急のりば」の案内情報が表示順序が3番の案内情報であり、……、案内先「××美術館」の案内情報が表示順序が最後の案内情報となる。あるいは、表示情報の表示順序の初期値を予め登録しておき、表示回数が等しい場合には、この表示順序に従って表示するようにしてもよい。
案内データ部14に記憶されている各案内情報は、表示順序生成部16(図3)で決められて表示順序が設定されており、その表示順序の早い(即ち、順位が高い)順に所定個数ずつ案内メニューがまとめられて案内メニューのページが形成される。例えば、表示順序の順位が最も高い案内メニューから順に5個の案内メニューが案内メニューの第1ページを形成し、次の順位から10個の案内メニューが案内メニューの第2ページを形成し、以下、10個ずつの案内メニューが第3,第4,……のページを形成する。そして、表示画面3の案内情報選択部6では、利用者の指示操作により、第1ページから順に案内メニューが案内データ部14から読み出されて表示される。
表示画面3の案内情報選択部6(図2)において、表示される案内メニューのページでは、各案内メニューがその表示順序に従った順序で上から順に配列されて表示される。従って、図4に示すログデータ17に対する案内メニューが案内メニューの第1ページを形成しているものとすると、案内先「西口トイレ」の案内情報,案内先「トイレ」の案内情報,……、案内先「××美術館」の案内情報の順でそれらの案内メニューが上から順に配列されて表示されることになる。
なお、第1ページの案内メニューの案内情報は、表示回数が多くて利用者が多く利用しているものであるから、この第1ページの案内メニューの個数を少なくし、表示画面3の案内情報選択部6で大きく見易いようにする。
次に、この実施形態の動作及びこの動作によって表示画面3に表示される画面の一具体例について説明する。
図5はこの実施形態の処理動作の流れの一具体例を示すフローチャートである。
この実施形態の案内情報表示装置1(図1)に電源(図示せず)が投入されると、待機メニュー画面が表示され(図5のステップS100)、接近センサ5(図1)が利用者の接近を検出するまで(図5のステップS101の“無”)、この待機メニュー画面の表示状態が継続する。
図6は表示画面3の案内情報選択部6に表示されるこの待機メニュー画面の一具体例を示す図であって、20は待機メニュー画面、211〜215は案内メニュー、22は次ページ指定部、23は「カーソル表示」ボタン,24は言語切替ボタン,24aは「日本語」選択ボタン,24bは「英語」選択ボタン,24cは「中国語」選択ボタン,24dは「韓国語」選択ボタン,25は「検索」ボタン、26は案内メッセージ欄、27は手型カーソル、28はターゲットマークである。
同図において、この待機メニュー画面20には、その案内情報選択部6に第1ページの5個の案内メニュー211〜215が縦方向に配列されて表示されており、最も上側の案内メニュー211が表示回数が最も多くて表示順序が最上位の案内情報の案内メニューであり、以下、その下に2番目の表示順序の案内情報の案内メニュー212が、その下に3番目の表示順序の案内情報の案内メニュー213が、……、5番目の表示順序の案内情報の案内メニュー215が配列されて表示されている。
なお、これら案内メニュー211〜215には、例えば、図4に示す「特急のりば」などといったような案内先が表示されている。
また、この案内情報選択部6には、手型カーソル27とターゲットマーク28からなるガイダンスアニメーションが表示されている。この手型カーソル27は、その指先で案内メニュー211,212,……,215の順に指示しながら間欠的に下方に移動し、最下位の案内メニュー215を指示する状態になると、再び最上位の案内メニュー211の位置に瞬間的に移動し、この案内メニュー211から再度1つずつ案内メニューを指示しながら下方へ移動する動作を繰り返す。また、手型カーソル27の指先で指示された位置には、ターゲットマーク28が、例えば、点滅して表示される(なお、このターゲットマーク28は、手型カーソル27が次の案内メニューに移動する瞬間では、その表示が中断する)。
また、表示画面3での案内情報選択部6よりも上部に、案内メッセージ欄26が設けられており、これに、例えば、「画面にふれると地図が表示されます」と言ったようなメッセージが表示されており、かかるメッセージと案内情報選択部6での上記のガイダンスアニメーションの移動とにより、この案内情報表示装置1の前を通る人やその付近にいる人などに、この案内情報表示装置1を操作することにより、希望の案内先に案内できることを知らせるようにしている。
この案内情報選択部6での最下部(即ち、最も下側の案内メニュー215の表示エリアの下側)には、次のベージの案内メニューを表示させるための次ページ指定部22が設けられている。
操作ボタン部7には、「カーソル」表示ボタン23と言語切替ボタン24と「検索」ボタン25とが横方向に配列されて表示されている。ここで、言語切替ボタン24は「日本語」選択ボタン24aのほか、例えば、「英語」選択ボタン24bと「中国語」選択ボタン24cと「韓国語」選択ボタン24dとからなるものであって、そのいずれかがタッチ操作されると、表示画面3全体の文字表示、即ち、案内メッセージ欄26でのメッセージや案内メニュー211〜215でのメニューの文字表示,次ページ指定部22での文字表示,操作ボタン部7での各文字表示が、タッチ操作された選択ボタンに該当する言語で表示される(例えば、「英語」選択ボタン24bをタッチ操作した場合には、英語で表示される)。なお、案内情報表示装置1が設置される場所に応じて、そこで使用される言語の言語選択ボタン24が選択された状態で表示される。以下では、案内情報表示装置1が日本国内の駅構内や路上などに設置されているものとするが、この場合には、待機メニュー画面20や後述する画面では、「日本語」選択ボタン24aが選択された状態にあって、案内メッセージ欄26でのメッセージや案内メニュー211〜215のメニュー表示,言語切替ボタン24の文字表示が日本語で表示されている。
なお、かかる待機メニュー画面20は、制御部8(図3)が、記憶部12のプログラム部13(図3)が表示順序生成部16(図3)で設定された表示順序に従って作成した第1ページの案内メニューを読み出し、これを基に作成したものである。
このように、案内情報表示装置1では、人が近づかないときには、その表示画面3にかかる待機メニュー画面20が表示されているが、人が近づいて、これを接近センサ5(図1)及びセンサ部11(図3)によって制御部8(図3)が検出すると(図5のステップS101の“有”)、表示画面3に初期メニュー画面を表示する(図5のステップS102)。
図7は表示画面3の案内情報選択部6に表示されるかかる初期メニュー画面の一具体例を示す図であって、30は初期メニュー画面であり、図6に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
初期メニュー画面30は、図7に示すように、表示内容が図6に示す待機メニュー画面20と同様であるが、手型カーソル27とターゲットマーク28からなるガイダンスアニメーションが表示されない。即ち、待機メニュー画面20が表示された状態で利用者が案内情報表示装置1に近づくと、ガイダンスアニメーションが消え、図7に示す初期メニュー画面30の表示状態となる。
この初期メニュー画面30では、利用者は案内情報選択部6での案内メニュー211〜215のうちの希望する案内メニュー21(案内メニュー211〜215や後述する案内メニューの総称)を直接タッチして選択することができる。この初期メニュー画面30で、例えば、利用者によって直接案内メニュー212がタッチ操作されて選択されたものとすると(図5のステップS103の“案内メニュー”)、図8に示されるように、一瞬選択された案内メニュー212のエリアの表示状態が変化(例えば、表示色が変化するなど)してこの案内メニュー212が確定された表示状態になった後、図9に示す案内情報画面31の表示がなされる(図5のステップS104)。
なお、図5では図示しないが、図7に示す初期メニュー画面30の表示状態(図5のステップS102)で利用者が所定時間以上案内情報表示装置1から離れ、この時間以上接近センサ5(図1)で利用者が検出されないと、制御部8(図3)が利用者がいなくなったものと判定し、表示画面3での表示を待機メニュー画面20(図6)の表示に戻る。
ここで、図8において、図6に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
また、図9において、32は案内地図、32aは現在位置、32bは案内先(目的地)、32cはルート、33は案内ルート説明文、34は「戻る」ボタン、35は「終了」ボタンである。
案内情報画面31は、図9に示すように、案内地図32と案内ルート説明文33とからなる案内情報を表示するものである。この案内情報は選択された案内メニュー21に該当するものであって、この案内メニュー21を基に制御部8が記憶部12の案内データ部14(図3)から読み出し、案内情報画面31をプログラム部13で作成して表示部9(図3)の表示画面3に表示させる。
案内地図32は、現在位置(この案内情報表示装置1の設置位置)32aと案内先32bを含む地図であって、現在位置32aから案内先32bまでのルート32cが示されている。また、案内地図32の下側に表示される案内ルート説明文33は、例えば、「○○トイレ」といった案内先と案内先までの道順(ルート)を文章で説明したものである。
また、案内情報画面31の下辺側には、「戻る」ボタン34と「終了」ボタン35とが設けられている。「戻る」ボタン34は、これをタッチ操作すると、1つ前の画面、即ち、ここでは、図7に示す初期メニュー画面30に戻るための操作ボタンである。後述する図10から図9に遷移した場合には、図10に戻ることとなる。「終了」ボタン35は、これをタッチ操作することにより、最初の画面、この場合も、図7に示す初期メニュー画面30に戻るための操作ボタンである。
このようにして、図7に示す初期メニュー画面30で場所を知りたい行先に対する案内メニュー21を直接タッチ操作することにより、場所を案内する案内地図32や案内ルート説明文33を表わす案内情報画面31が表示されることになり、利用者はこれから自分が希望する行先の場所とその道順を知ることができる。
また、図7に示す初期メニュー画面30で次ページ指定部22がタッチ操作されると(図5のステップS103の“次のページ”)、メニュー第2画面が表示される(図5のステップS105)。
図10はこのメニュー第2画面の一具体例を示す図であって、216〜2115は案内メニュー、40はメニュー第2画面、41は「戻る」ボタンであり、図6に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、このメニュー第2画面40では、案内情報選択部6において、次のページ、即ち、第2ページの、ここでは、10個の案内メニュー216〜2115が表示されている。さらに、次ページ指定部22をタッチ操作することにより、第3ページの案内メニューが表示され、次ページ指定部22がタッチ操作される毎に案内メニューが表示されるページが切り替えられる。そして、このメニュー第2画面40で案内メニュー21のいずれかがタッチ操作されると(図5のステップS106の“案内メニュー”)、図11に示すように、タッチ操作された案内メニュー21(この場合、案内メニュー216)が決定された後、図9に示したように、このタッチ操作された案内メニュー21に該当する案内情報の案内情報画面31が表示される(ステップS104)。
また、次ページ指定部22には、「戻る」ボタン41が表示される。この「戻る」ボタン41がタッチ操作されると(図5のステップS106の“戻る”)、図7に示す初期メニュー画面30の表示に戻る(図5のステップS102)。
また、図7に示す初期メニュー画面30で「検索」ボタン25がタッチ操作されると(図5のステップS103の“検索”)、検索画面が表示される(図5のステップS107)。
図12はこの検索画面の一具体例を示す図であって、2116は案内メニュー、50は検索画面、51は案内メニュー検索部、52は文字キー操作部、52aは「あかさたな」キーボード、52bは吹き出し、53は入力文字表示部、54は「英数」ボタン、55は「検索中止」ボタン、56は「訂正」ボタンであり、図6に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、この検索画面50は、図7に示す初期メニュー画面30に対し、案内情報選択部6が縮小されて、この案内情報選択部6と操作ボタン部7との間に生じたエリア内に文字キー操作部52と入力文字表示部53とからなる案内メニュー検索部51が表示される。また、操作ボタン部7では、「検索」ボタン25(図7)の代わりに、「検索中止」ボタン55が表示される。
文字キー操作部52では、「あ」,「か」,「さ」,「た」,「な」,……のタッチキーが横一列に配列されてなる「あかさたな」キーボード52aと、「英数」ボタン54とが設けられており、「あかさたな」キーボード52aのいずれかのタッチキー、例えば、文字「た」のタッチキーをタッチ操作すると、図示するように、この文字「た」のタッチキーから吹き出し52bが表示され、この吹き出し52bに「た」行,「だ」行の各文字及び小文字「っ」のタッチキーが表示される。そして、吹き出し52b内の、例えば、文字「ど」のタッチキーをタッチ操作すると、この文字「ど」が、入力文字として、入力文字表示部53に表示される。
なお、入力文字表示部53での「訂正」ボタン56は、文字キー操作部52で入力された文字を訂正するものであって、この「訂正」ボタン56がタッチ操作される毎に、入力文字表示部53に表示されている文字が新しく入力された順に1つずつ削除されていく。
そして、この入力文字表示部53での入力文字を含む案内メニューが案内情報選択部6に表示される。ここでは、文字「ど」が入力されているものとして、この文字「ど」を含む、例えば、「動輪の広場」といった案内メニュー2116などが全て表示され、このようにして案内情報選択部6に表示される案内メニュー21のうちの希望する案内メニュー21をタッチ操作することにより(図5のステップS108の“案内メニュー”)、図9に示されるような案内画面31が表示されることになる(図5のステップS104)。
このようにして、文字キー操作部52で複数の文字を続けて入力することができ、文字を入力する毎に、入力文字表示部53で順次入力される文字が表示されるとともに、案内情報選択部6では、かかる入力された複数の文字を含む案内メニュー21が表示されることになり、このため、表示される案内メニュー21が制限されていく。
また、文字キー操作部52において、「英数」ボタン54をタッチ操作すると、「あかさたな」キーボード52aに代わってアルファベットのキーボードが表示され、アルファベットによる文字入力が可能となる。また、文字キー操作部52において、「英数」ボタン54に代わって「かな」ボタン(図示せず)が表示され、これをタッチ操作すると、文字キー操作部52が「あかさたな」キーボード52aの表示に戻る。
この検索画面50の操作ボタン部7での「検索中止」ボタン55がタッチ操作されると(図5のステップS108の“検索中止”)、図7に示す初期メニュー画面30の表示状態に戻る(図5のステップS102)。
なお、図7に示す初期メニュー画面30,図10に示すメニュー第2画面40及び図12に示す検索画面50では、その操作ボタン部7に設けられている言語切替ボタン24のいずれかの選択ボタンが選択されると、それ以降に表示される全ての画面がその選択されたこの選択ボタンに該当する言語で表示されることになる。但し、利用者が案内情報表示装置1から離れてこの案内情報表示装置1が利用されない状態になると、図6に示す待機メニュー画面20が表示されて待機状態となるが、このときの待機メニュー画面20では、もとの言語を使用する状態に戻る。ここでは、日本語で表示された状態に戻る。
このように、この実施形態では、検索画面50での文字キー操作部52を用いることにより、案内メニューが非常に多くて案内情報選択部6に表示される案内メニュー21からは希望する案内メニューを見つけ出すことが困難な場合でも、この希望する案内メニューを簡単な操作でもって容易に見つけ出すことができる。
ところで、以上は、利用者が初期メニュー画面30(図7)などで所望の案内メニュー21を直接タッチ操作して選択した場合であるが、子供などの背の低い人や車椅子を利用する人などは、かかる初期メニュー画面30などの上の方に手が届きにくく、タッチ操作しにくい場合がある。このような利用者でも、この案内情報表示装置1の操作をし易くするために、表示画面3の下部に操作ボタン部7が設けられている。
初期メニュー画面30で、操作ボタン部7の「カーソル表示」ボタン23が操作されると(図5のステップS103の“カーソル表示”)、手型カーソル27が表示された変更初期メニュー画面が表示画面3に表示される(図5のステップS109)。
図13(a),(b)はこの変更初期メニュー画面の一具体例を示す図であって、60,60aは変更初期メニュー画面、61は「カーソル消す」ボタン、62は上方向ボタン、63は下方向ボタン、64は「確定」ボタンであり、図6に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図(a)において、この変更初期メニュー画面60では、操作ボタン部7で、初期メニュー画面30(図7)での「カーソル表示」ボタン23,言語切替ボタン24に代わって、「カーソル消す」ボタン61とカーソル移動方向ボタンとしての上方向ボタン62,下方向ボタン63と「確定」ボタン64とが表示される。ここで、言語切替ボタン24が非表示となるが、「カーソル表示」ボタン23を操作することによってカーソル操作へ切り替える場合には、現在表示されている言語が操作者の利用可能な言語表示となっていると想定されるため、言語切替ボタン24を非表示としても、操作の妨げにならない。「検索」ボタン25はそのまま表示されている。これとともに、案内情報選択部6の最下部、即ち、「カーソル消す」ボタン61の近傍の次ページ指定部22の部分に手型カーソル27が表示されるが、表示されると直ちにこの手型カーソル27が上方に移動し、最上の案内メニュー211を指先で指し示す(指示する)状態となる。
そして、手型カーソル27がこのような状態になると、図13(b)に示すように、この手型カーソル27の案内メニュー211を指示した指先にターゲットマーク28が表示され、これにより、手型カーソル27がこの案内メニュー211を指示していることを利用者に通知している。
図13(b)に示す変更初期メニュー画面60aにおいて、下方向ボタン63をタッチ操作すると、そのタッチ操作毎に、手型カーソル27が案内メニュー21を1つずつ指示するようにして下方に移動し、同様に、上方向ボタン62をタッチ操作すると、そのタッチ操作毎に、手型カーソル27が案内メニュー21を1つずつ指示するようにして上方に移動する。これにより、手型カーソル27が所望とする案内メニュー21を指示する状態にすることができる。
そして、手型カーソル27が所望の案内メニュー21を指示した状態にした後、「確定」ボタン64がタッチ操作されると(図5のステップS110の“案内メニュー”)、図8に示す初期メニュー画面30aのように、この所望の案内メニュー21が確定された状態にされた後、この確定された案内メニュー21に該当する図9に示すような検索情報画面31が表示される(図5のステップS104)。
この変更初期メニュー画面60aにおいて、「カーソル消す」ボタン61がタッチ操作されると(図5のステップS110の“カーソル消す”)、図7に示す初期メニュー画面30の表示に戻る(ステップS102)。
また、この変更初期メニュー画面60aにおいて、手型カーソル27を次ページ指定部22まで移動させ、「確定」ボタン64がタッチ操作されると(図5のステップS110の“次のページ”)、案内情報選択部6で次の第2ページの案内メニュー21が表示されるメニュー第2画面が表示される(図5のステップS111)。
図14はかかる第2ページの案内メニュー21を表示したメニュー第2画面の一具体例を示す図であって、70はメニュー第2画面であり、図10,図13に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、このメニュー第2画面70では、図10に示したメニュー第2画面40と同様、案内情報選択部7において、第2ページの案内メニュー216〜2115が表示され、また、次ページ指定部22のエリアに「戻る」ボタン41が表示されるものであり、操作ボタン部7では、手型カーソル27の操作の必要上、図10に示すメニュー第2画面40とは、「検索」ボタン25を除いて、操作ボタンの種類が異なるだけである。
そこで、操作ボタン部7の上方向ボタン62や下方向ボタン63をタッチ操作して、手型カーソル27を移動させて所望の案内メニューを指示するようにし、「確定」ボタン64をタッチ操作すると(図5のステップS112の“案内メニュー”)、図15にメニュー第2画面70aとして示すように、この指定された、例えば、案内メニュー217が確定され、図9に示すようなこの案内メニュー217に該当する案内情報画面31が表示される(図5のステップS104)。
なお、図10に示すメニュー第2画面40で「カーソル表示」ボタン23がタッチ操作されたときでも(図5のステップS106の“カーソル表示”)、図14に示すメニュー第2画面70の表示状態に移行する(図5のステップS111)。
また、図13(b)に示す変更初期メニュー画面60aにおいて、「カーソル消す」ボタン61がタッチ操作されると(図5のステップS110の“カーソル消す”)、図7に示す初期メニュー画面30の表示状態に戻る(図5のステップS102)。
さらに、図13(b)に示す変更初期メニュー画面60aにおいて、「検索」ボタン25がタッチ操作されると(図5のステップS110の“検索”)、検索画面が表示される(図5のステップS113)。
図16はこの検索画面の一具体例を示す図であって、50aは検索画面であり、図12,図13に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
この検索画面50aは、図16に示すように、図12に示す検索画面50と同様であるが、案内メニュー21を選択するための手型カーソル27が表示されていることと、操作ボタン部7に「カーソル消す」ボタン61と上方向ボタン62と下方向ボタン63と「確定」ボタン64とが表示されていることが異なるものである。「検索中止」ボタン55が表示されることは同様である。文字キー操作部52の操作方法も図12に示す検索画面50での文字キー操作部52と同様であり、この文字キー操作部52のタッチ操作によって案内情報選択部6で表示される案内メニュー21の選択を、操作ボタン部7の上方向ボタン62や下方向ボタン63と「確定」ボタン64とをタッチ操作することにより、手型カーソル27を操作して行なうことができる。
この検索画面50aにおいて、このように手型カーソル27を操作して案内情報選択部6での所定の案内メニュー、例えば、案内メニュー2116を選択・確定すると(図5のステップS114の“案内メニュー”)、この案内メニュー2116に該当する図9に示すような案内情報画面31が表示される(図5のステップS104)。
このように、検索画面50aで、案内メニュー検索部51が案内情報選択部6の下側、即ち、表示画面3の下側に表示されるので、背の低い利用者や車椅子の利用者などの上の方に手が届きにくい利用者でも、案内メニュー検索部51で直接タッチ操作することができる。勿論、上方向ボタン62と下方向ボタン63と「確定」ボタン64との操作により、手型カーソル27でもって検索操作を行なうこともできる。
なお、案内メニュー検索部51の領域は、手が届き易い位置であるため、タッチ操作専用とし、上方の案内メニュー21を手型カーソル27で選択可能としてもよい。この場合には、手型カーソル27の移動領域は、案内メニュー検索部51の上方までとすればよい。手が届く案内メニュー検索部51内はタッチ操作で素早く操作し、手の届きにくい案内メニュー21の選択は手型カーソル27によって容易に操作可能となる。また、以上のように、カーソル表示ボタン23が押されて手型カーソル27が表示された状態でも、案内メニュー21をタッチ操作によって選択することは可能である。手型カーソル27を表示させた状態においても、手の届くボタンは自由にタッチ操作することができ、よりスムーズに案内情報を表示させることができる。
また、この検索画面50aにおいて、「カーソル消す」ボタン61がタッチ操作されると(図5のステップS114の“カーソル消す”)、手型カーソル27が表示されない図12に示す検索画面50の表示状態となり(図5のステップS107)、「検索中止」ボタン55がタッチ操作されると(図5のステップS114の“検索中止”)、図13(b)に示す変更初期メニュー画面60aの表示状態に戻る(図5のステップS109)。
なお、図12に示す検索画面50で「カーソル表示」ボタン23がタッチ操作されたときでも(図5のステップS108の“カーソル表示”)、図16に示す検索画面50aの表示状態に移行する(図5のステップS113)。
以上のように、この実施形態では、縦長の表示画面にメニュー画面を表示しながら、このメニュー画面での上部に表示される案内メニューに手が届きにくい利用者でも、表示される全ての案内メニューから希望する案内メニューを、直接自分の手を動かしているのと同様の感覚で、容易に選択確定することができる。
本発明によるタッチパネルを用いた案内情報表示装置の一実施形態を示す外観斜視図である。 図1における表示画面での表示エリアの一具体例を概略的に示す図である。 図1に示す案内情報表示装置におけるシステムの一具体例の概略構成を示す図である。 図3における表示回数記録部に記憶されるログデータの一具体例を示す構成図である。 図1に示す実施形態の処理動作の流れの一具体例を示すフローチャートである。 図2における表示画面の案内情報選択部に表示される待機メニュー画面の一具体例を示す図である。 図2における表示画面の案内情報選択部に表示される初期メニュー画面の一具体例を示す図である。 図7に示す初期メニュー画面で1つの案内メニューを選択したときの初期メニュー画面の一具体例を示す図である。 図1における表示画面に表示される案内情報画面の一具体例を示す図である。 図1における表示画面に表示されるメニュー第2画面の一具体例を示す図である。 図10に示すメニュー第2画面で1つの案内メニューを選択したときのメニュー第2画面の一具体例を示す図である。 図1における表示画面に表示される検索画面の一具体例を示す図である。 図7に示す初期メニュー画面で「カーソル表示」ボタンがタッチ操作されることによって表示される変更初期メニュー画面の一具体例を示す図である。 図13(b)に示す変更初期メニュー画面で次ページ指定部をタッチ操作して得られるメニュー第2画面の一具体例を示す図である。 図14に示すメニュー第2画面で案内メニューが選択確定されたときのメニュー第2画面の一具体例を示す図である。 図13(b)に示す変更初期メニュー画面で「検索」ボタンがタッチ操作されて表示される検索画面の一具体例を示す図である。
符号の説明
1 案内情報表示装置
2 筐体
3 表示画面
4 タッチパネル
5 接近センサ
6 案内情報選択部
7 操作ボタン部
8 制御部
9 表示部
10 入力部
11 センサ部
12 記憶部
13 プログラム部
14 案内データ部
15 表示回数記録部
16 表示順序生成部
17 ログデータ
17a 「年月日」欄
17b 「時刻」欄
17c 「案内先」欄
20 待機メニュー画面
211〜2116 案内メニュー
22 次ページ指定部
23 「カーソル表示」ボタン
24 言語選択ボタン
24a 「日本語」選択ボタン
24b 「英語」選択ボタン
24c 「中国語」選択ボタン
24d 「韓国語」選択ボタン
25 「検索」ボタン
26 案内メッセージ欄
27 手型カーソル
28 ターゲットマーク
30,30a 初期メニュー画面
31 案内情報画面
32 案内地図
33 案内ルート説明文
34 「戻る」ボタン
35 「終了」ボタン
40 メニュー第2画面
41 「戻る」ボタン
50,50a 検索画面
51 案内メニュー検索部
52 文字キー操作部
52a 「あかさたな」キーボード
52b 吹き出し
53 入力文字表示部
54 「英数」ボタン
55 「検索中止」ボタン
56 「訂正」ボタン
60,60a 変更初期メニュー画面
61 「カーソル消す」ボタン
62 上方向ボタン
63 下方向ボタン
64 「確定」ボタン
70,70a メニュー第2画面

Claims (5)

  1. 表示画面にタッチパネルを備え、該表示画面でタッチ操作が可能なタッチパネルを用いた案内情報表示装置であって、
    縦長の該表示画面の第1の表示エリアに、複数の案内メニューをタッチ選択操作可能に表示し、
    該表示画面の該第1の表示エリアの下側の第2の表示エリアに、カーソル操作への切替ボタンと言語切替ボタンとを表示し、
    該カーソル操作への切替ボタンの操作を受け付けて、該複数の案内メニューが表示される該第1の表示エリアにカーソルを表示するとともに、該第2の表示エリアに、該カーソルの位置を変更させるためのカーソル移動方向ボタンと、該カーソルで指示された該案内メニューを選択確定するための確定ボタンとを表示し、
    該第2のエリアでのタッチ操作により、該第1のエリアに表示される該案内メニューの選択を可能とした
    ことを特徴とするタッチパネルを用いた案内情報表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記カーソル移動方向ボタンと前記確定ボタンとは、前記言語切替ボタンが表示されるエリアに、前記言語切替ボタンに代わって表示されることを特徴とするタッチパネルを用いた案内情報表示装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記カーソルは、前記カーソル操作への切替ボタンのタッチ操作に伴い、前記カーソル操作への切替ボタンの近傍位置から前記第1の表示エリアでの上部の位置に移動することを特徴とするタッチパネルを用いた案内情報表示装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    前記複数の案内メニューは、前記第1の表示エリアで上下方向に配列されて表示され、
    前記カーソル移動方向ボタンは、前記カーソルを上方向に移動させる上方向ボタンと前記カーソルを下方向に移動させる下方向ボタンとからなることを特徴とするタッチパネルを用いた案内情報表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
    前記第2の表示エリアに検索ボタンが表示され、
    該検索ボタンの操作に伴って、前記第1の表示エリアでの下部に第3の表示エリアが形成され、
    該第3の表示エリアに、タッチ操作によって文字が入力可能な文字入力手段と、該文字入力手段によって入力された文字を表示する入力文字表示エリアとが形成される
    ことを特徴とするタッチパネルを用いた案内情報表示装置。
JP2008179170A 2008-07-09 2008-07-09 タッチパネルを用いた案内情報表示装置 Active JP5080386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179170A JP5080386B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 タッチパネルを用いた案内情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179170A JP5080386B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 タッチパネルを用いた案内情報表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020465A JP2010020465A (ja) 2010-01-28
JP5080386B2 true JP5080386B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=41705302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008179170A Active JP5080386B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 タッチパネルを用いた案内情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5080386B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6661421B2 (ja) * 2016-03-08 2020-03-11 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
JP6616913B2 (ja) * 2019-02-14 2019-12-04 シャープ株式会社 加熱調理器
JP7281330B2 (ja) * 2019-04-16 2023-05-25 株式会社Lixil 案内装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05207566A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Matsushita Electric Works Ltd 操作盤
JP2003095547A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの操作盤、エレベータの制御システムおよびエレベータの制御方法およびプログラム
JP2004012478A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子掲示案内システム
JP2005202887A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Kyocera Mita Corp 画像処理装置
JP4553695B2 (ja) * 2004-11-22 2010-09-29 シャープ株式会社 疾病傾向推定機能付携帯型情報処理装置
EP1983413A4 (en) * 2006-02-10 2014-09-17 Fujitsu Ltd INFORMATION DISPLAY DEVICE, INFORMATION DISPLAY METHOD, AND PROGRAM
JP2009295016A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Sharp Corp 情報表示の制御方法、表示制御プログラムおよび情報表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010020465A (ja) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4645299B2 (ja) 車載用表示装置
JP4863211B2 (ja) 文字データ入力装置
EP2669234B1 (en) Destination floor registration device for elevator
EP1887454A2 (en) Remote input device and electronic apparatus using the same
KR20130107974A (ko) 플로팅 사용자 인터페이스 제공 장치 및 방법
WO2014146131A1 (en) Space optimizing micro keyboard method and apparatus
JP2003005912A (ja) タッチパネル付きディスプレイ装置及び表示方法
JP2006520024A (ja) 接触エリアの移動させられた表現を用いたユーザインタフェース
KR20140061315A (ko) 전자장치에 수신특성입력을 위한 인체공학적 움직임 감지
JP5402398B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
JP5080386B2 (ja) タッチパネルを用いた案内情報表示装置
EP2413232A2 (en) Character Input Device
JP2010533327A (ja) 裏面に設置されたアクチュエータを用いて命令実行を制御するための携帯装置
JP2017194364A (ja) 地図表示システム、ナビゲーションシステム及びコンピュータプログラム
JPH05313580A (ja) ナビゲーション装置およびこの装置のためのデータ入力制御方法
JP2000314636A (ja) ナビゲーション装置及びそのメニュー表示装置
JP2003287424A (ja) ナビゲーション装置および地図情報表示方法
JP4664775B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2010165226A (ja) 名称入力装置および名称入力方法
JP2011175495A (ja) 文字入力装置および文字入力方法
JPH0950361A (ja) メニュー表示装置
KR101744124B1 (ko) 문자 출력 영역에서 입력과 출력의 듀얼 기능을 하는 문자 인식 장치 및 그 방법
JP4885645B2 (ja) 車載用情報端末
JP7395905B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及び、プログラム
JP5171364B2 (ja) ナビゲーション装置、検索方法および検索プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5080386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150