JP2003095547A - エレベータの操作盤、エレベータの制御システムおよびエレベータの制御方法およびプログラム - Google Patents

エレベータの操作盤、エレベータの制御システムおよびエレベータの制御方法およびプログラム

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JP2003095547A
JP2003095547A JP2001288760A JP2001288760A JP2003095547A JP 2003095547 A JP2003095547 A JP 2003095547A JP 2001288760 A JP2001288760 A JP 2001288760A JP 2001288760 A JP2001288760 A JP 2001288760A JP 2003095547 A JP2003095547 A JP 2003095547A
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Motohiro Mabuchi
元浩 馬渕
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 老人や子供、そして車いすに乗った乗客な
ど、身長の低い人にとっても、行先階ボタンを容易にし
かも正確に押すことが可能なエレベータの操作盤などを
提供すること。 【解決手段】 エレベータのかごの内壁面に設けられ乗
客の接触する上下方向の位置を検知する接触位置検知手
段と、この接触位置検知手段により、低い位置に接触さ
れたことが検知された場合には、高い位置に接触された
場合に表示する位置よりも低い位置にエレベータの階を
示す文字列を少なくとも表示する文字列表示手段と、こ
の文字列表示手段により表示された文字のうち押された
文字を検知してその文字の階をエレベータのかご室の行
先階とする手段とを備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのかご
室内などに設けられる操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータでは、かご室に入っ
て自分が行きたい目的階のボタンを押すことにより、そ
の階へ行くことができる。しかし、この行先階を指示す
るボタンは、通常、どのような身長の人でも押すことが
できるように、標準身長の人を基準として押しやすい位
置に設けられている。ところが、エレベータを利用する
人は身長の高い人もおり、子供や車いすに乗った人など
身長の低い人もいる。身長の高い人が低い位置のボタン
を押すことは比較的容易であるが、身長の低い人にとっ
て手の届かない上方の位置に設けられた行先階ボタンを
自分で押すことは、非常に困難であり、たとえ手が届い
たとしても階を表示する数字が見えにくいボタンを、下
から無理な姿勢で押すことになるので間違った行先階を
押してしまうおそれもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のエ
レベータでは、身長の低い人にとってエレベータの行先
階ボタンを押すことが困難であった。このような従来の
エレベータの問題点に鑑みてなされたもので、老人や子
供、そして車いすに乗った乗客など、身長の低い人にと
っても、行先階ボタンを容易にしかも正確に押すことが
可能なエレベータの操作盤などを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、エレベータのかごの内壁面に設けられ乗客の接触す
る上下方向の位置を検知する接触位置検知手段と、この
接触位置検知手段により、低い位置に接触されたことが
検知された場合には、高い位置に接触された場合に表示
する位置よりも低い位置にエレベータの階を示す文字列
を少なくとも表示する文字列表示手段と、この文字列表
示手段により表示された文字のうち押された文字を検知
してその文字の階をエレベータのかご室の行先階とする
手段とを備えて成るエレベータの操作盤を提供する。
【0005】本発明の請求項2によれば、エレベータの
かごの内壁面に設けられ乗客の接触する上下方向の位置
を検知する接触位置検知手段と、この接触位置検知手段
により、低い位置に接触されたことが検知された場合に
は、高い位置に接触された場合に表示する位置よりも低
い位置に、しかも高い位置に接触された場合に表示する
文字の大きさよりも大きな文字でエレベータの階を示す
文字列を少なくとも表示する文字列表示手段と、この文
字列表示手段により表示された文字のうち押された文字
を検知してその文字の階をエレベータかご室の行先階と
する手段とを備えて成るエレベータの操作盤を提供す
る。
【0006】本発明の請求項3によれば、エレベータの
かごの内壁面に設けられ乗客の接触する上下方向の位置
を検知する接触位置検知手段と、この接触位置検知手段
により、低い位置に接触されたことが検知された場合に
は、高い位置に接触された場合に表示する位置よりも低
い位置に、しかも高い位置に接触された場合に表示する
漢字はひらがなでエレベータの階を示す文字列およびエ
レベータの扉の開閉を指示するボタンを表示する文字列
表示手段と、この文字列表示手段により表示された文字
のうち押された文字を検知してその文字の階をエレベー
タかご室の行先階とする手段とを備えて成るエレベータ
の操作盤を提供する。
【0007】本発明の請求項6によれば、エレベータの
かごの内壁面に設けられ乗客の接触する上下方向の位置
を検知する接触位置検知手段と、この接触位置検知手段
により、低い位置に接触されたことが検知された場合に
は、高い位置に接触された場合に表示する位置よりも低
い位置にエレベータの階を示す文字列を少なくとも表示
する文字列表示手段と、この文字列表示手段により表示
された文字のうち押された文字を検知してその文字の階
にエレベータのかご室を移動させるかご室移動手段と、
前記接触位置検知手段により、低い位置に接触された場
合には、高い位置に接触された場合よりも扉の開く時間
を長くする扉開時間制御手段とを備えて成るエレベータ
の制御システムを提供する。
【0008】本発明の請求項7によれば、エレベータの
かごの内壁面に設けられ領域内で乗客の接触する上下方
向の位置を検知する接触位置検知ステップと、この接触
位置検知ステップにより、低い位置に接触されたことが
検知された場合には、高い位置に接触された場合に表示
する位置よりも低い位置にエレベータの階を示す文字列
を少なくとも表示する文字列表示ステップと、この文字
列表示ステップにより表示された文字のうち押された文
字を検知してその文字の階にエレベータのかご室を移動
させるかご室移動ステップと、前記接触位置検知ステッ
プにより、低い位置に接触された場合には、高い位置に
接触された場合よりも扉の開く時間を長くする扉開時間
制御ステップとを備えて成るエレベータの制御方法を提
供する。
【0009】本発明の請求項8によれば、エレベータの
かごの内壁面に設けられ領域内で乗客の接触する上下方
向の位置を検知する接触位置検知ステップと、この接触
位置検知ステップにより、低い位置に接触されたことが
検知された場合には、高い位置に接触された場合に表示
する位置よりも低い位置にエレベータの階を示す文字列
を少なくとも表示する文字列表示ステップと、この文字
列表示ステップにより表示された文字のうち押された文
字を検知してその文字の階にエレベータのかご室を移動
させるかご室移動ステップと、前記接触位置検知ステッ
プにより、低い位置に接触された場合には、高い位置に
接触された場合よりも扉の開く時間を長くする扉開時間
制御ステップとを、コンピュータに実行させるためのプ
ログラムを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0011】図1に、本発明一実施形態のエレベータの
操作盤における処理の流れの一例を示し、この操作盤を
エレベータのかご室内に設けた場合の構成例を図2に示
す。図2においてかご室11内のリターンパネル12に
操作盤13が設けられている。この操作盤13の上部に
は例えば液晶によって画像の表示を行う表示部14があ
り、この下の部分には、例えば薄型の液晶で構成された
タッチパネル部15が設けられている。このタッチパネ
ル部15は、乗客によりタッチされる(触られる)と、
行先階及び扉の開閉を指示できる操作部16(詳細は後
述)が表示される。操作部16の表示される位置は乗客
が触った位置(高さ)に応じて例えば上か下かどちらか
位置に表示され、操作部16の階数を示すボタンを乗客
が触ることにより、エレベータのかご室は指示された階
に移動する。
【0012】図1を用いて本発明による操作盤のこの実
施形態の動作を説明する。
【0013】乗客がかご室11に乗ると操作盤13の各
部は図3に示すようなガイド画面表示されている(ステ
ップS101)。上部の表示部14には、常時画像が表
示されており、タッチパネル部15には例えば、「本日
はようこそいらっしゃいました。」と表示され、さらに
その下に、「この部分にタッチしてください。タッチさ
れた高さに応じて階数ボタンが表示されます。」と表示
される。
【0014】ステップS102で、かご室11に入った
乗客がタッチパネル部15に触ったかを検知する。乗客
がタッチパネル部15に触らない限り、図3に示すよう
な画面を表示し続ける。乗客がタッッチパネル部15に
触ったことが検知されると、ステップS103におい
て、触った位置が上部かを検知する。乗客の触った位置
が上部であれば、例えば図4に示すように、タッチパネ
ル部15の上部に操作部16が表示される。操作部16
は、各階を示す番号と、扉を開く動作及び閉める動作を
指示するボタンが表示される(ステップS104)。
【0015】なお、図4において操作部16のB1ボタ
ンは地下1階を意味する。
【0016】一方、乗客が触った位置が上部でないと、
ステップS105で触った位置がタッチパネル部15の
下部か検知される。乗客が触った位置が下部と判断され
た場合は、乗客は子供、老人、あるいは車いすに乗った
人などと判断され、高い位置の行先階のボタンを押すこ
とは困難と推定される。
【0017】したがってこの場合には、図5に示すよう
にタッチパネル部15の下部に上述のような操作部16
が表示される(ステップS106)。ステップS105
において乗客が触った位置が下部でないと判断される
と、上部でも下部でもないことになり乗客の触った位置
を特定できないので、ステップS101に戻り、図3に
示したような画面で乗客にタッチパネル部15へのタッ
チ(接触)を再度促す。
【0018】次のステップS107では、ステップS1
04およびステップS106でタッチパネル部15の上
部あるいは下部に表示された操作部16の、乗客が行こ
うとする階(行先階)が押されたかを検知する。
【0019】行先階が押されたことが検知されると、ス
テップS108でかご室をその階に移動させるための呼
び登録を行い、呼び登録された階にかご室を移動させ
る。例えば、操作部16が下部に表示され5階のボタン
を押し、この階のみが行先階であるとすると、図6の6
1に示すように、表示部14にたとえば「次は、5階に
止まります。」と次に停止する階が表示される。この止
まる階は、全階を示す数字に対応して例えばランプを設
け、停止する階に対応する赤ランプを点灯させることに
より、乗客にエレベータの停止階を知らせることができ
る。
【0020】次にステップS109で所定時間、例えば
5秒間、経過したか判断する。ステップS107におい
て行先階が押されない場合にも、ステップS109で所
定時間経過したか判断される。このステップS109に
おいて、所定時間経過しない場合にはステップS107
に戻って行先階が押されるかを監視する。一方、ステッ
プS109において所定時間経過したと判断されると、
ステップS110で、図7の71、72に示すようにタ
ッチパネル部15にも情報画面が表示される。
【0021】本発明の上記実施形態のように、乗客が行
先階を押すために必要なときのみ、操作部を表示するよ
うにすれば、操作部が必要でない時間に他の画像を表示
することができ、乗客に有用な情報を提供できまた、宣
伝広告を行うことができる利点がある。また、エレベー
タに乗っている時間も乗客を退屈させることがない効果
もある。
【0022】ところで、上記実施形態では、乗客のタッ
チパネル部に触った位置をまず上部か検知し、次に下部
か検知した。しかし勿論、先に下部かを検知し次に上部
かを検知してもよい。
【0023】また、上記実施形態では、操作盤のタッチ
パネル部の下部に乗客が触ったとき、操作部16を下方
に表示するだけであった。しかし、タッチパネル部の下
部に触ったとき、乗客は、細かい文字がよく見えない老
人である場合も考えられるので、操作部を下部に表示す
ると共に操作部の文字を大きくすることもできる。
【0024】このような本発明の他の実施形態を、図8
に示した一部のフローチャート及び図10に示した操作
部の図により説明する。図8は図1のフローチャートの
一部を置き換えたものであり、他の処理は図1と同じで
ある。図1のステップS102において乗客がタッチパ
ネル部に触ったことが検知されると、ステップS803
において、触った位置が下部かどうか検知される。
【0025】下部であると検知されたら、ステップS8
04において、操作部16上の階数を示す文字及び開閉
の文字を図10に示すように大きく表示する。ステップ
S803において、乗客が触った位置が下部でないと判
断されたら、ステップS805で、その位置が操作部の
上部か検知される。乗客の触った位置が上部と検知され
たら、上述の実施形態と同じように、ステップS806
において操作部をタッチパネル部15の上部に表示す
る。ステップS805において上部とも検知されなかっ
たら、図1のフローチャートのステップS101に戻
る。
【0026】本発明のこの実施形態によれば、老人など
細かい文字を読むことが困難な乗客でも、容易に操作部
の文字を読むことができ、行先階を間違って押すことは
なくなる。
【0027】また、乗客がタッチパネル部15の下部に
触った場合、乗客は身長の高くない子供であることも考
えられる。そこで表示される操作部の漢字をひらがなで
表示するようにすることもできる。本発明のこの実施形
態を図9及び図11を用いて説明する。
【0028】図1のステップS102において、乗客が
タッチパネル部15に触ったことが検知されたら、ステ
ップS903で触った位置が下部か検知し、下部であっ
た場合には、ステップS904において、図11に示す
ように、操作部の文字「開」「閉」を「ひらく」「しめ
る」とひらがなで表し、タッチパネル部16の下部に表
示する。他の処理は図1あるいは図8に示した処理と同
様である。
【0029】本発明のこの実施形態によれば、身長の高
くない子供でも、容易に操作部の表示されるホ゛タンの意味
を理解することができる。
【0030】また、本発明において位置が変えられて表
示される操作部の文字は、予め、あるいは使用に際して
日本語と英語などを切り換えられるようにしておくこと
もできる。
【0031】ところで、本発明の上記実施形態では、乗
客が触った位置に応じて表示する操作部の位置などを変
えるだけであったが、この検知された位置に応じて、エ
レベータの籠質の扉の開時間を変えることもできる。
【0032】本発明のこの実施形態の処理の流れを図1
2に示す。この図においてステップS121〜S126
は図1のステップSS101〜S106と同じである。
ステップS127a〜131a、S127b〜131b
においても、行先階が検知され、それを呼び登録し、行
先階に到着したかを検知し扉を開くまでは基本的に同じ
である。しかし、ステップS123、S125において
乗客がタッチパネル部15の上部に触ったか下部にさわ
ったかに応じて、扉を開く時間が異なる。すなわち、乗
客がタッチパネル部15の下部に触った場合には、ステ
ップS130bでは、扉を通常よりも長く開く。これ
は、タッチパネル部15の下部に触った乗客は、上部に
触った場合よりもエレベータのかご室から降りるのに時
間がかかる可能性が高いと考えられるためである。
【0033】なお、本発明の上記実施形態の説明では、
乗客が触る部分をタッチパネルにより構成している場合
について説明した。しかし、本発明はこれに限らず乗客
が触ることが位置(高さ)を検知できるものであれば何
でもよい。
【0034】また、上記実施形態では、乗客が触る位置
を上下の2つに分けて検知する場合について説明した。
しかし、本発明では3以上に分けて位置を検知すること
もできる。さらに、上記実施形態では、乗客が触った位
置を検知する領域とそれに応じて操作部を表示する領域
が一致していたが、乗客が触る領域と、操作部を表示す
る領域を異ならせることもできる。
【0035】なお、本発明による動作は、すべてコンピ
ュータのプログラムにより実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、老
人や子供、そして車いすに乗った乗客など、身長の低い
人にとっても、行先階ボタンを容易にしかも正確に押す
ことが可能なエレベータの操作盤などを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態のエレベータ操作盤の処理の
流れを説明するための図。
【図2】本発明一実施形態のエレベータ操作盤がエレベ
ータかご室内に設置された構成を説明するための図。
【図3】本発明一実施形態のエレベータ操作盤において
ガイド画面の表示例を示す図。
【図4】本発明一実施形態のエレベータ操作盤におい
て、タッチパネル部の上部に操作部が表示された例を示
す図。
【図5】本発明一実施形態のエレベータ操作盤におい
て、タッチパネル部の下部に操作部が表示された例を示
す図。
【図6】本発明一実施形態のエレベータ操作盤におい
て、次に停止する階を表示する例を示す図。
【図7】本発明一実施形態のエレベータ操作盤におい
て、タッチパネル部に情報画表示される画面の例を示す
図。
【図8】本発明の他の実施形態における処理の流れを説
明するための図。
【図9】本発明のさらに他の実施形態における処理の流
れを説明するための図。
【図10】図8に示した本発明の他の実施形態における
処理を行うときの操作部の表示例を説明するための図。
【図11】図9に示した本発明の他の実施形態における
処理を行うときの操作部の表示例を説明するための図。
【図12】本発明の他の実施形態のエレベータの制御方
法の処理の流れを説明するための図。
【符号の説明】
11・・・かご室、12・・・リターンパネル、13・
・・操作盤、14・・・表示部、15・・・タッチパネ
ル部、16・・・操作部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかごの内壁面に設けられ乗
    客の接触する上下方向の位置を検知する接触位置検知手
    段と、 この接触位置検知手段により、低い位置に接触されたこ
    とが検知された場合には、高い位置に接触された場合に
    表示する位置よりも低い位置にエレベータの階を示す文
    字列を少なくとも表示する文字列表示手段と、 この文字列表示手段により表示された文字のうち押され
    た文字を検知してその文字の階をエレベータのかご室の
    行先階とする手段とを備えて成るエレベータの操作盤。
  2. 【請求項2】 エレベータのかごの内壁面に設けられ乗
    客の接触する上下方向の位置を検知する接触位置検知手
    段と、 この接触位置検知手段により、低い位置に接触されたこ
    とが検知された場合には、高い位置に接触された場合に
    表示する位置よりも低い位置に、しかも高い位置に接触
    された場合に表示する文字の大きさよりも大きな文字で
    エレベータの階を示す文字列を少なくとも表示する文字
    列表示手段と、 この文字列表示手段により表示された文字のうち押され
    た文字を検知してその文字の階をエレベータかご室の行
    先階とする手段とを備えて成るエレベータの操作盤。
  3. 【請求項3】 エレベータのかごの内壁面に設けられ乗
    客の接触する上下方向の位置を検知する接触位置検知手
    段と、 この接触位置検知手段により、低い位置に接触されたこ
    とが検知された場合には、高い位置に接触された場合に
    表示する位置よりも低い位置に、しかも高い位置に接触
    された場合に表示する漢字はひらがなでエレベータの階
    を示す文字列およびエレベータの扉の開閉を指示するボ
    タンを表示する文字列表示手段と、 この文字列表示手段により表示された文字のうち押され
    た文字を検知してその文字の階をエレベータかご室の行
    先階とする手段とを備えて成るエレベータの操作盤。
  4. 【請求項4】 表示された前記文字列が所定時間、押さ
    れないときには、他の画像が表示されることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1に記載のエレベータの操作
    盤。
  5. 【請求項5】 前記文字列表示手段は、前記かご室に入
    ってきた乗客に接触することを促すメッセージを表示す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の
    エレベータの操作盤。
  6. 【請求項6】 エレベータのかごの内壁面に設けられ乗
    客の接触する上下方向の位置を検知する接触位置検知手
    段と、 この接触位置検知手段により、低い位置に接触されたこ
    とが検知された場合には、高い位置に接触された場合に
    表示する位置よりも低い位置にエレベータの階を示す文
    字列を少なくとも表示する文字列表示手段と、 この文字列表示手段により表示された文字のうち押され
    た文字を検知してその文字の階にエレベータのかご室を
    移動させるかご室移動手段と、 前記接触位置検知手段により、低い位置に接触された場
    合には、高い位置に接触された場合よりも扉の開く時間
    を長くする扉開時間制御手段とを備えて成るエレベータ
    の制御システム。
  7. 【請求項7】 エレベータのかごの内壁面に設けられ領
    域内で乗客の接触する上下方向の位置を検知する接触位
    置検知ステップと、 この接触位置検知ステップにより、低い位置に接触され
    たことが検知された場合には、高い位置に接触された場
    合に表示する位置よりも低い位置にエレベータの階を示
    す文字列を少なくとも表示する文字列表示ステップと、 この文字列表示ステップにより表示された文字のうち押
    された文字を検知してその文字の階にエレベータのかご
    室を移動させるかご室移動ステップと、 前記接触位置検知ステップにより、低い位置に接触され
    た場合には、高い位置に接触された場合よりも扉の開く
    時間を長くする扉開時間制御ステップとを備えて成るエ
    レベータの制御方法。
  8. 【請求項8】 エレベータのかごの内壁面に設けられ領
    域内で乗客の接触する上下方向の位置を検知する接触位
    置検知ステップと、 この接触位置検知ステップにより、低い位置に接触され
    たことが検知された場合には、高い位置に接触された場
    合に表示する位置よりも低い位置にエレベータの階を示
    す文字列を少なくとも表示する文字列表示ステップと、 この文字列表示ステップにより表示された文字のうち押
    された文字を検知してその文字の階にエレベータのかご
    室を移動させるかご室移動ステップと、 前記接触位置検知ステップにより、低い位置に接触され
    た場合には、高い位置に接触された場合よりも扉の開く
    時間を長くする扉開時間制御ステップとを、コンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
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