JP6733622B2 - エレベータ用操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータのかご内に設置する行先階登録のためのエレベータ用操作装置に関する。
従来エレベータ用操作装置は、電気接点式ボタンスイッチや静電容量式スイッチ等による行先階登録スイッチにより構成されていた。近年、これらの行先階登録スイッチに代わり画面上に行先階登録ボタンを表示したタッチスクリーンを用いたエレベータ用操作装置が提案されている。ここで、タッチスクリーンとは、電子計算機の入力装置の一つであって、タッチパネルをディスプレイにセットしたものとする。
ところで、従来の行先階登録スイッチはエレベータ用操作装置の一部品として機械的に組み込まれていたため、乗客の身長によっては、操作性が悪いものとなっていた。そこで、エレベータを利用する乗客の身長や状態に合わせて、行先階登録ボタンの位置を変更することを目的に、タッチスクリーンの画面上に行先階登録ボタンの表示位置を移動させるスクロールボタンを有したり、身長検出センサーにより検出された身長に応じた表示位置に行先階登録ボタンを表示させるエレベータ用操作装置が提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1のエレベータ用操作装置(エレベータ用操作盤)は、タッチスクリーンの画面上に上下方向を示すスクロールボタンを表示させ、当該スクロールボタンにタッチすることにより、行先階登録ボタン(行先階を指定する呼釦)を表示する操作表示部の表示位置を移動する。また、タッチスクリーンと並べてタッチスクリーンを操作する乗客の身長を検出する身長検出センサーを備えることにより、身長検出センサーの検出結果に基づき、操作表示部の表示位置を移動する。
国際公開第01/096224号
しかしながら、従来のタッチスクリーンを備えたエレベータ用操作装置は、表示された行先階登録ボタン等の画面表示を直感的な操作で画面遷移させるものとはなっていなかった。また、センサーを使用した画面遷移は構成が複雑なものであり、据付け、調整の工数が大きくなるものとなっていた。また、タッチスクリーンの特徴である画面表示を生かしておらず、演出性の低いものとなっていた。
そこで、本発明は、直感的な操作で画面遷移を行うことで操作性の向上を図り、演出性も向上させたエレベータ用操作装置を簡易な構成で提供することを目的とする。
本発明に係るエレベータ用操作装置は、入力操作部を備え、入力操作部はタッチスクリーンを含み、タッチスクリーンは、エレベータの行先階を指定する行先階登録ボタンと扉開閉ボタンと非常呼びボタンと背景とを表示するディスプレイと、画面遷移に係る操作を認識するタッチパネルとを含み、タッチパネルは、タッチスクリーンに対するエレベータ乗客のジェスチャーによる操作を判別し、判別結果に基づいてディスプレイの表示画面を画面遷移させる。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、乗客の指を使ったジェスチャーで画面操作を行い、直感的な操作で画面遷移を行うことが可能であるため、操作性が向上する。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、画面遷移の前後で扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンがディスプレイ上に継続して表示される。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、画面遷移の前後で、非常時・緊急時に使用する扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが継続して表示されるため、非常時・緊急時に使用する扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンがディスプレイ上から消える事態を回避することができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、画面遷移によって扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが第1の制限表示高さ以上に移動しない。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、画面遷移しても前記扉開閉ボタンおよび前記非常呼びボタンが第1の制限表示高さ以上に移動しないため、各ボタンが高い位置に表示されると操作が困難な乗客(例えば、子供や身長の低い乗客)が非常時・緊急時にボタンを操作することができない事態を回避することができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、画面遷移によって扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが第2の制限表示高さ以下に移動しない。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、画面遷移しても扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが第2の制限表示高さ以下に移動しないため、扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンの表示位置が低すぎて窮屈な姿勢での操作を強いられる事態を回避することができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、画面遷移の前後で扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが所定の表示位置から移動しない。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、画面遷移の前後で、非常時・緊急時に使用する扉開閉ボタンおよび非常呼びボタンが所定の表示位置から移動しないため、ボタンを探すことなく操作することができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、左右方向のフリック操作によって、ディスプレイに表示された第1の背景が第2の背景に画面遷移する。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、直感的な操作で画面遷移を行うことによって、画面の背景デザインの変更が可能であるため、演出性が向上する。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、左右方向のフリック操作によって、ディスプレイに表示された第1形状の行先階登録ボタンが第2形状の行先階登録ボタンに画面遷移する。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、直感的な操作で画面遷移を行うことによって、画面の行先階登録ボタン形状の変更が可能であるため、演出性が向上する。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、上下方向のフリック操作によって、操作前にディスプレイに表示された行先階よりも上階の行先階又は下階の行先階を示す行先階登録ボタンを表示する画面に画面遷移する。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、行先階(サービス階)が多い場合であっても、一度に表示する行先階登録ボタンの数量を制限し、直感的な操作で画面遷移を行って、上階又は下階の行先階登録ボタンを表示することが可能であるため、目的とする行先階登録ボタンを探す必要がなく、操作性が向上する。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、上下方向のドラッグ操作によって、表示された行先階登録ボタンの床面からの高さを変化させるように画面遷移する。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、乗客の指を使ったジェスチャーで画面操作を行い、直感的な操作で行先階登録ボタンの床面からの高さを変更することが可能であるため、操作性が向上する。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、所定時間に行先階を登録する操作が無いときは、行先階登録ボタンの床面からの高さが所定高さに復帰するように画面遷移する。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、床面からの高さを変更された行先階登録ボタンが可能であるため、所定時間操作が無い場合、所定高さに復帰するため、あとからエレベータかごに乗り込む乗客は標準的な高さ(例えば床面から1200mm程度)の行先階登録ボタンを操作することができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、ピンチイン操作によって、表示された前記行先階登録ボタンを縮小表示させる。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、画面上に多くの行先階登録ボタンを表示できるため、画面遷移をすることなく目的とする行先階登録ボタンを探すことができる。
また、本発明に係るエレベータ用操作装置の一態様におけるタッチスクリーンは、ピンチアウト操作によって、表示された前記行先階登録ボタンを拡大表示させる。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、例えば弱視者やお年寄りが行先階登録ボタン上に表示された行先階を表す文字を識別できない場合に、行先階登録ボタンを拡大することによって識別しやすくすることができる。
本発明に係るエレベータ用操作装置によれば、乗客の指を使ったジェスチャーで画面操作を行い、直感的な操作で画面遷移を行うことが可能であるため、操作性が向上する。また、直感的な操作で画面遷移を行うことによって、画面デザインの変更が可能であるため、演出性も向上する。
本発明の実施形態に係るエレベータかご内から出入口側を見た透視図 本発明の実施形態に係るエレベータ用操作装置を示す図 本発明の実施形態に係るエレベータ用操作装置の回路構成を示す構成図 本発明の実施形態1に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態2に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態3に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態4に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態5に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態6に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態7に係る画面遷移を示す図 本発明の実施形態8に係る画面遷移を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
以下の説明はかご内に設置されるエレベータ用操作装置について行う。なお、各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
図1は本発明の実施形態に係るエレベータかご内から出入口側を見た透視図である。
図1に記載のエレベータかごは、中央両側開きのドア2枚を有する。10は一対のかごドアである。また、11は一対の袖壁である。一方の袖壁11には、行先階を登録するためのエレベータ用操作装置1が取り付けられている。
図2は本発明の実施形態に係るエレベータ用操作装置1を示す図である。図2に示すエレベータ用操作装置1は以下で説明する実施形態1乃至実施形態5で共通する構成を含む。
図2において、エレベータ用操作装置1は入力操作部として、タッチスクリーン2を含む。タッチスクリーン2はタッチパネル2aとディスプレイ2bを含む。
図2において、ディスプレイ2bには二点鎖線で囲まれた行先階登録ボタン3と、二点鎖線で囲まれた扉開閉ボタン4と非常呼びボタン5が表示される。また、ディスプレイ2bは、エレベータの行先階を指定する行先階登録ボタン3と扉開閉ボタン4と非常呼びボタン5以外の部分に背景(例えば、図5における21および22)を表示する。
タッチパネル2aは後述するエレベータ乗客の指によるジェスチャーに関する情報を検出する。
ここで、以下の説明におけるタッチスクリーン2に対するエレベータ乗客のジェスチャーによる各操作方法について、用語の定義を行う。
エレベータ用操作装置1は、タッチパネル2aにより検出された接触、接触が行われた位置、接触が行われた時間、および接触が行われた位置の経時変化に基づいてジェスチャーの種別を判別する。ジェスチャーはタッチスクリーン2に対して行われる操作である。エレベータ用操作措置1によって判別されるジェスチャーの一例として、タッチ、スワイプ、ドラッグおよびフリック等がある。
「タッチ」は、タッチパネル2aに乗客の指が接触するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、タッチパネル2aに乗客の指が接触するジェスチャーを「タッチ」と判別する。例えば、乗客がエレベータ用操作装置1のディスプレイ2bに表示された行先階登録ボタンに指を接触させると、「タッチ」のジェスチャーを判別し、行先階の登録を受け付ける。
「スワイプ」は、乗客の指がタッチスクリーン2上に接触したままで移動するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、乗客の指がタッチスクリーン2上に接触したままで移動するジェスチャーを「スワイプ」として判別する。
「ドラッグ」は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点として「スワイプ」するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、移動可能なオブジェクト(例えば、行先階登録ボタン3)が表示されている領域を始点として「スワイプ」するジェスチャーを「ドラッグ」として判別する。
「フリック」は、「タッチ」に続いて乗客の指が一方向へ高速で移動しながらリリース(タッチパネル2aから乗客の指が離れる)するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、「タッチ」に続いて乗客の指が一方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャーを「フリック」として判別する。「フリック」は、乗客の指が画面の上方向へ移動する「上フリック」、乗客の指が画面の下方向へ移動する「下フリック」、乗客の指が右方向へ移動する「右フリック」、乗客の指が左方向へ移動する「左フリック」等を含む。
「ピンチイン」は、乗客の複数の指が近づく方向に「スワイプ」するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、乗客の複数の指が近づく方向に「スワイプ」するジェスチャーを「ピンチイン」として判別する。「ピンチアウト」は、乗客の複数の指が遠ざかる方向に「スワイプ」するジェスチャーである。エレベータ用操作装置1は、乗客の複数の指が遠ざかる方向に「スワイプ」するジェスチャーを「ピンチアウト」として判別する。
図2において、行先登録ボタン3は、例えば、「1階」、「2階」、「3階」など建物の階床に対応した行先階登録ボタン3が表示される。乗客はエレベータかご内において、行先に対応する行先階登録ボタン3をタッチして、行先階を登録する。
また、扉開閉ボタン4は扉開ボタンと扉閉ボタンを含む。エレベータかご内の乗客は、エレベータかごに乗り込んでくる乗客がいない場合、扉閉ボタンにタッチし、エレベータ扉を閉じて、エレベータかごを行先階へ向けて出発させる。また、エレベータかご内の乗客は、エレベータかごに乗り込んでくる乗客がある場合、扉開ボタンにタッチし、エレベータ扉を開いた状態に保持して、エレベータかごに乗り込んでくる乗客がエレベータかご内に乗り込めるように配慮する。
また、非常呼びボタン5はエレベータに異常が発生したとき、エレベータかご内の乗客によってタッチされる。非常呼びボタン5がタッチされることにより、エレベータの異常が監視センター等に通報されると共に監視センターや管理人室等とインターフォンを介して通話が可能となる。
図3は本発明の実施形態に係るエレベータ用操作装置の回路構成を示す構成図である。7はエレベータ用操作装置1を制御する制御部である。制御部7は、CPU8と、画像データを記憶する記憶部9を含む。CPU8はタッチパネル2aにより検出された接触、接触が行われた位置、接触が行われた時間、および接触が行われた位置の経時変化に基づいてジェスチャーの種別を判別する。また、CPU8はディスプレイ2bに記憶部9に保存された画像を表示するように制御する。CPU8は「タッチ」のジェスチャーを判別し、行先階の登録を受け付けたときは、行先階ボタンスイッチのテールテールが点灯(表示色の変更)した画像を記憶部9から呼び出し、ディスプレイ2bに表示する。これにより、エレベータの乗客に行先階の登録が受け付けられたことを報知する。
<実施形態1>
1−1.構成
実施形態1に係るエレベータ用操作装置の構成について、図4(a)および図4(b)を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図4(a)において、3aはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された行先階登録ボタンである。
図4(b)において、3bはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された行先階登録ボタンである。
1−2.動作
以下、 実施形態1に係るエレベータ用操作装置の動作について、図4(a)および図4(b)を参照して説明する。
図4(a)において、行先階登録ボタン3aはエレベータ用操作装置1の中央より下側付近に表示されている。エレベータの乗客がタッチスクリーン2の行先階登録ボタン3a付近から図4(b)に表示された行先階登録ボタン3b付近まで図中「A方向」へドラッグを行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン3a付近にタッチし、そのまま行先階登録ボタン3b付近までスワイプした後にリリースする。その結果、行先階登録ボタン3の表示位置、具体的には表示高さが変更される。
2.まとめ
これにより、例えば身長の高いエレベータの乗客が操作し辛い位置(表示高さが低い位置)に行先階登録ボタン3aが表示されていたとしても、前述した直感的なジェスチャーであるドラッグを行うことで、操作し易い位置(高さ)に行先階登録ボタン3aの表示位置を変えることができる。
(他の実施形態)
前述した実施形態において、行先階登録ボタン3aの位置から行先階登録ボタン3bの位置までドラッグした場合であっても、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の位置は変更させない。
前述したように扉開閉ボタン4は、エレベータ内にいる乗客がエレベータ内に向かって来る他の乗客に配慮して扉開ボタンをタッチし、また、扉を早く閉めてエレベータかごを出発させたいなど、時間的に余裕のないときに使用されることが多い。また、非常呼びボタン5についても、緊急性が高い場面でタッチされることが多い。しかしながら、行先階登録ボタン3の位置(高さ)が変更されるのに合わせて、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の位置(高さ)が変更されると、エレベータの乗客は扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5を探すことになり、咄嗟に操作することができない。
このことは、普段から当該エレベータに乗り慣れているエレベータの乗客にとって、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の位置(高さ)を記憶していることから、よりいっそう違和感を感じ、咄嗟に操作することができない。
また、幼児など身長が低い者が扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5をタッチしたい場合に、高い位置にこれらのボタンが移動し、表示されていては、操作することが困難となる。
本実施形態によれば、行先階登録ボタン3aの位置から行先階登録ボタン3bの位置までドラッグした場合であっても、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の位置は変更しないため、これらの問題を解決したエレベータ用操作装置を提供することができる。
なお、操作性が悪くなることから、行先階登録ボタン3と扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の位置(高さ)が重なって表示されることは無い。
<実施形態2>
1−1.構成
実施形態2に係るエレベータ用操作装置の構成について、図5(a)および図5(b)を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図5(a)において、21はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前にタッチスクリーン2に表示される第一背景である。
図5(b)において、22はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後にタッチスクリーン2に表示される第二背景である。
1−2.動作
以下、 実施形態2に係るエレベータ用操作装置の動作について、図5(a)および図5(b)を参照して説明する。
図5(a)において、タッチスクリーン2には行先階登録ボタン3、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5を除いた部分に第一背景21が表示されている。図5(a)の場合、第一背景21はレンガ模様である。エレベータの乗客が「B方向」へ「フリック」操作を行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2にタッチし、「右フリック」または「左フリック」する。その結果、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン3、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5を除いた部分の背景が、第一背景21から第二背景22へ変更される。図5(b)の場合、第二背景22は星模様である。なお、第一背景21から第二背景22へ変更は、「上フリック」または「下フリック」により行われることとしても良い。
2.まとめ
これにより、多種類の背景を表示することが可能なため、季節や時間帯等に合った背景を選択し、前述した直感的なジェスチャーであるフリックを行うことで変更することができ、演出性の高いエレベータ用操作装置を提供するこができる。なお、本実施例では2種類の背景に変更可能として説明したが、3種類以上の背景に変更可能としても同様の効果を得られることはもちろんである。
<実施形態3>
1−1.構成
実施形態3に係るエレベータ用操作装置の構成について、図6(a)および図6(b)を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図6(a)において、行先階登録ボタン3、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前にタッチスクリーン2に表示された第一形状をしている。
図6(b)において、行先階登録ボタン13、扉開閉ボタン24および非常呼びボタン25はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後にタッチスクリーン2に表示された第二形状をしている。
1−2.動作
以下、 実施形態3に係るエレベータ用操作装置の動作について、図6(a)および図6(b)を参照して説明する。
図6(a)において、タッチスクリーン2に表示された行先階登録ボタン3、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の各ボタンの外形は第一形状である。図6(a)の場合、各ボタンの第一形状は外形が丸型である。エレベータの乗客が「B方向」へ「フリック」操作を行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2にタッチし、「右フリック」または「左フリック」する。その結果、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン3、扉開閉ボタン4および非常呼びボタン5の各ボタンの外形が、第一形状から第二形状へ変更される。図6(b)の場合、行先階登録ボタン13、扉開閉ボタン24および非常呼びボタン25の各ボタンの第二形状は外形が角型である。なお、各ボタンの第一形状から第二形状へ変更は、「上フリック」または「下フリック」により行われることとしても良い。
2.まとめ
これにより、表示される各ボタンの形状を多種類の形状へ変更することが可能なため、季節や時間帯等に合ったボタン形状を選択することができ、演出性の高いエレベータ用操作装置を提供するこができる。なお、本実施例では2種類のボタン形状に変更可能として説明したが、3種類以上のボタン形状に変更可能としても同様の効果を得られることはもちろんである。
<実施形態4>
1−1.構成
実施形態4に係るエレベータ用操作装置の構成について、図7(a)および図7(b)を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図7(a)において、23はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前に表示された低層階の行先階群を示す行先階登録ボタンである。本図において、行先階登録ボタンは各ボタンが1階乃至16階を示す。
図7(b)において、33はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後に表示された高層階の行先階群を示す行先階登録ボタンである。本図において、行先階登録ボタンは各ボタンが17階乃至32階を示す。
1−2.動作
以下、 実施形態4に係るエレベータ用操作装置の動作について、図7(a)および図7(b)を参照して説明する。
図7(a)において、行先階登録ボタン23は低層階の行先階群を示す行先階登録ボタンが表示されている。エレベータの乗客が「A方向」へ「フリック」操作を行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2にタッチし、「上フリック」または「下フリック」する。その結果、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン23は行先階登録ボタン33へ変更される。すなわち、低層階の行先階群を示す行先階登録ボタンから高層階の行先階群を示す行先階登録ボタンへ画面遷移する。なお、行先階登録ボタン23から行先階登録ボタン33への変更は、「左フリック」または「右フリック」により行われることとしても良い。また、高層階の行先階群を示す行先階登録ボタンから低層階の行先階群を示す行先階登録ボタンへ画面遷移するものであっても良いことはもちろんである。
2.まとめ
停止階数の多い建築物の場合、全ての行先階登録ボタンを表示すると上端付近または下端付近の行先階登録ボタンは操作し難くなるが、本実施例によれば、適当な個数の行先階登録装置を操作し易い位置(高さ)に表示できるため、停止階数の多い建築物であっても操作性の良いエレベータ用操作装置を提供することができる。
<実施形態5>
1−1.構成
実施形態5に係るエレベータ用操作装置の構成について、図8(a)および図8(b)を参照して説明する。図8は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図8(a)において、43はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前に表示された大きさおよび数の行先階登録ボタンである。本図において、1階乃至16階が表示された行先階登録ボタンが16個表示されている。
図8(b)において、53はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後に表示された大きさおよび数の行先階登録ボタンである。本図において、1階乃至36階が表示された行先階登録ボタンが36個表示されている。
1−2.動作
以下、 実施形態5に係るエレベータ用操作装置の動作について、図8(a)および図8(b)を参照して説明する。
図8(a)において、行先階登録ボタン43は1階乃至16階用として行先階登録ボタンが16個表示されている。エレベータの乗客が行先階登録ボタンの近傍で「ピンチイン」操作を行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2にタッチし、「ピッチイン」する。その結果、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン43は行先階登録ボタン53へ変更される。すなわち、各行先階登録ボタンの表示が小さくなり、表示される行先階登録ボタンの数が1階乃至36階用として36個表示される。
なお、新たな操作が行われることなく所定時間が経過した場合、元の大きさおよび数の行先階登録ボタンの表示に戻るとしても良い。
なお、本実施形態では行先階登録ボタンの数が16個から36個に変化する場合について説明したが、行先階登録ボタンの数が2以上の個数からそれより多い3以上の個数に変化するものであれば同様の効果を奏することはもちろんである。
また、本実施形態は行先階登録ボタンについて説明したが、扉開閉ボタンまたは非常呼びボタンであっても同様の効果を奏することはもちろんである。
2.まとめ
停止階数の多い建築物の場合、実施例4のように、適当な個数の行先階登録装置を操作し易い位置(高さ)に表示させ、操作性を優先したエレベータ用操作装置を提供することもできるが、本実施形態は一度に多くの行先階登録ボタンを表示させることにより、目的とする行先階登録ボタンをすばやく探し出すことができるという異なる効果を奏するエレベータ用操作装置を提供することができる。
<実施形態6>
1−1.構成
実施形態6に係るエレベータ用操作装置の構成について、図9(a)および図9(b)を参照して説明する。図9は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図9(a)において、63はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前に表示された大きさおよび数の行先階登録ボタンである。本図において、1階乃至16階が表示された行先階登録ボタンが16個表示されている。
図9(b)において、73はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後に表示された大きさおよび数の行先階登録ボタンである。本図において、1階、3階、5階および7階が表示された行先階登録ボタンが4個表示されている。
1−2.動作
以下、 実施形態6に係るエレベータ用操作装置の動作について、図9(a)および図9(b)を参照して説明する。
図9(a)において、行先階登録ボタン63は1階乃至16階用として行先階登録ボタンが16個表示されている。エレベータの乗客が行先階登録ボタンの近傍で「ピンチアウト」操作を行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2にタッチし、「ピッチアウト」する。その結果、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン63は行先階登録ボタン73へ変更される。すなわち、各行先階登録ボタンの表示が大きくなり、表示される行先階登録ボタンの数が1階、3階、5階および7階用として4個表示される。
なお、新たな操作が行われることなく所定時間が経過した場合、元の大きさおよび数の行先階登録ボタンの表示に戻るとしても良い。
なお、本実施形態では行先階登録ボタンの数が16個から4個に変化する場合について説明したが、行先階登録ボタンの数が2以上の個数からそれより少ない1以上の個数に変化するものであれば同様の効果を奏することはもちろんである。
また、本実施形態は行先階登録ボタンについて説明したが、扉開閉ボタンまたは非常呼びボタンであっても同様の効果を奏することはもちろんである。
2.まとめ
例えば弱視者やお年寄りは行先階登録ボタン上に表示された行先階を表す文字を識別することが困難な場合がある。本実施形態によれば、行先階登録ボタンを拡大して表示させることができるため、弱視者やお年寄りが表示された文字を識別しやすいエレベータ用操作装置を提供することができる。
<実施形態7>
1−1.構成
実施形態7に係るエレベータ用操作装置の構成について、図10(a)および図10(b)を参照して説明する。図10は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図10(a)において、83aはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された行先階登録ボタンである。また、34はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された扉開閉ボタンである。さらにまた、35はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された非常呼びボタンである。
図10(b)において、83bはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された行先階登録ボタンである。また、44はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された扉開閉ボタンである。さらにまた、45はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された非常呼びボタンである。また、Xは各ボタンの表示が許可される床面からの最大高さを示す第1の制限表示高さである。
1−2.動作
以下、 実施形態7に係るエレベータ用操作装置の動作について、図10(a)および図10(b)を参照して説明する。
図10(a)において、行先階登録ボタン83a及び扉開閉ボタン34はエレベータ用操作装置1の中央より下側付近に表示されている。また、非常呼びボタン35はエレベータ用操作装置1の中央より上側付近に表示されている。エレベータの乗客がタッチスクリーン2の行先階登録ボタン83a付近から図10(b)に表示された行先階登録ボタン83b付近まで図中「A方向」へドラッグを行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン83a付近にタッチし、そのまま行先階登録ボタン83b付近までスワイプした後にリリースする。その結果、行先階登録ボタン83の表示位置、具体的には表示高さが変更される。
このとき、扉開閉ボタン34は行先階登録ボタン83と同じ移動量で表示高さが変更される。具体的には、扉開閉ボタン34は扉開閉ボタン44の表示高さに変更される。一方、非常呼びボタン35も行先階登録ボタン83と共に移動するが、非常呼びボタン35が床面からの高さX(第1の制限表示高さ)に達したとろで、それ以上移動することなく、床面からの高さXで表示を維持する。すなわち、行先階登録ボタン83aが行先階登録ボタン83bへ移動中であっても、非常呼びボタン45の位置(床面からの高さX)で留まって、表示を維持する。
2.まとめ
これにより、画面遷移しても非常呼びボタン45が第1の制限表示高さX以上に移動しないため、非常呼びボタン45が高い位置に表示されると操作が困難な乗客(例えば、子供や身長の低い乗客)が非常時・緊急時にボタンを操作することができない事態を回避することができる。
<実施形態8>
1−1.構成
実施形態8に係るエレベータ用操作装置の構成について、図11(a)および図11(b)を参照して説明する。図11は、本実施形態に係るエレベータ用操作装置1の構成を示す図である。
図11(a)において、93aはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された行先階登録ボタンである。また、54はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された扉開閉ボタンである。さらにまた、55はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われる前の位置に表示された非常呼びボタンである。
図11(b)において、93bはエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された行先階登録ボタンである。また、64はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された扉開閉ボタンである。さらにまた、65はエレベータ乗客による前記ジェスチャーが行われた後の位置に表示された非常呼びボタンである。また、Yは各ボタンの表示が許可される床面からの最小高さを示す第2の制限表示高さである。
1−2.動作
以下、 実施形態8に係るエレベータ用操作装置の動作について、図11(a)および図11(b)を参照して説明する。
図11(a)において、扉開閉ボタン54はエレベータ用操作装置1の中央より下側付近に表示されている。また、行先階登録ボタン93a及び非常呼びボタン55はエレベータ用操作装置1の中央より上側付近に表示されている。エレベータの乗客がタッチスクリーン2の行先階登録ボタン93a付近から図11(b)に表示された行先階登録ボタン93b付近まで図中「A方向」へドラッグを行う。すなわち、エレベータの乗客の指が、タッチスクリーン2の行先階登録ボタン93a付近にタッチし、そのまま行先階登録ボタン93b付近までスワイプした後にリリースする。その結果、行先階登録ボタン93の表示位置、具体的には表示高さが変更される。
このとき、非常呼びボタン55は行先階登録ボタン93と同じ移動量で表示高さが変更される。具体的には、非常呼びボタン55は非常呼びボタン65の表示高さに変更される。一方、扉開閉ボタン4も行先階登録ボタン93と共に移動するが、扉開閉ボタン54が床面からの高さY(第2の制限表示高さ)に達したとろで、それ以上移動することなく、床面からの高さYで表示を維持する。すなわち、行先階登録ボタン93aが行先階登録ボタン93bへ移動中であっても、扉開閉ボタン64の位置(床面からの高さY)で留まって、表示を維持する。
2.まとめ
これにより、面遷移しても扉開閉ボタン64が第2の制限表示高さY以下に移動しないため、扉開閉ボタン64の表示位置が低すぎて窮屈な姿勢での操作を強いられる事態を回避することができる。
なお、上記の各実施形態は、エレベータかご内に設置したエレベータ用操作装置として説明したが、乗場に設置した行先階登録装置としてのエレベータ用装置であっても同様の作用、効果を得ることができるのはもちろんである。
本発明は、上述した実施の形態に限定されず、各実施形態において種々の変形が適宜、行われてもよい。また、個々の実施形態で説明した種々の特徴を組み合わせて、更なる実施の形態とすることも可能である。上述した実施形態は例示であり、本発明は上記の実施形態に限定されない。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変形を適宜、行うことができる。
1…エレベータ用操作装置
2…タッチスクリーン
2a…タッチパネル
2b…ディスプレイ
3…行先階登録ボタン
3a…行先階登録ボタン
3b…行先階登録ボタン
4…扉開閉ボタン
5…非常呼びボタン
6…表示部
7…制御部
8…CPU
9…記憶部
10…かごドア
11…袖壁
21…第一背景
22…第二背景
23…行先階登録ボタン
24,34,44,54,64…扉開閉ボタン
25,35,45,55,65…非常呼びボタン
13,23,33,43,53,63,73…行先階登録ボタン
X…第1の制限表示高さ
Y…第2の制限表示高さ

Claims (8)

  1. 入力操作部を備え、
    前記入力操作部はタッチスクリーンを含み、
    前記タッチスクリーンは、
    エレベータの行先階を指定する行先階登録ボタンと扉開閉ボタンと非常呼びボタンと背景とを表示するディスプレイと、
    画面遷移に係る操作を認識するタッチパネルとを含み、
    前記タッチパネルは、タッチスクリーンに対するエレベータ乗客のジェスチャーによる操作を判別し、前記判別結果に基づいて前記ディスプレイの表示画面を画面遷移させ、
    前記タッチスクリーンは、上下方向のドラッグ操作によって、表示された前記行先階登録ボタンの床面からの高さを変化させるように画面遷移し、
    前記非常呼びボタンは、前記行先階登録ボタンと共に移動するが、第1の制限表示高さに達したところで、前記行先階登録ボタンが移動中であっても、それ以上移動することなく、第1の制限表示高さに留まって表示を維持する
    エレベータ用操作装置。
  2. 前記開閉ボタンは、前記行先階登録ボタンと共に移動するが、第2の制限表示高さに達したところで、前記行先階登録ボタンが移動中であっても、それ以上移動することなく、第2の制限表示高さに留まって表示を維持すること
    を特徴とする請求項1に記載のエレベータ用操作装置。
  3. 前記タッチスクリーンは、左右方向のフリック操作によって、前記ディスプレイに表示された第1の背景が第2の背景に画面遷移すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用操作装置。
  4. 前記タッチスクリーンは、左右方向のフリック操作によって、前記ディスプレイに表示された第1形状の前記行先階登録ボタンが第2形状の前記行先階登録ボタンに画面遷移すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ用操作装置。
  5. 前記タッチスクリーンは、上下方向のフリック操作によって、操作前に前記ディスプレイに表示された行先階よりも上階の行先階又は下階の行先階を示す前記行先階登録ボタンを表示する画面に画面遷移すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のエレベータ用操作装置。
  6. 前記タッチスクリーンは、所定時間内に行先階を登録する操作が無いときは、前記行先階登録ボタンの床面からの高さが所定高さに復帰するように画面遷移すること
    を特徴とする請求項に記載のエレベータ用操作装置。
  7. 前記タッチスクリーンは、ピンチイン操作によって、表示された前記行先階登録ボタンを縮小表示させること
    を特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のエレベータ用操作装置。
  8. 前記タッチスクリーンは、ピンチアウト操作によって、表示された前記行先階登録ボタンを拡大表示させること
    を特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のエレベータ用操作装置。
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