JP5605911B2 - タッチスクリーンデバイスの制御装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

タッチスクリーンデバイスの制御装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、タッチスクリーンデバイスの制御に関する。
タッチスクリーン、さらにはマルチタッチスクリーンの普及に伴い、従来よりもタッチ操作が多様化している。例えば、ある方向に1本の指を移動させるだけのタッチ操作であっても、それがドラッグ、フリック、スワイプといったさまざまな種別の操作に区別されることがある。このようなタッチ操作は、例えば、移動速度、移動距離、移動方向などに応じて区別される。
また、Webページにインタラクティブ性を与える等の目的で、Webページにコンテンツを埋め込む技術も一般化している。このようなコンテンツとしては、例えば、Adobe Flash(登録商標)の技術を利用したコンテンツ(以下「Flashコンテンツ」ともいう。)が挙げられる。また、特許文献1には、1つのウィンドウ内に複数のビューを含む場合において、タッチイベントを個々のビューに関連付けられたソフトウェア要素に選択的に送信する技術が記載されている。
特開2009−211704号公報
タッチイベントを複数のコンテンツのいずれかに割り振る場合、その割り振りがユーザの意図を忠実に反映しない可能性がある。例えば、Webページの一部の領域にFlashコンテンツが埋め込まれている場合において、ユーザがWebページをスクロールさせようとするとき、ユーザが誤って(すなわち意図せずに)Flashコンテンツの描画領域にタッチしてしまうと、Flashコンテンツがユーザの意図しない挙動を示す可能性がある。このような事象は、画面サイズが比較的制限される小型の電子機器において特に生じやすいといえる。
そこで、本発明は、タッチスクリーンデバイスにおいて、ユーザの意図に反する動作が実行されにくくなるための仕組みを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るタッチスクリーンデバイスの制御装置は、複数の領域を表示するタッチスクリーンデバイスの制御装置であって、ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する検出部と、前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記検出部が前記タッチイベントを検出した場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記領域がアクティブであると判断された場合に、前記タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記判断部により前記領域がアクティブでないと判断された場合に、前記タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせるイベント制御部とを備え、前記領域は、その一部に特定領域を有し、前記イベント制御部は、前記領域がアクティブである場合に、前記検出部が前記特定領域において前記タッチイベントを検出したとき、当該領域を非アクティブにさせる構成を有する。
好ましい態様において、前記制御装置は、前記検出部により検出されたタッチイベントの種別が所定の種別であるか否かを判別する判別部を備え、前記イベント制御部は、前記判断部による判断結果と前記判別部による判別結果とに応じて動作を異ならせる。
別の好ましい態様において、前記イベント制御部は、前記領域がアクティブでないと判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別であると判別されたとき、当該領域をアクティブにさせる。
さらに別の好ましい態様において、前記イベント制御部は、前記領域がアクティブでないと判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別でないと判別されたとき、当該タッチイベントを当該領域と異なる他の領域に対応するアプリケーションに通知する。
さらに別の好ましい態様において、前記イベント制御部は、前記領域がアクティブであると判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別であると判別されたとき、当該領域を非アクティブにさせる。
らに別の好ましい態様において、前記複数の領域は、第1の領域と、当該第1の領域に重なる第2の領域とを含み、前記判断部は、前記検出部により前記タッチイベントが検出された前記領域がユーザの操作を受け付け可能な領域であるか否かを判断し、前記イベント制御部は、前記検出部が前記第2の領域において前記タッチイベントを検出した場合において、当該領域がユーザの操作を受け付け可能な領域でないとき、当該タッチイベントを前記第1の領域に対応するアプリケーションに通知する。
本発明の他の態様に係るタッチスクリーンデバイスの制御方法は、タッチスクリーンデバイスに対して複数の領域を表示させる第1ステップと、ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する第2ステップと、前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記タッチイベントが検出された場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する第3ステップと、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブであると判断された場合に、当該タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブでないと判断された場合に、当該タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせる第4ステップとを有し、前記領域は、その一部に特定領域を有し、前記第4ステップにおいて、前記領域がアクティブである場合に、前記第2ステップにより前記特定領域において前記タッチイベントが検出されたとき、当該領域を非アクティブにさせる
本発明の他の態様に係るプログラムは、複数の領域を表示するタッチスクリーンデバイスを制御するコンピュータに、ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する第1ステップと、前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記タッチイベントが検出された場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する第2ステップと、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブであると判断された場合に、当該タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブでないと判断された場合に、当該タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせる第3ステップとを実行させるためのプログラムであって、前記領域は、その一部に特定領域を有し、前記第3ステップにおいて、前記領域がアクティブである場合に、前記第1ステップにより前記特定領域において前記タッチイベントが検出されたとき、当該領域を非アクティブにさせる
本発明によれば、タッチスクリーンデバイスにおいて、ユーザの意図に反する動作が実行されにくくなるようにすることが可能である。
表示装置のハードウェア構成を示すブロック図 Webページの表示態様を例示する図 制御部の機能的構成を示す機能ブロック図 制御部がWebページを表示するときに実行する処理を示すフローチャート 実施形態の動作を説明するための図 実施形態の動作を説明するための図 実施形態の動作を説明するための図
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示す表示装置10は、通信機能を有するコンピュータ装置であり、例えば、携帯電話機(スマートフォンを含む。)やいわゆるタブレットPC(Personal Computer)である。表示装置10は、制御部100と、記憶部200と、通信部300と、タッチスクリーン部400とを少なくとも備える。なお、表示装置10は、図1に示す構成のほかに、音声を入出力する手段(スピーカ、マイクロホン)、ランプ、バイブレータなどを備えてもよい。また、表示装置10は、タッチスクリーン部400以外の操作手段(ボタン、スイッチ等)をさらに備えてもよい。
制御部100は、表示装置10の各部の動作を制御する手段である。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置や主記憶装置(メインメモリ)を備え、所定のプログラムを実行することによって種々の処理を実行する。
記憶部200は、ユーザ端末100において用いられるデータを記憶する手段である。記憶部200は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の補助記憶装置を備える。また、記憶部200は、いわゆるメモリカードのような着脱可能な記憶手段を含んでもよい。
通信部300は、外部装置と通信し、データを送受信する手段である。通信部300による通信は、有線通信と無線通信のいずれであってもよい。
タッチスクリーン部400は、情報を表示するとともにユーザの操作を受け付ける手段であり、表示部410とセンサ部420とを備える。表示部410は、液晶や有機EL(Electroluminescence)等の表示素子とその駆動手段を備え、制御部100から供給されるデータに応じた文字や画像を所定の表示領域に表示する。センサ部420は、表示部410の表示領域に対するユーザの操作を受け付け、その操作位置を示す操作情報を制御部100に供給する。操作情報は、1又は複数の座標によって操作位置を表すデータである。センサ部420は、いわゆるマルチタッチ機能、すなわち複数の操作位置を同時に検知できる機能を有すると、より好適である。
なお、操作位置とは、典型的には、ユーザが指で触れた位置のことである。ただし、ここでいう操作位置は、スタイラス等の補助的な器具が接触した位置であってもよい。また、センサ部420が指等の接触した状態だけでなく近接した状態(非接触状態)をも検知できるセンサ(例えば、静電容量センサ)の場合、指等が近接した位置も操作位置の一例に該当する。ここでいう近接とは、タッチスクリーン部400の性能等に依存するが、一般的には数mm〜1cm程度の距離である。
制御部100によって実現される機能には、Webブラウザに相当するものが含まれる。ここにおいて、Webブラウザとは、Webページを表示するために必要なデータを取得し、これを表示するアプリケーションをいう。Webページは、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語で記述されたコンテンツを少なくとも含み、また、objectタグやembedタグによって埋め込まれた他のコンテンツを含み得る。以下においては、前者のコンテンツのことを「主コンテンツ」といい、後者のコンテンツのことを「埋込コンテンツ」という。上述したFlashコンテンツは、埋込コンテンツの一例である。
図2は、Webページの表示態様を例示する図である。図2において、Webページは、長方形のウィンドウの内部に表示されている。この例において、領域A1は、主コンテンツの表示領域である。また、領域A1に囲まれるようにして重なる領域である領域A2は、埋込コンテンツの表示領域である。領域A2は、その全体が領域A1に接した状態である必要はなく、例えば図2(b)に示すように、3辺が領域A1に囲まれた状態であってもよい。なお、領域A1、A2は、ここでは長方形の領域であるが、他の形状の領域であることを妨げない。また、以下においては、埋込コンテンツの表示領域のことを「埋込領域」ともいう。
埋込コンテンツには、ユーザの操作を受け付け可能なものとそうでないものとがある。例えば、Flashコンテンツは、ユーザの操作を受け付け、その操作に応じて表示を変化させることが可能である。このとき、Flashコンテンツは、主コンテンツとは独立に動作することが可能である。つまり、主コンテンツは、Flashコンテンツが動作するに際して、その表示を変化させる必要がない。
本実施形態の以下の説明において、埋込コンテンツとは、ユーザの操作を受け付け可能なコンテンツを指すものとする。このような埋込コンテンツは、Webページ全体を画面遷移させることなく外部とデータを送受信し、その表示を変化させることが可能である。このような埋込コンテンツには、Flashコンテンツのほか、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)を利用したコンテンツなどが該当する。これらの埋込コンテンツによる機能は、Webブラウザに付随するプラグインやランタイムライブラリによって実現される。
埋込領域等の、ユーザの操作を受け付け可能な領域は、「アクティブ」と「非アクティブ」のいずれかの状態を択一的にとる。ここにおいて、アクティブな状態とは、当該領域がユーザの操作を受け付ける状態をいい、非アクティブな状態とは、当該領域がユーザの操作を受け付けない状態をいう。それぞれの領域がアクティブ・非アクティブのいずれの状態であるかは、アクティブフラグによって判断可能である。本実施形態において、アクティブフラグは、「1」でアクティブ、「0」で非アクティブをそれぞれ示すデータであるとする。また、以下においては、アクティブ・非アクティブといった概念を、領域の状態だけでなく当該領域に対応するコンテンツの状態に対しても用いる。すなわち、アクティブなコンテンツとは、ユーザの操作を受け付ける状態にあるコンテンツをいう。
図3は、制御部100の機能のうちの特にWebページの表示に関する機能的構成を示す機能ブロック図である。制御部100は、所定のプログラムを実行することにより、図3に示す検出部110、判断部120、イベント制御部130、データ取得部140及びコンテンツ制御部150の各部に相当する機能を実現する。
検出部110は、タッチスクリーン部400を介して操作情報を取得することにより、ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する。タッチイベントは、ユーザのタッチ操作を1又は複数の操作情報によって表すものである。検出部110は、より詳細には、判別部111を含む。判別部111は、ユーザの操作位置に基づいて、その操作の種別を判別する。
判別部111により判別される種別は、例えば、表示領域の1点を軽く叩く「タップ(操作)」、タップ操作を2回素早く繰り返す「ダブルタップ(操作)」、表示領域上を線状に引きずる「ドラッグ(操作)」、表示領域を線状にドラッグ操作よりも素早く擦る「フリック(操作)」などである。判別部111は、タッチイベントの割り振りやアクティブフラグの切り替えの契機となる所定の種別の操作(以下「特定操作」という。)を判別する機能を有する。特定操作は、あらかじめ決められた特定の種別の操作であればどのようなものであってもよいが、例えば、小さく円を描くような操作であったり、埋込領域内の2箇所ないしそれ以上の箇所を同時に触る操作などである。なお、特定操作は、例えばタップ操作のように、別の種別が重複して割り当てられているものであってもよい。
判断部120は、検出部110がユーザの操作を受け付け可能な領域においてタッチイベントを検出した場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する。具体的には、判断部120は、検出部110により検出されたタッチイベントがどの領域に対して行われた操作であるかを判断し、その操作がユーザの操作を受け付け可能な領域に対して行われた場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する。判断部120は、上述したアクティブフラグを領域毎に管理しており、タッチイベントが検出された領域に対応するアクティブフラグが「1(アクティブ)」であるか「0(非アクティブ)」であるかを判断する。
イベント制御部130は、判断部120による判断結果に応じてタッチイベントの通知先を制御する。具体的には、イベント制御部130は、判断部120による判断結果に応じて、タッチイベントが主コンテンツの制御に割り振るタッチイベントと埋込コンテンツに割り振るタッチイベントのいずれであるかを判断し、その判断に応じた通知先にタッチイベントを通知する。また、イベント制御部130は、必要に応じて、タッチイベントの通知先を切り替える。なお、イベント制御部130は、イベント取得部110により取得されたタッチイベントが特定操作であると判断された場合には、アクティブフラグの変更のみを行い、このタッチイベントをいずれの通知先にも通知しない。
データ取得部140は、通信部300を介して、Webページの表示に必要なデータを取得する。コンテンツ制御部150は、データ取得部140により取得されたデータを用いて、コンテンツの動作を制御する。コンテンツ制御部150は、より詳細には、主コンテンツの動作を制御する第1制御部151と、埋込コンテンツの動作を制御する第2制御部152とを含む。第1制御部151及び第2制御部152は、それぞれ、タッチイベントの通知先に相当し、イベント制御部130から通知されたタッチイベントに応じた処理を実行する。
図4は、制御部100がWebページを表示するときに実行する処理を示すフローチャートである。なお、本実施形態において、Webページのアクティブフラグは、埋込コンテンツがアクティブになったら主コンテンツは非アクティブになり、埋込コンテンツが非アクティブになったら主コンテンツはアクティブになる、というように、ページ内のいずれか1つの領域のみが択一的にアクティブになるように切り替わるものとする。また、特定操作は、ここでは埋込コンテンツをアクティブにする場合にのみ用いられ、主コンテンツをアクティブにする場合には用いられないものとする。
制御部100は、タッチイベントが発生したこと(すなわち、タッチイベントの始点を検知したこと)を契機にして図4に示す処理を実行する(ステップS1)。なお、ステップS1において、制御部100は、タッチイベントが発生したことをもって以降の処理に進めば十分であり、タッチイベントが完全に終了するまで待機する必要はない。このような処理は、比較的時間を要するタッチイベント(ドラッグ操作等)をその終了前に割り振るために必要である。
次に、制御部100は、検出したタッチイベントの操作位置を特定し、特定した操作位置に対応する領域を特定する(ステップS2)。ステップS2において特定される領域は、ここでは主コンテンツの表示領域と埋込コンテンツの表示領域(埋込領域)のいずれかであるとする。制御部100は、操作位置に対応する領域が埋込領域であるか否かを判断し(ステップS3)、その判断結果に応じて動作を異ならせる。
タッチイベントが埋込領域において検出された場合、制御部100は、アクティブフラグを参照することで、埋込領域がアクティブであるか否かを判断する(ステップS4)。埋込領域がアクティブであると判断した場合、制御部100は、このタッチイベントを第2制御部152に通知し、埋込コンテンツの制御に用いる(ステップS5)。このとき、埋込領域のアクティブフラグは、「1(アクティブ)」のまま保持される。
一方、埋込領域がアクティブでないと判断された場合、制御部100は、埋込領域において検出及び判別されたタッチイベントが所定の種別であるか否か、すなわち特定操作であるか否かを判断し(ステップS6)、特定操作であれば、アクティブフラグの切り替えを行う(ステップS7)。この場合、制御部100は、主コンテンツに対応するアクティブフラグを「1(アクティブ)」から「0(非アクティブ)」に変更し、埋込コンテンツに対応するアクティブフラグを「0」から「1」に変更する。また、制御部100は、埋込領域において検出及び判別されたタッチイベントが特定操作でない場合には、このタッチイベントを第1制御部151に通知し、主コンテンツの制御に用いる(ステップS10)。
また、タッチイベントが主コンテンツの表示領域において検出された場合には、制御部100は、埋込領域がアクティブであるか否かを判断し(ステップS8)、埋込領域がアクティブであれば、アクティブフラグの切り替えを行う(ステップS9)。この場合、制御部100は、埋込コンテンツに対応するアクティブフラグを「1(アクティブ)」から「0(非アクティブ)」に変更し、主コンテンツに対応するアクティブフラグを「0」から「1」に変更する。つまり、ステップS9の動作は、ステップS7の動作とは逆の態様で行われる。なお、制御部100は、埋込領域が非アクティブであれば、アクティブフラグの切り替えを行わない。
ステップS8、S9の動作により、ステップS8の判断結果がいずれであっても、埋込領域が非アクティブとなり、主コンテンツの表示領域がアクティブとなる。この状態で、制御部100は、主コンテンツの表示領域において検出及び判別されたタッチイベントを第1制御部151に通知し、主コンテンツの制御に用いる(ステップS10)。
制御部100は、図4に示す処理をタッチイベントが発生する毎に実行する。したがって、制御部100は、埋込領域に対して特定操作が行われ、この特定操作に連続して埋込領域に対して別の操作が行われた場合と、埋込領域がアクティブな状態で埋込領域に対して操作が行われた場合に限り、タッチイベントを第2制御部152に通知し、埋込コンテンツの制御に用いる。
図5〜7は、本実施形態の動作を説明するための図である。ここにおいて、Webページは、ドラッグ操作によって主コンテンツ及び埋込コンテンツの双方が横方向にスクロール可能であるとする。埋込コンテンツは、ここでは、地図のような画像(埋込領域A2よりも広い範囲を有するが、その一部のみが埋込領域A2に描画されている画像)を表示するものであるとする。なお、これらの図に示すT1〜T4は、操作位置の始点から終点までの軌跡を表している。例えば、軌跡T1は、領域A1に始点を含み、埋込領域A2に終点を含むドラッグ操作を表す。また、これらのドラッグ操作は、特定操作に該当しないものとする。
図5は、埋込領域が非アクティブである場合の動作を説明するための図である。この場合において、軌跡T1〜T4で示されるタッチイベントは、いずれも、主コンテンツの制御に割り振られる。その結果、Webページは、主コンテンツがスクロールされ、ページ全体が左から右に移動する。
一方、図6は、埋込領域がアクティブである場合の動作を説明するための図である。この場合においては、軌跡T1及びT4で示されるタッチイベントが主コンテンツの制御に割り振られ、軌跡T2及びT3で示されるタッチイベントが埋込コンテンツの制御に割り振られる。後者の場合(すなわち始点が埋込領域A2にある場合)、Webページは、埋込コンテンツのみが左から右にスクロールされ、主コンテンツ自体は動かない。なお、前者の場合(すなわち始点が埋込領域A2にない場合)の動作は、図5の例と同様である。
また、(軌跡T1又はT4で示されるような)始点が埋込領域A2にない場合のタッチイベントであっても、所定の条件を満たしたときには当該タッチイベントを埋込コンテンツの制御に割り振るようにすることも可能である。例えば、制御部100は、タッチイベントが示す軌跡のうちの始点から領域A1と埋込領域A2との境界までの部分の長さや、当該部分の長さの軌跡全体の長さに対する比率を所定の閾値と比較し、かかる長さや比率が閾値未満となる場合には、このタッチイベントを埋込コンテンツに対しての操作であるとみなして埋込コンテンツに通知するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザが意図した操作位置と実際の操作位置とに若干の齟齬が生じた場合であっても、ユーザが意図したとおりに埋込コンテンツを操作することが可能となる。
また、図7は、埋込領域が非アクティブであるが、軌跡T2及びT3で示されるタッチイベントに先立ち、図中の星印(★)の位置において特定操作(例えばダブルタップ操作)が行われた場合の動作を説明するための図である。なお、特定操作と軌跡T2又はT3で示されるタッチイベントは、他のタッチイベントを間に挟むことなく、連続して行われているとする。この場合の動作は、図6で例示した場合と同様の結果となる。つまり、Webページは、軌跡T2又はT3で示されるタッチイベントに応じて埋込コンテンツのみがスクロールされるようになる。
以上のとおり、本実施形態によれば、特定操作によってユーザの意図(埋込コンテンツを操作するという意図)を明確にすることができ、ユーザが埋込コンテンツに対する操作とそれ以外の操作とを区別することが容易となる。また、本実施形態によれば、特定操作が行われるまでは、たとえ軌跡中に埋込領域を含むような操作が行われたとしても、その操作によってタッチイベントの通知先が切り替わらないようにすることが可能である。この動作により、ユーザは、例えばWebページを同じ方向にスクロールするための操作を何回も繰り返すような場合に、意図的に埋込領域を避けるように操作する必要がなくなり、また、意図せず埋込領域に触れてしまったとしても、ユーザの意図しない挙動を埋込コンテンツにさせないようにすることが可能である。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下に示す変形例に従った実施も可能である。なお、これらの変形例は、必要に応じて、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
本発明において、埋込コンテンツをアクティブな状態にするための操作は、特定操作、すなわちあらかじめ決められた種別の操作でなくてもよい。すなわち、本発明は、埋込領域が非アクティブな状態において、埋込領域に対する何らかの操作が受け付けられた場合に、この操作を埋込領域をアクティブな状態にするための操作であるとみなし、これを主コンテンツと埋込コンテンツのいずれの処理にも影響を与えないようにすることも可能である。
(変形例2)
上述した実施形態において、埋込コンテンツとは、ユーザの操作を受け付け可能なコンテンツを指すものであるとした。一方、埋込コンテンツにユーザの操作を受け付けることができるものとそうでないものとがある場合においては、制御部100は、タッチイベントが検出された埋込領域が操作を受け付け可能か否かを判断する機能を備え、かかる判断を行ってから、ステップS2(図4参照)以降の処理を実行すればよい。なお、操作を受け付けない埋込領域とは、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)ファイルのようなインタラクティブ性のないコンテンツが埋め込まれた領域である。
また、制御部100は、操作を受け付けない埋込領域においてタッチイベントが検出された場合には、そのタッチイベントを主コンテンツの制御に用いるようにしてもよい。このようにすれば、例えば、操作を受け付けない埋込領域に対してドラッグ操作を行った場合に、主コンテンツを(埋込コンテンツごと)スクロールさせることが可能である。あるいは、制御部100は、操作を受け付けない埋込領域においてタッチイベントが検出された場合には、そのタッチイベントをいずれのコンテンツの制御にも用いないようにしてもよい。
(変形例3)
表示装置10は、埋込領域に対してあらかじめ決められた操作が行われたときに当該領域のアクティブフラグを「0(非アクティブ)」にし、以降のタッチイベントの通知先を別の領域に切り替えるようにすることも可能である。かかる操作は、上述した特定操作と同じ操作であってもよいが、埋込領域を非アクティブからアクティブにするための第1の特定操作と埋込領域をアクティブから非アクティブにするための第2の特定操作を設定する、といったように、互いに異なる所定の種別の操作であってもよい。
(変形例4)
本発明は、特定操作を、埋込コンテンツをアクティブな状態にするためだけでなく、主コンテンツをアクティブな状態にするためにも用いることが可能である。つまり、本発明は、2回のタッチイベントが複数の領域のいずれか一の領域に連続して発生した場合に、2回目のタッチイベントを当該一の領域に対応するコンテンツの制御に割り振るようにしたものであってもよい。ただし、この場合、1回目に相当するタッチイベントの直前に行われた操作は、当該一の領域と異なる領域である。例えば、埋込領域を何度か操作した後に主コンテンツの表示領域を2回連続的に操作した場合であれば、その2回の連続的な操作の1回目の操作が主コンテンツの表示領域をアクティブにするためのタッチイベントに相当し、2回目の操作が主コンテンツに実際に通知されるタッチイベントに相当する。
(変形例5)
表示装置10は、操作を受け付ける状態になっているコンテンツをユーザに報知する機能を有していてもよい。かかる機能は、例えば、アイコン等の所定の画像を主コンテンツの表示領域や埋込領域と異なる所定の領域に表示させるものであってもよいし、操作を受け付ける状態になっている領域を他の領域を区別できるような強調表示を行うものであってもよい。かかる強調表示とは、例えば、操作を受け付ける状態になっている領域の外縁部(枠の部分)を他の領域の外縁部よりも太い線で表示したり、あるいはこの部分を点滅表示したりするものである。
(変形例6)
上述した判別部111は、特定操作、すなわち所定の種別のタッチイベントを判別するための手段と、それ以外の種別の(通常の)タッチイベントを判別するための手段とに機能的に分離されていてもよい。この場合、本発明の制御に必要とされるのは、前者の所定の種別のタッチイベントを判別するための手段の方である。
(変形例7)
特定操作が受け付けられる領域は、埋込領域の全体ではなく、その一部の領域であってもよい。換言すれば、埋込領域は、特定操作を受け付けない領域を一部に有していてもよいということである。ここにおいて、特定操作が受け付けられる領域とは、本発明に係る特定領域に相当するものである。例えば、特定領域は、埋込領域の中央部であり、特定操作を受け付けない領域は、中央部以外の外縁部である。このようにすれば、ユーザが主コンテンツの領域を操作している(つもりの)場合において、指等が意図せず埋込領域に少し入ってしまったようなときにも、この操作が特定操作であると誤認識されるおそれが少なくなる。なお、特定領域を設ける場合においては、特定領域とそうでない領域とを容易に区別できるような強調表示が行われると望ましい。ここでいう強調表示は、変形例4で例示した強調表示と同様のものであってもよい。
(変形例8)
主コンテンツは、複数の埋込コンテンツを埋め込んだものであってもよい。この場合、埋込コンテンツは、ある別の埋込コンテンツの埋込領域にさらに埋め込まれたような、いわゆる入れ子の構造を有することも可能である。
(変形例9)
アクティブフラグは、上述した実施形態においては、ユーザの操作を受け付け可能な領域のそれぞれに割り当てられたものである。しかし、アクティブフラグは、このようなデータでなくてもよい。例えば、アクティブフラグは、複数ある領域のうちのいずれか一の領域のみがアクティブとなり、その他の領域は非アクティブとなる場合においては、複数ある領域のいずれがアクティブな状態であるのかを表すデータに置き換えることが可能である。
(変形例10)
本発明に係る領域(複数の領域)は、一方が他方に埋め込まれるという態様のものに限定されない。例えば、本発明は、タイリングウィンドウ(又はタイル表示)と称される表示方式のような、複数の領域が重ならないように並んで配置される場合のタッチイベントの通知制御にも適用可能である。つまり、本発明において、複数の領域(ウィンドウ等)は、ユーザの操作を受け付け可能なものであれば、重なり合うものであっても、そうでなくてもよい。
(変形例11)
上述した表示装置10は、本発明に係るタッチスクリーンデバイスの一例であり、制御装置をタッチスクリーンデバイスと一体にした構成(すなわち制御部100とタッチスクリーン部400とが一体の構成)の例である。ただし、本発明に係るタッチスクリーンデバイスは、この例に限らず、制御装置をタッチスクリーンデバイスと異なる別個の装置として構成し、これらを有線ないし無線で接続したものであってもよい。あるいは、本発明に係るタッチスクリーンデバイスは、通信機能を有しないコンピュータ装置であってもよい。さらに、タッチスクリーンデバイスが表示するコンテンツは、Webページ以外のコンテンツであってもよい。
また、本発明に係る制御装置は、上述した制御部100の機能のうち、特にWebページの表示に関する機能の全部又は一部に相当するものである。かかる機能は、Webブラウザ等の単一のソフトウェアによって実現されてもよいが、複数のソフトウェア(例えば、オペレーティングシステムとWebブラウザ)の協働によって実現することも可能である。
なお、本発明は、タッチスクリーンデバイスを備える電子機器やその制御装置だけでなく、タッチスクリーンデバイスを制御するための方法や、コンピュータをかかる制御装置として機能させるためのプログラムといった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることも可能である。
(変形例12)
本発明は、「タッチスクリーンデバイスにおいて、ユーザの意図に反する動作が実行されにくくなるようにする」という課題を解決するために、埋込コンテンツにはタッチイベントを一切通知しない構成を採用してもよい。この場合、タッチスクリーンデバイスは、埋込コンテンツを主コンテンツに埋め込まれた形式ではなく、単体のコンテンツとして表示することにより、埋込コンテンツに対する操作を受け付けるようにする。すなわち、タッチスクリーンデバイスは、埋込コンテンツを、主コンテンツに埋め込まれた形式の第1の表示態様と、主コンテンツから独立した第2の表示態様とで表示し、第1の表示態様においては埋込コンテンツに対する操作を受け付けず、第2の表示態様においては埋込コンテンツに対する操作を受け付けるようにする。なお、タッチスクリーンデバイスは、第1の表示態様において所定の操作が行われることによって埋込コンテンツを第2の表示態様で表示するようにしてもよい。ここにおいて、所定の操作とは、例えば、埋込領域に対するダブルタップ操作などである。
10…表示装置、100…制御部、110…検出部、111…判別部、120…判断部、130…イベント制御部、140…データ取得部、150…コンテンツ制御部、151…第1制御部、152…第2制御部、200…記憶部、300…通信部、400…タッチスクリーン部、410…表示部、420…センサ部

Claims (8)

  1. 複数の領域を表示するタッチスクリーンデバイスの制御装置であって、
    ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する検出部と、
    前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記検出部が前記タッチイベントを検出した場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記領域がアクティブであると判断された場合に、前記タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記判断部により前記領域がアクティブでないと判断された場合に、前記タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせるイベント制御部と
    を備え
    前記領域は、その一部に特定領域を有し、
    前記イベント制御部は、前記領域がアクティブである場合に、前記検出部が前記特定領域において前記タッチイベントを検出したとき、当該領域を非アクティブにさせる
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記検出部により検出されたタッチイベントの種別が所定の種別であるか否かを判別する判別部を備え、
    前記イベント制御部は、
    前記判断部による判断結果と前記判別部による判別結果とに応じて動作を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記イベント制御部は、
    前記領域がアクティブでないと判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別であると判別されたとき、当該領域をアクティブにさせる
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記イベント制御部は、
    前記領域がアクティブでないと判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別でないと判別されたとき、当該タッチイベントを当該領域と異なる他の領域に対応するアプリケーションに通知する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 前記イベント制御部は、
    前記領域がアクティブであると判断された場合において、前記検出部により検出されたタッチイベントが前記所定の種別であると判別されたとき、当該領域を非アクティブにさせる
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 前記複数の領域は、第1の領域と、当該第1の領域に重なる第2の領域とを含み、
    前記判断部は、
    前記検出部により前記タッチイベントが検出された前記領域がユーザの操作を受け付け可能な領域であるか否かを判断し、
    前記イベント制御部は、
    前記検出部が前記第2の領域において前記タッチイベントを検出した場合において、当該領域がユーザの操作を受け付け可能な領域でないとき、当該タッチイベントを前記第1の領域に対応するアプリケーションに通知する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の制御装置。
  7. タッチスクリーンデバイスに対して複数の領域を表示させる第1ステップと、
    ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する第2ステップと、
    前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記タッチイベントが検出された場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する第3ステップと、
    前記タッチイベントが検出された領域がアクティブであると判断された場合に、当該タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブでないと判断された場合に、当該タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせる第4ステップと
    を有し、
    前記領域は、その一部に特定領域を有し、
    前記第4ステップにおいて、前記領域がアクティブである場合に、前記第2ステップにより前記特定領域において前記タッチイベントが検出されたとき、当該領域を非アクティブにさせる
    タッチスクリーンデバイスの制御方法。
  8. 複数の領域を表示するタッチスクリーンデバイスを制御するコンピュータに、
    ユーザの操作によって発生するタッチイベントを検出する第1ステップと、
    前記複数の領域のうちユーザの操作を受け付け可能な領域において前記タッチイベントが検出された場合に、当該領域がアクティブであるか否かを判断する第2ステップと、
    前記タッチイベントが検出された領域がアクティブであると判断された場合に、当該タッチイベントを当該領域に対応するアプリケーションに通知し、前記タッチイベントが検出された領域がアクティブでないと判断された場合に、当該タッチイベントに応じて当該領域をアクティブにさせる第3ステップと
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記領域は、その一部に特定領域を有し、
    前記第3ステップにおいて、前記領域がアクティブである場合に、前記第1ステップにより前記特定領域において前記タッチイベントが検出されたとき、当該領域を非アクティブにさせる
    プログラム。
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