JP5080071B2 - 振込処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、公共料金等を振り込む振込処理システムに関し、特に利用者等が所持するカメラ付携帯情報端末で振込帳票に記載された情報を読み取り、その情報に基づいて公共料金等を請求元に支払う振込処理システムに関する。
従来の振込処理システムは、支払者端末の読取装置で請求者から受取った請求書に含まれる情報を読取り、その読取った情報およびその支払を代行する依頼を支払代行サーバへ送信し、その支払代行サーバが受信した請求書に含まれる情報に基づいて請求者に請求された金額を支払うようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯型情報端末の画像入力部で読取った振込帳票の画像データから判別されたWebフォームでクレジットカード番号や暗証番号等を入力して公共料金等の支払を行うようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−150201号公報(段落「0022」〜段落「0032」、図1) 特開2004−126910号公報(段落「0017」〜段落「0038」、図2)
しかしながら、上述した特許文献1(特開2002−150201号公報)に開示された従来の技術においては、請求者から発行された請求書等に記載された記号、文字、バーコード等を読取る読取装置を支払者端末毎に設ける必要があり、多大な費用がかかってしまうという問題がある。
また、特許文献2(特開2004−126910号公報)に開示された発明のように、携帯型情報端末の画像入力部で読取った振込帳票の画像データから判別されたWebフォームにクレジットカード番号や暗証番号等の所定の情報を入力するようにしても利用者に入力操作の負担がかかってしまうという問題がある。
さらに、近年、振込帳票に印刷されるバーコードはUCC(Uniform Code Council)/EAN(European Article Number)−128が標準化されたため、そのバーコードを認識するためには、0.169mm以下の線幅が判断できる高品質な画像が必要であるところ、特許文献2に開示された発明においては、利用者の操作により撮影されたバーコードの画像が不鮮明な場合(例えば、コントラストが不十分、ピントが外れる、振込帳票の画像の一部が欠落、背景と振込帳票の区別がつかない等)、利用者はそのことを直ちに知ることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、利用者が操作する携帯情報端末から支払金額およびその支払先を特定する請求元情報からなる支払依頼電文を受信した振込処理サーバが該支払依頼電文にしたがって振込処理を行う振込処理システムにおいて、振込帳票にバーコードまたは文字で印刷された振込情報を利用者の操作により撮影するカメラ部と、前記カメラ部が撮影した振込情報から支払金額、支払期日、請求元情報、利用者のユーザID、および請求番号を認識する認識部と、前記認識部が認識した支払金額、支払期日、請求元情報、および利用者のユーザIDからなる認識結果を表示する表示部と、前記表示部に表示された認識結果を確認した旨の操作を受付ける操作部と、前記操作部が確認した旨の操作を受付けると通信回線を介して前記認識結果を含む支払依頼電文を送信する通信部とを携帯情報端末に備え、前記携帯情報端末から受信した前記支払依頼電文の支払金額を請求元情報に基づいて振込処理を行う振込処理サーバとを設け、前記表示部は、複数種類の振込帳票のバーコードまたは印刷文字による特徴を表示することにより利用者が振込帳票の種類を選択可能とするとともに、前記振込帳票を例示する振込帳票種類選択画面を表示し、前記カメラ部は、前記振込帳票種類選択画面で選択された振込帳票にバーコードまたは文字で印刷された振込情報を利用者の操作により撮影し、前記カメラ部で前記振込情報を撮影するとき、前記一つの振込情報を分割して撮影することを誘導する画面を前記表示部に表示し、該一つの振込情報を複数回に分割して撮影することを特徴とする。
このようにした本発明は、バーコード等を読取る読取装置を特別に設ける必要がなく、多大な費用を必要とすることがないという効果が得られる。
また、利用者の入力操作の負担を軽減させることができるという効果が得られる。
さらに、利用者の操作により撮影されたバーコードの画像が不鮮明な場合、利用者はそのことを直ちに知ることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による振込処理システムの実施例を説明する。
図1は実施例における振込処理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は携帯情報端末であり、利用者が所持するいわゆるデジタルカメラ付きの端末装置である。この携帯情報端末1は携帯電話、PHS(登録商標)やPDA(Personal Digital Assistants)等であり、インターネットや公衆回線網である通信回線2を介して他の装置との間で通信が可能なものである。
なお、携帯情報端末1の構成の詳細は後述する。
3は振込処理サーバであり、携帯電話接続会社やインターネット接続業者等の接続契約会社のセンタに設置され、携帯情報端末1から受信した振込依頼を処理するものである。この振込処理サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備え、通信回線2を介して携帯情報端末1等との間で通信が可能になっている。なお、入力手段および表示手段は備えない構成であってもよい。
31は利用者情報データベースであり、振込処理サーバ3に備えられたものである。この利用者情報データベース31は、接続契約会社との間でサービスの提供を受ける契約を締結している利用者に関する情報を記憶するデータベースであり、利用者を識別するためのユーザID、利用者のメールアドレス、利用者が本人であることを確認するための暗証番号や生体情報(指や掌の静脈パターン、指紋、虹彩等)である本人確認情報、および利用者が利用した通信費やサービス料金の利用料金等を記憶するものである。
このように利用者情報データベース31は、ユーザID、メールアドレス、本人確認情報、利用料金等で構成され、ユーザIDに関連付けてメールアドレス、本人確認情報、利用料金等を記憶するものとする。
32は請求元登録データベースであり、振込処理サーバ3に備えられたものである。この請求元登録データベース32は、接続契約会社との間で契約関係にある事業者を識別する企業コード、およびその企業コードに関連付けて事業者の振込先口座番号等の請求元情報を記憶するものである。
4は請求元サーバであり、利用者に公共料金や商品の代金等の支払を請求した請求者等に設置され、振込処理サーバ3からの問い合わせを受信して請求元の名称や支払内容等を送信するものである。
この請求元サーバ4は、CPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備え、通信回線2を介して振込処理サーバ3等との間で通信が可能になっている。なお、入力手段および表示手段は備えない構成であってもよい。
41は請求情報データベースであり、請求元サーバ4に備えられたものである。この請求情報データベース41は、請求内容を識別するための請求番号、請求元の名称である請求元名称、請求先である利用者を識別するための利用者ユーザID、請求先である利用者氏名、公共料金の請求や商品の代金等を示す請求内容、その金額である請求金額、請求金額の内消費税額を示す消費税額等を記憶するものである。
このように請求情報データベース41は、請求番号、請求元名称、利用者ユーザID、利用者氏名、請求内容、請求金額、消費税額等で構成され、請求番号に関連付けて請求元名称、利用者ユーザID、利用者氏名、請求内容、請求金額、消費税額等を記憶するものとする。
なお、本実施例では、請求情報データベース41を請求元サーバ4に備えたものとして説明するが振込処理サーバ3に備えるようにしてもよい。
次に、携帯情報端末1の構成を説明する。
図1において、11は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部11は、例えば横方向240画素、縦方向320画素のドットマトリクスで構成され、文字や図柄、画像等で各種情報や携帯情報端末1の動作状態等を表示する。
12は操作部であり、カメラで撮影を行うためのシャッタキー等の操作キー、テンキー、方向キー、確定キー等の各種キーで構成され、その各種キーの押下を検知するものである。
13はカメラ部(撮影部)であり、レンズ付きCCD(Charge Coupled Devices)カメラ等のいわゆるデジタルカメラで構成されたものである。このカメラ部13は操作部12のシャッタキーを押下することにより静止画像を撮影することができ、その撮影した静止画像を画像処理が可能なイメージデータ(以下、「画像情報」という。)として取り込むことができるものである。
14は認識部であり、カメラ部13により撮影された公共料金や商品の代金等の支払を請求する書類(以下、「振込帳票」という。)の画像情報からその振込帳票に印刷されたバーコードや文字を認識するものである。
ここで、振込帳票に印刷されたバーコードや文字には、利用者のユーザID、請求元の企業コード等の請求元情報、支払い金額、支払い期日、および請求番号等の振込情報が記録されているものとする。なお、請求元情報に支払先口座番号を含ませるようにしてもよい。
15は記憶部であり、半導体メモリ(フラッシュメモリ)等の記憶素子で構成され、情報を記憶し、また、記憶した情報を読み出すことができるものである。この記憶部15にはカメラ部13で撮影した画像情報や認識部14で認識した結果等の各種情報を記憶することができ、また、携帯情報端末1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)等を記憶することができる。
16は制御部であり、CPU、MPU等の演算および制御手段、通信回線2を介して振込処理サーバ3等と相互に通信を行なう通信手段(通信部)等で構成されたものである。この制御部16は表示部11、操作部12、カメラ部13、認識部14、および記憶部15を含めて携帯情報端末1全体の動作を記憶部16に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
このように振込処理システムは、携帯情報端末1、振込処理サーバ3、および請求元サーバ4が通信回線2を介して相互に通信可能に接続されて構成されている。

上述した構成の作用について説明する。
図2は実施例における振込処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
S1:利用者の操作により振込み処理を開始させる携帯情報端末1の操作キーが押下されるものとし、その利用者の操作を操作部12で受付けたことを検知した制御部16は記憶部13に記憶された振込処理用のアプリケーションソフトウェアを起動する。
アプリケーションソフトウェアを起動すると制御部16の指示により表示部11は図3に示すように振込処理に使用される振込帳票を選択するための振込帳票種類選択画面60を表示する。この振込帳票種類選択画面60は、例えば「振込帳票種類選択」の文言、「バーコード1個」、「バーコード4個(JAN)」、「バーコード3個(JAN)」、「OCR文字のみ」、「QRコード」、「不明、その他」等の振込帳票の種類を表示させるためのメニューボタン61、表示された振込帳票の種類を方向キーでカーソル移動させて選択するとその振込帳票を例示する振込帳票表示領域62、方向キーで選択された振込帳票を確定させる「決定」操作ボタン63等で構成されたものである。
このように振込帳票は、印刷されたバーコードの個数、バーコードの種類やOCR文字のみ等の利用者に特別な知識がなくても選択することができるように分類するものとする。また、メニューボタン61で表示させた振込帳票の種類を方向キーでカーソル移動させると図4に示す(a)「バーコード4個(JAN)」、(b)「バーコード3個(JAN)」、(c)「OCR文字のみ」等の振込帳票例を表示し、利用者に理解し易いようにする。
また、流通上の振込帳票の種類が増えたり、バーコードや文字等の読取り対象の規格が変更・追加されたり、廃れてなくなった場合、携帯情報端末1の制御部16はアプリケーションソフトウェアを起動するとき振込処理サーバ3にアプリケーションソフトウェアの版数を問い合わせ、必要に応じてアプリケーションソフトウェアを更新させるものとする。
利用者はメニューボタン61や方向キーを操作して振込帳票を選択する。
S2:振込帳票を選択すると利用者の操作により携帯情報端末1のカメラ部13で振込帳票のバーコードや文字等の読取り対象を撮影する。
このとき、携帯情報端末1の表示部11は図5に示す読取誘導画面70を表示させるものとする。この読取誘導画面70は、例えば「バーコードの左側を読取ってください」等の利用者の操作を誘導する文言、カメラ部13で撮影する読取り対象を表示する領域、その読取り対象に重ね合わせて表示し、その読取り対象を適切な位置で撮影するために利用者の操作を案内する読取ガイド71、さらに読取対象を拡大して表示する拡大表示72等で構成されたものである。
なお、カメラ部13の性能により、一度の撮影操作で読取り対象を充分な品質で撮影することができないとき、図5に示すように読取り対象を複数回の操作で撮影するようにしてもよい。
制御部16は、カメラ部13で撮影した読取り対象の画像情報を記憶部15に記憶させ、認識部14は、制御部16の指示により記憶部15に記憶した読取り対象の画像情報からバーコードや文字等を認識、すなわちバーコードや文字等(振込情報)から利用者のユーザID、請求元の企業コード等の請求元情報、支払い金額、支払い期日、および請求番号等を認識する。読取り対象を複数回に分割して撮影した場合、認識部14は読取り内容や読取り順序を考慮してバーコードや文字等を認識するものとする。
S3:読取り対象の画像情報からバーコードや文字等を認識すると制御部16の指示により表示部11は図6に示す認識結果表示画面80を表示する。この認識結果表示画面80は、例えば「支払金額:XXXX円 支払期日:06年1月12日 収納機関番号:○○○ その他(顧客番号など):12345678」等の認識結果を示す文言、「収納情報を照会いたします。よろしいですか?」等の文言、認識結果にしたがって収納情報を照会するための「確認」操作ボタン、照会を行うことなく振込処理を中止させるための「取消」操作ボタン等で構成されたものである。
認識結果表示画面80に表示される支払金額、支払期日、収納機関番号、その他(顧客番号など)は、バーコードや文字等から認識した支払い金額、支払い期日、請求元情報(請求元の企業コード)、利用者のユーザIDに基づいて表示するものとする。
ここで、利用者の操作により「確認」操作ボタンが押下されるものとする。
S4:「確認」操作ボタンが押下されたことを操作部12が検知すると制御部16はバーコードや文字等から認識した情報(利用者のユーザID、請求元情報(請求元の企業コード)、支払い金額、支払い期日、および請求番号等)を含む照会依頼電文を振込処理サーバ3へ送信する。
照会依頼電文を受信した振込処理サーバ3は、受信した請求元情報(請求元の企業コード)に基づいて請求元登録データベース32を検索し、請求元が登録されているか否かを判定するとともに受信した情報に不足等の不備がないことを確認する。
ここで、請求元が登録されていないと判定されるとその旨の電文を携帯情報端末1へ送信し、携帯情報端末1は請求元が登録されていない旨を表示部11に表示して振込処理を終了する。また、受信した情報に不備を検知するとその旨の電文を携帯情報端末1へ送信し、携帯情報端末1は認識した情報に不備がある旨を表示部11に表示して処理をS2へ移行する。
受信した情報に不備がないこと等を確認すると振込処理サーバ3は、携帯情報端末1から受信したバーコードや文字等から認識した情報を含む照会依頼電文を請求元サーバ4へ送信する。
照会依頼電文を受信した請求元サーバ4は、受信した請求番号に基づいて請求元登録データベース32を検索し、請求元名称、利用者ユーザID、利用者氏名、請求内容、請求金額、消費税額等の請求詳細情報を抽出する。請求元サーバ4は、抽出した請求詳細情報を振込処理サーバ3へ送信する。そして、振込処理サーバ3は受信した請求詳細情報を携帯情報端末1へ送信する。
S5:請求詳細情報を受信した携帯情報端末1の制御部16の指示により表示部11は図7に示す照会内容表示画面90を表示する。この照会内容表示画面90は、例えば「払込先:○×電ガス お客様番号:12345678 お名前:△△ △△ 払込内容:06年9月料金 請求金額:1、050円 内消費税:50円」等の照会内容を示す文言、「内容をご確認のうえ間違いがなければ、携帯端末の暗証番号を入力し確認を選択してください。」等の文言、暗証番号を入力するための領域、振込処理を実行させるための「確認」操作ボタン、振込処理を中止させるための「取消」操作ボタン等で構成されたものである。
ここで、照会内容表示画面90に表示される払込先、お客様番号、お名前、払込内容、請求金額、および内消費税は、受信した請求詳細情報の請求元名称、利用者ユーザID、利用者氏名、請求内容、請求金額、消費税額に基づいて表示するものとする。
S6:利用者は照会内容表示画面90に表示され内容を確認し、予め登録した暗証番号を入力し、「確認」操作ボタンを押下するものとする。なお、暗証番号の入力に替えて生体情報を入力するようにしてもよい。
「確認」操作ボタンが押下されたことを操作部12が検知すると制御部16は入力された暗証番号、利用者のユーザID、請求元情報(請求元の企業コード)、支払い金額、支払い期日、および請求番号を含む代行支払依頼電文(支払依頼電文)を振込処理サーバ3へ送信する。
代行支払依頼電文を受信した振込処理サーバ3は、受信した利用者のユーザIDに基づいて利用者情報データベース31を検索し、予め登録された暗証番号を抽出する。振込処理サーバ3は、抽出した暗証番号と携帯情報端末1から受信した暗証番号とを照合し、一致すること、すなわち利用者が本人であることを確認する。
S7:利用者が本人であることを確認すると振込処理サーバ3は、受信した請求元情報(請求元の企業コード)ならびに支払い金額、および接続契約会社の口座番号である支払元口座番号等含む支払依頼電文を図示しない銀行等の金融機関のホストコンピュータ等へ送信し、請求元への支払いを代行する。支払いが完了したホストコンピュータ等は支払が完了した旨の電文を振込処理サーバ3へ送信するものとする。
S8:支払が完了した旨の電文を受信した振込処理サーバ3は手続が完了した旨の電文を携帯情報端末1へ送信(支払完了通知)し、携帯情報端末1の制御部16の指示により表示部11は振込手続が完了したことを表示する。なお、振込処理サーバ3は電子メールで携帯情報端末1へ支払完了通知をするようにしてもよい。
このようにして振込処理を行う。
利用者に代わって公共料金等の支払を行った接続契約会社は、その公共料金等を携帯情報端末1の利用料金とともに利用者に請求するものとする。
また、利用者に請求する金額には、振込処理を行うために要した通信費や支払代行手数料等を含めて課金するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、請求者から発行された振込帳票に記載されたバーコード等を携帯情報端末に備えられたカメラ部で読取ることができるため、多大な費用を必要とすることがないという効果が得られる。
また、利用者は暗証番号等を入力するだけなので、利用者の入力操作の負担を軽減させることができるという効果が得られる。
さらに、携帯情報端末1で撮影したバーコード等を携帯情報端末1の認識部で認識するようにすることにより、利用者の操作により撮影されたバーコードの画像が不鮮明な場合、利用者はそのことを直ちに知ることができるという効果が得られる。
実施例における振込処理システムの構成を示すブロック図 実施例における振込処理を示すフローチャート 実施例における振込帳票選択画面の説明図 実施例における振込帳票種類の説明図 実施例における読取誘導画面の説明図 実施例における認識結果表示画面の説明図 実施例における照会内容表示画面の説明図
符号の説明
1 携帯情報端末
2 通信回線
3 振込処理サーバ
4 請求元サーバ
11 表示部
12 操作部
13 カメラ部
14 認識部
15 記憶部
16 制御部
31 利用者情報データベース
32 請求元登録データベース
41 請求情報データベース

Claims (2)

  1. 利用者が操作する携帯情報端末から支払金額およびその支払先を特定する請求元情報からなる支払依頼電文を受信した振込処理サーバが該支払依頼電文にしたがって振込処理を行う振込処理システムにおいて、
    振込帳票にバーコードまたは文字で印刷された振込情報を利用者の操作により撮影するカメラ部と、
    前記カメラ部が撮影した振込情報から支払金額、支払期日、請求元情報、利用者のユーザID、および請求番号を認識する認識部と、
    前記認識部が認識した支払金額、支払期日、請求元情報、および利用者のユーザIDからなる認識結果を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された認識結果を確認した旨の操作を受付ける操作部と、
    前記操作部が確認した旨の操作を受付けると通信回線を介して前記認識結果を含む支払依頼電文を送信する通信部とを携帯情報端末に備え、
    前記携帯情報端末から受信した前記支払依頼電文の支払金額を請求元情報に基づいて振込処理を行う振込処理サーバとを設け、
    前記表示部は、複数種類の振込帳票のバーコードまたは印刷文字による特徴を表示することにより利用者が振込帳票の種類を選択可能とするとともに、前記振込帳票を例示する振込帳票種類選択画面を表示し、
    前記カメラ部は、前記振込帳票種類選択画面で選択された振込帳票にバーコードまたは文字で印刷された振込情報を利用者の操作により撮影し、
    前記カメラ部で前記振込情報を撮影するとき、前記一つの振込情報を分割して撮影することを誘導する画面を前記表示部に表示し、該一つの振込情報を複数回に分割して撮影することを特徴とする振込処理システム。
  2. 請求項1の振込処理システムにおいて、
    前記表示部が表示する前記振込帳票の例示は、表示された複数の振込帳票の種類のうち、キーで選択された振込帳票の種類の振込帳票例であることを特徴とする振込処理システム。
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