JP5078968B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば、2次転写ユニット等のユニットが開閉カバーの画像形成装置本体側に設置された画像形成装置に関する。
近年、カラー複写機やカラープリンター等、多色画像の形成を可能とした電子写真方式の画像形成装置が開発されている。
電子写真式の画像形成装置としては、たとえば、感光体ドラム等の像担持体上に色毎のトナー像を形成し、その各色毎のトナー像を中間転写体である中間転写ベルトに順次重ね合わせて転写して多色画像を形成した後、その多色画像を、中間転写ベルトと2次転写ユニットの転写ベルトとのニップ部で、転写紙である記録紙に転写し、定着して画像形成を行なう、中間転写方式のカラー画像形成装置がよく知られている。
この中間転写方式のカラー画像形成装置においては、2次転写ユニットを、画像形成装置本体の開口部に開閉可能なカバーの画像形成装置本体側に設け、ニップ部で用紙ジャムが発生した場合に、カバーを開けてジャム紙を取り除くようにしている。
特許文献1には、開閉カバーに2次転写ローラを設け、開閉カバーを閉じたときに、転写ローラの軸を中間転写ベルトに設けた案内ガイドで受けて位置決めできるように、転写ローラの軸と中間転写ベルトの駆動ローラの軸とを結ぶ直線上の経路に転写ローラ軸を案内する旨が開示されている。
特開2004−20574号公報
ところで、開閉カバーの画像形成装置本体側に2次転写ユニットが搭載された画像形成装置において、転写圧接荷重は、2次転写ユニットにそのまま負荷となり、その負荷が開閉カバーにかかるため、開閉カバーの閉時に開閉カバーが変形するおそれがあった。
具体例を挙げて説明すると、たとえば、図11に示すように、2次転写ユニット1000にかかる押圧力(転写圧接加重)が6kgであるとすると、画像形成装置本体側に2次転写ユニット1000が搭載(設置)された開閉カバーの上側及び下側には、それぞれ、3kgの荷重かかかることになる。
開閉カバーの強度アップを図るためには、たとえば、金属フレーム等の別部材による変形防止をしなければならない。しかし、これはコストアップ及び重量アップ等につながり、最悪の場合には、2次転写圧が確保できない場合も考えられる。
ちなみに、特許文献1では、転写ローラの荷重がそのまま開閉カバーにかかるため、開閉カバーが膨れ、それを防止するために開閉カバー自身を強度アップしなければならない。
それゆえに、本発明の目的は、開閉カバーの画像形成装置本体側にユニットが設置される場合において、開閉カバー自身の強度アップを図ることなく、開閉カバーの変形を防止し得る、画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置本体に対して移動可能に支持されており、画像形成装置本体の開口部を開閉する開閉カバーと、開閉カバーの画像形成装置本体側に揺動自在に設置されたユニットとを備えている画像形成装置であって、前記ユニットを保持するフレームには、前記開閉カバー側の上部に、前記開閉カバーに設けられた支持軸と連係するスリットが設けられ、前記開閉カバーと反対側の下部に、前記画像形成装置本体のガイド部材に形成された切欠と係脱自在及び前記切欠内において回転自在とされたガイド軸が設けられ、前記ガイド軸の上部に、中間転写ベルトと圧接して転写ニップを形成する2次転写ローラが設けられており、前記ユニットは、前記開閉カバーの開操作時において、前記開閉カバーの移動に追従して移動する前記支持軸が前記スリットの一端部から他端部まで移動する間は、前記切欠内の前記ガイド軸を中心に回動するように移動し、前記支持軸が前記スリットの他端部まで移動すると、その後は前記支持軸に前記スリットの前記他端部が係合して、前記ガイド軸が前記切欠から外れるように移動する一方、前記開閉カバーの閉操作時には前記移動の軌跡と逆の軌跡で前記ユニットが移動することにより、前記開閉カバーが閉じられたとき、前記ユニットの前記ガイド軸が前記画像形成装置本体側の前記ガイド部材の前記切欠に入り込む構造とされており、前記切欠は、前記開閉カバーの開閉方向において、前記中間転写ベルトと圧接される前記2次転写ローラから受ける押圧力の作用方向である前記転写ニップの回転方向の中心と前記2次転写ローラの回転中心とを結ぶ直線方向と交差する方向に開口していることを特徴とする。
上記構成によれば、開閉カバーが閉じられたときに、ユニットにかかる押圧力の少なくとも一部を画像形成装置本体側で負担させることができるので、開閉カバーの画像形成装置本体側にユニットが設置される場合において、開閉カバー自身の強度アップを図ることなく、開閉カバーの変形を防止できる。
上記構成によれば、ガイド部材の切欠は、開閉カバーの開閉方向において、中間転写ローラと圧接される2次転写ローラから受ける押圧力の作用方向と交差する方向に開口しているので、開閉カバーの閉時において、ユニットのガイド軸が切欠から外れることがない。したがって、効率良くユニットが受ける押圧力の一部を画像形成装置本体側で負担することができる。また、開閉カバーの閉時速度にロスが生じない。
ある態様では、前記開閉カバーは、前記画像形成装置本体に対して、水平方向に直線移動可能とされている。
別の態様では、前記開閉カバーは、前記画像形成装置本体に対して、下部を支点として回動自在とされている。
また、上記構成によれば、中間転写ユニットからの転写圧接荷重は、開閉カバーの画像形成装置本体側に設置されたユニットから開閉カバーにかかることはないため、開閉カバーの閉時に開閉カバーが変形するおそれはない。
さらにまた、上記画像形成装置において、前記開閉カバーが閉じられたときに、前記2次転写ユニットと前記中間転写ユニットとの転写ニップの上方で前記2次転写ユニットが位置決めされ、前記転写ニップの下方で前記2次転写ユニットが前記ガイド部材に支持される。
上記構成によれば、開閉カバーが閉じられたときに、2次転写ユニットと中間転写ユニットとの転写ニップの上方で2次転写ユニットが位置決めされ、転写ニップの下方で2次転写ユニットがガイド部材に支持されるので、画像形成装置本体側での2次転写ユニットにかかる押圧力に対する負担能力が増す。
また、上記画像形成装置において、前記2次転写ローラは、少なくとも2次転写ベルトを備えている。
本発明によれば、開閉カバーの画像形成装置本体側にユニットが設置される場合において、開閉カバー自身の強度アップを図ることなく、開閉カバーの変形を防止し得る、画像形成装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を簡略化して示す概念図である。 2次転写ユニットの構成を示す断面図である。 2次転写ユニットフレームのスリット内に支軸部材の支軸が挿入されている状態を簡略化して示す図であって、(A)は正面図、(B)は上面図である。 アキュライド式の開閉カバーを閉じた状態を示す図である。 アキュライド式の開閉カバーを開いた状態を示す図である。 (A)はアキュライド式の開閉カバーの開操作により2次転写ユニットが移動する軌跡を示す図、(B)はアキュライド式の開閉カバーの開操作時での2次転写ユニットの絶対高さの遷移を示す図である。 支点タイプの開閉カバーを閉じた状態を示す図である。 支点タイプの開閉カバーを開いた状態を示す図である。 (A)は支点タイプの開閉カバーの開操作により2次転写ユニットが移動する軌跡を示す図、(B)は支点タイプの開閉カバーの開操作時での2次転写ユニットの絶対高さの遷移を示す図である。 2次転写ユニットにかかる押圧力(転写圧接荷重)の一部を画像形成装置本体側で負担している状態を図解的に示す図である。 従来の画像形成装置において2次転写ユニットにかかる押圧力(転写圧接荷重)を開閉カバーがそのまま負担している状態を図解的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
[全体構成]
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の全体構成を簡略化して示す概念図である。
図1を参照して、本実施の形態の画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するものであって、画像形成装置本体110及び自動原稿処理装置120により構成されている。
画像形成装置本体110は、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81及び排紙トレイ91等を有して構成されている。
画像形成装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、この原稿載置台92の上側には、自動原稿処理装置120が取り付けられている。
自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また、原稿処理装置120は、矢印A方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
本画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。したがって、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ及びイエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
露光ユニット1は、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)で構成される。この露光ユニット1は、レーザビームを走査するポリゴンミラー、及びポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。なお、露光ユニット1としては、この他、発光素子をアレイ状に並べた、たとえば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。このような露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。
現像器2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものである。
クリーナユニット4は、現像及び画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去及び回収する。
感光体ドラム3の上方には、中間転写ユニット6が配置されている。この中間転写ユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。なお、中間転写ローラ64は、Y,M,C,K用の各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。また、各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、たとえば、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行なわれる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
上記中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(たとえば、ステンレス鋼)製の軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(たとえば、EPDM、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では、転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように、各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電像は、中間転写ベルト61で積層される。このように、積層された画像情報は、中間転写ベルト61、及び後述の用紙と中間転写ベルト61との接触位置に配置される、2次転写ユニット10の2次転写ベルト210(図2参照)の回転によって用紙上に転写される。このとき、中間転写ベルト61と2次転写ベルト210とは、所定ニップで圧接される。
また、上記のように、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、又は2次転写ベルト210によって用紙上に転写が行なわれずに中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去及び回収されるように設定されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触する、たとえば、クリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成装置本体110の露光ユニット1の下側に設けられている。また、手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを置くことができる。さらに、画像形成装置本体110の上方に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また、画像形成装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを2次転写ユニット10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81ないし手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a,12b,12c,12d,レジストローラ13、2次転写ユニット10及び定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、シートの搬送を促進及び補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。
ピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様に、ピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものであって、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを2次転写ユニット10に搬送する機能を有している。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。
ヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて、制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72と共にトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融、混合及び圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
次に、シート搬送経路を詳細に説明する。
上述のように、本画像形成装置100には、予めシートを収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81,82からシートを給紙するために、ピックアップローラ11a,11bが配置され、シートを1枚ずつ搬送路Sに導くようになっている。
各給紙カセット81,82から搬送されるシートは、用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端とを整合するタイミングで2次転写ユニット10に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着ユニット7を通過することによって、シート上の未定着トナーが熱で溶融及び固着され、その後に配された搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上記の搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものであるが、これに対して、両面印字要求の時は、上記のように、片面印字が終了し定着ユニット7を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによって、シートを搬送ローラ12c,12dに導く。その後、レジストローラ13を経てシート裏面に印字が行なわれた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
[2次転写ユニット10の構成]
図2は2次転写ユニット10の構成を示す断面図である。
図2を参照して、2次転写ユニット10は、2次転写ローラ200、駆動ローラ202、従動ローラ204、テンションローラ206,208及び2次転写ベルト210等を含む。
2次転写ローラ200には、トナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。なお、上記のニップを定常的に得るために、2次転写ローラ200又は上記の中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ又は発泡性樹脂ローラ等々)としている。
2次転写ローラ200、駆動ローラ202、第1のテンションローラ206、従動ローラ204及び第2のテンションローラ208は、2次転写ローラ200を基準として、時計周りにこの順で配置されている。
2次転写ベルト210は、無端状のベルトであって、2次転写ローラ200、駆動ローラ202、従動ローラ204及びテンションローラ206,208に巻き掛けられている。そして、2次転写ローラ200、駆動ローラ202、従動ローラ204及びテンションローラ206,208の各ローラ軸は、左右一対のフレーム212に支持されている。なお、図2においては、フレーム212は奥側のフレームのみが示されている。
2次転写ユニット10は、画像形成装置本体110の開口部を開閉する開閉カバー214の画像形成装置本体110側に設置されている。この2次転写ユニット10は、開閉カバー214に対し、一方側(開閉カバー214側)が移動可能に軸支される一方で他方側(中間転写ユニット6側)が自由状態とされることによって、揺動可能となっている。
具体的には、開閉カバー214の画像形成装置本体110側には、2次転写ユニット10のフレーム212を受け止める受け部材216が固定されている。この受け部材216は、箱形形状をなしており、その内部には、2次転写ユニット10のフレーム212を支持するための支軸部材218と、支軸部材218を中間転写ユニット6側に付勢する圧接ばね220とが収納されている。
支軸部材218は、受け部材216内を摺動する支軸部材本体222と、支軸部材本体222の側面から2次転写ユニット10のフレーム212に向かって突設された支軸224とから構成されている。これら支軸部材本体222及び支軸224は、一体的に設けられている。
圧接ばね220は、2次転写ユニット10の2次転写ベルト210を中間転写ユニット6の中間転写ベルト61へ押付けるためのばねであって、支軸部材本体222と受け部材216の後壁との間に介装されている。すなわち、圧接ばね220の一端部は、受け部材216の後壁に取り付けられ、他端部は、支軸部材本体222の後壁に取り付けられている。
一方、2次転写ユニット10のフレーム212には、一方側(開閉カバー214側)にスリット226が形成されている。このスリット226は、開閉カバー214側に向かって折れ曲がった形状をなしており、その内部に支軸部材218の支軸224が挿入されている。
そして、図3に示すように、2次転写ユニット10が揺動するに伴って、開閉カバー214に対して移動可能とする支軸部材本体222と一体的に設けられた支軸224が2次転写ユニットフレーム212のスリット226内を移動する。すなわち、2次転写ユニット10は、支軸224がスリット226内を移動することによって、開閉カバー214に対して揺動自在に支持されている。
再び図2を参照して、2次転写ユニット10のフレーム212には、他端側(スリット226の形成領域とは反対側)にガイド軸228が突設されている。このガイド軸228は、従動ローラ204のローラ軸と略同軸上に配置されている。これに対し、画像形成装置本体110には、開閉カバー214が閉じられるときに、2次転写ユニット10を案内するガイド部材230が備えられている。このガイド部材230には、開閉カバー214の閉操作時での2次転写ユニット10の移動軌跡の延長上であって、ガイド軸228が導入する位置に切欠232が形成されている。これにより、開閉カバー214が閉じられたときに、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232内に入り込む。
本実施の形態においては、上記ガイド部材230の切欠232は、開閉カバー214の開閉方向において、中間転写ローラ6(正確には、中間転写ベルト61)と圧接される2次転写ローラ200から受ける押圧力の作用方向P2と交差(この例では直交)する方向に開口(開口方向P1)している。すなわち、上記切欠232は、開閉カバー214の開閉方向において、中間転写ベルト61と圧接される2次転写ローラ200から受ける押圧力の作用方向である転写ニップの回転方向の中心と2次転写ローラ200の回転中心とを結ぶ直線方向P2と交差する方向に開口(開口方向P1)している。
さらに、2次転写ユニット10のフレーム212には、2次転写ローラ200側の端縁部に位置決め部材234が備えられている。一方、画像形成装置本体110には、中間転写ベルト61と2次転写ベルト210との転写ニップの近傍上方に位置決めボス236が備えられている。そして、位置決め部材234には、位置決めボス236に向かって開口する切欠238が形成されている。これにより、開閉カバー214の閉操作に伴って2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232内に入り込んだときに、2次転写ユニット10側の位置決め部材234の切欠238が画像形成装置本体110側の位置決めボス236に係合し、2次転写ユニット10が所要の位置で位置決めされる。
すなわち、本実施の形態においては、開閉カバー214を閉じたときに、2次転写ユニット10と中間転写ユニット6との間の転写ニップの上方で2次転写ユニット10が位置決めされ、転写ニップの下方で2次転写ユニット10がガイド部材230に支持される。
また、本実施の形態においては、上記転写ニップと2次転写ユニット10がガイド部材230により支持される点との距離は、上記転写ニップと2次転写ユニット10が開閉カバー214により保持される点との距離よりも長く設定されている。
[動作]
開閉カバー214には、図4及び図5に示すように、画像形成装置本体110に対して、水平方向に直線移動可能(直線移動自在)とされたアキュライド式の開閉カバー(その1)と、図7及び図8に示すように、画像形成装置本体110に対して、支点300を中心に回動可能(回動自在)とされた支点タイプの開閉カバー(その2)とがある。
<開閉カバー214の開操作時の動作>
(その1)
図6(A)はアキュライド式の開閉カバー214の開操作により2次転写ユニット10が移動する軌跡を示す図、図6(B)はアキュライド式の開閉カバー214の開操作時での2次転写ユニット10の絶対高さの遷移を示す図である。ここに、「2次転写ユニット10の絶対高さ」とは、本画像形成装置100の設置面から2次転写ユニット10までの高さをいう。
図6(A)を参照して、アキュライド式の開閉カバー214の閉位置L0においては、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232に入り込んでいると共に、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236に係合している。
この状態から開閉カバー214を開方向に水平に移動させると、カバー開位置L2(たとえば、5mm)までは、2次転写ユニット10はガイド軸228を中心に時計周りに回転し、開閉カバー214のカバー開位置がL2に達した時点で、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236から外れる。この間、2次転写ユニット10の絶対高さは、図6(B)に示すように、H0を最高点としてH0→H1(<H0)→H2(<H1)と漸次低くなる。
図6(A)参照して、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236から外れるカバー開位置L2から、さらに開閉カバー214を開方向に水平に移動させて開閉カバー214のカバー開位置がL3(たとえば、10mm)に達すると、支軸部材218の支軸224が2次転写ユニット10のスリット226の上部(他端部)まで移動する。この間、2次転写ユニット10の絶対高さは、図6(B)に示すように、H2→H3(<H2)と漸次低くなる。そして、開閉カバー214の開位置L3を超えると、これを契機として(支持軸224がスリット226の上部(他端部)を引っ張るように作用して)、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から外れだす。
図6(A)を参照して、カバー開位置がL3からL4(たとえば、15mm)になるまで、さらに開閉カバー214を開方向に水平に移動させると、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から完全に外れる。この間、2次転写ユニット10の絶対高さは、図6(B)に示すように、H3を最低点としてH3→H4(>H3)と漸次高くなる。
図6(A)を参照して、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から完全に外れるカバー開位置L4から、さらに開閉カバー214を開方向に水平に移動させて開閉カバー214のカバー開位置がL5(たとえば、20mm)に達すると、この間、2次転写ユニット10は、開閉カバー214の移動軌跡に追従して水平に移動する。すなわち、カバー開位置L4において、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から完全に外れた後、2次転写ユニット10の絶対高さはH4のまま遷移する。
(その2)
図9(A)は支点タイプの開閉カバー214の開操作により2次転写ユニット10が移動する軌跡を示す図、図9(B)は支点タイプの開閉カバー214の開操作時での2次転写ユニット10の絶対高さの遷移を示す図である。
図9(A)を参照して、支点タイプの開閉カバー214の閉状態α0においては、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232に入り込んでいると共に、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236に係合している。
この状態から開閉カバー214を開方向に支点300を中心に回動させると、カバー開角度α3(たとえば、5度)までは、2次転写ユニット10はガイド軸228を中心に時計周りに回転し、開閉カバー214のカバー開角度がα3に達した時点で、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236から外れる。この間、2次転写ユニット10の絶対高さは、図9(B)に示すように、H0を最高点としてH0→H1(<H0)→H2(<H1)→H3(<H2)と漸次低くなる。
図9(A)参照して、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236から外れるカバー開角度α3から、さらに開閉カバー214を開方向に支点300を中心に回動させて開閉カバー214の開位置がα4(たとえば、10度)に達すると、支軸部材218の支軸224が2次転写ユニット10のスリット226の上部まで移動し、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232から外れだす。この間、2次転写ユニット10の絶対高さは、図9(B)に示すように、H3を最低点としてH3→H4(>H3)と漸次高くなる。そして、開閉カバー214のカバー開角度α4を超えると、これを契機として、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から完全に外れる。
図9(A)を参照して、さらに開閉カバー214を開方向に支点300を中心に回動させて開閉カバー214のカバー開角度がα5(たとえば、20度)に達すると、この間、2次転写ユニット10は、開閉カバー214の移動軌跡に追従して移動する。すなわち、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から完全に外れた後、2次転写ユニット10の絶対高さは、図9(B)に示すように、H4→H5(>H4)と高くなる。
<開閉カバー214の閉時の動作>
上記の2種類の開閉カバー214が閉じられたときには、図2に示すように、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232に入り込む。このとき、2次転写ユニット10の位置決め部材234の切欠238が位置決めボス236に係合する。これにより、画像形成装置本体110内において、2次転写ユニット10と中間転写ユニット6との間の転写ニップの上方で2次転写ユニット10が位置決めされ、転写ニップの下方で2次転写ユニット10がガイド部材230に支持されることになる。
[作用・効果]
本実施の形態によると、以下の作用・効果を奏する。
(1)開閉カバー214が閉じられたときに、2次転写ユニット10にかかる押圧力(転写圧接加重)の少なくとも一部を画像形成装置本体110側で負担させることができる。そのため、開閉カバー214の画像形成装置本体110側に2次転写ユニット10が設置される場合において、開閉カバー214自身の強度アップを図ることなく、開閉カバー214の変形を防止できる。具体的には、開閉カバー214が閉じられたときに、2次転写ユニット10のガイド軸228が画像形成装置本体110側のガイド部材230の切欠232に入り込む。したがって、確実に2次転写ユニット10にかかる押圧力の少なくとも一部を画像形成装置本体110側で負担させることができる。つまり、中間転写ユニット6からの転写圧接荷重は、開閉カバー214の画像形成装置本体110側に設置された2次転写ユニット10からそのまま開閉カバー214にかかることはないため、開閉カバー214の閉時に開閉カバー214が変形するおそれがないのである。具体例を挙げて説明すると、たとえば、図10に示すように、2次転写ユニット10にかかる押圧力(転写圧接加重)が6kgであるとすると、画像形成装置本体110側に2次転写ユニット10が設置された開閉カバー214(図10においては図示されていない。)に3kgの荷重がかかり、画像形成装置本体100側のガイド部材230に3kgの荷重がかかる。
(2)ガイド部材230の切欠232の開口方向P1は、2次転写ユニット10が受ける押圧力の作用方向P2と直交しているので、開閉カバー214の閉時において、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230から外れることがない。したがって、効率良く2次転写ユニット10が受ける押圧力の一部を画像形成装置本体110側で負担することができる。また、開閉カバー214の閉時速度にロスが生じない。
(3)2次転写ユニット10は、開閉カバーに対し揺動可能に保持されているので、2次転写ユニット10のガイド軸228がガイド部材230の切欠232に入り易くなる。
(4)開閉カバー214が閉じられたときに、転写ニップの上方で2次転写ユニット10が位置決めされ、転写ニップの下方で2次転写ユニット10がガイド部材230に支持されるので、画像形成装置本体110側での2次転写ユニット10にかかる押圧力に対する負担能力が増す。
(5)転写ニップと2次転写ユニット10がガイド部材230により支持される点との距離が、転写ニップと2次転写ユニット10が開閉カバー214により保持される点との距離よりも長く設定されているが、転写ニップと2次転写ユニット10がガイド部材230により支持される点との距離が長ければ長いほど、2次転写ユニット10が開閉カバー214を押圧する力を少なくできる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、上記実施の形態においては、開閉カバーの画像形成装置本体側に2次転写ユニットを設置した例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。開閉カバーの画像形成装置本体側に設置するユニットを上記の転写ニップにシートを中継する中継ユニット等としてもかまわない。
また、上記実施の形態では、ガイド部材の切欠の開口方向が2次転写ユニットにかかる押圧力の作用方向と直交している例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。ガイド部材の切欠の開口方向は、2次転写ユニットにかかる押圧力の作用方向と交差しておればよいのである。
その他、本明細書に添付の特許請求の範囲内での種々の設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
すなわち、本明細書で開示した実施の形態は単に例示であって、本明細書が上述した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、本明細書の記載内容を参酌した上で、別紙の特許請求の範囲によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
3 感光体ドラム
6 中間転写ユニット
7 定着ユニット
10 2次転写ユニット(請求項に記載のユニットに相当する。)
100 画像形成装置
110 画像形成装置本体
200 2次転写ローラ
210 2次転写ベルト
214 開閉カバー
228 ガイド軸
230 ガイド部材
232 切欠

Claims (5)

  1. 画像形成装置本体に対して移動可能に支持されており、画像形成装置本体の開口部を開閉する開閉カバーと、
    開閉カバーの画像形成装置本体側に揺動自在に設置されたユニットとを備えている画像形成装置であって、
    前記ユニットを保持するフレームには、前記開閉カバー側の上部に、前記開閉カバーに設けられた支持軸と連係するスリットが設けられ、前記開閉カバーと反対側の下部に、前記画像形成装置本体のガイド部材に形成された切欠と係脱自在及び前記切欠内において回転自在とされたガイド軸が設けられ、前記ガイド軸の上部に、中間転写ベルトと圧接して転写ニップを形成する2次転写ローラが設けられており、
    前記ユニットは、前記開閉カバーの開操作時において、前記開閉カバーの移動に追従して移動する前記支持軸が前記スリットの一端部から他端部まで移動する間は、前記切欠内の前記ガイド軸を中心に回動するように移動し、前記支持軸が前記スリットの他端部まで移動すると、その後は前記支持軸に前記スリットの前記他端部が係合して、前記ガイド軸が前記切欠から外れるように移動する一方
    記開閉カバーの閉操作時には前記移動の軌跡と逆の軌跡で前記ユニットが移動することにより、前記開閉カバーが閉じられたとき、前記ユニットの前記ガイド軸が前記画像形成装置本体側の前記ガイド部材の前記切欠に入り込む構造とされており、
    前記切欠は、前記開閉カバーの開閉方向において、前記中間転写ベルトと圧接される前記2次転写ローラから受ける押圧力の作用方向である前記転写ニップの回転方向の中心と前記2次転写ローラの回転中心とを結ぶ直線方向と交差する方向に開口していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記開閉カバーは、前記画像形成装置本体に対して、水平方向に直線移動自在とされていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記開閉カバーは、前記画像形成装置本体に対して、下部を支点として回動自在とされていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記開閉カバーが閉じられたときに、前記転写ニップの上方で前記ユニットが位置決めされることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から4までの何れか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記2次転写ローラは、少なくとも2次転写ベルトを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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