JP5076212B2 - アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 - Google Patents
アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5076212B2 JP5076212B2 JP2007280151A JP2007280151A JP5076212B2 JP 5076212 B2 JP5076212 B2 JP 5076212B2 JP 2007280151 A JP2007280151 A JP 2007280151A JP 2007280151 A JP2007280151 A JP 2007280151A JP 5076212 B2 JP5076212 B2 JP 5076212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- anchor
- concrete
- set member
- formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
Claims (20)
- 貫通孔を有するタイルと、
前記タイルの前記貫通孔に装着され、前記タイルをアンカリングのためのアンカーと、を備え、
前記アンカーはアンカー本体と頭部とから成り、前記頭部は前記タイルを押えると共に前記タイルを装飾する形態を有していることを特徴とするアンカータイル。 - 前記頭部は、前記アンカー本体に対し着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1に記載のアンカータイル。
- 前記貫通孔はストレート孔で構成され、前記頭部は前記タイルの表面から突出していることを特徴とする請求項1または2に記載のアンカータイル。
- 前記タイルは、前記貫通孔廻りに前記頭部が着座する座ぐり穴状の浅溝を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のアンカータイル。
- 前記浅溝は、前記頭部の表面が前記タイルの表面と面一になる深さを有すると共に、前記頭部の平面形状と相補的形状を有していることを特徴としている請求項4に記載のアンカータイル。
- 前記浅溝は、前記頭部の一部が前記タイルの表面から突出する深さを有すると共に、前記頭部の平面形状と相補的形状を有していることを特徴としている請求項4に記載のアンカータイル。
- 前記頭部の平面形状は、前記浅溝の平面形状と相補的形状であって、前記浅溝の平面形状より小さく形成されていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載のアンカータイル。
- 前記アンカー本体は、外周面に凹凸を有するピン状部材で構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のアンカータイル。
- 前記アンカー本体を複数有し、これに対応して前記貫通孔を複数有していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のアンカータイル。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載の前記アンカータイルの複数個を、連結部材により並べて連結したことを特徴とするタイルユニット。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載のアンカータイル用いて行うタイルの手張り工法であって、
躯体の表面にモルタルを塗付けるモルタル塗付け工程と、
前記タイルを前記モルタル上に手張りするタイル張り工程と、
前記タイル張り工程の後、前記タイルを貫通させて前記アンカーを前記モルタルにアンカリングするアンカー装着工程と、を備えたことを特徴とするタイルの手張り工法。 - 請求項1ないし9のいずれかに記載のアンカータイル用いて行うタイルの手張り工法であって、
躯体の表面にモルタルを塗付けるモルタル塗付け工程と、
前記アンカーを前記モルタルにアンカリングするようにして、前記アンカータイルを前記モルタル上に手張りするアンカータイル張り工程と、備えたことを特徴とするタイルの手張り工法。 - 請求項10に記載のタイルユニット用いて行うタイルの手張り工法であって、
躯体の表面にモルタルを塗付けるモルタル塗付け工程と、
前記タイルユニットを前記モルタル上に手張りするタイル張り工程と、を備えたことを特徴とするタイルの手張り工法。 - 請求項1ないし9のいずれかに記載のアンカータイルの多数と、多数の前記アンカータイルを所定の割付けに従ってセットするためのタイルセット部材と、を用いて行うタイルの型枠先付け工法であって、
前記タイルセット部材に、多数の前記アンカータイルをセットするタイルセット工程と、
前記タイルセット部材を、施工後のコンクリート用型枠の内側に取り付けるセット部材取付け工程と、
前記セット部材取付け工程の後、前記コンクリート用型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、
前記コンクリート打設工程の後、硬化した前記コンクリートから前記コンクリート用型枠と共に前記タイルセット部材を取り外すセット部材除去工程と、を備えたことを特徴とするタイルの型枠先付け工法。 - 請求項1ないし9のいずれかに記載のアンカータイルの多数と、多数の前記アンカータイルを所定の割付けに従ってセットするためのタイルセット部材と、を用いて行うタイルの型枠先付け工法であって、
前記タイルセット部材に、多数の前記アンカータイルをセットするタイルセット工程と、
前記タイルセット部材を、施工前のコンクリート用型枠の内側に取り付けるセット部材取付け工程と、
前記セット部材取付け工程の後、前記コンクリート用型枠を組み上げる型枠施工工程と、
前記型枠施工工程の後、前記コンクリート用型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、
前記コンクリート打設工程の後、硬化した前記コンクリートから前記コンクリート用型枠と共に前記タイルセット部材を取り外すセット部材除去工程と、を備えたことを特徴とするタイルの型枠先付け工法。 - 前記アンカータイルに代えて、請求項10に記載のタイルユニットを用いることを特徴とする請求項14または15に記載のタイルの型枠先付け工法。
- 前記タイルセット部材が、目地ますおよびタイルユニットのいずれかであることを特徴とする請求項14ないし16のいずれかに記載のタイルの型枠先付け工法。
- 請求項1ないし9のいずれかに記載のアンカータイルの多数と、多数の前記アンカータイルを所定の割付けに従ってセットするためのタイルセット部材と、を用いて行うタイルのPC板先付け工法であって、
前記タイルセット部材に、多数の前記アンカータイルをセットするタイルセット工程と、
前記タイルセット部材を、PC用型枠の内側に取り付けるセット部材取付け工程と、
前記セット部材取付け工程の後、前記PC用型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、
前記コンクリート打設工程の後、硬化した前記コンクリートから前記PC用型枠と共に前記タイルセット部材を取り外すセット部材除去工程と、を備えたことを特徴とするタイルのPC板先付け工法。 - 前記アンカータイルに代えて、請求項10に記載のタイルユニットを用いることを特徴とする請求項18に記載のタイルのPC板先付け工法。
- 前記タイルセット部材が、目地ますおよびタイルユニットのいずれかであることを特徴とする請求項18または19に記載のタイルのPC板先付け工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280151A JP5076212B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280151A JP5076212B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009108532A JP2009108532A (ja) | 2009-05-21 |
JP5076212B2 true JP5076212B2 (ja) | 2012-11-21 |
Family
ID=40777303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007280151A Expired - Fee Related JP5076212B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5076212B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5679330B2 (ja) * | 2011-06-17 | 2015-03-04 | Fsテクニカル株式会社 | タイル押え、これを用いたpc板およびpc板の製造方法、並びにタイルの型枠先付け工法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58185851A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-29 | 株式会社熊谷組 | タイル張り施工法 |
JPS58224712A (ja) * | 1982-06-24 | 1983-12-27 | 株式会社イナックス | タイルpc板の先付工法 |
JP2000199321A (ja) * | 1998-12-30 | 2000-07-18 | Daishin Foods & Co Ltd | 建造物外壁のタイル仕上げ方法及びタイル仕上げ構造 |
JP2001040857A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-02-13 | Inax Corp | タイルユニットの施工構造及び方法 |
JP2006342562A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Fs Technical Kk | 既設タイルの補修方法 |
-
2007
- 2007-10-29 JP JP2007280151A patent/JP5076212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009108532A (ja) | 2009-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5076212B2 (ja) | アンカータイル、タイルユニット、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 | |
JP5333961B2 (ja) | タイル、アンカータイル、ユニットタイル、タイルの手張り工法、タイルの型枠先付け工法およびタイルのpc板先付け工法 | |
KR100927483B1 (ko) | 건축용 복합 판넬의 제조방법 | |
US7749346B1 (en) | Decorative inlay repair method | |
JP5333962B2 (ja) | コンクリート躯体、タイルの手張り工法およびコンクリート躯体の施工方法 | |
TW200540315A (en) | Interior panel structure | |
JP3114097U (ja) | ユニットタイルパネル | |
KR200407350Y1 (ko) | 건축물 외장재 및 이의 시공구조 | |
JP6581753B2 (ja) | タイル貼着シートの製造方法 | |
JP2005068782A (ja) | 下地パネル、外壁化粧方法及びpcカーテンウォール | |
JP2015059322A5 (ja) | ||
JP5679330B2 (ja) | タイル押え、これを用いたpc板およびpc板の製造方法、並びにタイルの型枠先付け工法 | |
KR101499110B1 (ko) | 콘크리트 구조물의 외면에 간단하게 문양을 형성하는 방법 | |
KR100719498B1 (ko) | 석재 미장재 제조방법 | |
JP2017048591A (ja) | ピンネット工法用建材とピンネット工法 | |
JPS6226499Y2 (ja) | ||
JP2006177110A (ja) | 外表面補強部材及びその施工方法 | |
KR20180130186A (ko) | ┐┌형 연결핀에 의한 옹벽블럭의 장식스톤 장착구조 | |
CN100398764C (zh) | 保温装饰板固定装置 | |
JPS6027640Y2 (ja) | 積層パネル | |
JPH0633530A (ja) | 内装材兼用型枠 | |
JP2867106B2 (ja) | コンクリート製品用の表面装飾材、それを取り付けたコンクリート製品、およびそのコンクリート製品の製造方法 | |
JP5118919B2 (ja) | 堰板兼仕上げ材 | |
KR20190028049A (ko) | 무늬형성 노출 콘크리트용 무늬 몰드체, 이의 제작 방법 및 무늬 몰드체를 이용한 무늬형성 노출 콘크리트 시공 방법 | |
KR20060062847A (ko) | 건축 내,외장재용 유리판넬 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101028 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101025 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120710 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120809 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5076212 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |