JP5075765B2 - 列車内情報配信システム - Google Patents
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Description
列車内に配設された表示手段と、当該表示手段により配信する情報の表示スケジュールを入力または生成する表示スケジュール入力生成手段と、前記表示スケジュールを格納する表示スケジュール格納管理手段と、前記表示スケジュールに基づいて表示情報を選択し前記表示手段に表示する選択表示手段とを備え、
前記選択表示手段は、映像情報の内容を格納する映像情報格納部と、映像情報の前記映像情報格納部への追加および削除を管理する映像情報管理部と、列車情報の内容を格納する列車情報格納部と、列車情報の前記列車情報格納部への追加および削除を管理する列車情報管理部と、前記表示スケジュールを参照して前記映像情報格納部または前記列車情報格納部から前記表示手段に表示する情報の内容を取り出して前記表示手段に出力する表示内容選択部とから構成されており、
前記表示スケジュール入力生成手段は、前記映像情報格納部に格納されている映像情報の情報量および前記列車情報格納部に格納されている列車情報の情報量に基づいて前記表示スケジュールを自動生成することを特徴とする。
以下、第1の実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
図2は、列車内情報配信システムの列車への配設態様を概略的に示しており、図1は、その列車内情報配信システムの構成を機能ブロックにより示している。列車内情報配信システム1は、表示部2(表示手段)、表示スケジュール入力生成部3(表示スケジュール入力生成手段)、表示スケジュール格納管理部4(表示スケジュール格納管理手段)および選択表示部5(選択表示手段)から構成されている。
P1、P2、P3、T1、T2、P4、P5、P6、T3、P7
本発明に係る第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
図3は、列車内情報配信システムのうち表示スケジュール入力生成部21の周辺構成を示している。本実施形態の表示スケジュール入力生成部21は、映像情報データベース8に格納されている映像情報の情報量および列車情報データベース10に格納されている列車情報の情報量に基づいて表示スケジュールを自動生成する。情報量は、データサイズ、内容数、表示時間の何れでもよい。図3(a)は列車情報の情報量が比較的少ない場合を示しており、図3(b)は列車情報の情報量が増大した場合を示している。
S1:P1、P2、P3、T1、T2、P4、P5、P6、T3、P7
S2:P1、P2、P3、T1、T2、P4、T3、T4、T5、P5
第3の実施形態について図4を参照しながら説明する。
列車内情報配信システム31は、列車が特定の位置(走行距離)にあるときに特定の列車情報(以下、特定列車情報と称す)を表示するようになっている。例えば、ある特定地点を通過する時に、「まもなく○○地点通過」または「△△駅まであと何km」という特定列車情報を表示する。
P1、T1、P2、T2、P3、T3、P4、T4、P5、T5
20[m/sec]×15[sec]=300[m]
本発明に係る第4の実施形態について図5を参照しながら説明する。
列車内情報配信システム41は、車上側の無線送受信部42と地上側の無線送受信部43とからなる地上車上通信部44(地上車上通信手段)を備えている。地上車上通信は、通信されるデータサイズなどを勘案し、本実施形態のように無線でもよいし、レールや架線といった有線でもよい。データサイズが大きい場合には圧縮・解凍処理を用いてもよく、地上装置、車上装置の処理性能に応じて決めればよい。また、特に無線を適用する場合、データの盗聴を防止する必要からデータを暗号化してもよい。さらに、確実な通信を行うために、誤り訂正などの通信技術を適宜適用してもよい。
本発明に係る第5の実施形態について図6を参照しながら説明する。
表示内容選択部11(図1参照)は、映像情報データベース8から取り出した映像情報と列車情報データベース10から取り出した列車情報とを1画面に重ね合わせまたは画面を2つの表示領域に分割し、映像情報と列車情報を表示部2の1つの画面に同時に表示する(1画面2情報表示)。図6は、画面を2つの表示領域に分割した表示例である。
本発明に係る第6の実施形態について図7を参照しながら説明する。
列車内情報配信システム61は、列車情報を音声にて出力する音声出力部62(音声出力手段)を各車両に備えている。選択表示部63の列車情報装置64は、列車情報として急ブレーキなどの緊急に報知すべき情報が入力されると、その緊急情報を表示スケジュールとは独立に先行して音声出力部62に出力し、音声で乗客に報知する。
本発明に係る第7の実施形態について図8を参照しながら説明する。
上述した各実施形態では、表示スケジュール、映像情報データベース8、列車情報データベース10等を有するユニット6を列車に1つだけ備えている。これに対し、本実施形態の列車内情報配信システムでは、図8に示すように車両ごとにユニット6を備えることで、表示スケジュール格納管理部および選択表示部は、一列車につき複数設けられている。ユニット6同士および表示部2は伝送線12で接続されており、全体として情報ネットワークが構築されている。
本発明に係る第8の実施形態について図9を参照しながら説明する。
車両ごとに設けられたユニット81は、表示スケジュール入力生成部、表示スケジュール格納管理部、選択表示部に加え、図9(b)に示すように時計部82および同期部83を備えている。列車には、基準時刻を配信する時刻サーバ(図示せず)が搭載されており、同期部83はこの時刻サーバから配信される時刻情報に基づいて時計部82の時刻を基準時刻に同期させる。これにより、車両ごとに設けられた選択表示部は、互いに時刻の同期をとることができ、時報のように所定の時刻となったことを条件として情報表示する場合に、各車両の表示部2は同一のタイミングで情報の表示が可能となる。なお、時刻サーバに替えてGPS(Global Positioning System)を用いて基準の時刻情報を得る構成としてもよい。
第9の実施形態について図10および図11を参照しながら説明する。
図10に示すように、表示部91は、LCDなどから構成される映像情報ディスプレイ92と列車情報ディスプレイ93の2画面を有している。表示部91は、各車両内における各開閉ドアの上部壁面、車両間の連絡扉の上部壁面など乗客が見易い位置に設置されている。ユニット94および表示部91からなる列車内情報配信システムは、表示スケジュールに基づく表示情報が映像情報P1、P2、…ならば当該映像情報を映像情報ディスプレイ92に表示し、列車情報T1、T2、…ならば当該列車情報を列車情報ディスプレイ93に表示する。この構成によれば、表示スケジュールを2つ持つのと同等の効果が得られる。
第10の実施形態について説明する。
本実施形態における表示スケジュールは、例えば以下のようになっている。
P1、T1、P2、T1、P3、T1、T2、P4、T1、P5、T1、P6、…
第11の実施形態について図12を参照しながら説明する。
列車内情報配信システム101における表示スケジュールは、例えば以下のようになっている。
選択表示部102の列車情報装置103は、列車情報を緊急性のある緊急情報と当該緊急情報を除く通常情報とに区別するとともに、さらに緊急情報を配信時間が短く且つ緊急性の高い第1種緊急情報(本実施形態では単に緊急情報と称す)と、第1種緊急情報に比べて配信時間が長く(例えば配信に2、3分以上要する)且つ緊急性が比較的低い第2種緊急情報(本実施形態では準緊急情報と称す)とに区別して列車情報データベース10に格納し管理する。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
各実施形態は、組み合わせて用いることもできる。
映像情報および列車情報の本体(内容)をそれぞれ映像情報データベース8および列車情報データベース10から取り出す構成としたが、表示スケジュール(テーブル)の中に映像情報および列車情報の本体(内容)を格納する構成としてもよい。この場合には、表示スケジュール格納管理手段が映像情報格納部および列車情報格納部として機能する。
P1、P2、P3、T1、P4、P5、T2、P6、P7、T3
列車が特定の位置にあるときに特定列車情報T1を表示する必要がある場合、表示内容選択部33は、映像情報P1を選択するに際し、それ以降の表示スケジュールに特定列車情報T1が存在し、且つ、当該映像情報の表示終了時における列車の予測位置が特定の位置を越える場合、当該映像情報P1ではなく特定列車情報T1を選択して表示するようにしてもよい。特定の時刻に特定の列車情報を表示する必要がある場合も同様となる。
ユニット6と表示部2との間、ユニット81と表示部2との間、ユニット94と表示部91との間、ユニット6同士、ユニット81同士は、伝送線12(有線)により接続することに替えて無線により接続してもよい。
Claims (8)
- 列車内に配設された表示手段と、当該表示手段により配信する情報の表示スケジュールを入力または生成する表示スケジュール入力生成手段と、前記表示スケジュールを格納する表示スケジュール格納管理手段と、前記表示スケジュールに基づいて表示情報を選択し前記表示手段に表示する選択表示手段とを備え、
前記選択表示手段は、映像情報の内容を格納する映像情報格納部と、映像情報の前記映像情報格納部への追加および削除を管理する映像情報管理部と、列車情報の内容を格納する列車情報格納部と、列車情報の前記列車情報格納部への追加および削除を管理する列車情報管理部と、前記表示スケジュールを参照して前記映像情報格納部または前記列車情報格納部から前記表示手段に表示する情報の内容を取り出して前記表示手段に出力する表示内容選択部とから構成されており、
前記表示スケジュール入力生成手段は、前記映像情報格納部に格納されている映像情報の情報量および前記列車情報格納部に格納されている列車情報の情報量に基づいて前記表示スケジュールを自動生成することを特徴とする列車内情報配信システム。 - 前記表示スケジュール入力生成手段は、前記映像情報の情報量に対する前記列車情報の情報量の割合が大きくなるに従って、前記表示スケジュールにおける前記列車情報の割合を高めることを特徴とする請求項1記載の列車内情報配信システム。
- 地上車上通信手段を備え、
前記表示内容選択部は、前記表示スケジュールにより指定された情報の内容が前記映像情報格納部および前記列車情報格納部の何れにも存在しない場合、前記地上車上通信手段を用いて地上側から前記情報の内容を取得することを特徴とする請求項1または2記載の列車内情報配信システム。 - 前記表示内容選択部は、前記映像情報格納部から取り出した映像情報と前記列車情報格納部から取り出した列車情報とを重ね合わせて前記表示手段に同時に表示可能であることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の列車内情報配信システム。
- 前記表示内容選択部は、前記表示スケジュールに従って選択した情報が映像情報であり且つ当該映像情報の前に列車情報を表示していた場合、当該映像情報とともに前記列車情報を表示し続けることを特徴とする請求項4記載の列車内情報配信システム。
- 列車情報を音声にて出力する音声出力手段を備え、
前記列車情報管理部は、前記音声出力手段により音声出力された緊急の列車情報を前記列車情報格納部に追加しないことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の列車内情報配信システム。 - 前記表示スケジュール格納管理手段および前記選択表示手段は、一列車につき複数設けられていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の列車内情報配信システム。
- 列車内に設けられた前記複数の選択表示手段は、互いに時刻の同期をとることが可能に構成されていることを特徴とする請求項7記載の列車内情報配信システム。
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