JP5075726B2 - 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置 - Google Patents

遠心脱水装置の脱水処理物保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5075726B2
JP5075726B2 JP2008112554A JP2008112554A JP5075726B2 JP 5075726 B2 JP5075726 B2 JP 5075726B2 JP 2008112554 A JP2008112554 A JP 2008112554A JP 2008112554 A JP2008112554 A JP 2008112554A JP 5075726 B2 JP5075726 B2 JP 5075726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
rotating body
holding
center
dehydrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008112554A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009262024A (ja
Inventor
正雄 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Creo Co Ltd
Original Assignee
Creo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Creo Co Ltd filed Critical Creo Co Ltd
Priority to JP2008112554A priority Critical patent/JP5075726B2/ja
Publication of JP2009262024A publication Critical patent/JP2009262024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5075726B2 publication Critical patent/JP5075726B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

本発明は洗浄完了後の容器やケース等の脱水処理物を脱水処理するのに適する遠心脱水装置の脱水処理物保持装置に関する。
一般に、食料品等を入れて運ぶプラスチックで作られた容器やケース等にあっては定期的に洗浄され繰り返し使用される。
洗浄完了後の容器やケース等にあっては付着した水滴を取り除く手段として遠心脱水装置が用いられる。
遠心脱水装置の概要は、高速で回転する回転体に洗浄完了後の容器やケース等を固定セットし、回転体を高速回転させることで容器等に付着した水滴を遠心力の作用で外へ振り出し、水切りを行なう手段となっている。
特開2004−24994号公報
高速で回転する回転体の条件としては、高速回転が可能となるよう軽量化が図られていること、固定セットされた容器やケース等が回転体の中心位置に対して正しく正確に位置決めされていることが求められる。
この条件を満たさないと前者にあっては大型の動力を必要とする。後者にあっては重心位置の狂いによって振動が発生するようになるため、その振動に耐えられる剛性を備えた構造にすることで重量増につながる。重量増は軽量化と逆行し動力の大型化を招くと共に、高速回転が難しくなる等処理時間が長くなることにつながる。
特に、回転体は高速回転するところから容器やケース等を中心位置に対して正しく位置決めしないと振動の発生につながるため、手動による固定セットが一般的となっており、自動化のネックとなっていたものである。
そこで、本発明にあっては、正確な位置決めが自動的に迅速に行なえるようにすると共に大型の動力を必要とすることなく回転体の高速回転を可能とした遠心脱水装置の脱水処理物保持装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明にあっては、上下動可能な昇降テーブルの上昇時に、前記昇降テーブルの上面に載った矩形状の脱水処理物のコーナ部を上方から対角線上に保持する脱水処理物保持装置であって、前記脱水処理物保持装置は、駆動モータによって高速の回転動力が与えられる回転体と、前記回転体の中心を挟んで対向して配置され前記脱水処理物の対向する一対の対角のいずれか一方の各コーナ部を対角線上に保持する下向きに突出した一対の保持ピンと、前記回転体の中心を基準として左右対称に駆動されるクランク機構によって対向し合う一対の保持ピンを回転体の中心に対して同時に同一距離だけ前進及び後退させる保持ピン移動手段と、適宜位置に設定された前記各保持ピンの動きを拘束するピン拘束手段とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、保持ピン移動手段によって対角線上にコーナ部を保持する一対の対向し合う保持ピンを回転体の中心に対して同時に同一距離だけ前進又は後退させることができるため、昇降テーブルによって支持された脱水処理物に回転体の中心に対して位置づれがあったとしても、一対の対向し合う保持ピンによって回転体の中心位置へ移動させながら上方から保持するようになり、脱水処理物を正確に中心位置に位置決めした状態で確実に保持することができる。
脱水処理物の、いずれか一方の対角を一対の保持ピンで、脱水処理物を保持することが可能となることから、回転時のバランス崩れは起きず、そのため回転体を肉厚にする等して剛体に作る必要がなくなるため軽量化につながり、大型の動力を必要とすることなく高速回転が可能となる。
本発明を実施するにあたって、前記駆動モータは、脱水時の高速回転の外に大きさの異なる脱水処理物に対応して入力される操作スイッチからのスイッチ信号に基づき回転体を所定角度回転させる回転制御可能となることで、上昇テーブルによって上昇してくる大きさの異なる各脱水処理物の各コーナ部に対して、対向し合う一対の保持ピンを正しく保持できる位置に設定できるようにすることが望ましい。
以下、図1乃至図7の図面を参照しながら本発明にかかる遠心脱水機の実施形態について具体的に説明する。
始めに、図6は本発明にかかる遠心脱水機全体の概要説明図を示している。
遠心脱水機1は、矩形に形成された容器やケース等の脱水処理物3を搬送する搬送装置5と、搬送装置5によって送られてくる脱水処理物3を脱水位置の中心軸線Z上で停止させる位置決めストッパ7と、位置決めストッパ7によって停止した脱水処理物3を脱水位置となる脱水処理物保持装置9まで上昇させる上下動可能な昇降テーブル11とを備えている。
搬送装置5は、駆動プーリ13と従動プーリ15とに搬送ベルト17がエンドレスに掛け回された構造となっていて、図7に示す如く所定の幅を有して左右一対のフレーム19にそれぞれ支持されている。
各駆動プーリ13は駆動モータM1によってそれぞれ回転動力が与えられることで搬送ベルト17に矢印イ方向へ駆動するもので、脱水中の搬送ベルト17は常に作動状態にある。
搬送ベルト17は、洗浄完了後の脱水処理物3を搬送するもので、その外側には脱水処理物3を搬送方向に沿って正しくガイドするガイド板21がそれぞれ設けられている。ガイド板21は搬送ベルト17と共に大きさの異なる脱水処理物3に対応してガイド幅Lの調整が可能となっている。
具体的には、搬送装置5の左右のフレーム19に可動台23を設け、その可動台23を幅方向(矢印ロ)への移動を可能とする一対のガイドレール25と移動用のねじ杆27とによって移動装置29を構成する。ねじ杆27の右ねじ部27a及び左ねじ部27bは前記可動台23のナット部23aと螺合し合い、例えば、ねじ杆27の正転で左右の可動台23、即ち、ガイド板21は拡がる方向への移動が可能となる。また、逆転で左右の可動台23、即ち、ガイド板21は互いに近づく方向への移動が可能となっている。ねじ杆27は正転、逆転可能な駆動モータM2によって回転動力が与えられる。
移動装置29は、前後2箇所にそれぞれ配置され、前記駆動モータM2の回転動力はベベルギヤ等の入ったギヤボックス30から伝導軸31を介して各ねじ杆27に同時に伝達される。これにより、前後に長い搬送装置5を脱水処理物3の大きさに対応したサイズのガイド幅Lに支障なく調整が行なえるようになっている。
位置決めストッパ7は、搬送ベルト17と搬送ベルト17の間に位置し、図6に示す如く脱水位置の中心軸線Zに対してストッパ部7aが前進したストッパ位置aから後退したストッパ位置bまで前進、後退が可能で、かつ、ストッパ部7aが搬送装置5から上昇した作動位置cと下降した待機位置dとに上下動自在となっている。
ストッパ部7aの作動位置cと待機位置dは、油圧等の第1の駆動装置35によって垂直ロッド37を上下動自在に制御することで行なわれる。
この場合、ストッパ部7aが作動位置cにある時、脱水処理物3は脱水位置の中心軸線Z上で停止するため、後続の脱水処理物3は待機ストッパSによって待機位置で待機停止状態におかれることが望ましい。
待機ストッパSは、昇降テーブル11が上昇した脱水中とストッパ部7aが下降した待機位置dにある時、パレット停止状態にあって、昇降テーブル11が下降した脱水完了時とストッパ部7aが上昇した作動位置cにある時、下降してパレット停止状態を解除するようになっている。
ストッパ部7aのストッパ位置aからストッパ位置bまでは、油圧等の第2の駆動装置37によって水平ロッド39を水平方向に伸長制御可能となる。
昇降テーブル11は搬送ベルト17と搬送ベルト17の間に位置し脱水位置の中心軸線Z上に配置され、昇降装置41によって搬送装置5の搬送面よりテーブル上面が下位に位置する下降位置(実線)と脱水処理物保持装置9まで上昇する上昇位置(二点鎖線)とに上下動自在となっている。昇降テーブル11のテーブル上面は脱水作動中も含めて脱水処理物3を支持する支持面となっている。
脱水処理物保持装置9は、回転数が正確に管理できる、例えば、サーボモータ等の駆動モータM3によって高速回転可能な回転体43を有する。
駆動モータM3は脱水時の高速回転の外に、図6に示す如く制御部45からの信号に基づいて所定角度回転可能(後述する)となっている。
回転体43は、図1に示す如く軽量化を図るためにバランスよく多数の打ち抜き孔43aが設けられた円板に形成され、中心の取付けボス部47は図3に示すように回転シャフト49に装着支持されている。
回転シャフト49は本体フレーム51に支持された軸受部材53によって回転自在に支持され、回転プーリ55を有している。回転プーリ55は前記した駆動モータM3のモータプーリ57と伝導ベルト59を介して伝導連結し駆動モータM3からの回転動力が与えられる。
回転体43には対向し合う一対の保持ピン61、61と保持ピン移動手段63とピン拘束手段65がそれぞれ設けられている。
一対の保持ピン61は、回転体43の中心Pを通る中心軸線X上に前記中心Pを挟んで対向配置され、脱水処理物3の一方の各コーナ部3aを対角線上に上から保持するよう下向きに突出している。
対向し合う一対の保持ピン61は、脱水処理物3の大きさに対応して前進及び後退移動が可能となる一方、昇降テーブル11に支持されて上昇してくる脱水処理物3の一方の対角線上の各コーナ部3aに対して保持できる位置に位置決め可能となっている。
脱水処理物3の各コーナ部3aに対する一対の保持ピン61の位置決めは、図6に示す如く制御部45からの信号に基づき所定角度回転する駆動モータM3によって行なわれる。即ち、制御部45は第1,第2の操作スイッチS1,S2を有し、第1の操作スイッチS1は駆動モータM3を高速回転させる脱水用となっている。第2の操作スイッチS2は駆動モータM3を所定角度回転させることで対向し合う一対の保持ピン61となる回転体43の中心軸線Xを脱水処理物3の各コーナ部3aに対して対角線上に位置決めする回転体位置決め用となって、第2の操作スイッチS2のスイッチ操作によって回転体43の所定角度の回転が可能となる。
特に、脱水処理物3は正方形と長方形のものがあり、図1に示す如く正方形の場合には二点鎖線で示すように各コーナ部3aの対角線は、大きさに関係なく中心軸線Xに沿って変化するため各コーナ部3aの対角線に対して回転体43を所定角度回転させて一対の保持ピン61の中心軸線Xを一致させることで、大きいものから小さいものまでの対応が可能となる。
また、図2に示す如く長方形の場合には二点鎖線で示すように各コーナ部3aの対角線は大きさによって中心軸線Xからθ分変化するところから脱水処理物3の大きさに対応して回転体43を変化したθ分回転させることで各コーナ部3aの対角線と中心軸線Xを一致させることで、大きいものから小さいものまでの対応が可能となっている。
一方、一対の保持ピン61は可動体67にそれぞれ固定支持され、各可動体67は平行なガイドレール69に沿ってスライド自在に支持されている。
対向し合う可動体67、67は、保持ピン移動手段63によって同時に同一距離だけ回転体43の中心Pに対して前進及び後退が可能となっている。
保持ピン移動手段63は、対向し合う一対の保持ピン61を回転体43の中心Pに対して同時に同一距離だけ移動できる手段となっていればよく、本実施形態にあっては回転体43の中心Pを基準として左右対称に形成されたクランク機構となっている。
具体的には図1に示す如く回転体43の中心軸71に回動自在に装着されたT型アーム73の左右両アーム端73aから左右対称にクランクロッド75を延長し、その延長端を可動体67の中間部位に対してそれぞれ回動自在に枢着した構造となっている。
これにより、T型アーム73が反時計方向へ回動することで可動体67、即ち、対向し合う一対の保持ピン61、61は同時に同一距離だけ回転体43の中心Pへ向けて前進(二点鎖線)が可能となる。
また、T型アーム73が時計方向へ回動することで可動体67、即ち、対向し合う一対の保持ピン61、61は同時に同一距離だけ中心Pから離れるよう外側へ向けて後退(二点鎖線から実線)が可能となる。一方T型アーム73の下方アーム端73bにはT型アーム73を時計方向及び反時計方向へ回動させた位置でT型アーム73の動きを拘束するピン拘束手段65が設けられている。
ピン拘束手段65は、T型アーム73を時計方向及び反時計方向へ回動させる駆動部を兼ねる手段となっている。構造についてはT型アーム73を時計方向、反時計方向へ回動させた位置で拘束できればよく手動で操作する手動タイプ、あるいは、動力で操作する動力タイプいずれでもよい。本実施形態にあっては動力タイプとなっている。
具体的には図1に示す如くシリンダ77とピストン79とからなるエアシリンダ装置80となっている。エアシリンダ装置80は一箇所の配置となるところから回転体43のバランスをとるためにエアシリンダ装置80と対称位置にバランスウエイト81を配置する手段をとっている。
シリンダ77は内部が第1、第2シリンダ室(図示していない)となっていて、図3に示す如く電磁弁83を切換制御することで回転軸44の軸心通路45aを介して図外のコンプレッサからエアが、例えば、第1シリンダ室に送り込まれると、ピストン79が伸長すると共に第2シリンダ室のエアは外へ排出されるようになる。
また、第2シリンダ室にエアが送り込まれると伸長したピストン79が縮小すると共に、第1シリンダ室のエアは外へ排出されることでピストン79が伸縮し、ピストン79の伸縮でT型アーム73の時計及び反時計方向の回転動力が確保される。
電磁弁83は、エアの流れをロックすることで、例えば、ピストン79を所定の伸縮位置、即ち、各保持ピン61、61を前進又は後退した適宜位置で拘束するロック機能を備えている。
この場合、ピン拘束手段65は動力タイプとなっているところから故障が発生した非常時に、対向し合う一対の保持ピン61、61をロックする非常用拘束装置85を設けるようにすることが望ましい。
非常用拘束装置85は、図4、図5に示す如く一対の保持ピン61が設けられた可動体67側にアーム状のロック部材87を、回転体43側にロック部材87の爪部87aと係合し合う鋸歯状の係合凹部89を備えた構造となっている。
ロック部材87は、取付軸91を支点として回動自在に枢着され、取付軸91から上端までのアーム長L1と、下端までのアーム長L2までのアーム比はL1>L2の関係に設定されている。
したがって、回転停止時には長いアーム長L1の自重Wによって図4実線で示す如く爪部87aが係合凹部89から常時外れるようになることで可動体67、即ち、一対の保持ピン61の拘束解除状態が得られるようになり、自由に前進、後退移動が可能となる。
一方、回転時には、遠心力の作用を受ける長いアーム長L1によってロック部材87は実線から二点鎖線位置へ回動し、爪部87aと係合凹部89が係合し合う非常時の拘束状態が確保される。
このように構成された脱水処理物保持装置において、脱水処理物3が正方形の場合、昇降テーブル11によって上昇支持された脱水処理物3に対して回転体43を所定角度回転し、一方の各コーナ部3aの対角線に対して対向し合う一対の保持ピン61の中心軸線Xを位置合せした後、対向し合う一対の保持ピン61を一杯に後退させた待機位置へ移動させる。
続いて対向し合う一対の保持ピン61を回転体43の中心Pに対して同時に同一距離だけ前進させることで脱水処理物3の各コーナ部3aを対角線上に上から保持する。
この時、脱水処理物3は中心Pに対して位置ずれがあっても、同時に同一距離だけ前進する対向し合う一対の保持ピン61により押されて中心へ向け移動し、脱水処理物3の大きさに関係なく中心位置に位置決めされた状態で確実に保持される。
一方、脱水処理物3が長方形の場合には、昇降テーブル11によって上昇してくる脱水処理物3に対して回転体43を所定角度回転し、各コーナ部3aの対角線に対して対向し合う一対の保持ピン61の中心軸線Xの位置合せを行なう。位置合せは脱水処理物3の大きさに対応して行なうと共に位置合せ完了後、対向し合う一対の保持ピン61を一杯に後退させた待機位置とする。
続いて対向し合う一対の保持ピン61を回転体43の中心Pに対して同時に同一距離だけ前進させることで脱水処理物3の各コーナ部3aを対角線上に保持する。
この時、脱水処理物3は中心Pに対して位置ずれがあっても、同時に同一距離だけ前進する対向し合う一対の保持ピン61により押させて中心へ向かって移動し、脱水処理物3の大きさに関係なく中心位置に位置決めされた状態で確実に保持される。
この結果、回転時のバランス崩れは起こらず大型の動力を必要とすることなく高速回転による脱水が可能となり、脱水処理時間の短縮が図れる。
本発明にかかる脱水処理物保持装置の回転体を示した概要平面図。 長方形の脱水処理物の保持状態を示した図1と同様の回転体の概要平面図。 回転体を支持フレームによって支持した状態を示す概要説明図。 非常用拘束手段の概要側面図。 図4のA−A線概要断面図。 本発明にかかる遠心脱水装置全体の概要説明図。 脱水処理物の大きさに対応して搬送装置を移動制御する移動装置の概要説明図。
符号の説明
3 脱水処理物
3a コーナ部
43 回転体
61 保持ピン
63 保持ピン移動手段
65 ピン拘束手段
P 中心
M3 駆動モータ

Claims (2)

  1. 上下動可能な昇降テーブルの上昇時に、前記昇降テーブルの上面に載った矩形状の脱水処理物のコーナ部を上方から対角線上に保持する脱水処理物保持装置であって、
    前記脱水処理物保持装置は、駆動モータによって高速の回転動力が与えられる回転体と、
    前記回転体の中心を挟んで対向して配置され前記脱水処理物の対向する一対の対角のいずれか一方の各コーナ部を対角線上に保持する下向きに突出した一対の保持ピンと、
    前記回転体の中心を基準として左右対称に駆動されるクランク機構によって対向し合う一対の保持ピンを回転体の中心に対して同時に同一距離だけ前進及び後退させる保持ピン移動手段と、
    適宜位置に設定された前記各保持ピンの動きを拘束するピン拘束手段とを備えていることを特徴とする遠心脱水装置の脱水処理物保持装置。
  2. 前記クランク機構は、前記回転体の中心を中心にして回動自在に装着されたT型アームと、このT型アームの左右両アーム端から左右対称に延長された一対のクランクロッドと、前記一対の保持ピンを支持する可動体と、を有し、前記クランクロッドの延長端を前記可動体に回動自在に枢着して構成したことを特徴とする請求項1記載の遠心脱水装置の脱水処理物保持装置。
JP2008112554A 2008-04-23 2008-04-23 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置 Active JP5075726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008112554A JP5075726B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008112554A JP5075726B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009262024A JP2009262024A (ja) 2009-11-12
JP5075726B2 true JP5075726B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=41388555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008112554A Active JP5075726B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5075726B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5598026B2 (ja) * 2010-03-05 2014-10-01 シブヤマシナリー株式会社 遠心脱水装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1145871A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Shibaura Eng Works Co Ltd 基板処理装置
JP3184184B2 (ja) * 1999-06-14 2001-07-09 株式会社ニッパック物流 折畳み籠の遠心脱水装置
JP2002028586A (ja) * 2000-07-17 2002-01-29 Central Conveyor Kk パレット洗浄乾燥方法とその装置
JP2004057909A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Maruzen Kogyo Kk パレットの遠心脱水装置
JP2004101075A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Taisei Furness Kogyo Kk 物品収納容器の遠心脱水装置
JP4568251B2 (ja) * 2006-06-08 2010-10-27 株式会社カネヤス 複数種類のパレットに対応可能な脱水装置及びこれを用いた洗浄設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009262024A (ja) 2009-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6833865B2 (ja) スクリーン印刷機
US10494188B2 (en) Pallet transport device
CN107708941B (zh) 物品保持具、搬送机器人、及物品搬送方法
JP5075726B2 (ja) 遠心脱水装置の脱水処理物保持装置
JP4402013B2 (ja) ワーク搬送装置
KR101065759B1 (ko) 자동 세척기용 팔레트 고정장치
KR100960242B1 (ko) 형강 이송 방향 전환 장치
JP6008722B2 (ja) 成形品取出し装置
JP4825080B2 (ja) パレット遠心脱水装置
US5648002A (en) Work transferring apparatus for thermal cutting machine
JP2006272455A (ja) ワーク搬送装置
KR100915310B1 (ko) 트리밍 프레스의 하판 구조 및 그 회전 방법
JP5190227B2 (ja) 洗浄容器の脱水装置
JP2013043223A (ja) パレット交換システム及び当該システムを備えたマシニングセンタ
CN214413399U (zh) 一种uvw旋转对位平台
KR101665868B1 (ko) 2열 이송장치가 구비된 복합금형 장치
JP2014117807A (ja) 樹脂成形品取出し機
WO1997016268A1 (fr) Transporteur de pieces pour presse de transfert
JP5189863B2 (ja) 洗浄・脱水機のパレット保持装置
KR102041914B1 (ko) 박스 제조용 반전장치
KR101888836B1 (ko) 가공소재 적치장치 및 가공소재 적치방법
JP2007045062A (ja) 射出成形機
JPH069048A (ja) ワーク把持装置
JP4364061B2 (ja) 遠心脱水装置
JP2015209293A (ja) ワークの搬送装置及び搬送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5075726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250