JP5075522B2 - コネクタ端子の保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ端子の保持構造に関し、特に、金属製のコネクタ端子を樹脂材料で形成されるケースに圧入して保持するコネクタ端子の保持構造に関する。
従来、板状のコネクタ端子をガラス繊維入り基材の収納孔に圧入する際に発生する金属バリによる電気的短絡事故の発生を防止する圧入装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この圧入装置においては、コネクタ端子における圧入部の表裏に当該コネクタ端子よりも広幅の突部を設け、基材への圧入時に収納孔の壁部に対してコネクタ端子を圧接触させない一方、突部を圧接触させる。これにより、圧入時に発生する金属バリを短い寸法とし、隣接するコネクタ端子との電気的短絡事故の発生を防止している。
特開平8−162189号公報
しかしながら、上述のような従来の圧入装置においては、コネクタ端子の圧入部に設けられた突部を収納孔の壁部に圧接触させることから、基材に圧入されたコネクタ端子に傾きが生じ易いという問題がある。また、圧入部に設けられた突部がコネクタ端子の圧入を阻害する場合があり、基材に対してコネクタ端子が適切な位置まで圧入されず、コネクタ端子の基材から露出する部分にばらつきが生じ得るという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みて為されたものであり、圧入されるコネクタ端子を適切な位置に配置しつつ、隣接するコネクタ端子との電気的短絡事故の発生を防止することができるコネクタ端子の保持構造を提供することを目的とする。
本発明のコネクタ端子の保持構造は、金属製のコネクタ端子を樹脂ケースに圧入して保持するコネクタ端子の保持構造であって、前記樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない幅を有する端子接点部と、前記端子接点部に連設され前記排出孔の内壁に圧入される幅を有する圧入幅部と、前記コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部とを有する前記コネクタ端子を、前記端子接点部から前記貫通溝に挿入して前記排出孔から露出させ、前記挿入位置決め部で当該コネクタ端子の挿入位置を決めると共に、前記圧入幅部の先端部近傍のみを前記排出孔の内壁に圧入して保持し、前記樹脂ケースの前記排出孔の近傍のみを、前記圧入幅部の幅よりも僅かに狭くし、前記挿入位置決め部は、前記圧入幅部の幅よりも広く、前記貫通溝内の内壁と当接する幅を有し、前記コネクタ端子の前記樹脂ケース内に配置される部分を接着剤で固定し、前記圧入幅部は、前記排出孔よりも内側の位置で前記内壁に圧入されており、前記内壁に圧入された圧入部分の長さが当該圧入部分の上端部から前記排出孔までの長さより短いことを特徴とする。
本発明のコネクタ端子の保持構造によれば、端子接点部の幅を樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない幅とする一方、圧入幅部の幅を排出孔の内壁に圧入される幅とし、圧入幅部の先端部近傍のみを排出孔の内壁に圧入して保持するようにしたことから、コネクタ端子の挿入時における金属バリの発生を防ぎ、或いは、金属バリが発生した場合においてもその寸法を短くすることができるので、隣接するコネクタ端子との電気的短絡事故の発生を防止することが可能となる。また、コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部をコネクタ端子に設けたことから、コネクタ端子の挿入位置がばらつくのを防止できるので、圧入されるコネクタ端子を適切な位置に配置することが可能となる。また、樹脂ケースにおいて、コネクタ端子が圧入される部分を小さくすることができるので、コネクタ端子の挿入時に金属バリが発生する確率を低減することが可能となる。また、金属バリが発生した場合においてもその寸法をより短くすることが可能となる。さらに、貫通溝内の内壁との当接によりコネクタ端子の挿入量が規制されるので、簡単且つ安価な構造でコネクタ端子の挿入位置を決定することが可能となる。また、排出孔における圧入だけでなく、コネクタ端子の樹脂ケース内に配置される部分が固定されるので、より確実にコネクタ端子を樹脂ケースに保持することが可能となる。
さらに、上記コネクタ端子の保持構造においては、前記コネクタ端子を板状部材で構成し、前記端子接点部の板厚を前記排出孔に接触しない板厚とする一方、前記圧入幅部の板厚を前記排出孔の内壁に圧入される板厚とすることが好ましい。この場合には、端子接点部の板厚を排出孔に接触しない板厚とする一方、圧入幅部の板厚を排出孔の内壁に圧入される板厚としたことから、コネクタ端子の挿入時に金属バリが発生する確率をより低減することが可能となる。
例えば、上記コネクタ端子の保持構造においては、前記コネクタ端子に施すメッキ処理によって前記圧入幅部の板厚を前記端子接点部の板厚よりも厚くすることが考えられる。この場合には、例えば、潰し加工等により端子接点部の板厚を圧入幅部の板圧よりも薄くする場合と比べて、コネクタ端子の製造に要するコスト及び時間を低減することが可能となる。
本発明のコネクタ端子の保持構造は、金属製の板状のコネクタ端子を樹脂ケースに圧入して保持するコネクタ端子の保持構造であって、前記樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない板厚を有する端子接点部と、前記端子接点部に連設され前記排出孔の内壁に圧入される板厚を有する圧入部と、前記コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部とを有する前記コネクタ端子を、前記端子接点部から前記貫通溝に挿入して前記排出孔から露出させ、前記挿入位置決め部で当該コネクタ端子の挿入位置を決めると共に、前記圧入部の先端部近傍のみを前記排出孔の内壁に圧入して保持し、前記樹脂ケースの前記排出孔の近傍のみを、前記圧入幅部の板厚よりも僅かに薄くし、前記挿入位置決め部は、前記圧入幅部の板厚よりも厚く、前記貫通溝内の内壁と当接する板厚を有し、前記コネクタ端子の前記樹脂ケース内に配置される部分を接着剤で固定し、前記圧入幅部は、前記排出孔よりも内側の位置で前記内壁に圧入されており、前記内壁に圧入された圧入部分の長さが当該圧入部分の上端部から前記排出孔までの長さより短いことを特徴とする。
本発明のコネクタ端子の保持構造によれば、端子接点部の板厚を樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない板厚とする一方、圧入部の板厚を排出孔の内壁に圧入される板厚とし、圧入部の先端部近傍のみを排出孔の内壁に圧入して保持するようにしたことから、コネクタ端子の挿入時における金属バリの発生を防ぎ、或いは、金属バリが発生した場合においてもその寸法を短くすることができるので、隣接するコネクタ端子との電気的短絡事故の発生を防止することが可能となる。また、コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部をコネクタ端子に設けたことから、コネクタ端子の挿入位置がばらつくのを防止できるので、圧入されるコネクタ端子を適切な位置に配置することが可能となる。
例えば、上記コネクタ端子の保持構造においては、前記コネクタ端子に施すメッキ処理によって前記圧入部の板厚を前記端子接点部の板厚よりも厚くすることが考えられる。この場合には、例えば、潰し加工等により端子接点部の板厚を圧入幅部の板圧よりも薄くする場合と比べて、コネクタ端子の製造に要するコスト及び時間を低減することが可能となる。
本発明によれば、端子接点部の幅を樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない幅とする一方、圧入幅部の幅を排出孔の内壁に圧入される幅とし、圧入幅部の先端部近傍のみを排出孔の内壁に圧入して保持するようにしたことから、コネクタ端子の挿入時における金属バリの発生を防ぎ、或いは、金属バリが発生した場合においてもその寸法を短くすることができるので、隣接するコネクタ端子との電気的短絡事故の発生を防止することが可能となる。また、コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部をコネクタ端子に設けたことから、コネクタ端子の挿入位置がばらつくのを防止できるので、圧入されるコネクタ端子を適切な位置に配置することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明に係るコネクタ端子の保持構造を、自動車に搭載される排出ガス再循環システム(EGR(Exhaust Gas Recirculation)システム)において、EGRバルブの位置を検出するEGRセンサに適用した場合について説明する。しかし、本発明に係るコネクタ端子の保持構造は、これに限定されるものではなく、コネクタ端子が組み込まれる各種装置に適用可能である。
図1は、本実施の形態に係るコネクタ端子の保持構造が適用されるEGRセンサ1の分解斜視図である。図1に示すEGRセンサ1においては、EGRバルブの位置を検出するセンサユニット10と、EGRバルブが配置される空間を密閉するカバーユニット20と、本実施の形態に係るコネクタ端子の保持構造が適用されるコネクタユニット30とを備えている。これらのユニットをジョイントし、後述する各種端子で電気的に接続することでEGRセンサ1が形成される。
センサユニット10は、下面側にEGRバルブの位置に応じて移動する操作軸(不図示)を備え、当該操作軸によりEGRバルブの位置を検出し、当該EGRバルブの位置に応じた電気信号を、自動車内の各種制御を行う制御装置に出力する。かかる電気信号は、センサユニット10の側面に設けられた端子(以下、「センサ端子」という)11及び後述するコネクタ端子31を介して制御装置に出力される。
カバーユニット20は、センサユニット10を収容するセンサ収容部23及びコネクタユニット30を収容するコネクタ収容部24を有する一方、EGRバルブとこのEGRバルブを駆動する駆動モータとを下方側から収容可能な形状を有する。また、制御装置からの駆動信号を駆動モータに出力する端子(以下、「モータ端子」という)21が取り付けられる端子固定部25及び当該モータ端子21とコネクタユニット30の端子(以下、「コネクタ端子」という)31とを接続する端子接続部材22が取り付けられる溝部26を有している。なお、カバーユニット20自体は、エンジンの筐体にカラー27を介してネジにて固定される。
コネクタユニット30は、本EGRセンサと制御装置とを接続する。本EGRセンサは、コネクタユニット30を介して、センサユニット10からの電気信号が制御装置に出力される一方、制御装置からの駆動信号が駆動モータに出力されるように構成されている。図1に示すように、コネクタユニット30には、5つのコネクタ端子31が保持される。ここでは、図1に示す左方側の3つがセンサ端子11に接続され、同図に示す右方側の2つが端子接続部材22を介してモータ端子21に接続される。
以下、本実施の形態に係るコネクタユニット30の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係るコネクタユニット30の構成を説明するための側面図(同図(a))及び断面図(同図(b))である。なお、図2(b)においては、同図(a)に示すコネクタ端子31を垂直方向に切断した場合における断面について示している。
図2に示すように、コネクタユニット30は、樹脂材料を所定形状に成型したケース(以下、適宜「樹脂ケース」という)32に対し、図2に示すように配列されたコネクタ端子31を圧入することで形成される。樹脂ケース32は、図2に示す左方側に開口した収容部32aと、コネクタ端子31が貫通する貫通溝が形成された壁部32bと、コネクタ端子31の一面(図2に示す紙面奥側の面)を支持する支持壁部32cとを有している。
図2(a)に示すように、コネクタ端子31は、水平方向に延出し、同図に示す右方側端部で上方側に折り曲げられた形状を有し、その上端部でセンタ端子11及び端子接続部材22を保持できるように構成されている。そして、図2(b)に示すように、左方側に延出する部分が壁部32bに形成された貫通溝に挿通され、先端部の位置を揃えた状態で壁部32bに保持される。この場合において、コネクタ端子31は、その一部を収容部32aに露出させた状態であり、コネクタユニット30に接続される対象物と電気的に接続できるように構成されている。
以下、コネクタ端子31と樹脂ケース32との関係について図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態に係るコネクタユニット30のコネクタ端子31と樹脂ケース32との関係について説明するための拡大図である。なお、図3においては、樹脂ケース32に保持された単一のコネクタ端子31について示している。また、説明の便宜上、図2(b)に示す左方側先端部を図3に示す上方側に示している。
コネクタ端子31は、板状部材で構成され、図3に示す上方側に延出する端子接点部31aと、この端子接点部31aの下方側に連設される圧入幅部31bと、この圧入幅部31bの下方側に連設される挿入位置決め部31cとを有している。端子接点部31aの板厚は、圧入幅部31b及び挿入位置決め部31cよりも薄い板厚とされている。例えば、端子接点部31aのみに潰し加工を施すことにより圧入幅部31b等に比べて薄い板厚とされる。端子接点部31aの板厚は、後述する排出孔32fの厚さよりも僅かに薄くされる一方、圧入幅部31b等の板厚は、この排出孔32fの厚さより僅かに厚くされている。
また、コネクタ端子31において、端子接点部31aは、後述する排出孔32fの内壁の幅よりも僅かに狭く、この内壁に接触しない幅を有している。圧入幅部31bは、排出孔32fの内壁の幅よりも僅かに広く、この内壁に圧入される幅を有している。挿入位置決め部31cは、圧入幅部31bよりも広く、後述する壁部32b内の当接部32iと当接する幅を有している。挿入位置決め部31cは、当接部32iと当接することにより、コネクタ端子31の挿入量を規制することで、コネクタ端子31の位置を決めるものであり、簡単且つ安価な構造でコネクタ端子31の挿入位置を決定することが可能となる。
樹脂ケース32の壁部32bには、コネクタ端子31が挿通される貫通溝32dが形成されている。貫通溝32dは、概してコネクタ端子31の圧入幅部31bよりも僅かに厚い厚さを有している。すなわち、貫通溝32dは、コネクタ端子31の圧入幅部31bよりも下方側部分を若干のクリアランスをもって収容可能に構成されている。また、排出孔32fの近傍は、圧入幅部31bよりも僅かに薄く、端子接点部31aよりも僅かに厚い厚さを有している。
また、貫通溝32dは、挿入孔32eから排出孔32fまで段階的に狭くなる幅を有している。具体的には、図3に示す挿入孔32eの上方側に設けられた幅広部32gと、この幅広部32gの上方側に連設される幅狭部32hとを有している。幅広部32gは、コネクタ端子31の挿入位置決め部31cよりも広い幅を有しており、幅狭部32hは、圧入幅部31bよりも僅かに広い幅を有している。そして、幅広部32gと幅狭部32hとの間には、挿入位置決め部31cが当接する当接部32iが設けられている。
幅狭部32hは、排出孔32fの内壁の近傍において、その幅が僅かに狭くなっている。特に、排出孔32fの内壁の幅は、圧入幅部31bの幅よりも僅かに狭く、端子接点部31aの幅よりも僅かに広くなっている。
このように構成される樹脂ケース32に対してコネクタ端子31が端子接点部31aから挿入される。貫通溝32dを経て排出孔32fに達すると、端子接点部31aは、排出孔32fの内壁に対して板厚方向に薄く、幅方向に狭いため、排出孔32fに接触することなく通過する。これに対し、圧入幅部31bは、排出孔32f内壁に対して板厚方向に僅かに厚く、幅方向に僅かに広いため、排出孔32fの内壁間に圧入される。特に、本実施の形態において、コネクタ端子31は、端子接点部31aと圧入幅部31bとの接続部分で排出孔32fの内壁間に圧入される。
ここで、圧入幅部31bが圧入された排出孔32fの近傍の状態について図4を用いて説明する。図4は、樹脂ケース32の壁部32bに形成された排出孔32fの近傍の状態を説明するための模式図である。
図4に示すように、端子接点部31aは、排出孔32fに接触しない幅を有し、圧入幅部31bは、排出孔32fに圧入される幅を有している。そして、端子接点部31aと圧入幅部31bとの間には、図4に示すように、テーパ部31dが形成されている。コネクタ端子31は、貫通溝32dに挿入されると、図4に示すように、テーパ部31dの下方側に配置される圧入幅部31bが排出孔32fの内壁に圧入される位置で挿入位置決め部31cが当接部32iに当接するように構成されている。従って、圧入幅部31bは、排出孔32fよりも内側(下方側)の位置で排出孔32fの内壁に圧入されている。なお、このように排出孔32fの内壁に圧入された部分の長さ(B)は、図4に示すように、その圧入部分の上端部から排出孔32fまでの部分の長さ(A)よりも短くなっている。このため、コネクタ端子31の挿入時に発生し得る金属バリが、排出孔32fの外側に出てくることはない。
本実施の形態に係るコネクタ端子31の保持構造においては、このようにコネクタ端子31が樹脂ケース32に圧入された状態で、挿入孔32eから貫通溝32dに接着剤33が流し込まれる。接着剤33は、壁部32bの幅広部32g及び幅狭部32hまで流し込まれる。このように流し込まれた接着剤33が固まることで、コネクタ端子31が樹脂ケース32に固定されると共に、貫通溝32dが封止される。従って、排出孔32fにおける圧入だけでなく、コネクタ端子31の樹脂ケース32内に配置される部分が固定されるので、より確実にコネクタ端子31を樹脂ケースに保持することが可能となる。
このように本実施の形態に係るコネクタ端子31の保持構造においては、端子接点部31aの幅を樹脂ケース32に設けられる貫通溝32dの排出孔32fに接触しない幅とする一方、圧入幅部31bの幅を排出孔32fの内壁に圧入される幅とし、圧入幅部31bの先端部近傍のみを排出孔32fの内壁に圧入して保持するようにしたことから、コネクタ端子31の挿入時における金属バリの発生を防ぎ、或いは、金属バリが発生した場合においてもその寸法を短くすることができるので、隣接するコネクタ端子31との電気的短絡事故の発生を防止することが可能となる。また、コネクタ端子31の挿入位置を決める挿入位置決め部31cをコネクタ端子31に設けたことから、コネクタ端子31の挿入位置がばらつくのを防止できるので、圧入されるコネクタ端子31を適切な位置に配置することが可能となる。
特に、本実施の形態に係るコネクタ端子31の保持構造においては、樹脂ケース32の排出孔32fの近傍のみを、圧入幅部31bの幅よりも僅かに狭くしている。これにより、樹脂ケース32において、コネクタ端子31が圧入される部分を小さくすることができるので、コネクタ端子31の挿入時に金属バリが発生する確率を低減することが可能となる。また、金属バリが発生した場合においてもその寸法をより短くすることが可能となる。
また、本実施の形態に係るコネクタ端子31の保持構造においては、コネクタ端子31を板状部材で構成し、端子接点部31aの板厚を排出孔32fに接触しない板厚とする一方、圧入幅部31bの板厚を排出孔32fの内壁に圧入される板厚としたことから、コネクタ端子31の挿入時に金属バリが発生する確率をより低減することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、コネクタ端子31において、端子接点部31aに潰し加工を施すことにより圧入幅部31b等に比べて薄い板厚とする場合について説明している。しかしながら、端子接点部31aを圧入幅部31b等より薄くする手法については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、コネクタ端子31に施すメッキ処理によるメッキ厚を調整することで端子接点部31aを圧入幅部31b等より薄くするようにしても良い。
図5は、このようにメッキ処理により端子接点部31aを圧入幅部31b等より薄くした場合における排出孔32fの近傍を拡大した模式図である。なお、図5においては、図2(a)に示すコネクタ端子31を水平方向に切断した場合における断面について示している。
この場合、図5に示すように、コネクタ端子31においては、端子接点部31aに、メッキ処理後の板厚が排出孔32fの内壁の厚みよりも薄くなるようなメッキ41が付与される。一方、圧入幅部31bには、メッキ処理後の板厚が排出孔32fの内壁の厚みよりも僅かに厚くなるようなメッキ42が付与される。これにより、端子接点部31aが排出孔32fの内壁に接触することなく通過する一方、圧入幅部31bが排出孔32fの内壁に圧入される板厚とすることができる。
このようにメッキ処理によってコネクタ端子31の板厚を調整した場合には、端子接点部31aに対する潰し加工に要するコスト及び時間を低減することが可能となる。特に、板厚を調整するためにコネクタ端子31にメッキ処理を施す場合には、母材端子や接触端子部31aに対するメッキより軟らかい金属メッキ(例えば、錫や金)とすることが好ましい。このような金属メッキを採用した場合には、樹脂ケース32へのストレスも少なく、クラックが発生するのを防止することが可能となる。
また、このようなメッキ処理でコネクタ端子31の寸法を調整する手法は、上記実施の形態のように接触端子部31a及び圧入幅部31bの幅に差を設ける場合にも適用することができる。コネクタ端子31における接触端子部31a及び圧入幅部31bを特別な形状とする必要がなくなるので、その製造に要するコスト及び時間を低減することが可能となる。
さらに、上記実施の形態においては、端子接点部31aの幅を圧入幅部31bよりも狭くすると共に、前者の板厚を後者の板厚よりも薄くする場合について説明しているが、コネクタ端子31の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、コネクタ端子31の幅及び板厚のいずれかのみを上記実施の形態のような構成としても良い。すなわち、端子接点部31a及び圧入幅部31bの板厚を同一にする一方、端子接点部31aの幅を圧入幅部31bよりも狭くするようにしても良い。同様に、端子接点部31a及び圧入幅部31bの幅を同一にする一方、端子接点部31aの板厚を圧入幅部31bよりも薄くするようにしても良い。コネクタ端子31をこのような構成とした場合においても、効果の差はあるものの、上記実施の形態と同様の効果を得ることが可能である。
本実施の形態に係るコネクタ端子の保持構造が適用されるEGRセンサの分解斜視図である。 上記実施の形態に係るコネクタユニットの構成を説明するための側面図(a)及び断面図(b)である。 上記実施の形態に係るコネクタユニットのコネクタ端子と樹脂ケースとの関係について説明するための拡大図である。 上記実施の形態に係るコネクタユニットの樹脂ケースの壁部に形成された排出孔近傍の状態を説明するための模式図である。 上記実施の形態に係るコネクタユニットの樹脂ケースの壁部に形成された排出孔近傍の状態の変形例を説明するための模式図である。
符号の説明
10 センサユニット
11 センサ端子
20 カバーユニット
21 モータ端子
22 端子接続部材
26 溝部
30 コネクタユニット
31 コネクタ端子
31a 端子接点部
31b 圧入幅部
31c 挿入位置決め部
32 樹脂ケース
32b 壁部
32d 貫通溝
32e 挿入孔
32f 排出孔
32g 幅広部
32h 幅狭部
32i 当接部
33 接着剤

Claims (5)

  1. 金属製のコネクタ端子を樹脂ケースに圧入して保持するコネクタ端子の保持構造であって、
    前記樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない幅を有する端子接点部と、前記端子接点部に連設され前記排出孔の内壁に圧入される幅を有する圧入幅部と、前記コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部とを有する前記コネクタ端子を、前記端子接点部から前記貫通溝に挿入して前記排出孔から露出させ、前記挿入位置決め部で当該コネクタ端子の挿入位置を決めると共に、前記圧入幅部の先端部近傍のみを前記排出孔の内壁に圧入して保持し、前記樹脂ケースの前記排出孔の近傍のみを、前記圧入幅部の幅よりも僅かに狭くし、前記挿入位置決め部は、前記圧入幅部の幅よりも広く、前記貫通溝内の内壁と当接する幅を有し、前記コネクタ端子の前記樹脂ケース内に配置される部分を接着剤で固定し、前記圧入幅部は、前記排出孔よりも内側の位置で前記内壁に圧入されており、前記内壁に圧入された圧入部分の長さが当該圧入部分の上端部から前記排出孔までの長さより短いことを特徴とするコネクタ端子の保持構造。
  2. 前記コネクタ端子を板状部材で構成し、前記端子接点部の板厚を前記排出孔に接触しない板厚とする一方、前記圧入幅部の板厚を前記排出孔の内壁に圧入される板厚としたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ端子の保持構造。
  3. 前記コネクタ端子に施すメッキ処理によって前記圧入幅部の板厚を前記端子接点部の板厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項2記載のコネクタ端子の保持構造。
  4. 金属製の板状のコネクタ端子を樹脂ケースに圧入して保持するコネクタ端子の保持構造であって、
    前記樹脂ケースに設けられる貫通溝の排出孔に接触しない板厚を有する端子接点部と、前記端子接点部に連設され前記排出孔の内壁に圧入される板厚を有する圧入部と、前記コネクタ端子の挿入位置を決める挿入位置決め部とを有する前記コネクタ端子を、前記端子接点部から前記貫通溝に挿入して前記排出孔から露出させ、前記挿入位置決め部で当該コネクタ端子の挿入位置を決めると共に、前記圧入部の先端部近傍のみを前記排出孔の内壁に圧入して保持し、前記樹脂ケースの前記排出孔の近傍のみを、前記圧入幅部の板厚よりも僅かに薄くし、前記挿入位置決め部は、前記圧入幅部の板厚よりも厚く、前記貫通溝内の内壁と当接する板厚を有し、前記コネクタ端子の前記樹脂ケース内に配置される部分を接着剤で固定し、前記圧入幅部は、前記排出孔よりも内側の位置で前記内壁に圧入されており、前記内壁に圧入された圧入部分の長さが当該圧入部分の上端部から前記排出孔までの長さより短いことを特徴とするコネクタ端子の保持構造。
  5. 前記コネクタ端子に施すメッキ処理によって前記圧入部の板厚を前記端子接点部の板厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項4記載のコネクタ端子の保持構造。
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