JP5075439B2 - 冷媒注入用マニホールド弁 - Google Patents

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Description

本発明は、真空ポンプで真空引きされる流路へ付設される冷媒注入用マニホールド弁に関し、さらに詳しくは、真空ポンプによる吸引を許容しながら、しかも真空ポンプや真空計測器側への高圧ガスの流入を阻止して、真空ポンプや真空計測器を保護できる、冷媒注入用マニホールド弁に関する。
空調機器などの冷媒使用機器に冷媒ガスを注入する場合、冷媒使用機器にガスボンベ等の冷媒ガス供給源が、ガス供給路を介して接続される。しかし製造工場から出荷された冷媒使用機器には、通常、窒素ガスなどの不活性ガスが内部に充填してある。また、上記のガス供給路内には空気が入っていることが多く、このガス供給路を介して冷媒ガスを注入すると、その冷媒ガスに空気が混入する問題がある。このため、上記の冷媒ガスの注入に先立って、ガス供給路内の空気や冷媒使用機器内に残存するガスを排除する必要がある。そこで従来、これらの空気やガスを排気するために、ガス供給路の中間部に冷媒注入用マニホールド弁を配置して、この冷媒注入用マニホールド弁に真空ポンプを接続したものがある(例えば、特許文献1参照)。
即ちこの従来技術の冷媒注入用マニホールド弁は、ハウジングの外面に機器接続ポートと注入ポートと吸引ポートとを備える。このハウジング内には、上記の機器接続ポートを注入ポートに連通するガス供給路と、上記の機器接続ポートを吸引ポートに連通する真空吸引路とが形成してある。そしてこの冷媒注入用マニホールド弁の、上記の機器接続ポートに冷媒使用機器が接続され、注入ポートにガスボンベ等の冷媒ガス供給源が接続され、吸引ポートに真空ポンプが接続される。
上記の冷媒注入用マニホールド弁は、次のように操作される。
最初に、ガスボンベの容器弁を閉じておき、冷媒使用機器とガス供給路と吸引ポートとを連通させた状態で、真空ポンプを駆動して真空引きを行い、冷媒使用機器の冷媒貯溜部やこれと容器弁との間の流路に残存するガスや空気を除去する。次に、上記の真空吸引路に設けられた、上記の機器接続ポートから吸引ポートへのガスの流れを遮断できる吸引用開閉弁を閉じ、ガスボンベの容器弁を開いて冷媒ガスを冷媒使用機器内へガス供給路を介して注入する。
特開2001−324097号公報
上記の冷媒注入用マニホールド弁の真空吸引路は、機器接続ポートに連通しているためガス供給路を介して注入ポートとも連通している。このため、上記の真空引き処理を終了したのち、真空吸引路に設けた上記の吸引用開閉弁を過って開いた状態のままガスボンベから冷媒ガスを供給すると、この冷媒ガスが真空吸引路を介して真空ポンプ側へ流入することになる。従来の冷媒ガスには、例えば3MPa程度以下のフロン系ガスが使用されていたが、近年では、例えば10MPa以上の、高圧の炭酸ガスの使用が進められている。このため、この高圧の炭酸ガスが過って上記の真空ポンプ側へ流入すると、真空ポンプに使用されているオイルが噴出されて周囲を汚損するだけでなく、真空ポンプを破損する虞もある。
また、通常、真空吸引路には真空度を計測し表示するため、真空計や連成計などの真空計測器が付設されるが、上記のように真空吸引路に高圧の炭酸ガスが過って流入すると、その炭酸ガスの流入圧力で上記の真空計測器が破損する虞がある。この真空度の計測に、例えば15MPaなどの高圧も測定できる連成計を使用することが考えられる。しかし、連成計でこのように高圧を計測させようとすると、−0.1MPa以内の真空度の目盛り間隔が極端に狭くなるので、実用上、このような高圧に耐える連成計では、真空度を明確に測定することができない。このため、上記の真空度を測定するためには、耐圧性能の低い連成計や真空計が使用されるので、上記のような高圧のガスが流入すると破損する虞が大きい。
本発明の技術的課題は上記の問題点を解消し、真空ポンプによる吸引を許容しながら、しかも吸引ポート側への高圧ガスの流入を阻止して、真空ポンプや真空計測器などを保護できる、冷媒注入用マニホールド弁を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するため、例えば本発明の実施の形態を示す図1から図9に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
即ち本発明は冷媒注入用マニホールド弁に関し、ハウジング(2)の外面に機器接続ポート(3)と注入ポート(4)と吸引ポート(5)とを備え、このハウジング(2)内に、上記の機器接続ポート(3)を注入ポート(4)に連通するガス供給路(6)と、機器接続ポート(3)を吸引ポート(5)に連通する真空吸引路(7)とを形成し、上記のガス供給路(6)に供給用開閉弁(12)を設け、上記の真空吸引路(7)に上記の機器接続ポート(3)から吸引ポート(5)へのガスの流れを遮断できる吸引用開閉弁(19)を設けた、冷媒注入用マニホールド弁であって、上記の真空吸引路(7)の吸引用開閉弁(19)より下流側に、吸引用開閉弁(19)側からの設定流量以上のガスの流れにより閉弁作動する過流防止弁(26)と、設定圧力以上のガス圧力により開弁作動する圧力逃し弁(28)を付設した圧力逃し路(27)とを備える対高圧ガス用保護手段(P)を設け、上記の対高圧ガス用保護手段(P)が、上記の過流防止弁(26)と、これより下流側で分岐した圧力逃し路(27)とを備え、上記の過流防止弁(26)を上記圧力逃し弁(28)より上流側に設けたことを特徴とする。
冷媒使用機器に冷媒ガスを注入する場合、それに先立って、上記の機器接続ポートに接続された冷媒使用機器内の残留ガスが、吸引ポートに接続された真空ポンプにより、真空吸引路を介して真空吸引される。このとき、この真空ポンプの作動により真空吸引路を流れるガスは圧力が低く、その流量も小さいので、上記の対高圧ガス用保護手段である過流防止弁は開弁状態に維持され、上記の圧力逃し弁は閉弁状態に維持されている。
次いで、注入ポートに接続された冷媒ガス供給源から高圧の冷媒ガスが、ガス供給路を介して冷媒使用機器内に注入される。この冷媒ガスの注入の際、上記の真空吸引路に設けられた上記の吸引用開閉弁が過って開いたままであると、上記の高圧の冷媒ガスが、吸引用開閉弁から真空吸引路の下流側を経て上記の真空ポンプ側へ流れようとする。
しかし上記の真空吸引路の下流側には、対高圧ガス用保護手段が設けてあり、この対高圧ガス用保護手段が上記の過流防止弁である場合は、上記の冷媒ガスはその高い圧力により急速で且つ大きな流量で流れようとするので、この冷媒ガスの流れにより過流防止弁が閉弁作動する。これにより、この過流防止弁より下流側に接続された真空ポンプや真空計測器に、高圧の冷媒ガスが流入することが阻止される。なお、この過流防止弁は、上記の真空吸引操作時に流れるガスの流量では、閉弁作動しないように設定してある。
また、上記の圧力逃し弁を付設した圧力逃し路は、流入した冷媒ガスの高圧によりこの圧力逃し弁が開弁作動し、この高圧の冷媒ガスが圧力逃し路から外部空間へ排出される。これにより、この圧力逃し路を設けた真空吸引路内の圧力が低く抑えられ、この真空吸引路に接続された真空ポンプや真空計測器に、高い圧力が加わることが阻止される。
上記の対高圧ガス用保護手段は、過流防止弁と、これより下流側で分岐した圧力逃し路とで構成すると、上記の高圧の冷媒ガスを過流防止弁で遮断するとともに、この過流防止弁の作動前に下流側へ流出した高圧ガスを圧力逃し路から外部空間へ排出できるので、より好ましい。
また、上記の対高圧ガス用保護手段は、上記の真空吸引路に配置してもよいが、上記の吸引用開閉弁より下流側の真空吸引路から真空計測路を分岐して、この真空計測路に真空計測器を接続している場合には、この真空計測路に上記の対高圧ガス用保護手段を設けてもよい。この場合、この対高圧ガス用保護手段が圧力逃し路を備えると、上記の真空吸引路と真空計測路とが連通しているので、この圧力逃し路からなる対高圧ガス用保護手段で真空吸引路に付設された真空ポンプをも保護することができる。但し、真空計測路との分岐点より下流側の真空吸引路に、過流防止弁などの別の対高圧ガス用保護手段を設けることも可能である。
上記の対高圧ガス用保護手段の少なくともひとつが上記の圧力逃し路である場合、この圧力逃し路に設ける圧力逃し弁は、特定の構造のものに限定されない。例えば、上記のハウジングの外面またはこのハウジングに接続される接続部材の外面に、上記の圧力逃し路と連通するガス放出口を開口し、上記のハウジングまたは接続部材にゴム弾性材料からなる封止部材を装着して、この封止部材により上記の圧力逃し弁を構成し、この封止部材により上記のガス放出口を開放可能に閉塞することができる。この場合は圧力逃し弁を極めて簡略に構成でき、特にこの圧力逃し弁を接続部材に設けた場合は、この接続部材に予めこの圧力逃し弁を装着することで、この圧力逃し弁を冷媒注入用マニホールド弁へ極めて簡単に装着でき、好ましい。上記の封止部材としては、例えばOリングを用いることができ、この場合は封止部材を安価に入手できるので好ましい。
本発明は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏することができる。
即ち、上記の対高圧ガス用保護手段は、真空ポンプの作動により流れるガスの圧力や流量では作動しないので、この真空ポンプにより、対象機器内や管路内などから残存ガスを確実に吸引することができる。
しかも、吸引用開閉弁を過って開いたまま冷媒ガスの充填を開始した場合に、下流側に高圧の冷媒ガスが流入しようとすると、上記の対高圧ガス用保護手段が作動する。即ち、過流防止弁が閉弁したり、圧力逃し路に付設した圧力逃し弁が開弁したりするので、上記の高圧の冷媒ガスは、真空吸引路の下流側への流入が阻止され、或いは流入した冷媒ガスが外部空間へ排出される。この結果、真空吸引路に接続された真空ポンプや真空計測器へ冷媒ガスが高圧のまま流入することを阻止して保護することができ、真空ポンプから周囲へのオイルの飛散による汚損や、これらの機器の破損を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1から図4は本発明の第1実施形態を示し、図1は冷媒注入用マニホールド弁の系統図、図2は冷媒注入用マニホールド弁の正面図、図3は冷媒注入用マニホールド弁の要部の断面図、図4は対高圧ガス用保護手段が作動した状態での図3相当図である。
図1と図2に示すように、この冷媒注入用マニホールド弁(1)は、ハウジング(2)の外面に機器接続ポート(3)と注入ポート(4)と吸引ポート(5)とを備える。このハウジング(2)内には、上記の機器接続ポート(3)を注入ポート(4)に連通するガス供給路(6)と、機器接続ポート(3)を吸引ポート(5)にガス供給路(6)の一部を介して連通する真空吸引路(7)とが設けてある。
上記の機器接続ポート(3)には、冷媒使用機器(8)の冷媒貯溜部が封入弁(9)を介して接続される。また上記の注入ポート(4)には、冷媒ガス供給源であるガスボンベ(10)が容器弁(11)を介して接続される。
上記のガス供給路(6)には供給用開閉弁(12)が付設してある。この供給用開閉弁(12)は図2に示す注入操作ハンドル(13)で開閉操作される。図1に示すように、この供給用開閉弁(12)と注入ポート(4)との間で、圧力計側路(14)とガス逃し路(15)とが分岐してある。この圧力計側路(14)には、例えば25MPaまでの高圧を計測できる圧力計(16)が付設してあり、ガス逃し路(15)には安全弁(17)が付設してある。
上記の吸引ポート(5)には真空ポンプ(18)の吸気口(18a)が接続される。この吸引ポート(5)に連通している上記の真空吸引路(7)は、上記の供給用開閉弁(12)より上流側、即ち注入ポート(4)側で、ガス供給路(6)から分岐してある。このガス供給路(6)には、上記の真空吸引路(7)の上流側部分を介して排気路(24)が接続してあり、この排気路(24)に排気弁(25)が付設してある。
なお、この実施形態では、上記の真空吸引路(7)を供給用開閉弁(12)より上流側でガス供給路(6)から分岐したが、本発明ではこの真空吸引路を供給用開閉弁より下流側でガス供給路から分岐してもよく、或いは機器接続ポートに直接連通させてもよい。
上記の真空吸引路(7)には、吸引用開閉弁(19)と遮断弁(20)とが設けてある。この吸引用開閉弁(19)は図2に示す吸引操作ハンドル(21)で開閉操作され、閉じ操作することで、上記の機器接続ポート(3)から吸引ポート(5)へのガスの流れを遮断することができる。一方、上記の遮断弁(20)は、上記の真空ポンプ(18)による真空引き時は開弁するが、高圧のガスが真空ポンプ(18)側へ流通しようとすると閉弁する。即ちこの遮断弁(20)は、ガス供給路(6)側から真空吸引路(7)へ流入するガス圧が、真空ポンプ(18)の耐圧性能よりも低い所定の設定圧以上に上昇すると、自動的に真空吸引路(7)を遮断し、これにより上記の真空ポンプ(18)へ高圧ガスが流入することを防止するように構成してある。
上記の吸引用開閉弁(19)と遮断弁(20)との間には、真空計測路(22)が分岐してある。この真空計測路(22)の端部には、真空計測器として例えば0〜−0.1MPaを計測できる真空計(23)が付設してある。
上記の真空計測路(22)の中間部には、対高圧ガス用保護手段(P)として過流防止弁(26)と、その下流側で分岐された圧力逃し路(27)とが設けてある。上記の過流防止弁(26)は、吸引用開閉弁(19)側から設定流量以上のガスが流れると、その過流防止弁(26)の上流側と下流側との間に生じた差圧で閉弁作動する。一方、上記の圧力逃し路(27)には、所定の設定圧力以上のガス圧力により開弁作動する圧力逃し弁(28)が付設してある。
次に、上記の対高圧ガス用保護手段(P)の具体的な構造を、図3と図4に基づいて説明する。
上記の冷媒注入用マニホールド弁(1)のハウジング(2)は、本体ハウジング(2a)と、これに固定された保護ハウジング部分(2b)とから構成してあり、この保護ハウジング部分(2b)内に上記の対高圧ガス用保護手段(P)が設けてある。
この保護ハウジング部分(2b)には、外表面にガス入口(29)とガス出口(30)とが設けてあり、このガス入口(29)が上記の本体ハウジング(2a)に開口された計測器接続ポート(31)へ保密状に連結され、上記のガス出口(30)に前記の真空計(23)が接続される。
上記のガス入口(29)とガス出口(30)との間には、真空計測路(22)の中間部分が形成してあり、この真空計測路(22)に過流防止弁(26)の弁室(32)が設けてある。この過流防止弁室(32)の内面には、弁室出口側、即ちガス出口(30)側の開口周縁に過流防止弁座(33)が形成してある。この過流防止弁室(32)内には過流防止部材(34)が、過流防止弁座(33)に対し進退自在に挿入してある。上記の過流防止弁座(33)は弁室出口側に形成してあるので、この過流防止部材(34)は、弁室入口側、即ちガス入口(29)側から流入するガスにより、過流防止弁座(33)側、即ち閉弁方向に付勢される。またこの過流防止弁室(32)内には、上記の過流防止部材(34)を開弁方向に付勢する開弁ばね(35)が挿入してある。上記の流入ガスによる付勢力が小さい間は、この開弁ばね(35)の弾圧力により、過流防止部材(34)が過流防止弁座(33)から離隔した開弁状態に維持される。
上記の真空計測路(22)には、上記の過流防止弁室(32)の下流側、即ちこの過流防止弁室(32)と上記のガス出口(30)との間で、上記の圧力逃し路(27)が分岐してある。この圧力逃し路(27)は、保護ハウジング部分(2b)の外面に開口したガス放出口(36)に連通してあり、この圧力逃し路(27)の中間部に圧力逃し弁(28)の弁室(37)が設けてある。この圧力逃し弁室(37)の内面には、弁室入口側、即ち真空計測路(22)側の開口周縁に圧力逃し弁座(38)が形成してある。この圧力逃し弁室(37)内には圧力逃し部材(39)が、圧力逃し弁座(38)に対し進退自在に挿入してある。上記の圧力逃し弁座(38)は弁室入口側に形成してあるので、この圧力逃し部材(39)は、弁室入口側、即ち真空計測路(22)側の圧力逃し路(27)内のガス圧力により、圧力逃し弁座(38)から離隔する方向、即ち開弁方向に付勢される。またこの圧力逃し弁室(37)内には、上記の圧力逃し部材(39)を閉弁方向に付勢する閉弁ばね(40)が挿入してある。上記の圧力逃し路(27)内のガス圧力が低い間は、この閉弁ばね(40)の弾圧力により、圧力逃し部材(39)が圧力逃し弁座(38)に当接した閉弁状態に維持される。
上記の冷媒注入用マニホールド弁(1)は、次のように操作される。
最初に、ガスボンベ(10)の容器弁(11)を閉じておき、上記の供給用開閉弁(12)と吸引用開閉弁(19)とを開いた状態で、上記の真空ポンプ(18)を駆動する。このとき、上記の冷媒使用機器(8)内やガス供給路(6)内に高圧ガスが残留していると、上記の真空吸引路(7)に配置した遮断弁(20)や上記の真空計測路(22)に配置した過流防止弁(26)が閉弁作動する場合がある。この場合には、上記の真空ポンプ(18)の駆動に先立って、前記の排気弁(25)を開き、ガス供給路(6)内などに残存する高圧ガスを排出したのち、この排気弁(25)を閉じて上記の真空ポンプ(18)を駆動する。
上記の真空ポンプ(18)の駆動により、真空吸引路(7)内や、これに連通した真空計測路(22)内が真空引きされ、上記の真空計(23)によりその真空度が計測されて表示される。このとき、上記の過流防止弁(26)の弁室(32)内は、流通するガス流量が少ないうえ、真空引きにより真空計(23)側から真空吸引路(7)側へ、即ち過流防止弁室(32)の弁室出口側から弁室入口側へガスが流れるため、過流防止部材(34)には弁室への流入ガスによる閉弁方向の付勢力が加わらず、開弁ばね(35)の弾圧力で開弁状態に維持される。
一方、上記の圧力逃し弁(28)では、上記の真空引き操作により圧力逃し路(27)内が大気圧よりも減圧されるので、この圧力逃し路(27)内の圧力と大気圧との差圧により、圧力逃し部材(39)が閉弁方向に付勢される。従って真空引き操作中のこの圧力逃し部材(39)は、この大気圧との差圧による付勢力と、上記の閉弁ばね(40)の弾圧力とにより確りと閉弁状態に維持される。
上記の真空引き操作が完了すると、上記の吸引用開閉弁(19)を閉じて、上記の容器弁(11)を開く。これにより冷媒ガスがガスボンベ(10)から供給されて、冷媒使用機器(8)の冷媒貯溜部内へ注入される。
このとき、過って上記の吸引用開閉弁(19)が開いた状態であると、真空吸引路(7)やこれから分岐した真空計測路(22)に高圧の冷媒ガスが流入する。するとこの冷媒ガスの高圧により上記の遮断弁(20)が閉じ、真空ポンプ(18)側への冷媒ガスの流出が阻止される。
一方、上記の真空計測路(22)では、上記の高圧の冷媒ガスにより上記の対高圧ガス用保護手段(P)が作動する。
即ち、上記の過流防止弁(26)に上記の冷媒ガスが流入すると、この冷媒ガスは高圧であるので過流防止弁室(32)内を高速で大量に流れようとし、過流防止部材(34)の前後に大きな差圧を生じる。この差圧は過流防止部材(34)を、上記の開弁ばね(35)の弾圧力に抗して閉弁方向へ移動させる。そして図4に示すように、この過流防止部材(34)が過流防止弁座(33)に当接すると、上記の過流防止弁室(32)内へ流入する冷媒ガスの圧力で、過流防止部材(34)が確りと閉弁状態に維持され、その後は真空計(23)側への冷媒ガスの流出が阻止される。
上記の過流防止弁(26)は、高圧の冷媒ガスが流入すると速やかに作動して閉弁するが、この閉弁作動の直前に下流側へ流出した冷媒ガスが多いと、その下流側の真空計測路(22)の内圧が高くなる。この圧力が、真空計(23)の耐圧性能より低い所定の設定圧力よりも高くなると、上記の圧力逃し弁(28)が開弁作動する。即ち、上記の真空計測路(22)の内圧が高くなると、上記の圧力逃し部材(39)がそのガス圧力に押圧され、上記の閉弁ばね(40)の弾圧力に抗して開弁方向へ移動し、図4に示すように開弁状態となる。これにより、過流防止弁(26)の下流側の真空計側路(22)内に流入した高圧の冷媒ガスが、上記の圧力逃し弁(28)を経て前記のガス放出口(36)から外部へ排出される。この結果、上記の過流防止弁(26)より下流側の真空計測路(22)の内圧が低下し、これに接続されている真空計(23)に高圧の冷媒ガスが流入することが阻止される。なお、上記のガス放出口(36)からの排気により真空計測路(23)の内圧が所定圧力以下に低下すると、上記の圧力逃し部材(39)は前記の閉弁ばね(40)の弾圧力で閉弁方向に移動し、圧力逃し弁座(38)に当接した閉弁状態に戻される。
上記のガスボンベ(10)からの冷媒ガスの注入が終了すると、上記の容器弁(11)と封入弁(9)とを閉じる。そして上記の排気弁(25)を開いてガス供給路(6)内に残存する冷媒ガスを排気したのち、機器接続ポート(3)と冷媒使用機器(8)との接続を解除して冷媒注入処理を終了する。なお、上記の排気弁(25)からの冷媒ガスの排気により、真空吸引路(7)内や真空計測路(22)の上流部分内のガス圧力が低下すると、前記の遮断弁(20)が開弁可能となり、また上記の過流防止弁(26)が開弁ばね(35)の弾圧力により開弁状態に戻される。
上記の第1実施形態では、上記の圧力逃し弁室(37)内に圧力逃し部材(39)と閉弁ばね(40)とを挿入して圧力逃し弁(28)を構成した。しかし本発明に用いる圧力逃し弁は、真空吸引路や真空計測路内に流入する所定圧力以上のガスを外部へ逃すものであればよく、特定の構造のものに限定されない。
例えば図5に示す第2実施形態では、冷媒注入用マニホールド弁(1)のハウジング(2)に真空計を接続するための接続部材(41)に圧力逃し弁(28)を設けたものである。
即ちこの第2実施形態では、上記の接続部材(41)内に真空計測路(22)を透設するとともに、この真空計測路(22)に圧力逃し路(27)を分岐してある。また、この接続部材(41)の外面には、上記の圧力逃し路(27)と連通するガス放出口(36)が開口してあり、この接続部材(41)の外面に、Oリングからなる封止部材(42)を装着してある。この封止部材(42)は上記のガス放出口(36)を開放可能に閉塞しており、この封止部材(42)により上記の圧力逃し弁(28)が構成してある。
即ち、上記の封止部材(42)は、その弾性復元力によりガス放出口(36)に当接しており、これにより圧力逃し路(27)を封止している。この圧力逃し路(27)が真空引きされると、その圧力逃し路(27)の内圧と大気圧との差圧により、この封止部材(42)がガス放出口(36)に確りと押圧されて、圧力逃し路(27)が確実に封止される。
一方、過って圧力逃し路(27)に高圧の冷媒ガスが流入すると、そのガス圧力により封止部材(42)がその弾性復元力に抗して外側へ押圧され、ガス放出口(36)から離隔する。これにより圧力逃し路(27)の封止が解除され、圧力逃し路(27)から高圧の冷媒ガスが外部へ排出される。そしてこの排出により圧力逃し路(27)内のガス圧力が低下すると、上記の封止部材(42)がその弾性復元力によりガス放出口(36)へ当接した状態に戻され、この圧力逃し路(27)が再び封止される。
図6に示す第3実施形態では、上記のOリングに代えて、ゴム弾性材料で傘状に形成した封止部材(42)を、接続部材(41)の外面に装着したものである。この封止部材(42)は、円板状の封止部(43)と軸状の係止部(44)とを備えている。一方、接続部材(41)の外面には係合穴(45)が設けてあり、その係合穴(45)の周囲に、圧力逃し路(27)と連通するガス放出口(36)が開口してある。そしてこの係合穴(45)に上記の封止部材(42)の係止部(44)が挿入されて係止される。
上記の円板状の封止部(43)は、圧力逃し路(27)内が真空引きされているときは、大気圧によりガス放出口(36)へ密着してこれを封止している。一方、圧力逃し路(27)内に高圧の冷媒ガスが流入すると、そのガス圧力により封止部(43)がガス放出口(36)から離隔し、これにより圧力逃し路(27)内の高圧の冷媒ガスが外部空間へ排出される。排出後は、封止部材(42)の弾性復元力により、上記の封止部(43)がガス放出口(36)に当接した状態に戻る。
上記の第2実施形態や第3実施形態では、真空計を接続するための接続部材に上記の圧力逃し弁を備える圧力逃し路を設けた。しかし本発明ではこの圧力逃し路を、真空ポンプを接続するための接続部材に設けても良く、さらには、例えば前記の計測器接続ポートをノズル状に形成するなどして、冷媒注入用マニホールド弁の本体ハウジングに設けることも可能である。
また上記の各実施形態では、上記の対高圧ガス用保護手段(P)を真空計測路(22)に付設する場合について説明した。しかし本発明ではこの対高圧ガス用保護手段(P)を真空吸引路(7)に付設することも可能である。
例えば図7に示す第4実施形態では、過流防止弁(26)と圧力逃し路(27)とからなる対高圧ガス用保護手段(P)を真空計測路(22)に設けるとともに、この真空計測路(22)との分岐点より下流側の真空吸引路(7)に、過流防止弁(26)と圧力逃し路(27)とからなる対高圧ガス用保護手段(P)を設け、それぞれの圧力逃し路(27)に圧力逃し弁(28)を設けたものである。なお、この実施形態のように、真空吸引路(7)に対高圧ガス用保護手段(P)を設けた場合は、前記の第1実施形態で用いた遮断弁を省略することができる。
また、図8に示す第5実施形態では、真空吸引路(7)と真空計測路(22)との分岐点より上流側に過流防止弁(26)を設け、この過流防止弁(26)より下流側で圧力逃し路(27)を分岐し、この圧力逃し路(27)に圧力逃し弁(28)を付設したものである。この場合、この圧力逃し弁(28)を備えた圧力逃し路(27)は、図8に示すように真空計測路(22)に設けてもよく、あるいはこれに代えて真空吸引路(7)に設けても良い。
また、上記の実施形態では、いずれも過流防止弁(26)とこれより下流側で分岐した圧力逃し路(27)とで対高圧ガス用保護手段(P)を構成した。しかしある参考形態では、上記の過流防止弁(26)と圧力逃し路(27)とのいずれか一方により、対高圧ガス用保護手段(P)を構成してもよい。例えば図9に示す参考形態では、真空計測路(22)との分岐点より下流側の真空吸引路(7)に過流防止弁(26)を設け、真空計測路(22)に圧力逃し路(27)を分岐してこの圧力逃し路(27)に圧力逃し弁(28)を付設したものである。なおこの参考形態のように、圧力逃し弁(28)と前記の吸引用開閉弁(19)との間に過流防止弁が配置されていない場合、高圧の冷媒ガスの流入によりこの圧力逃し弁(28)が開弁作動すると、冷媒ガスの排出を停止するには、上記の吸引用開閉弁(19)を閉弁操作する必要がある。これに対し上記の第5実施形態のように、圧力逃し弁(28)の上流側に過流防止弁(26)を備える場合には、上記の吸引用開閉弁(19)を閉弁操作しなくとも、この過流防止弁(26)が閉弁作動すると冷媒ガスの排出が停止される。
上記の各実施形態で説明した冷媒注入用マニホールド弁や対高圧ガス用保護手段等は、本発明の技術的思想を具体化するために例示したものであり、過流防止弁や圧力逃し弁などの、形状、構造、配置等をこれらの実施形態等に限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲内において種々の変更を加え得るものである。例えば、上記の実施形態では真空計測器として真空計を用いた場合について説明したが、本発明は真空計測器として連成計を用いてもよい。また、本発明の冷媒注入用マニホールド弁が取り扱うガスも、特定の種類のものに限定されないことはいうまでもない。
本発明の遮断弁とこれを備えた冷媒注入用マニホールド弁並びに真空ポンプは、真空ポンプによる吸引を許容しながら、しかも真空ポンプや真空計測器側への高圧ガスの流入を阻止して、真空ポンプや真空計測器を保護できるので、冷媒使用機器へ冷媒ガスを注入する場合に好適に用いられる。
本発明の第1実施形態を示す、冷媒注入用マニホールド弁の系統図である。 第1実施形態の、冷媒注入用マニホールド弁の正面図である。 第1実施形態の、冷媒注入用マニホールド弁の要部の断面図である。 第1実施形態の、対高圧ガス用保護手段が作動した状態での図3相当図である。 第2実施形態の、接続部材の断面図である。 第3実施形態の、接続部材の断面図である。 第4実施形態の、図1相当図である。 第5実施形態の、図1相当図である。 参考形態の、図1相当図である。
1…冷媒注入用マニホールド弁
2…ハウジング
3…機器接続ポート
4…注入ポート
5…吸引ポート
6…ガス供給路
7…真空吸引路
12…供給用開閉弁
19…吸引用開閉弁
23…真空計測器(真空計)
26…過流防止弁
27…圧力逃し路
28…圧力逃し弁
36…ガス放出口
41…接続部材
42…封止部材
P…対高圧ガス用保護手段

Claims (4)

  1. ハウジング(2)の外面に機器接続ポート(3)と注入ポート(4)と吸引ポート(5)とを備え、
    このハウジング(2)内に、上記の機器接続ポート(3)を注入ポート(4)に連通するガス供給路(6)と、機器接続ポート(3)を吸引ポート(5)に連通する真空吸引路(7)とを形成し、
    上記のガス供給路(6)に供給用開閉弁(12)を設け、上記の真空吸引路(7)に上記の機器接続ポート(3)から吸引ポート(5)へのガスの流れを遮断できる吸引用開閉弁(19)を設けた、冷媒注入用マニホールド弁であって、
    上記の真空吸引路(7)の吸引用開閉弁(19)より下流側に、吸引用開閉弁(19)側からの設定流量以上のガスの流れにより閉弁作動する過流防止弁(26)と、設定圧力以上のガス圧力により開弁作動する圧力逃し弁(28)を付設した圧力逃し路(27)とを備える対高圧ガス用保護手段(P)を設け
    上記の対高圧ガス用保護手段(P)が、上記の過流防止弁(26)と、これより下流側で分岐した圧力逃し路(27)とを備え、
    上記の過流防止弁(26)を上記圧力逃し弁(28)より上流側に設けたことを特徴とする、冷媒注入用マニホールド弁。
  2. 上記の吸引用開閉弁(19)より下流側の真空吸引路(7)から真空計測路(22)を分岐して、この真空計測路(22)に真空計測器(23)を接続し、この真空計測路(23)に上記の対高圧ガス用保護手段(P)を設けた、請求項1に記載の冷媒注入用マニホールド弁。
  3. 記のハウジング(2)の外面に上記の圧力逃し路(27)と連通するガス放出口(36)を開口し、
    上記のハウジング(2)にゴム弾性材料からなる封止部材(42)を装着して、この封止部材(42)により上記の圧力逃し弁(28)を構成し、この封止部材(42)により上記のガス放出口(36)を開放可能に閉塞した、請求項1または請求項2に記載の冷媒注入用マニホールド弁。
  4. 記のハウジング(2)に接続される接続部材(41)の外面に上記の圧力逃し路(27)と連通するガス放出口(36)を開口し、
    上記の接続部材(41)にゴム弾性材料からなる封止部材(42)を装着して、この封止部材(42)により上記の圧力逃し弁(28)を構成し、この封止部材(42)により上記のガス放出口(36)を開放可能に閉塞した、請求項1または請求項2に記載の冷媒注入用マニホールド弁。
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