JP5075388B2 - 帯状シート給送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール状に巻回された帯状シートの終端部と新たに給送される帯状シートの先端部とを熱活性粘着剤を介して重ね合わせて連結させ、プリンタやラベル貼付装置等の後工程機器に給送する帯状シート給送装置に関する。

従来、ラベルが帯状台紙に等間隔で仮着された帯状シートをラベラー装置に給送する帯状シートの給送装置が提案されている(特許文献1参照)、この帯状シートの給送装置は、2つの帯状シートを用い、一方の第1帯状シートを給送している間、隔壁板にてその給送中の第1帯状シートから隔てられた他方の第2帯状シートをその始端部が所定位置に位置付けられるように保持しており、前記給送されている第1帯状シートの終端部を検出したときに、その終端部が前記所定位置に位置付けられるようにその給送中の第1帯状シートの送りを制御する。そして、給送中であった第1帯状シートの終端部が前記所定位置に位置付けられたときに、前記給送中であった第1帯状シートの終端部と前記保持されていた第2帯状シートの始端部とに接続部材を貼付してそれら第1および第2の2つの帯状シートが接続される。これにより、給送中であった一方の第1帯状シートに引き続いて他方の第2帯状シートを給送することができるようになる。
特開2004−196497号公報
しかしながら、前述した従来の帯状シートの給送装置では、予め手作業によって帯状シート(第2帯状シート)をその始端部が所定位置に位置付けられるようにセットしなければならず、その作業が煩わしい。特に、交互に連続して帯状シートを交換する場合、一方の帯状シートが給送されている状態で前もって他方の帯状シートをセットしなければならず、更にその作業が難しいものとなる。
また、2つの帯状シートの始端部と終端部に接続部材(例えば、接続シール)を貼付するための貼り付け装置に接続部材を供給しておかなければならず、その補給および管理が煩わしい。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、特に煩わしい作業を伴うことなく複数の帯状シートを途切れさせずに給送することができるような帯状シートおよび帯状シート給送装置を提供するものである。
本発明に係る請求項1記載の帯状シートは、ロール状に巻回された帯状シートであって、前記帯状シートの終端部および/または先端部に熱活性粘着剤層を設けたことを特徴とする。
また、請求項2記載の帯状シート給送装置は、ロール状に巻回され終端部および/または先端部に熱活性粘着剤層を設けた帯状シートを連結させる帯状シート給送装置であって、導入経路を経た帯状シートを後段の機器に給送する給送機構と、導入経路内に配置され、所定のセット位置にて端部の重ねられた2つの帯状シートの重なり部分を加熱する加熱手段と、前記給送機構により給送される帯状シートの終端部を前記加熱手段より上流側の所定位置にて検出するシート終端検出手段と、第1帯状シートを保持する第1保持手段と、第2帯状シートを保持する第2保持手段と、前記第1保持手段からの前記第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートのうちの一方の帯状シートが前記導入経路を経て前記給送機構によって給送される際に前記シート終端検出手段にてその終端部の検出がなされたときに、その終端部の検出された帯状シートの当該終端部と前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートのうちの他方の帯状シートの始端部とを重ねて前記加熱手段の前記セット位置に位置付ける端部重ねセット手段と、前記セット位置に位置付けられた前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートの重なり部分を前記加熱手段により加熱するよう制御する加熱制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項3記載の帯状シート給送装置は、前記シート終端検出手段は、前記第1保持手段からの前記第1帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第1シート終端検出手段と、前記第2保持手段からの前記第2帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第2シート終端検出手段とを有することを特徴とする。
また、請求項4記載の帯状シート給送装置は、前記端部重ねセット手段は、前記導入経路を通して前記第1保持手段からの第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートを前記加熱手段に向けて送ることのできるシート導入送り機構と、前記給送機構にて給送されている前記一方の帯状シートの終端部を前記第1シート終端検出手段および前記第2シート終端検出手段の対応する一方が検出したときに、前記一方の帯状シートの終端部が前記導入経路に進入する前に、前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートのうちの他方の帯状シートの始端部を前記導入経路に進入させて、当該他方の帯状シートをその始端部が前記セット位置に達するまで送るように前記シート導入送り機構を制御するシート導入制御手段と、前記他方の帯状シートの始端部が前記導入経路に進入することに遅れて前記終端部が前記導入経路に進入した前記一方の帯状シートをその終端部が前記セット位置に達したときに停止させる給送停止制御とを有することを特徴とする。
また、請求項5記載の帯状シート給送装置は、前記端部重ねセット手段は、前記導入経路を通して前記第1保持手段からの第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートを前記加熱手段に向けて送ることのできるシート導入送り機構と、前記給送機構にて給送される前記一方の帯状シートの終端部が前記シート終端検出手段にて検出されたときに、前記一方の帯状シートの終端部を前記導入経路から退避させるシート終端退避手段と、前記一方の帯状シートの終端部が前記導入経路から退避された状態で、前記第1帯状シートおよび前記第連続2シートのうちの他方の帯状シートを、前記導入経路に進入させて、その始端部が前記セット位置に達するまで送るように、前記シート導入送り機構を制御するシート導入制御手段と、前記終端部が前記導入経路から退避された前記一方の帯状シートを前記シート導入送り機構によって送られる前記他方の帯状シートに重ねつつ前記終端部が前記セット位置に達するまで送るように前記給送機構を制御する重ね送り制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項6記載の帯状シート給送装置は、前記シート終端退避手段は、前記加熱手段の上流側の所定位置に設けられた爪体と、前記爪体を、前記導入経路内に突出しない初期位置と下流側に向けて下がるように傾斜して前記導入経路内に突出する突出位置との間で切り替え駆動する切替え機構と、給送される前記一方の帯状シートの終端部の前記シート終端検出手段での検出に基づいて、当該一方の帯状シートの終端部が前記爪体の設置位置より下流側となる所定のタイミングにて前記爪体を前記突出位置にするように前記切替え機構を制御する第1切替え制御手段と、前記爪体が前記突出位置となった後に、前記一方の帯状シートの終端部が前記爪体に乗り上げるまで当該一方の帯状シートを逆送りするシート逆送り制御手段と、前記一方の帯状シートの終端部が前記爪体に乗り上げた状態で、前記爪体を前記初期位置にするように前記切替え機構を制御する第2切替え制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る帯状シートおよび帯状シート給送装置によれば、第1保持手段からの第1帯状シートおよび第2保持手段からの第2帯状シートのうちの一方の帯状シートが導入経路を経て給送機構によって後段の機器に給送されている際にシート終端検出手段にてその終端部が検出されると、その終端部の検出された前記一方の帯状シートの当該終端部と前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートの他方の帯状シートの始端部とが重ねられた状態でセット位置に位置付けら、加熱手段によりその第1帯状シートと第2帯状シートの重なり部分を加熱し、熱活性粘着剤の粘着性を活性化させるという一連の動作によって給送中であった一方の帯状シートの終端部に他方の帯状シートの始端部が連結されるようになるので、特に煩わしい作業を伴うことなく複数の帯状シートを途切れさせずに給送することができるようになる。
また、第1帯状シートと第2帯状シートとの重なり部分を加熱し、熱活性粘着剤の粘着性を活性化させることによってそれらの帯状シートを連結しているので、前記第1帯状シートと前記第2帯状シートとの連結に際して接続シール等の他の接続部材を必要としない。そのため、例えば、2つの帯状シートの始端部と終端部とに接続部材を貼り付けるための貼り付け装置に接続部材を補充するための作業やその接続部材を管理するための作業等の煩わしい作業を伴うことなく複数の帯状シートを途切れさせることなく給送することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の帯状シートの構成を説明するための説明図で、(a)は、帯状シートが巻回された状態の斜視図で、(b)は、帯状シートの始端部の構成図、(c)は帯状シートの終端部の構成図である。
図1の(b)に示すように、巻回された帯状シートBLの始端部は、台紙Dがベース層LBtの上層に熱活性粘着剤層LBkとシリコン層LBsを構成し、シリコン層LBsの上層にはラベルLが仮着されている。また、図1の(c)に示すように、帯状シートLBの終端部は、台紙Dがシリコン層LBsの下層にベース層LBtと熱活性粘着剤層LBkが構成され、シリコン層LBsの上層にラベルLが仮着されている。
上記の帯状シートLBが連結される場合は、現在給送されている帯状シートLBの終端部に構成された熱活性粘着剤層LBkの面と、対面する他の帯状シートLBの始端部に構成された熱活性粘着剤層LBkの面とが重ね合わされた状態で加熱され、その加熱により粘着剤が活性化し連結可能となる。
尚、上記の帯状シートLBは、始端部と終端部の両端部に熱活性粘着剤層LBkを設けた構成としたが、これに限定するものではなく、始端部または終端部のいずれか、また、始端部と終端部の構成を逆にしても良い。また、始端部または終端部の熱活性粘着剤層LBkを始端部または終端部の面全面ではなく点状または線状等に設けてもよく、適宜変更して構わない。これにより、帯状シートの巻回量や材質に応じて粘着強度を調整することができる。
上記構成の帯状シートを重ね合わせ連結させる本発明の第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置は、図2に示すように構成される。この第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置は、上記帯状シートを後段のプリンタに給送するものとなっている。
図2において、この帯状シート給送装置は、第1保持ローラ11a、第2保持ローラ11b、ローラ12a、12b、第1送出し経路21aおよび第2送出し経路21bを備えている。第1保持ローラ11a(第1保持手段)にロール状の第1帯状シートLBaがセットされ、そこから繰り出される第1帯状シートLBaがローラ12aを介して第1送出し経路21aに導かれている。また、第2保持ローラ11b(第2保持手段)にロール状の第2帯状シートLBbがセットされ、そこから繰り出される第2帯状シートLBbがローラ12bを介して第2送出し経路21bに導かれている。第1送出し経路21aには、送出しローラ211aおよび押えローラ212aが対向するように設けられ、第1保持ローラ11aから第1送出し経路21aに導かれる第1帯状シートLBaが送出しローラ211aと押えローラ212aとによって挟まれるようになっている。また、同様に、第2送出し経路21bには、送出しローラ211bおよび押えローラ212bが対向するように設けられ、第2保持ローラ11bから第2送出し経路21bに導かれる第2帯状シートLBbが送出しローラ211bと押えローラ212bとによって挟まれるようになっている。
第1送出し経路21aの押えローラ212aより上流側の端部にはこの第1送出し経路21aを通る第1帯状シートLBaの終端部を検出するための第1用紙端検出センサ40aが設けられている。また、第2送出し経路21bの押えローラ212bより上流側の端部にはこの第2送出し経路21bを通る第2帯状シートLBbの終端部を検出するための第2用紙端検出センサ40bが設けられている。これら第1用紙端検出センサ40aおよび第2用紙端検出センサ40bのそれぞれは、例えば、対応する送出し経路内にビーム光を照射し、帯状シートLBの有無に対応したそのビーム光の反射(または透過)の有無に応じた検出信号を出力するようになっている。
第1送出し経路21aおよび第2送出し経路21bはそれぞれ導入経路23に連結されている。この導入経路23は、第1送出し経路21aおよび第2送出し経路21bとの連結端から給送機構24に至るまで延びている。導入経路23内には、送りローラ231、232および押えローラ233、234が設けられている。送りローラ231と押えローラ233とが対向するようにして導入経路23の上流側端部に配置され、送りローラ232と押えローラ234とが対向するようにして導入経路23の略中央部に配置されている。また、導入経路23内には、対になる送りローラ232および押えローラ234と給送機構24との間に第1加熱手段50aが配置され、対になる送りローラ231および押えローラ233と対になる送りローラ232および押えローラ234との間には、第2加熱手段50bが配置されている。各加熱手段50a、50bの詳細な構造については後述する。
導入経路23の下流側に設けられた給送機構24は、給送ローラ241および押えローラ242を有し、それらローラ241、242が対向するように配置されている。給送ローラ241は、ベルト、ギア等の公知の伝達機構(図示略)によって駆動源となる第1モータ31に結合しており、この第1モータ31によって回転駆動されるようになっている。
また、第1送出し経路21aの送出しローラ211a、第2送出し経路21bの送出しローラ211b、導入経路23の送りローラ231および232のそれぞれの軸には、逆送防止部材(ワンウェイクラッチ部材)が設けられている。そして、上記の各ローラ211a、211b、231、232は、ベルト、ギア等の公知の伝達機構(図示略)によって駆動源となる第2モータ32に結合しており、この第2モータ32によって回転駆動されるようになっている。
図2では、第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaが、ローラ12a、第1送出し経路21aおよび導入経路23を経て給送機構24に至っており、第1モータ31によって駆動される給送ローラ241の回転によってその第1帯状シートLBaが後段のプリンタ(図示略)に給送されるようになっている。また、図2では示されてはいないが、前記第1帯状シートLBaに代えて、第2保持ローラ11bからローラ12b、第2送出し経路21bおよび導入経路23を経た第2帯状シートLBbを給送機構24の給送ローラ241の回転によって前記プリンタに給送することも可能である。
なお、第1帯状シートLBaまたは第2帯状シートLBbが第1モータ31によって回転駆動される給送機構24の給送ローラ241により後段のプリンタに給送される際には、第2モータ32は各ローラの駆動は行なわない。よって、第1送出し経路21aの送出しローラ211a、第2送出し経路21bの送出しローラ211b、導入経路23の送りローラ231、232のそれぞれと第2モータ32との結合がクラッチによって解除され、送出しローラ211a、211bおよび送りローラ231、232は、第1帯状シートLBaまたは第2帯状シートLBbの移動とともに連れ回りするだけのものとなる。
図2に示すように、第2保持ローラ11bからの第2帯状シートLBbの始端部を第2送出し経路21bにおける送出しローラ211bと押えローラ212bとによって挟んだ状態でセットすることができる。この状態で、第2モータ32にて送出しローラ211a、211bおよび送りローラ231、232を回転駆動させると、第2帯状シートLBbが第2送出し経路21bから導入経路23に送出され、更に、導入経路23を通して第1加熱手段50aに向けて送られるようになっている。また、図2には示されていないが、第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaの始端部を第1送出し経路21aにおける送出しローラ211aと押えローラ212aとに挟んだ状態でセットすることもできる。この状態で、前述したのと同様に第2モータ32にて送り出しローラ211a、211bおよび送りローラ231、232を回転駆動させると、第1帯状シートLBaが第1送出し経路21aから導入経路23に送出され、更に、導入経路23を通して第2加熱手段50bに向けて送られるようになっている。
加熱手段50(第1加熱手段50a、第2加熱手段)は、現在給送されている帯状シートLBの終端部と新たに給送される帯状シートの始端部との重なり部分を加熱し、帯状シートLBに構成された熱活性粘着剤層LBkの粘着剤を活性化させ、現在給送されている帯状シートの終端部と新たに給送される帯状シートの始端部を連結するもので、例えば、電熱線コイルを加熱しファンにおり温風を送風し加熱するものや、サーマルヘッドを加熱しながら帯状シートの搬送方向または逆方向に移動させて連結する方法が考えられるが、他の周知の加熱手段を用いても構わない。
前述したような構造の帯状シート給送装置における制御系は図3に示すように構成されている。
第1用紙端検出センサ40aおよび第2用紙端検出センサ40bが制御ユニット100に接続されている。制御ユニット100は、各用紙端検出センサ40a、40bからの検出信号に応じて給送機構24の給送ローラ241の駆動源となる第1モータ31、送出しローラ211a、211bおよび送りローラ231、232の駆動源となる第2モータ32の駆動制御を行なう。また、制御ユニット100は、各用紙端検出センサ40a、40bからの検出信号に応じて、第1加熱手段50a、第2加熱手段50bそれぞれの駆動制御も行なう。
制御ユニット100は、図4に示す手順にしたがって処理を実行する。なお、帯状シート給送装置は、図2に示すように、第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaが第1送出し経路21aおよび導入経路23を経て給送機構24に至っており、給送機構24によって後段のプリンタに第1帯状シートLBaが給送可能な状態となり、第2保持ローラ11bからの第2帯状シートLBbが第2送出し経路21bの送出しローラ211bと押えローラ212bとに挟まれて、その始端部が第2送出し経路21b内に止まっている状態となっているものとする。
図4において、制御ユニット100は、プリンタからの帯状シートLBの給送要求があるか否かを判定している(S1)。プリンタからの前記給送要求があると(S1でYES)、制御ユニット100は、更に、プリンタからの帯状シートLBの給送停止要求が無いことを確認して(S2でNO)、第1駆動モータ31を駆動させる(S3)。これにより、第1モータ31によって給送機構24の給送ローラ241が回転駆動され、第1帯状シートLBaがプリンタに向けて順次給送される(図2で示す状態参照)。その後、制御ユニット100は、第1用紙端検出センサ40aからの検出信号に基づいて第1帯状シートLBaの終端部が検出されたか否か(S4)、第2用紙端検出センサ40bからの検出信号に基づいて第2帯状シートLBbの終端部が検出されたか否か(S5)およびプリンタからの給送停止要求があるか否か(S2)を判定しつつ第1モータ31の駆動状態を維持させる(S3)。これにより、第1帯状シートLBaのプリンタへの給送が継続される。
このような処理の過程で、図5(a)に示すように、プリンタに給送されている第1帯状シートLBaの終端部が第1用紙端検出センサ40aの設置位置に達すると、その際に第1用紙端検出センサ40aから出力される検出信号に基づいて、制御ユニット100は、第1帯状シートLBaの終端部が第1用紙端検出センサ40aの設置位置に達したことを認識する(S4でYES)。すると、制御ユニット100は、既に給送されている第1帯状シートLBaの終端部が第1送出し経路21aから導入経路23に進入する前に、第2保持ローラ11bからの第2帯状シートLBbの始端部が第2送出し経路21bから導入経路23に進入するように、第2モータ32を駆動させる(S6)。この第2モータ32によって回転駆動される第2送出し経路21bの送出しローラ211bによって、図5(b)に示すように、第2帯状シートLBbの始端部が第1帯状シートLBaの終端部より先に第2送出し経路21bから導入経路23に送出される。そして、第1モータ31にて回転駆動される給送機構24の給送ローラ241により第1帯状シートLBaが、第2モータ32にて回転駆動される送りローラ231、232により第2帯状シートLBbが、第1帯状シートLBaが第2帯状シートLBbの上側に重なった状態で、導入経路23内を送られていく。
制御ユニット100は、第1帯状シートLBaの終端部を検出した位置から第1加熱手段50aの第1セット位置Pc1までの距離を認識しており、第1帯状シートLBaの終端部が第1セット位置Pc1に達したときに第1モータ31を停止させる(S7:給送停止制御手段に対応)。また、制御ユニット100は、第2帯状シートLBbの始端部の第2送出し経路21b内でのセット位置から前記第1セット位置Pc1までの距離を認識しており、第2帯状シートLBbの始端部が第1セット位置Pc1に達したときに第2モータ32を停止させる(S8:S6とともにシート導入制御手段に対応)。これにより、図5(c)に示すように、第1帯状シートLBaの終端部が第2帯状シートLBbの始端部の上側に重なったその重なり部分が第1セット位置Pc1にセットされた状態となる。
なお、実際には、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの終端部にはある長さがあって、そのある長さをもって重なってできた重なり部の略中央部が第1セット位置Pc1に一致するように制御される。
このようにして第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部が第1帯状シートLBaを上側にして重ねられ、その重なり部分が第1セット位置Pc1にセットされた状態になると、制御ユニット100は、第1加熱手段50aを起動させる(S9)。すると、制御ユニット100の制御のもと第1加熱手段50aは、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部が重ねられた部分に対し、温風ファンまたはサーマルヘッド等による加熱を行い、第1帯状シートLBaの終端部および第2帯状シートLBbの始端部に設けられた熱活性粘着剤層LBkを加熱し粘着剤を活性化させ連結させる(加熱制御手段)。
図4に戻って、第1加熱手段50aの動作(S9参照)によって第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部との重なり部分が連結されると、以後、制御ユニット100は、プリンタからの給送停止要求があるか否かを判定し(S2)、プリンタからの給送停止要求がなければ(S2でNO)、再び、第1モータ31を駆動させる(S3)。これにより、給送機構24の給送ローラ241が回転して第1帯状シートLBaのプリンタに向けた給送が再開される。その際、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部との重なり部分は、図3(c)に示すように、給送ローラ241および押えローラ242に押圧されて連結が確実となり、さらに、給送ローラ241による第1帯状シートLBaの給送に引き続いて第2帯状シートLBbが後段のプリンタに給送されていく。
このようにして第1帯状シートLBaに引き続いて第2帯状シートLBbが第1モータ31によって回転駆動されるによって給送されている最中に、新たな第1帯状シートLBaを第1保持ローラ11aにセットしてその始端部を第1送出し経路21aに止めおくことができる。そして、制御ユニット100は、前述したのと同様の処理(S2〜S5)を繰り返し実行している。その過程で、プリンタに給送されている第2帯状シートLBbの終端部が第2用紙端検出センサ40bの設置位置に達すると、その際に第2用紙端検出センサ40bから出力される検出信号に基づいて、制御ユニット100は、第2帯状シートLBbの終端部が第2用紙端検出センサ40bの設置位置に達したことを認識する(S5でYES)。すると、制御ユニット100は、既に給送されている第2帯状シートLBbの終端部が第2送出し経路21bから導入経路23に進入する前に、第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaの始端部が第1送出し経路21aから導入経路23に進入するように、第2モータ32を駆動させる(S10)。この第2モータ32によって回転駆動される第1送出し経路21aの送出しローラ211aによって、第1帯状シートLBaの始端部が第2帯状シートLBbの終端部より先に第1送出し経路21aから導入経路23に送出される。そして、第1モータ31にて回転駆動される給送機構24の給送ローラ241により第2帯状シートLBbが、第2モータ32にて回転駆動される送りローラ231、232により第1帯状シートLBaが、第1帯状シートLBaが第2帯状シートLBbの上側に重なった状態で、導入経路23内を送られていく。
制御ユニット100は、第2帯状シートLBbの終端部を検出した位置から第2加熱手段50bの第2セット位置Pc2(図2参照)までの距離を認識しており、第2帯状シートLBbの終端部が第2セット位置Pc2に達したときに第1モータ31を停止させる(S11:給送停止制御手段に対応)。また、制御ユニット100は、第1帯状シートLBaの始端部の第1送出し経路21a内でのセット位置から前記第2セット位置Pc2までの距離を認識しており、第1帯状シートLBaの始端部が第2セット位置Pc2に達したときに第2モータ32を停止させる(S12:S10とともにシート導入制御手段に対応)。これにより、第1帯状シートLBbの始端部が第2帯状シートLBbの終端部に重なったその重なり部分が第2セット位置Pc2にセットされた状態となる。
このようにして第2帯状シートLBbの終端部と第1帯状シートLBaの始端部とが第1帯状シートLBaを上側にして重ねられ、その重なり部分が第2セット位置Pc2にセットされた状態になると、制御ユニット100は、第2加熱手段50bを起動させる(S13)。すると、第2加熱手段50bは、前述した第1加熱手段50bと略同様に、制御ユニット100の制御のもと第2加熱手段50bは、第2帯状シートLBbの終端部と第1帯状シートLBaの始端部が重ねられた部分に対し、温風ファンまたはサーマルヘッド等による加熱を行い、第2帯状シートLBbの終端部および第1帯状シートLBaの始端部に設けられた熱活性粘着剤層LBkを加熱し粘着剤を活性化させ連結させる(加熱制御手段)。
図4に戻って、第2加熱手段50bの動作(S13参照)によって第2帯状シートLBbの終端部と第1帯状シートLBaの始端部との重なり部分が連結されると、以後、制御ユニット100は、プリンタからの給送停止要求があるか否かを判定し(S2)、プリンタからの給送停止要求がなければ(S2でNO)、再び、第1モータ31を駆動させる(S3)。これにより、給送機構24の給送モータ241が回転して第2帯状シートLBbのプリンタに向けた給送が再開される。その際、第2帯状シートLBbの終端部と第1帯状シートLBaの始端部との重なり部分は、図3(c)に示すように、給送ローラ241および押えローラ242に押圧されて連結が確実となり、さらに、給送ローラ241による第2帯状シートLBbの給送に引き続いて第1帯状シートLBaが後段のプリンタに給送されていく。
以後、第1保持ローラ11aおよび第2保持ローラ11bに交互に帯状シートLBをセットすることにより、同様の動作が継続的に繰り返される。
前述したような第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置では、第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaが導入経路23を経て給送機構24によって後段のプリンタに給送されている際に第1用紙端検出センサ40aからの検出信号に基づいてその終端部が検出されると、第1帯状シートLBaの終端部と第2保持ローラ11bからの第2帯状シートLBbの始端部とが重ねられた状態で第1セット位置Pc1に位置付けられ、第1加熱手段50aにより第1帯状シートLBaと第2帯状シートLBbとの重なり部分を加熱し、給送中であった第1帯状シートLBaの終端部に第2帯状シートLBbの始端部が連結され給送される。また、第2保持ローラ11bから第2帯状シートLBbが導入経路23を経て給送機構24によって後段のプリンタに給送されている際に第2用紙端検出センサ40bからの検出信号に基づいてその終端部が検出されると、第2帯状シートLBbの終端部と第1保持ローラ11aからの第1帯状シートLBaの始端部とが重ねられた状態で第2セット位置Pc2に位置付けられ、第2加熱手段50bにより第1帯状シートLBaと第2帯状シートLBbとの重なり部分を加熱し、給送中であった第2帯状シートLBbの終端部に第1帯状シートLBaの始端部が連結され給送される。このように一連の動作によって一方の帯状シートLBの終端部に他方の帯状シートLBの始端部が連結されるようになるので、特に煩わしい作業を伴うことなく複数の帯状シートLBを途切れさせずに給送することができるようになる。
また、第1帯状シートLBaと第2帯状シートLBbとの重なり部分を加熱し、帯状シートの始端部および終端部に設けられた熱活性粘着剤層LBkの粘着剤を活性化させ、それら帯状シートLBa、LBbを連結しているので、帯状シートLBa、LBbを連結するに際して接続シール等の他の接続部材を必要としない。そのため、例えば、2つの帯状シートLBa、LBbの終端部と始端部とに接続部材を貼り付けるための貼り付け装置に接続部材を補充するための作業やその接続部材を管理するための作業等を行なわずに、複数の帯状シートLBを途切れさせることなく給送することができるようになる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る帯状シート給送装置について説明する。
本発明の第2の実施の形態に係る帯状シート給送装置は、図6に示すように構成される。この第2の実施の形態に係る帯状シート給送装置は、単一の加熱手段50しか備えていない点、および用紙終端退避機構(60、61)を備えている点で、前述した第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置と異なる。なお、図6において、図2に示す部材と同一の部材には同一の参照番号が付されている。
図6において、この帯状シート給送装置は、前述した第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置と同様に、第1保持ローラ11aからローラ12a、第1送出し経路21a、および導入経路23を介して給送機構24に至る第1帯状シートLBaが、給送機構24の給送ローラ241の回転駆動によって後段のプリンタに給送されるようになっている。また、第2保持ローラ11bからローラ12bを介して第2送出し経路21bに至る第2帯状シートLBbの始端部が第2送出し経路21b内に止められている。なお、図6には示されていないが、前述した第1の実施の形態と同様に、第2保持ローラ11bからの第2帯状シートLBbは、第1帯状シートLBaと同様に、第2送出し経路21bから導入経路23を介して給送機構24に至り、給送機構24によって後段のプリンタへの給送が可能となり、また、第1保持ローラ11aからローラ12aを介して第1送出し経路21aに至った第1帯状シートLBaの始端部が第1送出し経路21a内に止められるようになっている。
導入経路23の給送機構24に隣接した位置に加熱手段50が設置されている。この加熱手段50は、前述した第1の実施の形態における第1加熱手段50aおよび第2加熱手段50b(図2参照)と同様の構造が配置されている。
導入経路23内には第1送出し経路21aおよび第2送出し経路21bとの接続部に隣接する位置に送りローラ231とそれに対向する押えローラ233が設けられるともに、加熱手段50に隣接する位置に送りローラ232とそれに対向する押えローラ234が設けられている。給送機構24における給送ローラ241と導入経路23に設けられた送りローラ232は、第1モータ31に結合されている。また、第1送出し経路21a、および第2送出し経路21bにおける送出しローラ211a、211bおよび導入経路23における送りローラ231は、第2モータ32に結合されている。
導入経路23の送りローラ231と送りローラ232との間の所定位置に用紙終端退避機構が設けられている。この用紙終端退避機構は、爪体61と、この爪体61を導入経路23内に突出しない初期位置と斜め下方に向けて傾斜して導入経路23内に突出する突出位置との間で切替え駆動する切替え機構60とを備えた構造となっている。
前述したような構造の帯状シート給送装置における制御系は図7に示すように構成されている。
第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置の場合と同様に、第1送出し経路21aの上流側端部に設けられた第1用紙端検出センサ40aと第2送出し経路21bの上流側端部に設けられた第2用紙端検出センサ40bとが制御ユニット100に接続されている。制御ユニット100は、各用紙端検出センサ40a、40bからの検出信号に応じて、給送機構24の給送ローラ241および導入経路23内の送りローラ232の駆動源と成る第1モータ31と、第1送出し経路21a内の送出しローラ211a、第2送出し経路21b内の送出しローラ211bおよび導入経路23内の送りローラ231の駆動源となる第2モータ32の駆動制御を行なう。また、制御ユニット100は、各用紙端検出センサ40a、40bからの検出信号に基づいて加熱手段50および用紙終端退避機構における切替え機構60の駆動制御も行なう。
制御ユニット100は、図8および図9に示す手順にしたがって処理を実行する。
図8において、制御ユニット100は、プリンタからの帯状シートLBの給送要求があるか否かを判定している(S21)。プリンタからの前記給送要求があると(S1でYES)、制御ユニット100は、更に、プリンタからの帯状シートLBの給送停止要求が無いことを確認して(S22でNO)、第1駆動モータ31を駆動させる(S23)。これにより、第1モータ31によって給送機構24の給送ローラ241が回転駆動され、第1帯状シートLBaがプリンタに向けて順次給送される(図6で示す状態参照)。その後、制御ユニット100は、第1用紙端検出センサ40aからの検出信号に基づいて第1帯状シートLBaの終端部が検出されたか否か(S24)、第2用紙端検出センサ40bからの検出信号に基づいて第2帯状シートLBbの終端部が検出されたか否か(S25)およびプリンタからの給送停止要求があるか否か(S22)を判定しつつ第1モータ31の駆動状態を維持させる(S23)。これにより、第1帯状シートLBaのプリンタへの給送が継続される。
このような処理の過程で、制御ユニット100は、第1用紙端検出センサ40aからの信号に基づいて第1帯状シートLBaの終端部が検出されたと判定すると(S24でYES)、給送されている第1帯状シートLBaの終端部が予め定めた逆送位置に達したか否かを判定する(S26)。この逆送位置は、用紙終端退避機構の爪体61の僅かに上流側に設定されており、制御ユニット100は、例えば、第1用紙端検出センサ40aにて第1帯状シートLBaの終端部を検出したタイミングからの第1モータ31の回転数(回転角度)に基づいて第1帯状シートLBaが前記逆送位置に達したか否かを判定している。
制御ユニット100は、給送中の第1帯状シートLBaの終端部が、図10(a)に示すとともに図11(a)に拡大して示すように、逆送位置に達したとの判定を行なうと(S26でYES)、図9に示す処理に移行し、図11(b)に示すように爪体61が導入経路23内に突出する突出位置に切り替わるように切替え機構60の駆動制御を行なう(S27:第1切替え制御手段に相当)。そして、制御ユニット100は、第1帯状シートLBaが所定距離だけ逆送されるように、第1モータ31を逆回転させた後に停止させる(S28:シート逆送り制御手段に相当)。この第1モータ31の逆回転により給送機構24の給送ローラ241および導入経路23の送りローラ232が逆転されて第1帯状シートLBaが逆送される。そして、逆送される第1帯状シートLBaの終端部が、図10(b)に示すとともに図11(c)に拡大して示すように、突出位置にある爪体61に乗り上げていく。
制御ユニット100は、第1モータ31に対する逆回転の駆動制御(S28)が終了すると、爪体61が図12(a)に示すように導入経路23から退避した初期位置に復帰するように切替え機構60の駆動制御を行なう(S29:第2切替え制御手段に相当)。この爪体61の初期位置への復帰切替えによって、第1帯状シートLBaの終端部を爪体61と押えローラ234近傍に設けられたガイド板251aとで保持し、爪体61に乗り上げた第1帯状シートLBaの終端部が導入経路23から退避される(図12(a)参照)。
その後、制御ユニット100は、第2モータを駆動させる(S30)。この第2モータ32によって回転駆動される第2送出し経路21bの送出しローラ211aおよび導入経路23の送りローラ231によって第2保持ローラ11aからの第2帯状シートLBbが第2送出し経路21bから更に導入経路23内を送られる。そして、図12(b)に示すように、第2帯状シートLBbの始端部が、終端部が導入経路23から退避した第1帯状シートLBaの下側に入り込んでいく。そして、制御ユニット100は、例えば、第2帯状シートLBbの始端部が導入経路23の送りローラ232にさしかかったタイミングにて第1モータ31を駆動させる(S31)。これにより、図12(c)に示すように、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部とが重なった状態で、第1帯状シートLBaが第1モータ31により回転駆動される送りローラ232および給送ローラ241にて送られるとともに第2帯状シートLBbが第2モータ32により回転駆動される第2送出し経路21bの送出しローラ211b、導入経路23の送りローラ231および第1モータ31により回転駆動される送りローラ232によって送られる。
制御ユニット100は、第2帯状シートLBb(補給される新帯状シートLB)の始端部が加熱手段50のセット位置Pcに達したと見込まれるタイミングにて第2モータ32を停止させる(S32:S30とともにシート導入制御手段に相当)。また、制御ユニット100は、第1帯状シートLBa(給送中帯状シートLB)の終端部が前記セット位置Pcに達したと見込まれるタイミングにて第1モータ31を停止させる(S33:S31とともに重ね送り制御手段に相当)。これにより、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部との重なり部分が、図10(c)に示すように、セット位置Pcに位置づけられた状態で、第1帯状シートLBaおよび第2帯状シートLBbの送りが停止させられる。
このように第1帯状シートLBaと第2帯状シートLBbの重なり部分がセット位置Pcにセットされた状態において、制御ユニット100は、加熱手段50を駆動させる(S34)。これにより、加熱手段50は、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、制御ユニット100の制御のもと加熱手段50は、第1帯状シートLBaの終端部と第2帯状シートLBbの始端部が重ねられた部分に対し、温風ファンまたはサーマルヘッド等による加熱を行い、第1帯状シートLBaの終端部および第2帯状シートLBbの始端部に設けられた熱活性粘着剤層LBkを加熱し粘着剤を活性化させ連結させる(加熱制御手段)。以後、制御ユニット100は、図8に示す処理に戻り、プリンタからの給送停止要求があるか否かを判定し(S22)、プリンタからの給送停止要求がなければ(S22でNO)、再び、第1モータ31を駆動させる(S23)。
これにより、給送機構24の給送ローラ241が回転して第1帯状シートLBaのプリンタに向けた給送が再開される。その際、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、給送ローラ241による第1帯状シートLBaの給送に引き続いて第2帯状シートLBbが後段のプリンタに給送されていく。
このようにして第1帯状シートLBaに引き続いて第2帯状シートLBbが第1モータ31によって回転駆動されるによって給送されている最中に、新たな第1帯状シートLBaを第1保持ローラ11aにセットしてその始端部を第1送出し経路21aに止めおくことができる。そして、制御ユニット100は、前述したのと同様の処理(S22〜S25)を繰り返し実行している。その過程で、プリンタに給送されている第2帯状シートLBbの終端部が第2用紙端検出センサ40bにて検出されると(S25でYES)、前述したのと同様の処理(S26〜S34→S22〜S25)がなされる。その結果、第2帯状シートLBbの終端部と第1帯状シートLBaの始端部とによる重なり部分が連結され、第2帯状シートLBbの給送が再開されると、その第2帯状シートLBbに連結する第1帯状シートLBaが引き続き給送されるようになる。
以後、第1保持ローラ11aおよび第2保持ローラ11bに交互に帯状シートLBをセットすることにより、同様の動作が継続的に繰り返される。
前述したような第2の実施の形態に係る帯状シート給送装置では、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、特に煩わしい作業を伴うことなく複数の帯状シートLBを途切れさせずに給送することができるようになり、その際に2つの帯状シートLBを接続するための接続部材を特に使用する必要もない。また、第1の実施の形態の場合のように、加熱手段を2つ用意する必要がなく、比較的簡単な構造となる用紙終端退避機構(切替え機構60および爪体61)を追加するだけでよく、装置の構造も比較的簡単なものとすることができる。
なお、前述した実施の形態では、帯状シートLBを帯状シートとして給送するものであったが、帯状シートは、これに限られず、後段の装置等に連続的に給送すべきシート状のものであれば特に限定されない。また、各帯状シートLBa、LBbに対応させて2つの用紙端検出センサ40a、40bを設けるようにしたが、それらの共通の経路、例えば、導入経路23内の爪体61より上流側に、導入経路23内を移動する帯状シート(第1帯状シートLBbおよび第2帯状シートLBbのいずれでもよい)の終端部を検出する単一の用紙端検出センサ40を用いることができる。この場合、制御システム100が何らかの方法にて、例えば、給送すべき帯状シートLBが第1保持ローラ11aおよび第2保持ローラ11bのいずれかからのものかをフラグやカウンタ等を用いて認識すれば、容易に実施可能である。
本発明の帯状シートの構成を説明するための説明図で、(a)は、帯状シートが巻回された状態の斜視図で、(b)は、帯状シートの始端部の構成図、(c)は帯状シートの終端部の構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る帯状シート給送装置の機構系の構成を示す図である。 図1に示す帯状シート給送装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図3に示す制御ユニットでの処理の手順を示すフローチャートである。 第1帯状シートLBaに続けて第2帯状シートLBbを給送する際における図2に示す帯状シート給送装置の各状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る帯状シート給送装置の機構系の構成を示す図である。 図6に示す帯状シート給送装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図7に示す制御ユニットでの処理の手順(その1)を示すフローチャートである。 図7に示す制御ユニットでの処理の手順(その2)を示すフローチャートである。 第1帯状シートLBbに続けて第2帯状シートLBbを給送する際における図6に示す帯状シート給送装置の各状態を示す図である。 図6に示す帯状シート給送装置における用紙終退避機構の各動作状態を示す図(その1)である。 図6に示す帯状シート給送装置における用紙終退避機構の各動作状態を示す図(その2)である。
符号の説明
LB 帯状シート
LBa 第1帯状シート
LBb 第2帯状シート
LBt ベース層
LBs シリコン層
LBk 熱活性粘着剤層
11a 第1保持ローラ
11b 第2保持ローラ
12a、12b ローラ
21a 第1送出し経路
211a 送出しローラ
212a 押えローラ
21b 第2送出し経路
211b 送出しローラ
212b 押えローラ
23 導入経路
231、232 送りローラ
233、234 押えローラ
24 給送機構
241 給送ローラ
242 押えローラ
251a ガイド板
31 第1モータ
32 第2ローラ
40a 第1用紙端検出センサ
40b 第2用紙端検出センサ
50 加熱手段
50a 第1加熱手段
50b 第2加熱手段
60 切替え機構
61 爪体
100 制御ユニット

Claims (3)

  1. ロール状に巻回され終端部および/または先端部に熱活性粘着剤層を設けた帯状シートを連結させる帯状シート給送装置であって、
    導入経路を経た帯状シートを後段の機器に給送する給送機構と、
    導入経路内に配置され、所定のセット位置にて端部の重ねられた2つの帯状シートの重なり部分を加熱する加熱手段と、
    前記給送機構により給送される帯状シートの終端部を前記加熱手段より上流側の所定位置にて検出するシート終端検出手段と、
    前記シート終端検出手段は、
    前記第1保持手段からの前記第1帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第1シート終端検出手段と、
    前記第2保持手段からの前記第2帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第2シート終端検出手段とを有し、
    第1帯状シートを保持する第1保持手段と、
    第2帯状シートを保持する第2保持手段と、
    前記第1保持手段からの前記第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートのうちの一方の帯状シートが前記導入経路を経て前記給送機構によって給送される際に前記シート終端検出手段にてその終端部の検出がなされたときに、その終端部の検出された帯状シートの当該終端部と前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートのうちの他方の帯状シートの始端部とを重ねて前記加熱手段の前記セット位置に位置付ける端部重ねセット手段と、
    前記端部重ねセット手段は、
    前記導入経路を通して前記第1保持手段からの第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートを前記加熱手段に向けて送ることのできるシート導入送り機構と、
    前記給送機構にて給送されている前記一方の帯状シートの終端部を前記第1シート終端検出手段および前記第2シート終端検出手段の対応する一方が検出したときに、前記一方の帯状シートの終端部が前記導入経路に進入する前に、前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートのうちの他方の帯状シートの始端部を前記導入経路に進入させて、当該他方の帯状シートをその始端部が前記セット位置に達するまで送るように前記シート導入送り機構を制御するシート導入制御手段と、
    前記他方の帯状シートの始端部が前記導入経路に進入することに遅れて前記終端部が前記導入経路に進入した前記一方の帯状シートをその終端部が前記セット位置に達したときに停止させる給送停止制御手段とを有し、
    前記セット位置に位置付けられた前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートの重なり部分を前記加熱手段により加熱するよう制御する加熱制御手段とを有することを特徴とする帯状シート給送装置。
  2. ロール状に巻回され終端部および/または先端部に熱活性粘着剤層を設けた帯状シートを連結させる帯状シート給送装置であって、
    導入経路を経た帯状シートを後段の機器に給送する給送機構と、
    導入経路内に配置され、所定のセット位置にて端部の重ねられた2つの帯状シートの重なり部分を加熱する加熱手段と、
    前記給送機構により給送される帯状シートの終端部を前記加熱手段より上流側の所定位置にて検出するシート終端検出手段と、
    前記シート終端検出手段は、
    前記第1保持手段からの前記第1帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第1シート終端検出手段と、
    前記第2保持手段からの前記第2帯状シートの終端部を前記導入経路の上流側の所定位置にて検出する第2シート終端検出手段とを有し、
    第1帯状シートを保持する第1保持手段と、
    第2帯状シートを保持する第2保持手段と、
    前記第1保持手段からの前記第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートのうちの一方の帯状シートが前記導入経路を経て前記給送機構によって給送される際に前記シート終端検出手段にてその終端部の検出がなされたときに、その終端部の検出された帯状シートの当該終端部と前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートのうちの他方の帯状シートの始端部とを重ねて前記加熱手段の前記セット位置に位置付ける端部重ねセット手段と、
    前記端部重ねセット手段は、
    前記導入経路を通して前記第1保持手段からの第1帯状シートおよび前記第2保持手段からの前記第2帯状シートを前記加熱手段に向けて送ることのできるシート導入送り機構と、
    前記給送機構にて給送される前記一方の帯状シートの終端部が前記シート終端検出手段にて検出されたときに、前記一方の帯状シートの終端部を前記導入経路から退避させるシート終端退避手段と、
    前記一方の帯状シートの終端部が前記導入経路から退避された状態で、前記第1帯状シートおよび第2帯状シートのうちの他方の帯状シートを、前記導入経路に進入させて、その始端部が前記セット位置に達するまで送るように、前記シート導入送り機構を制御するシート導入制御手段と、
    前記終端部が前記導入経路から退避された前記一方の帯状シートを前記シート導入送り機構によって送られる前記他方の帯状シートに重ねつつ前記終端部が前記セット位置に達するまで送るように前記給送機構を制御する重ね送り制御手段とを有し、
    前記セット位置に位置付けられた前記第1帯状シートおよび前記第2帯状シートの重なり部分を前記加熱手段により加熱するよう制御する加熱制御手段とを有することを特徴とする帯状シート給送装置。
  3. 前記シート終端退避手段は、
    前記加熱手段の上流側の所定位置に設けられた爪体と、
    前記爪体を、前記導入経路内に突出しない初期位置と下流側に向けて下がるように傾斜して前記導入経路内に突出する突出位置との間で切り替え駆動する切替え機構と、
    給送される前記一方の帯状シートの終端部の前記シート終端検出手段での検出に基づいて、当該一方の帯状シートの終端部が前記爪体の設置位置より下流側となる所定のタイミングにて前記爪体を前記突出位置にするように前記切替え機構を制御する第1切替え制御手段と、
    前記爪体が前記突出位置となった後に、前記一方の帯状シートの終端部が前記爪体に乗り上げるまで当該一方の帯状シートを逆送りするシート逆送り制御手段と、
    前記一方の帯状シートの終端部が前記爪体に乗り上げた状態で、前記爪体を前記初期位置にするように前記切替え機構を制御する第2切替え制御手段とを有することを特徴とする請求項記載の帯状シート給送装置。
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