JP5074049B2 - デバイス搬送装置 - Google Patents
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Description
(1)主電源スイッチ1を手動でオンにし、スタートスイッチ4を押して一時的に閉とする。
(2)ストップスイッチ3は常時閉なのでMC1駆動部2が活性化(活電状態となること)され、MC1接点部21及び22が閉じる。これにより、スタートスイッチ4を切ってもMC1はその状態を持続し、自己保持する。
(3)制御用DC電源5及びその他の負荷12に給電される。
(4)非常停止スイッチ7は常時閉型なので、リレー駆動部6は活性となり、RY1接点部61は閉状態になる。
(5)TM1駆動部8はONであるので、TM1接点部81は閉じ、MC2駆動部9が活性化されるので、MC2接点部91が閉じる。
(6)ドライバ10に電力が供給され、CPU(図示せず)の指示によりリニアモータ11はプログラムに従って動作し、搬送を開始する。
(7)装置を緊急停止させる場合、非常停止スイッチ7が押されると、非常停止スイッチ7は開状態になり、RY1駆動部6への電力が切られる。
(8)この結果、RY1接点部61が開状態に変わり、TM1駆動部8のスタート端子が活性化し、TM1駆動部8が計時を開始する。
(9)これと同時に、CPUはトリガの発生を感知し、稼動中であったリニアモータドライバ10に対し指令を出し、リニアモータ11にブレーキをかけて制動することにより、慣性でリニアモータ11が暴走することを防止する。
(10)リニアモータ11がブレーキにより静止する所定の設定時間が経過した後、TM1接点部81は開状態となり、MC2駆動部9は電力を遮断される。TM1駆動部8のスタート端子もリセットされる。
(11)MC2接点部91が開状態となり、リニアドライバ10およびリニアモータ11への電力が遮断される。
第1の遮断器を介して制御用DC電源と第2の遮断器を介した搬送用モータとが交流主電源により駆動され、前記制御用DC電源により駆動される第1のタイマは非常停止スイッチの押下により計時を開始し、第1の所定時間経過後にその接点出力に基づいて前記第2の遮断器をオフにするデバイス搬送装置において、
前記制御用DC電源により駆動され、前記第1のタイマの接点出力に基づいて計時を開始し、第2の所定時間経過後に発生する接点出力により前記第1の遮断器をオフにする第2のタイマ
を備えたことを特徴とするデバイス搬送装置。
請求項1記載のデバイス搬送装置において、
前記第1の所定時間は少なくとも前記搬送用モータのブレーキ停止に要する時間とする
ことを特徴とする。
請求項1記載のデバイス搬送装置において、
前記第2の所定時間は少なくとも前記第1のタイマの接点出力の動作完了に要する時間とする
ことを特徴とする。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデバイス搬送装置において、
前記搬送用モータはリニアモータである
ことを特徴とする。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデバイス搬送装置において、
前記第1のタイマは信号オフディレーモードで動作する
ことを特徴とする。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデバイス搬送装置において、
前記第2のタイマは信号オンディレーモードで動作する
ことを特徴とする。
(1)主電源スイッチ1を手動でオンにし、スタートスイッチ4を押して一時的に閉とする。
(2)ストップスイッチ3は常時閉なのでMC1駆動部2が活性となり、MC1接点部21及び22が閉じる。
(3)第2のタイマ(以下TM2と呼ぶ)接点部131の初期状態は閉なので、スタートスイッチ4を開にしてもMC1接点部21及び22は閉に保持される。
(4)制御用DC電源5及びその他の負荷12に給電される。
(5)非常停止スイッチ7は常時閉型なので、リレー駆動部6は活性となり、RY1接点部61は閉状態になる。
(6)TM1駆動部8はONであるので、TM1接点部81,83は閉じ、TM1接点部82は開く。MC2駆動部9が活性になるので、MC2接点部91が閉じる。TM1接点部83が閉じるので、RY2駆動部14が活性化され、RY2接点部141を閉にして自己保持する。
(7)ドライバ10に電力が供給され、CPU(図示せず)の指示によりリニアモータ11はプログラムに従って動作し、デバイスの搬送を開始する。
(8)装置を緊急停止させるために、非常停止スイッチ7が押されると、非常停止スイッチ7は開状態になり、RY1駆動部6への電力が切られる。
(9)この結果、RY1接点部61が開状態に変わり、TM1駆動部8のスタート端子が活性化し、TM1駆動部8が計時を開始する。
(10)これと同時に、CPUはトリガの発生を感知し、稼動中であったリニアモータドライバ10に対し指令を出し、リニアモータ11にブレーキをかけて制動することにより、慣性でリニアモータ11が暴走することを防止する。
(11)リニアモータ11がブレーキにより静止する所定の設定時間が経過した後、TM1接点部81は開状態となり、MC2駆動部9は電力を遮断される。TM1駆動部8のスタート端子もリセットされる。
(12)MC2接点部91が開状態となり、リニアドライバ10およびリニアモータ11への電力が遮断される。
(13)TM1接点部81が開状態となるのと同時に、TM1接点部82は閉状態となるので、TM2駆動部13が計時を開始する。RY2は自己保持状態のままである。
(14)TM1接点部81がオフとなる動作が完全に終了するに必要な所定の設定時間が経過し、TM2駆動部13の計時が終了すると、TM2接点部131が開状態となり、MC1駆動部2の電源が切れ、制御用DC電源5及びその他の負荷LD12への給電が止まる。
(15)RY2駆動部14の電源がオフになるので、RY2接点部141がオフになる。
(16)TM2駆動部13の電源がオフになるので、TM2接点部131がオンになり、初期状態に戻る。
7 非常停止スイッチ
8 第1のタイマ
11 搬送用モータ
13 第2のタイマ
22 第1の遮断器
91 第2の遮断器
Claims (6)
- 第1の遮断器を介して制御用DC電源と第2の遮断器を介した搬送用モータとが交流主電源により駆動され、前記制御用DC電源により駆動される第1のタイマは非常停止スイッチの押下により計時を開始し、第1の所定時間経過後にその接点出力に基づいて前記第2の遮断器をオフにするデバイス搬送装置において、
前記制御用DC電源により駆動され、前記第1のタイマの接点出力に基づいて計時を開始し、第2の所定時間経過後に発生する接点出力により前記第1の遮断器をオフにする第2のタイマ
を備えたことを特徴とするデバイス搬送装置。 - 前記第1の所定時間は少なくとも前記搬送用モータのブレーキ停止に要する時間とする
ことを特徴とする請求項1記載のデバイス搬送装置。 - 前記第2の所定時間は少なくとも前記第1のタイマの接点出力の動作完了に要する時間とする
ことを特徴とする請求項1記載のデバイス搬送装置。 - 前記搬送用モータはリニアモータである
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデバイス搬送装置。 - 前記第1のタイマは信号オフディレーモードで動作する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデバイス搬送装置。 - 前記第2のタイマは信号オンディレーモードで動作する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデバイス搬送装置。
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JP2007012246A JP5074049B2 (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | デバイス搬送装置 |
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JP2008182778A JP2008182778A (ja) | 2008-08-07 |
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Family Applications (1)
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