JP5073833B2 - ブレーキの補助制動推進装置及びブレーキの補助制動方法 - Google Patents

ブレーキの補助制動推進装置及びブレーキの補助制動方法 Download PDF

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Description

本発明はブレーキに関し、具体的には常閉式ブレーキの推進装置の改善に関し、特にシュー式及びディスク式構造等の常閉ブレーキに関する。本発明は更に、ブレーキの補助制動方法に関する。
ブレーキは主に、制動部と、推進器又は推進装置とからなる。公開日が2007年8月22日であって公開番号がCN2937582である特許文献(出願番号:200620050535.0)は『ブレーキに用いられる変力推進器』を開示しているが、該推進器は、その押し棒が制動部における駆動アームにヒンジ接続することにより制動部に作用し、制動部の動作状態を実現する。該推進器の構造は、駆動装置と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ、貯液タンク及び液圧シリンダとを含むが、液体ポンプの入口は貯液タンクに連通し、液体ポンプの出口は液圧シリンダの駆動液キャビティに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティは貯液タンクに連通する。常閉式制動に応用される場合、推進器の押し棒は所定の位置まで張り出して常閉状態の制動を解除するが、押し棒は引っ込められて戻った後に、制動部の常閉制動を戻す。該推進器は制動過程の運行を実現する場合、制動部に、常閉状態に戻る1回限りの制動しか発生させ得ない。
本発明の一つは、ブレーキの補助制動推進装置を提供する。常閉式ブレーキにとって、本補助制動推進装置は、常閉式ブレーキが単独に常閉状態に戻るように制動できるだけではなく、常閉状態に戻った後に、必要に応じて補助制動する、即ち再度制動することができる。常閉制動を開く及び戻す動作過程は単独に、頻繁制動の作業状況に応用されることができる。常閉制動及び補助制動をともに制動状態にさせる制動過程は、更に安定的で信頼性のある制動が必要となる場合、例えば、被制動物体が頻繁制動を必要としない、或いは休止や停止などの状態にある場合の制動に用いられることにより、被制動物体の制動静止状態における制動安定性を向上することができる。
図1を参照しながら本発明の技術方案を説明する。本補助制動推進装置は推進器1を含み、推進器1の押し棒(7)は制動部(9)における制動アーム(10)に作用する。改善された構造としては、前記ブレーキの補助制動推進装置はさらに、制動アーム(10)に作用して補助制動を実現する補助制動手段を含む。本発明の補助制動手段は多くの変型構造を有する。
例えば図1を参照し、その動作過程としては、推進器(1)を単独に操作することにより、制動部(9)中の常閉制動の解除及び常閉制動の戻しを実現する。補助制動が必要となる場合、補助制動手段を単独に操作することにより、制動部(9)における両制動アーム(10)を再び内へ引っ込ませ、又は内へ引っ込む傾向を発生させて、補助した再度制動を実現することができる。
本発明は更に制動アームと、推進器と、補助制動手段とを含むブレーキの補助制動方法に関し、推進器を用いて制動アームに制動作用を加える工程と、補助制動手段を用いて制動アームに更なる制動作用を加え、ブレーキの補助制動を実現する工程とを含む。
背景技術と比べて、本発明は以下の技術効果を有する。
1.本発明は補助制動手段を設けるとともに推進器と有機的に結合し、相応の部材によって制動部の制動アームに作用するため、ブレーキを常閉状態に戻す制動の後に、更に被制動物体に対して補助制動を行うことができる。したがって、ブレーキは動作状態の制動要求を満たすだけではなく、発生した補助制動が、被制動物体の制動を更に信頼性よくする。
2.本発明における推進器と補助制動手段はそれぞれ単独操作によって制動を行うことができるため、頻繁制動の作業状況において、推進器に対する操作によって頻繁制動の作業状況の要求を満たすことができる。例えば、より安定的な制動が必要となる場合、補助制動手段を再び単独に操作することにより補助制動を行うことができる。特に被制動物体が頻繁制動を必要としない、或いは休止や停止状態にある場合、常閉制動と補助制動を同時に制動状態にさせることにより、被制動物体の制動静止状態における制動安定性を向上することができる。したがって、大風などによる被制動物体への影響や破壊を効率よく防止し、被制動物体にはよい防護効果を有する。
3.本発明は従来技術を基礎として補助制動手段を設けたため、常閉制動を行った後に、被制動物体に対して補助した再度制動を行うことができる。したがって、1台の常閉式ブレーキは、2台の常閉式ブレーキの制動機能及び効果を有する。複数段の補助制動手段を設けた場合、被制動物体に対して複数回の補助制動を行うことができるため、1台の常閉式ブレーキは、複数台の常閉式ブレーキの制動機能及び効果を有する。
4.本発明の常閉式ブレーキを用いた場合、2台又は複数台の常閉式ブレーキの制動機能及び効果を有する。したがって、2台又は複数台の同類ブレーキに比べて、材料を節約して製造及び使用コストを低減し、エネルギーを節約するとともに、2台又は複数台のブレーキを取付けるための空間を減らすことができる。
以下、図面及び具体的な実施形態を結合して本発明を更に説明する。
本発明方案の第1種の実施構造図であるが、ブレーキの制動部と、本発明の推進器及び第1の補助制動手段とを示している。 図1に示す構造の1種の動作過程状態図である;即ち制動部の常閉制動及び本発明の補助制動がいずれも解除された場合、被制動物体は運転状態にある。 図1に示す構造の他の1種の動作過程状態図である;即ち制動部の制動は既に常閉制動に戻ったが、本発明の補助制動は依然として未制動状態にある。 図1に示す構造の1種の変型構造図である;即ち二段の第1の補助制動手段を設けている。 本発明の第2種の変型構造図であるが、変化した構造は主に、第1の補助制動手段における電磁装置を推進器内に設けたところである。 図5に示す構造に基づいた1種の変型構造であるが、変化した構造は主に、第2の補助制動手段を設けたとともに第1の補助制動手段を増設したところである。 本発明の第3種の変型構造であるが、変化した構造は主に、図5に示す立て構造を横型構造に変更したところである。 図7における補助制動推進装置の構造拡大図である。 図8の俯瞰図である。 本発明の第4種の変型構造であり、図7に示す構造の1種の変型構造でもあるが、変化した構造は主に、補助制動手段をてこ式構造に変形したところであり、横型構造である。 図10の右面図である。 本発明の第5種の変型構造であるが、変化した構造は主に、図1に示す立て構造を横型構造に変更したとともに、第1の補助制動手段を制動部の外側に設けたところである。 本発明の第6種の変型構造であるが、変化した構造は主に、図1に示す立て構造を横型構造に変更したとともに、第1の補助制動手段を制動部に設け、制動部の制動手段を制動アームの外側に設けたところである。 図13に示す構造の1種の変型構造である;図13に示す構造を基礎とし、制動部に第1の補助制動手段を増設した、即ち二段の第1の補助制動手段を設けた。 本発明の第7種の変型構造であるが、変化した構造は主に、制動部の制動手段と補助制動手段とを一体に設けたとともに、制動アームの外側に設けたところであり、横型構造である。 図15における補助制動推進装置の構造拡大図である。 図15、図16に示す構造の1種の作動状態図である;即ち制動部の常閉制動及び本発明の補助制動がいずれも解除され、被制動物体は運転状態にある。 図15、図16に示す構造の1種の作動状態図である;即ち制動部の制動手段は常閉制動に戻るが、本発明の補助制動は依然として貯エネルギ状態で制動していない状態にある。 ブレーキの制動部における制動手段の1種の変型構造図である。
以下、図面を参照しながら本発明によるブレーキに用いられる補助制動推進装置を説明する。該ブレーキに用いられる補助制動推進装置は推進器を含み、該推進器の押し棒が制動部における制動アームに作用する。前記ブレーキの補助制動推進装置は更に、制動アームに作用して補助制動を実現する補助制動手段を含む。該ブレーキが常閉式ブレーキであることが好ましい(以下の説明において、常閉式ブレーキを例として本発明を説明するが、本発明はこれに限られたものではない)。
好ましくは、前記補助制動手段は補助制動棒と補助制動部材とを含み、前記補助制動部材がその蓄えられているエネルギーを放出する場合、前記補助制動棒が制動アームに作用力を加えて補助制動を実現する。更に好ましくは、前記補助制動棒が伸縮可能なスラスト棒であることにより、前記補助制動部材がエネルギーを放出する場合、前記スラスト棒は制動アームに作用力を加えて補助制動を実現する。或いは、前記補助制動棒が、1つの固定点を囲んで枢軸式回転可能な駆動てこであることにより、前記補助制動部材がエネルギーを放出する場合、前記駆動てこは制動アームに作用力を加えて補助制動を実現する。
なお、補助制動部材は、外部にエネルギーを提供して補助制動棒を駆動できる任意の装置、例えば電機であることができる。
以下、図面を参照しながらブレーキに用いられる補助制動推進装置の具体的な実施例を述べる。
図1に示すように、本発明の第1種の実施構造において、本補助制動推進装置は推進器1を含むが、推進器1の押し棒7外端は、制動部における駆動アーム8にヒンジ接続することにより、制動部9における制動アーム10に作用しており、また、制動部を補助制動を実現させる補助制動手段が設けられ、相応の部材によって制動部9における制動アーム10に作用する。
前記推進器1は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含み、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。前記貯液タンク4内にエアキャビティを有するため、貯液タンク4内の真空状態を除去し、推進器動作過程中の液体媒質の流動に有利である。
前記補助制動手段は補助制動手段11aである。
前記補助制動手段11aは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に設けられ、スラスト棒13の外端はスラストアーム15にヒンジ接続する。即ち、スラスト棒13は、その外端がスラストアーム15にヒンジ接続することにより、制動部9における制動アーム10に作用する。補助制動手段11aは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は、スリーブ18に接続する電磁コイルと、吸引ブロック17とを含む。補助制動部材12はバネ部材であり、スラスト棒13の内段は、バネ式補助制動部材12及び電磁装置14を貫通する。スラスト棒13の内段上には、該スラスト棒に沿って摺動可能なスライダー23を有し、バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とスライダー23との間に設置されており、その両端はそれぞれスリーブ18とスライダー23に作用する。スラスト棒13の内端部には、吸引ブロック17に作用するストッパー19が設けられており、電磁装置の吸引ブロック17は、電磁コイルとストッパー19との間に設置されて、電磁コイルと組み合わせて使用される。ストッパー19とスラスト棒13とはネジ接続されており、ストッパー19がスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。吸引ブロック17上に管カバー20が延伸されており、バネ式補助制動部材12はスライダー23及び管カバー20を介して吸引ブロック17に作用する。
本発明を実施する場合、押し棒7にヒンジ接続する駆動アーム8、およびスラスト棒13にヒンジ接続するスラストアーム15は、多くの形式であることができ、例えば、図1〜図3に示すように、スラストアーム15は駆動アーム8と重なる、即ち駆動アーム8の下段はスラストアーム15であることができる。
図1〜図3に示す構造において、推進器1の右端である接続端、及び補助制動手段11aにおけるスリーブ18の右端である接続端が、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22にヒンジ接続することにより、両制動アーム10は、同時に外へ開く又は内へ引っ込むことができる。即ち、前記推進器1、および補助制動手段11aにおけるスリーブ18は、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22に接続する接続端を有し、このような接続構造は、即ち立て構造である。
前記補助制動手段には電磁装置14が設けられているとともに、電源を切ることにより補助制動の制御を実現する。したがって、補助制動手段が設けられた複数のブレーキを用いて同一の被制動物体を制動する場合、補助制動時の同時性に有利である。
図示の制動部はシュー式構造であるが、本発明はディスク式構造の常閉ブレーキに用いられることもできる。
図1に示す補助制動装置の動作過程として、駆動装置2は作動して液体ポンプ3を運転させ、圧力液体が液圧シリンダ5の駆動液体キャビティ6内に入り、ピストン棒である押し棒7は所定の位置まで張り出して(図2に示す)駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用し、それにしたがい、補助制動手段11aのスラスト棒13が張り出し、吸引ブロック17と電磁コイルとが接触する。即ち、制動部における制動手段16の制動力及び補助制動手段11aの補助制動力を克服し、両制動アーム10は外へ開くとともに一定の位置を保持する。つまり、ブレーキの常閉制動及び補助制動がいずれも解除され、このとき、被制動物体は運転状態にある。制動が必要となる場合、駆動装置の電源を切り、液体ポンプ3の運転が停止し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体は非圧力状態となる。このとき、ブレーキの常閉制動手段16の制動力が作用するため、押し棒7が引っ込められて戻り(図3に示す)、制動アーム10が内へ引っ込むのに従って、スラスト棒13は1回目の引っ込みが発生し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体が同時に液体ポンプによって貯液タンク4に還流し、ブレーキが常閉制動に戻る。常閉制動を開く及び戻す動作過程は単独に、頻繁制動の作業状況に応用されることができる。ブレーキが常閉制動に戻った後に、電磁装置14に電流が通じるため、吸引ブロック17は吸合状態にあり、それが延伸された管カバー20及びスライダ23によってバネ式補助制動部材12に作用し、バネ式補助制動部材12に貯エネルギ状態を保持させる。必要に応じて、補助制動を加える必要がある場合、電磁装置14の電源を切り、バネ式補助制動部材12がエネルギを放出し、スライダ23及び吸引ブロック17がスラスト棒13に沿って右へ移動し、吸引ブロック17はスラスト棒13端部のストッパ19に接触して位置限定される。図1に示すように、吸引ブロック17がスラスト棒13に沿って、ストッパ19に接触するまで右へ移動する場合、補助制動部材12が放出したエネルギはストッパ19に作用し、ストッパ19を右(図示方向)へ移動させる。ストッパ19はスラスト棒13をスリーブ18内へ再度引っ込むように引き、スラスト棒13がスラストアーム15を引き、スラストアーム15が制動アーム10に作用して、制動アーム10に内へ引っ込ませ、又は内へ引っ込む傾向を発生させて、被制動物体に対して補助制動を実現する。即ち、常閉制動及び補助制動はいずれも制動状態にある。常閉制動及び補助制動をいずれも制動状態にする操作過程は、更に安定的で信頼性のある制動が必要となる場合、例えば、被制動物体が頻繁制動を必要としない、或いは休止や停止などの状態にある場合の制動に用いられることにより、被制動物体の制動静止状態における制動安定性を向上することができる。
図4は、図1に基づいて1段の補助制動手段11aを増設している。即ち2段の補助制動手段11aを設けて、1段の補助制動手段11aを増設した構造は前記と同じである。即ち、被制動物体に対して2回の補助制動を行うことができる。
図5は本発明の第2種の変型構造で、推進器1を含み、前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含んでおり、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。また、制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
前記推進器1の押し棒7上には、スリーブ管25が設けられており、スリーブ管25の外端は貯液タンク4の外部に設置し、スリーブ管25の内段は液圧シリンダ5の非駆動液体キャビティ21内に設置している。押し棒7が外へ張り出すのに従って、スリーブ管25も外へ張り出すことができ、押し棒7が内へ引っ込む場合、押し棒7とスリーブ管25とは相対的に摺動することができる。
前記補助制動手段は補助制動手段11bである。補助制動手段11bは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置し、補助制動部材12はバネ部材であり、スラスト棒13の内段はバネ式補助制動部材12を貫通する。スラスト棒13の内段上には、ブロック28が接続されている。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とブロック28との間に位置しており、その両端はそれぞれスリーブ18とブロック28に作用する。ブロック28とスラスト棒13とはネジ接続されており、ブロック28のスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。スラスト棒13は、その外端がスラストアーム15にヒンジ接続することにより、制動部9における制動アーム10に作用する。スラストアーム15の他端は、スリーブ管25の外端に接触するとともにスリーブ管25に作用する。図示のように、スラストアーム15は、スリーブ管25の外端に接触する端部上にローラ29が設けられている。即ち、スラストアーム15は、その端部のローラ29を介してスリーブ管25の外端に接触することにより、スラストアーム15の該端部とスリーブ管25との接触状態における相対変位の摩擦力を低減させる。
補助制動手段11bは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。前記電磁装置14は推進器1内に設けられている。電磁装置14は電磁コイルと吸引ブロック17とを含む。電磁コイルは貯液タンク4のタンク壁に接続する、あるいは、部材27を介して液圧シリンダ5のシリンダ壁に接続する。吸引ブロック17は、電磁コイルとピストンリング26との間に位置して電磁コイルと組み合わせて使用され、且つスリーブ管25上に接続され、スリーブ管25に伴って移動することができる。
図5に示す実施構造において、スラストアーム15と駆動アーム8とは重ならず、独立に設けられている。推進器1の右端である接続端、及び補助制動手段11bにおけるスリーブ18の右端である接続端が、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22にヒンジ接続する。即ち、前記推進器1、および補助制動手段11bにおけるスリーブ18は、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22に接続する接続端を有し、立て構造である。
図5に示す補助制動手段11bの動作過程として、駆動装置2は作動して液体ポンプ3を運転させ、圧力液体が液圧シリンダ5の駆動液体キャビティ6内に入り、ピストン棒である押し棒7は所定の位置まで張り出すとともにスリーブ管25を外へ張り出させ、吸引ブロック17と電磁コイルとが接触するのに従って、補助制動手段11bのスラスト棒13が張り出す。制動部における制動手段16の制動力及び補助制動手段11bの補助制動力を克服する場合、両制動アーム10は開き、一定の位置を保持する。即ち、ブレーキの常閉制動及び該補助制動はいずれも解除され、このとき、被制動物体は運転状態にある。制動が必要となる時、駆動装置2の電源を切り、液体ポンプ3の運転が停止し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体が非圧力状態となる。ブレーキの常閉制動手段16の制動力が作用するため、ピストン棒である押し棒7は引っ込められて戻り(図3に示す)、両制動アーム10は内へ1回目の引っ込みが発生し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ内の液体が同時に液体ポンプを介して貯液タンク4に還流し、ブレーキが常閉制動に戻る。このとき、電磁装置14に電流が通じるため、推進器1内にある電磁装置14の吸引ブロック17は依然として吸合されて一定の位置を保持し、スリーブ管25及びスラスト棒13は依然として張り出した状態にある。したがって、補助制動部材12は依然として貯エネルギの未制動状態にある。補助制動が必要となる場合、電磁装置14の電源を切り、吸引ブロック17の吸引力が解除され、バネ式補助制動部材12はエネルギを放出してスラスト棒13を引っ込める。補助制動部材12の制動力はスラストアーム15に作用し、スラストアーム15を図示の時計回り方向に従って下で振動させる。スラストアーム15の一端は、スリーブ管25を内へ引っ込められて戻るようにさせ、スリーブ管25は吸引ブロック17をつれて電磁装置14のコイルから離れる。図5に示すように、スラストアーム15の他端は制動アーム10を内へ引っ込め、又は内へ引っ込める傾向を発生させて、補助制動を実現する。
図6は図5に示す構造に基づいた1種の変型構造であり、変化した構造は主に、補助制動手段11bを設けた上に、補助制動手段11aを増設したことである。
前記補助制動手段11aは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置している。スラスト棒13は、その外端とスラストアーム15’とを介して制動部9における制動アーム10に作用する。図に示すように、スラストアーム15’は駆動アーム8と重なる、即ち駆動アーム8の下段はスラストアーム15’である。補助制動手段11aは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は、スリーブ18に接続する電磁コイルと、吸引ブロック17とを含む。補助制動部材12はバネ部材である。スラスト棒13の内段は、バネ式補助制動部材12及び電磁装置14を貫通する。スラスト棒13の内段上には、該スラスト棒に沿って摺動可能なスライダー23を有する。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とスライダー23との間に位置して、その両端はそれぞれスリーブ18とスライダー23に作用する。スラスト棒13の内端部には、吸引ブロック17に作用するストッパー19が設けられている。電磁装置の吸引ブロック17は、電磁コイルとストッパー19との間に位置し、電磁コイルと組み合わせて使用される。ストッパー19とスラスト棒13とはネジ接続されており、ストッパー19のスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。吸引ブロック17上に管カバー20が延伸されており、バネ式補助制動部材12はスライダー23及び管カバー20を介して吸引ブロック17に作用する。補助制動手段11bが1回目の補助制動を実行した後に、補助制動手段11aは再度の補助制動を行うことができる。その動作過程は、前記のと同じである。
補助制動手段11aにおけるスリーブ18の右端である接続端は、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22にヒンジ接続する。即ち、前記補助制動手段11aにおけるスリーブ18は、制動部における他方の制動アーム10の延長アーム22に接続する接続端が有する。
図7は本発明の第3種の変型構造であり、図5の1種の変型構造と見なされることもでき、変化した構造は主に、立て構造を横型構造に変更したところである。図8は補助制動推進装置の拡大図である。図9は図8の俯瞰図である。
図に示すように、該実施構造は推進器1を含み、前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含んでおり、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。また、制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
前記推進器1の押し棒7上には、スリーブ管25が設けられている。スリーブ管25の外端は貯液タンク4の外部に位置しており、スリーブ管25の内段は液圧シリンダ5の非駆動液体キャビティ21内に位置している。押し棒7が外へ張り出すのに従って、スリーブ管25も外へ張り出すことができ、押し棒7が内へ引っ込められる場合、押し棒7とスリーブ管25とは相対的に摺動することができる。
前記補助制動手段は補助制動手段11bである。補助制動手段11bは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置し、補助制動部材12はバネ部材であり、スラスト棒13の内段はバネ式補助制動部材12を貫通する。スラスト棒13の内段上には、ブロック28が接続されている。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とブロック28との間に位置して、その両端はそれぞれスリーブ18とブロック28に作用する。ブロック28とスラスト棒13とはネジ接続されており、ブロック28のスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。スラスト棒13の外端がスラストアーム15の中部にヒンジ接続し、スラストアーム15の一端が制動アーム10にヒンジ接続し、スラスト棒13はスラストアーム15を介して制動部9における制動アーム10に作用する。スラストアーム15の他端は、スリーブ管25の外端に接触するとともにスリーブ管25に作用する。図示のように、スラストアーム15は、スリーブ管25の外端に接触する端部上にローラ29が設けられている。即ち、スラストアーム15は、その端部のローラ29を介してスリーブ管25の外端に接触することにより、スラストアーム15の該端部とスリーブ管25との接触状態における相対変位の摩擦力を低減させる。
補助制動手段11bは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。前記電磁装置14は推進器1内に設けられている。電磁装置14は電磁コイルと吸引ブロック17とを含む。電磁コイルは貯液タンク4のタンク壁に接続する、あるいは、部材27を介して液圧シリンダ5のシリンダ壁に接続する。吸引ブロック17は、電磁コイルとピストンリング26との間に位置し、且つスリーブ管25上に接続され、電磁コイルに配合して使用され、スリーブ管25に伴って移動することができる。
図7に示す実施構造において、スラストアーム15と駆動アーム8とは重ならず、独立に設けられている。推進器1の接続端である下端、及び補助制動手段11bにおけるスリーブ18の接続端である下端が、ホルダー又は他の固着部材に接続する。即ち、前記推進器1、および補助制動手段11bにおけるスリーブ18は、ホルダー又は他の固着部材に接続する接続端が有し、横型構造である。
図7〜図9に示す補助制動手段11bの動作過程は、図5における補助制動手段11bに対する記載と同じである。
図10は本発明の第4種の変型構造であり、図7に示す構造に対する1種の変型構造でもあり、変化した構造は主に、補助制動手段をてこ式構造に変形したところである(本発明は、てこ式補助制動手段を11cと標記する)。図11は図10の右面図である。てこ式補助制動手段11cの構造を更に明瞭に説明するために、図10における推進器1を細かく分解していない。該実施構造の推進器1の断面構造は、図8に示す推進器1の構造と同じである。ここでは、図8に示す推進器1の構造を参照しながら説明する。
該実施構造は推進器1を含む。前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含み、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
前記推進器1の押し棒7上には、スリーブ管25が設けられている。スリーブ管25の外端は貯液タンク4の外部に位置しており、スリーブ管25の内段は液圧シリンダ5の非駆動液体キャビティ21内に位置している。押し棒7が外へ張り出すのに従って、スリーブ管25も外へ張り出すことができ、押し棒7が内へ引っ込められる場合、押し棒7とスリーブ管25とは相対的に摺動することができる。
前記補助制動手段はてこ式補助制動手段11cである。てこ式補助制動手段11cは、駆動てこ30と引上げ棒31とを含み、駆動てこ30と引上げ棒31はそれぞれ、対称配置された2本である。駆動てこ30の一端は、制動部9の制動アーム10に接続し、駆動てこ30の他端には、補助制動部材である重塊32が設けられている。両引上げ棒31の下端はそれぞれ両駆動てこ30の中部にヒンジ接続し、両引上げ棒31の上端はそれぞれ接続棒33の両端に接続する(図11を参照)。接続棒33の中部はスリーブ管25の上端に接続する。
てこ式補助制動手段11cは更に、補助制動部材である重塊32にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は推進器1内に設けられている(図8に示す)。電磁装置14は電磁コイルと吸引ブロック17とを含む。電磁コイルは部材27を介して液圧シリンダ5のシリンダ壁に接続する、あるいは、他の部材を介して貯液タンク4のタンク壁に接続する。吸引ブロック17は、電磁コイルとピストンリング26との間に位置して電磁コイルと配合して使用され、且つスリーブ管25の内端上に接続され、スリーブ管25に伴って移動することができる。
該実施構造の推進器1の接続端である下端は、ホルダー又は他の固着部材に接続する。即ち、前記推進器1は、ホルダー又は他の固着部材に接続する接続端を有し、横式構造である。
なお、ここの補助制動部材は重塊32の形に限られたものではない。例えば、補助制動部材は、一端が駆動てこに固接して他端が液圧シリンダの外壁上に固接する引張りバネであることができる。当然ながら、本発明はこれに限られたものでもない。
てこ式補助制動手段11cの動作過程として、駆動装置2は作動して液体ポンプ3を運転させ、圧力液体が液圧シリンダ5の駆動液体キャビティ6内に入り、ピストン棒である押し棒7は所定の位置までに張り出すとともに、スリーブ管25を外へ張り出させて接続棒33を上へ変位させ、接続棒33が引上げ棒31をつれて上へ変位させる。それにしたがい、引上げ棒31は駆動てこ30をつれて、ヒンジ軸34を囲んで反時計回り方向に上へ振動させ、重塊32は引上げられて貯エネルギ状態となる。同時に、制動部の両制動アーム10は外へ開く。即ち、制動部の常閉制動及びてこ式補助制動手段の制動が解除され、被制動物体は運転状態にある。制動する時、まず駆動装置の電源を切り、液体ポンプ4の運転が停止して押し棒7が所定位置まで落下し、制動部が常閉制動に戻して被制動物体の運転が停止する。このとき、電磁装置14に電流が通じるため、吸引ブロック17は依然として電磁コイルの電磁力に吸引され、スリーブ管25を張り出された状態にさせ、引上げられた重塊32に貯エネルギ状態を保持させる。電磁装置14の電源を切る場合、電磁吸引力が解除されて重塊32が重力の作用で落下するため、スリーブ管25が吸引ブロック17をつれて落下するとともに、駆動てこ30によって制動部の両制動アーム10を内へ引っ込ませる、又は引っ込む傾向を発生させる。したがって、被制動物体に対して補助制動を実現し、被制動物体の制動状態を更に安定的であるようにする。
図12は本発明の第5種の変型構造であり、変化した構造は主に、図1に示す立て構造を横型構造に変更したとともに、補助制動手段11aを制動部9の外側に設けたことである。
該実施構造は推進器1を含む。前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含み、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4に連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
前記補助制動手段は補助制動手段11aである。前記補助制動手段11aは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置し、スラスト棒13の外端は、駆動アーム8にヒンジ接続して制動部における制動アーム10に作用する。図12に示すように、スラスト棒13の外端は、駆動アーム8の中部にヒンジ接続する、即ち補助制動部材12は推進器1の内側に位置する。スラスト棒13の外端は、駆動アーム8の右への延長アーム(図示せず)にヒンジ接続することもできる、即ち補助制動部材12は推進器1の右側に位置する。補助制動手段11aは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は、スリーブ18に接続する電磁コイルと、吸引ブロック17とを含む。補助制動部材12はバネ部材である。スラスト棒13の内段は、バネ式補助制動部材12及び電磁装置14を貫通する。スラスト棒13の内段上には、該スラスト棒に沿って摺動可能なスライダー23を有する。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とスライダー23との間に位置して、その両端はそれぞれスリーブ18とスライダー23に作用する。スラスト棒13の内端部には、吸引ブロック17に作用するストッパー19が設けられている。電磁装置の吸引ブロック17は、電磁コイルとストッパー19との間に位置するとともに、電磁コイルと配合して使用される。ストッパー19とスラスト棒13とはネジ接続されており、ストッパー19のスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。吸引ブロック17上に管カバー20が延伸されており、バネ式補助制動部材12はスライダー23及び管カバー20を介して吸引ブロック17に作用する。
図12に示す構造において、推進器1の接続端である下端、及び補助制動手段11aにおけるスリーブ18の接続端である下端は、ホルダー又は他の固着部材に接続する。即ち、前記推進器1、および補助制動手段11aにおけるスリーブ18は、ホルダー又は他の固着部材に接続する接続端を有し、横型構造である。
図12に示す補助制動手段11aの動作過程として、駆動装置2は作動して液体ポンプ3を運転させ、圧力液体が液圧シリンダ5の駆動液体キャビティ6内に入り、ピストン棒である押し棒7は所定の位置まで張り出し、駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。それにしたがい、補助制動手段11aのスラスト棒13が張り出し、吸引ブロック17と電磁コイルとが接触する。即ち、制動部における制動手段16の制動力及び補助制動手段11aの補助制動力を克服する。両制動アーム10は開くとともに一定の位置を保持する。即ち、ブレーキの常閉制動及び本補助制動はいずれも解除され、このとき、被制動物体は運転状態にある。制動が必要となるとき、駆動装置の電源を切り、液体ポンプ3の運転が停止し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体は非圧力状態となる。このとき、ブレーキの常閉制動手段16の制動力が作用するため、スラスト棒13は1回目の引っ込みが発生する。駆動アーム8の作用によって押し棒7が引っ込められて戻して制動アーム10が内へ引っ込み、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体は同時に液体ポンプを介して貯液タンク4に還流し、ブレーキは常閉制動に戻す。ブレーキが常閉制動に戻した後に、電磁装置14に電流が通じるため、吸引ブロック17は依然として吸合状態にあり、その延伸された管カバー20及びスライダ23を介してバネ式補助制動部材12に作用し、バネ式補助制動部材12に貯エネルギ状態を保持させる。補助制動が必要となる場合、電磁装置14の電源を切り、バネ式補助制動部材12はエネルギを放出し、スライダ23及び吸引ブロック17にスラスト棒13に沿って下へ移動させ、吸引ブロック17はスラスト棒13端部のストッパ19に接触して位置限定される。吸引ブロック17がスラスト棒13に沿って、ストッパ19に接触するまで下へ移動する場合、補助制動部材12が放出したエネルギはストッパ19に作用し、ストッパ19に下へ移動させる。ストッパ19は、スラスト棒13をスリーブ18内へ再度引っ込められるように引くが、スラスト棒13は駆動アーム8を下へ引く。したがって、駆動アーム8は制動アーム10に再び作用し、制動アーム10を内へ引っ込ませる、又は内へ引っ込ませる傾向を発生する。したがって、被制動物体に対して補助制動を実現する。
図13は本発明の第6種の変型構造であり、変化した構造は主に、図1に示す立て構造を横型構造に変更したとともに、補助制動手段11aを制動部9に設け、制動部の制動手段16を制動アーム10の外側に設けたことである。
該実施構造は推進器1を含む。前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含み、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。また、制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
前記補助制動手段は補助制動手段11aである。前記補助制動手段11aは、補助制動部材12、スラスト棒13及びスリーブ18を含み、スラスト棒13の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置する。スラスト棒13の外端は、制動部9における一方の制動アーム10にヒンジ接続し、スリーブ18の接続端である右端は、制動部9における他方の制動アーム10にヒンジ接続する。即ち、スラスト棒13の外端は、制動部における一方の制動アーム10にヒンジ接続するのに用いられ、スリーブ18は、他方の制動アーム10に接続する接続端を有する。補助制動手段11aは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は、スリーブ18に接続する電磁コイルと、吸引ブロック17とを含む。補助制動部材12はバネ部材である。スラスト棒13の内段は、バネ式補助制動部材12及び電磁装置14を貫通する。スラスト棒13の内段上には、該スラスト棒に沿って摺動可能なスライダー23を有する。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とスライダー23との間に位置し、その両端はそれぞれスリーブ18とスライダー23に作用する。スラスト棒13の内端部には、吸引ブロック17に作用するストッパー19が設けられている。電磁装置の吸引ブロック17は、電磁コイルとストッパー19との間に位置する。ストッパー19とスラスト棒13とはネジ接続されており、ストッパー19のスラスト棒13上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。吸引ブロック17上に管カバー20が延伸されており、バネ式補助制動部材12はスライダー23及び管カバー20を介して吸引ブロック17に作用する。
推進器1の接続端である下端は、ホルダー又は他の固着部材に接続する。即ち、推進器1は、ホルダー又は他の固着部材に接続する接続端を有し、横型構造である。
強調する必要のあることとしては、図13に示す実施構造において、制動部9における制動手段16は制動アームの外側に設けられており、制動手段16の制動力棒35の外端が駆動アーム8に接続し、制動手段16の接続端がホルダー又は他の固着部材に接続する。
図14は図13に示す構造の1種の変型構造であり、図13に示す構造を基礎とし、制動部9に補助制動手段11aを増設した。前記補助制動手段11aは二段である。増設した一段の補助制動手段11aの構造は上記のと同じである。即ち、被制動物体に対して2回の補助制動を行うことができる。
図15は本発明の第7種の変型構造である。図16は補助制動推進装置の構造拡大図である。変化した構造は主に、制動部の制動手段16と補助制動手段11とを一体に設けたとともに、制動アーム10の外側に設けたことである。
該実施構造は推進器1を含む。前記推進器は、駆動装置2と、該駆動装置に駆動される液体ポンプ3、貯液タンク4及び液圧シリンダ5とを含み、液体ポンプ3の入口は貯液タンク4とお互いに連通し、液体ポンプ3の出口は液圧シリンダの駆動液キャビティ6とお互いに連通し、液圧シリンダの非駆動液キャビティ21は貯液タンク4とお互いに連通する。液圧シリンダのピストン棒である押し棒7は、駆動アーム8にヒンジ接続し、且つ駆動アーム8を介して制動部9における制動アーム10に作用する。また、制動部の補助制動を実現させる補助制動手段が設けられている。
制動部における制動手段16の制動力棒35の外端は、駆動アーム8にヒンジ接続するが、図示のように駆動アーム8の中部に接続し、かつ駆動アーム8を介して制動アーム10に作用する。制動力棒35の内段はそのスリーブ套36内に位置するが、制動力棒35内段の下部は、制動力棒35に従って移動可能な駆動部材37に接続する。
前記補助制動手段は補助制動手段11aである。併設された2つの補助制動手段11aはそれぞれ制動手段16の両側にあり、その上部が制動手段16とそれぞれ隔板38によって隔てられ、その下部が制動手段16のいずれもに連通している。制動力棒35下部の駆動部材37の両端は、それぞれ両側の補助制動手段11a内まで延伸する。
前記補助制動手段11aは、補助制動部材12、案内棒39及びスリーブ18を含む。案内棒39の内段及び補助制動部材12はスリーブ18内に位置し、案内棒39の上端はスリーブ18の端蓋24から張り出すとともに、上下移動可能である。
補助制動手段11aは更に、補助制動部材12にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置14を含む。電磁装置14は、スリーブ18に接続する電磁コイルと、吸引ブロック17とを含む。補助制動部材12はバネ部材である。案内棒39の内段は、バネ式補助制動部材12、駆動部材37及び電磁装置14を貫通する。案内棒39の内段上には、該案内棒に沿って摺動可能なスライダー23を有する。バネ式補助制動部材12はスリーブ18の端蓋24とスライダー23との間に位置し、その両端はそれぞれスリーブ18とスライダー23に作用する。バネ式補助制動部材12の制動力は、駆動部材37、制動力棒35及び駆動アーム8に伝達されて制動アーム10に作用する。電磁装置の吸引ブロック17は案内棒39の下端に接続し、電磁コイルに隣接するとともにそれと配合して使用され、案内棒39に従って移動することができる。また、スライダー23の下部に調節部材40が設けられており、調節部材40と案内棒39とはネジ接続されている。調節部材40の案内棒39上における相対位置を調節することにより、バネ式補助制動部材12の作用力パラメータを調節することができる。
推進器1の接続端である下端、及び制動手段16のスリーブ套36の接続端である下端は、ホルダー又は他の固着部材に接続する。即ち、推進器1、および制動手段16におけるスリーブ套36は、ホルダー又は他の固着部材に接続する接続端を有し、横型構造である。
本実施構造の動作過程として、駆動装置2は作動して液体ポンプ3を運転させ、圧力液体が液圧シリンダ5の駆動液体キャビティ6内に入り、ピストン棒である押し棒7は所定の位置まで張り出し、駆動アーム8は制動アーム10との接続点を囲んで反時計回りに振り回る。駆動アーム8が上へ振りまわるため、制動手段16における制動力棒35は外へ張り出し、制動部における制動手段16の制動力を克服して制動部9における制動アーム10に作用する。この場合、制動手段16における制動力棒35は外へ張り出し、その上の駆動部材37によって即ち調節部材40を介して案内棒39を上へ移動させることにより、バネ式補助制動部材12の作用力を克服し、且つそれを圧縮された貯エネルギ状態にする。即ち、ブレーキの常閉制動及び補助制動がいずれも解除され、両制動アーム10は外に開くとともに一定の位置を保持し、被制動物体は運転状態にある。この場合、図17に示すように、案内棒39が上へ移動するため、吸引ブロック17は電磁コイルに接合する。制動が必要となるとき、駆動装置の電源を切り、液体ポンプ3の運転が停止し、液圧シリンダの駆動液体キャビティ6内の液体は非圧力状態となる。この場合、ブレーキの常閉制動手段16の制動力が作用するため、駆動アーム8は制動アーム10との接続点を囲んで時計回りに下へ振りまわり、推進器の押し棒7及び制動手段16の制動力棒35が引っ込む。図18に示すように、制動手段16は常閉制動に戻る。ブレーキが常閉制動に戻った後に、電磁装置14に電流が通じるため、吸引ブロック17は依然として吸合状態にあり、案内棒39は依然として一定の位置を保持し、バネ式補助制動部材12は貯エネルギ状態にある。補助制動が必要となる場合、電磁装置14の電源を切り、バネ式補助制動部材12がエネルギを放出し、案内棒39は下へ移動するとともに吸引ブロック17を下へ移動させる。案内棒39が下へ移動するとき、調節部材40が駆動部材37に接触すると、バネ式補助制動部材12の制動力は駆動部材37に作用する。したがって、駆動部材37は制動力棒35を動かして2回目の引っ込みを発生させて駆動アーム8を下へ引き、駆動アーム8が制動アーム10に再び作用し、制動アーム10に内への引っ込み、又は内へ引っ込む傾向を発生させる。したがって、被制動物体に対して補助制動を実現する。
図19はブレーキの制動部における制動手段16の1種の変型構造図である。即ちその制動部における原のバネ式制動手段16を重塊式構造に改善した。図示のように、重塊式制動手段16は、駆動アーム8の延長棒アーム8’上に接続する制動重塊41を含み、図示は常閉状態である。制動重塊41は、延長棒アーム8’及び駆動アーム8を介して制動アーム10に作用する。液圧ポンプが動作するとき、推進器の押し棒7が所定位置まで張り出すと、制動重塊41が引上げられて両制動アーム10が開き、制動手段16の常閉制動及び本補助制動は解除される。液圧ポンプの動作が停止すると、制動重塊41は落下し、押し棒7の1回目の引っ込みが発生する、即ち常閉制動に戻る。補助制動するとき、押し棒7は再び引っ込む、即ち補助制動を実現する。
本発明における推進器1の駆動装置は、異なる類型の駆動装置であることができる。図示のは電動機であり、液体ポンプ3が遠心ポンプである。電磁石2と液体ポンプとが一体に結合されたプランジャポンプを採用してもよい。
本明細書は、本発明の補助制動推進装置のいくつかの変型構造を記載している。それ以外にも、他の多くの変型構造が存在している。本発明の技術方案に基づいた変型構造は、全て本発明の保護範囲に属している。
本発明は更にブレーキの補助制動方法に関する。前記ブレーキは、制動アーム、推進器及び補助制動手段を含み、推進器を用いて制動アームに制動作用を加える工程と、補助制動手段を用いて制動アームに更なる制動作用を加え、ブレーキの補助制動を実現する工程とを含む。
本実施例はシュー式ブレーキに基づいてブレーキを説明しているが、本発明をディスク式ブレーキに用いることもできる。

Claims (3)

  1. 推進器(1)を含み、推進器(1)の押し棒(7)が制動部(9)における制動アーム(10)に作用する、ブレーキ用補助制動推進装置であって、
    ブレーキは常閉式ブレーキであり、
    前記ブレーキ用補助制動推進装置はさらに、制動アーム(10)に作用して補助制動を実現する補助制動手段を含み、
    前記補助制動手段は補助制動棒と補助制動部材とを含み、
    前記補助制動部材がそれに蓄えられたエネルギーを放出する場合、前記補助制動棒が制動アーム(10)に作用力を加えて補助制動を実現し、
    前記補助制動棒が伸縮可能なスラスト棒(13)であることにより、前記補助制動部材がエネルギーを放出する場合、前記スラスト棒(13)は制動アーム(10)に作用力を加えて補助制動を実現し、
    前記補助制動手段は第1の補助制動手段(11a)であり、前記第1の補助制動手段(11a)は、さらにその内にスラスト棒(13)の内段及び補助制動部材(12)が位置されるスリーブ(18)、及び補助制動部材(12)にエネルギーを貯蔵・放出させる電磁装置(14)を含み、
    スラスト棒(13)はその外端がスラストアーム(15)にヒンジ接続することにより、制動部(9)における制動アーム(10)に作用し、補助制動部材(12)はバネ部材であり、
    電磁装置(14)は、スリーブ(18)に接続する電磁コイルと、吸引ブロック(17)とを含み、
    スラスト棒(13)の内段はバネ式補助制動部材(12)及び電磁装置(14)を貫通し、スラスト棒(13)の内段上には該スラスト棒に沿って摺動可能なスライダー(23)を有し、
    補助制動部材(12)はスリーブ(18)の端蓋(24)とスライダー(23)との間に位置して、その両端はそれぞれスリーブ(18)とスライダー(23)に作用し、
    スラスト棒(13)の内端部には吸引ブロック(17)に作用するストッパー(19)が設けられ、電磁装置の吸引ブロック(17)は電磁コイルとストッパー(19)との間に位置し、吸引ブロック(17)上に管カバー(20)が延伸され、
    補助制動部材(12)はスライダー(23)及び管カバー(20)を介して吸引ブロック(17)に作用し、
    また、前記推進器(1)、および補助制動手段(11a)におけるスリーブ(18)には、制動部における他方の制動アーム(10)の延長アーム(22)と接続する接続端を有することを特徴とする補助制動推進装置。
  2. 請求項に記載の補助制動推進装置であって、
    前記ストッパー(19)とスラスト棒(13)とがネジ接続されていることを特徴とする補助制動推進装置。
  3. 請求項又はに記載の補助制動推進装置であって、
    前記補助制動手段が二段に設けられていることを特徴とする補助制動推進装置。
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