JP4160782B2 - エレベータ用電磁ブレーキ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータ用電磁ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベーター用電磁ブレーキ装置を概略説明図である図4を用いて説明する。図4において、1はブレーキドラムで、このブレーキドラム1の外周面には一対のシュー2a,2bを備えた一対のメインレバー3a,3bが下端を可回転的に支持されて設けられている。このメインレバー3a,3bの上部にはロッド4が貫通して設けられ、このロッド4の外側には制動ばね5a,5bが設けられている。6a,6bは上記制動ばね5a,5bを固定するためのナットである。7は電磁石部で、この電磁石部7は、適宜に支持され外殻を形成するケース8と、このケース8に固定されている電磁コイル9と、この電磁コイル9の内側に、相対するように設けられた第一、第二のプランジャ10,12と、これら第一、第二のプランジャ10,12を、上記メインレバー3a,3bに接続する第一、第二のプッシュロッド11,13とから構成されている。そして、第一のプランジャ10と第一のプッシュロッド11は、摺動部14,15と電磁コイル9との摺動部16で保持され、第二のプランジャ12と第二のプッシュロッド13は、摺動部14、15と電磁コイル9との摺動部17で保持されている。
【0003】
今、電磁石部7の電磁コイル9に電源をON、OFFした時の正常な動作について、図5(a)、(b)を用いて説明する。図5(a)に示すように、電源がONし、電磁コイル9に通電がなされると、第一、第二のプランジャ10、12は互いに吸引する。これにより、第一、第二のプッシュロッド11,13を介してメインレバー3a,3bを押圧する。この押圧により制動ばね5a,5bが圧縮され、メインレバー3a,3bは回転してシュー2a,2bをブレーキドラム1から開放し、ブレーキが釈放する。
【0004】
固渋のない正常状態において、電源がOFFされると、図5(b)に示すように、電磁コイル9への通電が遮断されるため、第一、第二のプランジャ10、12の吸引はなくなり、制動ばね5a,5bによってメインレバー3a,3bがシュー2a,2bをブレーキドラム1に圧接し、ブレーキトルク100%のブレーキをかける。また、第一、第二のプランジャ10、12は、図5(b)に示すように、互いに離れた方向に移動する。また、図5(c)に示すように、A部に固渋が生じた場合、第一のプランジャ10は動作しないが、第二のプランジャ12は移動する。従って、メインレバー3bの制動ばね5bによって、ブレーキドラム1にはシュー2bによるブレーキトルク50%のブレーキがかかる。D部の固渋の場合は、第二のプランジャ12が動作しないが、第一のプランジャ10が移動し、メインレバー3aの制動ばね5aによって50%のブレーキトルクは確保できる。特に、エレベーターの電磁ブレーキの場合、かごの移動が停止してからブレーキをかけるため、50%のブレーキトルクでも十分ブレーキとしての役目を達成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来技術において、B部に固渋が生じると、図5(d)に示すように、第一のプランジャ10と第二のプッシュロッド13の両方が移動できなくなる。このため、ブレーキトルクは0%、即ち、ブレーキは開放したままとなり、かご、或いはカウンターウエイトが自由落下してしまうという極めて危険な状態になるという問題があった。また、C部に固渋が生じた場合も同様にブレーキトルクは0%となる。
【0006】
本発明の目的は、固渋が生じても、ブレーキトルクが0%となりブレーキが開放したままとなる重大な事態を回避できるエレベータ用電磁ブレーキ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、ブレーキドラムの外周または内周面に位置するシューを備えた第一、第二のレバーと、この第一、第二のレバーにブレーキ力を与える制動ばねと、電磁コイル、この電磁コイルへの通電により相対的に接近移動するように設けられた第一、第二のプランジャ、これら第一、第二のプランジャと上記第一、第二のレバーとを個別に接続し、通電時の接近移動により、上記第一、第二のレバーを前記制動ばねにより与えられるブレーキ力に逆らって移動させる第一、第二のプッシュロッドとからなる一つの電磁石部とを備え、かつ、前記第一、第二のプランジャと前記第一、第二のプッシュロッドとに摺動部を備えたエレベータ用電磁ブレーキ装置において、上記第一のプランジャおよびこの第一のプランジャに接続される第一のプッシュロッドと上記第二のプランジャおよびこの第二のプランジャに接続される第二のプッシュロッドとを、互いに干渉しないように配置し、かつ、互いに独立した摺動部で支持するように構成すると共に、上記摺動部一ヶ所のどの部位に固渋が生じても、一方のレバーの制動ばねによって、この制動ばね側のシューを動作しブレーキを作動可能としたことを特徴とする。
【0008】
このように構成したため、仮に摺動部の一ヶ所が固渋しても他方のプランジャは移動でき、ブレーキが全く作動しないという問題を生じることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のエレベータ用電磁ブレーキ装置の実施の形態を図により説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施形態になるエレベータ用電磁ブレーキ装置の全体概略説明図、図2は電磁石部の作動状態を示す説明図、図3は本発明の他の実施形態になるエレベータ用電磁ブレーキ装置の全体概略説明図である。
【0011】
図1〜図2において図4と同一符号は同一物を示している。20,21はケース8に設けられたブラケットで、このブラケット20,21によってプッシュロッド11,13が支持され、摺動部22,23で摺動するように支持されている。
【0012】
次に、電磁石部7の電磁コイル9に電源をON、OFFした時の正常な動作について、図2(a)、(b)を用いて説明する。図2(a)に示すように、電源がONし、電磁コイル9に通電がなされると、第一、第二のプランジャ10、12は互いに吸引する。これにより、第一、第二のプッシュロッド11,13を介してメインレバー3a,3bを押圧する。この押圧により制動ばね5a,5bが圧縮され、メインレバー3a,3bは回転してシュー2a,2bをブレーキドラム1から開放し、ブレーキが釈放する。
【0013】
固渋のない正常状態において、電源がOFFされると、図2(b)に示すように、電磁コイル9への通電が遮断されるため、第一、第二のプランジャ10,13の吸引はなくなり、制動ばね5a,5bによってメインレバー3a,3bがシュー2a,2bをブレーキドラム1に圧接し、ブレーキトルク100%のブレーキをかける。また、第一、第二のプランジャ10、12は、図2(b)に示すように、互いに離れた状態となる。
【0014】
また、図2(c)に示すように、A部に固渋が生じた場合、第一のプランジャ10は動作しないが、第二のプランジャ12は移動する。従って、メインレバー3bの制動ばね5bによって、ブレーキドラム1にはシュー2bによるブレーキトルク50%のブレーキがかかる。D部の固渋の場合は、第二のプランジャ12が動作しないが、第一のプランジャ10が移動し、メインレバー3aの制動ばね5aによって50%のブレーキトルクは確保できる。
【0015】
次に、B部、即ち、摺動部22の固渋の場合、図2(d)に示すように、プッシュロッド13は摺動できないが、プランジャ10とプッシュロッド11は摺動できる。このため、メインレバー3aはシュー2aを閉じる方向に動作され、ブレーキは半閉され、50%のブレーキトルクがかかる。また、C部、即ち、摺動部23の固渋の場合は、プッシュロッド11が移動できなくなるが、プランジャ12とプッシュロッド13は移動できるため、メインレバー3bはシュー2bを閉じる方向に動作させ、ブレーキは図2(d)と同様半閉され、50%のブレーキトルクがかかる。したがって、図示しないエレベーターのかご或いはカウンターウエイトが自由落下することはない。
【0016】
次に、図3を用いて本発明の他の実施形態について説明する。図3において、図4と同一符号は同一物を示している。30,31はプランジャを示しており、上記プランジャ30には電磁コイル32が内蔵されている。上記プランジャ30,31にはそれぞれプッシュロッド33,34と支持ロッド35,36が設けられている。38,39はブラケットで、これらのブラケット38,39によって上記プッシュロッド33,34、支持ロッド35,36が支持され、摺動部40〜43を形成している。
【0017】
この実施形態において、摺動部40或いは41に固渋が生じた場合、プッシュロッド34は移動できないが、プランジャ30、プッシュロッド33、支持ロッド35は移動し、ブレーキを半閉することができる。また、摺動部42或いは43に固渋が生じた場合、プッシュロッド33は移動できないが、プランジャ31、プッシュロッド34、支持ロッド36は移動し、ブレーキを半閉することができる。このように、この他の実施形態においても、50%のブレーキトルクがかかり、したがって、図示しないエレベーターのかご或いはカウンターウエイトが自由落下することはない。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、プランジャの摺動部1ヶ所のどの部位に固渋が生じても、半閉ではあるがプランジャの摺動は可能であり、ブレーキトルク50%を維持させることができる。したがって、かご或いはカウンターウエートを自由落下させるという最悪の状態を避けることができるという顕著な効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態になるエレベータ用電磁ブレーキ装置の全体概略説明図である。
【図2】図1の電磁石部の作動状態を示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施形態になるエレベータ用電磁ブレーキ装置の全体概略説明図である。
【図4】従来のエレベータ用電磁ブレーキ装置の全体概略説明図である。
【図5】図4の電磁石部の作動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ブレーキドラム
2a,2b シュー
3a,3b メインレバー
5a,5b 制動ばね
7 電磁石部
8 ケース
9 電磁コイル
10,12,30,31 プランジャ
11,13,35,36 プッシュロッド
20,21,37,38 ブラケット
22,23,40,41,42,43 摺動部
Claims (3)
- ブレーキドラムの外周または内周面に位置するシューを備えた第一、第二のレバーと、この第一、第二のレバーにブレーキ力を与える制動ばねと、電磁コイル、この電磁コイルへの通電により相対的に接近移動するように設けられた第一、第二のプランジャ、これら第一、第二のプランジャと上記第一、第二のレバーとを個別に接続し、通電時の接近移動により、上記第一、第二のレバーを前記制動ばねにより与えられるブレーキ力に逆らって移動させる第一、第二のプッシュロッドとからなる一つの電磁石部とを備え、かつ、前記第一、第二のプランジャと前記第一、第二のプッシュロッドとに摺動部を備えたエレベータ用電磁ブレーキ装置において、
上記第一のプランジャおよびこの第一のプランジャに接続される第一のプッシュロッドと上記第二のプランジャおよびこの第二のプランジャに接続される第二のプッシュロッドとを、互いに干渉しないように配置し、かつ、互いに独立した摺動部で支持するように構成すると共に、上記摺動部一ヶ所のどの部位に固渋が生じても、一方のレバーの制動ばねによって、この制動ばね側のシューを動作しブレーキを作動可能としたことを特徴とするエレベータ用電磁ブレーキ装置。 - 上記第一、第二のプランジャおよび電磁コイルを覆うケースの両側部にブラケットを設け、このブラケットに、上記第一、第二のプッシュロッドの摺動部を設けると共に、上記第一、第二のプランジャの摺動部を、上記電磁コイルに設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ用電磁ブレーキ装置。
- 上記第一、第二のプランジャのいずれか一方に上記電磁コイルを設け、かつ、上記第一、第二のプランジャを挟んで左右にブラケットを設け、これらブラケットで上記第一のプランジャとプッシュロッドおよび第二のプランジャとプッシュロッドとを摺動支持するようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ用電磁ブレーキ装置。
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