JP5072515B2 - ガセット角底袋の縦形製袋充填包装機及びその製造方法 - Google Patents

ガセット角底袋の縦形製袋充填包装機及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、その底が四角形状をなすガセット角底袋を製造するための縦形製袋充填包装機及びその製造方法に関する。
この種のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機は、横シールの形成時、筒状包材に対して左右両側からそれぞれ押し込められる一対の角底用三角ガセット爪を備え、これら角底用三角ガセット爪は横シールの直上にて、筒状包材に製造すべき袋の底を角底とする左右一対の底部三角ガセットを形成する(特許文献1)。
特開平10-59308号公報
上述した特許文献1の包装機の場合、袋の底を角底とするための底部三角ガセットが横シーラの直上にて横シールと同時に形成されることから、底部三角ガセットを形成する包材の内面同士が横シーラからの熱を受けることで互いにヒートシールにより密着し、この後、内容物の充填が行われても、底部三角ガセット内への内容物の侵入を阻止できるものと期待されている。具体的には、内容物が粉粒物である場合にはその粉粒物、また、内容物が砕け易い場合には内容物の細かな破片の侵入が阻止される。
しかしながら、底部三角ガセットに対するヒートシールの過溶着や横シーラのヒータブロックによる擦れを防止するためには、底部三角ガセットと横シーラとの間に所定の隙間を必ず確保しなければならず、また、底部三角ガセットは横シーラと角底用三角ガセット爪との間にて挟み込まれるものでもない。
このため、底部三角ガセットに対するシール熱やシール圧の付与が不足し、下側部分での内面同士の溶着が不完全になることがある。このような場合、底部三角ガセット内への上述した粉粒物や破片の侵入を避けることができず、綺麗な角底の形成が不能となる。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、角底を形成する底部三角ガセット内への内容物の侵入を確実に防止し、綺麗な角底のガセット角底袋を製造できる縦形製袋充填包装機及びその製造方法を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機は、ウエブ状包材を筒状包材に成形しながら繰出し、筒状包材に対する横シールの形成と内容物の充填とを交互に行い、筒状包材を横シールの部位にて切断して、袋を製造する縦形製袋充填包装機において、横シールを形成する開閉可能な横シーラの上側に設けられ、横シールの形成前に、筒状包材にその左右両側からそれぞれ突き入れられ、横シールよりも上側にて筒状包材の両側部に垂直ガセットを形成する左右の垂直ガセット折り部材と、横シールの形成時、横シーラと垂直ガセット折り部材との間に配置され、袋の底を角底とする底部三角ガセットの内側境界を確定すべく筒状部材の両側部を左右一対ずつのシール突条間にてそれぞれ挟み込み、筒状包材の内面同士を互いにヒートシールにより密着させる開閉可能な三角シーラと、筒状包材内に設けられ、横シーラの閉作動時にはそれらの間隔が拡開状態から横シーラの閉作動方向に狭められて閉状態になる一方、横シーラの開作動時には筒状包材に底部三角ガセットを有した角底を形成すべく閉状態から拡開状態に復帰する一対の拡開ガイドとを備え、閉状態にて、一対の拡開ガイドは三角シーラの上面よりも下方に位置付けられ且つ対応する側のシール突条間に入り込む下端を有する(請求項1)。
上述した請求項1の包装機によれば、筒状包材への横シールの形成と同時に、三角シーラは底部三角ガセットの内側境界を確定すべく筒状包材の内面同士を互いにヒートシールにより密着させる。この際、一対の拡開ガイドの間隔は拡開状態から横シーラの閉作動方向に狭められ、拡開ガイドが横シールの形成に干渉することはない。この後、横シーラの開作動時、三角シーラのシール面よりも上側の筒状包材の部位は一対の拡開ガイドが拡開状態に復帰することで、拡開ガイドにより広げられ、製造すべくガセット角底袋のための角底が筒状包材に形成され、この角底の形成に引き続いて筒状包材内に内容物が充填される。
具体的には、上述の拡開ガイドは板ばねからなる(請求項2)。この場合、一対の拡開ガイドは横シーラの閉作動時、筒状包材により押圧されて弾性変形し、これにより、一対の拡開ガイドにおける下端間の間隔が拡開状態から狭められる。そして、この後、横シーラの開作動時、一対の拡開ガイドは復元力により、それらの下端間の間隔を元の拡開状態に復帰させ、筒状包材に底部三角ガセットを有した角底を形成する。
更に、拡開ガイドが板ばねである場合、包装機は一対の押圧部材を更に備えることができ、これら押圧部材は、横シールの形成時、筒状包材の外側から一対の拡開ガイドの下端を押圧し、これら拡開ガイドを弾性変形させることで、一対の拡開ガイドの下端を互いに近接させる(請求項3)。
上述した一対の押圧部材は筒状包材の強さに拘わりなく、各拡開ガイドを拡開状態から弾性変形させることができ、弾性力の強い拡開ガイドの使用が可能となる。それ故、一対の拡開ガイドが元の拡開状態に復帰する際、拡開ガイドはその強力な復元力によって筒状包材を確実に拡張させ、緊張状態の角底を形成する。
上述した横シーラはその開閉動作を行うべく互いに接離する一対のメインヒータブロックを有しており、この場合、三角シーラは、各メインヒータブロックにそれぞれ取付けられ、横シーラの開閉作動に連動して互いに接離する一対のサブヒータブロックと、メインヒータブロックに対するサブヒータブロックの位置決め調整を可能にする位置調整手段を含んでいる(請求項4)。
上述の三角シーラは横シーラの開閉作動に連動して開閉し、そして、メインヒータブロックに対するサブヒータブロックの位置決め調整がなされることで、三角シーラの閉作動時、一対のサブヒータブロック間に適切な間隔が確保される。
本発明は、請求項1の包装機により実施されるガセット角底袋の製造方法(請求項5)をも提供し、この製造方法は請求項1の包装機と同様な作用を発揮する。
請求項1,5のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機及びその製造方法は、内容物の充填に先立ち、角底を形成する底部三角ガセットの内側境界がヒートシールにより密着して確定されているから、この後、筒状包材に対する内容物の充填がなされても、底部三角ガセット内に内容物が侵入することはない。それ故、筒状包材に綺麗な角底を形成でき、ガセット角底袋の自立が可能となる。また、ガセット角底袋内から内容物を取出した際、内容物が底部三角ガセット内に残留することもなく、内容物の完全な取出しが可能となる。
請求項2の一対の拡開ガイドはその開閉が容易であるとともに、ガセット角底袋のサイズ変更にも容易に対応でき、安価な拡開ガイドが得られる。請求項3の押圧部材は復元力が強力な一対の拡開ガイドの使用を許容するから、筒状包材に綺麗な角底を形成でき、不良のガセット角底袋を生じさせることもない。請求項4の三角シーラは自身のための開閉機構を必要とせず、また、横シーラとは独立した位置決め調整が可能であり、前述した底部三角ガセットの前記内側境界を確実に形成することができる。
図1は、一実施例に係わるガセット角底袋のための縦形製袋充填包装機を示す。
包装機は製袋筒2を備え、この製袋筒2内には充填筒4が同心的に配置されている。充填筒4は製袋筒2から上方に突出し、その上端部は内容物の供給を受けるホッパとして形成されている。製袋筒2の上部には製袋筒2を囲繞するようにしてフォーマ6が取付けられ、このフォーマ6は包材F1の繰出し経路8を介して包材ロールRに接続されている。ここで、包材F1はその内面にてヒートシール可能なフィルムからなる。
包材F1がフォーマ6を通過する際、包材F1は製袋筒2を囲む筒状に成形され、同時に、その両側縁は所定の形態にて互いに重ね合わされたラップ部を形成し、そして、このような筒状包材F2は製袋筒2に沿って下方に導かれている。
そして、製袋筒2の外側には製袋筒2を両側から挟み込むようにして一対の包材フィーダ10が配置され(図1には一方の包材フィーダ10のみを図示)、これら包材フィーダ10はサクションベルトタイプであって、筒状包材F2を吸着しながら製袋筒2に沿って下方に繰出すことができる。
また、製袋筒2の外側にはフォーマ6の直下に縦シーラ12が配置されている。この縦シーラ12は製袋筒2に沿って延び、筒状包材F2が製袋筒2に沿って繰出される過程にて、前述したラップ部をヒートシールし、これにより、筒状包材F2は完全に閉じた筒状となる。
製袋筒2の下方には開閉可能な横シーラ14が配置され、この横シーラ14は一対のメインヒータブロック16a,16b(図2参照)を有する。これらメインヒータブロック16a,16bは筒状包材F2を横断する水平方向に延び、製袋筒2の直方向に互いに接離することで、横シーラ14の開閉作動が実現される。それ故、横シーラ14の閉作動時、筒状包材F2は一対のメインヒータブロック16a,16b間に挟み込まれ、これらメインヒータブロック16a,16bは筒状包材F2に横シールを形成する。
更に、メインヒータブロック16a,16bの一方には切断刃(図示しない)が突没可能に収容され、そして、その他方には突出した切断刃を受け入れる溝が形成されている。横シーラ14が閉位置にあって、横シールの形成が完了した後、切断刃及び溝は互いに協働し、横シールをその上下方向の中央にて切断する。
この後、横シーラ14が開作動し、メインヒータブロック16a,16bが開位置に位置付けられたとき、前述した筒状包材F2は製造すべき袋の長さに応じた長さだけ製袋筒2に沿って繰出され、この繰出過程にて、筒状包材F2内に充填筒4内を通じて所定量の内容物が充填される。
従って、横シーラ14による横シールの形成、筒状包材F2の繰出し、そして、内容物の充填が順次行われることで、個々に内容物を充填した袋が製造され、この袋のボトムシール及びトップシールは前述した横シールの切断分離により得られる。
図2は横シーラ14の開閉機構を具体的に示す。
メインヒータブロック16a,16bは往復動ビーム18a,18bにそれぞれ取付けられており、これら往復動ビーム18a,18bは横シーラ14の開閉方向に互いに離間している。一方の往復動ビーム18aはその両端部にて一対の駆動ロッド20に取付けられており、これら駆動ロッド20は横シーラ14の開閉方向に互い平行に延び、他方の往復動ビーム18bの両端部を相対的に摺動自在に貫通した後、駆動ビーム22に結合されている。なお、一対の駆動ロッド20は支持枠24を摺動自在に貫通することで支持枠24に支持されており、この支持枠24は包装機のメインフレームに取付けられている。
駆動ビーム22と往復動ビーム18bとは左右一対のクランク機構26を介して相互に連結されている。これらクランク機構26は、支持枠24に配置されたモータの駆動力を受けて作動し、往復動ビーム18bを駆動ビーム20に沿って往復動させる一方、往復動ビーム18aを駆動ビーム22及び一対の駆動ロッド20を介して往復動させる。この結果、メインヒータブロック16a,16bは互いに接離する方向に往復動し、これにより、横シーラ14の開閉作動が実施される。
本実施例の包装機は、ガセット角筒袋を製造するものであるため、前述した袋をガセット角筒袋に成形するための構成を含んでおり、この構成について、以下に詳述する。
先ず、図1から明らかなように横シーラ14の近傍には、一対の垂直ガセット折りユニット28a,28bが横シーラ14の左右両側にそれぞれ配置されている。各垂直ガセット折りユニット28は、上下のガセット折り板30a,30b(図3参照)を有し、これらガセット折り板30a,30bは横シーラ14の上下にそれぞれ位置付けられ、筒状包材F2に対して一緒に接離する。各垂直ガセット折りユニット28において、上下のガセット折り板30a,30bを接離させる接離機構は同一であるので、以下には、一方の垂直ガセット折りユニット28の接離機構について説明する。
図2及び図3から明らかなように、上下のガセット折り板30a,30bは上下の支持部材32a,32bの先端にそれぞれ取付けられている。これら支持部材32a,32bは前述した駆動ロッド20の上下に配置されているとともに、後端にて相互に連結され、そして、前述した支持枠24に筒状包材F2に対する接離方向に摺動自在に支持されている。そして、支持枠24にはエアシリンダ34が取付けられており、このエアシリンダ34は支持部材32a,32b、即ち、上下のガセット折り板30a,30bを筒状包材F2に対して接離させる。
更に、上側の支持部材32aの上面にはその後端にローラ状のカムフォロア36が取付けられており、一方、前述した横シーラ14の往復動ビーム18bからはカムバー38がカムフォロア36に向けて延び、カムバー38はカムフォロア36側の面にカム面38aを有する。このカム面38aは横シーラ14が図2に示す開位置にあるとき、その先端にてカムフォロア36に接触し、そして、横シーラ14の往復動ビーム18aに向かいカムフォロア36から徐々に離間していくような傾斜面として形成されている。
それ故、前述したエアシリンダ34が筒状包材F2に向け、上下のガセット折り板30a,30bを近接移動させるべく作動されようとしても、横シーラ14が図2に示す開位置にある限り、上下のガセット折り板30a,30bの近接移動はカムフォロア36とカムバー38との接触により阻止される。
しかしながら、横シーラ14の閉作動時、往復動ビーム18bがそのカムバー38を伴い、筒状包材F2に向けて移動されると、カムバー38のカム面38aはエアシリンダ34の作動による上下のガセット折り板30a,30bの近接移動を許容し、これにより、上下のガセット折り板30a,30bは横シーラ14が閉位置に達する前に、筒状包材F2の側面を押込み、筒状包材F2の両側面に垂直ガセットをそれぞれ形成する。
再度、図1を参照すれば明らかなように、製袋筒2の下端部はその外周が角筒状に形成されており、それ故、筒状包材F2が製袋筒2の下端から抜け出る際、筒状包材F2は角筒状に成形される。
そして、製袋筒2には一対の拡開ガイド40が取付けられており、これら拡開ガイド40は製袋筒2の下端から横シーラ14に向けて垂下されている。より詳しくは、一対の拡開ガイド40は横シーラ14の開閉方向に離間した板ばねからなり、前述した角筒状の筒状包材F2内に位置し、且つ、横シーラ14の開閉方向に離間した筒状包材F2 の前後の内面をそれぞれ案内する。また、一対の拡開ガイド40はそれらの下端間の間隔を狭めるべく弾性変形可能であり、この際、一対の拡開ガイド40の下端は、製袋筒2の下方で且つ製袋筒2の横断面でみたとき、その中央部にて互いに近接する。
一方、一対の拡開ガイド40の下端と横シーラ14との間には三角シーラ42が配置されており、この三角シーラ42は一対のサブヒータブロック44a,44bを有する。図4から明らかなようにサブヒータブロック44a,44bはメインヒータブロック16a,16bの上面にそれぞれ取付けられることで互いに対向し、メインヒータブロック16a,16bとともに筒状包材F2に対して接離する。
より詳しくは、図5に示されるように、各サブヒータブロック44はその対向面の両端部にシール突条46をそれぞれ有しており、これらシール突条46は上下が逆のハ字状に配置されている。前述した横シールの形成時、サブヒータブロック44aの一対のシール突条46はサブヒータブロック44b側の対応するシール突条46との間にて、筒状包材F2をそれぞれ挟み込み、この筒状包材F2の左右両側部に一対のシール域、本実施例の場合には一対の斜めシールを形成する。即ち、筒状包材F2を挟み込むシール突条46の挟持面は斜めシールを形成するためのシール面として形成されている(図7参照)。そして、上述の斜めシールは横シールの上側に位置付けられ、シール突条46と同様な逆ハ字状をなす。なお、斜めシールの詳細は後述の説明からより明らかになる。
更に、図4に示されるように、各サブヒータブロック44はそのメインヒータブロック16に対し、横シーラ14の開閉方向に移動自在に取付けられ、そして、位置調整機構47により位置決めされている。位置決め調整機構47は、サブヒータブロック44と往復動ビーム18との間に設けられ、メインヒータブロック16に対してサブヒータブロック44を横シーラ14の開閉方向に進退させ、その位置を調整可能な一対の調整ねじ48(図2参照)と、この調整後、メインヒータブロック16にサブヒータブロック44を固定する一対の固定ねじ50(図2参照)とを含む。
上述したサブヒータブロック44の位置決め調整が位置決め調整機構47によって可能であれば、横シールの形成時、つまり、横シーラ14が閉位置にあるとき、互いに協働して斜めシールを形成するシール突条46間の間隔を適切に設定することができる。
更にまた、各サブヒータブロック44の上面には板状をなす押圧部材52がそれぞれ設けられており、これら押圧部材52は前述した拡開ガイド40における下端とほぼ同一の高さ位置に配置されている。
なお、図4にはエアノズル54もまた併せて示されており、このエアノズル54は横シーラ14の下方に配置され、その機能については後述する。
次に、上述した包装機によるガセット角底袋の製造方法について、図6〜図10を追加して説明する。
横シーラ14が開位置から閉作動したとき、メインヒータブロック16a,16b間にて筒状包材F2が挟み込まれる前に、前述の各押圧部材52は筒状包材F2を介し、対応する側の拡開ガイド40の下端に当接し、一対の拡開ガイド40を押圧する。それ故、図4中、2点鎖線で示されるように一対の拡開ガイド40は弾性変形し、それらの下端間の間隔が狭められる。それ故、横シーラ14の閉作動を受け、筒状包材F2に横シールが形成されるとき、一対の拡開ガイド40が横シーラ14の閉作動を阻害することはなく、一対のメインヒータブロック16a,16b間への筒状包材F2の挟み込み、つまり、横シールの形成を確実に行うことができる。
なお、筒状包材F2が十分な強度を有し、筒状包材F2自身により一対の拡開ガイド40の弾性変形が可能であるならば、前述した押圧部材52を省略することも可能である。
一方、横シーラ14が閉作動すると、前述した一対の垂直ガセット折りユニット28a,28bの上下のガセット折り板30a,30bは筒状包材F2に向けて前進され、これらガセット折り板30a,30bは横シーラ14が閉位置に達する前に、図6に示される如く、筒状包材F2の左右の側面(横シーラ14の開閉方向に対して交差する面)を押込み、筒状包材F2の左右に垂直ガセットをそれぞれ形成する。
ここで、上のガセット折り板30aによる垂直ガセットの形成は、上のガセット折り板30aが前述した一対の拡開ガイド40間に侵入するようにして実施され、上のガセット折り板30aの侵入が拡開ガイド40に阻害されることはない。
この後、横シールの形成と同時に、前述した三角シーラ42の一対のサブヒータブロック44a,44bはシール突条46間にて、左右上側の垂直ガセットを横シーラ14の直上にて部分的に斜めに挟み込み、各上側の垂直ガセットの下部に前述した斜めシールを形成する。
ここで、図7に図6の一部を拡大して示すように、拡開ガイド40の下端は三角シーラ42におけるサブヒータブロック44の上面よりも下側に位置付けられ、そのサブヒータブロック44の一対のシール突条46間に入り込んでいる。また、図7中、シール突条46に施した斜線域は斜めシールの形成に実際に使用されるシール面を示している。即ち、拡開ガイド40の下端は三角シーラ42のシール面より上方に配置されている。
なお、横シーラ14が閉位置に位置付けられた後、上下のガセット折り板30a,30bはエアシリンダ34の復動を受けて筒状包材F2から退避し、これに対し、横シーラ14は横シールの形成に要するシール時間の経過後、開作動する。
図8(a)中、横シール及び一対の斜めシールは参照符号Sy、Skによりそれぞれ示されており、また、図8(a)は横シールSy及び斜めシールSkが上下のガセット折り板30a,30b間に形成され、そして、斜めシールSkの形成時、図8(b)は拡開ガイド40が閉じていることを明瞭に示している。なお、図8(a)は図8(c)中、a−a線に沿う断面図であって、図8(c)に示した参照符号Stは前述した縦シーラ12により形成された縦シールを示す。
更に、図8(a)中、参照部号CLは横シーラ14による筒状包材F2の切断ラインを示し、切断ラインCLは横シールSyを前述したように袋のトップシールTS及びボトムシールBSを形成する。
より詳しくは、図8(a)は各斜めシールSkが横シールSyから筒状包材F2の対応する側の側縁まで斜めに延びていることを示しているが、ここで、斜めシールSkは垂直ガセット、つまり、図8(b),(c)から明らかなように上下のガセット折り板30a,30bの押込みにより、筒状包材F2の側面を2つ折りにするような折込み部位に形成されることから、左右の斜めシールSkはその折込み部位の内面同士をそれぞれ溶着したものとなる。即ち、左右の斜めシールSkは互いに重なり合うようにして2つずつ形成されている。
この後、横シールSyがボトムシールBS及びトップシールTSに切断され、そして、図8(b)に示す横シーラ14の閉位置から横シーラ14が一対の押圧部材52を伴って開作動すると、この開作動に伴い、前述した押圧部材52により一対の拡開ガイド40の押圧が解放される。それ故、一対の拡開ガイド40は復元力により、それらの下端間の間隔を広げることから、図9に示されるように筒状包材F2の前後面はボトムシールBSの上側にて一対の拡開ガイド40により拡開され、ここでの拡開は筒状包材F2のボトムシールBSの上側を角底RBに形成する。
ここで、横シールの形成時、図7に示したように拡開ガイド40の下端が三角シーラ42におけるシール突条46のシール面、即ち、シール突条46により形成される斜めシールSkに対してより近接して位置付けられていれば、一対の拡開ガイド40の開作動は筒状包材F2の拡開を確実に行え、角底RBにおける角部の輪郭を明確にすることができる。
具体的には、図10(a),(b)から明らかなように、角底RBは、矩形の内側部分RBiと、この内側部分RBiの両側部下側にそれぞれ重なり合う三角形の底部三角ガセットBGとからなり、前述した傾めシールSkは、角底RBにおける底部三角ガセットBGと内側部分RBiとの間の内側境界を明瞭に確定する。
図10(a)中、底部三角ガセットBGと、底部三角ガセットBGに重なり合う内側部分RBiの部位RBigにはこれらの識別を容易にするために互いに異なる向きにハッチングが施されており、また、同様な理由から、図8(a)にあっても底部三角ガセットBG及び内側部分RBiの部位RBigとなる部分にそれぞれハッチングが施されている。
この後、筒状包材F2の繰出し及び内容物の充填を経て、前述した横シールSy及び斜めシールSkの形成及び横シールSyの切断が行われることで、その内部に内容物を充填したガセット角底袋Pが製造され、このガセット角底袋Pを図11に示す。内容物の充填の際、底部三角ガセットBGは筒状包材F2の内部に対して斜めシールSkにより分離されているから、内容物が底部三角ガセットBG内に侵入することはない。
ここで、横シーラ14が閉位置から開作動するに先立ち、前述したエアノズル54(図4参照)は、横シーラ14から垂下した状態にある切断分離前のガセット角底袋PのボトムシールBSに向けて圧縮空気を噴出し、この圧縮空気はボトムシールBSを角底RBに向けて折り込む。それ故、ガセット角底袋Pが横シーラ14から図示しないシュート上に落下したとき、ボトムシールBSは角底RBの底面に重ね合わされる。
本発明は、上述した一実施例に制約されるものではなく種々の変形が可能である。
例えば、前述した三角シーラ42は線状の傾めシールSkに代えて、横シールSyの両側部上側にて垂直ガセットを三角形状にヒートシールするものであってもよいし、また、横シーラ14の閉作動に伴い、一対の拡開ガイド40が筒状包材F2自体により、それらの下端間の間隔を狭めるべく弾性変形可能であれば、一対の押圧部材52は不要である。
一実施例の包装機を示す概略斜視図である。 図1の横シーラをより具体的に示す平面図である。 図1の垂直ガセット折りユニットを概略的に示し正面図である。 図1の一対の拡開ガイドを示した側面図である。 図4のサブヒータブロックを拡大して示す斜視図である。 図1の垂直ガセット折りユニットの作動状態を示した図である。 図6中の一部を拡大して示す図である。 筒状包材への横シール及び斜めシールの形成をより詳細に示し、(a)は横シールに対する斜めシールの配置、(b)は閉位置にある横シーラ及び三角シーラ、(c)は筒状包材の横断面をそれぞれ示す。 横シーラの開作動時、一対の拡開ガイドにより筒状包材が拡開した状態を示す図である。 角底の詳細を示し、(a)は角底の一側部を拡大して示す斜視図、(b)は角底の断面図である。 ガセット角底袋を示し、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその底面図である。
符号の説明
2 製袋筒
4 充填筒
10 包材フィーダ
12 縦シーラ
14 横シーラ
16a,16b メインヒータブロック
28a,28b 垂直ガセット折りユニット
30a 上のガセット折り板(垂直ガセット折り部材)
30b 下のガセット折り板(垂直ガセット折り部材)
40 拡開ガイド
42 三角シーラ
44a,44b サブヒータブロック
46 シール突条
47 位置決め調整機構(位置決め調整手段)
52 押圧部材
F2 筒状包材
BG 底部三角ガセット
P ガセット角底袋
Sk 斜めシール(シール域)
RB 角底
RBi 角底の内側部分
RBig 内側部分の部位(底部三角ガセットに対応する部位)

Claims (5)

  1. ウエブ状包材を筒状包材に成形しながら繰出し、前記筒状包材に対する横シールの形成と内容物の充填とを交互に行い、前記筒状包材を前記横シールの部位にて切断して、袋を製造する縦形製袋充填包装機において、
    前記横シールを形成する開閉可能な横シーラの上側に設けられ、前記横シールの形成前に、前記筒状包材にその左右両側からそれぞれ突き入れられ、前記筒状包材の両側部に垂直ガセットを形成する左右の垂直ガセット折り部材と、
    前記横シールの形成時、前記横シーラと前記垂直ガセット折り部材との間に配置され、前記袋の底を角底とする底部三角ガセットの内側境界を確定すべく前記筒状包材の両側部を左右一対ずつのシール突条間にてそれぞれ挟み込み、前記筒状包材の内面同士を互いにヒートシールにより密着させる開閉可能な三角シーラと、
    前記筒状包材内に設けられ、前記横シーラの閉作動時にはそれらの間隔が拡開状態から前記横シーラの閉作動方向に狭められて閉状態になる一方、前記横シーラの開作動時には前記筒状包材に前記底部三角ガセットを有した角底を形成すべく前記閉状態から前記拡開状態に復帰する一対の拡開ガイドと
    を具備し
    前記閉状態にて、前記一対の拡開ガイドは前記三角シーラの上面よりも下方に位置付けられ且つ対応する側のシール突条間に入り込む下端を有することを特徴とするガセット角底袋の縦形製袋充填包装機。
  2. 前記拡開ガイドは、板ばねであることを特徴とする請求項1に記載のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機。
  3. 前記横シールの形成時、前記筒状包材の外側から前記一対の拡開ガイドの下端を前記拡開ガイドの弾性変形を伴いながら前記筒状包材を介して押圧し、一対の拡開ガイドの下端を互いに近接させる一対の押圧部材を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機。
  4. 前記横シーラはその開閉動作を行うべく互いに接離する一対のメインヒータブロックを有し、
    前記三角シーラは、前記各メインヒータブロックにそれぞれ取付けられ、前記横シーラの前記開閉作動に連動して互いに接離する一対のサブヒータブロックと、メインヒータブロックに対するサブヒータブロックの位置決め調整を可能にする位置調整手段とを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のガセット角底袋の縦形製袋充填包装機。
  5. ウエブ状包材から成形された筒状包材の繰出し過程にて、前記筒状包材に対する横シールの形成と前内容物の充填とを交互に行い、前記筒状包材を前記横シールの部位にて切断して、袋を製造する縦型製袋充填包装方法において、
    前記横シールの形成前に前記筒状包材の左右両側に垂直ガセットを形成し、
    前記横シールの形成時、前記袋の底を角底とする底部三角ガセットの内側境界を確定すべく前記筒状包材の両側部を三角シーラに設けられた左右一対ずつのシール突条間にてそれぞれ挟み込み、前記筒状包材の内面同士を互いヒートシールにより密着させたシール域を形成し、
    横シールの形成後、前記筒状包材に前記底部三角ガセットを有した角底を形成すべく、前記筒状包材内にて互いの間隔が狭められた閉状態にある一対の拡開ガイドを前記横シールと交差する方向に互いに離間した拡開状態にして前記シール域よりも上側の前記筒状包材の部位を拡張させ
    一方、前記閉状態にて、前記一対の拡開ガイドの下端を前記三角シーラの上面よりも下方に位置付け、対応する側のシール突条間に入り込ませることを特徴とするガセット角底袋の製造方法。
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