JP5072078B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、病院などで患者からの要求に応じて看護師などの医療従事者を呼び出すナースコールシステムに関する。
従来、ナースコールシステムでは、病室内の患者の近辺(例えば、ベッド近傍など)に設置されたナースコール子機および医療従事者のいる部屋(例えば、スタッフルームなど)に設置されたナースコール親機を有線や無線などにより接続している。
ナースコール親機には、単独で動作するボード形ナースコール親機と、コンピュータと接続して動作するコンピュータ形ナースコール親機とがある。ボード形ナースコール親機は、ナースコール子機を選局する機能を有する複数の個別選局部を並列配置している。個別選局部は、患者の氏名が表示された氏名カードを装着し、病室番号を表示している。ボード形ナースコール親機は、ナースコール子機から呼び出しを受けると、自機の表示部やボード形ナースコール親機に連動する携帯通信端末(例えば、PHS(Personal Handyphone System)など)の表示部に呼び出しを行ったナースコール子機を設置している病室の病室番号を表示する。
また、コンピュータ形ナースコール親機は、患者の氏名や患者に関する診療科目などを含む患者情報を記憶したデータベースを備えたコンピュータと接続されている。コンピュータ形ナースコール親機は、ナースコール子機から呼び出しを受けると、ナースコール子機に対応する患者情報をデータベースから取得し、自機や携帯通信端末の表示部に取得した患者情報を表示する。
また、患者がベッドを移動した場合、ボード形ナースコール親機では、医療従事者が移動前のベッドに対応する個別選局部に装着された氏名カードを取り外し、移動先のベッドに対応する個別選局部に表示されている病室番号を見ながら取り外した氏名カードを装着する。一方、患者がベッドを移動した場合、コンピュータ形ナースコール親機では、医療従事者がコンピュータを操作してデータベースに記憶されている患者情報を移している(例えば、特許文献1など)。特許文献1に記載のナースコールシステムでは、他のコンピュータ形ナースコール親機で管理されるベッドに患者を移動させる場合に、移動元のベッドを管理しているナースコール用コンピュータ(以下、移動元PCとする)を医療従事者が操作すると、移動元PCは、移動元の病床レイアウトをモニタ画面に表示する。そして、医療従事者は、マウスやタッチパネルなどを使用して移動させたい患者および移動先のベッドを管理しているナースコール用コンピュータ(以下、移動先PCとする)を選択する。すると、移動元PCは、移動先の病床レイアウトを空床状況とともにモニタ画面に表示する。医療従事者は、表示された病床レイアウトを見ながら空床部分に選択した患者を追加する。
特開2004−96409号公報
ところで、特許文献1を含むコンピュータ形ナースコール親機を使用する従来のナースコールシステムでは、患者がベッドを移動した場合の登録作業は、コンピュータを操作して行われる。そのため、コンピュータの操作に慣れていない医療従事者にとって、コンピュータを操作して登録作業を行うことは困難であった。
このことから、患者がベッドを移動した場合に、ボード形ナースコール親機を使用する従来のナースコールシステムは、移動前のベッドに対応する個別選局部に装着された氏名カードを取り外し、移動先のベッドに対応する個別選局部に取り外した氏名カードを装着するだけで済むので、コンピュータの操作に慣れていない医療従事者にとって、使い勝手が良い。しかしながら、ボード形ナースコール親機は、個別選局部に氏名カードを装着しているだけで、患者情報を記憶したデータベースを備えたコンピュータと接続されていないので、呼び出しを行った患者の患者情報を取得することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者がベッドを移動した場合に、患者情報を登録し直すことなく、適切な患者情報を取得することができるようにするとともに、患者の移動を登録することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明のナースコールシステムでは、氏名カードのICチップに記憶されている患者情報を読み取るカードリーダを持ち、患者が使用する病室を示す病室情報を表面に表示した複数の個別選局部を備える。また、患者を識別するための患者識別情報や患者の氏名を含む患者情報を記憶し、患者の氏名を表面に表示して、個別選局部に着脱可能とした複数の氏名カードを備える。患者がベッドを移動した場合に、医療従事者は、移動元のベッドに対応する個別選局部に装着されている氏名カードを取り外し、個別選局部に表示されている病室情報を見ながら移動先のベッドに対応する個別選局部に取り外した氏名カードを装着する。この状態で、移動先のベッド近傍に設置されたナースコール子機により呼び出しが行われると、制御部は、呼出信号とナースコール子機を識別するための子機識別情報とをナースコール子機から受信し、受信した子機識別情報によって特定される個別選局部の位置を記憶部から取得し、特定された位置の個別選局部に装着されている氏名カードに記憶されている患者情報を取得するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、医療従事者は、移動元のベッドに対応する個別選局部から氏名カードを取り外して移動先のベッドに対応する個別選局部に表示されている病室情報を見ながら移動先のベッドに対応する個別選局部に氏名カードを装着するだけで、移動元と同様に移動先でも氏名カードから患者情報が読み取られる。これにより、コンピュータを操作して患者情報を移すことなく、適切な患者情報を取得することができる。また、コンピュータの操作に慣れていない医療従事者でも、簡単に患者のベッド移動の登録を行うことができる。従って、使い勝手の良いナースコールシステムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態によるナースコールシステムのブロック図を図1に示す。同図に示すように、本実施形態によるナースコールシステムは、ナースコール子機10、ナースコール親機20、携帯通信端末30を備えて構成されている。
また、ナースコール子機10は、子機用制御部11、呼出操作部12、送信部13、子機用インタフェース(以下、I/Fとする)部14を備えている。また、ナースコール親機20は、親機用制御部21、親機用受信部22、個別選局部23、記憶部24、親機用表示部25(特許請求の範囲の表示部に該当)、親機用インタフェース(以下、I/Fとする)部26を備えている。また、携帯通信端末30は、端末用制御部31、端末用受信部32、呼出制御部33、端末用表示部34(特許請求の範囲の表示部に該当)、端末用インタフェース(以下、I/Fとする)部35を備えている。
図1において、ナースコール子機10は、病室内の患者の近辺(例えば、ベッド近傍など)に設置されており、伝送線を介してナースコール親機20および携帯通信端末30に接続されている。また、ナースコール親機20は、ナースコール子機10を選局する機能を有する複数の個別選局部23を並列配置した所謂ボード形ナースコール親機である。ナースコール親機20は、医療従事者のいる部屋(例えば、スタッフルームなど)に設置されており、患者からの呼び出しに応答するためのものである。ここで、ナースコール親機20には、複数のナースコール子機10が接続されている。また、複数のナースコール子機10には、ナースコール子機10を識別するための子機識別情報がそれぞれ割り振られている。ここで、子機識別情報とは、ナースコール子機10の子機番号である。また、ナースコール子機10とナースコール親機20との間には、図示しない廊下灯が設置されている。廊下灯は、自機に設けた表示灯を点灯または点滅させ、ナースコール子機10による呼び出しを報知する。また、ナースコール親機20には、複数の携帯通信端末30が接続されている。ここで、携帯通信端末30は、医療従事者により携行され、患者からの呼び出しを報知し、医療従事者がこれに応答するためのものであり、図示しない無線基地局を介してナースコール親機20に接続されている。
子機用制御部11は、ナースコール子機10の各構成要素を後述するように制御する。呼出操作部12は、患者により医療従事者を呼び出すために操作される。ここで、呼出操作部12は、ボタンなどにより構成されている。患者により呼出操作部12が操作されたと子機用制御部11が判断した場合には、子機用制御部11は、自機に割り振られている子機識別情報を図示しない子機用記憶部から取得し、呼び出しを報知するための呼出信号を生成する。そして、送信部13は、子機用制御部11で生成された呼出信号を子機識別情報とともにナースコール親機20へ送信する。
子機用I/F部14は、ナースコール子機10がナースコール親機20との間で通信するために、親機用I/F部26に接続されている。また、子機用I/F部14は、ナースコール子機10とナースコール親機20との間で通話時の音声信号の送受信を行う。具体的には、子機用I/F部14は、子機用制御部11により生成された呼出信号の送信後にナースコール親機20のオフフックにより通話路が形成されると、患者からの音声信号をナースコール子機10からナースコール親機20へ送信するとともに、医療従事者からの音声信号をナースコール親機20からナースコール子機10へ受信する。
また、子機用I/F部14は、ナースコール子機10が携帯通信端末30との間で通信するために、親機用I/F部26を介して端末用I/F部35に接続されている。また、子機用I/F部14は、ナースコール子機10と携帯通信端末30との間で通話時の音声信号の送受信を行う。具体的には、子機用I/F部14は、子機用制御部11により生成された呼出信号の送信後に携帯通信端末30のオフフックにより通話路が形成されると、患者からの音声信号をナースコール子機10からナースコール親機20を介して携帯通信端末30へ送信するとともに、医療従事者からの音声信号を携帯通信端末30からナースコール親機20を介してナースコール子機10へ受信する。
親機用制御部21は、ナースコール親機20の各構成要素を後述するように制御する。親機用受信部22は、ナースコール子機10から送信された呼出信号を受信する。ナースコール親機20は、図2に示すように親機用表示部25、選局部28、受話器29をボード27に備えている。親機用表示部25は、呼び出しを行った呼出元の患者情報や呼び出しを行ったナースコール子機10が設置されている病室番号を表示するものであり、表示ディスプレイなどにより構成されている。選局部28は、複数の患者それぞれに対応する個別選局部23を病室番号毎などの条件により規則的に配置したものである。なお、図2では、個別選局部23を選局部28に12台配置しているが、これに限定されない。受話器29は、ナースコール子機10との間で通話を行うものであり、オフフックにより通話路が形成される。
図3(a)に示すように、個別選局部23は、患者情報の1つである患者の氏名を表面に表示した氏名カード233を装着している。ここで、氏名カード233は、個別選局部23に備えられているカードホルダ234に挿入されるまたはカードホルダ234から取り外されることによって個別選局部23に着脱可能になる。氏名カード233を装着する際には、カードホルダ234の左方の上下に設けた凹部に氏名カード233をスライドさせて挿入するようにしている。また、氏名カード233を取り外す際には、氏名カード233を右側へスライドさせて、カードホルダ234の凹部から外すようにしている。
また、個別選局部23は、病室番号表示欄231、および呼出灯232を備えている。病室番号表示欄231は、病室情報である病室番号を表面に表示している。もちろん、病室番号表示欄231は、病室番号が表面に表示された室番カードを装着するようにしても良い。なお、本実施形態では、個別選局部23は、病室番号表示欄231に病室番号を表示しているが、これに限定されない。例えば、個別選局部23は、病室番号表示欄231の代わりにベッド番号表示欄を設け、そこに、患者毎に固有のベッド番号を表示するようにしても良い。呼出灯232は、点灯または点滅するランプなどにより構成されている。ナースコール親機20がナースコール子機10から呼び出しを受けると、呼出灯232は、点灯または点滅して患者が呼び出しを行ったことを医療従事者に報知する。
また、図3(b)に示すように、個別選局部23は、患者情報を読み取るためのカードリーダ235を備えている。カードリーダ235は、親機用制御部21に接続されている。一方、氏名カード233は、IC(Integrated Circuit)チップ236を内蔵している。ICチップ236には、表面に表示されている患者に関する患者情報(例えば、患者識別情報や患者の氏名、患者に関する診療科目など)が記憶されている。ここで、ICチップ236に記憶する患者情報は、患者を識別する情報と、親機用表示部25や端末用表示部34に表示させたい情報とを含み、少なくとも患者の氏名を示す氏名情報が必要である。なお、本実施形態では、氏名カード233にICチップ236を内蔵しているが、これに限定されない。例えば、氏名カード233の裏面にICチップ236を貼り付けるようにしても良い。また、氏名カード233がカードホルダ234に挿入されているときに、カードリーダ235がICチップ236に記憶されている患者情報を読み取ることができるように、カードリーダ235とICチップ236とは、対向して配置されている。ここで、カードリーダ235がICチップ236に記憶されている患者情報を読み取る方式は、接触式と非接触式とがある。接触式は、例えば、ICチップ236に接続され、氏名カード233の裏面に取り付けられた端子とカードリーダ235に設けた端子が接触することにより、カードリーダ235から供給される電源によってICチップ236を動作させて患者情報を取得するものである。一方、非接触式は、アンテナコイルを内蔵した氏名カード233が電波を発信するカードリーダ235内部に近接することにより、氏名カード233がアンテナコイルを使用して電波を受信し、受信した電波から生成される電源によってICチップ236を動作させて患者情報を取得するものである。本発明では、接触式、非接触式のどちらの方式を使用しても良い。
記憶部24は、選局部28における個別選局部23の位置を示す配置情報とナースコール子機10を識別するための子機識別情報とを互いに紐付けて記憶している。ここで、配置情報とは、選局部28に割り振られた個別選局部23の位置を示すアドレスである。このアドレスを取得することにより、親機用制御部21は、個別選局部23の位置を把握することができる。
親機用I/F26は、ナースコール親機20がナースコール子機10および携帯通信端末30との間で通信するために、子機用I/F部14および端末用I/F部35に接続されている。
親機用受信部22がナースコール子機10から呼出信号を受信したと親機用制御部21にて判断した場合には、親機用制御部21は、呼出信号とともに受信した子機識別情報を取得する。親機用制御部21は、記憶部24を参照して取得した子機識別情報に対応する配置情報を取得し、呼び出しを行ったナースコール子機10に対応する個別選局部23を特定する。親機用制御部21は、配置情報により特定された個別選局部23に氏名カード233が装着されているか否かを判断する。個別選局部23に氏名カード233が装着されていると親機用制御部21にて判断した場合には、親機用制御部21は、個別選局部23のカードリーダ235を動作させる。カードリーダ235は、個別選局部23に装着されている氏名カード233のICチップ236に記憶されている患者情報(主に、患者の氏名情報)を読み取り、親機用制御部21に出力する。親機用制御部21は、取得した患者情報を親機用表示部25や端末用表示部34に表示する。
端末用制御部31は、携帯通信端末30の各構成要素を後述するように制御する。端末用受信部32は、ナースコール子機10からナースコール親機20を介して送信された呼出信号を受信する。端末用受信部32が呼出信号を受信したと端末用制御部31にて判断した場合には、端末用制御部31は、呼出制御部33を動作させ、携帯通信端末30を鳴動させることで呼出動作を開始する。端末用表示部34は、親機用表示部25と同様に、呼び出しを行った呼出元の患者情報や呼び出しを行ったナースコール子機10が設置されている病室番号を表示するものであり、小型の表示ディスプレイなどにより構成されている。
端末用I/F部35は、携帯通信端末30がナースコール親機20との間で通信するために、親機用I/F部26に接続されている。
このように構成されたナースコールシステムにおいて、患者がベッドを移動する場合に、医療従事者は、移動前のベッドに対応する個別選局部23に装着された氏名カード233を取り外し、個別選局部23の病室番号表示欄231に表示されている病室番号を見ながら移動先のベッドに対応する個別選局部23を探す。移動先のベッドに対応する個別選局部23を見つけた場合には、医療従事者は、取り外した氏名カード233を移動先のベッドに対応する個別選局部23に装着する。そして、移動先のベッドの近傍に設置されたナースコール子機10から呼び出しが行われると、親機用制御部21は、呼出信号とともに受信した子機識別情報を取得する。親機用制御部21は、記憶部24を参照して取得した子機識別情報に対応する配置情報を取得し、呼び出しを行ったナースコール子機10に対応する個別選局部23を特定する。親機用制御部21は、特定した個別選局部23に装着された氏名カード233のICチップ236に記憶されている患者情報を読み取り、親機用制御部21に出力する。このように、移動先のベッドに対応する個別選局部23に移動元のベッドに対応する個別選局部23に装着されていた氏名カード233が装着されるので、ベッド移動前に取得した患者情報とベッド移動後に取得した患者情報とは、同一のものとなる。
以上詳しく説明したように、本実施形態のナースコールシステムでは、病室番号を表面に表示した複数の個別選局部23を規則的に配置するようにしている。また、患者情報を記憶するICチップ236を持ち、個別選局部23に着脱可能とし、患者の氏名を表面に表示した氏名カード233を備える。患者がナースコール子機10により呼び出しを行うと、子機用制御部11は、呼出信号を生成し、子機識別情報とともにナースコール親機20へ送信する。ナースコール親機20では、呼出信号および子機識別信号を受信し、親機用制御部21は、記憶部24を参照して受信した子機種別情報に対応する個別選局部23の位置を特定する。そして、親機用制御部21は、特定された個別選局部23に装着されている氏名カード233のICチップ236に記憶されている患者情報をカードリーダ235により読み取る。これにより、医療従事者が移動元のベッドに対応する個別選局部23から氏名カード233を取り外して移動先のベッドに対応する個別選局部23に表示されている病室情報を見ながら移動先のベッドに対応する個別選局部23に氏名カード233を装着するだけで、移動元と同様に移動先でも氏名カード233から患者情報が読み取られる。従って、コンピュータを操作して患者情報を移すことなく、適切な患者情報を取得することができる。また、コンピュータの操作に慣れていない医療従事者でも、簡単に患者のベッド移動の登録を行うことができる。
なお、前述した実施形態では、カードリーダ235は、ICチップ236から患者識別情報および患者情報を読み取っているがこれに限定されない。例えば、カードリーダ235は、患者が呼び出しを行った場合に、その日時を示す日時情報をICチップ236に書き込んでも良い。これにより、患者が呼び出しを行った日時が記憶されるので、医療従事者は、呼び出しの履歴を管理することができ、呼び出しの頻度や呼び出しの傾向を取り纏めることができる。
本実施形態のナースコールシステムのブロック図である。 本実施形態のボード形ナースコール親機を示す説明図である。 氏名カードを装着または取り外した個別選局部を示す説明図である。
符号の説明
10 ナースコール子機
11 子機用制御部
12 呼出操作部
13 送信部
14 子機用インタフェース(I/F)部
20 ナースコール親機
21 親機用制御部
22 親機用受信部
23 個別選局部
24 記憶部
25 親機用表示部
26 親機用インタフェース(I/F)部
27 ボード
28 選局部
29 受話器
30 携帯通信端末
31 端末用制御部
32 端末用受信部
33 呼出制御部
34 端末用表示部
35 端末用インタフェース(I/F)部
231 病室番号表示欄
232 呼出灯
233 氏名カード
234 カードホルダ
235 カードリーダ
236 ICチップ

Claims (2)

  1. 患者により呼出操作が行われたときに呼び出しを報知するための呼出信号を子機を識別するための子機識別情報とともに外部へ送信するナースコール子機と前記呼出信号を受信し前記患者からの呼び出しに応答するナースコール親機とを有するナースコールシステムであって、
    前記ナースコール親機は、
    前記患者の氏名を表面に表示し、前記患者を識別するための患者識別情報および少なくとも前記患者の氏名を示す氏名情報を含む患者情報を記憶するICチップを備える複数の氏名カードと、
    前記患者が使用する病室を示す病室情報を表面に表示し、前記氏名カードを着脱可能として、装着された前記氏名カードの前記ICチップから前記患者情報を読み取るカードリーダを備える複数の個別選局部と、
    前記個別選局部の位置を示す配置情報と前記子機識別情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部と、
    前記子機識別情報を受信した場合に、前記記憶部を参照して前記配置情報を取得し、前記配置情報により特定される前記個別選局部に装着されている前記氏名カードの前記ICチップから前記カードリーダによって前記患者情報を読み取らせる制御部と、
    を具備することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記ナースコールシステムは、前記患者情報を含む前記呼び出しを行った呼出元を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記カードリーダによって読み取らせた前記患者情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。

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