JP5070939B2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents

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本発明は、テレビジョン受信装置に関する。
従来、テレビジョン受信装置において、あるチャンネル(元チャンネル)で放送されている番組の視聴中に、チャンネルを他のチャンネルに切り替えた場合、視聴者が、元チャンネルに戻すのを忘れてしまって元チャンネルで放送されている番組を見逃してしまう等の問題を解決するために、チャンネルを元チャンネルに自動復帰することができるテレビジョン受信装置が提案されている。
具体的には、例えば、視聴者の操作によるチャンネル変更後に、タイマーを始動し予め指定した時間経過後に、チャンネル変更前に視聴していた特定番組に戻るテレビジョン受信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、元チャンネルから移動した他のチャンネルの視聴時間を計測して、一定時間を計測した後に他のチャンネルから元チャンネルに復帰させたり、視聴中の元チャンネルにコマーシャルが放送されたことを検出したときに、コマーシャルが放送されていない他のチャンネルに切り替えて、その後、元チャンネルにコマーシャルが放送されていないことを検出したときに、他のチャンネルから元チャンネルに復帰させたりするテレビジョン受信装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、第1チャンネルを受信中にコマーシャル放送になると第2チャンネルに手動的に移行させ、コマーシャル放送が終了すると第1チャンネル(元チャンネル)に自動的に復帰させるテレビジョン受信装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−139892号公報 特開2003−87667号公報 実用新案登録第3064254号公報
しかしながら、特許文献1及び2には、チャンネルを元チャンネルに自動復帰する元チャンネル復帰モードを解除する技術が示されていない。元チャンネル復帰モードが解除されないと、例えば、ユーザ所望の番組が終了した後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことがあり、ユーザにとって使い勝手が悪い場合がある。
また、特許文献3には、元チャンネルで放送されている番組の表示中に、リモートコントローラの外面に設けられた数字キーを操作して元チャンネルのチャンネル番号が押下されると、元チャンネル復帰モードを解除する技術が示されているが、これでは、手動で元チャンネル復帰モードを解除することになって、ユーザにとって使い勝手が悪い場合がある。
本発明の課題は、チャンネルを元チャンネルに自動復帰することができるテレビジョン受信装置において、ユーザにとって使い勝手がよいものとすることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項に記載のテレビジョン受信装置において、
前記取得手段により取得される番組情報は、番組の放送時間に関する放送時間情報を含み、
番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する第2記憶手段と、
前記取得手段により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を前記第2記憶手段から抽出する抽出手段と、を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、前記抽出手段により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項1または2に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記記憶手段に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力するための入力手段を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記記憶手段に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、前記入力手段により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
前記消去手段は複数の前記第2タイミングを含み、ユーザが、第2タイミングを指示するための指示手段を備え、
前記消去手段は、前記指示手段により指示された第2タイミングにて、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記第1タイミングを指示するための第2指示手段を備え、
前記記憶制御手段は、前記第2指示手段により指示された第1タイミングにて、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
請求項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、視聴予約番組を指定するための指定手段を備え、
前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
本発明によれば、テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を受信手段に受信させる受信制御手段と、所定の第1タイミングで、受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、受信制御手段は、判定手段によって、経過時間が、復帰時間に達したと判定された場合に、記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を受信手段に受信させることができ、そして、消去手段によって、所定の第2タイミングで、記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、所定の第2タイミングで、自動的に、チャンネルを元チャンネルに自動復帰する元チャンネル復帰モードを解除できるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
以下、図を参照して、本発明にかかるテレビジョン受信装置の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[テレビジョン受信装置の構成]
テレビジョン受信装置1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aを有するチューナ11と、信号復調部12と、データ分離部13と、デコード部14と、OSD回路15と、音声出力部16と、映像表示部17と、操作部18と、制御部19と、などを備えて構成される。
チューナ11は、制御部19から入力される制御信号に従って、例えば、受信手段として、ユーザによる操作部18の操作により選択された一の番組に関するテレビジョン放送信号を受信する。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信して、信号復調部12に出力する。
信号復調部12は、制御部19から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11から入力されたテレビジョン放送信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの所定の処理を施して、データ分離部13に出力する。
データ分離部13は、制御部19から入力される制御信号に従って、信号復調部12から入力されたテレビジョン放送信号を、音声データと、映像データと、SI情報と、などに分離する。そして、データ分離部13は、当該分離した音声データや映像データをデコード部14に出力するとともに、当該分離したSI情報を制御部19に出力する。
デコード部14は、制御部19から入力される制御信号に従って、データ分離部13から入力された音声データにデコード等の所定の処理を施して、音声出力部16に出力するとともに、データ分離部13から入力された映像データにデコード等の所定の処理を施して、映像表示部17に出力する。
OSD回路15は、制御部19から入力される制御信号に従って、映像表示部17に所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、デコード部14から映像表示部17に出力される映像データに合成する。
音声出力部16は、例えば、スピーカ機器等であり、例えば、デコード部14から出力された音声データに基づく音声を出力する。
映像表示部17は、例えば、液晶表示機器等であり、例えば、デコード部14から出力された映像データに基づく映像を表示したり、デコード部14から出力されてOSD回路15によりOSD表示信号が合成された映像データに基づく映像を表示したりする。
操作部18は、例えば、テレビジョン受信装置1の外面に設けられた操作キー(図示省略)や、操作キーが設けられたテレビジョン受信装置1用のリモートコントローラ(図示省略)などから構成されており、例えば、ユーザにより操作されると、当該操作に伴う操作信号を制御部19に出力する。
具体的には、操作部18は、例えば、選局手段として、ユーザが、一のチャンネルを選局する際に操作される。
より具体的には、操作部18には、例えば、「数字キー」などが設けられており、ユーザは、例えば、この「数字キー」を操作して、所望の番組のチャンネル番号を押下することによって、チャンネルを選局する。
また、操作部18は、例えば、指定手段として、ユーザが、視聴予約番組を指定する際に操作される。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、電子番組案内(EPG)画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、このEPG画面において、操作部18を操作して視聴予約番組を指定するようになっている。
また、操作部18は、例えば、第2指示手段として、ユーザが、第1タイミングを指示する際に操作される。
より具体的には、操作部18には、例えば、「元チャンネル復帰モードキー」などが備えられており、ユーザは、例えば、この「元チャンネル復帰モードキー」を押下(短押し)することによって、第1タイミングを指示する。
ここで、第1タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを開始するタイミングである。
元チャンネル復帰モードとは、例えば、テレビジョン受信装置1の動作モードの1つであり、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに自動復帰させるモードである。
また、操作部18は、例えば、指示手段として、ユーザが、第2タイミングを指示する際に操作される。
より具体的には、ユーザは、例えば、「元チャンネル復帰モードキー」を押下(長押し)することによって、第2タイミングを指示する。
ここで、第2タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを終了するタイミングである。
また、操作部18は、例えば、入力手段として、ユーザが、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力する際に操作される。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間、テレビジョン受信装置1の動作モードは元チャンネル復帰モードになる。したがって、記憶継続時間は、テレビジョン受信装置1の動作モードが元チャンネル復帰モードになった状態が継続される時間になる。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して、記憶継続時間を入力するようになっている。
また、操作部18は、例えば、ユーザが、復帰時間を設定する際に操作される。
ここで、復帰時間とは、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点から、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに自動復帰させる時点までの時間である。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して復帰時間を設定するようになっている。
制御部19は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)191と、RAM(Random Access Memory)192と、記憶部193と、計時部194と、などを備えている。
CPU191は、例えば、記憶部193に記憶されたテレビジョン受信装置1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM192は、例えば、CPU191によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部193は、例えば、テレビジョン受信装置1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU191によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部193に記憶されている。
具体的には、記憶部193は、例えば、図1に示すように、イベント情報記憶ファイル193a1と、元チャンネル情報記憶ファイル193a2と、所定時間記憶ファイル193a3と、取得プログラム193b1と、記憶制御プログラム193b2と、抽出プログラム193b3と、消去プログラム193b4と、判定プログラム193b5と、OSD表示制御プログラム193b6と、受信制御プログラム193b7と、などを記憶している。
イベント情報記憶ファイル193a1は、例えば、現在視聴中の番組のイベント情報を記憶する。
ここで、イベント情報は、例えば、イベントID、ネットワーク名(地上/BS/CS)、3桁チャンネル番号、放送局名、放送時間帯(番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報や、番組の放送時間に関する放送時間情報など)、イベント名などの情報である。
また、イベント情報記憶ファイル193a1は、例えば、3桁チャンネル番号で放送局を一意に区別できなくなる場合に、4桁目の番号(枝番)が付加されているときは、必要に応じて枝番も記憶するようになっている。
なお、イベント情報記憶ファイル193a1に記憶されるイベント情報は、例えば、テレビジョン放送信号に含まれる最新のSI情報に基づいて、更新可能となっている。
元チャンネル情報記憶ファイル193a2は、例えば、記憶手段として、元チャンネル情報を記憶する。
ここで、元チャンネル情報は、例えば、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報であり、例えば、チャンネル番号等である。
所定時間記憶ファイル193a3は、例えば、第2記憶手段として、番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する。
ここで、所定時間は、例えば、対応する番組の放送時間が長くなるにつれて、長くなるように設定された時間である。すなわち、所定時間記憶ファイル193a3には、例えば、番組の放送時間「30分」に対応して所定時間「2分」、番組放送時間「60分」に対応して所定時間「5分」、などが記憶されている。
取得プログラム193b1は、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号から、番組情報としてのイベント情報を取得して、イベント情報記憶ファイル193a1に記憶させる機能を、CPU191に実現させる。
具体的には、CPU191は、例えば、データ分離部13で分離されたSI情報からイベント情報を取得して、イベント情報記憶ファイル193a1に記憶させる。
CPU191は、かかる取得プログラム193b1を実行することによって、取得手段として機能する。
記憶制御プログラム193b2は、例えば、所定の第1タイミングで、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる機能を、CPU191に実現させる。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されることによって、テレビジョン受信装置1の動作モードは、所定の動作モード(例えば、通常動作モード)から、元チャンネル復帰モードに切り替わるようになっている。
具体的には、CPU191は、例えば、ユーザによる操作部18の操作により指示された第1タイミングにて、すなわち、ユーザが「元チャンネル復帰モードキー」を短押したタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる。
また、CPU191は、例えば、第1タイミングとして、チューナ11により視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる。
CPU191は、かかる記憶制御プログラム193b2を実行することによって、記憶制御手段として機能する。
抽出プログラム193b3は、例えば、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を所定時間記憶ファイル193a3から抽出する機能を、CPU191に実現させる。
具体的には、CPU191は、例えば、元チャンネルで放送されている番組の放送時間が「60分」である場合には、当該放送時間(「60分」)に対応する所定時間(例えば、「5分」)を所定時間記憶ファイル193a3から抽出する。
なお、イベント情報に、例えば、番組の放送時間に関する放送時間情報が含まれておらず、番組の放送開始時間に関する放送開始時間情報が含まれている場合は、放送終了時間情報に基づく放送終了時間から放送開始時間情報に基づく放送開始時間を引くことによって、番組の放送時間を得るとよい。
CPU191は、かかる抽出プログラム193b3を実行することによって、抽出手段として機能する。
消去プログラム193b4は、例えば、所定の第2タイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する機能を、CPU191に実現させる。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報が消去されることによって、テレビジョン受信装置1の動作モードは、元チャンネル復帰モードから、所定の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わるようになっている。
また、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルが、視聴予約された番組(視聴予約番組)のチャンネルである場合は、例えば、当該元チャンネル情報が元チャンネル情報記憶ファイル193a2から消去されると、当該視聴予約も解除されるようになっている。
具体的には、CPU191は、例えば、第2タイミングとして、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
また、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作によって番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されると、第2タイミングとして、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、抽出プログラム193b3を実行したCPU191により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
すなわち、CPU191は、例えば、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間が「9時」であり、抽出プログラム193b3を実行したCPU191により抽出された所定時間が「5分」である場合は、「8時55分」になると、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
ここで、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示するようになっている。
また、CPU191は、例えば、取得プログラム193b1を実行したCPU191によりイベント情報が取得できなかった等のために、イベント情報記憶ファイル193a1に元チャンネルで放送されている番組のイベント情報が記憶されていない場合は、第2タイミングとして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
また、CPU191は、例えば、ユーザによる操作部18の操作により指示された第2タイミングにて、すなわち、ユーザが「元チャンネル復帰モードキー」を長押したタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
CPU191は、かかる消去プログラム193b4を実行することによって、消去手段として機能する。
判定プログラム193b5は、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する機能を、CPU191に実現させる。
CPU191は、かかる判定プログラム193b5を実行することによって、判定手段として機能する。
OSD表示制御プログラム193b6は、例えば、OSD回路15に制御信号を入力して、映像表示部17に所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、デコード部14から映像表示部17に出力される映像データに合成させる機能を、CPU191に実現させる。
具体的には、CPU191は、OSD回路15に制御信号を入力して、EPG画面、所定のメニュー画面、元チャンネル復帰モードを解除する方法をユーザに提示するための「元チャンネル復帰モード解除方法提示画面」、元チャンネル復帰モードを解除してもよいか否かをユーザに選択させるための「元チャンネル復帰モード解除選択画面」、視聴予約を解除する方法をユーザに提示するための「視聴予約解除方法提示画面」、視聴予約を解除してもよいか否かをユーザに選択させるための「視聴予約解除選択画面」、元チャンネル情報記憶ファイル193a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除する際にその旨をユーザに提示するための「元チャンネル復帰モード解除確認画面」、などをOSD表示させるためのOSD表示信号を、デコード部14から映像表示部17に出力される映像データに合成させる。
ここで、「元チャンネル復帰モード解除方法提示画面」には、例えば、“「元チャンネル復帰モードキー」を長押しすると、元チャンネル復帰モードが解除されます”等が表示されるようになっている。
「視聴予約解除方法提示画面」には、例えば、“「元チャンネル復帰モードキー」を長押しすると、視聴予約が解除されます”等が表示されるようになっている。
また、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」には、例えば、“元チャンネル復帰モードを解除しますか?”等が表示され、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」においては、ユーザによる操作部18の操作によって元チャンネル復帰モードを解除するか否かを選択できるようになっている。
また、「視聴予約解除選択画面」には、例えば、“視聴予約を解除しますか?”等が表示され、「視聴予約解除選択画面」においては、ユーザによる操作部18の操作によって視聴予約を解除するか否かを選択できるようになっている。
また、「元チャンネル復帰モード解除確認画面」には、例えば、“元チャンネル復帰モードを解除します”等が表示されるようになっている。
受信制御プログラム193b7は、例えば、ユーザによる操作部18の操作により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU191に実現させる。
また、受信制御プログラム193b7は、例えば、ユーザによる操作部18の操作により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU191に実現させる。
また、受信制御プログラム193b7は、例えば、判定プログラム193b5を実行したCPU191によって、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、復帰時間に達したと判定された場合に、当該元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU191に実現させる。
CPU191は、かかる受信制御プログラム193b7を実行することによって、受信制御手段として機能する。
計時部194は、CPU191から入力される制御信号に従って、所与の計時処理を行って、当該計時結果をCPU191に出力する。
[チャンネル復帰処理]
テレビジョン受信装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、CPU191は、第1タイミングになったか否かを判断する(ステップS1)。
具体的には、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされたか否かを判断する。
或いは、CPU191は、チューナ11により視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されたか否かを判断する。
ステップS1で、第1タイミングになっていないと判断すると(ステップS1;No)、CPU191は、ステップS1の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS1で、第1タイミングになったと判断すると(ステップS1;Yes)、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる(ステップS2)。これにより、テレビジョン受信装置1の動作モードが、元チャンネル復帰モードに切り替わる。
次いで、CPU191は、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わったか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3で、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わったと判断すると(ステップS3;Yes)、CPU191は、判定プログラム193b5を実行して、計時部194からの計時結果に基づいて、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4で、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したと判断すると(ステップS4;Yes)、CPU191は、受信制御プログラム193b7を実行して、元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることによって、元チャンネルに復帰させて(ステップS5)、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS4で、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達していないと判断すると(ステップS4;No)、CPU191は、第2タイミングになったか否かを判断する(ステップS6)。
具体的には、CPU191は、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になったか否かを判断する。
或いは、ユーザによる操作部18の操作によって番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されている場合は、CPU191は、抽出プログラム193b3を実行して、元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を抽出し、そして、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、当該抽出された所定時間を引いた時間になったか否かを判断する。そして、当該抽出された所定時間を引いた時間になったと判断すると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除確認画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
或いは、元チャンネルで放送されている番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイル193a1に記憶されていない場合は、CPU191は、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達したか否かを判断する。
或いは、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされたか否かを判断する。そして、「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされたと判断すると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」、又は、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組である場合には「視聴予約解除選択画面」を映像表示部17にOSD表示させ、当該画面において、ユーザによる操作部18の操作により元チャンネル復帰モード又は視聴予約を解除する旨が選択されたか否かを判断する。そして、CPU191は、解除する旨が選択されるとステップS7の処理に移行し、解除しない旨が選択されるとステップS4以降の処理を繰り返して行う。
ステップS6で、第2タイミングになっていないと判断すると(ステップS6;No)、CPU181は、ステップS4以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS6で、第2タイミングになったと判断すると(ステップS6;Yes)、CPU191は、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去して(ステップS7)、ステップS1以降の処理を繰り返して行う。これにより、元チャンネル復帰モードが解除されて、テレビジョン受信装置1の動作モードが、元チャンネル復帰モード以外の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わる。また、元チャンネルで放送されていた番組が視聴予約番組であった場合は、視聴予約も解除される。
また、ステップS3で、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わっていないと判断すると(ステップS3;No)、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされたか否かを判断する(ステップS8)。
ステップS8で、「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされたと判断すると(ステップS8;Yes)、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除方法提示画面」、又は、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組である場合は「視聴予約解除方法提示画面」を映像表示部17にOSD表示させ(ステップS9)、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS8で、「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされていないと判断すると(ステップS8;No)、CPU191は、第2タイミングになったか否かを判断する(ステップS10)。
ステップS10で、第2タイミングになっていないと判断すると(ステップS10;No)、CPU191は、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS10で、第2タイミングになったと判断すると(ステップS10;Yes)、CPU191は、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去して(ステップS13)、ステップS1以降の処理を繰り返して行う。
次に、テレビジョン受信装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理の具体的な例について、図3〜図5の図を参照して説明する。
まず、図3に、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組でなく、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイル193a1に記憶されている場合の一例を示す。なお、番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されていないこととする。
図3によれば、まず、番組の放送中に「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除方法提示画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、他のチャンネルが選局されて、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、CPU191は、計時部194に経過時間を計時させ、当該経過時間が復帰時間に達すると、受信制御プログラム193b7を実行して、元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることによって、元チャンネルに復帰させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、ユーザによる操作部18の操作により、元チャンネル復帰モードの解除が選択されると、CPU191は、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
そして、「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させ、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になると、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
次に、図4に、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組であり、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイル193a1に記憶されている場合の一例を示す。なお、番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されていないこととする。
図4によれば、まず、視聴予約番組の放送開始時間になると、CPU191は、受信制御プログラム193b7を実行して、視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させるとともに、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「視聴予約解除方法提示画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、他のチャンネルが選局されて、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、CPU191は、計時部194に経過時間を計時させ、当該経過時間が復帰時間に達すると、受信制御プログラム193b7を実行して、元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることによって、元チャンネルに復帰させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「視聴予約解除選択画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、ユーザによる操作部18の操作により、視聴予約の解除が選択されると、CPU191は、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
そして、「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させ、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になると、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
次に、図5に、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組でなく、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイル193a1に記憶されていない場合の一例を示す。なお、番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されていないこととする。
図5によれば、まず、番組の放送中に「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除方法提示画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、他のチャンネルが選局されて、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、CPU191は、計時部194に経過時間を計時させ、当該経過時間が復帰時間に達すると、受信制御プログラム193b7を実行して、元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることによって、元チャンネルに復帰させる。
そして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間に「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
そして、ユーザによる操作部18の操作により、元チャンネル復帰モードの解除が選択されると、CPU191は、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
そして、「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされると、CPU191は、記憶制御プログラム193b2を実行して、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させ、この元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達すると、消去プログラム193b4を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
以上説明した本発明のテレビジョン受信装置1によれば、ユーザが、一のチャンネルを選局するための操作部18と、ユーザによる操作部18の操作により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる受信制御プログラム193b7を実行したCPU191と、所定の第1タイミングで、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させる記憶制御プログラム193b2を実行したCPU191と、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定プログラム193b5を実行したCPU191と、を備え、受信制御プログラム193b7を実行したCPU191は、判定プログラム193b5を実行したCPU191によって、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、復帰時間に達したと判定された場合に、当該元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることができ、そして、消去プログラム193b4を実行したCPU191によって、所定の第2タイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、所定の第2タイミングで、自動的に、元チャンネル復帰モードを解除できるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含むイベント情報を取得する取得プログラム193b1を実行したCPU191を備え、消去プログラム193b4を実行したCPU191によって、第2タイミングとして、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
特に、ユーザ所望の番組の放送終了時間が過ぎた後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことを防止することができることとなって、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得されるイベント情報は、番組の放送時間に関する放送時間情報を含み、番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する所定時間記憶ファイル193a3と、取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を所定時間記憶ファイル193a3から抽出する抽出プログラム193b3を実行したCPU191と、を備え、消去プログラム193b4を実行したCPU191によって、第2タイミングとして、取得プログラム193b1を実行したにより取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、抽出プログラム193b3を実行したCPU191により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から所定時間を引いた時間になると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
ここで、番組の放送終了時間の間際には、番組が終了して次の番組が開始するまでコマーシャル放送になる。このような場合にまで、元チャンネルに自動復帰するメリットはない。したがって、所定時間として、番組が終了して次の番組が開始するまでのコマーシャル放送の時間を設定すると、ユーザ所望の番組が終了した後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことを防止することができることとなって、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、ユーザによる操作部18の操作によって、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力することができ、消去プログラム193b4を実行したCPU191によって、第2タイミングとして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、ユーザにより入力された記憶継続時間に達すると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
特に、元チャンネルで放送されている番組のイベント情報が取得できなかった場合であっても、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、ユーザによる操作部18の操作によって、第2タイミングを指示することができ、消去プログラム193b4を実行したCPU191によって、ユーザによる操作部18の操作により指示された第2タイミングにて、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、ユーザ所望のタイミングで、元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、ユーザによる操作部18の操作によって、第1タイミングを指示することができ、記憶制御プログラム193b2を実行したCPU191によって、ユーザによる操作部18の操作により指示された第1タイミングにて、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させることができる。
すなわち、ユーザ所望のタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、テレビジョン受信装置1によれば、ユーザによる操作部18の操作によって、視聴予約番組を指定することができ、受信制御プログラム193b7を実行したCPU191によって、ユーザによる操作部18の操作により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させることができ、記憶制御プログラム193b2を実行したCPU181によって、第1タイミングとして、チューナ11により視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を受信されるタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶させることができる。
すなわち、視聴予約番組の放送が開始されたタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
アンテナ11aは、デジタル方式のテレビジョン放送波を受信する構成の限りではなく、アナログ方式のテレビジョン放送波を受信する構成であってもよい。この場合、イベント情報は取得できないため、第2タイミングとして、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル193a1に記憶されている元チャンネル情報を消去することになる。
ユーザが、第1タイミングを指示する方法は、「元チャンネル復帰モードキー」を短押しする限りではなく、操作部18等を介して指示することができるのであれば任意である。
また、ユーザが、第2タイミングを指示する方法は、「元チャンネル復帰モードキー」を長押しする限りではなく、操作部18等を介して指示することができるのであれば任意である。
取得プログラム193b1を実行したCPU191により取得される番組情報は、イベント情報に限ることはなく、番組の放送終了時間や放送時間に関する情報を含む情報であれば任意であり、例えば、EPG情報などであってもよい。
テレビジョン受信装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理(図2)において、他のチャンネル(第1チャンネル)に切り替わった後、さらに他のチャンネル(第2チャンネル)に切り替わった場合であっても、他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間を更新することなく、当該経過時間が復帰時間に達するまで(或いは第2タイミングになるまで)カウントするようにしたが、例えば、他のチャンネル(第1チャンネル)に切り替わった後、さらに他のチャンネル(第2チャンネル)に切り替わると、他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間を更新して、改めて復帰時間に達するまでカウントするようにしてもよい。
「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされると、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」や「視聴予約解除選択画面」を表示し、そして、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」や「視聴予約解除選択画面」において、“解除”が選択されると、元チャンネル復帰モードや視聴予約を解除する構成としたが、「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされると、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」や「視聴予約解除選択画面」を表示することなく、元チャンネル復帰モードや視聴予約を解除する構成としてもよい。
本発明にかかるテレビジョン受信装置の機能的構成を示すブロック図である。 テレビジョン受信装置による元チャンネルへの復帰に関する処理を説明するためのフローチャートである。 テレビジョン受信装置による元チャンネルへの復帰に関する処理の具体的な例であって、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組でなく、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイルに記憶されている場合を説明するための図である。 テレビジョン受信装置による元チャンネルへの復帰に関する処理の具体的な例であって、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組であり、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイルに記憶されている場合を説明するための図である。 テレビジョン受信装置による元チャンネルへの復帰に関する処理の具体的な例であって、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組でなく、当該番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイルに記憶されていない場合を説明するための図である。
符号の説明
1 テレビジョン受信装置
11 チューナ(受信手段)
18 操作部(選局手段、入力手段、指示手段、第2指示手段、指定手段)
191 CPU(取得手段、記憶制御手段、抽出手段、消去手段、判定手段、受信制御手段)
193a2 元チャンネル情報記憶ファイル(記憶手段)
193a3 所定時間記憶ファイル(第2記憶手段)
193b1 取得プログラム(取得手段)
193b2 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
193b3 抽出プログラム(抽出手段)
193b4 消去プログラム(消去手段)
193b5 判定プログラム(判定手段)
193b7 受信制御プログラム(受信制御手段)

Claims (7)

  1. テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
    ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
    所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段をさらに備え、
    前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去すること
    を特徴とするテレビジョン受信装置。
  2. 請求項に記載のテレビジョン受信装置において、
    前記取得手段により取得される番組情報は、番組の放送時間に関する放送時間情報を含み、
    番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する第2記憶手段と、
    前記取得手段により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を前記第2記憶手段から抽出する抽出手段と、を備え、
    前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、前記抽出手段により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  3. 請求項1または2に記載のテレビジョン受信装置において、
    ユーザが、前記記憶手段に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力するための入力手段を備え、
    前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記記憶手段に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、前記入力手段により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  4. 請求項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
    前記消去手段は複数の前記第2タイミングを含み、ユーザが、第2タイミングを指示するための指示手段を備え、
    前記消去手段は、前記指示手段により指示された第2タイミングにて、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
    ユーザが、前記第1タイミングを指示するための第2指示手段を備え、
    前記記憶制御手段は、前記第2指示手段により指示された第1タイミングにて、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  6. 請求項1〜の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
    ユーザが、視聴予約番組を指定するための指定手段を備え、
    前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  7. テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
    ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
    所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。
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