JP5070939B2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents
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また、特許文献3には、元チャンネルで放送されている番組の表示中に、リモートコントローラの外面に設けられた数字キーを操作して元チャンネルのチャンネル番号が押下されると、元チャンネル復帰モードを解除する技術が示されているが、これでは、手動で元チャンネル復帰モードを解除することになって、ユーザにとって使い勝手が悪い場合がある。
テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項1に記載のテレビジョン受信装置において、
前記取得手段により取得される番組情報は、番組の放送時間に関する放送時間情報を含み、
番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する第2記憶手段と、
前記取得手段により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を前記第2記憶手段から抽出する抽出手段と、を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、前記抽出手段により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項1または2に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記記憶手段に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力するための入力手段を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記記憶手段に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、前記入力手段により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項項1〜3の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
前記消去手段は複数の前記第2タイミングを含み、ユーザが、第2タイミングを指示するための指示手段を備え、
前記消去手段は、前記指示手段により指示された第2タイミングにて、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記第1タイミングを指示するための第2指示手段を備え、
前記記憶制御手段は、前記第2指示手段により指示された第1タイミングにて、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項1〜4の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、視聴予約番組を指定するための指定手段を備え、
前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
すなわち、所定の第2タイミングで、自動的に、チャンネルを元チャンネルに自動復帰する元チャンネル復帰モードを解除できるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
テレビジョン受信装置1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aを有するチューナ11と、信号復調部12と、データ分離部13と、デコード部14と、OSD回路15と、音声出力部16と、映像表示部17と、操作部18と、制御部19と、などを備えて構成される。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信して、信号復調部12に出力する。
より具体的には、操作部18には、例えば、「数字キー」などが設けられており、ユーザは、例えば、この「数字キー」を操作して、所望の番組のチャンネル番号を押下することによって、チャンネルを選局する。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、電子番組案内(EPG)画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、このEPG画面において、操作部18を操作して視聴予約番組を指定するようになっている。
より具体的には、操作部18には、例えば、「元チャンネル復帰モードキー」などが備えられており、ユーザは、例えば、この「元チャンネル復帰モードキー」を押下(短押し)することによって、第1タイミングを指示する。
ここで、第1タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを開始するタイミングである。
より具体的には、ユーザは、例えば、「元チャンネル復帰モードキー」を押下(長押し)することによって、第2タイミングを指示する。
ここで、第2タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを終了するタイミングである。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されている間、テレビジョン受信装置1の動作モードは元チャンネル復帰モードになる。したがって、記憶継続時間は、テレビジョン受信装置1の動作モードが元チャンネル復帰モードになった状態が継続される時間になる。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して、記憶継続時間を入力するようになっている。
ここで、復帰時間とは、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点から、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに自動復帰させる時点までの時間である。
より具体的には、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して復帰時間を設定するようになっている。
ここで、イベント情報は、例えば、イベントID、ネットワーク名(地上/BS/CS)、3桁チャンネル番号、放送局名、放送時間帯(番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報や、番組の放送時間に関する放送時間情報など)、イベント名などの情報である。
また、イベント情報記憶ファイル193a1は、例えば、3桁チャンネル番号で放送局を一意に区別できなくなる場合に、4桁目の番号(枝番)が付加されているときは、必要に応じて枝番も記憶するようになっている。
なお、イベント情報記憶ファイル193a1に記憶されるイベント情報は、例えば、テレビジョン放送信号に含まれる最新のSI情報に基づいて、更新可能となっている。
ここで、元チャンネル情報は、例えば、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報であり、例えば、チャンネル番号等である。
ここで、所定時間は、例えば、対応する番組の放送時間が長くなるにつれて、長くなるように設定された時間である。すなわち、所定時間記憶ファイル193a3には、例えば、番組の放送時間「30分」に対応して所定時間「2分」、番組放送時間「60分」に対応して所定時間「5分」、などが記憶されている。
具体的には、CPU191は、例えば、データ分離部13で分離されたSI情報からイベント情報を取得して、イベント情報記憶ファイル193a1に記憶させる。
CPU191は、かかる取得プログラム193b1を実行することによって、取得手段として機能する。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶されることによって、テレビジョン受信装置1の動作モードは、所定の動作モード(例えば、通常動作モード)から、元チャンネル復帰モードに切り替わるようになっている。
CPU191は、かかる記憶制御プログラム193b2を実行することによって、記憶制御手段として機能する。
なお、イベント情報に、例えば、番組の放送時間に関する放送時間情報が含まれておらず、番組の放送開始時間に関する放送開始時間情報が含まれている場合は、放送終了時間情報に基づく放送終了時間から放送開始時間情報に基づく放送開始時間を引くことによって、番組の放送時間を得るとよい。
CPU191は、かかる抽出プログラム193b3を実行することによって、抽出手段として機能する。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報が消去されることによって、テレビジョン受信装置1の動作モードは、元チャンネル復帰モードから、所定の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わるようになっている。
また、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルが、視聴予約された番組(視聴予約番組)のチャンネルである場合は、例えば、当該元チャンネル情報が元チャンネル情報記憶ファイル193a2から消去されると、当該視聴予約も解除されるようになっている。
すなわち、CPU191は、例えば、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間が「9時」であり、抽出プログラム193b3を実行したCPU191により抽出された所定時間が「5分」である場合は、「8時55分」になると、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
ここで、映像表示部17には、例えば、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部18を操作して番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示するようになっている。
CPU191は、かかる消去プログラム193b4を実行することによって、消去手段として機能する。
CPU191は、かかる判定プログラム193b5を実行することによって、判定手段として機能する。
「視聴予約解除方法提示画面」には、例えば、“「元チャンネル復帰モードキー」を長押しすると、視聴予約が解除されます”等が表示されるようになっている。
また、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」には、例えば、“元チャンネル復帰モードを解除しますか?”等が表示され、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」においては、ユーザによる操作部18の操作によって元チャンネル復帰モードを解除するか否かを選択できるようになっている。
また、「視聴予約解除選択画面」には、例えば、“視聴予約を解除しますか?”等が表示され、「視聴予約解除選択画面」においては、ユーザによる操作部18の操作によって視聴予約を解除するか否かを選択できるようになっている。
また、「元チャンネル復帰モード解除確認画面」には、例えば、“元チャンネル復帰モードを解除します”等が表示されるようになっている。
CPU191は、かかる受信制御プログラム193b7を実行することによって、受信制御手段として機能する。
テレビジョン受信装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
具体的には、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が短押しされたか否かを判断する。
或いは、CPU191は、チューナ11により視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されたか否かを判断する。
具体的には、CPU191は、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になったか否かを判断する。
或いは、ユーザによる操作部18の操作によって番組の放送終了時間よりも前に元チャンネル復帰モードを解除するよう指示されている場合は、CPU191は、抽出プログラム193b3を実行して、元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を抽出し、そして、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、当該抽出された所定時間を引いた時間になったか否かを判断する。そして、当該抽出された所定時間を引いた時間になったと判断すると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除確認画面」を映像表示部17にOSD表示させる。
或いは、元チャンネルで放送されている番組のイベント情報がイベント情報記憶ファイル193a1に記憶されていない場合は、CPU191は、計時部194による計時結果に基づいて、元チャンネル情報記憶ファイル193a2に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、ユーザによる操作部18の操作により入力された記憶継続時間に達したか否かを判断する。
或いは、CPU191は、ユーザによる操作部18の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされたか否かを判断する。そして、「元チャンネル復帰モードキー」が長押しされたと判断すると、CPU191は、OSD表示制御プログラム193b6を実行して、「元チャンネル復帰モード解除選択画面」、又は、元チャンネルで放送されている番組が視聴予約番組である場合には「視聴予約解除選択画面」を映像表示部17にOSD表示させ、当該画面において、ユーザによる操作部18の操作により元チャンネル復帰モード又は視聴予約を解除する旨が選択されたか否かを判断する。そして、CPU191は、解除する旨が選択されるとステップS7の処理に移行し、解除しない旨が選択されるとステップS4以降の処理を繰り返して行う。
すなわち、所定の第2タイミングで、自動的に、元チャンネル復帰モードを解除できるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間になると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
特に、ユーザ所望の番組の放送終了時間が過ぎた後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことを防止することができることとなって、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から所定時間を引いた時間になると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
ここで、番組の放送終了時間の間際には、番組が終了して次の番組が開始するまでコマーシャル放送になる。このような場合にまで、元チャンネルに自動復帰するメリットはない。したがって、所定時間として、番組が終了して次の番組が開始するまでのコマーシャル放送の時間を設定すると、ユーザ所望の番組が終了した後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことを防止することができることとなって、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、ユーザにより入力された記憶継続時間に達すると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
特に、元チャンネルで放送されている番組のイベント情報が取得できなかった場合であっても、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、ユーザ所望のタイミングで、元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、ユーザ所望のタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
すなわち、視聴予約番組の放送が開始されたタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、ユーザが、第2タイミングを指示する方法は、「元チャンネル復帰モードキー」を長押しする限りではなく、操作部18等を介して指示することができるのであれば任意である。
11 チューナ(受信手段)
18 操作部(選局手段、入力手段、指示手段、第2指示手段、指定手段)
191 CPU(取得手段、記憶制御手段、抽出手段、消去手段、判定手段、受信制御手段)
193a2 元チャンネル情報記憶ファイル(記憶手段)
193a3 所定時間記憶ファイル(第2記憶手段)
193b1 取得プログラム(取得手段)
193b2 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
193b3 抽出プログラム(抽出手段)
193b4 消去プログラム(消去手段)
193b5 判定プログラム(判定手段)
193b7 受信制御プログラム(受信制御手段)
Claims (7)
- テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去すること、
を特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項1に記載のテレビジョン受信装置において、
前記取得手段により取得される番組情報は、番組の放送時間に関する放送時間情報を含み、
番組の放送時間に対応する所定時間を記憶する第2記憶手段と、
前記取得手段により取得された放送時間情報に基づく放送時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送時間に対応する所定時間を前記第2記憶手段から抽出する抽出手段と、を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間から、前記抽出手段により抽出された所定時間を引いた時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項1または2に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記記憶手段に一の元チャンネル情報が記憶された時点から、当該一の元チャンネル情報が消去される時点までの記憶継続時間を入力するための入力手段を備え、
前記消去手段は、複数の前記第2タイミングを含み、第2タイミングとして、前記記憶手段に元チャンネル情報が記憶された時点からの経過時間が、前記入力手段により入力された記憶継続時間に達するタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
前記消去手段は複数の前記第2タイミングを含み、ユーザが、第2タイミングを指示するための指示手段を備え、
前記消去手段は、前記指示手段により指示された第2タイミングにて、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、前記第1タイミングを指示するための第2指示手段を備え、
前記記憶制御手段は、前記第2指示手段により指示された第1タイミングにて、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載のテレビジョン受信装置において、
ユーザが、視聴予約番組を指定するための指定手段を備え、
前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された視聴予約番組の放送開始時間になった場合に、当該視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記視聴予約番組のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - テレビジョン放送信号を受信する受信手段を備えるテレビジョン受信装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号から、番組の放送終了時間に関する放送終了時間情報を含む番組情報を取得する取得手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記取得手段により取得された放送終了時間情報に基づく放送終了時間のうちの前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組の放送終了時間となるタイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とするテレビジョン受信装置。
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