JP2007124425A - 録画装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】録画を希望する放送番組の開始以前に、録画の開始を機器に直接指示し、録画希望の放送番組が終了すると自動的にその録画を終了する録画装置及びその方法を提供する。
【解決手段】録画開始時刻とEPG番組情報信号から検出する番組終了時刻によって算定された録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画開始時点の放送番組の次の放送番組の終了時刻とし、前記録画予定時間が前記基準録画時間より長い場合には、録画終了時刻を前記録画開始時点の放送番組の終了時刻とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ放送番組を録画する装置に関する。
一般的に、テレビ放送番組を予約録画する場合には、録画装置に録画を開始する時刻と、録画を終了する時刻をそれぞれ設定する。最近では、テレビ放送電波に多重化して送信されるEPG(Electoronic Proguram Guide)情報を利用する番組予約方法が広く利用されている。このようなEPG情報を利用する録画方法の一つとして、ユーザ(視聴者、操作者)がマニュアルで録画指示を行なった後、録画を開始し、EPG情報からの終了時刻に録画を自動的に終了するいわゆるワンタッチ録画方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この方法によれば、ユーザが録画指示をしたときの放送番組のEPG情報が参照されるので、録画指示をした時点に受信している番組の終了時刻が検知されて録画を終了する。したがって、この方法によれば、録画を希望する放送番組の開始前に録画指示を行なうと、録画装置は取得したEPG情報から、録画を希望する放送番組の前の番組の終了時刻で作動し、その時点で録画を終了してしまう。このため、希望する放送番組の録画を行なうことができないという問題があった。また、野球中継放送のように延長放送が行われている時に、既に録画希望の放送番組が放送されていると思い込み、録画指示をした場合には、延長された野球中継番組の録画のみで録画を終了するなどの問題点もあった。
特許第3530454号公報、(段落[0009]の前半部分)
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、録画を所望する放送番組の開始以前に、録画開始を機器に直接指示し、所望の放送番組が終了すると自動的にその放送番組の録画を終了する録画装置或いはその方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の録画装置は、番組放送を受信するチューナ手段と、このチューナ手段により選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離手段と、この信号分離手段により分離された映像・音声信号を録画する録画手段と、この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力手段と、この入力手段により録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出手段と、この番組終了時間検出手段により検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定手段と、この録画予定時間算定手段により算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の次の放送番組の終了時刻とし、前記録画予定時間が前記基準録画時間より長い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とする録画終了時刻設定手段と、この録画終了時刻設定手段により設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御手段とを具備することを特徴とするものである。
さらに、上記本発明の録画装置においては、前記基準録画時間が、前記録画の開始を指示された放送番組の放送時間に対して所定の比率を乗じた時間であることを特徴とするものである。
また、本発明の録画装置は、番組放送を受信するチューナ手段と、このチューナ手段により選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離手段と、この信号分離手段により分離された映像・音声信号を録画する録画手段と、この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力手段と、この入力手段により録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出手段と、この番組終了時間検出手段により検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定手段と、この録画予定時間算定手段により算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とするか、あるいは次の放送番組の終了時刻とするかを、前記ユーザに選択させる録画終了時刻選定手段と、この録画終了時刻選定手段により設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御手段とを具備することを特徴とするものである。
さらに、上記本発明の録画装置においては、前記予め設定した基準録画時間が、EPG番組情報のジャンル或いはサブジャンルに対応してそれぞれ予め設定されていることを特徴とするものである。
さらに、上記本発明の録画装置においては、前記EPG番組情報のジャンル或いはサブジャンルに対応して予め設定した基準録画時間が、書き換え可能なメモリ装置に記憶されており、かつこれらの記憶内容は、前記入力装置により、ユーザが書き換え設定することができることを特徴とするものである。
また、上記の目的を達成するために、本発明の録画方法は、チューナ手段により番組放送を選局受信するステップと、このステップにより選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離ステップと、この信号分離ステップにより分離された映像・音声信号を録画手段により録画するために、この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力ステップと、この入力ステップにより録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出ステップと、このステップにより検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定ステップと、このステップにより算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の次の放送番組の終了時刻とし、前記録画予定時間が前記基準録画時間より長い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とする録画終了時刻設定ステップと、このステップにより設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御ステップとを具備することを特徴とする方法である。
本発明による録画装置或いは録画方法によれば、録画を希望する放送番組の開始前に録画の開始を指示しても、EPG情報信号を利用して、所定の判定基準に基づく判別により、次放送番組の終了時刻まで録画を行い、録画を希望する放送番組を録画することができる。
以下、本発明の実施形態を図面により詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
本願発明の録画装置1の構成は、番組放送電波を受信するチューナー部装置2と、録画に関する情報を管理する録画情報管理部装置3と、録画対象の映像・音声の各信号を得る映像・音声信号処理部装置4と、得られた映像・音声信号を記録する録画部装置5と、ユーザが操作、入力する入力部装置6により構成される。
さらに、この録画情報管理部装置3は、チューナ部装置2から出力される受信信号が入力されて、番組データ、時刻信号、映像・音声信号のそれぞれを分離する信号分離装置11と、分離された番組データを処理する番組情報取得装置12、番組情報メモリ装置13、終了基準設定装置14、この設定の画面データを生成するGUI生成装置15の各装置、並びに分離された時刻信号を処理する現在時刻取得装置21、時計装置23、内部時計補正装置22の各装置を具備している。また、録画情報管理部装置3には、時計装置23の出力を終了基準設定装置14による基準に基づいて録画すべき放送番組の終了時刻になったことを判定する録画終了時刻判定装置31と、この録画終了時刻判定装置31の判定結果信号により、GUI生成装置15の出力と映像・音声信号処理部装置4の出力に対する録画の開始と終了を制御する録画制御装置32とを同じく具備する。そして、この録画制御装置32が制御した映像・音声信号出力が、録画部装置5に入力され録画される構成されている。
次に、図1のブロック図、及び図2(b)のフロー図を用いて、録画終了時刻を所定の時間比率に基づいて判定する第1の実施形態について、作用・動作を説明する。
図2(a)に、本願実施形態の録画装置1による録画のタイムチャートを示す。本実施形態により、番組Bを全編に亘って録画を希望する場合、一般的には、番組Bの開始前に録画の開始を、ユーザがマニュアルで例えば録画開始ボタンを操作する。この時点では、対象番組の前に放送される番組Aの放送途中であり、例えば同図(a)に示すように時刻8:00から番組Aが放送されており、これを受信中の時刻8:55に、録画装置1に対し入力部装置6の録画開始ボタンにより、「録画の開始」を指示する(ステップS21)。
この開始の指示により、放送番組Aをチューナ部装置2で受信している録画装置1の信号分離装置11が、受信信号の映像・音声信号を分離して、映像・音声信号処理装置4により復調された映像・音声信号が、録画制御装置32を介して、録画部装置5に入力されて録画記録を開始する(ステップS22)。
一方、信号分離装置11が、受信信号に含まれるEPG情報信号を分離して、番組情報取得装置12に入力する。EPG情報信号には、図5にその一部を示すように、番組開始時刻、番組長(所要放送時間)、番組名、番組内容、ジャンル名(メインジャンル、サブジャンルの分類項目名)など番組情報が含まれ、番組情報取得装置12が所定の項目のデータを抽出して、番組情報メモリ装置13にそれ等が記憶される。本実施形態では、記憶したデータの特に番組開始時刻S、及び番組長Dが参照されて、番組終了時刻F(F=S+D)が算出されて、これも記憶される。
また、同じく信号分離装置11で分離された時刻信号は、現在時刻取得装置21で現在の時刻が検知されて、これを時計装置23に設定し、時計装置23が現在時刻Tを出力する。なお、内部時計補正装置22は、アナログ放送のような番組放送信号から時刻信号が得られない場合に、録画装置1に内蔵された内部時計の時計装置23の計時の精度(進み・遅れ)を補正するために設けられている。
さらに、ステップS22により録画を開始すると、録画制御装置32の作動により、録画部装置5への録画を開始すると共に、GUI生成・入力装置15から、デフォルト設定の例えば「15分」などの具体的な所定の録画予定判定時間aが終了基準設定装置14に入力される。
この終了基準設定装置14及び時計装置23が接続されている録画終了時刻判定装置31は、ステップS23において、その時点の放送番組、すなわち図3(a)に示す番組Aに対し、算出した番組終了時刻:F、現在時間:T、及び所定の録画予定判定時間aを取得して、さらに次のステップS24の判定式:a>F−T(録画予定時間)を判定する。
このステップS24の判定で「真(Y)」、すなわち、番組の録画されるべき時間(録画予定時間)が所定の録画予定判定時間aより小さい(録画予定判定時間より短い録画予定時間)場合は、録画が設定した録画予定判定時間a以内であり、希望する録画は次に放送される番組であると判定し、録画終了時刻を次番組の番組Bの終了時刻に設定する(ステップS25)。また、「偽(N)」すなわち所定の録画予定判定時間aより大きい録画予定時間で、長い時間の録画が行われる(予定される)場合は、その時点での放送番組が所望の録画の対象と判定して、その番組(番組A)の終了時刻Fを録画終了時刻に設定する(ステップS26)。
この判定の後では、録画終了時刻判定装置31は、時計装置23が時々刻々出力する現在時刻Tを判定して、ステップS35或いはステップS36で設定した録画終了時刻になるまで(ステップS37)、録画を継続する信号を録画制御装置32へ出力する。さらに、録画終了時刻に達すると録画を終了する信号を録画制御装置32へ出力する。
この出力信号を受ける録画制御装置32は、録画開始の指示により映像・音声信号を録画部装置5により録画を開始し、前記継続する信号によりこの録画を継続し(ステップS28)、終了する信号により録画部装置5の録画を終了する(ステップS29)制御をおこなう。
なお、判定の基準となる所定の録画予定判定時間aを、図6示すように、予め複数の基準値を設けて、ユーザがその1つを選択、設定しても良く、この設定について、同図(a)に示すようなUGI画面を用いて希望の時間を、同図(b)に示すように予め複数の選択肢のデータとして、メモリ装置13に記憶、準備しておき、入力部装置6によりこれの中から選択して、設定するように行なっても良い。または、所定の時間の数値を直接入力する選択肢を設けても良い。
この第1の実施形態によれば、ユーザが入力装置のボタンなどをマニュアルで操作し、録画指示した時点の放送番組に対する録画(予定)時間が、判定基準とした録画予定判定時間aと比較・判定される。この判定基準に満たない録画を予定する時間の放送番組は、希望する録画対象の放送番組ではないと判定し、次に放送される番組が終了するまで録画を続ける。したがって、録画を希望するユーザ自らの一般的或いは日常的な余裕を持った具体的な時間を所定の判定基準として設定することにより、意図した放送番組の放送開始前に録画開始をマニュアルで指示しても、希望する放送番組を確実に録画することができる。
また、選択肢として複数の判定基準を備えることにより、放送時間の異なる種々の放送番組の録画に対して、上述と同様の効果を有する。
(実施例2)
次に、第2の実施形態について、図1及び図3を用いて、説明する。
この第2の実施形態の構成は、図1にブロック図で示したと同様の構成から成り、前述の第1の実施形態とは、終了基準設定装置14及び録画終了時刻判定装置31における判定基準の設定が異なる。
図3(a)のタイムチャートに示すように、本願実施形態の録画装置1による番組B全編の録画をするために、同じく番組Bの開始前に録画開始をユーザがマニュアルで入力部装置により指示する。例えば同図(a)に示すように時刻8:55に、対象番組の前に放送される番組Aの放送途中で、録画装置1に対し「録画の開始」を指示する(ステップS31)。
この開始の指示により、前述の実施形態と同様に、放送番組Aをチューナ部装置2で受信している録画装置1の信号分離装置11が、受信信号の映像・音声信号を分離して、映像・音声信号処理装置4により復調された映像・音声信号が、録画制御装置32を介して、録画部装置5に入力されて録画記録を開始する(ステップS32)。
同様に、信号分離装置11が、受信信号に含まれるEPG情報信号を分離して、これを番組情報取得装置12に入力する。EPG情報信号の番組開始時刻、番組長(所要放送時間)など番組情報が含まれ、番組情報取得装置12が所定の項目のデータを抽出して、番組情報メモリ装置13にそれ等が記憶される。さらに、番組開始時刻S、及び番組長Dが参照されて、番組終了時刻F(F=S+D)が算出されて、これも記憶される。同じく分離された時刻信号は、現在時刻取得装置21で現在の時刻が時計装置23に設定され、時計装置23が現在時刻Tを出力する。
一方、ステップS32により録画を開始すると、録画制御装置32の作動により、GUI生成・入力装置15が、本実施形態では、デフォルト設定の所定の比率k、(=放送の残り時間/番組長)を終了基準設定装置14に入力する。
この終了基準設定装置14及び時計装置23を接続される録画終了時刻判定装置31は、ステップS33において、その時点の放送番組、すなわち図3(a)に示す番組Aに対し、その番組長:D、番組終了時刻:F、現在時間:T、及び所定の比率:kを取得して、さらに次のステップS34の判定式:D×k>F−Tにより、番組長D及び所定の比率kから録画基準時間(D×k)を算出し、これと録画(予定)時間(F−T)を比較、判定する。このステップS34の判定で「真(Y)」、すなわち、番組の放送予定時間より録画されるべき時間の比率が所定値より小さい(短い実質録画時間)場合は、希望する録画は次に放送される番組であると判定し、録画終了時刻を次番組の番組Bの終了時刻に設定し(ステップS35)、「偽(N)」すなわち所定より大きい比率で、長い実質録画が行われる場合は、その時点での放送番組が所望の録画の対象と判定して、その番組(番組A)の終了時刻Fを録画終了時刻に設定する(ステップS36)。
さらに、録画終了時刻判定装置31は、自らがステップS35或いはステップS36で設定した録画終了時刻と時計装置23の出力の現在時刻Tを比較して、現在時刻Tが録画終了時刻を越えるまでは録画を継続する信号を、超えると録画を終了する信号を、録画制御装置32に入力する。
録画制御装置32は、継続する信号が入力されている間は、映像・音声信号を録画部装置5へ出力し(ステップS38)、終了する信号が入力されると、映像・音声信号の出力を停止し(ステップS39)、録画を終了する制御を行う。
なお、第1の実施形態と同様に、判定の基準となる「所定の比率k」を図6示すように、ユーザが設定しても良い。この設定について、同図(a)に示すようなUGI画面を用いてユーザが設定した比率kを、同図(b)に示すように予め複数の選択肢を準備しておき、これ等のそれぞれに、判定基準となる複数の基準値をそれぞれ設定して、これの中から選択するようにして設定しても良い。または、指定の比率の数値を入力装置を用いて、ユーザが直接入力して上述のメモリ手段に設定、記憶する選択肢を設けても良い。
以上説明したように本実施形態の録画装置では、録画開始を指示した時点の放送番組が、希望する録画対象の放送番組であるか、否かを、放送時間に対する録画されるべき時間(放送の残り時間)の比率kで判定する。したがって、事前の番組が、ドラマやドキュメンタリーのように長時間の放送番組であっても、ニュース或いは天気予報のように短時間の放送であっても、録画の予定時間の判定を当該番組長(放送時間)に関わらない安定な判定を行うことができる。番組のジャンルが異なり放送時間が種々と成っても、判定が安定に行なわれて、録画漏れが無い録画を行なう指示ができる利点が有る。また、録画の指示時点の放送番組が例えば野球中継番組などで延長放送が行われても、比率で判定するので、録画を希望する次の放送番組の録画を行う判定ができる利点もある。
(実施例3)
次に、図4を用いて、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態の構成は、前述の第1或いは第2の実施形態と同様に、図1に示したと同様のブロック構成で行なわれて、本実施形態においては、終了基準設定装置14及び録画終了時刻判定装置31が、図4(b)に示すフロー図の如く作用動作する。
第3の実施形態で行なう終了基準設定装置14及び録画終了時刻判定装置31の処理は、録画の指示(ステップS41)により、図4(a)のタイムチャートに示すように、放送番組Aを受信し、映像・音声信号、EPG情報信号、及び時刻信号のそれぞれを分離して、録画を開始する(ステップS42)。
EPG情報信号の番組開始時刻S及び番組長Dから算出した番組終了時刻F(F=S+D)、及びGUI生成・入力装置15によりデフォルト設定している具体的な所定の判定時間Aが、終了基準設定装置14に入力され、さらに時計装置23により時刻信号から得た現在時刻Tのそれぞれを取得する(ステップS43)。
録画終了時刻判定装置31は、その時点の放送番組の番組Aに対し、算出した番組終了時刻:F、現在時間:T、及び所定の判定時間Aを判定式:A>F−T(録画予定時間)を判定する(ステップS44)。このステップS44の判定で「真(Y)」、すなわち、番組の録画されるべき時間(F−T)が所定の判定時間Aより小さい(判定時間より短い録画予定時間)場合は、図4(a)の下部に示すようなUGIによる「次番組まで録画しますか?」を問いかける確認画面を表示し(ステップS45)、ユーザの確認を得る(ステップS46)。
この確認(ステップS46)で、「次番組まで(はい)」のユーザ指示の場合は、希望する録画は次に放送される番組であると判定し、録画終了時刻を次番組の番組Bの終了時刻に設定する(ステップS47)。
また、ステップS46でユーザ指示が「いいえ」の場合、或いは、先のステップS44の判定で、「偽(N)」すなわち所定の判定時間Aより大きい録画予定時間で、長い時間の録画が行われる(予定される)場合は、その時点での放送番組が所望の録画番組(番組A)であり、その終了時刻Fを録画終了時刻に設定する(ステップS48)。
この後、録画終了時刻判定装置31は、時計装置23の出力の現在時刻TがステップS47或いはステップS48で設定した録画終了時刻になるまで(ステップS49)経過時間を判定する。この判定結果が入力されるれ録画制御装置32は、録画を継続し(ステップS50)、録画終了時刻に達すると録画を終了する(ステップS51)制御を、録画部装置5に対し行う。
本実施形態によれば、録画終了を設定する判定基準の具体的な時間・分間の設定値が、種々の番組の内容に拘わらず、概略の設定で行なわれていても、ユーザに「次番組の録画をするか?」との問いがあるので、ユーザの意思表示を回答することにより、希望する放送番組の録画を確実に行なうことができる。しかもこの録画の指示方法は、複数の指示情報を入力する必要がある一般的に行なわれるタイマーによる録画予約よりも簡便に且つ確実に録画の設定を行うことができる。
(実施例4)
録画終了に対する判定の基準を、放送番組の種類に応じて変更して、録画の終了時刻を確定する第4の実施形態について、図7及び図8を用いて、作用動作を詳細に説明する。
本実施形態の番組情報メモリ装置13には、EPG情報に含まれるジャンル毎、或いはサブジャンル毎に、所定の判定比率、例えば比率K11〜K22、k111〜k212を予め設定した図8に示すジャンル別判定基準比率リストが記憶してある。
第4の実施形態の構成は、前述の第1乃至第2の実施形態と同様に、図1に示したと同様のブロック構成を成し、同図の終了基準設定装置14及び録画終了時刻判定装置31が、図7に示すフロー図の如く作用動作する。
終了基準設定装置14及び録画終了時刻判定装置31の処理は、録画の指示(ステップS71)により、図7のタイムチャートに示すように、放送番組Aを受信し、映像・音声信号、EPG情報信号、及び時刻信号のそれぞれを分離して、録画を開始する(ステップS72)。
録画を開始した時点で、終了基準設定装置14はこのEPG情報からその放送番組のジャンルに関するデータを抽出し、番組情報メモリ装置13のジャンル別判定基準比率リストを参照して、当該ジャンル或いはサブジャンルに設定されている判定比率Knn或いはknnnを読み出す(ステップS73)。
一方、終了基準設定装置14は、EPG情報から番組開始時刻S、及び番組長Dを参照し、この番組長Dと共に番組終了時刻F(F=S+D)を算出、取得する。また、時計装置23から現在時刻Tを取得する。さらに、ステップS73により読み出した当該ジャンル或いはサブジャンルに設定される例えば所定の判定比率Knn或いはknnnを、終了基準設定装置14が取得する(ステップS74)。
この終了基準設定装置14及び時計装置23が接続している録画終了時刻判定装置31は、ステップS75において、その時点で聴視中の放送番組、すなわち例えば図2(a)に示す番組Aに対し、その番組長:D、番組終了時刻:F、現在時間:T、及びジャンル別判定基準比率リストから読み出した所定の判定比率Knn或いはknnnを用いて、判定式:D×K(或いはk)>F−Tを判定する。
このステップS75の判定で「真(Y)」、すなわち、番組の放送予定時間より録画されるべき時間の比率が所定の判定比率値より小さい(短い実質録画時間)場合は、希望する録画は次に放送される番組であると判定し、録画終了時刻を次番組の番組Bの終了時刻に設定し(ステップS76)、「偽(N)」すなわち所定より大きい比率で、長い実質録画が行われる場合は、その時点での放送番組が所望の録画の対象と判定して、その番組(番組A)の終了時刻Fを録画終了時刻に設定する(ステップS77)。
さらに、録画終了時刻判定装置31は、自らがステップS76或いはステップS77で設定した録画終了時刻と時計装置23の出力の現在時刻Tを比較して(ステップS78)、現在時刻Tが録画終了時刻を越えるまでは録画を継続し、超えると録画を終了するそれぞれの信号を録画制御装置32へ出力する。
この信号が入力されるれ録画制御装置32は、録画を継続し(ステップS79)、録画終了時刻に達すると録画を終了する(ステップS80)制御を、録画部装置5に対し行う。
本実施形態によれば、聴視中の放送番組の放送内容に対応した判定基準が設定されるので、聴視中の放送番組が、録画を希望している放送番組でなくて、地盤組みが録画の対象であると判定する確度が高められて、目的の放送番組の録画がより安定に行うことができる効果がある。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態の概念を示すタイムチャートとその処理のフロー図。 本発明の第2の実施形態の概念を示すタイムチャートとその処理のフロー図。 本発明の第3の実施形態の概念を示すタイムチャートとその処理のフロー図。 一般的な番組情報(EPG情報)の例示。 本実施形態におけるGUI設定画面の例と、その選択項目の例示。 本発明の第4の実施形態のジャンルを参照して比率を設定する処理のフロー図。 第4の実施形態において、参照するジャンル別判定比率リストの例示。
符号の説明
1・・・録画装置、
2・・・チューナ部装置、
3・・・録画情報管理部装置、
4・・・映像・音声信号処理部装置、
5・・・録画部装置、
6・・・入力部装置、
11・・・信号分離装置、
12・・・番組情報取得装置、
13・・・番組情報メモリ装置、
14・・・終了基準設定装置、
15・・・GUI生成装置、
21・・・現在時刻取得装置、
22・・内部時計補正装置、
23・・・時計装置、
31・・・録画終了時刻判定装置、
32・・・録画制御装置。

Claims (6)

  1. 番組放送を受信するチューナ手段と、
    このチューナ手段により選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離手段と、
    この信号分離手段により分離された映像・音声信号を録画する録画手段と、
    この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力手段と、
    この入力手段により録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出手段と、
    この番組終了時間検出手段により検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定手段と、
    この録画予定時間算定手段により算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の次の放送番組の終了時刻とし、前記録画予定時間が前記基準録画時間より長い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とする録画終了時刻設定手段と、
    この録画終了時刻設定手段により設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御手段と、
    を具備することを特徴とする録画装置。
  2. 前記基準録画時間は、前記録画の開始を指示された放送番組の放送時間に対して所定の比率を乗じた時間であることを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 番組放送を受信するチューナ手段と、
    このチューナ手段により選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離手段と、
    この信号分離手段により分離された映像・音声信号を録画する録画手段と、
    この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力手段と、
    この入力手段により録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出手段と、
    この番組終了時間検出手段により検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定手段と、
    この録画予定時間算定手段により算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とするか、あるいは次の放送番組の終了時刻とするかを、前記ユーザに選択させる録画終了時刻選定手段と、
    この録画終了時刻選定手段により設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御手段と、
    を具備することを特徴とする録画装置。
  4. 前記予め設定した基準録画時間は、EPG番組情報のジャンル或いはサブジャンルに対応してそれぞれ予め設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の録画装置。
  5. 前記EPG番組情報のジャンル或いはサブジャンルに対応して予め設定した基準録画時間は、書き換え可能なメモリ装置に記憶されており、かつこれらの記憶内容は、前記入力装置により、ユーザが書き換え設定することができることを特徴とする請求項4に記載の録画装置。
  6. チューナ手段により番組放送を選局受信するステップと、
    このステップにより選局受信した番組放送信号から映像・音声信号、EPG番組情報信号、時刻信号をそれぞれ分離する信号分離ステップと、
    この信号分離ステップにより分離された映像・音声信号を録画手段により録画するために、この録画手段による録画の開始をユーザがマニュアルで指示する入力ステップと、
    この入力ステップにより録画の開始を指示された放送番組の終了時刻を前記EPG番組情報信号から検出する番組終了時間検出ステップと、
    このステップにより検出された前記番組終了時刻から、前記録画の開始が指示された録画開始時刻から前記番組終了時刻に至る録画予定時間を算定する録画予定時間算定ステップと、
    このステップにより算定された前記録画予定時間を予め設定した基準録画時間と比較し、前記録画予定時間が前記基準録画時間より短い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の次の放送番組の終了時刻とし、前記録画予定時間が前記基準録画時間より長い場合には、録画終了時刻を前記録画の開始を指示された放送番組の終了時刻とする録画終了時刻設定ステップと、
    このステップにより設定された時刻に、前記録画手段を停止するように制御を行なう録画制御ステップと、
    を具備することを特徴とする録画方法。
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