JP4816576B2 - 録画装置 - Google Patents

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本発明は、録画装置に関する。
テレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを視聴する際、視聴者は、同時に放送されている複数の番組コンテンツを視聴したり録画したい場合がある。
そこで、例えば、ダブルチューナ搭載型の録画装置において、一のチャンネル(元チャンネル)の番組コンテンツを視聴している視聴者が、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に使用する際、他のチャンネルの番組コンテンツを視聴する間にその元チャンネルで放送されている番組コンテンツを録画できる録画装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、シングルチューナ搭載型の録画装置において、複数のチャンネルで放送されている番組コンテンツを同時に録画できる録画装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、例えば、シングルチューナ搭載型のデジタル放送受信機において、元チャンネルから移動した他のチャンネルの視聴時間を計測して、一定時間を計測した後に他のチャンネルから元チャンネルに復帰させたり、視聴中の元チャンネルにコマーシャルが放送されたことを検出したときに、コマーシャルが放送されていない他のチャンネルへ切り替えて、その後、元チャンネルにコマーシャルが放送されていないことを検出したときに、他のチャンネルから元チャンネルに復帰させたりできるデジタル放送受信機が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
ところで、録画装置は、受信したテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツをHDD(Hard Disk Drive)やDVD(digital versatile disc)などの記憶媒体に録画するために使用されるだけでなく、例えば、受信したテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを当該録画装置に接続された表示装置に表示するために使用される場合がある。
特開2002−152652号公報 特開2001−245226号公報 特開2003−87667号公報
しかしながら、録画装置を番組コンテンツの録画のために使用するだけでなく番組コンテンツの視聴のためにも使用する場合、シングルチューナ搭載型の録画装置だと、例えば、一のチャンネルの番組コンテンツの録画中に、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に視聴することができないという問題があり、また、例えば、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に視聴したいがために、一のチャンネルの番組コンテンツの録画を中断すると、視聴者が、元チャンネル(一のチャンネル)に戻るのを忘れてしまって、元チャンネルの番組コンテンツを録画し損ねてしまう場合があるという問題がある。
例えば、特許文献1のように、ダブルチューナ搭載型の録画装置であれば、上記の問題は解決できるが、ダブルチューナを搭載しなければならないため高価であるという問題がある。
また、特許文献2のように、複数の番組コンテンツを同時に録画できるシングルチューナ搭載型の録画装置であれば、安価であり、且つ、録画したい元チャンネルの番組コンテンツも一時的に視聴したい他のチャンネルの番組コンテンツも録画することはできるが、例えば、他のチャンネルの番組コンテンツについては、録画するほどではなく、一時的に視聴したいだけである場合には適していない。
また、特許文献3のテレビジョン受像機を応用した録画装置、すなわち、元チャンネルの録画中に他のチャンネルに切り替わった際、当該他のチャンネルの録画時間を計測して、一定時間を計測した後に他のチャンネルから元チャンネルに復帰させて、元チャンネルの録画を再開できるシングルチューナ搭載型の録画装置であれば、安価であり、且つ、録画したい元チャンネルの番組コンテンツも一時的に視聴したい他のチャンネルの番組コンテンツも録画することはできるが、例えば、他のチャンネルの番組コンテンツについては、録画するほどではなく、一時的に視聴したいだけである場合には適していない。
本発明の課題は、シングルチューナ搭載型の録画装置において、同時に放送されている複数の番組コンテンツのうち、一のチャンネルの番組コンテンツを録画するとともに、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に視聴する際に適したものとすることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
テレビジョン放送信号を受信する1つの受信手段を備え、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体に録画させるとともに、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の表示装置に表示させる録画装置において、
前記所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画中に、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を再開する自動復帰手段を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の録画装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させる録画制御手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の表示装置に表示させる表示制御手段と、
所定のタイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画を中断することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の録画装置において、
ユーザが、録画予約番組コンテンツを指定するための指定手段を備え、
前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させ、
前記記憶制御手段は、前記タイミングとして、前記受信手段により前記録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の録画装置において、
ユーザが、前記タイミングを指示するための指示手段を備え、
前記記憶制御手段は、前記タイミングとして、前記指示手段により指示されたタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
請求項2〜4の何れか一項に記載の録画装置において、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の録画装置において、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記録画制御手段による、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画が終了するタイミングで、当該記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
請求項2〜6の何れか一項に記載の録画装置において、
前記所定の記憶媒体に記憶されている番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とに関する時間情報を含む録画状況情報を、前記所定の表示装置に表示させる第2表示制御手段を備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
テレビジョン放送信号を受信する1つの受信手段を備え、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体に録画させるとともに、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の表示装置に表示させる録画装置において、
ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体へ録画させる録画制御手段と、
前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の表示装置に表示させる表示制御手段と、
所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、
ユーザが、録画予約番組コンテンツを指定するための指定手段と、
ユーザが、前記第1タイミングを指示するための指示手段と、を備え、
前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させ、
前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミング、又は、前記指示手段により指示されたタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させ、
前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画を中断し、
前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記録画制御手段による、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画が終了するタイミングで、当該記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする。
本発明によれば、テレビジョン放送信号を受信する1つの受信手段を備え、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体に録画させるとともに、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の表示装置に表示させる録画装置において、自動復帰手段によって、所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画中に、受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を再開することができる。
すなわち、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて番組コンテンツの録画を再開することができるため、一のチャンネル(元チャンネル)の番組コンテンツを録画するとともに、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に視聴する際に適している。
以下、図を参照して、本発明にかかる録画装置の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<録画装置の構成>
録画装置1は、例えば、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体14に録画させるとともに、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツをテレビジョン受像機3に出力させるようになっている。
具体的には、録画装置1は、例えば、図1に示すように、アンテナ11aを有するチューナ11と、信号復調部12と、録画制御部13と、記憶媒体14と、出力制御部15と、OSD回路16と、操作部17と、制御部18と、などを備えて構成される。
また、録画装置1は、例えば、図1に示すように、出力制御部15を介して、音声出力部31や映像表示部32を有するテレビジョン受像機3と接続している。
ここで、録画装置1は、1つのチューナ11を備えているため、シングルチューナ搭載型の録画装置である。
また、録画装置1は、例えば、デジタル放送信号を受信可能に構成されている。一方、テレビジョン受像機3は、例えば、デジタル放送信号を受信可能に構成されていない、アナログ放送専用のテレビジョン受像機であるが、録画装置1と接続しているため、録画装置1により受信されたデジタル放送信号に基づく番組コンテンツを出力できるようになっている。
チューナ11は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、受信手段として、ユーザによる操作部17の操作により選択された一の番組コンテンツに関するテレビジョン放送信号を受信する。
具体的には、チューナ11は、例えば、アンテナ11aにより受信されたテレビジョン放送波(例えば、デジタル方式のテレビジョン放送波)から、ユーザ所望の番組コンテンツのチャンネルに対応する周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信して、信号復調部12に出力する。
信号復調部12は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11から入力されたテレビジョン放送信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの所定の処理を施して、トランスポートストリームを録画制御部13又は出力制御部15に出力する。
録画制御部13は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させる。
具体的には、録画制御部13は、例えば、信号復調部12から入力されたトランスポートストリームを解読して、当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、そして、ユーザ所望の番組コンテンツに関連するトランスポートパケットにかかるデータにエンコード等の所定の処理を施して、記憶媒体14に録画させる。
記憶媒体14は、例えば、HDDやDVDなどであり、録画制御部13によって、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツが録画されるようになっている。
出力制御部15は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、テレビジョン受像機3に出力させる。
具体的には、出力制御部15は、例えば、信号復調部12から入力されたトランスポートストリームを解読して、当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、そして、ユーザ所望の番組コンテンツに関連するトランスポートパケットにかかるデータを、音声データと、映像データと、などに分離する。そして、当該分離された音声データにデコード等の所定の処理を施して、テレビジョン受像機3が有する音声出力部31に出力するとともに、当該分離された映像データにデコード等の所定の処理を施して、テレビジョン受像機3が有する映像表示部32に出力する。
また、出力制御部15は、制御部18から入力される制御信号に従って、例えば、記憶媒体14に記憶された番組コンテンツを、テレビジョン受像機3に出力させる。
OSD回路16は、制御部18から入力される制御信号に従って、テレビジョン受像機3の映像表示部32に所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、出力制御部15から映像表示部32に出力される映像データに合成する。
テレビジョン受像機3が有する音声出力部31は、例えば、スピーカ機器等であり、例えば、出力制御部15から出力された音声データに基づく音声を出力する。
テレビジョン受像機3が有する映像表示部32は、例えば、液晶表示機器等であり、例えば、所定の表示装置として、出力制御部15から出力された映像データに基づく映像を表示したり、出力制御部15から出力されてOSD回路16によりOSD表示信号が合成された映像データに基づく映像を表示したりする。
操作部17は、例えば、録画装置1の外面に設けられた操作キー(図示省略)や、操作キーが設けられた録画装置1用のリモートコントローラ(図示省略)などから構成されており、例えば、ユーザにより操作されると、当該操作に伴う操作信号を制御部18に出力する。
具体的には、操作部17は、例えば、選局手段として、ユーザが、一のチャンネルを選局する際に操作される。
より具体的には、操作部17には、例えば、「数字キー」などが設けられており、ユーザは、例えば、この「数字キー」を操作して、所望の番組コンテンツのチャンネル番号を押下することによって、チャンネルを選局する。
また、操作部17は、例えば、指定手段として、ユーザが、録画予約番組コンテンツを指定する際に操作される。
より具体的には、テレビジョン受像機3の映像表示部32には、例えば、OSD回路16によって、電子番組案内(EPG)画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、このEPG画面において、操作部17を操作して録画予約番組コンテンツを指定するとともに、この録画予約番組コンテンツの録画中に録画装置1の動作モードを元チャンネル復帰モードにするか否かを選択できるようになっている。
元チャンネル復帰モードとは、例えば、録画装置1の動作モードの1つであり、例えば、記憶媒体14への番組コンテンツの録画中に、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、記憶媒体14への番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに自動復帰させて、記憶媒体14への番組コンテンツの録画を再開するモードである。
また、操作部17は、例えば、指示手段として、ユーザが、第1タイミングを指示する際に操作される。
より具体的には、操作部17には、例えば、「元チャンネル復帰モードキー」などが備えられており、ユーザは、例えば、録画予約番組コンテンツの指定の際に、録画装置1の動作モードを元チャンネル復帰モードにしないよう選択した場合に、又は、録画中の番組コンテンツが録画予約された番組コンテンツでない場合に、この「元チャンネル復帰モードキー」を押下することによって、第1タイミングを指示する。
ここで、第1タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを開始するタイミングである。
また、操作部17は、例えば、ユーザが、復帰時間を設定する際に操作される。
ここで、復帰時間とは、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点から、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに自動復帰させる時点までの時間である。
より具体的には、テレビジョン受像機3の映像表示部32には、例えば、OSD回路16によって、所定のメニュー画面がOSD表示されるようになっており、ユーザは、例えば、この所定のメニュー画面において、操作部17を操作して復帰時間を設定するようになっている。
制御部18は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)181と、RAM(Random Access Memory)182と、記憶部183と、計時部184と、などを備えている。
CPU181は、例えば、記憶部183に記憶された録画装置1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM182は、例えば、CPU181によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部183は、例えば、録画装置1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU181によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部183に記憶されている。
具体的には、記憶部183は、例えば、図1に示すように、元チャンネル情報記憶ファイル183a2と、記憶制御プログラム183b1と、消去プログラム183b2と、判定プログラム183b3と、受信制御プログラム183b4と、録画制御プログラム183b5と、出力制御プログラム183b6と、OSD表示制御プログラム183b7と、などを記憶している。
元チャンネル情報記憶ファイル183a2は、例えば、記憶手段として、元チャンネル情報を記憶する。
ここで、元チャンネル情報は、例えば、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報であり、例えば、チャンネル番号等である。
記憶制御プログラム183b1は、例えば、所定のタイミング(所定の第1タイミング)で、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させる機能を、CPU181に実現させる。
ここで、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に元チャンネル情報が記憶されることによって、録画装置1の動作モードは、元チャンネル復帰モード以外の所定の動作モード(例えば、通常動作モード)から、元チャンネル復帰モードに切り替わるようになっている。
具体的には、CPU181は、例えば、録画予約番組コンテンツの指定の際に、録画装置1の動作モードを元チャンネル復帰モードにするよう選択された場合に、第1タイミングとして、チューナ11により録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させる。
また、CPU181は、例えば、録画予約番組コンテンツの指定の際に、録画装置1の動作モードを元チャンネル復帰モードにしないよう選択された場合に、又は、録画中の番組コンテンツが録画予約された番組コンテンツでない場合に、第1タイミングとして、ユーザによる操作部18により指示されたタイミングで、すなわち、ユーザが「元チャンネル復帰モードキー」を押下するタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させる。
CPU181は、かかる記憶制御プログラム183b1を実行することによって、記憶制御手段として機能する。
消去プログラム183b2は、例えば、所定の第2タイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報を消去する機能を、CPU181に実現させる。
ここで、第2タイミングとは、例えば、元チャンネル復帰モードを終了するタイミングである。
すなわち、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報が消去されることによって、録画装置1の動作モードは、元チャンネル復帰モードから、元チャンネル復帰モード以外の所定の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わるようになっている。
具体的には、CPU181は、例えば、第2タイミングとして、録画制御プログラム183b5を実行したCPU181による、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了するタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報を消去する。
なお、第2タイミングは、番組コンテンツの録画が終了したタイミングに限ることはなく、例えば、ユーザによる操作部17の操作により指示されたタイミング等であってもよい。
CPU181は、かかる消去プログラム183b2を実行することによって、消去手段として機能する。
判定プログラム183b3は、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する機能を、CPU181に実現させる。
CPU181は、かかる判定プログラム183b3を実行することによって、判定手段として機能する。
受信制御プログラム183b4は、例えば、ユーザによる操作部17の操作により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU181に実現させる。
また、受信制御プログラム183b4は、例えば、判定プログラム183b3を実行したCPU181によって、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、復帰時間に達したと判定された場合に、当該元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU181に実現させる。
また、受信制御プログラム183b4は、例えば、ユーザによる操作部17の操作により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる機能を、CPU181に実現させる。
CPU181は、かかる受信制御プログラム183b4を実行することによって、受信制御手段として機能する。
録画制御プログラム183b5は、例えば、信号復調部12や録画制御部13に制御信号を入力して、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させる機能を、CPU181に実現させる。
ここで、CPU181は、例えば、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの記憶媒体14への録画を中断するようになっている。
具体的には、CPU181は、例えば、ユーザによる操作部17の操作によって、ユーザによる操作部17の操作により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを録画するよう指示された場合には、チューナ11により受信された当該選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させる。
また、CPU181は、ユーザによる操作部18の操作により録画予約番組コンテンツが指定された場合には、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させる。
CPU181は、かかる録画制御プログラム183a5を実行することによって、録画制御手段として機能する。
出力制御プログラム183b6は、例えば、信号復調部12や出力制御部15に制御信号を入力して、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、テレビジョン受像機3に出力させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、信号復調部12や出力制御部15に制御信号を入力して、番組コンテンツのうちの音声データを、テレビジョン受像機3の音声出力部31に出力させるとともに、番組コンテンツのうちの映像データを、テレビジョン受像機3の映像表示部32に表示させる。
CPU181は、かかる出力制御プログラム183b6を実行することによって、表示制御手段として機能する。
OSD表示制御プログラム183b7は、例えば、OSD回路16に制御信号を入力して、テレビジョン受像機3の映像表示部32に所定のオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示をさせるためのOSD表示信号を、出力制御部15から映像表示部32に出力される映像データに合成させる機能を、CPU181に実現させる。
具体的には、CPU181は、例えば、OSD回路16に制御信号を入力して、EPG画面や所定のメニュー画面などを、映像表示部32にOSD表示させる。
また、CPU181は、例えば、OSD回路16に制御信号を入力して、記憶媒体14に記憶されている番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とに関する時間情報D2を含む録画状況情報としての「録画状況画面」を、映像表示部32にOSD表示させる。
より具体的には、CPU181は、例えば、図2に示すような、「録画状況画面」を映像表示部32にOSD表示させる。
「録画状況画面」には、例えば、記憶媒体14に記憶されている番組コンテンツに関する番組コンテンツ情報D1と、記憶媒体14に記憶されている一の番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とに関する時間情報D2と、などが表示されるようになっている。
番組コンテンツ情報D1として、例えば、記憶媒体14に記憶されている番組コンテンツの録画日時、チャンネル番号、放送局、番組名、中断の有無などが表示される。番組名などが判明していない場合には、「不明」と表示されるようになっている。
時間情報D2としては、例えば、番組コンテンツ情報D1においてフォーカスFが合っている番組コンテンツ(図2においては、番組名「ああああ」の番組コンテンツ)についての録画された時間と録画が中断された時間とが示されたタイムチャート等が表示される。フォーカスFは、ユーザによる操作部17の操作により移動可能となっている。
このタイムチャートでは、録画開始時間、録画中断開始時間、録画再開時間、録画終了時間、などが示される。
なお、図2においては、録画開始時間として録画開始時刻が、録画中断開始時間として録画中断開始時刻が、録画再開時間として録画再開時刻が、録画終了時間として録画終了時刻が示されているが、当該示される時間は、録画開始からの経過時間であってもよい。また、当該示される時間は、正確でなくてもよく、大まかな時間であってもよい。
そして、「録画状況画面」において、例えば、ユーザにより操作部17に設けられた「再生キー」等が押下されると、フォーカスFが合っている番組コンテンツの再生が開始されてテレビジョン受像機3に出力されるようになっている。
CPU181は、かかるOSD表示制御プログラム183b7を実行することによって、第2表示制御手段として機能する。
ここで、記憶媒体14への番組コンテンツの録画中に、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、記憶媒体14への番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて、記憶媒体14への番組コンテンツの録画を再開する自動復帰手段は、記憶制御プログラム183b1を実行したCPU181と、判定プログラム183b3を実行したCPU181と、受信制御プログラム183b4を実行したCPU181と、録画制御プログラム183b5を実行したCPU181と、出力制御プログラム183b6を実行したCPU181と、により構成される。
計時部184は、CPU181から入力される制御信号に従って、所与の計時処理を行って、当該計時結果をCPU181に出力する。
[チャンネル復帰処理]
録画装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、CPU181は、第1タイミングになったか否かを判断する(ステップS1)。
具体的には、CPU191は、チューナ11により録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されたか否かを判断する。
或いは、ユーザによる操作部17の操作により「元チャンネル復帰モードキー」が押下されたか否かを判断する。
ステップS1で、第1タイミングになっていないと判断すると(ステップS1;No)、CPU181は、ステップS1の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS1で、第1タイミングになったと判断すると(ステップS1;Yes)、CPU181は、記憶制御プログラム183b1を実行して、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させる(ステップS2)。これにより、録画装置1の動作モードが、元チャンネル復帰モードに切り替わる。
次いで、CPU181は、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わったか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3で、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わっていないと判断すると(ステップS3;No)、CPU181は、第2タイミングになったか否か、すなわち、元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了したか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4で、第2タイミングになっていない(元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了していない)と判断すると(ステップS4;No)、CPU181は、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS4で、第2タイミングになった(元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了した)と判断すると(ステップS4;Yes)、CPU181は、消去プログラム183b2を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報を消去して(ステップS5)、ステップS1以降の処理を繰り返して行う。これにより、元チャンネル復帰モードが解除されて、録画装置1の動作モードが、元チャンネル復帰モード以外の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わる。
また、ステップS3で、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わったと判断すると(ステップS3;Yes)、CPU181は、録画制御プログラム183b5を実行して、番組コンテンツの記憶媒体14への録画を中断する(ステップS6)。
次いで、CPU181は、判定プログラム183b3を実行して、計時部184からの計時結果に基づいて、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7で、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したと判断すると(ステップS7;Yes)、CPU191は、受信制御プログラム183b4を実行して、元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることによって、元チャンネルに復帰させて(ステップS8)、録画制御プログラム183b5を実行して、番組コンテンツの記憶媒体14への録画を再開して(ステップS9)、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS7で、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達していないと判断すると(ステップS7;No)、CPU181は、第2タイミングになったか否か、すなわち、元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了したか否かを判断する(ステップS10)。
ステップS10で、第2タイミングになっていない(元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了していない)と判断すると(ステップS10;No)、CPU181は、ステップS7以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS10で、第2タイミングになった(元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了した)と判断すると(ステップS10;Yes)、CPU181は、消去プログラム183b2を実行して、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報を消去して(ステップS11)、ステップS1以降の処理を繰り返して行う。これにより、元チャンネル復帰モードが解除されて、録画装置1の動作モードが、元チャンネル復帰モード以外の動作モード(例えば、通常動作モード)に切り替わる。
以上説明した本発明の録画装置1によれば、ユーザが、一のチャンネルを選局するための操作部17と、ユーザによる操作部17の操作により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させる受信制御プログラム183b4を実行したCPU181と、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させる録画制御プログラム183b5を実行したCPU181と、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、テレビジョン受像機3に出力させる出力制御プログラム183b6を実行したCPU181と、所定のタイミング(所定の第1タイミング)で、チューナ11により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させる記憶制御プログラム183b1を実行したCPU181と、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定プログラム183b3を実行したCPU181と、を備え、そして、受信制御プログラム183b4を実行したCPU181は、判定プログラム183b3を実行したCPU181によって、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、復帰時間に達したと判定された場合に、当該元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることができ、録画制御プログラム183b5を実行したCPU181は、チューナ11により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの記憶媒体14への録画を中断することができる。
すなわち、元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて番組コンテンツの録画を再開することができるため、一のチャンネル(元チャンネル)の番組コンテンツを録画するとともに、他のチャンネルの番組コンテンツを一時的に視聴する際に適している。
また、録画装置1によれば、ユーザによる操作部17の操作によって、録画予約番組コンテンツを指定することができ、そして、受信制御プログラム183b4を実行したCPU181は、ユーザによる操作部17の操作により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号をチューナ11に受信させることができ、録画制御プログラム183b5を実行したCPU181は、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、記憶媒体14に録画させることができ、記憶制御プログラム183b1は、第1タイミングとして、チューナ11により録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させることができる。
すなわち、録画予約番組の録画が開始されたタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、録画装置1によれば、ユーザによる操作部17の操作によって、第1タイミングを指示することができ、そして、記憶制御プログラム183b1を実行したCPU181は、第1タイミングとして、ユーザによる操作部17の操作により指示されたタイミングで、元チャンネル情報を元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶させることができる。
すなわち、ユーザ所望のタイミングで、元チャンネル復帰モードになるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、録画装置1によれば、消去プログラム183b2を実行したCPU181によって、所定の第2タイミングで、元チャンネル情報記憶ファイルに記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、所定の第2タイミングで、自動的に元チャンネル復帰モードが解除されるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、録画装置1によれば、消去プログラム183b2を実行したCPU181は、第2タイミングとして、録画制御プログラム183b5を実行したCPU181による、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの記憶媒体14への録画が終了するタイミングで、元チャンネル情報記憶ファイル183a1に記憶されている元チャンネル情報を消去することができる。
すなわち、番組の録画が終了すると、自動的に元チャンネル復帰モードを解除することができるため、ユーザにとって使い勝手がよい。
特に、ユーザ所望の番組の放送終了時間が過ぎた後に、そのユーザ所望の番組が放送されていた元チャンネルに自動復帰してしまうことを防止することができることとなって、ユーザにとって使い勝手がよい。
また、録画装置1によれば、OSD表示制御プログラム183b7を実行したCPU181によって、記憶媒体14に記憶されている番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とに関する時間情報を含む録画状況情報を、テレビジョン受像機3の映像表示部32に表示させることができる。
したがって、ユーザは、記憶媒体14に記憶されている番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とを確認することができるため、利便性が高い。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
録画装置1とテレビジョン受像機3は、一体であってもよい。
録画装置1による元チャンネルへの復帰に関する処理(図2)において、他のチャンネル(第1チャンネル)に切り替わった後、さらに他のチャンネル(第2チャンネル)に切り替わった場合であっても、他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間を更新することなく、当該経過時間が復帰時間に達するまで(或いは第2タイミングになるまで)カウントするようにしたが、例えば、他のチャンネル(第1チャンネル)に切り替わった後、さらに他のチャンネル(第2チャンネル)に切り替わると、他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間を更新して、改めて復帰時間に達するまでカウントするようにしてもよい。
本発明にかかる録画装置の機能的構成を示すブロック図である。 テレビジョン受像機の映像表示部に表示された「録画状況画面」の一例を示す図である。 録画装置による元チャンネルへの復帰に関する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 録画装置
11 チューナ(受信手段)
14 記憶媒体
17 操作部(選局手段、指定手段、指示手段)
32 映像表示部(表示装置)
181 CPU(自動復帰手段、記憶制御手段、消去手段、判定手段、受信制御手段、録画制御手段、表示制御手段、第2表示制御手段)
183a1 元チャンネル情報記憶ファイル(記憶手段)
183b1 記憶制御プログラム(自動復帰手段、記憶制御手段)
183b2 消去プログラム(消去手段)
183b3 判定プログラム(自動復帰手段、判定手段)
183b4 受信制御プログラム(自動復帰手段、受信制御手段)
183b5 録画制御プログラム(自動復帰手段、録画制御手段)
183b6 出力制御プログラム(自動復帰手段、表示制御手段)
183b7 OSD表示制御プログラム(第2表示制御手段)

Claims (8)

  1. テレビジョン放送信号を受信する1つの受信手段を備え、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体に録画させるとともに、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の表示装置に表示させる録画装置において、
    前記所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画中に、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが元チャンネルから他のチャンネルに切り替わると、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を中断し、その後、当該他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が予め設定された復帰時間に達すると、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰させて、当該所定の記憶媒体への番組コンテンツの録画を再開する自動復帰手段を備えることを特徴とする録画装置。
  2. 請求項1に記載の録画装置において、
    ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させる録画制御手段と、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の表示装置に表示させる表示制御手段と、
    所定のタイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画を中断することを特徴とする録画装置。
  3. 請求項2に記載の録画装置において、
    ユーザが、録画予約番組コンテンツを指定するための指定手段を備え、
    前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させ、
    前記記憶制御手段は、前記タイミングとして、前記受信手段により前記録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする録画装置。
  4. 請求項2又は3に記載の録画装置において、
    ユーザが、前記タイミングを指示するための指示手段を備え、
    前記記憶制御手段は、前記タイミングとして、前記指示手段により指示されたタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする録画装置。
  5. 請求項2〜4の何れか一項に記載の録画装置において、
    所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段を備えることを特徴とする録画装置。
  6. 請求項5に記載の録画装置において、
    前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記録画制御手段による、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画が終了するタイミングで、当該記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする録画装置。
  7. 請求項2〜6の何れか一項に記載の録画装置において、
    前記所定の記憶媒体に記憶されている番組コンテンツについての録画された時間と録画が中断された時間とに関する時間情報を含む録画状況情報を、前記所定の表示装置に表示させる第2表示制御手段を備えることを特徴とする録画装置。
  8. テレビジョン放送信号を受信する1つの受信手段を備え、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の記憶媒体に録画させるとともに、当該受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを所定の表示装置に表示させる録画装置において、
    ユーザが、一のチャンネルを選局するための選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させる受信制御手段と、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体へ録画させる録画制御手段と、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツを、前記所定の表示装置に表示させる表示制御手段と、
    所定の第1タイミングで、前記受信手段により受信されているテレビジョン放送信号のチャンネルに関する情報を元チャンネル情報として記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    所定の第2タイミングで、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去する消去手段と、
    前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わった時点からの経過時間が、予め設定された復帰時間に達したか否かを判定する判定手段と、
    ユーザが、録画予約番組コンテンツを指定するための指定手段と、
    ユーザが、前記第1タイミングを指示するための指示手段と、を備え、
    前記受信制御手段は、前記指定手段により指定された録画予約番組コンテンツの放送開始時間になった場合に、当該録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく録画予約番組コンテンツを、前記所定の記憶媒体に録画させ、
    前記記憶制御手段は、前記第1タイミングとして、前記受信手段により前記録画予約番組コンテンツのチャンネルに対応するテレビジョン放送信号が受信されるタイミング、又は、前記指示手段により指示されたタイミングで、前記元チャンネル情報を前記記憶手段に記憶させ、
    前記受信制御手段は、前記判定手段によって、前記経過時間が、前記復帰時間に達したと判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルに対応するテレビジョン放送信号を前記受信手段に受信させ、
    前記録画制御手段は、前記受信手段により受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルが、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルから他のチャンネルに切り替わってから、当該他のチャンネルから当該元チャンネルに復帰するまでの間、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に基づく番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画を中断し、
    前記消去手段は、前記第2タイミングとして、前記録画制御手段による、前記記憶手段に記憶されている元チャンネル情報に基づく元チャンネルで放送されている番組コンテンツの前記所定の記憶媒体への録画が終了するタイミングで、当該記憶手段に記憶されている元チャンネル情報を消去することを特徴とする録画装置。
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