JP2004349944A - ハードディスクレコーダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】録画動作が終了すると、その録画時間情報をハードディスク31に記憶し、メインCPU63はハードディスク31に記憶されている録画時間情報について2回以上同じ録画時間情報が存在するかを調べ、2回以上同じ録画時間情報が存在する場合には、録画時間リストを作成し、メモリ65に当該リストを保存する。こうして作成された録画時間リストにより予約録画を行う場合に、その録画時間リストを利用することにより、簡易な操作で録画時間情報を予約録画のための情報として設定できる。
【選択図】図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビ放送信号により配信されるテレビ番組をHDD(ハードディスクドライブ装置)に録画するハードディスクレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送されるテレビ放送信号を受信してテレビ放送信号に含まれる映像/音声信号(AV信号)を内蔵のHDDに録画するハードディスクレコーダがある。この種の録画装置は、予め入力しておいた情報に基づいて、特定の番組を自動的に録画するという予約録画機能を有しているが、予約録画の設定操作が煩雑で手間がかかっていた。
【0003】
そのため、予約録画の設定操作を簡易に行うための種々の工夫がなされている。例えば、録画を開始する際に録画終了時刻を簡易な操作で入力できるワンタッチタイマレコーディング機能を備えた録画装置や一度入力した予約内容を番組の種類別に記憶し、それと同じ条件での予約録画については番組の種類の指定、検索、記憶装置への予約内容の転送のみを行うことにより、2度目からの録画予約操作を簡単にする装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。さらに、EPG(Electronic program guide)に代表されるような番組情報を利用して予約録画を簡単に行う装置がある(例えば、特許文献2及び3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭64−55767号公報
【特許文献2】
特開2001−160256号公報
【特許文献3】
特開2001−56983号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ワンタッチタイマレコーディング機能を備えた装置においては、録画開始時刻は予約できず録画開始時刻まで録画の操作を待たなければならないといった不具合があった。また、特許文献2に示される装置おいては、予約内容が番組の種類別に記憶されているため、録画時間を基準に予約内容を設定することが簡易でない。また、特許文献3及び4に示される装置についても、EPG等の番組情報が必要であり、番組情報がない場合は通常の予約録画の操作によらなければならず、操作が煩雑となっていた。
【0006】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、所定の回数以上同じ録画時間情報で録画動作を行った場合に、その録画時間情報を利用することにより、その後の予約録画の設定が簡素化できるハードディスクレコーダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、放送されるテレビ番組の放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号を符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化されたテレビ放送信号を記録するハードディスクドライブ装置と、ユーザによりテレビ番組録画のために入力された時間情報及び選局されたチャンネルに基づいて前記ハードディスクドライブ装置による録画動作を制御する録画制御手段とを備えたハードディスクレコーダにおいて、前記録画制御手段により録画動作がなされたとき、当該録画時間情報を記憶する録画時間情報記憶手段と、録画動作がなされたとき、その録画時間情報が前記録画時間情報記憶手段により既に記憶されている録画時間情報と同じであるかを照合し、同じである場合は当該録画時間について時間リストを作成し保存する録画時間リスト作成手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記録画時間リスト作成手段により作成された時間リストを本ハードディスクレコーダに接続されるディスプレイに録画時刻の順番に整理して表示し、その時間リストの中からユーザ所望の録画時間情報を選択させるリスト選択手段と、前記リスト選択手段により選択された録画時間情報及びその選択時に選局されているチャンネルを、予約による録画動作のための情報として記憶する予約録画設定手段とを備え、前記録画制御手段は、前記予約録画設定手段により記憶されている録画時間情報及びチャンネルに基づいて録画動作を制御するようにしたものである。
【0008】
この構成においては、2回以上同じ録画時間情報で録画動作がなされたときはその録画時間情報について録画時間リストが作成され保存される。そして、同じ録画時間情報で3回目に予約録画を行う場合には、ユーザは特定キーを押すことによりハードディスクレコーダに接続されたディスプレイに録画時間リストを表示させ、そのリストの中から所望する録画時間情報を選択することにより、録画時間情報を予約録画のための情報として設定できる。録画時間リストは表示される際、時刻順に整理して表示される。また、録画時間リストから録画時間情報が選択された時に受信し選局されているチャンネルが予約録画のための情報として設定される。
【0009】
請求項2の発明は、放送されるテレビ番組の放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号を符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化されたテレビ放送信号を記録するハードディスクドライブ装置と、ユーザによりテレビ番組録画のために入力された時間情報に基づいて前記ハードディスクドライブ装置による録画動作を制御する録画制御手段とを備えたハードディスクレコーダにおいて、前記録画制御手段により録画動作がなされたとき、当該録画時間情報を記憶する録画時間情報記憶手段と、録画動作がなされたとき、その録画時間情報が前記録画時間情報記憶手段により既に記憶されている録画時間情報と同じであるかを照合し、同じ録画時間情報が所定の回数以上ある場合は当該録画時間について時間リストを作成し保存する録画時間リスト作成手段と、ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記録画時間リスト作成手段により作成された時間リストを本ハードディスクレコーダに接続されるディスプレイに表示し、その時間リストの中からユーザ所望の録画時間情報を選択させることにより選択された録画時間情報を、予約による録画動作のための情報として記憶する予約録画設定手段とを備え、前記録画制御手段は、前記予約録画設定手段により記憶されている録画時間情報に基づいて録画動作を制御するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
この構成においては、所定の回数以上同じ録画時間情報で録画動作がなされたときはその録画時間情報について録画時間リストが作成される。そして、作成された録画時間リストにより予約録画を行う場合には、ユーザは特定キーを押すことによりハードディスクレコーダに接続されたディスプレイに録画時間リストを表示させ、そのリストの中から所望する録画時間情報を選択することにより、録画時間情報を予約録画のための情報として設定できる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2に記載の予約録画設定手段において、録画時間情報及び録画時間情報の選択時に選局されているチャンネル又は録画動作開始時に選局されているチャンネルを、予約による録画動作のための情報として記憶することを特徴とするものである。
【0012】
この構成においては、録画時間リストから録画時間情報が選択された時に受信し選局されているチャンネル又は録画動作開始時に選局されているチャンネルが予約録画のための情報として設定される。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本発明の一実施形態によるハードディスクレコーダについて図面を参照して説明する。図1はハードディスクレコーダのブロック構成を示している。ハードディスクレコーダ1は、AV信号を入出力するAVブロック2と、AV信号をハードディスク31に記録するハードディスクドライブ装置3と、DVDに記録されたAV信号を再生するDVD再生装置4と、ハードディスクレコーダ1のフロントパネルに装着され、ユーザが操作を行うときのインタフェースとして機能するフロントパネルブロック5と、AV信号を符号・復号すると共に、ハードディスクレコーダ1の各ブロックを制御するメインブロック6と、各ブロックに電源を供給する電源装置7等によって構成されており、放送局から放送されたAV信号等をハードディスク31に録画して再生するAV機器である。
【0014】
AVブロック2は、テレビジョン放送を受信するTVチューナ(受信手段)21と、AV信号をA/D変換又はD/A変換する信号処理部22と、AVブロックの制御を司るマイコン23と、AV出力端子24、AV入力端子25、デジタル音声出力端子26及びAV入出力端子27等によって構成される。TVチューナ21は、アンテナ28が接続されるRF入力端子21aを備え、放送局から放送されたAV信号及び番組選択のためのVPS信号、PDC信号を受信する。信号処理部22は、AV入出力端子27から入力されたデジタルのAV信号をアナログに変換してAV出力端子24を介してディスプレイ8に出力すると共に、ハードディスクレコーダ1の外部からAV入力端子25を介して入力されたアナログのAV信号をデジタルに変換してAV入出力端子27に出力する。マイコン23は、フロントパネルCPU54及びメインCPU63と随時通信を行いながらAVブロック2を制御し、後述する録画時間リストの表示の際にはAV信号にオンスクリーン信号を重畳させるOSD処理をする。
【0015】
ハードディスクドライブ装置3は、40GB/プラッタのハードディスク31を内蔵し、メインブロック6内で圧縮符号化されたAV信号及び録画した番組の録画時間情報をハードディスク(録画時間情報記憶手段)31に記録する。ハードディスクドライブ装置3のインターフェースはATA/IDE規格に準拠され、ハードディスクドライブ装置3とメインブロック6とは、ATA/IDEコネクタ32,66を介して接続されている。
【0016】
フロントパネルブロック5は、リモコン装置9から送信された赤外線信号を受光する赤外線受光器51と、ユーザが操作指令を直接入力するための操作キー52と、ハードディスクレコーダ1の動作状態を表示するVFD(Vacuum Fluorescent Display)53と、フロントパネルブロック5の制御を司るフロントパネルCPU54等によって構成され、ハードディスクレコーダ1とユーザとのインターフェースとして機能する。すなわち、ユーザは、VFD53又はディスプレイ8の表示を確認しながらリモコン装置9又は操作キー52を操作することによって、録画時間リストの選択や(リスト選択手段)やテレビジョン放送の録画指令や録画ファイルの再生指令をハードディスクレコーダ1に入力することができる。ユーザは履歴ボタン(特定キー)91を押圧操作することにより録画時間リストをディスプレイ8に表示させ、カーソルキー92でディスプレイ8に表示されているカーソル82を移動させ、決定キー93で録画時間リストの中から所望する録画時間情報を選択する。
【0017】
メインブロック6は、AV信号をMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase 2)規格に準拠して圧縮符号化又は伸張復号化するCODEC(符号化手段)61と、CODEC61が圧縮符号化又は伸張復号化するAV信号を一時的に記憶するメモリ(SDRAM)62と、ハードディスクレコーダ1の制御を司るメインCPU63と、メインCPU63の動作プログラムが格納されたフラッシュメモリ64と、作成された録画時間リスト及び設定された予約録画に関する情報を記憶するメモリ(SDRAM)65と、ATA/IDEコネクタ66と、AV入出力端子67と、サービス用ポート68等によって構成されている。メモリ62及びメモリ65は、記憶領域を分割して使用する単一のメモリによって構成されていてもよい。メインCPU63は、所定のOS(例えば、Vx Works)に基づいて動作し、録画動作を制御(録画制御手段)し、録画時間リストを作成してメモリ65に記憶(録画時間リスト作成手段)し、後述する予約録画設定手段によりメモリ65に記憶されている情報に基づき予約録画を行う。また、メインCPU63はCODEC61を制御する他、ハードディスク装置3、AVブロック2を制御するマイコン23、及びフロントパネルブロック53を制御するフロントパネルCPU54と接続され、これらとの間で通信を行いながらハードディスクレコーダ1の各部を制御する。
【0018】
次に、録画時間リストを作成する際のメインCPU63の処理について図2のフローチャートを参照して説明する。メインCPU63は、ユーザにより入力された情報に基づき録画動作を制御し、テレビ番組の録画を行う(#1)。そして、録画動作が終了すると、その録画時間情報をハードディスク31に記憶する(#2)。録画時間情報は予約による録画処理に限られず通常の録画処理についても記憶される。ハードディスク31に記録された録画時間情報を図4に模式的に示している。同図に示されるように、ハードディスク31はAV信号を記憶領域31aに記憶するとともに録画時間情報を記憶領域31bに記憶する。また、録画時間情報71〜78は、それぞれ録画開始時刻及び録画終了時刻により構成される。メインCPU63はハードディスク31に記憶されている録画時間情報について2回以上同じ録画時間情報が存在するかを調べ、2回以上同じ録画時間情報が存在する場合には(#3でYES)、録画時間リストを作成し(#4)、メモリ65に当該リストを保存する(#5)。録画時間リストは所定の回数以上同じ録画時間情報が存在する場合、例えば3回以上同じ録画時間情報が存在する場合に作成するようにしてもよい。また、回数の設定は装置固有のものでもよいし、ユーザが設定できるようにしてもよい。一致する録画時間リストが存在しない場合は、録画時間リストの作成を行わずに処理を終了する(#3でNO)。図4に示した例においては録画時間情報71と76、73と78、74と75がそれぞれ一致しており、これらの録画時間情報が録画時間リストとしてメモリ65に保存される。
【0019】
次に、録画時間リストを用いた予約録画の設定の際のメインCPU63の処理について図3のフローチャートを参照して説明する。録画時間リストを用いて予約録画の設定をする場合、ユーザは履歴ボタン91を押圧操作する。履歴ボタン91が押されると(#11おいてYES)、メインCPU63は録画時間リストが作成されているかどうか判断し、録画時間リストが作成されていれば(#12においてYES)、AV信号に重ねて該録画時間リストを時刻順に整理してディスプレイ8に表示させる命令をマイコン23に出力する(#13)。録画時間リストが作成されていなければ(#12においてNO)、エラー表示させる命令をマイコン23に出力し(#16)、通常の予約録画設定手段により予約録画を設定する。
【0020】
図5はディスプレイ8の画面80に表示された録画時間リスト81について例示しており、図4の例において一致している録画時間情報が録画時間リストとして表示されている。ユーザはリモコン装置9又は操作キー52によりカーソル82を操作して所望の録画時間情報を選択し(#14においてYES)、選択された録画時間情報はメモリ65に記憶される。テレビ番組を録画する際には選局するチャンネルを指定しなければならないが、本実施例においては録画時間リストから録画時間情報が選択されたときに受信し、選局されているチャンネルが予約録画のための情報として録画時間情報とともにメモリ65に記憶され、予約録画の設定がされる(予約録画設定手段)(#15)。録画時間リストが作成されていても、録画時間リストに所望の録画時間情報がなかった場合は(#14でNO)、通常の予約録画設定手段により予約録画に関する情報を入力し(#17でYES)、予約録画の設定がされる(#18)。なお、この場合、予約録画に関する情報が入力されなければ(#17でNO)、予約録画の設定をせずに処理を終了する。
【0021】
メインCPU63はメモリ65に記憶された予約録画のための情報に基づき録画動作を制御し、選局されたチャンネルについて録画開始時刻に録画動作を開始し、録画終了時刻に録画動作を終了する。本装置はランダムアクセスが可能なハードディスクドライブ装置3を用いることにより、録画を行いながら既に録画されている番組について再生することができる。また、既に録画されている番組の再生中に予約録画の設定を行い録画することが可能である。また、録画時間リストから録画時間情報が選択されたときに選局されているチャンネルが録画するチャンネルとして設定されるが、録画を開始するまでは設定されたチャンネルに固定されず変更することも可能であり、録画開始までに行われたチャンネルの操作による録画ミスもない。また、本装置の電源をOFFにしている場合であっても、電源装置7が通電されていれば電源装置7はメインブロック6に通電し、メインCPU63は録画開始時刻になれば上記選局されたチャンネルについて録画処理を開始する。
【0022】
(実施形態2)
本実施形態2は予約録画設定の際のチャンネルの選局方法が実施形態1と異なる。ハードディスクレコーダのブロック構成、録画時間リスト作成処理、及び録画時間リストを使った録画時間情報の選択は、実施形態1と同様である。本実施形態においては、録画開始時に受信し選局されているチャンネルについて予約録画を行う。メインCPU63はメモリ65に記憶された録画時間情報に基づき予約による録画動作を制御し、録画開始時刻に選局されているチャンネルについて録画動作を開始し、録画終了時刻に録画動作を終了する。録画動作が開始されるとチャンネルは固定される。本装置の電源がOFFになっている場合は、電源をOFFにした時に選局されていたチャンネルをメモリ65に記憶しておき、メインCPU63は録画開始時刻になれば上記選局されていたチャンネルについて録画動作を開始する。
【0023】
(実施形態3)
本実施形態3は予約録画設定の際のチャンネルの選局方法が実施形態1及び実施形態2と異なる。ハードディスクレコーダのブロック構成、録画時間リスト作成処理、及び録画時間リストを使った録画時間情報の選択は、実施形態1と同様である。本実施形態においては、録画時間リストから録画時間情報を選択した時に選局されているチャンネル又は録画開始時に選局されているチャンネルのうちいずれかをユーザがリモコン装置9を使って選択し、選択されたチャンネルが予約録画のための情報として録画時間情報とともにメモリ65に記憶され、予約録画の設定がされる。録画開始時刻に本装置の電源がOFFになっている場合は、実施形態1又は実施形態2の場合と同様であり、メインCPU63は録画開始時刻になれば上記選局されたチャンネルについて録画動作を開始する。
【0024】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、ハードディスク31に記録するAV信号は、MPEG2規格に準拠して圧縮復号化された信号に限られることなく、MPEG4等の他の規格に準拠して圧縮復号化された信号であってもよい。また、優れた画質及び音質を記録・再生するために、非圧縮のデジタル信号を記録するようにしても構わない。
また、予約録画するチャンネルは予約録画の設定の際にユーザが所望するチャンネルを入力するようにしてもよい。また、例えば、録画時間リストの表示の順番は録画回数の頻度順に整理して表示してもよい。また、録画時間情報を記憶する記憶媒体はハードディスク31に、録画時間リスト及び予約録画のための情報を記憶する記憶媒体はメモリ65に限られずハードディスクレコーダ1のいずれかの記憶媒体に記憶されていればよい。また、OSD処理の制御を行うのはマイコン23に限られず、メインCPU63などでもよい。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、2回以上同じ録画時間情報で録画動作がなされたとき、その録画時間情報について録画時間リストが作成されるので、ユーザが同じ録画時間情報で3回目に予約録画を行う場合に、その録画時間リストを利用することにより簡易な操作で録画時間情報を予約録画のための情報として設定できる。また、録画時間リストは時刻順に整理して表示されるので、所望の録画時間情報の検索が容易である。さらに、ユーザが録画時間情報を選択した時に選局されているチャンネルが予約録画のための情報として設定されるので、録画するチャンネルの選択も容易である。従って、本発明ではワンタッチタイマレコーディング機能のように録画開始時間まで録画操作を待つ必要もなく、また通常の予約録画のように煩雑な設定をする必要もない。
【0026】
請求項2の発明によれば、所定の回数以上同じ録画時間情報で録画動作がなされたとき、その録画時間情報について録画時間リストが作成されるので、作成された録画時間リストにより予約録画を行う場合に、その録画時間リストを利用することにより、簡易な操作で録画時間情報を予約録画のための情報として設定できる。
【0027】
請求項3の発明によれば、請求項2に記載の予約録画設定手段において、ユーザが録画時間情報を選択した時に選局されているチャンネル又は録画動作開始時に選局されているチャンネルが予約録画のための情報として設定されるので、録画するチャンネルの選択が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるハードディスクレコーダの構成を示すブロック図。
【図2】同装置の録画時間リスト作成処理を示すフローチャート。
【図3】同装置の予約録画設定処理を示すフローチャート。
【図4】同装置のハードディスクに記憶される録画時間情報を説明するイメージ図。
【図5】同装置の録画時間リスト選択画面の表示例を示す図。
【符号の説明】
1 ハードディスクレコーダ
3 ハードディスクドライブ装置
9 リモコン装置(リスト選択手段)
21 TVチューナ(受信手段)
31 ハードディスク(録画時間情報記憶手段)
61 CODEC(符号化手段)
63 CPU(録画制御手段、録画時間リスト作成手段、予約録画設定手段)
65 メモリ(録画時間リスト作成手段、予約録画設定手段)
Claims (3)
- 放送されるテレビ番組の放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号を符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化されたテレビ放送信号を記録するハードディスクドライブ装置と、ユーザによりテレビ番組録画のために入力された時間情報及び選局されたチャンネルに基づいて前記ハードディスクドライブ装置による録画動作を制御する録画制御手段とを備えたハードディスクレコーダにおいて、
前記録画制御手段により録画動作がなされたとき、当該録画時間情報を記憶する録画時間情報記憶手段と、
録画動作がなされたとき、その録画時間情報が前記録画時間情報記憶手段により既に記憶されている録画時間情報と同じであるかを照合し、同じである場合は当該録画時間について時間リストを作成し保存する録画時間リスト作成手段と、
ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記録画時間リスト作成手段により作成された時間リストを本ハードディスクレコーダに接続されるディスプレイに録画時刻の順番に整理して表示し、その時間リストの中からユーザ所望の録画時間情報を選択させるリスト選択手段と、
前記リスト選択手段により選択された録画時間情報及びその選択時に選局されているチャンネルを、予約による録画動作のための情報として記憶する予約録画設定手段とを備え、
前記録画制御手段は、前記予約録画設定手段により記憶されている録画時間情報及びチャンネルに基づいて録画動作を制御するようにしたことを特徴とするハードディスクレコーダ。 - 放送されるテレビ番組の放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号を符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化されたテレビ放送信号を記録するハードディスクドライブ装置と、ユーザによりテレビ番組録画のために入力された時間情報に基づいて前記ハードディスクドライブ装置による録画動作を制御する録画制御手段とを備えたハードディスクレコーダにおいて、
前記録画制御手段により録画動作がなされたとき、当該録画時間情報を記憶する録画時間情報記憶手段と、
録画動作がなされたとき、その録画時間情報が前記録画時間情報記憶手段により既に記憶されている録画時間情報と同じであるかを照合し、同じ録画時間情報が所定の回数以上ある場合は当該録画時間について時間リストを作成し保存する録画時間リスト作成手段と、
ユーザにより特定キーが操作されたとき、前記録画時間リスト作成手段により作成された時間リストを本ハードディスクレコーダに接続されるディスプレイに表示し、その時間リストの中からユーザ所望の録画時間情報を選択させることにより選択された録画時間情報を、予約による録画動作のための情報として記憶する予約録画設定手段とを備え、
前記録画制御手段は、前記予約録画設定手段により記憶されている録画時間情報に基づいて録画動作を制御するようにしたことを特徴とするハードディスクレコーダ。 - 前記予約録画設定手段は、録画時間情報及びその選択時に選局されているチャンネル又は録画動作開始時に選局されているチャンネルを、予約による録画動作のための情報として記憶することを特徴とする請求項2に記載のハードディスクレコーダ。
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