JP5034637B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送受信装置に関する。
従来、テレビジョン受像機等の放送受信装置において、毎週連続して放送されるシリーズ形式の放送番組の視聴忘れを防止するための技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、選局履歴情報に基づいて、所定日数前に視聴した番組のチャンネルに、その番組の放送開始前に自動選局させる受信装置が開示されている。
また、特許文献2には、同時刻で一定パーセント以上の視聴頻度があるチャンネルを、高頻度視聴チャンネルであると判定し、当該高頻度視聴チャンネルと異なるチャンネルが視聴されている場合に、高頻度視聴チャンネルが他にあることを示すアイコン等の絵文字や、文字表示等をディスプレイに表示させて注意喚起を行い、さらに、高頻度視聴チャンネルの映像をPinPの子画面として一定時間表示することにより、ユーザがいつも見ている番組を、確実に視聴できるようにするための放送受信装置が開示されている。
特開2006−295868号公報 特開2003−101892号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2では、短時間しか視聴していない番組や、一度しか視聴していない番組等も履歴に記憶され、当該履歴に記憶された視聴実績に基づいてチャンネルの切り替えや注意喚起等が行われる。このように、従来の放送受信装置では、不要な視聴履歴情報も記憶されることとなるため、視聴履歴内の探索や視聴実績の比較等の処理を効率良く行えないという問題があった。
本発明の課題は、より有用な視聴履歴をより効率的に記憶することができる放送受信装置を提供することである。
請求項に記載の発明は、放送受信装置において、番組のタイトルと放送日時を含む番組特定情報を記憶する第1、第2記憶手段と、
所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されているか否かを判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された当該番組の前記番組特定情報を当該第1記憶手段に記憶させる第1記憶制御手段と、
所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第2記憶手段に記憶されているか否かを判断する第2判断手段と、
前記第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されていると判断され、且つ、前記第2判断手段により、前記第2記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報を当該第2記憶手段に記憶させる第2記憶制御手段と、
現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、前記第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する特定番組を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された特定番組の番組特定情報を、所定のタイミングで通知する通知手段と、
前記第1記憶手段に記憶された番組の番組特定情報及び前記第2記憶手段に記憶された番組の番組特定情報に、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があるか否かを判断する第3判断手段と、
前記第3判断手段により、前記第1記憶手段又は前記第2記憶手段に記憶された、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があると判断されると、所定期間以上更新/参照されていない番組特定情報を削除する削除手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の放送受信装置において、前記番組特定情報は、番組のチャンネルを含み、
視聴中の番組のチャンネルと、前記特定手段により特定された特定番組の前記番組特定情報に含まれるチャンネルとが一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記視聴中の番組のチャンネルと、前記特定手段により特定された特定番組のチャンネルとが、一致しないと判定された場合であって、所定の条件が成立した場合に、当該特定番組のチャンネルに切り替える切替手段と、
前記第2記憶手段に記憶された前記番組特定情報により特定される番組の視聴回数を含む視聴実績情報を、当該番組の視聴の度に算出する第1算出手段と、
前記第1算出手段により算出された視聴実績情報に含まれる視聴回数が同一回数である場合、前記第2記憶手段に記憶された前記番組特定情報により特定される番組の視聴時間を含む視聴実績情報を、当該番組の視聴の度に算出する第2算出手段と、
前記第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報又は前記第2算出手段により算出された視聴時間を含む視聴実績情報と前記番組特定情報とを対応付けて記憶する視聴実績情報記憶手段と、を備え
前記特定手段は、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、前記第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、前記視聴実績情報記憶手段に記憶された、前記第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報を参照し、視聴回数が同一回数である場合には、前記視聴実績情報記憶手段に記憶された視聴実績情報における前記第2算出手段により算出された視聴時間が最も長い番組を特定番組として特定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の放送受信装置において、ユーザによるキー操作を受け付けるキー操作部を備え、
前記切替手段は、前記通知手段による通知後、所定の待機時間内に、前記キー操作部において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされない場合に、当該所定の待機時間経過後に、チャンネルの切り替えを行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、第1、第2記憶手段により、番組のタイトルと放送日時を含む番組特定情報が記憶され、第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、第1記憶手段に記憶されているか否かが判断され、第1記憶制御手段により、第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、第1記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が第1記憶手段に記憶され、第2判断手段により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、第2記憶手段に記憶されているか否かが判断され、第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、第1記憶手段に記憶されていると判断され、且つ、第2判断手段により、第2記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、第2記憶制御手段により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が第2記憶手段に記憶され、特定手段により、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する特定番組が特定され、通知手段により、特定手段により特定された特定番組の番組特定情報が、所定のタイミングで通知され、第3判断手段により、第1記憶手段に記憶された番組の番組特定情報及び第2記憶手段に記憶された番組の番組特定情報に、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があるか否かが判断され、削除手段により、第3判断手段により、第1記憶手段又は第2記憶手段に記憶された、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があると判断されると、所定期間以上更新/参照されていない番組特定情報が削除される。
したがって、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組のみ第2記憶手段に記憶されるとともに、当該第2記憶手段に基づいて特定番組が特定されることとなるため、視聴履歴への視聴履歴情報の記憶が、複数段階に分けて行われ、放送受信装置において、より有用且つより効率的な視聴履歴の記憶が可能となる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、番組特定情報には、番組のチャンネルが含まれ、判定手段により、視聴中の番組のチャンネルと、特定手段により特定された特定番組の番組特定情報に含まれるチャンネルとが一致するか否かが判定され、切替手段により、判定手段により、視聴中の番組のチャンネルと、特定手段により特定された特定番組のチャンネルとが、一致しないと判定された場合であって、所定の条件が成立した場合に、当該特定番組のチャンネルに切り替えられ、第1算出手段により、第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組の視聴回数を含む視聴実績情報が当該番組の視聴の度に算出され、第2算出手段により、第1算出手段により算出された視聴実績情報に含まれる視聴回数が同一回数である場合、第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組の視聴時間を含む視聴実績情報が当該番組の視聴の度に算出され、視聴実績情報記憶手段により、第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報又は第2算出手段により算出された視聴時間を含む視聴実績情報と番組特定情報とが対応付けられて記憶され、特定手段は、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、視聴実績情報記憶手段に記憶された、第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報を参照し、視聴回数が同一回数である場合には、視聴実績情報記憶手段に記憶された視聴実績情報における第2算出手段により算出された視聴時間が最も長い番組を特定番組として特定する。
したがって、所定の条件が成立した場合には、特定番組に自動的に切り替えられることとなって、ユーザはより確実に特定番組を視聴することができるとともに、放送受信装置の使い勝手を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、ユーザによるキー操作を受け付けるキー操作部が備わり、通知手段による通知後、所定の待機時間内に、キー操作部において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされない場合に、当該所定の待機時間経過後に、切替手段によるチャンネルの切り替えが行われる。
したがって、ユーザは、チャンネルの切り替えを望まない場合にのみ、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作を行えば良いこととなって、放送受信装置の使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、放送受信装置として、テレビジョン受像機を例に説明を行う。
図1は、本実施形態におけるテレビジョン受像機100の要部構成を例示するブロック図である。
本実施形態のテレビジョン受像機100は、図1に示すように、キー操作部としてのリモートコントローラ1と、このリモートコントローラ1により遠隔操作される受像機本体2と、を備えて構成されている。
リモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する。)1は、ユーザが受像機本体2に対して各種指示を入力するための複数のキーを備えており、ユーザによるキーの押下操作を検出して、押下されたキーに対応するリモコン信号を出力することにより、受像機本体2を遠隔操作する。具体的には、リモコン1を受像機本体2に向けた状態でユーザがキーを押下すると、押下されたキーに対応する赤外線等のリモコン信号が生成されて出力され、当該入力操作信号が受像機本体2の前面パネル等に設けられたリモコン信号受光部3において受信されることとなる。
リモコン1に備わる複数のキーは、例えば、図示は省略するが、受像機本体2の電源をオン/オフする電源キーと、ダイレクト選局キーと、チャンネルアップダウンキーと、各種メニュー画面を映像出力部に表示させるメニューキーと、入力を確定する確定キーと、入力を消去するクリアキーと、音量を調節するボリュームアップダウンキーと、音声モードを切替選択する音声モード切替キーと、前の状態に戻るためのリターンキーと、等である。
なお、このようなキー操作群が、受像機本体2の前面部等に設けられていても良い。
受像機本体2は、リモコン1からのリモコン信号を受信するリモコン信号受光部3と、放送信号を受信するアンテナ4と、アンテナ4により受信された放送信号から所定の放送信号を選局する受信手段としてのチューナ5と、チューナ5により選局された放送信号をトランスポートストリーム(TS)に復調する復調部6と、復調部6により復調されたTSを分離する分離部7と、分離部7により分離されたストリームを復号するビデオデコーダ8及びオーディオデコーダ9と、分離部7により分離されたEPGデータを復号するEPGデコーダ10と、ビデオデコーダ8により復号された映像信号に対して所定の処理を行う映像処理部11と、オーディオデコーダ9により復号された音声信号に対して所定の処理を行う音声処理部12と、映像処理部11により処理された映像信号にOSDデータを付加するOSD回路13と、映像処理部11により処理された映像信号を出力する表示部14と、音声処理部12により処理された音声信号を出力する音声出力部15と、テレビジョン受像機100全体を統括制御する制御部16と、等を備えており、各部はバス17により接続されている。
リモコン信号受光部3は、例えば、図示は省略するが、フォトダイオードと、SUBCPU161と、増幅部と、復調部6と、デコーダと、等を備えて構成されており、リモコン1から送信されたリモコン信号を、前面パネルに設けられたフォトダイオードにおいて受信すると、SUBCPU161の制御により、増幅部により増幅した後に復調部6において復調し、さらに、デコーダにより波形整形、誤り訂正等の各種処理を行って、制御部16に対して出力する。
アンテナ4は、例えば、BSアンテナ、CSアンテナ、地上デジタルアンテナから構成されており、屋外において所定の方向に向けて配置され、図示しないテレビジョン放送局等から発信される高周波(RF)のデジタルテレビジョン放送信号(RF信号)を受信する。
チューナ5は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されており、アンテナ4等により入力されたテレビジョン放送信号を、高周波増幅回路において増幅し、混合回路において局部発振回路から出力される局部発振信号と混合する。さらに、特定の周波数を選局するための制御部16からの制御出力に応じて、特定周波数帯の中間周波信号(IF信号)を受信し、当該中間周波信号に所定の処理を行って復調部6に出力する。
復調部6は、例えば、制御部16からの制御に基づいて、チューナ5から出力された中間周波信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を実行し、TSを生成して、分離部7に出力する。
分離部7は、復調部6から入力されるTSからビデオストリーム、オーディオストリーム、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)/SI(Service Information: 番組配列情報)を分離する。
PSIは、PMT(Program Map Table)、PAT(Program Association Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)の4つのテーブルであり、番組の選択等に用いられる。また、SIは、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、BAT(Bouquet Association Table)、TDT(Time Date Table)等の各種テーブルであり、TSに含まれる番組データのタイトル、チャンネル、放送局、ジャンル、放送時刻としての放送開始時刻・放送終了時刻、出演者、番組内容等の番組に関する情報が含まれる。
SIに含まれる各種のテーブルはEPG情報として用いられるとともに、このEPG情報は、番組を特定するための番組特定情報として用いられる。なお、以下の説明における「番組特定情報」は、PSIを指すものでなく、放送信号から抽出されるEPG情報に基づく、番組を特定するための情報であり、少なくとも番組のタイトル・チャンネル・放送時刻を含む。
分離部7は、復調部6からTSが入力されると、TSに含まれるPSIに基づいて、入力されたTSから必要なTSパケットを分離する。そして、分離されたTSパケットのうち、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリームをビデオデコーダ8に、オーディオストリームをオーディオデコーダ9に、さらに、EPG情報としてのSIをEPGデコーダ10に出力する。
ビデオデコーダ8は、分離部7から入力されたビデオストリームを復号し、逆DCT変換や動き補償制御等を行い、映像データを生成して映像処理部11に出力する。また、オーディオデコーダ9は、分離部7から入力されたオーディオストリームを復号し、音声データを生成して音声処理部12に出力する。
EPGデコーダ10は、分離部7から入力されたEPG情報を復号して、制御部16やOSD回路13に出力する。
映像処理部11は、ビデオデコーダ8から入力された映像データに対して、D/A変換等の各種処理を施し、映像信号を生成する。また、音声処理部12は、オーディオデコーダ9から入力された音声データに対して、D/A変換等の各種処理を施し、音声信号を生成する。生成された映像信号は表示部14に出力され、音声信号は音声出力部15に出力される。
OSD回路13は、制御部16からの指示出力に応じて、映像処理部11から出力された映像信号に、図示しないOSDデータを合成する処理を行う。
表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等の図示しないディスプレイを備え、映像処理部11から入力された映像信号に基づく映像を当該ディスプレイに表示させる。
音声出力部15は、例えば、図示しないスピーカ等を備え、音声処理部12から入力された音声信号に基づく音声を当該スピーカにより出力させる。
制御部16は、CPU(Central Processing Unit)161、メモリ部162、ROM(Read Only Memory)163、計時処理を行う計時部164等を備えて構成されている。
CPU161は、受像機本体2の各部から入力された入力信号や、リモコン1における各種キーの押下操作によって入力された入力操作信号等に応じて、ROM163に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて受像機本体2の各部に出力信号を出力することにより、テレビジョン受像機100の動作全般を統括制御する。
メモリ部162は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア1621を備えており、CPU161によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア1621に記憶させる。
また、メモリ部162は、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア1622を備えている。データエリア1622は、例えば、第1記憶手段としての仮履歴リスト1622aと、第2記憶手段及び視聴実績情報記憶手段としての本履歴リスト1622b等を記憶している。
仮履歴リスト1622aは、例えば、図2に示すように、後述する第1記憶制御プログラム163bの実行において、テレビジョン受像機100において視聴された番組のうち、所定時間以上(例えば、5分間以上)視聴された番組の番組特定情報を記憶するテーブルであり、テレビジョン受像機100において、所定時間以上の視聴が初めて行われた番組の番組特定情報が記憶される。当該仮履歴リスト1622aに記憶される番組特定情報は、放送番組データに重畳されているSIに基づくEPG情報から取得され、少なくともタイトル・チャンネル・放送日時を含んでいる。図2に例示する仮履歴リスト1622aでは、例えば、番組毎に、タイトル、チャンネル、放送曜日、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局、ジャンルが互いに対応付けられて記憶されている。
ここで、本実施形態における「放送日時」は、番組が放送される曜日、放送開始時刻、放送終了時刻をいうものとする。
本履歴リスト1622bは、例えば、図3に示すように、後述する第2記憶制御プログラム163dの実行において、テレビジョン受像機100において視聴された番組のうち、所定時間以上(例えば、5分間以上)視聴され、且つ、仮履歴リスト1622aに既に記憶されている番組の番組特定情報を記憶するテーブルである。すなわち、本履歴リスト1622bには、所定時間以上の視聴が2回目以上である番組の番組特定情報が記憶されることとなる。当該本履歴リスト1622bに記憶される番組特定情報は、仮履歴リスト1622aに記憶される番組特定情報と同様、放送番組データに重畳されているSIに基づくEPG情報から取得され、少なくともタイトル・放送曜日・放送時刻・チャンネルを含んでいる。図3に例示する本履歴リスト1622bでは、例えば、番組毎に、タイトル、チャンネル、ジャンル、放送開始時刻、放送終了時刻が互いに対応付けられて記憶されている。
さらに、本履歴リスト1622bは、各番組の番組特定情報と対応付けて、後述する算出プログラム163eの実行において算出される番組の視聴回数及び累積視聴時間(視聴時間)を含む視聴実績情報を記憶している。
ROM163は、不揮発性メモリから成るプログラム格納エリアを有しており、具体的には、第1判断プログラム163a、第1記憶制御プログラム163b、第2判断プログラム163c、第2記憶制御プログラム163d、算出プログラム163e、視聴実績情報記憶プログラム163f、特定プログラム163g、通知プログラム163h、判定プログラム163i、切替プログラム163j等を備えている。
第1判断プログラム163aは、例えば、CPU161に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、仮履歴リスト1622aに記憶されているか否かを判断する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、チューナ5において受信される放送番組データに基づいて、番組の視聴が行われると、当該番組が含まれるTSからSIを抽出し、SIからEPG情報を取得して、ワークエリア1621等の所定の領域に一時的に記憶する。そして、番組の放送終了時や、チャンネル切り替え時等のタイミングで、当該番組が所定時間以上(例えば、5分間以上)視聴されたか否かを、計時部における計時データやEPG情報における時間データ等に基づいて判断する。
CPU161は、番組の視聴時間が所定時間以上であると判断すると、データエリア1622に格納されている仮履歴リスト1622aを参照し、その番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶済みであるか否かを判断する。仮履歴リスト1622aには、テレビジョン受像機100において、所定時間以上の視聴が一回以上行われた番組の番組特定情報が記憶されており、テレビジョン受像機100において所定時間以上の視聴が初めて行われる番組が、当該第1判断プログラム163aの実行において、仮履歴リスト1622aに記憶済みでないと判断されることとなる。
CPU161は、かかる第1判断プログラム163aを実行することにより、第1判断手段として機能する。
また、CPU161は、第1判断プログラム163aの実行に際して、所定時間以上の視聴が行われた番組の視聴時間が、仮履歴リスト1622aに記憶済みでないと判断した場合には、更に、当該番組が、放送局側で行われる番組編成後に初めて視聴する番組であるか否かを判断する。番組編成後に初めて視聴する番組であるか否かの判断は、放送番組データから抽出したEPG情報等に基づいて行っても良いし、現在が、予め設定された番組編成時期(1月・4月・7月・10月の1週目等)に該当するか否かに基づいて行っても良い。
CPU161は、番組が、番組編成後に初めて視聴する番組であると判断した場合には、本履歴リスト1622bに、同一放送日時における同一チャンネルの番組の番組特定情報が記憶されているか否かを判断する。そして、本履歴リスト1622bに、番組編成後にはじめて視聴する番組と、同一放送日時における同一チャンネルの番組の番組特定情報が記憶されていると判断した場合には、本履歴リスト1622bに記憶されている当該番組の番組特定情報を削除する。
第1記憶制御プログラム163bは、例えば、CPU161に、第1判断プログラム163aの実行により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、仮履歴リスト1622aに記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報を仮履歴リスト1622aに記憶させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の第1判断プログラム163aの実行において、所定時間以上視聴された番組が、仮履歴リスト1622aに記憶済みでないと判断された場合に、当該番組が含まれるTSから抽出したEPG情報から、その番組のタイトル、チャンネル、放送曜日、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局、ジャンル等の番組特定情報を取得して、仮履歴リスト1622aに記憶させる。
また、CPU161は、所定時間以上の視聴が初めて行われた番組の番組特定情報を、仮履歴リスト1622aに記憶する際に、図示しない所定の領域に当該番組の視聴時間等のデータを保持し、後に、この番組が再び視聴された場合には、後述する算出プログラム163eの実行において、当該1回目の視聴時間が、累積視聴時間に加算されることとなる。
CPU161は、かかる第1記憶制御プログラム163bを実行することにより、第1記憶制御手段として機能する。
第2判断プログラム163cは、例えば、CPU161に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、本履歴リスト1622bに記憶されているか否かを判断する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の第1判断プログラム163aの実行において、所定時間以上(例えば、5分間以上)視聴された番組が、仮履歴リスト1622aに記憶済みであると判断された場合に、次に、データエリア1622に格納されている本履歴リスト1622bを参照し、所定時間以上視聴された当該番組が本履歴リスト1622bに記憶済みであるか否かを判断する。本履歴リスト1622bには、テレビジョン受像機100において、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組の番組特定情報が記憶されており、テレビジョン受像機100において所定時間以上の視聴が2回目に行われる番組が、当該第1判断プログラム163aの実行において、本履歴リスト1622bに記憶済みでないと判断されることとなる。
CPU161は、かかる第2判断プログラム163cを実行することにより、第2判断手段として機能する。
第2記憶制御プログラム163dは、例えば、CPU161に、第1判断プログラム163aの実行により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、仮履歴リスト1622aに記憶されていると判断され、且つ、前述の第2判断プログラム163cの実行により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、本履歴リスト1622bに記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報を、本履歴リスト1622bに記憶させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の第1判断プログラム163aの実行において、所定時間以上視聴された番組が、仮履歴リスト1622aに記憶済みであると判断され、更に、第2判断プログラム163cの実行において、当該番組が本履歴リスト1622bに記憶済みでないと判断された場合に、当該番組が含まれるTSから抽出したEPG情報から、その番組のタイトル、チャンネル、放送曜日、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局、ジャンル等の番組特定情報を取得して、本履歴リスト1622bに記憶させる。
CPU161は、かかる第2記憶制御プログラム163dを実行することにより、第2記憶制御手段として機能する。
算出プログラム163eは、例えば、CPU161に、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組の視聴時間及び視聴回数を含む視聴実績情報を、当該番組の視聴の度に算出する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、チューナ5において受信される放送番組データに基づいて番組の視聴が所定時間以上行われ、第1判断プログラム163aの実行において、当該番組が仮履歴リスト1622aに記憶済みであると判断され、さらに第2判断プログラム163cが実行されると、CPU161は、当該算出プログラム163eを実行し、番組の視聴実績情報である視聴回数と、累計視聴時間を算出する。
例えば、第2判断プログラム163cの実行において、所定時間以上視聴された番組が本履歴リスト1622bに記憶済みでないと判断され、第2記憶制御プログラム163dが実行される場合には、CPU161は、視聴回数を「2」とするとともに、この番組の1回目の視聴の際に、図示しない所定の領域に記憶された1回目の視聴時間と、今回(2回目)の視聴時間を演算して、累積視聴時間を算出する。
また、例えば、第2判断プログラム163cの実行において、所定時間以上視聴された番組が本履歴リスト1622bに記憶済みであると判断され、第2記憶制御プログラム163dが実行されない場合には、CPU161は、本履歴リスト1622bに記憶されている視聴回数を1回分カウントアップするとともに、前回までの累計視聴時間に、今回の視聴時間を加算して、累積視聴時間を算出する。
CPU161は、かかる算出プログラム163eを実行することにより、算出手段として機能する。
視聴実績情報記憶プログラム163fは、例えば、CPU161に、算出プログラム163eの実行により算出された視聴実績情報と番組特定情報とを対応づけて記憶する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の算出プログラム163eの実行において、所定時間以上視聴された番組の視聴回数及び視聴時間が算出されると、これらを、本履歴リスト1622bに、当該番組の番組特定情報に対応付けて記憶させる。
CPU161は、かかる視聴実績情報記憶プログラム163fを実行することにより、本履歴リスト1622bとともに視聴実績情報記憶手段として機能する。
特定プログラム163gは、例えば、CPU161に、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する特定番組を特定する機能を実現させるためのプログラムである。また、特定プログラム163gは、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、視聴実績情報記憶プログラム163fの実行により、本履歴リスト1622bに記憶された視聴実績情報における視聴時間が最も長い番組又は視聴回数が最も多い番組を特定番組として特定する。
具体的には、チューナ5により受信される放送番組データに基づいて、番組の視聴が行われると、CPU161は、当該視聴中の番組が含まれるTSからEPG情報を取得し、現在時刻に放送中の番組及び現在時刻から所定時間経過後(例えば、5分後)に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組の番組特定情報(すなわち、タイトル、チャンネル、放送曜日、放送開始時刻、放送終了時刻、放送局、ジャンル)と一致する番組を探索する。そして、本履歴リスト1622bに記憶された番組の番組特定情報と一致する番組が存在する場合には、この番組を特定番組として特定する。本履歴リスト1622bには、前述したように、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組の番組特定情報が記憶されており、過去に所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組と同一の番組が、他のチャンネルにおいて放送中である場合、又は、所定時間経過後に放送される場合に、当該番組が特定番組と特定されることとなる。
また、CPU161は、過去に、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組と同一の番組が、同一時間帯に複数ある場合には、本履歴リスト1622bに記憶された視聴実績情報を参照し、これら複数の番組のうち、累積視聴時間が最も長い番組又は視聴回数が最も多い番組を、特定番組として特定する。例えば、CPU161は、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組と同一の番組が、同一時間帯に複数ある場合に、本履歴リスト1622bに記憶された過去の視聴回数が最も多い番組を特定番組と特定し、更に、視聴回数が同一回数である場合には、累積視聴時間が最も長い番組を特定番組と特定する。
CPU161は、かかる特定プログラム163gを実行することにより、特定手段として機能する。
通知プログラム163hは、例えば、CPU161に、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組の番組特定情報を、所定のタイミングで通知する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の特定プログラム163gの実行において特定番組が特定されると、映像処理部11から出力される映像信号に、OSD回路13によりOSDデータを重畳させることにより、特定番組の番組特定情報を通知するOSD表示を表示部14に表示させて、ユーザに特定番組の通知を行う。この通知は、例えば、チャンネル切り替えの所定時間前(例えば、3分前)等に行われ、特に、特定番組が放送中でない場合には、特定番組の放送開始時刻の所定時間前(例えば、3分前)に行われることとなる。
図4は、通知プログラム163hの実行において表示部14に表示されるOSD表示の例示である。図4に例示するように、CPU161は、特定番組が存在する旨や、特定番組のタイトル(例えば、「ドラマE」)・チャンネル(例えば、「71ch」)・放送開始時刻(例えば、「22:00」)等の番組特定情報、更に、所定の待機時間内に所定のキー操作が無い場合には、当該特定番組に自動的に切り替える旨(「視聴しない場合には、3分以内にクリアキーを操作してください」等)をOSD表示させ、ユーザに通知する。
CPU161は、かかる通知プログラム163hを実行することにより、通知手段として機能する。
判定プログラム163iは、例えば、CPU161に、視聴中の番組のチャンネルと、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組のチャンネルとが一致するか否かを判定する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、特定プログラム163gの実行において、現在時刻に放送中の番組及び現在時刻から所定時間経過後(例えば、5分後)に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組の番組特定情報と一致する番組が存在し、当該番組が特定番組と特定されると、CPU161は、本履歴リスト1622bに記憶された番組の番組特定情報を参照し、視聴中の番組のチャンネルと、特定番組のチャンネルが一致するか否かを判断する。
CPU161は、かかる判定プログラム163iを実行することにより、判定手段として機能する。
切替プログラム163jは、例えば、CPU161に、判定プログラム163iの実行により、視聴中の番組のチャンネルと、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組の番組特定情報におけるチャンネルとが一致しないと判定された場合であって、通知プログラム163hの実行による通知後、所定の待機時間内に、リモコン1において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされない場合に、当該一定時間経過後に、特定番組のチャンネルに切り替える機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述の判定プログラム163iの実行において、視聴中の番組のチャンネルと、特定番組のチャンネルが一致しないと判断され、さらに、通知プログラム163hの実行による、所定の待機時間内(例えば、3分間以内)に所定のキー操作(クリアキーの操作)が無い場合には当該特定番組に自動的に切り替える旨の通知後、この通知に応じて、リモコン1において、当該待機時間内における所定のキー操作がなされない場合に、当該待機時間(例えば、3分間)経過後に、特定番組のチャンネルに切り替える。
また、CPU161は、特定番組への切り替えと同時に、ブザー等の通知音や音声ガイダンスを出力し、特定番組への切り替えが行われたことをユーザに報知する。
CPU161は、かかる切替プログラム163jを実行することにより、切替手段として機能する。
次に、仮履歴・本履歴登録/更新処理について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU161は、ステップS1において、番組の視聴が行われると、当該番組が所定時間以上(例えば、5分間以上)視聴されたか否かを判断する。CPU161は、ステップS1において、番組が所定時間以上視聴されたと判断すると(ステップS1;Yes)、ステップS2において、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶されているか否かを判断する。CPU161は、ステップS2において、当該番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶されていないと判断すると(ステップS2;No)、ステップS3において、当該番組が番組編成後に初めて視聴する番組であるか否かを、放送番組データから抽出したEPG情報等に基づいて判断する。CPU161は、番組が番組編成後に初めて視聴する番組でないと判断した場合には(ステップS3;No)、ステップS5にすすみ、一方、番組が番組編成後に初めて視聴する番組であると判断した場合には(ステップS3;Yes)、ステップS4において、本履歴リスト1622bに、同一放送日時における同一チャンネルの番組の番組特定情報が記憶されているか否かを判断して、記憶されている場合には、本履歴リスト1622bに記憶されている当該同一放送日時における同一チャンネルの番組の番組特定情報を削除する。ステップS5において、CPU161は、所定時間以上視聴された番組が含まれるTSからEPG情報を抽出して、所定時間以上視聴された当該番組の番組特定情報を取得し、仮履歴リスト1622aに、取得した番組特定情報を記憶して、ステップS8に進む。
一方、CPU161は、ステップS2において、当該番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶されていると判断すると(ステップS2;Yes)、ステップS6において、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が本履歴リスト1622bに記憶されているか否かを判断する。CPU161は、ステップS6において、当該番組の番組特定情報が本履歴リスト1622bに記憶されていないと判断すると(ステップS6;No)、ステップS7において、所定時間以上視聴された番組が含まれるTSからEPG情報を抽出して、所定時間以上視聴された当該番組の番組特定情報を取得し、本履歴リスト1622bに、取得した番組特定情報を記憶して、ステップS8に進む。
ステップS8において、CPU161は、所定時間以上視聴された番組の視聴回数をカウントアップするとともに、今回の視聴時間に基づいて累積視聴時間を算出し、算出した視聴回数及び累積視聴時間を、本履歴リスト1622bに記憶された当該番組の番組特定情報と対応づけて記憶させ、本履歴リスト1622bを更新する。
さらに、CPU161は、ステップS9において、仮履歴リスト1622a及び本履歴リスト1622bのそれぞれにおいて、所定期間以上(例えば、1ヶ月間以上)更新/参照されていない番組の番組特定情報があるか否かを判断する。CPU161は、ステップS9において、仮履歴リスト1622a又は本履歴リスト1622bに所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報が無いと判断すると(ステップS9;No)、本処理を終了し、一方、ステップS9において、仮履歴リスト1622a又は本履歴リスト1622bに所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があると判断すると(ステップS9;Yes)、ステップS10において、所定期間以上更新/参照されていない番組特定情報を削除して、本処理を終了する。
次に、チャンネル自動切替処理について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU161は、ステップS21において、番組の視聴が行われると、視聴中の番組が含まれるTSから抽出したEPG情報に基づいて、現在時刻に放送中の番組と、現在時刻から所定時間経過後(例えば、5分後)に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組があるか否かを判断する。CPU161は、ステップS21において、現在時刻に放送中の番組及び現在時刻から所定時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組があると判断すると(ステップS21;Yes)、ステップS22において、当該一致する番組を特定番組と特定し、ステップS23において、チャンネル切り替えの所定時間前に、特定番組が存在する旨や、特定番組のタイトル・放送開始時刻・チャンネル等の番組特定情報、待機時間内に所定のキー操作が無い場合には特定番組に自動的に切り替える旨のOSD表示を表示部14に表示させ、ユーザに通知する。
次に、CPU161は、ステップS24において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされたか否かを判断し、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされたと判断すると(ステップS24;Yes)、本処理を終了する。一方、CPU161は、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされないと判断すると(ステップS24;No)、ステップS25において、通知を行ってから所定の待機時間が経過したか否かを判断し、待機時間が経過していないと判断すると(ステップS25;No)、ステップS24に戻り、一方、待機時間が経過したと判断すると(ステップ25;Yes)、ステップS26に進む。
CPU161は、ステップS26において、視聴中の番組のチャンネルが、特定番組のチャンネルと一致するか否かを判断する。CPU161は、ステップS26において、視聴中の番組のチャンネルと一致すると判断すると(ステップS26;Yes)、本処理を終了し、一方、視聴中の番組のチャンネルが、特定番組のチャンネルと一致しないと判断すると(ステップS26;No)、ステップS27において、特定番組のチャンネルに切り替える処理を行い、ステップS28において、特定番組に切り替えた旨を報知する通知音を出力し、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態におけるテレビジョン受像機100によれば、ユーザによるキー操作を受け付けるリモコン1が備わり、仮履歴リスト1622a及び本履歴リスト1622bにより、番組のタイトルと放送日時とチャンネルとを含む番組特定情報が記憶され、CPU161による第1判断プログラム163aの実行により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、仮履歴リスト1622aに記憶されているか否かが判断され、第1記憶制御プログラム163bの実行により、第1判断プログラム163aの実行により所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が仮履歴リスト1622aに記憶され、第2判断プログラム163cの実行により、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、本履歴リスト1622bに記憶されているか否かが判断され、第2記憶制御プログラム163dの実行により、第1判断プログラム163aにより、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が、仮履歴リスト1622aに記憶されていると判断され、且つ、第2判断プログラム163cの実行により、本履歴リスト1622bに記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の番組特定情報が当該本履歴リスト1622bに記憶され、算出プログラム163eの実行により、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組の視聴時間及び視聴回数を含む視聴実績情報が、当該番組の視聴の度に算出され、本履歴リスト1622bにより、算出プログラム163eの実行により算出された視聴実績情報と番組特定情報とが対応付けて記憶され、特定プログラム163gの実行により、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する特定番組が特定され、通知プログラム163hの実行により、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組の番組特定情報が、所定のタイミングで通知され、判定プログラム163iの実行により、視聴中の番組のチャンネルと、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組のチャンネルとが一致するか否かが判定され、切替プログラム163jの実行により、判定プログラム163iの実行により、視聴中の番組のチャンネルと、特定プログラム163gの実行により特定された特定番組のチャンネルとが、一致しないと判定された場合であって、通知プログラム163hの実行による通知後、所定の待機時間内に、リモコン1において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされない場合に、当該所定の待機時間経過後に、当該特定番組のチャンネルに切り替えられ、特定プログラム163gは、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、本履歴リスト1622bに記憶された視聴実績情報における視聴時間が最も長い番組又は視聴回数が最も多い番組を特定番組として特定する。
したがって、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組のみ、本履歴リスト1622bに記憶されることとなり、視聴履歴への視聴履歴情報の記憶が、複数段階に分けて行われ、テレビジョン受像機100において、より有用且つより効率的な視聴履歴の記憶が可能となる。また、所定時間以上の視聴が2回以上行われた番組のみが記憶された本履歴リスト1622bに基づいて、特定番組が特定されることとなるため、視聴履歴内の探索や視聴実績の比較等を効率良く行うことができることとなる。
また、ユーザは、チャンネルの切り替えを望まない場合にのみ、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作を行えば良く、チャンネルの切り替えを望む場合には、チャンネル変更の操作を行わなくても特定番組に自動的に切り替えられることとなり、より確実に特定番組を視聴することができるとともに、テレビジョン受像機100の使い勝手を向上させることができる。
さらに、視聴実績情報における視聴時間が最も長い番組又は視聴回数が最も多い番組が特定番組と特定されることとなるため、過去の視聴履歴に基づく、ユーザが視聴する可能性のより高い番組が、より確実に視聴できることとなる。
なお、本発明の範囲は、上記実施の形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、番組特定情報が抽出されるEPG情報は、放送局から放送番組データとともに送信されるものに限られず、ネットワークを介して取得されるものであっても良い。
また、例えば、ある番組を視聴中に、一又は複数の他のチャンネルに一時的に切り替えられ、所定時間以内(例えば、60秒以内)に再び元の番組に切り替えられた場合には、一時的に切り替えられている間の時間を、当該番組の視聴時間に算入させても良い。
また、例えば、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、本履歴リスト1622bに記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、複数の番組をそれぞれ特定番組と特定し、ユーザに当該複数の番組から一の番組を選択させる構成であっても良い。
また、例えば、テレビジョン受像機100が待機状態である場合であっても、特定手段により特定番組を特定させる構成であっても良い。そして、待機状態において、特定番組が特定された場合には、自動的に電源オン処理を行うとともに、所定の時間だけ、表示部14に当該特定番組を表示させ、所定の時間内に視聴を継続する旨のキー操作がなされない場合には、所定時間経過後に待機状態に戻るとともに、視聴を継続する旨のキー操作がなされた場合には、当該番組の表示を継続する構成であっても良い。
本実施形態におけるテレビジョン受像機の要部構成を例示するブロック図である。 仮履歴リストの例示である。 本履歴リストの例示である。 通知プログラムの実行において表示部に表示されるOSD表示の例示である。 仮履歴・本履歴登録/更新処理を示すフローチャートである。 チャンネル自動切替処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 テレビジョン受像機(放送受信装置)
1 リモートコントローラ(キー操作部)
161 CPU(第1判断手段、第1記憶制御手段、第2判断手段、第2記憶制御手段、算出手段、視聴実績情報記憶手段、特定手段、通知手段、判定手段、切替手段)
1622a 仮履歴リスト(第1記憶手段)
1622b 本履歴リスト(第2記憶手段)
163a 第1判断プログラム(第1判断手段)
163b 第1記憶制御プログラム(第1記憶制御手段)
163c 第2判断プログラム(第2判断手段)
163d 第2記憶制御プログラム(第2記憶制御手段)
163e 算出プログラム(算出手段)
163f 視聴実績情報記憶プログラム(視聴実績情報記憶手段)
163g 特定プログラム(特定手段)
163h 通知プログラム(通知手段)
163i 判定プログラム(判定手段)
163j 切替プログラム(切替手段)

Claims (3)

  1. 番組のタイトルと放送日時を含む番組特定情報を記憶する第1、第2記憶手段と、
    所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されているか否かを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された当該番組の前記番組特定情報を当該第1記憶手段に記憶させる第1記憶制御手段と、
    所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第2記憶手段に記憶されているか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段により、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報が、前記第1記憶手段に記憶されていると判断され、且つ、前記第2判断手段により、前記第2記憶手段に記憶されていないと判断された場合に、所定時間以上視聴された番組の前記番組特定情報を当該第2記憶手段に記憶させる第2記憶制御手段と、
    現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、前記第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する特定番組を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された特定番組の番組特定情報を、所定のタイミングで通知する通知手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された番組の番組特定情報及び前記第2記憶手段に記憶された番組の番組特定情報に、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があるか否かを判断する第3判断手段と、
    前記第3判断手段により、前記第1記憶手段又は前記第2記憶手段に記憶された、所定期間以上更新/参照されていない番組の番組特定情報があると判断されると、所定期間以上更新/参照されていない番組特定情報を削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記番組特定情報は、番組のチャンネルを含み、
    視聴中の番組のチャンネルと、前記特定手段により特定された特定番組の前記番組特定情報に含まれるチャンネルとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記視聴中の番組のチャンネルと、前記特定手段により特定された特定番組のチャンネルとが、一致しないと判定された場合であって、所定の条件が成立した場合に、当該特定番組のチャンネルに切り替える切替手段と、
    前記第2記憶手段に記憶された前記番組特定情報により特定される番組の視聴回数を含む視聴実績情報を、当該番組の視聴の度に算出する第1算出手段と、
    前記第1算出手段により算出された視聴実績情報に含まれる視聴回数が同一回数である場合、前記第2記憶手段に記憶された前記番組特定情報により特定される番組の視聴時間を含む視聴実績情報を、当該番組の視聴の度に算出する第2算出手段と、
    前記第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報又は前記第2算出手段により算出された視聴時間を含む視聴実績情報と前記番組特定情報とを対応付けて記憶する視聴実績情報記憶手段と、を備え
    前記特定手段は、現在時刻に放送中の番組及び/又は現在時刻から予め設定された時間経過後に開始される番組の中で、前記第2記憶手段に記憶された番組特定情報により特定される番組と一致する番組が同一時間帯に複数ある場合には、前記視聴実績情報記憶手段に記憶された、前記第1算出手段により算出された視聴回数を含む視聴実績情報を参照し、視聴回数が同一回数である場合には、前記視聴実績情報記憶手段に記憶された視聴実績情報における前記第2算出手段により算出された視聴時間が最も長い番組を特定番組として特定することを特徴とする請求項に記載の放送受信装置。
  3. ユーザによるキー操作を受け付けるキー操作部を備え、
    前記切替手段は、前記通知手段による通知後、所定の待機時間内に、前記キー操作部において、チャンネルの切り替えを行わない旨を指示するキー操作がなされない場合に、当該所定の待機時間経過後に、チャンネルの切り替えを行うことを特徴とする請求項に記載の放送受信装置。
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