JP4998144B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、電子番組表の提供を行うデジタル放送受信装置に関する。
デジタル放送の分野では、放送番組データとともに、放送番組に関する番組情報データ(SI(Service Information:番組配列情報))を伝送している。番組情報データは、番組のタイトルや、話数、チャンネル、放送局、ジャンル、放送開始時刻・放送終了時刻、出演者、番組内容等の各種情報を含み、デジタル放送の受信側では、この番組情報に基づいて電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)が作成され、ユーザに提供される。
電子番組表は、複数の番組セルが配列されて成る。各番組セルに一つの番組が割り当てられ、その番組のタイトル・話数・放送時間等の情報が書き込まれている。しかしながら、番組セルに描画できる文字数には限りがあるため、番組セル内に表示し切れない情報が生じる場合がある。
そこで、例えば、一時間当たりに含まれる番組数が多数であるときは、一定の個数の番組名だけ表示させ、残りの番組については上下の区切り線で挟まれた狭い隙間だけ表示させ、その隙間がカーソルで指示された場合に、本来その隙間に表示される番組名をポップアップ表示させ、狭い領域に実質的に多くの番組を表示することができる放送受信装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、識別記号列が表示されている表示セルがフォーカスで選択された場合には、その識別記号列により特定される放送番組の番組情報をポップアップセルに表示させる電子番組表表示装置が開示されている。これにより、通常はよりシンプルな電子番組表を表示しつつ、必要なときにポップアップセルを表示して、より詳しい番組情報を参照することができる。
特開平9−270969号公報 特開2007−43400号公報
しかしながら、上述の特許文献1及び2では、番組枠に表示できない分の情報をポップアップ表示させるために、番組セルにカーソルを移動させてその番組セルを選択する操作を行わなければならないため、操作が面倒であり、使い勝手が悪いという問題があった。また、ポップアップの表示中には、ポップアップの下の情報が隠れて見えなくなってしまうという弊害が生じる。
本発明の課題は、ポップアップを表示させるための操作が不要であり、且つ、ポップアップにより番組情報が隠れて見えなくなってしまうことのない電子番組表を表示するデジタル放送受信装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、デジタル放送受信装置において、放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表を作成する作成手段と、
前記作成手段により作成された前記電子番組表を表示部に表示する表示手段と、
を備え、
前記作成手段は、前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報のうち前記番組セル内に所定量の番組情報を格納するとともに、残った分の少なくとも一部の番組情報をポップアップ表示用のポップアップセル内に格納し、当該ポップアップセルを番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報の前記番組情報データに含まれる話数情報データを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記話数情報データに基づく話数情報が、前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かを判断する判断手段と、
を備え、
前記作成手段は、前記判断手段により、前記話数情報が前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、前記ポップアップセルに当該話数情報を格納することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置において、前記表示手段により前記表示部に表示された前記電子番組表において、一の番組セルを選択する選択手段と、
前記選択手段により前記一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報を前記表示部に表示させる詳細番組情報表示手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、デジタル放送受信装置において、放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表を作成する作成手段と、
前記作成手段により作成された前記電子番組表を表示部に表示する表示手段と、
前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報の前記番組情報データに含まれる話数情報データを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記話数情報データに基づく話数情報が、前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かを判断する判断手段と、
前記表示手段により前記表示部に表示された前記電子番組表において、一の番組セルを選択する選択手段と、
前記選択手段により前記一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報を前記表示部に表示させる詳細番組情報表示手段と、
を備え、
前記作成手段は、前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有り、前記判断手段により、前記話数情報が前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、当該番組情報のうち前記番組セル内に所定量の番組情報を格納するとともに、当該話数情報をポップアップ表示用のポップアップセル内に格納し、当該ポップアップセルを、番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置することを特徴とする。
本発明によれば、デジタル放送受信装置において、受信手段により、放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データが受信され、作成手段により、受信手段により受信された番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表が作成され、表示手段により、作成手段により作成された電子番組表が表示部に表示され、作成手段により、番組情報が番組セルに格納可能な情報量を超える場合に、番組情報のうち番組セル内に所定量の番組情報が格納されるとともに、残った分の少なくとも一部の番組情報がポップアップ表示用のポップアップセルに格納され、ポップアップセルが番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置される。
即ち、番組セルに表示し切れない番組情報が有る場合には、ポップアップを表示させるための特別の操作をしなくても、番組セル内の番組情報に重ならない位置にポップアップが表示されることとなる。したがって、ポップアップを表示させるための操作が不要であり、且つ、ポップアップにより番組情報が隠れて見えなくなってしまうことのない電子番組表を表示するデジタル放送受信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、デジタル放送受信機として、テレビジョン受像機を例に説明を行う。
図1は、本実施形態におけるテレビジョン受像機100の要部構成を例示するブロック図である。
本実施形態のテレビジョン受像機100は、図1に示すように、リモートコントローラ1と、このリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)1により遠隔操作される本体部2と、を備えて構成されている。
リモコン1には、ユーザが本体部2に対して各種指示を入力するための複数のキーを備えるキー操作部が設けられている。キー操作部には、例えば、電源キー、番組表表示キー、「1」〜「12」の数字が割り当てられた数字キー、入力切替キー、音声切替キー、戻るキー、上キー・下キー・左キー・右キーから成るカーソルキー、決定キー、チャンネルアップ/ダウンキー、ボリュームアップ/ダウンキー等が備わる。
キー操作部に備わるこれらのキーの各々には識別情報が割り当てられており、所定の記憶領域に記憶されている。そして、ユーザによりキー操作が行われると、操作されたキーの識別情報が読み出されて、当該識別情報に対応するリモコン信号が生成される。そして、生成されたリモコン信号が図示しない送信部から送信され、本体部2の前面パネル等に設けられたリモコン信号受光部3において受信される。
本体部2は、リモコン1からのリモコン信号を受信するリモコン信号受光部3、放送信号を受信するアンテナ4、アンテナ4により受信された放送信号から所定の放送信号を選局するチューナ部(受信手段)5、チューナ部5により選局された放送信号をトランスポートストリーム(TS)に復調する復調部6、復調部6により復調されたTSを分離する分離部7、分離部7により分離されたストリームを復号するビデオデコーダ8及びオーディオデコーダ9、分離部7により分離されたSI(番組情報データ)を復号するEPGデコーダ10、ビデオデコーダ8により復号された映像信号に対して所定の映像処理を行う映像処理部11、オーディオデコーダ9により復号された音声信号に対して所定の音声処理を行う音声処理部12、映像処理部11により処理された映像信号にOSDデータを付加するOSD回路(表示手段)13、映像処理部11により処理された映像信号を出力する表示部14、音声処理部12により処理された音声信号を出力する音声出力部15、テレビジョン受像機100全体を統括制御する制御部16等を備えており、各部はバスにより接続されている。
リモコン信号受光部3は、例えば、図示は省略するが、フォトダイオード、SUBCPU、増幅部、復調部、デコーダ等を備えて構成されており、リモコン1から送信されたリモコン信号を、前面パネルに設けられたフォトダイオードにおいて受信すると、SUBCPUの制御により、増幅部により増幅した後に復調部において復調し、さらに、デコーダにより波形整形、誤り訂正等の各種処理を行って、制御部16に対して出力する。制御部16では、入力されたリモコン信号から識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて操作されたキーの判別を行う。
アンテナ4は、例えば、地上デジタルアンテナ、BSアンテナ、CSアンテナ等であり、屋外において所定の方向に向けて配置され、図示しないテレビジョン放送局等から発信される高周波(RF)のデジタルテレビジョン放送信号を受信する。
チューナ部5は、例えば、図示は省略するが、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されており、アンテナ4等により入力されたテレビジョン放送信号を、高周波増幅回路において増幅し、混合回路において局部発振回路から出力される局部発振信号と混合する。さらに、特定の周波数を選局するための制御部16からの制御出力に応じて、特定周波数帯の中間周波信号(IF信号)を受信し、当該中間周波信号に所定の処理を行って復調部6に出力する。
復調部6は、例えば、制御部16からの制御に基づいて、チューナ部5から出力された中間周波信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を実行し、TSを生成して、分離部7に出力する。
分離部7は、復調部6から入力されるTSからビデオストリーム、オーディオストリーム、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)/番組情報データとしてのSI(Service Information: 番組配列情報)を分離する。そして、TSに含まれるPSIに基づいて、入力されたTSから必要なTSパケットを分離する。さらに、分離されたTSパケットのうち、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリームをビデオデコーダ8に、オーディオストリームをオーディオデコーダ9に、さらに、SIをEPGデコーダ10に出力する。
ここで、PSIは、PMT(Program Map Table)、PAT(Program Association Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)のテーブルであり、番組の選択等に用いられる。
また、SIは、サービス(チャンネル)に関する情報を記述するSDT(Service Description Table)、番組(イベント)に関する情報を記述するEIT(Event Information Table)、現在の日付・時刻を記述するTDT(Time Date Table)/TOT(Time Offset Table)等の各種テーブルであり、本発明における番組情報データとして用いられる。EITのEIT scheduledには、現在放送中の番組及び8日以内に放送予定の番組に関する情報(例えば、タイトル、チャンネル、放送局、ジャンル、放送時刻としての放送開始時刻・放送終了時刻、出演者、番組内容等)が記述され、後述する作成プログラム164eの実行において作成される電子番組表の元のデータとして用いられる。
ビデオデコーダ8は、分離部7から入力されたビデオストリームを復号し、逆DCT変換や動き補償制御等を行い、映像データを生成して映像処理部11に出力する。また、オーディオデコーダ9は、分離部7から入力されたオーディオストリームを復号し、音声データを生成して音声処理部12に出力する。
EPGデコーダ10は、分離部7から入力された番組情報データを復号して、制御部16に出力する。制御部16に入力された番組情報データは、番組情報テーブル1632aに格納されることとなる。
映像処理部11は、ビデオデコーダ8から入力された映像データに対して、各種映像処理を施し、映像信号を生成する。また、音声処理部12は、オーディオデコーダ9から入力された音声データに対して、各種音声処理を施し、音声信号を生成する。生成された映像信号は表示部14に出力され、音声信号は音声出力部15に出力される。
OSD回路13は、電子番組表(EPG)の表示に際して、制御部16からの指示出力に応じて、番組情報テーブル1632aに格納された番組情報データから必要なデータを読み出し、読み出したデータに基づいてEPG表示用データを生成する。そして、生成されたEPG表示用データを、映像処理部11から出力される映像信号に合成させ、表示部14に出力させる。
表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等の図示しないディスプレイを備え、映像処理部11から入力された映像信号に基づく映像を当該ディスプレイに表示させる。
音声出力部15は、例えば、図示しないスピーカ等を備え、音声処理部12から入力された音声信号に基づく音声を当該スピーカにより出力させる。
制御部16は、CPU(Central Processing Unit)161、計時処理を行う計時部162、メモリ部163、ROM(Read Only Memory)164、を備えて構成されている。
CPU161は、本体部2の各部から入力された入力信号や、リモコン1における各種キーの押下操作によって入力された入力操作信号等に応じて、ROM164に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて本体部2の各部に出力信号を出力することにより、テレビジョン受像機100の動作全般を統括制御する。
メモリ部163は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア1631を備えており、CPU161によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア1631に記憶させる。
また、メモリ部163は、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア1632を備えている。データエリア1632には、例えば、後述する受信プログラム164aの実行において受信された番組情報データを記憶する番組情報テーブル1632aが備わる。番組情報テーブル1632aは、新たな番組情報データが受信される度に更新される。
ROM164は、不揮発性メモリから成るプログラム格納エリアを有しており、具体的には、受信プログラム164a、第1判断プログラム164b、検出プログラム163c、第2判断プログラム164d、作成プログラム164e、表示プログラム164f、選択プログラム164g、詳細番組情報表示プログラム164h等を備えている。
受信プログラム164aは、例えば、CPU161に、放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、チューナ部5を特定周波数帯に同調させ、当該特定周波数帯のデジタル放送信号を受信する。このデジタル放送信号には、映像データと音声データとから成る放送番組データと、番組情報データとしてのSIが多重化されている。受信プログラム164aの実行により受信された番組情報データのうち、必要な情報は番組情報テーブル1632aに格納され、この情報に基づいて電子番組表が作成される。
CPU161は、かかる受信プログラム164aを実行することにより、チューナ部5とともに受信手段として機能する。
ここで、本実施形態の電子番組表は、横方向をチャンネル軸、縦方向を時間軸として、複数の番組セルが配列されて成る。各番組セルの横方向の大きさは固定であり、一行あたり6文字(全角)が挿入可能である。また、各番組セルの縦方向の長さは、番組の放送時間の長さに応じて可変とされている。例えば、放送時間が30分間の番組セルであれば、2行分の文字を挿入することができ、6(文字)×2(行)の計12文字が一つの番組セルに格納可能な最大文字数となる。
第1判断プログラム164bは、例えば、CPU161に、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有るか否かを判断する機能を実現させるためのプログラムである。
当該第1判断プログラム164bは、例えば、ユーザにより、電子番組表の表示要求が行われた場合に実行される。例えば、ユーザは、リモコン1の番組表表示キー等を操作して、電子番組表の表示を指示する。すると、CPU161は、番組セルに格納する番組情報の元となる番組情報データを、番組情報テーブル1632aから取得する。取得した番組情報データには、例えば、番組名や、放送時間等の情報が含まれる。番組名には、話数情報を含むものと含まないものが存在する。
番組情報テーブル1632aから番組情報データが取得されると、CPU161は、番組の放送時間に基づいて、番組セルの縦方向の長さを決定し、大きさが決定された番組セルに格納可能な最大文字数を判別する。さらに、取得した番組情報データに基づいて、番組セルに格納する番組情報の文字数をカウントし、カウントした文字数が、対象となる番組セルに格納可能な最大文字数(例えば、12文字)を超えるか否かを判断する。なお、例えば、数字は半角文字としてカウントされる。
なお、以下の説明において、番組セルへの格納対象となる番組情報を「タイトル情報」ということとする。当該「タイトル情報」は、実際に番組セルに格納される番組情報である「番組セルに格納可能な番組情報」とは異なる。即ち、このタイトル情報の文字数(情報量)が、番組セルに格納可能な最大文字数を超える場合には、当該タイトル情報は、番組セルに格納可能な番組情報と、番組セルに格納不可能な番組情報とを含んでいることとなる。
例えば、番組セルに格納可能な最大文字数が12文字であり、番組セル格納対象のタイトル情報が『ABCワールドニュース』の11文字である場合には、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報は無いと判断される。一方、例えば、番組セルに格納可能な最大文字数が12文字であり、番組セル格納対象のタイトル情報が『ラグビーワールドカップ名勝負50選#16』の18文字である場合には、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有ると判断される。
タイトル情報の情報量が、番組セルに格納可能な情報量を超えないと判断した場合には、CPU161は、後述の作成プログラム164eの実行に移行する。一方、タイトル情報の情報量が、番組セルに格納可能な情報量を超えると判断した場合には、CPU161は、後述の検出プログラム163cの実行に移行する。
検出プログラム163cは、例えば、CPU161に、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、番組情報データに含まれる話数情報データを検出する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、前述の第1判断プログラム164bの実行において、番組セル格納対象であるタイトル情報が、番組セルに格納可能な情報量を超えると判断すると、CPU161は、タイトル情報を解析して、このタイトル情報に話数情報が含まれているかを判断する。話数情報は、「第○話」、「第○回」、「#○」、「No.○」、「その○」等、シリーズ形式の番組のうち、何回目の番組であるかを示す情報であり、番組名に付加ないし包含されている。
例えば、タイトル情報が『ラグビーワールドカップ名勝負50選#16』である場合、CPU161は、当該タイトル情報のうち『#16』を話数情報として検出し、残りの部分『ラグビーワールドカップ名勝負50選』を番組のタイトルであると判断する。
CPU161は、かかる検出プログラム163cを実行することにより、検出手段として機能する。
第2判断プログラム164dは、例えば、CPU161に、検出プログラム163cの実行により検出された話数情報データに基づく話数情報が、番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かを判断する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、検出プログラム163cの実行により、番組セル格納対象のタイトル情報から話数情報が検出されると、当該話数情報が番組セル内に格納可能な先頭の所定文字数(例えば、12文字)の領域に含まれるか否かを判断する。
例えば、話数情報として検出された『#16』は、番組情報データ『ラグビーワールドカップ名勝負50選#16』のうちの先頭の12文字に含まれていないため、『#16』は、番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断される。
なお、話数情報の全てが番組セル内に格納可能な番組情報に含まれている場合にのみ、話数情報が番組セル内に格納可能な番組情報に含まれていると判断され、番組情報の一部が(例えば、『#16』のうちの『#1』のみ)番組セル内に格納可能な番組情報に含まれている場合には、話数情報は番組セル内に格納可能な番組情報に含まれていないと判断される。
CPU161は、かかる第2判断プログラム164dを実行することにより、判断手段として機能する。
作成プログラム164eは、例えば、CPU161に、受信プログラム164aの実行により受信された番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表を作成する機能を実現させるためのプログラムである。当該作成プログラム164eは、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有り、第2判断プログラム164dの実行により、話数情報が番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、当該番組情報のうち番組セル内に所定量の番組情報を格納するとともに、当該話数情報をポップアップ表示用のボップアップセルに格納し、当該ポップアップセルを、番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置する。
具体的には、CPU161は、前述の第1判断プログラム164bの実行において、番組セル格納対象のタイトル情報が、番組セルに格納可能な情報量を超えないと判断した場合、当該タイトル情報の全てを、該当する番組セル内に格納する。即ち、例えば、『ABCワールドニュース』は、全て番組セルに格納可能であるとして、その全部が番組セル内に書き込まれることとなる。
一方、CPU161は、前述の第1判断プログラム164bの実行において、番組セル格納対象のタイトル情報が、番組セルに格納可能な情報量を超えると判断し、第2判断プログラム164dの実行において、このタイトル情報から取得した話数情報が番組セル内に格納可能な先頭の所定文字数(例えば、12文字)の番組情報に含まれていないと判断した場合、CPU161は、当該タイトル情報のうち、番組セル内に格納可能な先頭部分を番組セル内に格納し、更に、取得した話数情報をポップアップセル内に書き込む。即ち、例えば、タイトル情報『ラグビーワールドカップ名勝負50選#16』は、番組セルに格納可能な文字数を超えているとして、番組セルに格納可能な先頭の12文字のうち、先頭の11文字『ラグビーワールドカップ』と、これ以降のタイトル情報が省略されていることを示す記号(例えば、『…』)が番組セル内に書き込まれる。そして、タイトル情報から取得された話数情報『#16』の数字『16』がポップアップセル内に挿入される。
番組情報が格納されることにより番組セルが生成されると、CPU161は、生成された番組セルを、電子番組表における、その番組のチャンネルと放送時間帯に応じた位置に配置する。さらに、話数情報が書き込まれたポップアップセルを、2つの番組セル(例えば、その番組セルと隣り合う番組セル)に跨り、且つ、番組セル内の番組情報と重なり合わない位置に配置する。
CPU161は、以上説明した第1判断プログラム164b、検出プログラム163c、第2判断プログラム164d、作成プログラム164eを、電子番組表を構成する各番組セルの番組を対象として繰り返し実行し、電子番組表を作成する。
CPU161は、かかる作成プログラム164eを実行することにより、作成手段として機能する。
表示プログラム164fは、例えば、CPU161に、作成プログラム164eの実行により作成された電子番組表を表示部14に表示する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、作成プログラム164eの実行により、番組セルが配列されることにより電子番組表が作成されると、作成された電子番組表を表示部14に出力して表示させる。
CPU161は、かかる表示プログラム164fを実行することにより、表示手段として機能する。
図2は、表示プログラム164fの実行により表示部14に表示される電子番組表を例示する図である。図2の電子番組表は、日付表示領域、チャンネル表示領域、放送時間帯表示領域、番組情報表示領域から構成され、番組情報表示領域には、横方向をチャンネル順、縦方向を放送時間順として、各放送番組に関する番組情報を表示する番組セルが並べられている。
各番組セルは、対応する放送番組の放送時間長に応じた縦方向の長さを有しており、各番組セル内に、放送開始時刻とタイトル情報が描画されている。
図2の電子番組表において、符号201、202の番組セルに示すように、番組セル内に全てのタイトル情報を格納することができる放送番組については、『ABCワールドニュース』、『オバケの○○郎 #39』等のように、タイトル情報の全てが番組セル内に表示されている。
また、符号203、204、205の番組セルに示すように、番組セル内に格納し切れない情報があり、且つ、格納し切れず省略された部分に話数情報が含まれている放送番組については、『ラグビーワールドカップ…』『DARKER THAN ○○K-黒の…』『それいけ!○○○○マン』のように、タイトル情報の先頭部分だけが番組セル内に表示されるとともに、ポップアップセル301、302、303が表示され、省略された部分に含まれる話数情報『16』『13』『68』が、このポップアップセル内に描画されている。例えば、ポップアップセル301は、番組セル203と、隣接する番組セル(例えば、直下の番組セル202)とに跨る位置に表示されている。話数情報を表示するこれらのポップアップセル301〜303は、どの番組セルの番組情報とも重ならない位置に表示されているため、番組セル内の番組情報がポップアップセルの陰に隠れて見えなくなってしまうことがない。即ち、ポップアップ表示が行われている場合であっても、ユーザは、番組セルに描画された全ての番組情報を見ることができる。また、これらのポップアップセルは、電子番組表の表示時に、ポップアップセルを表示させるための特別の操作を行わなくても表示されるため、電子番組表を利用するユーザにとって、使い勝手が良い。
また、符号206の番組セルに示すように、番組セル内に格納し切れない情報があり、且つ、格納し切れず省略された部分に話数情報が含まれていない放送番組については、『きょうの○○「料理にチ…」』のように、タイトル情報の先頭のみが番組セル内に表示され、ポップアップセルは表示されていない。
なお、番組セル内に格納し切れない情報があり、且つ、格納し切れず省略された部分に話数情報が含まれていない放送番組について、ポップアップセルを表示して、このポップアップセル内に、省略されたタイトル情報の残りの部分を表示させても良い。また、番組セル内に格納し切れない情報があり、且つ、格納し切れず省略された部分に話数情報が含まれている放送番組について、ポップアップセル内に話数情報を優先的に表示させ、残りのスペースに、省略されたタイトル情報の残りの部分を表示させても良い。
選択プログラム164gは、例えば、CPU161に、表示プログラム164fの実行により表示部14に表示された電子番組表において、一の番組セルを選択する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、ユーザは、表示部14に表示された電子番組表上で、リモコン1のカーソルキーを操作して、画面上のカーソルやフォーカスを所望の番組セル上に移動させ、決定キーを押下することにより、その番組セルを選択する。
CPU161は、かかる選択プログラム164gを実行することにより、リモコン1とともに選択手段として機能する。
詳細番組情報表示プログラム164hは、例えば、CPU161に、選択プログラム164gの実行により一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報を表示部14に表示させる機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、前述の選択プログラム164gの実行により、番組セルが選択されると、CPU161は、番組情報テーブル1632aにアクセスして、選択された番組セルの放送番組に関するより詳細な番組情報データを取得する。そして、取得した番組情報データに基づいて、その放送番組の詳細な番組情報を、詳細番組情報用のポップアップセルに格納し、生成した詳細番組情報用のポップアップセルを電子番組表に表示させる。
図3は、詳細番組情報表示プログラム164hの実行により表示部14に表示される電子番組表を例示する図である。図3の電子番組表では、『ラグビーワールドカップ名勝負50選#16』の番組セル203が選択されることにより、この番組の詳細情報(例えば、番組名、放送日、放送時間、番組内容等)が、詳細番組情報用のポップアップセル401内に描画されている。また、図3に示すように、詳細番組情報用のポップアップセル401の表示中には、対応する話数情報用のポップアップセル301(図2参照)は表示されない。
なお、詳細番組情報用のポップアップセル内には、例えば、出演者、ジャンル等、放送番組に関する他の情報を表示させても良い。また、詳細番組情報用のポップアップセルの表示中に、話数情報のポップアップセルを表示させたままであっても良い。
CPU161は、かかる詳細番組情報表示プログラム164hを実行することにより、詳細番組情報表示手段として機能する。
次に、図4のフローチャートを参照しながら、本実施形態における電子番組表作成・表示処理について説明する。
まず、ステップS1において、ユーザによる電子番組表の表示要求がなされると、CPU161は、電子番組表の作成処理を開始し、ステップS2において、対象となる番組セルの番組情報データを、番組情報テーブル1632aから取得する。
ステップS3において、CPU161は、取得した番組情報データに基づく、番組セル格納対象のタイトル情報の情報量が、番組セルに格納可能な情報量を超えているか否かを判断する。CPU161は、ステップS3において、タイトル情報の情報量が番組セルに格納可能な情報量を超えていないと判断すると(ステップS3;No)、ステップS4において、タイトル情報を番組セル内に格納し、ステップS8に進む。
一方、CPU161は、ステップS3において、タイトル情報の情報量が番組セルに格納可能な情報量を超えていると判断すると(ステップS3;Yes)、ステップS5において、タイトル情報を解析して、タイトル情報に話数情報が含まれているか否かを判断する。CPU161は、ステップS5において、タイトル情報に話数情報が含まれていないと判断すると(ステップS5;No)、ステップS7に進む。
一方、CPU161は、ステップS5において、タイトル情報に話数情報が含まれていると判断すると(ステップS5;Yes)、ステップS6において、当該話数情報が、番組セル内に描画可能であるか否かを判断する。CPU161は、ステップS6において、話数情報が番組セル内に描画可能であると判断すると(ステップS6;Yes)、ステップS7において、タイトル情報のうち、番組セル内に格納可能な部分を番組セル内に格納し、ステップS8において、タイトル情報が格納された番組セルを、電子番組表におけるチャンネル及び放送時間帯に応じた位置に配置して、ステップS11に進む。
一方、CPU161は、ステップS6において、話数情報が番組セル内に描画可能でないと判断すると(ステップS6;No)、続くステップS9において、タイトル情報のうち、番組セル内に格納可能な部分を番組セル内に格納するとともに、話数情報をポップアップ表示用のポップアップセル内に格納する。そして、ステップS10において、タイトル情報の先頭部分が格納された番組セルを、電子番組表におけるチャンネル及び放送時間帯に応じた位置に配置するとともに、話数情報が格納されたポップアップセルを、番組セル内のタイトル情報と重ならない位置に配置して、ステップS11に進む。
ステップS11において、CPU161は、電子番組表において、全ての番組セルが配列されたか否かを判断する。CPU161は、ステップS11において、全ての番組セルが配列されていないと判断すると(ステップS11;No)、異なる番組セルを対象として、ステップS2に戻って以上の処理を繰り返す。一方、CPU161は、ステップS11において、全ての番組セルが配列されたと判断すると(ステップS11;Yes)、ステップS12において、作成された電子番組表を表示部14に出力して表示させ、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態におけるテレビジョン受像機100によれば、CPU161による受信プログラム164aの実行により、放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データが受信され、作成プログラム164dの実行により、受信プログラム164aの実行により受信された番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表が作成され、表示プログラム164eの実行により、作成プログラム164dの実行により作成された電子番組表が表示部14に表示され、作成プログラム164dの実行により、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、番組情報のうち番組セル内に所定量の番組情報が格納されるとともに、残った分の少なくとも一部の番組情報がポップアップ表示用のポップアップセルに格納され、ポップアップセルが番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置される。
即ち、番組セルに表示し切れない番組情報が有る場合には、ポップアップを表示させるための特別の操作をしなくても、番組セル内の番組情報に重ならない位置にポップアップが表示されることとなる。したがって、ポップアップを表示させるための操作が不要であり、且つ、ポップアップにより番組情報が隠れて見えなくなってしまうことのない電子番組表を表示するテレビジョン受像機100を提供することができる。
また、検出プログラム164bの実行により、番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報の番組情報データに含まれる話数情報データが検出され、第2判断プログラム164cの実行により、検出プログラム164bの実行により検出された話数情報データに基づく話数情報が、番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かが判断され、作成プログラム164dは、第2判断プログラム164cの実行により、話数情報が番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、ポップアップセルに当該話数情報を格納する。
したがって、電子番組表の番組セル内に表示し切れない番組情報が有り、番組セル内に表示し切れない番組情報に話数情報が含まれる場合であっても、ポップアップセルに話数情報が格納されてポップアップ表示されることとなるため、ユーザは、ポップアップを表示させるための特別の操作をしなくても、電子番組表に表示された各番組の話数を把握することができる。
さらに、選択プログラム164gの実行により、表示プログラム164eの実行により表示部14に表示された電子番組表において、一の番組セルが選択され、詳細番組情報表示プログラム164hの実行により、選択プログラム164gの実行により一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報が表示部14に表示される。
したがって、ユーザは、所望の番組セルを選択することにより、当該番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報が表示部14に表示されることとなり、テレビジョン受像機100の使い勝手が向上することとなる。
なお、本発明の範囲は、上記実施形態で例示したものに限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、電子番組表は、上記に例示したものに限られない。例えば、横方向を時間軸、縦方向をチャンネル軸としても良い。また、各番組セルの文字フォントの大きさを、情報量に応じて可変としても良い。同様に、ポップアップセルの文字フォントの大きさを、情報量に応じて変化させても良い。
また、選択手段により一の番組セルが選択された場合に、詳細な番組情報をポップアップ表示させるのではなく、電子番組表に設けられた詳細番組情報表示領域に詳細な番組情報を表示させても良い。
また、番組セルを選択しなくても表示されるポップアップセルは、話数情報を表示するものに限られない。例えば、番組セル内に描画し切れなかった分のタイトル情報を描画しても良く、また、話数情報を優先的に表示させ、余ったスペースに他の情報を描画しても良い。また、ポップアップに表示する情報の種類を、予めユーザに設定させることができる設定手段が設けられていても良い。
また、タイトル情報に話数情報が含まれる放送番組については、番組セル内に全ての番組情報を表示させることができる場合であっても、常に、話数情報をポップアップセル内に表示させても良い。
本実施形態におけるテレビジョン受像機の全体構成を例示するブロック図である。 表示プログラムの実行に際して、表示部に表示される電子番組表を例示する図である。 詳細番組情報表示プログラムの実行に際して、表示部に表示される電子番組表を例示する図である。 本実施形態における電子番組表作成・表示処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 テレビジョン受像機(デジタル放送受信装置)
1 リモートコントローラ(選択手段)
5 チューナ部(受信手段)
13 OSD回路(表示手段)
14 表示部
161 CPU(受信手段、検出手段、判断手段、作成手段、表示手段、選択手段、詳細番組情報表示手段)
164a 受信プログラム(受信手段)
164c 検出プログラム(検出手段)
164d 第2判断プログラム(判断手段)
164e 作成プログラム(作成手段)
164f 表示プログラム(表示手段)
164g 選択プログラム(選択手段)
164h 詳細番組情報表示プログラム(詳細番組情報表示手段)
201〜206 番組セル
301〜303 ポップアップセル
401 詳細番組情報用のポップアップセル(詳細な番組情報)

Claims (4)

  1. 放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記電子番組表を表示部に表示する表示手段と、
    を備え、
    前記作成手段は、前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報のうち前記番組セル内に所定量の番組情報を格納するとともに、残った分の少なくとも一部の番組情報をポップアップ表示用のポップアップセル内に格納し、当該ポップアップセルを番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報の前記番組情報データに含まれる話数情報データを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された話数情報データに基づく話数情報が、前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記作成手段は、前記判断手段により、前記話数情報が前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、前記ポップアップセルに当該話数情報を格納することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記表示手段により前記表示部に表示された前記電子番組表において、一の番組セルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報を前記表示部に表示させる詳細番組情報表示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 放送番組データ及び放送番組に関する番組情報データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記番組情報データに基づいて、放送番組の番組情報を格納する番組セルが配列されて成る電子番組表を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された前記電子番組表を表示部に表示する表示手段と、
    前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有る場合に、当該番組情報の前記番組情報データに含まれる話数情報データを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記話数情報データに基づく話数情報が、前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれるか否かを判断する判断手段と、
    前記表示手段により前記表示部に表示された前記電子番組表において、一の番組セルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記一の番組セルが選択された場合に、当該一の番組セルの放送番組に関する詳細な番組情報を前記表示部に表示させる詳細番組情報表示手段と、
    を備え、
    前記作成手段は、前記番組セルに格納可能な情報量を超える番組情報が有り、前記判断手段により、前記話数情報が前記番組セル内に格納可能な番組情報に含まれないと判断された場合に、当該番組情報のうち前記番組セル内に所定量の番組情報を格納するとともに、当該話数情報をポップアップ表示用のポップアップセル内に格納し、当該ポップアップセルを、番組セル内の番組情報と重ならない位置に配置することを特徴とするデジタル放送受信装置。
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