JP5069179B2 - ランナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引戸をレールに沿って誘導支持するランナ装置に関する。
ランナ装置は、鴨居に沿って付設するガイドレールに滑合させて引戸をこのレールに沿って開閉自由に吊設誘導するものであり、一般には建物の開口部に引戸を建付けるとき、開口部に対して引戸の収まり具合をこのランナ装置によって微調整し、スムーズな開閉動作や引戸と建物の壁体、或は引戸相互の間隔調整を行っている。
このランナ装置による調整は引戸の吊設高さを調整し、ガイドレールとの間隔、敷居や床との間隔を調整する上下方向の調整と、開口部に対する出入方向及び引戸相互の間隔を調整する前後方向の調整とがあり、従来提供されているランナ装置にあってはこの2方向の調整が可能になっている。
この上下及び前後方向の調整は、引戸を吊設支持する吊杆を対象にして行われているのが普通であり、通常はレールに滑合する車輪付きランナ部材から垂下する吊杆を基にして引戸を上下させ、或は前後に移動させて調整する方法が採られている。
この調整方法は多くのランナ装置において採用されているが、その一例を挙げるならば特許文献1、2に記載される発明がそれである。
特許第3359296号公報 特許第3383606号公報
特許文献1のランナ装置は、ガイド部材3、つまりランナ部材から垂下する支軸4、つまり吊杆に対して前後方向の調整をする前後位置調整機構6のスライダ61に形成する案内溝63を滑合させ、上記スライダ61を左右方向に移動操作することで上記吊杆となる支軸4を前後方向に移動調整できるようにしている。その一方上記支軸4に植設する水平なピン5を上下位置調整機構7の上下方向に傾斜する案内溝73に滑合させてスライダ71の左右方向の移動操作を通してピン5を上下に移動させ、支軸4を上下にさせる構造になっている。
つまり、ここでは独立した2つのスライダ61、71を支軸4に対して共に滑合させる構造にしてあり、それぞれのスライダ61、71を個々に移動操作することで、支軸4を上下に、また前後に移動調整できるものにしてある。
これに対し、特許文献2に記載される発明は、ランナ部材6から垂下する平板状の連結部材4(吊杆)に上下方向に対して傾斜して形成するガイド長孔40に上下調整スライダ7の水平なピン9を滑合させ、スライダ7を左右方向に移動させることで上下の調整を行う一方、前記連結部材4に前後調整スライダ6のスリット孔6Aを滑合させ、スライダ6を前後調整ネジ8で押える位置を変えることで前後位置を調整する構造になっている。
つまり、上下調整スライダ7はネジ10の捻回操作で連結部材4(吊杆)の上下を調整するのに対して、前後調整スライダ6は前後調整ネジ8を緩め、スライダ6を移動して連結部材4の位置を調整したのちネジ8を締付けて前後の調整を行うものとなっている。
これら従来のランナ装置は、吊杆(支軸乃至連結部材)を対象に操作することで、上下と前後の位置調整を行うものとなっているが、特許文献1におけるランナ装置は支軸4に対して上下位置調整機構のスライダ61と前後位置調整機構のスライダ71のそれぞれの案内溝63、73を共に滑合させる構造にしていることから一方の調整操作を行う際、他方のスライダによってこの調整操作が妨げられることのないように他方のスライダとの間には所定の予裕が設けられている。つまり、上記各位置調整機構のスライダ61とスライダ71とは支軸4に対して異なる方向への移動調整を働き掛けるものとなっていることから、それぞれの調整に対する妨げとならないための予裕が案内溝63、73には設けられている。
このため特許文献1のランナ装置は、案内溝63、73に設けられる予裕部分によって支軸4がグラ付く問題があり、使用時の安定性に欠ける問題があった。
その一方、前記特許文献2に記載のランナ装置においてはネジ10の捻回操作により上下調整スライダ7を介して連結部材4の調整操作が直接できるのに対して、前後方向の調整操作はネジ8の捻回操作で行うことができず、このネジ8は移動調整を行った後、前後調整スライダ6を止め付け移動位置を固定しておくだけのものとなっており、この点前後の移動調整に不便を生ずるものとなっている。
本発明は、上述従来のランナ装置における問題に鑑み、調整ネジの捻回操作によって上下及び前後の位置調整を図ることができるようにすると同時に、上下、前後の2方向の調整を行うに当って他方の調整に干渉することなく独立し、且つ個々に安定した調整を可能にして使用時にランナ装置自体にガタを生ずることのないようにした改善されたランナ装置を提供することにある。
調整ネジをドライバー等の工具により捻回操作することで引戸の高さや前後の位置を調整できるランナ装置は使い勝手がよく、調整作業が容易であるが、ランナ部材から垂下する支軸に上下及び前後の調整機構を直接関係付けてその調整を行う機構を採用すると、前記特許文献1について述べたように一方の調整操作時に他方の調整機構による拘束を受けないようにするため、空間的な予裕を設ける必要があり、これによってガタを余儀なくされるが、本発明はこの改善を図ったことにある。
また、本発明は前記支軸、つまり吊杆に対して2本の調整ネジを個々に操作することによって、上下に、また前後に位置調整を行えるようにして使用状態のまま調整操作ができるようにしたランナ装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、レールに滑合する車輪を主体にして引戸を走行移動させるランナ部材から垂下する吊杆に対して上下調整部材についてはこの吊杆に直接関係付けて、この上下調整部材を調整ネジの捻回操作によって上下移動調整することを通して、引戸の高さを調整する一方、前後調整部材は上記吊杆ではなく上記上下調整部材に対して関係付けるようにしてこの前後調整部材を調整ネジの捻回操作によって前後方向に移動調整することによって上下調整部材、そしてこれに結合する吊杆の位置を基準にして前後に移動させ、その結果、引戸を前後に移動調整するようにしたことにある。
上記本発明を更に詳述すると、本発明ランナ装置は、レールに走行自由に滑合するランナ部材と、ランナ部材から垂下する吊杆と、上下調整部材及び前後調整部材を内蔵する機構枠体と、前後調整部材の動作を上下調整部材に伝達する連動部材と、上下調整部材を操作する第1調整ネジ及び前後調整部材を操作する第2調整ネジと、機構枠体を戸板の装着部に装着格納する格納ケースとからなり、前記上下調整部材は前記吊杆の前後の面を上下斜めに横切り、吊杆から突出する軸体を滑合して吊杆を上下に誘導する傾斜案内溝と、水平方向に長さを有し、前記機構枠体内に横架する支持軸に滑合して左右方向に摺動自由に支持する水平長孔とを有し、また前記前後調整部材は水平板部に前後方向に向けて傾斜する傾斜案内溝を形成して該傾斜案内溝に前記連動部材の下部を滑合し連結すると共に、該連動部材は前記機構枠体内に横架する支持軸に前後摺動自由に軸承し、且つ上部を前記上下調整部材に滑合して前記前後調整部材と上下調整部材間に介挿し、その一方前記第1、第2の調整ネジのそれぞれを前記機構枠体の側面板に各回転自由に軸承してそれぞれのネジ軸部を機構枠体内部に挿通し、第1調整ネジの捻回操作により前記上下調整部材を左右方向に摺動操作して前記傾斜案内溝を介して吊杆を上下調整移動させ、また第2調整ネジの捻回操作により、前記前後調整部材を左右方向に摺動操作し、水平板部の傾斜案内溝に滑合する前記連動部材を前後方向に移動させ、連結する前記上下調整部材の前後方向の移動を介して前記吊杆を前記機構枠体に対して前後に移動調整するようにしたことにある。
本発明ランナ装置は、引戸の上部端面部に形成する切欠き凹部に格納ケースを嵌合固定しておき、この格納ケースと機構枠体を着脱自由に嵌合することによって引戸に組付けられるもので、この組付けにおいて格納ケースの上部から突き出す吊杆の上部に設けられるランナ部材を鴨居に付設するレールに滑合することで引戸を吊設した状態に建付け、レールに沿って走行させることで引戸の開閉を行うことができる。
上下調整部材及び前後調整部材を調整する第1、第2の調整ネジは機構枠体の側面を塞ぐ側面板の表面に頭部を露出して引戸の端面側に臨み、これによって格納ケースに装着したまま、つまり本発明ランナ装置を使用した状態において調整操作ができるものとなり、しかも個別に調整できるものとなっている。
第1の調整ネジを捻回操作すると、ネジ軸の回転に伴って上下調整部材が支持軸をガイドにして左右水平方向に摺動し、この摺動に伴って傾斜案内溝が左右に移動するため、この傾斜案内溝に滑合した吊杆の軸体が傾斜に沿って強制的に移動させられ、これにより上下方向にのみ移動が可能となる吊杆が上又は下に向けて移動することとなり、収納ケースに対して上下に伸縮して、上下方向、つまり高さ位置が変更されることになる。
その一方、第2の調整ネジを捻回操作すると、そのネジ軸の回転によりこれに螺合する前後調整部材が左右水平方向に摺動し、その水平板部に形成する傾斜案内溝に滑合する連動部材が前後傾斜方向に誘導されることになる。
上記連動部材は機構枠体に横架する支持軸に摺動自由に支えられて前後方向にのみ移動が自由になっていることから前記傾斜案内溝の誘導によって前後に強制移動させられ、この動きを前記上下調整部材に伝え、更にこの上下調整部材に滑合して連結する前記吊杆に伝えることからランナ部材から垂下し位置を固定しているこの吊杆を基準にして収納ケースを前後方向に移動させることになる。
つまり、前記第1調整ネジの捻回操作によって上下調整部材を水平方向に移動調整することを通して直接吊杆を上下に移動させ、その結果機構枠体、更には格納ケースを上下させて引戸の高さを調整することになる一方、第2調整ネジの捻回操作によって前後調整部材を左右水平方向に移動させると、連動部材を傾斜案内溝を介して前後方向に移動させ、この移動を係合関係にある前記上下調整部材に伝え、更に吊杆に伝えてこの吊杆を前後に移動させる結果、この吊杆に対して逆に機構枠体が前後の位置を変更することになるため格納ケースと共に引戸を前後方向に位置を移動させることになり、前後位置の調整が行われることになるのである。
上記の構成から第1及び第2の調整ネジを捻回操作することによってそれぞれ上下調整部材、前後調整部材を個別に操作してランナ部材からの吊杆を上下に、又前後に移動調整することができると同時に、吊杆の上下調整操作においては傾斜案内溝を介して上下調整部材が直接的に吊杆を上下方向に誘導するのに対して、吊杆の前後調整操作においては前後調整部材の傾斜案内溝に連動部材を滑合させ、この連動部材を傾斜案内溝の誘導によって前後に移動させ、これに伴わせて前記上下調整部材にこの前後の動きを伝達し、更にこの上下調整部材に滑合する吊杆を前後に移動調整する構成を採って前後調整部材の調整移動を連動部材を介して間接的に上下調整部材に伝えることから吊杆の軸体が滑合する上下調整部材に形成される傾斜案内溝にはこの軸体が上下方向にのみ誘導できる長孔であればよいことになる。
その一方、前後調整部材に形成される傾斜案内溝には連動部材のみが滑合し、この前後調整部材の水平方向の摺動によって前後に移動するとき、単独で傾斜案内溝に沿って移動し、この移動を一方的に上下調整部材に伝達するのみで上下調整部材からの誘導を受けない構造となっていることから上記傾斜案内溝には溝の長さ方向にのみ案内できるものであればよいものとなっている。
従って、本発明ランナ装置によれば、機構枠体の側面に露出する第1、第2の調整ネジを捻回操作することによって上下調整部材、前後調整部材を個別に作動させ、吊杆を上下に、又前後に移動調整してレールから吊設した引戸の高さ位置及び前後位置を自由に調整することができることになる。その一方、ランナ部材から垂下する吊杆に対して機構枠体は上下調整部材を介して連結すると共に、この上下調整部材に形成する傾斜案内溝に沿っての移動のみとなることからこの傾斜案内溝とこれに滑合する吊杆の軸体との間にこの移動を許す間隔が確保されれば上下の移動が可能であり、前後調整部材との間に吊杆の移動のための空隙等を必要としないためガタ付きのない組立が可能であり、高い精度を以て調整できるものとなる。
次に本発明に係るランナ装置を図示する一実施形態につき説明する。図1は使用状態における一部断面とした正面図、図2は一部断面とした右側面図、図3は一部断面とした装着前の正面図、図4は要部の分解斜視図である。
図面において符号1は本発明に係るランナ装置であり、2はランナ装置1によって鴨居3に付設するレール4に吊設状に支持される引戸である。
ランナ装置1はレール4に車軸5を滑合させ長さ方向に走行自由なランナ部材6と、このランナ部材6から垂設される吊杆7と、吊杆7に対して上下方向及び前後方向に移動して前記引戸2の高さ位置及び前後位置を調整する機構枠体8と、この機構枠体8に内蔵されて機構枠体を吊杆7に対して上下に移動調整する上下調整部材9と、前後に移動調整する前後調整部材10、及びこの前後調整部材10の前後の移動を前記上下調整部材9に伝えて、この部材を介して前記吊杆7に対して前後に位置移動させる連動部材11とを備える。
ランナ部材6は、軸承枠12の左右に各前後一対宛の車輪5を回動自由に軸承し、これらの車輪をレール4の前後の片から内側に向けて折り返し設ける滑合部4a、4aに滑合させて長さ方向に自由に走行できるようにしてあり、左右の車輪相互の中間位置に前記吊杆7を垂設する。
吊杆7は上端部に設ける膨径した頭部7aを軸承枠12に回転自由に軸承させて、これより垂下し、頭部7aより下方の軸部7bを平板状に潰して前後に平面部を向けるようにしてある。
機構枠体8は、ここでは浅い矩形の箱形に形成される基枠8aと、開口部を塞ぐ形で組合せになる蓋枠8bから構成してあり、基枠8aの底に当たる一面を後面板13とし、蓋枠8bの一面を前面板14としている。
上下調整部材9、前後調整部材10、これら2つの部材9、10を連結する連動部材11は前記基枠8aと蓋枠8bを抱き合わせることによって框形に組まれる機構枠体8の内部に収容されるもので、これらについて詳述する。
上下調整部材9は、図4に示したように金属板をコ字形に2つ折りにした前後の板9a、9bを有し、この2枚の板に対称状に水平方向に長さを有する2つの水平長孔15、16を上下並行するように形成してあり、更にこれら上下に、そして左右に位置をずらして形成される水平長孔15、16の中間位置に左下りに傾斜する傾斜案内溝17を形成してある。
この上下調整部材9は、前記機構枠体8の後面板13と前面板14間に水平に横設する2本の支持軸18、19を上記水平長孔15、16に滑合することによって支持され、上記傾斜案内溝17に吊杆7の軸部7bに植設する軸体20を滑合することによってこの吊杆7と関係を持つようにしてある。
上記水平長孔15、16は上下調整部材9の左右方向の移動を誘導するもので、この移動を自由にするため充分な長さが用意されている。
その一方、傾斜案内溝17は上下調整部材9の左右方向への移動により左右に位置を移動するのを利用してこれに滑合する軸体20を上下方向に移動させ、吊杆7を上下させるもので、この案内溝17の上端と下端間の長さは吊杆7の上下動の範囲、つまりこの吊杆7に対する機構枠体8の上下の幅になっている。
尚、ランナ部材6から垂下した吊杆7は、軸部7bを機構枠体8の基枠8aの上面板に開設する穴21を貫通し、上下調整部材9の前後の板9a、9bの間に差し入れて軸部7bから突き出す軸体20を傾斜案内溝17に滑合させてあり、上下調整部材9が左右方向に移動すると軸体20は傾斜に誘導されて上又は下に向けて移動し、これに伴わせて吊杆7を上下させることになる。
図中、22は上記上下調整部材9を操作するための第1の調整ネジである。この調整ネジ22は機構枠体8の基枠8aの側面板23に形成する切欠き部24にネジ軸22aの頸部22bを滑合させて回転自由に保持され、側面板23の外に露出する頭部22cを回転操作することによってネジ軸22aを回転し、このネジ軸22aに螺合するネジ受板25を左右方向に前進後退するようにしてある。
上記ネジ受板25は角形の板状に形成してあり、前記上下調整部材9の左端(図面において)に形成する切込み部26に係合する。
切込み部26は、前後の板9a、9bの上縁部を前後方向に横切って縦向けに切込み形成したもので、ネジ受板25は板の下半部を上から嵌め込み、この切込みの中で前後方向に自由に移動ができるようにしてある。
従って、上記の構成から機構枠体8の外に露出する第1調整ネジ22の頭部22cに適宜の工具を掛けて捻回すると、ネジ軸22aに螺合したネジ受板25が前進、後退し、これに伴って上下調整部材9が水平長孔15、16が滑合する支持軸18、19をガイドに左右方向に摺動することになる。そして、この摺動に伴って傾斜案内溝17が左右に移動するため、これに滑合する軸体20が案内溝17の傾斜に従って、つまり上下調整部材9が左方に移動した場合(図5を参照)、上昇方向に移動して上下調整部材9を引き下げ、右方に移動した場合(図6を参照)、上下調整部材9を押し上げることになる。
一方、前後調整部材10は金属板片をL字形に曲成して水平板部10aとネジ受板部10bとを設け、水平板部10aには長さ方向(図5(c)においては左右方向)に向けて傾斜する案内溝27を形成し、ネジ受片部10bには第2調整ネジ28を螺合するネジ孔29を形成する。
上記第2調整ネジ28は、第1調整ネジ22と同様に機構枠体8の側面板23に形成する切欠き部24の下方に形成する切り欠き部30に頸部28bを滑合させてネジ軸部28aを機構枠体内部に突き入れる一方、頭部28cを側面板23の外に露出させて外部からの操作によって自由に捻回操作できるようにしてある。
前記前後調整部材10は、上記ネジ受片部10bのネジ孔29に第2の調整ネジ28のネジ軸部28aをねじ入れることで支持される一方、前記水平板部10aの前後の縁部に張出し形成する突片31、31を機構枠体8の前後の面板13、14に形成するスリット状のガイド孔32、32に滑合させることで水平姿勢に保持され、このガイド孔32、32を案内に左右方向に摺動するようにしてある。
連動部材11は金属板を打抜いて略クランク状に形成してあり、上部11aと下部11bに開設する透孔33、33に機構枠体8の前後の面板13、14間に横架する支持軸34、34を貫通状に滑合することによってこの支持軸34、34の軸方向、即ち機構枠体8の内部にあって前後方向に移動が自由となるよう支持されている。
この連動部材11は上下の中間部に滑合頸部11cを形成して、この頸部を前後調整部材10の水平板部10aに形成する前記傾斜案内溝27に滑合させてあり、この滑合によって前後調整部材10と連結する一方、上部11aを上下調整部材9を構成する前後の板9a、9b間の空間部35に突き入れ係合させることによってこの上下調整部材9と連結し、この結果この連動部材11は前後調整部材10と上下調整部材9との間に渡り、前後調整部材10の動作を上下調整部材9に伝達することができるようになっている。
上記の関係を更に説明すると、前後調整部材10を操作する第2調整ネジ28をその頭部28cにドライバー等の工具を掛けて捻回操作すると、回転方向に従ってそのネジ軸部28aに螺合するネジ受片部10bのネジ孔29が移動し、水平板部10aは突片31、31とガイド孔32、32の誘導によって左右水平方向に移動することになる。そして、この移動に伴って水平板部10aの傾斜案内溝27が移動することになるため、これに頸部11cを滑合させた連動部材11は上記案内溝27の傾斜方向に従って強制的に移動させられ、前後方向に位置を移動することになる。
上記連動部材11は支持軸34、34に支持されて前後方向には移動が可能であるが、前後調整部材10に従ってその進退方向、つまり左右方向には移動ができないことから傾斜案内溝27に頸部11cを貫通滑合させたこの連動部材11は傾斜案内溝27の傾斜に誘導されて前後方向にのみ移動することになる。
そして、この前後の移動は連動部材11の上部11aが上下調整部材9の空間部35に係合して前後の板9a、9bのいずれかを内側から押出すことからこの上下調整部材9を前後方向に移動させることになり、吊杆7を前後方向に移動させることになる。
機構枠体8を形成する蓋枠8bは、前面板14の左右の縁部から左右の側面板36,37を延設してコ字形に形成してあり、右側面板37には前記側面板23に形成した切欠き部24、30に対応した位置に第1、第2の調整ネジ22、28を通す切欠き部38、39を形成している。
この蓋枠8bは、上下調整部材9の水平長孔15、16に貫通する支持軸18、19の軸端を受ける軸受孔40、41と、連動部材11の透孔33、33に貫通する支持軸34、34の軸端を受ける軸受孔42、43、そして上下調整部材9の傾斜案内溝17に滑合する吊杆7の軸体20の軸端を滑合し上下方向に誘導するスリット状の上下誘導溝44を形成している。
一方、上記蓋枠8bと組合う基枠8aは蓋枠8bと略対象形に形成してあり、側面板23とこれに対向する一方の側面板45との間に前記蓋枠8bの左右の側面板36、37を受け入れる間隔を持たせてあり、両枠体8a、8bの抱き合せを可能にすると同時に、後面板13には蓋枠8bの前面板14に形成したと同一の支持軸18、19、34の軸端を受ける軸受孔40、41、42、43と、軸体20の軸端を滑合する上下誘導溝44とを対称状に形成している。
機構枠体8の組立ては、上下調整部材9、前後調整部材10、連動部材11及び吊杆7の組合せに関連させて行うことになる。尚、次に説明する組立の手順は一例であってこの手順に拘束されるものでないことは言うまでもない。
組立の一例として、先ずランナ部材6から垂下した吊杆7を上下調整部材9の空間部35に差し入れ、前後の板9a、9bに形成する傾斜案内溝17に通す軸体20を吊杆7に穿つ透孔46に貫通させて吊杆7と上下調整部材9との組付けを行い、一方前後調整部材10の傾斜案内溝27に連動部材11を挿し通してその頸部11cをこの案内溝27に滑合させて両部材を組合せ、そうした後、連動部材11の上部11aを上下調整部材9の空間部35に差し入れ、これに併せて前後調整部材10を上下調整部材9の下に添わせて3者の関係を作ったのち、この組立関係を保って機構枠体8の基枠8aの内部に収める。
次に、上下調整部材9の切欠き部26にネジ受板25を滑合し、側面板23の切欠き部24を通して差し入れる第1調整ネジ22を螺合してその組付けを行う一方、側面板23の下方の切欠き部30を通して差し入れる第2調整ネジ28を前後調整部材10のネジ孔29にねじ入れて組付ける。
この様にして基枠8aの内部に上下及び前後の調整部材8、9、連動部材10を組み入れたのち、各部材の孔部に支持軸18、19、34を前述したように貫通状に挿通して各軸端を後面板13に形成する軸受孔40〜43に嵌入し軸承させると共に、前後調整部材10の突片31をガイド孔32に滑合させて組み合せを行う。
この組付けを行ったのち、開放する基枠8aの前面を被うように蓋枠8bを添わせ、左右の側面板36、37を基枠8aの側面板23、45の内側に差し入れて合体させ、同時に側面板37に形成する切欠き部38、39を第1、第2調整ネジ22、28の頸部22b、28bに嵌め付けて基枠側の切欠き部24、30との間に挟んでこの第1、第2の調整ネジ22、28を回転自由に保持する。
この基枠8aと蓋枠8bとの抱き合せに当って前面側に突き出しする支持軸18、19、34の各軸端を蓋枠8bに形成する軸受孔40〜43に突き入れて軸承させ、これらの支持軸18、19、34を両枠体間に横架支持すると同時に、前後調整部材10の突片31、31をガイド孔32、32に滑合させることになる。
この機構枠体8の組立を通して各部材の組込みを完了したのち、側面板37の外表面にプラスチック製の化粧板47を添わせ、透孔48、49に調整ネジ22、28の頭部22c、28cを収める一方、基枠8a及び蓋枠8bの縁部から突出させた矢形の係合片50、50を背面側に形成する溝51、51に圧入してこれを固定する。
図中、52は本発明ランナ装置を引戸2に装着する格納ケースであり、53は格納ケース52を収めるため引戸2の端面上端部に切欠き形成した装着部である。
格納ケース52は金属板をU字状に折り曲げ、左右の一面を奥壁54で塞いで筐形に形成し、奥壁54に止めネジ55、55を通す透孔56、56を穿っている。そして、底面部には下端を支えるU字形の脚57、57を延設して一方の脚に止めネジ55を通す透孔56を穿ち、上部は開放して吊杆7の侵入を可能にしてある。
尚、上記開放される格納ケース52の開口部には前後の板部から内側に向けて突片58、58が突設し、機構枠体8の脱出が防止されるようにしてある。
上記格納ケース52は、引戸2の装着部53に嵌め入れたのち、止めネジ55をそれぞれの透孔56に通してネジ付けることで固定され、前記組立を完了した機構枠体8を受け入れてその装着が行われる。
図中、59は上記機構枠体8を格納ケース52にロックするためのネジ杆であり、機構枠体8の側面板23、37の下部に形成する切欠き部60、61を通して機構枠体8の下部を左右に横切るように侵入させ、軸の支端部に装着する半月形の係止駒62を機構枠体8の底部に切込み形成する溝63に係合させ、同時に格納ケース52の底面部に設ける係止部64に掛止めることで機構枠体8を格納ケース52に装着することができることになる。
上記機構枠体8は必要があって格納ケース52から外す場合は、ネジ杆59の頭部59aをドライバー等で半回転させ、係止部64に掛止めた係止駒62を上向きにすることで係合を外すことができることからそのまま格納ケース53に対して(図面上)左右に引き出せば装着状態を解除することができ、更に止めネジ55を外せばこの格納ケース52を引戸2から外すことができる。
本発明ランナ装置は上述の様に構成されることから、引戸2の装着部53に装着してランナ部材6をレール4に滑合させた状態においては車輪5を回転走行させることによって円滑に引戸2を開閉移動させることができることになる。
そして、この装着状態において引戸2が下端を床面に擦って開閉動に支障を帰す等障害を起こした場合は、第1の調整ネジ22をドライバーで捻回操作し、上下調整部材9を手前に向けて(図面において右方に向けて)引出すと(図6を参照)、この移動に伴って傾斜案内溝17に滑合した軸体20が案内溝の下端に向けて移動することから上下調整部材9は吊杆7に対して上昇することになり、装置全体を引き上げて引戸2を上昇させることになり、床面との接触を回避することができる。
このとき、上下調整部材9は支持軸18、19に滑合する水平長孔15、16をガイドに左右水平方向に移動し、傾斜案内溝17に沿っての上昇が行われることになる。
尚、引戸2を下降させる場合は、上記とは逆に第1調整ネジ22を逆方向に回転させてネジ受板25を押出し、上下調整部材9を奥(図面において左方)に移動させれば、軸体20が傾斜案内溝17の上端に向けて移動することになることから機構枠体8ともども下降し(図5を参照)、引戸2を下げることができる。
一方、レール4に吊設した引戸2が前後に位置をずらした他の引戸と擦れ合ったり、塵との接触が生じた場合には第2調整ネジ28を調整すれば、容易に前後に位置移動させて擦れ合い、接触を解消することができる。
例えば、引戸2を前方に移動させる場合は、第2調整ネジ28を捻回して前後調整部材10を奥に向けて(図面において左方に)押出せば、傾斜案内溝27に滑合する連動部材11の頸部11cがこの案内溝27の中を後方に向けて強制的に移動させられることから、この連動部材11に滑合連結させた前記上下調整部材9が吊杆7を伴って後方に向けて強制移動させられ、その結果、反比例的に機構枠体8は前後調整部材10と共に前方に向けて移動し(図5(c)を参照)、引戸2を前方に位置移動させることができる。
尚、このとき前後調整部材10は、機構枠体8の前後の面板8a、8bに挟まれて機構枠体8と一体となっているが、連動部材11は支持軸34、34をガイドに機構枠体8の内部で前方に移動し、またこれに連結する上下調整部材9も支持軸18、19をガイドに前方に移動することになる。そして、この上下調整部材9の前方への移動において第1調整ネジ22に螺合したネジ受板25は切欠き部26を前後方向に移動して上下調整部材9の前後の移動を許すようにしていることから第1調整ネジ22によって調整移動される上下調整部材9の移動が拘束されることはない。
この様に本発明ランナ装置は、第1調整ネジ22の捻回操作によって上下調整部材9を左右方向に移動させ、吊杆7を機構枠体8の内部で上下に動かし、これによってランナ部材6に対する機構枠体8を上下動させて引戸2の高さ調整を図ることができる一方、第2調整ネジ28を捻回操作することで前後調整部材10を左右方向に移動させ、この移動を通して傾斜案内溝27に滑合する連動部材11を前後方向に、更にこれに連結する前記上下調整部材9を前後に動かして吊杆7に対する機構枠体8を前後方向に移動調整できる構造としていることから、引戸2に装着した状態において自由に吊杆7に対する上下及び前後方向の位置調整を図ることができるものとなっている。
しかも、この上下、前後の移動調整は機構枠体8の側面に露出する第1、第2の調整ネジ22、28の捻回操作によって、引戸2を吊設支持した状態のままで行えることから最も適正な状態に、より簡単に行えることになる。
そして、特に本発明ランナ装置においては、機構枠体8を吊設支持する吊杆7に対して直接関係する部材を上下調整部材9のみとして、この上下調整部材9に形成する長孔の傾斜案内溝17に吊杆7の軸体20を滑合させ、これによって、移動の範囲をこの傾斜案内溝17の中に限って前後方向への移動のため設けられる前後調整部材10の傾斜案内溝27に対しては吊杆7が直接関係することがないようにして、両傾斜案内溝17、27が吊杆7に同時に関係することによって生じるガタ付きを有効に解消しているのである。
従って、本発明ランナ装置によれば、使用時にガタ付きによって異音を発したりすることがなく静粛な使用が可能となる一方、第1、第2の調整ネジの操作によって正確な上下、前後の移動調整が可能となり、微調整作業も容易に行うことができる。
使用状態における一部断面とした拡大正面図である。 使用状態における拡大右側面図である。 引戸に対する装着前の一部断面とした拡大分解正面図である。 要部の分解斜視図である。 使用状態にあって機構枠体が下降位置にある場合の説明で、図(A)は一部を省略した正面図、図(B)は図(A)のA−A線断面図、図Cは同じくB−B線断面図である。 使用状態にあって機構枠体が上昇位置にある場合の説明で、図(A)は一部を省略した正面図、図(B)は図(A)のA−A線断面図、図Cは同じくB−B線断面図である。 機構枠体を格納ケースに固定するためのネジ杆を外した状態の一部欠如した分解拡大正面図である。
符号の説明
1 ランナ装置
2 引戸
4 レール
6 ランナ部材
7 吊杆
8 機構枠体
8a 機構枠体の基枠
8b 機構枠体の蓋枠
9 上下調整部材
10 前後調整部材
10a 前後調整部材の水平板部
11 連動部材
11a 連動部材の上部
11c 連動部材の頸部
13 機構枠体の後面板
14 機構枠体の前面板
15、16 水平長孔
17 傾斜案内溝
18、19 支持軸
20 吊杆の軸体
22 第1調整ネジ
23 側面板
24 切欠き部
25 ネジ受板
26 切込み部
27 傾斜案内溝
28 第2調整ネジ
33 連動部材に形成した透孔
34 支持軸
35 上記調整部材の空間部
40〜43 軸受孔
44 上下誘導溝
46 吊杆の透孔
52 格納ケース
53 装着部

Claims (1)

  1. レールに走行自由に滑合するランナ部材と、ランナ部材から垂下する吊杆と、上下調整部材及び前後調整部材を内蔵する機構枠体と、前後調整部材の動作を上下調整部材に伝達する連動部材と、上下調整部材を操作する第1調整ネジ及び前後調整部材を操作する第2調整ネジと、機構枠体を戸板の装着部に装着格納する格納ケースとからなり、
    前記上下調整部材は前記吊杆の前後の面を上下斜めに横切り、吊杆から突出する軸体を滑合して吊杆を上下に誘導する傾斜案内溝と、水平方向に長さを有し、前記機構枠体内に横架する支持軸に滑合して左右方向に摺動自由に支持する水平長孔とを有し、また前記前後調整部材は水平板部に前後方向に向けて傾斜する傾斜案内溝を形成して該傾斜案内溝に前記連動部材の下部を滑合し連結すると共に、該連動部材は前記機構枠体内に横架する支持軸に前後摺動自由に軸承し、且つ上部を前記上下調整部材に滑合して前記前後調整部材と上下調整部材間に介挿し、その一方前記第1、第2の調整ネジのそれぞれを前記機構枠体の側面板に各回転自由に軸承してそれぞれのネジ軸部を機構枠体内部に挿通し、第1調整ネジの捻回操作により前記上下調整部材を左右方向に摺動操作して前記傾斜案内溝を介して吊杆を上下調整移動させ、また第2調整ネジの捻回操作により、前記前後調整部材を左右方向に摺動操作し、水平板部の傾斜案内溝に滑合する前記連動部材を前後方向に移動させ、連結する前記上下調整部材の前後方向の移動を介して前記吊杆を前記機構枠体に対して前後に移動調整するようにした引戸ランナ装置。
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